JPH0254612B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0254612B2
JPH0254612B2 JP9703981A JP9703981A JPH0254612B2 JP H0254612 B2 JPH0254612 B2 JP H0254612B2 JP 9703981 A JP9703981 A JP 9703981A JP 9703981 A JP9703981 A JP 9703981A JP H0254612 B2 JPH0254612 B2 JP H0254612B2
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JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
electromagnetic actuator
current
signal
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP9703981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57212724A (en
Inventor
Seietsu Yoshida
Masakatsu Mizuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP9703981A priority Critical patent/JPS57212724A/ja
Publication of JPS57212724A publication Critical patent/JPS57212724A/ja
Publication of JPH0254612B2 publication Critical patent/JPH0254612B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制御入力電圧に応じて比例的に作動
する電磁差動器に供給する電流のデユーテイ比を
帰還制御する電磁差動器駆動回路に関し、例えば
電磁弁により流量もしくは、開度あるいは位置を
制御することにより自動車用気化器の補正空気量
あるいは排気系への二次空気量を制御する装置に
適用できるものである。
供給電流に応じてストロークすなわち開度が変
化する、いわゆる比例制御式の電磁作動器(電磁
弁)の駆動回路としては第1図に示すような回路
を本発明者らは提案している。この図において4
は電源+Bに接続された電磁弁のコイル、7はス
イツチング素子をなすトランジスタでコイル4に
供給する電流をオンオフ制御する。6はコイル4
に流れる断続的電流を検出する電流検出用抵抗、
15は積分器であり、演算増幅器13、コンデン
サ14および抵抗5からなる。1は積分器15の
入力抵抗である。10は所定周波数の三角波信号
を出力する三角波発振器であり、比較器17、コ
ンデンサ25および信号26,27,28,2
9,30により構成される。コンデンサ25およ
び抵抗26は時定数を決めるものであり、抵抗2
7,28は帰還用抵抗29とともに三角波出力の
上下限を決める抵抗である。2は積分器15の出
力と三角波発振信号とを比較してオンオフ信号を
出力する比較器、11,12は比較器2の入力抵
抗、3は比較器2とトランジスタ7のベース間に
挿入された入力抵抗である。16はトランジスタ
7のコレクタ・エミツタ間に接続されたツエナ
ー・ダイオードであり、コイル4へ流れる電流が
オフの場合に生ずる正のピーク電圧を除去するた
めのものである。22は電流検出抵抗6の両端電
圧を増幅する増幅器であり、演算増幅器18、抵
抗19,20,21からなる。抵抗19,20は
増幅率を決定するための抵抗であり、抵抗21は
入力抵抗である。なお第1図中の+Vは直流電源
であり、直流電源+Bと同じ値でもよい。また、
E1,E2はアース端子である。
この回路は端子aに供給される制御入力電圧に
応じて比例的に作動する電磁弁(リニア・ソレノ
イド)用の駆動回路において、該電磁弁のコイル
電流をオンオフ制御すると共に、コイル電流を検
出する電流検出用抵抗6の両端電圧を増幅器22
にて増幅して用いるという構想にもとづき、該電
流検出用抵抗の抵抗値を小さくすることができる
ため電磁弁のコイルに流す電流をより多くするこ
とができると共に、スイツチング素子7自体にお
ける電力消費が少ないのでスイツチング素子とし
て小容量のものが使用可能であり、また電磁弁の
磁気ヒステリシス等の影響を小さくできるため制
御精度を良好にできるという特徴をもつている。
しかるに前記の構成のものでもヒステリシスの
除去は充分でなく、電流対ストロークの関係は第
2図のごとくなる。これは電流のリプル幅が小
さいためヒステリシスが充分除去できないからで
あり、発振器10の周波数を下げればリプル幅が
大きくなりヒステリシス除去の効果はあるが、電
磁弁の弁体が応答しだすという不都合がある。
本発明は上記問題に鑑みなされたもので、第2
の発振手段を備えることにより、オンオフ電流の
周波数を下げることなくリプル幅を大きくしヒス
テリシス特性を第2図の如く改善することを目
的とするものである。
以下図面により本発明の第1の実施例を説明す
る。第3図はその電気回路図であり、第1図と同
一の符号は同一の構成を示すものであるため、異
なる部分のみを説明する。10は第1の発振器を
なすものであり、上述のように所定周波数の三角
波信号を出力し、また、31は第2の発振器であ
つて、所定周波数の矩形波信号を出力する。この
第2の発振器の構成は第1の発振器と同様であ
り、比較器34,コンデンサ40,抵抗35,3
6,37,38,39により構成され、その出力
はコンデンサ32と減衰用抵抗33を介して演算
増幅器13の入力に印加されるようになつてい
る。
第3図の回路の動作を第4図の波形図を参照し
て説明する。制御入力端子aの電圧Vaが第4図
1の点線の如く表わされるとき、演算増幅器13
の入力端子bの電圧Vbは第2の発振器31の周
波数,抵抗33,抵抗1によつて決る減衰度で第
4図1の実線の如く変化する。このようなとき電
磁作動器としての電磁弁のコイル4に流れる電流
1は第2の発振器31がない場合には第4図2の
如く変化し、第2の発振器31がある場合には第
4図3の如く変化する。しかもこの実施例の場
合、入力端子bと第2の発振器とはコンデンサ3
2で交流結合されているため、入力端子bの電圧
平均値と入力端子aの電圧平均値は同じであり、
第4図2の平均電流と第4図3の平均電流は等し
くなり、ストロークすなわち流量の制御には悪影
響を及ぼすことはない。また、第4図2,3でわ
かるように、電流平均値は一定のままでリプル分
Δiは第2の発振器31がある場合に大きくなり、
ヒステリシスを大幅に除去することが可能とな
る。
第5図に本発明の第2,第3の実施例を示す。
第2の実施例は、第2の発振器31の出力を比較
器2の入力に交流結合したものであり、第3の実
施例は比較器2ではなく増幅器22の演算増幅器
18の入力に交流結合したもの(点線による接
続)であつて、どちらも第1の実施例と同じ動作
を行う。
第6図に本発明の第4の実施例を示す。第4の
実施例と上述の実施例との相異点は、第2の発振
器31が積分器15の比較器13と直流結合され
ている(コンデンサ32がない)ことであり、そ
れに伴い、制御入力は抵抗1を介して演算増幅器
13の反転入力端子に、第2の発振器31の出
力,増幅器22の出力と共に接続されている。ま
た、この比較器13の非反転入力端子には抵抗4
1と抵抗42で決る一定電圧が印加されている。
このようにすることにより、制御入力端子aの電
圧は上述の実施例とは逆になるが、同様のヒス除
去の効果がある。
なお、第2の発振器として上述の実施例では、
矩形波発振器を使用しているが、これは三角波あ
るいは正弦波発振器の出力電圧でも同様の効果が
得られるし、また、F/V変換器(周波数電圧変
換器)のようなリプルの重畳した直流電圧でも同
様の効果が得られる。
以上述べたように本発明によれば、第2の発振
手段によつて電磁弁等の電磁作動器に供給される
電流のリプル幅を大きくしているので、ヒステリ
シスの大幅な除去ができ、したがつて電磁作動器
の応答性が向上し、第1の発振手段の周波数も弁
体等が応動しない程度の周波数に設定が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁弁駆動回路の電気回路図、
第2図は電磁弁の電流に対するストロークの関係
を示す図、第3図は本発明の第1の実施例を示す
電気回路図、第4図は第3図に示す回路の作動説
明に供する信号波形図、第5図は本発明の第2お
よび第3の実施例を示す電気回路図、第6図は本
発明の第4の実施例を示す電気回路図である。 2……比較器、4……電磁作動器をなす電磁弁
のコイル、6……電流検出用抵抗、7……スイツ
チング素子をなすトランジスタ、10……第1の
発振器、15……積分器、22……増幅器、31
……第2の発振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電磁作動器に供給される電流を検出する電流
    検出用抵抗と、この電流検出用抵抗の両端電圧を
    増幅して前記電流に対応する増幅電圧を出力する
    増幅器と、この増幅器の出力電圧と電磁作動器の
    作動量を制御する制御入力電圧とを比較積分する
    積分手段と、所定の周波数の信号を出力する第1
    の発振手段と、この第1の発振手段の発振出力と
    前記積分手段の出力とを比較し、オンオフ信号を
    出力する比較手段と、この比較手段のオンオフ信
    号によつて電磁作動器に供給する電流をオンオフ
    制御するスイツチング素子とを備えた電磁作動器
    駆動回路において、前記第1の発振手段の発振周
    波数より低い所定の周波数の信号を出力する第2
    の発振手段を設け、この第2の発振手段の出力信
    号を前記積分手段、比較手段、増幅器のいずれか
    一つの入力側に供給し、前記電磁作動器に供給さ
    れる電流のリプル幅を大きくするようにしたこと
    を特徴とする電磁作動器駆動回路。
JP9703981A 1981-06-23 1981-06-23 Electromagnetic operation unit drive circuit Granted JPS57212724A (en)

Priority Applications (1)

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JP9703981A JPS57212724A (en) 1981-06-23 1981-06-23 Electromagnetic operation unit drive circuit

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JP9703981A JPS57212724A (en) 1981-06-23 1981-06-23 Electromagnetic operation unit drive circuit

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Publication Number Publication Date
JPS57212724A JPS57212724A (en) 1982-12-27
JPH0254612B2 true JPH0254612B2 (ja) 1990-11-22

Family

ID=14181409

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JP9703981A Granted JPS57212724A (en) 1981-06-23 1981-06-23 Electromagnetic operation unit drive circuit

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