JP2710562B2 - 電気接触子 - Google Patents

電気接触子

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JP2710562B2 JP17163494A JP17163494A JP2710562B2 JP 2710562 B2 JP2710562 B2 JP 2710562B2 JP 17163494 A JP17163494 A JP 17163494A JP 17163494 A JP17163494 A JP 17163494A JP 2710562 B2 JP2710562 B2 JP 2710562B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/48Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は電気部品のリードを一対の接触
片間に弾力的に挟持して接触を図る形式の電気接触子に
関する。
【0002】
【産業上の利用分野】ソケット本体の上面に移動板を横
動可に設け、この移動板を横動させることによりソケッ
ト本体に保有させた電気接触子にICのリードを挟持又
は解除させるようにしたソケットが知られており、電気
接触子はリードを挟持するための一対の接触片を有して
いる。
【0003】この種のソケットにおいては、移動板を一
方向に横動させることにより、電気接触子の一対の接触
片を拡開し、その上で移動板上にICを搭載し、そのリ
ードを移動板を通してソケット本体内の上記接触片間に
無負荷挿入するタイプと、ICを移動板に搭載してIC
リードを電気接触子に隣接する位置へ挿入し、その上で
移動板をICと一緒に横動させることによりICリード
を電気接触子の接触片間に導入するタイプとが存する。
【0004】後者のソケットにおいてはICリードを横
動させて接触片間に導入する時にワイピング作用が期待
でき、信頼性を向上できる利点を有し、PGA形IC用
の接触形式として多用されている。
【0005】例えば実公昭58−27507号において
は上記接触形式に用いられる電気接触子を示している。
この電気接触子は図19乃至図22に示すように、打抜
きによって形成された左右一対の接触片1,2を有し、
両接触片1,2の上端に横向きに曲げられたリード挟持
片3,4を有している。
【0006】このリード挟持片3,4は両接触片1,2
の打抜板面1a,2aを水平に横切る折り線5を介し逆
L形に曲げられ、両挟持片3,4間にリード導入スロッ
ト6を形成している。
【0007】
【従来の技術】ICリードは上記リード導入スロット6
の一端開放部から横動しつつ導入され、この時スロット
を画成するリード挟持片の打抜剪断面1b,2bによっ
てこすられワイピング作用を生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】而して、上記構成の
電気接触子においては、上記利点を有する反面、このリ
ード挟持片3,4のリード導入スロット6の間隔Wを図
19に示す電気接触子の打抜き加工時に設定せねばなら
ず、自ずと上記リード導入スロットを打抜きによって狭
小化するには限界を伴ない、近年のICリードの微細
化、高密度化に適切に対応できない問題点を有し、その
ために上記接触子の利点を有効に活用できなくなってき
ている。
【0009】本発明は上記問題点を適切に解決し、更に
はその利点を増長する電気接触子を提供するものであ
る。
【0010】
【問題点を解決するための手段】上記電気接触子は接触
片の内縁から外縁に向け下り勾配となる傾斜折線を介し
折曲して成るリード挟持片を備えると共に、該リード挟
持片内側面の打抜剪断面が先端側において外側方へ拡開
する打抜き角度を有し、該リード挟持片を上記傾斜折線
に従い折曲されることにより、リード挟持片及びリード
導入スロットを形成する打抜剪断面がリード導入スロッ
トの下面側間隔を狭める方向に傾斜した構成を有してい
る。
【0011】上記電気接触子は一対の接触片の上端に形
成されたリード挟持片の一方又は双方に上記構成を与え
る。
【0012】
【作用】上記電気接触子においては、上記リード挟持片
を折曲前の状態に展開した時の両リード挟持片の間隔
が、折曲後形成されるリード導入スロットの間隔より大
巾に拡大される。
【0013】換言すると両リード挟持片を有する両接触
片の間隔をリード導入スロットの間隔より広く打抜い
て、狭小な間隔のリード導入スロットを形成できる。
【0014】この作用効果は一対のリード挟持片又は一
方の挟持片が前記打抜板面上の下り勾配の傾斜折線によ
って折曲して所要構造を付与したことにより得られるも
のである。
【0015】又リード挟持片及びリード導入スロットを
形成する打抜剪断面は上記傾斜折線に従いリード導入ス
ロットの下面側開口間隔を狭める方向に傾斜する。
【0016】この結果、打抜剪断面の下縁(エッジ)を
電気部品のリードの周面に加圧接触させることができ、
ワイピング作用を有効に惹起せしめて接触の信頼性を高
めることができる。
【0017】
【実施例】図1乃至図6は本発明の第1実施例を、図7
乃至図11は同第2実施例を、図12乃至図16は同第
3実施例を夫々示し、図17,図18はこれら各実施例
における電気接触子と電気部品のリードとの接触状態を
説明する図である。
【0018】先ず第1実施例と第2実施例を一緒に説明
する。図1乃至図11中、図1,図7は第1,第2実施
例における電気接触子の打抜形態(展開図)を夫々示
し、その他の図はリード挟持片を曲げ加工した電気接触
子を示している。
【0019】電気接触子1は打抜き加工によって形成さ
れた左右一対の接触片1,2を有する。この接触片1,
2は所定の間隔をおいて並立され、その打抜板面Aが前
後方向に向けられている。
【0020】打抜板面Aとは打抜き刃が打ち込まれて打
ち出される側の面を言う。
【0021】上記一対の接触片は下端部が連結片7によ
り連結され該連結片7から上方へ延ばされており、該連
結片7から配線基板のスルーホール等への挿入接続に供
される雄端子8が延ばされている。
【0022】上記接触片1,2の上端部を上記打抜板面
A上の傾斜折線5を介し前方又は後方へ向け逆L形に折
曲し一対のリード挟持片3,4を形成し、両リード挟持
片3,4間にリード導入スロット6を形成する。α1は
打抜板面Aに対するリード挟持片3,4の折曲角度を示
す。
【0023】上記各傾斜折線5は各接触子3,4の内側
縁から外側縁に亘る下り勾配にする。換言すると各傾斜
折線5は各接触子3,4の打抜板面A上の左右外側方へ
向け傾斜角度α2,α3を以って下り勾配とし前記折曲
を行なう。
【0024】この発想によってリード導入スロット6を
形成するために必要なリード挟持片3,4の打抜間隔W
1を広く打ち抜いて、リード導入スロット6の間隔W2
を充分に狭小にすることが可能となる。
【0025】従って両接触片1,2の打抜間隔をリード
導入スロット6の間隔W2よりも充分に広くすることが
できる。本発明は一方のリード挟持片のみを上記傾斜折
線5を介して折曲形成する場合を含む。
【0026】双方のリード挟持片3,4を傾斜折線5を
介して折曲する場合、一例として上記傾斜角度α2,α
3は同一角度とする。即ち、一対のリード挟持片3,4
は打抜板面A上の互いに等角度(α2=α3)の傾斜折
線5を以って前方又は後方へ折曲する。
【0027】又は他例として傾斜角度α2とα3を互い
に異なる角度にすることができる。
【0028】又打抜板面Aに対するリード挟持片3,4
の折曲角度α1は略90度にする。この折曲角度α1は
90度±30度程度の範囲で設計的条件に対応させるこ
とができる。即ち、リード挟持片3,4が先端側で前上
り又は前下がりとなるように傾斜させることができる。
【0029】上記角度α1,2α,α3の設定に応じリ
ード挟持片3,4間に形成されるリード導入スロット6
の間隔W1が設定される。即ち、傾斜折線5の角度α
2,α3が大きくなる程、上記スロット間隔W1を小さ
くすることができ、逆に打抜板面Aに対するリード挟持
片3,4の折曲角度α1を小さくする程、上記スロット
間隔W1は狭くなる。
【0030】上記リード挟持片3,4は上記傾斜折線5
を介しての折曲により図3,図9に示すように傾斜折線
5の傾斜角度に応じ傾斜し、これに応じリード導入スロ
ット6を画成する打抜剪断面9を傾かせる。
【0031】この打抜剪断面9の傾きによりリード導入
スロット6の下部開口面が狭められ、打抜剪断面9の下
縁(エッジ)10がスロット6内へ突出する。
【0032】この結果図17,図18に示すように、エ
ッジ10がリード導入スロット6に導入されたICパッ
ケージ等の電気部品のリード11の側面をこすり、これ
に食い込む傾向となり、接触を確実にする。
【0033】リード11は円柱形ピンであり、図17に
示すようにこのピンはスロット6の先端開口部からリー
ド挟持片3,4をその弾性に抗し拡開させながら同スロ
ット6内に導入され、この間上記エッジ10によるワイ
ピング作用を生ずる。
【0034】上記リード11のリード導入スロット6内
への導入を容易にするため、リード挟持片3,4の先端
内側面を傾斜面にしリード導入スロット6の先端開口部
を拡大する。
【0035】本発明は前記傾斜折線5を設ける部位が前
後方向に向けられる打抜板面であれば良い。図1,図7
に示す打抜形態で説明すると、リード挟持片3,4を支
持する脚片部分の打抜板面領域A1とリード挟持片3,
4の打抜板面領域A2とは同一平面上に存する。
【0036】この発明は上記打抜板面A上に傾斜折線5
を形成するが、この打抜板面A1を電気接触子の完成形
態においても前後方向(打抜方向)に向けるように構成
しているのが、第1,第2実施例である。
【0037】又図12乃至図15に示す第3実施例は電
気接触子の完成形態において、傾斜折線5を付した打抜
板面領域A1の上端部分(脚片上部部分)に前後方向
(打抜方向)に向けられた打抜板面領域A1′を残存
し、領域A1′を除く脚片部分を打抜加工後の曲げ加工
によってその打抜板面を左右方向に向けることができ
る。
【0038】第1,第2実施例の相違点は図1,図7の
電気接触子の打抜加工形態によって明らかにされてい
る。
【0039】第1実施例においてはリード挟持片3,4
となるべき部分を図1に示すように、接触片1,2の脚
片部分の左右外側方へ張り出すように打ち抜いている。
換言すると、リード挟持片3,4となるべき部分をその
先端側が接触片1,2の脚片部分の外側方へ向け角度α
4を以って傾斜するように打ち抜いている。
【0040】更に詳述すると、リード挟持片3,4とな
る部分、即ち接触片1上端部分の内側面3aと外側面3
bを平行に傾斜させると共に、接触片2の内側面4aと
外側面4bを平行に傾斜させ、内外側面3a,3bと4
a,4bをその先端側において左右外側方へ向け拡開
し、外側面を接触片1,2の脚片部分の外側面より外側
方へ張り出す。
【0041】上記内外側面3a,3bは何れも打抜剪断
面によって形成され、内側面3a,4aにてリード導入
スロット6を形成する。
【0042】上記リード挟持片3,4を左右外側方へ拡
開するように打抜きする構成と、上記傾斜折線5の構成
の併用によってリード挟持片3,4の間隔をより拡大し
て打ち抜くことを可能にしつつ、上記傾斜折線5を介し
ての折曲によりリード導入スロット6の間隔W2を上記
打抜間隔W1より大巾に縮小することができる。
【0043】従ってリード挟持片3,4の間隔を広く打
ち抜いてより狭い間隔のリード導入スロット6を形成で
きる。
【0044】他方図7乃至図10に示す第2実施例にお
いては、図7に示すように、リード挟持片3,4をその
軸線を傾けずに垂直となるように打ち抜いた場合を示し
ている。図7に示すようにリード挟持片3,4の外側縁
3b,4bが垂直となり、内側縁3a,4aが先端へ向
け拡開するように傾斜させて打抜く。
【0045】図1,図7等に示すように、リード挟持片
3,4の内側面3a,4aの下端部、即ち打抜剪断面9
の下端部は傾斜折線5の延長線上又は延長線付近におい
て、接触片1,2の内側面より内方へ突出せしめる。
【0046】次に、図12乃至図16に示す第3実施例
においては、リード挟持片3と4の一方が下位、他方が
上位となるように食い違い構造にし、リード導入スロッ
ト6を画成する打抜剪断面9を一方が下位に他方が上位
となるように食い違い構造にしている。
【0047】又第3実施例は上記一方のリード挟持片3
の内側面3a(打抜剪断面9)と他方のリード挟持片4
の内側面4a(打板剪断面9)とが上下において交叉す
るように形成している。この場合内側面3aの上端エッ
ジ10′と内側面4aの下端エッジ10とが接触し、リ
ード導入スロット6をその先端のリード導入用拡口部分
を除いて閉鎖状態にするか、又は僅少の間隔を形成する
ように交叉させる。
【0048】更に、第3実施例は図12に示すように、
打抜板面A上の傾斜折線5を介して接触片1,2の上端
部の打抜板面領域A2を前方又は後方へ逆L形に折曲し
て狭小間隔のリード導入スロット6を形成すると共に、
接触片1,2の脚片部の打抜板面が左右方向に対向する
ように折曲し接触片1,2全体の強度を向上させてい
る。
【0049】詳述すると、図12に示すように、一対の
接触片1,2の脚片部分1′,2′の内側に一対のリー
ド挟持片3,4が配置されるように打抜き、このリード
挟持片3,4と脚片部分1′,2′間の一対の内方持出
部12上部の打抜板面上に前記傾斜折線5を配し、内方
持出部12の下部打抜板面上に配した上下方向の折線1
3から脚片1′,2′を略直角に折曲して両者1′,
2′の打抜板面領域A1を左右方向において対向せしめ
る。
【0050】上記一対の内方持出部12の打抜板面上に
配した各傾斜折線5は互いに上下に位置をずらして配置
している。又は各傾斜折線5を上下に位置をずらして配
置すると同時に、各リード挟持片3,4の高さが互いに
異なるように打抜く。
【0051】この結果、前記リード挟持片3,4及びリ
ード導入スロット6を形成する打抜剪断面9を上下に食
い違い状態にすることができる。
【0052】又各傾斜折線5の配置を同一高さ位置に
し、リード挟持片3,4の夫々の折曲角度α1を互いに
異なる角度にして前記傾斜折線5からの曲げ加工を行な
うことによって前記リード挟持片3,4の打抜剪断面9
を上下に食い違い状態に配置することができる。この実
施例においては折線5,13間における内方持出部12
の打抜板面領域A1′が最終形態においても前後方向に
向けられている。
【0053】第3実施例においても、第1実施例と同
様、リード挟持片3,4が先端側において外側方へ傾斜
し張り出すように打ち抜いている。この構成と上記傾斜
折線5により、リード挟持片3,4の間隔W1を広巾に
打抜き、曲げ加工によって形成されるリード導入スロッ
ト6の間隔W2を大巾に縮小できる。
【0054】換言すると図2,図8,図13等に示すリ
ード挟持片3,4を傾斜折線5に従い展開すると、展開
後の両リード挟持片3,4の間隔W1は展開前のリード
導入スロット6の間隔W2より大巾に拡大される。
【0055】上記リード導入スロット6の縮小効果は一
対のリード挟持片3,4の一方のみを傾斜折線5を介し
て折曲した場合にも期待できる。
【0056】即ち、一対のリード挟持片3,4の一方を
傾斜折線5を介して折曲し、他方を従来例のように水平
折線で折曲した場合にも、折曲進行にともない一方の挟
持片3は他方の挟持片4との間隔を次第に狭め狭小のリ
ード導入スロット6を形成できる。
【0057】
【発明の効果】従って本発明によればリード挟持片の間
隔を広巾に打ち抜いて、より狭い間隔のリード導入スロ
ットを形成できる。
【0058】又電気部品のリードに対しリード導入スロ
ットを画成する打抜剪断面のエッジにより加圧接触しつ
つこすれを生じ、良好なワイピング効果が期待でき、接
触の信頼性を向上できる。
【0059】又傾斜折線の傾斜角度により細いリードに
対する適切なリード導入スロットの間隔設定と、リード
挟持片による適切な弾力を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である電気接触子の打抜形
態を示す正面図である。
【図2】図1の状態から、一対のリード挟持片を曲げ加
工した電気接触子の斜視図である。
【図3】上記電気接触子の正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】同平面図である。
【図6】同背面図である。
【図7】本発明の第2実施例である電気接触子の打抜形
態を示す正面図である。
【図8】図7の状態から、一対のリード挟持片を曲げ加
工した電気接触子の斜視図である。
【図9】上記電気接触子の正面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】同平面図である。
【図12】本発明の第3実施例である電気接触子の打抜
形態を示す正面図である。
【図13】上記電気接触子の背面図である。
【図14】同左側面図である。
【図15】同右側面図である。
【図16】同平面図である。
【図17】上記各実施例における電気接触子とリードと
の接触状態を平面視せる断面図である。
【図18】同正面視せる断面図である。
【図19】従来の電気接触子の打抜形態を示す正面図で
ある。
【図20】上記図19の状態からリード挟持片を曲げ加
工した電気接触子の正面図である。
【図21】同側面図である。
【図22】同平面図である。
【符号の説明】
1,2 接触片 3,4 リード挟持片 6 リード導入スロット 9 打抜剪断面 10 エッジ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打抜きによって形成された左右一対の接触
    片を有し、両接触片の上端部を前後方向に向けられた打
    抜板面上の折線を介し前方又は後方へ向け折曲して形成
    された一対のリード挟持片を有し、両リード挟持片間に
    両リード挟持片内側面の打抜剪断面で画成されたスロッ
    トを有し、該スロット内に電気部品のリードを導入し両
    リード挟持片間に挟持するようにした電気接触子におい
    て、上記一方のリード挟持片内側面の打抜き剪断面が先
    端側において外側方へ向け拡開する打抜き角度を有し、
    該リード挟持片が接触片内側縁から外側縁へ向け下り勾
    配となる打抜板面上の傾斜折線を介し前方又は後方へ向
    け折曲して形成され、上記リード導入スロットを形成す
    る一方のリード挟持片と上記打抜剪断面が上記傾斜折線
    を介しての折曲により上記リード導入スロットの下面側
    間隔を狹める方向に傾斜していることを特徴とする電気
    接触子。
  2. 【請求項2】打抜きによって形成された左右一対の接触
    片を有し、該両接触片の上端部を前後方向に向けられた
    打抜板面上の左右外側方へ向け下り勾配となる傾斜折線
    を介し前方又は後方へ向け折曲し形成された一対のリー
    ド挟持片を有し、該両リード挟持片内側面の打抜剪断面
    が先端側において左右外側方へ向け拡開する打抜き角度
    を有し、上記傾斜折線に従った折曲によって両リード挟
    持片間に上記打抜剪断面によって画成されたリード導入
    スロットを有し、このリード導入スロットを形成する打
    抜剪断面及び上記両リード挟持片は上記傾斜折線を介し
    ての折曲により上記リード導入スロットの下面側間隔を
    狹める方向に傾斜していることを特徴とする電気接触
    子。
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