JPH0254632B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0254632B2 JPH0254632B2 JP57013105A JP1310582A JPH0254632B2 JP H0254632 B2 JPH0254632 B2 JP H0254632B2 JP 57013105 A JP57013105 A JP 57013105A JP 1310582 A JP1310582 A JP 1310582A JP H0254632 B2 JPH0254632 B2 JP H0254632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- tool
- connector
- lead
- slide body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 41
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 41
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1007—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets with means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling parts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/193—Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はICリードとコンタクトの接離をス
ライド体の移動により可能にしたICコネクタに
関する。 従来このICコネクタに類似したものとして以
下に述べる3つの例がある。この第1の例として
は第1図、第2図のように構成されたものがあ
る。 ICリード1と対応するICコンタクト植込縦孔
2を列設させるコンタクト植込基板3の上面に、
上記コンタクト植込縦孔2と対応するICリード
挿通孔4を列設させる移動板5を上記コネクト植
込縦孔2の列間方向へ横移動可に載設し、該移動
板5上面にICボデイ6を載設してこのICリード
7を該移動板5のICリード挿通孔4に挿通しつ
つ上記コンタクト植込縦孔2内に挿入する構成と
すると共に、上記移動板5にはこの短手方向への
移動手段例えばレバー9が前記コンタクト植込基
板3の長手方向(コンタクト植込縦孔列設方向)
に形成したレバー受溝10内に回動可能に軸支
し、前記レバー9の横移動可で上記ICボデイ6
部分に係合する係合部を設け、該係合部にて上記
ICボデイ6部分に直接押圧力を与えて両者を上
記コンタクト植込縦孔2の列間方向へ一体に横移
動させる構成とし、該横移動により上記ICリー
ド1を上記コンタクト植込縦孔2内でコンタクト
植込縦孔2の列間方向へ横移動させコンタクト8
の接触位置と接触解放位置を得る構成としたもの
である。 このような従来の第1のICコネクタの例にお
いてレバー9の操作杆部を回動させることによ
り、その作動杆部が回動して移動板5がコンタク
ト植込縦孔2の列間方向P1へ横移動する。レバ
ー2の回動方向により移動板5のリード挿通孔4
をコンタクト接触位置と同解放位置とに横移動さ
せることが可能である。 しかしながら、このような構成のものではIC
ボデイ6と移動板5がコンタクト植込基板3の幅
方向に動くので、次のような欠点がある。すなわ
ち(イ)ICリード1の根元に無理な力が加わるため、
ICリード1を破損するおそれがある。(ロ)ICリー
ド1のプレス打抜面とコンタクト面が接触押圧さ
れるため、接触力、接触範囲にばらつきがあり、
信頼性が悪い。(ハ)移動板のスライド距離が大きい
ため高密度実装には不向きである。(ニ)レバー等の
付属装置を必要とするので、構成が複雑となる。 従来のICコネクタの第2の例として第3図、
第4図のように構成されたものがある。すなわ
ち、図に示すようにIC本体21のICリード22
は移動可能なカバー23の窓24を通じてコネク
タ本体25に挿入され、コンタクト26と嵌合し
ている。このコンタクト26の下部はプリント基
板27に取付けられている。 このような構成のものにおいて、IC本体21
をコネクタ本体25から抜去するときは、コネク
タ本体25の側部に有する窓28に図示しないド
ライバ等の工具の先端を挿入し、第3図の右後方
にたおすことによりカバー23は第3図の右後方
にスライドするので、すべてのICリード22と
すべてのコンタクト26の嵌合を一時に解放する
ことができ、この状態でIC本体21をコネクタ
本体25から抜去すればよい。 しかしながら、従来の第2の例では、カバー2
3のスライドによりIC本体21がともに長手方
向に移動させられるので、IC本体21のICリー
ド22の根元に無理な力が加わりICリード22
が破損するおそれがある。また、IC本体21は
カバー23をスライドさせてコンタクト26と
ICリード22の接触状態が解放された状態でIC
本体21を抜去することができるので、IC本体
の抜去力はきわめて小さくてすむが、IC本体2
1のICリードをコネクタ本体25に挿入するい
わゆる挿入力が必要である。これは、コンタクト
26とICリード22とが接触状態ではこれらの
間に所定の接触圧が得られるようになつているの
で、この接触圧に抗してICリード22が挿入さ
れなければならないからである。さらに、ICリ
ード22とコンタクト26とが所定の接触圧で接
触している状態を解放させるときすなわちカバー
23をスライドさせるとき、コネクタ本体25に
固定されているコンタクト26にICリード22
が摺接されるので、ICリードの寿命が問題とな
る。 この発明はこのような事情にかんがみてなされ
たもので、その目的は高接触圧が得られ、安定し
た接触状態を保持でき、長手方向のわずかなスラ
イド移動で押圧、減圧が可能で、かつ幅方向、長
手方向の高密度実装が可能なICコネクタを提供
することにある。 以下この発明の実施例について図面を参照して
説明する。この発明のICコネクタは第5図、第
6図のようにコネクタ本体30、コンタクト4
0、スライド体50、IC(集積回路)60とから
なつており、これらは次のように形成されてい
る。すなわち、コネクタ本体30は絶縁平板31
の一面の長手方向に沿つて互いに対向する位置に
隔壁32が一体に形成され、断面形状がほぼH字
形となつており、前記各隔壁32の平板31側よ
りにはこの上下面を貫通するコンタクト挿入穴、
ICリード挿入穴33が複数個等間隔に形成され
ている。また平板31の一端側にはほぼ三角状の
工具挿入凹部例えば工具挿入穴34が形成されて
いる。 コンタクト40は薄状帯状導電材から脚部41
とばね接触部42とが一体に切り出され、ばね接
触部42はほぼL字状に折曲され、この中央部の
両側にコネクタ本体30の挿入穴33に挿入時係
合する係合部43が形成され、さらに上端(先
端)側の板面に半円状の突出部44が形成されて
いる。このような構成のコンタクト40は複数個
準備され、各コンタクト40はコネクタ本体30
の挿入穴33に突出部44が隔壁32相互間に向
くように挿入される。 スライド体50はコネクタ本体30の隔壁32
相互間スライド可能な絶縁板であつて、この絶縁
板の長手方向側面に半円状のくぼみ51が複数個
等間隔に形成され、この各くぼみ51に前記コン
タクト40の突出部44がスライド過程で係脱可
能になつている。さらに、スライド体50にはコ
ネクタ本体30の平板31と同様にほぼ三角状の
工具挿入開口例えば工具挿入穴52が形成され、
この工具挿入穴52は第12図のようにコネクタ
本体30の隔壁32相互間にスライド体50を嵌
めこんだ状態で、コネクタ本体30の工具挿入穴
34とスライド体50の工具挿入穴52の三角形
の一辺が対向するようになつており、断面矩形状
の工具の側縁端部(幅寸法が小さく互いに対向す
る部分)の一方が工具挿入穴34の壁面の一部に
当接し、工具挿入穴52の壁面の一部に当接し、
該両当接面が互いに平行になつている。 IC60はIC本体61の両側部から外部に導出
しほぼL形に折曲されソケツト本体30の挿入穴
32に挿入される複数個のICリード62を備え
ている。 このようにICコネクタは、コネクタ本体30
の隔壁32に有する各挿入穴33にはコンタクト
40とICリード62がそれぞれ挿入され、隔壁
32相互間にはスライド体50がスライド可能に
設けられている。なおコネクタ本体30は図示し
ないプリント基板に固定される。ここで、コンタ
クト40のばね接触部42とICリード62とが
電気的に接触していない状態つまり、第11図の
破線に示す位置にコンタクト40のばね接触部4
2があるときでは、第7図、第9図、第13図の
ようにスライド体50のくぼみ51にコンタクト
40のばね接触部42の突出部44がはまつてお
り、スライド体50とコネクタ本体30の側面が
一致している。 この状態からコンタクト40のばね接触部42
を第11図の実線のようにICリード62とを電
気的に接触させるには次のようにする。すなわ
ち、第6図のスライド体50の工具挿入穴52お
よびコネクタ本体30の工具挿入穴34にドライ
バ等の工具70の先端を挿入させて、第9図のよ
うに工具70を例えば時計方向に回動させればよ
い。この場合、工具70の一方の側縁端部と工具
挿入穴34はてこ作用の支点となり、工具の他方
の側縁端部と工具挿入穴34はてこ作用の作用点
となり、これによりスライド体50が図の右後方
に移動し、第8図、第10図、第14図のように
なる。 この状態ではスライド体50のくぼみ51から
コンタクト40のばね接触部42の突出部44が
外れているので、コンタクト40のばね接触部4
2が所定の接触圧でICリード62に接触してい
る。この状態からICリード62とばね接触部4
2の接触状態を解除するには、再び図示しない工
具を工具挿入穴34,52、挿入して前述とは逆
の例えば反時計方向に回動させればよい。 以上述べたようにICリード62を固定のまま
で、スライド体50の長手方向の移動によりコン
タクトのばね接触部が弾性変形して位置変更され
るので、無抜去力もしくは抵挿抜力のため、IC
リードを破損するおそれがなく、スライド体50
の操作が容易で、高接触圧が得られ、安定した接
触状態を保持できる。また、コネクタ本体30の
平板31の長手方向の端部近くに形成されている
工具挿入穴34とスライド体50の長手方向の端
部近くに形成されている工具挿入穴52と、断面
が矩形状の工具70のてこ作用で、スライド体5
0を長手方向に1/2ピツチ(隣接のコンタクト4
0相互間距離の半分)の移動により押圧、減圧が
可能であり、しかもスライド体50を移動させる
ために従来例のように特別の部材をコネクタ本体
40の外周面から突出した状態で設けることもな
いので、構成が簡単で、かつ幅方向、長手方向の
高密度実装が可能となる。さらに、レバー等の付
属装置を必要としないため、安価で小形化が図れ
る。また、ICリードのプレス面(板厚精度が良
好である)への押圧接触のため、接触圧範囲のば
らつきが少ない。 なお、この発明は前述した実施例に限定される
ものではなく例えば次のように変形して実施でき
る。すなわち、第16図、第17図のようなコン
タクト40形状とし、このコンタクト40とIC
リード62との間に図に示すような形状の補助ば
ね部材80を、第16図のように設けてもよい。
このようにすることにより、補助ばね80の形状
いかんによりICリード62と補助ばね80との
接触圧を任意変更することが可能となり、接触圧
の設計が容易となる。また第16図の構成ではコ
ンタクト40において90゜以上の曲げ加工が必要
ないので加工が容易で、しかもコンタクト40全
体をばね特性の良好な材料にすることもなく、補
助ばね80のみにばね特性の良好なものを用いれ
ばよいので、コスト面でも有利となる。さらにス
ライド体50のくぼみ部分が突出部であつてもよ
く、この場合にはコンタクト40の突出部を省略
してもよい。またスライド体50を第15図のよ
うにこの下面にフツク部58を形成し、コネクタ
本体30に前記フツク部58がはまりかつ、スラ
イド体50がスライド可能にしてもよい。さらに
コンタクト40の形状、ICリード62の形状、
IC本体、コネクタ本体30の形状等も任意に変
形して実施できる。 以上述べたこの発明によればスライド体をコネ
クタ本体の長手方向に移動可能にし、スライド体
の移動によりコンタクトのばね接触部の位置を変
更するようにし、スライド体に工具挿入開口を形
成し、かつコネクタ本体に工具挿入凹部を形成
し、これらに断面矩形状の工具を挿入させること
で得られるてこ作用を利用し、コンタクトと固定
のICリードを接離させるようにしたので、高接
触圧が得られ安定した接触状態を保持でき、長手
方向のわずかなスライドで押圧減圧が可能で、か
つ幅方向長手方向の高密度実装が可能なICコネ
クタを提供できる。
ライド体の移動により可能にしたICコネクタに
関する。 従来このICコネクタに類似したものとして以
下に述べる3つの例がある。この第1の例として
は第1図、第2図のように構成されたものがあ
る。 ICリード1と対応するICコンタクト植込縦孔
2を列設させるコンタクト植込基板3の上面に、
上記コンタクト植込縦孔2と対応するICリード
挿通孔4を列設させる移動板5を上記コネクト植
込縦孔2の列間方向へ横移動可に載設し、該移動
板5上面にICボデイ6を載設してこのICリード
7を該移動板5のICリード挿通孔4に挿通しつ
つ上記コンタクト植込縦孔2内に挿入する構成と
すると共に、上記移動板5にはこの短手方向への
移動手段例えばレバー9が前記コンタクト植込基
板3の長手方向(コンタクト植込縦孔列設方向)
に形成したレバー受溝10内に回動可能に軸支
し、前記レバー9の横移動可で上記ICボデイ6
部分に係合する係合部を設け、該係合部にて上記
ICボデイ6部分に直接押圧力を与えて両者を上
記コンタクト植込縦孔2の列間方向へ一体に横移
動させる構成とし、該横移動により上記ICリー
ド1を上記コンタクト植込縦孔2内でコンタクト
植込縦孔2の列間方向へ横移動させコンタクト8
の接触位置と接触解放位置を得る構成としたもの
である。 このような従来の第1のICコネクタの例にお
いてレバー9の操作杆部を回動させることによ
り、その作動杆部が回動して移動板5がコンタク
ト植込縦孔2の列間方向P1へ横移動する。レバ
ー2の回動方向により移動板5のリード挿通孔4
をコンタクト接触位置と同解放位置とに横移動さ
せることが可能である。 しかしながら、このような構成のものではIC
ボデイ6と移動板5がコンタクト植込基板3の幅
方向に動くので、次のような欠点がある。すなわ
ち(イ)ICリード1の根元に無理な力が加わるため、
ICリード1を破損するおそれがある。(ロ)ICリー
ド1のプレス打抜面とコンタクト面が接触押圧さ
れるため、接触力、接触範囲にばらつきがあり、
信頼性が悪い。(ハ)移動板のスライド距離が大きい
ため高密度実装には不向きである。(ニ)レバー等の
付属装置を必要とするので、構成が複雑となる。 従来のICコネクタの第2の例として第3図、
第4図のように構成されたものがある。すなわ
ち、図に示すようにIC本体21のICリード22
は移動可能なカバー23の窓24を通じてコネク
タ本体25に挿入され、コンタクト26と嵌合し
ている。このコンタクト26の下部はプリント基
板27に取付けられている。 このような構成のものにおいて、IC本体21
をコネクタ本体25から抜去するときは、コネク
タ本体25の側部に有する窓28に図示しないド
ライバ等の工具の先端を挿入し、第3図の右後方
にたおすことによりカバー23は第3図の右後方
にスライドするので、すべてのICリード22と
すべてのコンタクト26の嵌合を一時に解放する
ことができ、この状態でIC本体21をコネクタ
本体25から抜去すればよい。 しかしながら、従来の第2の例では、カバー2
3のスライドによりIC本体21がともに長手方
向に移動させられるので、IC本体21のICリー
ド22の根元に無理な力が加わりICリード22
が破損するおそれがある。また、IC本体21は
カバー23をスライドさせてコンタクト26と
ICリード22の接触状態が解放された状態でIC
本体21を抜去することができるので、IC本体
の抜去力はきわめて小さくてすむが、IC本体2
1のICリードをコネクタ本体25に挿入するい
わゆる挿入力が必要である。これは、コンタクト
26とICリード22とが接触状態ではこれらの
間に所定の接触圧が得られるようになつているの
で、この接触圧に抗してICリード22が挿入さ
れなければならないからである。さらに、ICリ
ード22とコンタクト26とが所定の接触圧で接
触している状態を解放させるときすなわちカバー
23をスライドさせるとき、コネクタ本体25に
固定されているコンタクト26にICリード22
が摺接されるので、ICリードの寿命が問題とな
る。 この発明はこのような事情にかんがみてなされ
たもので、その目的は高接触圧が得られ、安定し
た接触状態を保持でき、長手方向のわずかなスラ
イド移動で押圧、減圧が可能で、かつ幅方向、長
手方向の高密度実装が可能なICコネクタを提供
することにある。 以下この発明の実施例について図面を参照して
説明する。この発明のICコネクタは第5図、第
6図のようにコネクタ本体30、コンタクト4
0、スライド体50、IC(集積回路)60とから
なつており、これらは次のように形成されてい
る。すなわち、コネクタ本体30は絶縁平板31
の一面の長手方向に沿つて互いに対向する位置に
隔壁32が一体に形成され、断面形状がほぼH字
形となつており、前記各隔壁32の平板31側よ
りにはこの上下面を貫通するコンタクト挿入穴、
ICリード挿入穴33が複数個等間隔に形成され
ている。また平板31の一端側にはほぼ三角状の
工具挿入凹部例えば工具挿入穴34が形成されて
いる。 コンタクト40は薄状帯状導電材から脚部41
とばね接触部42とが一体に切り出され、ばね接
触部42はほぼL字状に折曲され、この中央部の
両側にコネクタ本体30の挿入穴33に挿入時係
合する係合部43が形成され、さらに上端(先
端)側の板面に半円状の突出部44が形成されて
いる。このような構成のコンタクト40は複数個
準備され、各コンタクト40はコネクタ本体30
の挿入穴33に突出部44が隔壁32相互間に向
くように挿入される。 スライド体50はコネクタ本体30の隔壁32
相互間スライド可能な絶縁板であつて、この絶縁
板の長手方向側面に半円状のくぼみ51が複数個
等間隔に形成され、この各くぼみ51に前記コン
タクト40の突出部44がスライド過程で係脱可
能になつている。さらに、スライド体50にはコ
ネクタ本体30の平板31と同様にほぼ三角状の
工具挿入開口例えば工具挿入穴52が形成され、
この工具挿入穴52は第12図のようにコネクタ
本体30の隔壁32相互間にスライド体50を嵌
めこんだ状態で、コネクタ本体30の工具挿入穴
34とスライド体50の工具挿入穴52の三角形
の一辺が対向するようになつており、断面矩形状
の工具の側縁端部(幅寸法が小さく互いに対向す
る部分)の一方が工具挿入穴34の壁面の一部に
当接し、工具挿入穴52の壁面の一部に当接し、
該両当接面が互いに平行になつている。 IC60はIC本体61の両側部から外部に導出
しほぼL形に折曲されソケツト本体30の挿入穴
32に挿入される複数個のICリード62を備え
ている。 このようにICコネクタは、コネクタ本体30
の隔壁32に有する各挿入穴33にはコンタクト
40とICリード62がそれぞれ挿入され、隔壁
32相互間にはスライド体50がスライド可能に
設けられている。なおコネクタ本体30は図示し
ないプリント基板に固定される。ここで、コンタ
クト40のばね接触部42とICリード62とが
電気的に接触していない状態つまり、第11図の
破線に示す位置にコンタクト40のばね接触部4
2があるときでは、第7図、第9図、第13図の
ようにスライド体50のくぼみ51にコンタクト
40のばね接触部42の突出部44がはまつてお
り、スライド体50とコネクタ本体30の側面が
一致している。 この状態からコンタクト40のばね接触部42
を第11図の実線のようにICリード62とを電
気的に接触させるには次のようにする。すなわ
ち、第6図のスライド体50の工具挿入穴52お
よびコネクタ本体30の工具挿入穴34にドライ
バ等の工具70の先端を挿入させて、第9図のよ
うに工具70を例えば時計方向に回動させればよ
い。この場合、工具70の一方の側縁端部と工具
挿入穴34はてこ作用の支点となり、工具の他方
の側縁端部と工具挿入穴34はてこ作用の作用点
となり、これによりスライド体50が図の右後方
に移動し、第8図、第10図、第14図のように
なる。 この状態ではスライド体50のくぼみ51から
コンタクト40のばね接触部42の突出部44が
外れているので、コンタクト40のばね接触部4
2が所定の接触圧でICリード62に接触してい
る。この状態からICリード62とばね接触部4
2の接触状態を解除するには、再び図示しない工
具を工具挿入穴34,52、挿入して前述とは逆
の例えば反時計方向に回動させればよい。 以上述べたようにICリード62を固定のまま
で、スライド体50の長手方向の移動によりコン
タクトのばね接触部が弾性変形して位置変更され
るので、無抜去力もしくは抵挿抜力のため、IC
リードを破損するおそれがなく、スライド体50
の操作が容易で、高接触圧が得られ、安定した接
触状態を保持できる。また、コネクタ本体30の
平板31の長手方向の端部近くに形成されている
工具挿入穴34とスライド体50の長手方向の端
部近くに形成されている工具挿入穴52と、断面
が矩形状の工具70のてこ作用で、スライド体5
0を長手方向に1/2ピツチ(隣接のコンタクト4
0相互間距離の半分)の移動により押圧、減圧が
可能であり、しかもスライド体50を移動させる
ために従来例のように特別の部材をコネクタ本体
40の外周面から突出した状態で設けることもな
いので、構成が簡単で、かつ幅方向、長手方向の
高密度実装が可能となる。さらに、レバー等の付
属装置を必要としないため、安価で小形化が図れ
る。また、ICリードのプレス面(板厚精度が良
好である)への押圧接触のため、接触圧範囲のば
らつきが少ない。 なお、この発明は前述した実施例に限定される
ものではなく例えば次のように変形して実施でき
る。すなわち、第16図、第17図のようなコン
タクト40形状とし、このコンタクト40とIC
リード62との間に図に示すような形状の補助ば
ね部材80を、第16図のように設けてもよい。
このようにすることにより、補助ばね80の形状
いかんによりICリード62と補助ばね80との
接触圧を任意変更することが可能となり、接触圧
の設計が容易となる。また第16図の構成ではコ
ンタクト40において90゜以上の曲げ加工が必要
ないので加工が容易で、しかもコンタクト40全
体をばね特性の良好な材料にすることもなく、補
助ばね80のみにばね特性の良好なものを用いれ
ばよいので、コスト面でも有利となる。さらにス
ライド体50のくぼみ部分が突出部であつてもよ
く、この場合にはコンタクト40の突出部を省略
してもよい。またスライド体50を第15図のよ
うにこの下面にフツク部58を形成し、コネクタ
本体30に前記フツク部58がはまりかつ、スラ
イド体50がスライド可能にしてもよい。さらに
コンタクト40の形状、ICリード62の形状、
IC本体、コネクタ本体30の形状等も任意に変
形して実施できる。 以上述べたこの発明によればスライド体をコネ
クタ本体の長手方向に移動可能にし、スライド体
の移動によりコンタクトのばね接触部の位置を変
更するようにし、スライド体に工具挿入開口を形
成し、かつコネクタ本体に工具挿入凹部を形成
し、これらに断面矩形状の工具を挿入させること
で得られるてこ作用を利用し、コンタクトと固定
のICリードを接離させるようにしたので、高接
触圧が得られ安定した接触状態を保持でき、長手
方向のわずかなスライドで押圧減圧が可能で、か
つ幅方向長手方向の高密度実装が可能なICコネ
クタを提供できる。
第1図および第2図は従来のICコネクタの一
例を示す断面図およびそのICリード、コンタク
トの斜視図、第3図および第4図は従来のICコ
ネクタの他の例を示す斜視図およびICリード、
コンタクトの斜視図、第5図はこの発明による
ICコネクタの一実施例の組立状態を示す斜視図、
第6図は同実施例の分解斜視図、第7図、第8図
および第9図、第10図は同実施例の動作状態を
説明するための斜視図および平面図、第11図は
同実施例のICリードとコンタクトの動作を説明
するための図、第12図は同実施例の工具挿入穴
部分を説明するための図、第13図および第14
図はそれぞれ第9図のA―Aおよび第10図のB
―B線に沿つて切断し矢印方向に見た断面図、第
15図は同実施例の変形例を示す断面図、第16
図はこの発明の変形例の要部を示す断面図、第1
7図は第16図のコンタクトと補助ばねを示す斜
視図である。 30……コネクタ本体、31……平板、32…
…隔壁、33……コンタクト、ICリード挿入穴、
34……工具挿入穴、40……コンタクト、41
……脚部、42……ばね接触部、43……係合
部、44……突出部、50……スライド体、51
……くぼみ、52……工具挿入穴、60……IC、
61……IC本体、62……ICリード。
例を示す断面図およびそのICリード、コンタク
トの斜視図、第3図および第4図は従来のICコ
ネクタの他の例を示す斜視図およびICリード、
コンタクトの斜視図、第5図はこの発明による
ICコネクタの一実施例の組立状態を示す斜視図、
第6図は同実施例の分解斜視図、第7図、第8図
および第9図、第10図は同実施例の動作状態を
説明するための斜視図および平面図、第11図は
同実施例のICリードとコンタクトの動作を説明
するための図、第12図は同実施例の工具挿入穴
部分を説明するための図、第13図および第14
図はそれぞれ第9図のA―Aおよび第10図のB
―B線に沿つて切断し矢印方向に見た断面図、第
15図は同実施例の変形例を示す断面図、第16
図はこの発明の変形例の要部を示す断面図、第1
7図は第16図のコンタクトと補助ばねを示す斜
視図である。 30……コネクタ本体、31……平板、32…
…隔壁、33……コンタクト、ICリード挿入穴、
34……工具挿入穴、40……コンタクト、41
……脚部、42……ばね接触部、43……係合
部、44……突出部、50……スライド体、51
……くぼみ、52……工具挿入穴、60……IC、
61……IC本体、62……ICリード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の板面の対向する位置に隔壁が形成さ
れ、各隔壁に沿つて一定間隔にICリード挿入穴
を有するコネクタ本体と、 前記ICリード挿入穴に配置されて、挿入され
るICリードと接触可能なばね接触部を備えるコ
ンタクトと、 前記隔壁に配設されて該隔壁壁面に沿つて第1
の位置と第2の位置間を移動可能であり、第1の
位置で前記ばね接触部をICリードに向けて付勢
し、第2の位置で前記ばね接触部をICリードか
ら開放するスライド体とから成るICコネクタお
いて、 前記コネクタ本体が前記板面の端部近くに、断
面矩形状の工具の一方の側縁端部が当接する工具
当接面を有するほぼ三角形状の工具挿入凹部を備
え、前記スライド体が前記工具の他方の側縁端部
が当接すると共に、前記コネクタ本体に形成され
ている工具挿入凹部の工具当接面と平行な工具当
接面を有する工具挿入開口を備え、 前記工具を前記スライド体の工具挿入開口から
挿入して該工具の前記一方の側縁端部を前記コネ
クタ本体の工具挿入凹部の前記工具当接面と当接
させると共に、該工具の他方の側縁端部を前記ス
ライド体の工具挿入凹部の工具当接面に当接さ
せ、前記一方の側縁端部を支点として前記他方の
側縁端部を回動させることによつて前記スライド
体を前記第1の位置から第2の位置に移動するよ
うにしたことを特徴とするICコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57013105A JPS58129794A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | Icコネクタ |
US06/459,205 US4531792A (en) | 1982-01-29 | 1983-01-19 | IC Connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57013105A JPS58129794A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | Icコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129794A JPS58129794A (ja) | 1983-08-02 |
JPH0254632B2 true JPH0254632B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=11823864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57013105A Granted JPS58129794A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | Icコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4531792A (ja) |
JP (1) | JPS58129794A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2571500B1 (fr) * | 1984-10-05 | 1986-12-19 | Commissariat Energie Atomique | Ensemble electronique de detection des variations fugitives d'une tension electrique en fonction du temps |
JPH0331024Y2 (ja) * | 1985-09-06 | 1991-07-01 | ||
JP2600816B2 (ja) * | 1988-07-04 | 1997-04-16 | 富士通株式会社 | Icソケット |
JP2710562B2 (ja) * | 1994-06-30 | 1998-02-10 | 山一電機株式会社 | 電気接触子 |
JP3256796B2 (ja) * | 1994-08-23 | 2002-02-12 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | ソケット及びソケットを用いた電気部品の試験方法 |
US5489217A (en) * | 1994-10-11 | 1996-02-06 | Methode Electronics, Inc. | Zero insertion force pin grid array socket |
US5637008A (en) * | 1995-02-01 | 1997-06-10 | Methode Electronics, Inc. | Zero insertion force miniature grid array socket |
US5616044A (en) * | 1995-06-06 | 1997-04-01 | Tsai; Chou-Hsuan | Zero insert-force integrated circuit socket assembly and conductive terminal pin therefor |
US5622514A (en) * | 1995-06-30 | 1997-04-22 | The Whitaker Corporation | Coverless pin grid array socket |
US5791928A (en) * | 1995-11-03 | 1998-08-11 | Lai; Kuang-Chih | Zero insertion/extraction force socket |
TW310088U (en) * | 1996-05-21 | 1997-07-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Improved structure of tool box |
US5730615A (en) * | 1996-05-22 | 1998-03-24 | Hon Hai Precision Ind. Co. Ltd. | Simplified socket for ZIF PGA |
SG77585A1 (en) * | 1996-12-02 | 2001-01-16 | Tan Yin Leong | Connector contact fingers for testing integrated circuit packages |
US6217361B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-04-17 | The Whitaker Corporation | Zip socket having movable frame |
JP3287464B2 (ja) * | 1999-06-15 | 2002-06-04 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | Zif型ソケット |
US6347951B1 (en) * | 1999-11-15 | 2002-02-19 | The Whitaker Corporation | Zero insertion force socket actuation tool |
JP3715545B2 (ja) * | 2001-04-19 | 2005-11-09 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 電気コネクタ |
JP4628291B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2011-02-09 | エスペック株式会社 | Icソケット |
JP6596810B2 (ja) * | 2014-07-24 | 2019-10-30 | セイコーエプソン株式会社 | 電子部品、電子部品の製造方法、電子機器、および移動体 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332399A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-27 | Amp Inc | Electric connector |
JPS5349292A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-04 | Amp Inc | Electric connector |
JPS5514248B2 (ja) * | 1972-03-17 | 1980-04-15 | ||
JPS5534359B2 (ja) * | 1972-12-12 | 1980-09-05 | ||
JPS55121285A (en) * | 1979-03-06 | 1980-09-18 | Amp Inc | Electric terminal and circuit board edge connector with electric terminal |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3526869A (en) * | 1969-01-21 | 1970-09-01 | Itt | Cam actuated printed circuit board connector |
CA1063730A (en) * | 1975-11-11 | 1979-10-02 | Robert F. Cobaugh | Printed circuit board assembly |
US4080032A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-21 | Amp Incorporated | Zero insertion force connector |
US4178053A (en) * | 1978-02-13 | 1979-12-11 | Ncr Corporation | Zero-insertion force electrical connector |
US4293175A (en) * | 1978-06-08 | 1981-10-06 | Cutchaw John M | Connector for integrated circuit packages |
JPS5514248U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-29 | ||
JPS5534359U (ja) * | 1978-08-28 | 1980-03-05 | ||
JPS5675486A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-22 | Teijin Ltd | Production of novel vinyl sulfide |
US4314736A (en) * | 1980-03-24 | 1982-02-09 | Burroughs Corporation | Zero insertion force connector for a package with staggered leads |
US4391408A (en) * | 1980-09-05 | 1983-07-05 | Augat Inc. | Low insertion force connector |
US4375309A (en) * | 1980-12-24 | 1983-03-01 | Wells Electronics, Inc. | Zero insertion force connector block |
US4418974A (en) * | 1981-01-28 | 1983-12-06 | Amp Incorporated | Low insertion force socket assembly |
US4392705A (en) * | 1981-09-08 | 1983-07-12 | Amp Incorporated | Zero insertion force connector system |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57013105A patent/JPS58129794A/ja active Granted
-
1983
- 1983-01-19 US US06/459,205 patent/US4531792A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514248B2 (ja) * | 1972-03-17 | 1980-04-15 | ||
JPS5534359B2 (ja) * | 1972-12-12 | 1980-09-05 | ||
JPS5332399A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-27 | Amp Inc | Electric connector |
JPS5349292A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-04 | Amp Inc | Electric connector |
JPS55121285A (en) * | 1979-03-06 | 1980-09-18 | Amp Inc | Electric terminal and circuit board edge connector with electric terminal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58129794A (ja) | 1983-08-02 |
US4531792A (en) | 1985-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0254632B2 (ja) | ||
US3130351A (en) | Modular circuitry apparatus | |
US6773287B2 (en) | Electrical connector for flat conductor | |
US4275944A (en) | Miniature connector receptacles employing contacts with bowed tines and parallel mounting arms | |
JP3302720B2 (ja) | Icソケット | |
US3982807A (en) | Zero force printed circuit board connector | |
US6979216B2 (en) | Electrical connector having a mechanism for supplementing spring characteristics of a contact | |
US4873761A (en) | Insertion/extraction tool | |
US4084874A (en) | Low insertion force connector | |
KR100344050B1 (ko) | Pga 패키지용의 낮은 형상 전기 커넥터 및 단자 | |
JP4291345B2 (ja) | 接続装置 | |
US5234349A (en) | Socket for the use of electric part | |
US4576427A (en) | Zero insertion and extraction force connector | |
JP3109662U (ja) | Lgaパッケージ用ソケット | |
JP2000133353A (ja) | 中間電気コネクタ | |
JPH02192679A (ja) | 軸直角移動コネクタ | |
JPH10189175A (ja) | 電気コネクタ | |
JP3715545B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2009048899A (ja) | コンタクト及びこれを備える接続装置 | |
US6699057B2 (en) | Land grid array connector assembly | |
US6814604B2 (en) | Socket connector with resiliently engaged actuator mechanism | |
US20050112930A1 (en) | Land grid array connector assembly with reliable block | |
JPS6255819A (ja) | スナツプ作動スイツチを含む型抜き回路組立体 | |
USRE29223E (en) | Zero insertion force connector | |
JPH033991Y2 (ja) |