JPH0254030B2 - - Google Patents

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JPH0254030B2
JPH0254030B2 JP15112586A JP15112586A JPH0254030B2 JP H0254030 B2 JPH0254030 B2 JP H0254030B2 JP 15112586 A JP15112586 A JP 15112586A JP 15112586 A JP15112586 A JP 15112586A JP H0254030 B2 JPH0254030 B2 JP H0254030B2
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JP
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transistor
capacitor
voltage
circuit
base
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JP15112586A
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Mitsuo Ueki
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Sanken Electric Co Ltd
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Sanken Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオ機器、オーデイオ機器等の直
流電源回路に使用するためのトランジスタ直流変
換器に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図に示す如く、電流電源1にトランス2の
1次巻線3とスイツチングトランジスタ4との直
列回路を接続し、トランス2の2次巻線5にダイ
オード6とコンデンサ7とから成る整流回路を接
続し、更にベース駆動のためにトランス2にベー
ス駆動巻線としての3次巻線9を設け、この3次
巻線9を抵抗10を介してトランジスタ4のベー
スに接続し、更にトランジスタ4のベースに定電
圧制御回路11を接続し、出力端子12に定電圧
を得るスツチングレギユレータは公知である。な
お、13は商用交流電源であり、整流回路から成
る直流電源1に接続されている。14は起動抵抗
であり、電流電源1とトランジスタ4のベースと
の間に接続されている。定電圧制御回路11は、
スイツチングトランジスタ4のベース・エミツタ
間に接続されたベース電流バイパス用トランジス
タ15と、これを制御するためのダイオード1
6、コンデンサ17、及びツエナーダイオード1
8とから成り、トランジスタ4のオフ時の3次巻
線9の電圧(出力電圧に等価)をコンデンサ17
に充電し、この電圧とツエナーダイオード18の
基準電圧との比較に基づいてトランジスタ15を
制御するように構成されている。
上述のスイツチングレギユレータにおいて、直
流電力の供給を開始すると、起動抵抗14を通つ
て起動電流が流れ、発振が開始する。トランジス
タ4のオン時には、1次巻線3に電源1の電圧が
印加され、3次巻線9にこれに応じた電圧が発生
し、この巻線9からトランジスタ4にベース電流
IBが供給される。しかる後、トランジスタ4のコ
レクタ電流が飽和すると、オフに転換し、このオ
フ期間にダイード6がオンになり、トランス2の
エネルギが出力側に放出される。出力電圧の制御
は、3次巻線9の電流I1の一部がトランジスタ1
5にバイパスさせることによつて行う。この種の
動作は公知であるので、説明を省略にする。
ところで、この装置で電源1の電圧EINが増大
すれば、1次巻線3の電圧、及び3次巻線9の電
圧及び電流も増大する。第7図のスイツチングレ
ギユレータは定電圧制御回路11を有するので、
3次巻線9の電流I1の全部はトランジスタ4に供
給されず、電圧制御トランジスタ15にバイパス
される。バイパス電流I2はトランジスタ4の駆動
に無関係なものであるので、結局、電力損失にな
る。この問題は、機器を接続する交流電源電圧が
例えば100Vから220Vに変わつた時に顕蓄にな
る。我が国の100Vの交流電源で使用する場合と、
外国の220Vの交流電源で使用する場合とのいず
れにも対処することが出来るように、交流電源電
圧の変化に応じて電源回路の切換えを行うように
構成することが考えられるが、回路構成が複雑に
なり、且つ切換え操作が面倒になるばかりでな
く、切操えご忘れるおそれも生じる。このような
問題は、交流電源電圧が変化する場合に限らず、
直流電源電圧が何んらかの理由で変化するあらゆ
る場合に生ずる。
上述の如き問題点を解決するために、本件出願
人は、特願昭60−45187号、特願昭60−221670号
及び実願昭61−37113号でスイツチングトランジ
スタ4のオフ時に3次巻線9に誘起するほぼ一定
の電圧で充電させるコンデンサを設け、このコン
デンサの電荷でスイツチングトランジスタのベー
ス電流を供給する方式を提案した。この方式によ
れば、入力電圧が高い場合における効率を大幅に
向上させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の如く構成された回路であつて
も、入力電圧が高くなると、スイツチングトラン
ジスタ4のオン時間幅を狭くする必要があり、制
御トランジスタ15に対するベース電流のバイパ
ス量を大きくしなければならず、これに基づく電
力損が必然的に大きくなつた。
そこで、本発明の目的は、入力電圧が高い領域
での電力損失を更に低減させることができるトラ
ンジスタ直流変換器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本発明は、実施例
を示す図面の符号を参照して説明すると、直流電
源1に接続されたトランス2とスイツチングトラ
ンジスタ4との直列回路と、前記トランス2の出
力端子に接続され、前記スイツチングトランジス
タ4のオフ時にオンになるダイオード6を含んで
いる整流回路8と、前記トランス2に電磁結合さ
れ且つ前記スイツチングトランジスタ4のベース
とエミツタとの間に接続された駆動用巻線9と、
前記スイツチングトランジスタ4のベース電流を
バイパスさせるためのベース電流バイパス用トラ
ンジスタ15を含む定電圧制御回路11aと、前
記駆動用巻線9と前記スイツチングトランジスタ
4とのに接続されたコンデンサ20と、前記スイ
ツチングトランジスタ4のオン時に前記駆動用線
9に誘起する電圧でオフになる極性を有して前記
駆動用巻線9と前記コンデンサ20との間に接続
された逆充電阻止用ダイオード19と、前記スイ
ツチングトランジスタ4のオフ時における前記ト
ランス2の電圧で前記コンデンサ20を充電する
充電回路と、前記コンデンサ20と前記スイツチ
ングトランジスタ4のベース・エミツタ間との直
列回路に対して並列に接続された放電回路形式素
子と、前記コンデンサ20と前記スツチングトラ
ンジスタ4のベース・エミツタ間と前記放電回路
形成回路素子とから成る閉回路中に位置し且つ前
記コンデンサ20と前記ベース電流バイパス用ト
ランジスタ15との間に位置するように接続され
た放電制御用トランジスタ23と、前記放電制御
用トランジスタ23の抵抗値を前記直流電源1の
電圧に比例的に変化させるベース制御回路とを備
えていることを特徴とするトランジスタ直流変換
器に係わるものである。
〔作用〕
制御用トランジスタ23は可変抵抗として機能
し、入力電圧即ち電源電圧に比例的に抵抗値が大
きくなる。このため、入力電圧が高い時にはコン
デンサ20の放電回路の抵抗が大きくなり、放電
電流が減少する。放電電流が減少すると、ベース
電流バイパス用トランジスタ15にバイパスさせ
る電流をさほど大きくしなくても、スイツチング
トランジスタ4のベース電流を低くすることがで
きる。この結果、コンデンサ20のエネルルギの
無駄な消費が少なくなり、効率が良くなる。
〔第1の実施例〕 次に、第1図を参照して本発明の第1の実施例
に係わるスイツングトギユレータについ述べる。
但し、符号1〜9,12〜15で示すものは第7
図で同一符号で示したものと実質的に同一である
ので、その説明を省略する。この実施例では、ベ
ース駆動巻線即ち3次巻線9の一端とスイツチン
グトランジスタ4のベースとの間に逆充電阻止用
ダイオード19を介して第1のコンデンサ20と
放電制御用トランジスタ23とが接続されてい
る。逆充電阻止用ダイオード19は3次巻線9の
一端と第1のコンデンサ20の一端(右端)との
間に接続され、スイツチングトランジスタ4のオ
フ時に3次巻線9に誘起する電圧でオンになる極
性を有している。
第1のコンデンサ20の充電回路を構成するた
めに、3次巻線9の他端(下端)と第1のコンデ
ンサ20の他端(左端)との間に充電用ダイオー
ド21が接続されている。この充電用ダイオード
21は、スイツチングトランジスタ4のオフ時に
オンとなる極性を有する。
第1のコンデンサ20の放電回路を構成するた
めの抵抗22は、コンデンサ20の一端(右端)
とスイツチングトランジスタ4のエミツタとの間
に接続されている。
逆充電阻止用ダイオード19と第1のコンデン
サ20と放電制御用トランジスタ23との直列回
路に抵抗25を介して並列接続されている第2の
コンデンサ24は、3次巻線9からスイツチング
トランジスタ4にスピードアツプ用の微分電流を
供給するものである。
本発明に従う放電制御用トランジスタ23のベ
ースは抵抗26と逆流阻止用ダイオード33とを
介して3次巻線9の一端に接続されていると共に
抵抗34を介して3次巻線9の他端に接続され、
エミツタはコンデンサ20に接続され、コレクタ
はスイツチングトランジスタ4のベースに接続さ
れている。
定電圧制御回路11aは、トランス2の4次巻
線27と、ここに接続された整流平滑回路28
と、ここに接続された誤差信号形成回路29と、
ここから得られる誤差信号に応答するトランジス
タ15とから成る。誤差信号形成回路29は、こ
こに内蔵されているツエナーダイオードによつて
与えられる基準電圧と、平滑回路28から得られ
る検出電圧とをトランジスタで比較し、検出電圧
と基準電圧との差に対応する電流を電圧制御用ト
ランジスタ15のベースに流すように形成された
公知の回路である。
30は過電流検出抵抗であり、スイツチングト
ランジスタ4に直列に接続されている。スイツチ
ングトランジスタ4のベースと過電流検出用抵抗
30の左端との間には過電流制御用トランジスタ
31が接続され、このベースが抵抗3を介して過
電流検出用抵抗30の右端に接続されている。
第1図において、放電制御用トランジスタ23
のベース抵抗回路が抵抗26とダイオード33と
抵抗34とで構成され、且つトランジスタ23が
pnp型になり、このエミツタがコンデンサ20に
接続されている点が、実願昭61−37113号の回路
と相違している。
〔動作〕
第1図の回路で、電源スイツチ(図示せず)が
オンになると、起動抵抗14を通してスイツチン
グトランジスタ4のベース電流が供給され、スイ
ツチングトランジスタ4がオンになる。しかる
後、スイツチングトランジスタ4が飽和してオフ
に転換すると、ダイオード6がオンになり、スイ
ツチングトランジスタ4のオン時にトランス2に
蓄えられたエネルギが放出され、この放出が終了
すると、再びスイツチングトランジスタ4がオン
になる。
ところで、スイツチングトランジスタ4のオフ
期間には、3次巻線9に電源電圧EINに無関係の
ほぼ一定の電圧が発生する。この電圧は、スイツ
チングトランジスタ4のオン時の電圧と逆向きの
電圧であるので、充電用ダイオード21がオンに
なり、3次巻線9、充電用ダイオード21、第1
のコンデンサ20、及び逆充電阻止用ダイオード
19から成る閉回路が形成され、コンデンサ20
が定電圧充電される。
スイツチングトランジスタ4のオン時には、抵
抗25と第2のコンデンサ24とを通つてスイツ
チングトランジスタ4のベースに微分電流が流れ
込むと同時に、放電制御用トランジスタ23のベ
ースが3次巻線9の電圧を抵抗26の抵抗34と
で分割した値でバイアスされてオンになる。これ
により、第1のコンデンサ20、放電制御用トラ
ンジスタ23、スイツチングトランジスタ4、及
び放電用抵抗22から成る閉回路が形成され、第
1のコンデンサ20の放電電流によつてスイツチ
ングトランジスタ4のベース電流が供給される。
この回路で交流電源電圧が、例えば100Vから
220Vに変化した場合、スイツチングトランジス
タ4のオン時に3次巻線9の電圧も高くなるが、
逆充電阻止用ダイオード19がオフになるため、
3次巻線9の電圧による第1のコンデンサ20の
充電は阻止される。3次巻線9の高い電圧に基づ
いて第2のコンデンサ24を通つてベース電流が
供給されるが、第2のコンデンサ24の容量が小
さいので、スイツチングトランジスタ4のオンの
立上り後はここを介してほとんどベース電流が供
給されない。
ところで、電源電圧が変動すると、オン時にお
ける3次巻線9の電圧も変化し、この結果、放電
制御用トランジスタ23のベース電圧も変化し、
放電制御用トランジスタ23の抵抗値が変化す
る。即ち、電源電圧が高くなると、放電制御用ト
ランジスタ23の抵抗値が大になり、スイツチン
グトランジスタ4のベース電流が減少する。この
ため、バイパス用トランジスタ15にベース電流
をバイパスさせる値が小さくなり、電力損失が少
なくなる。今、コンデンサ20の放電電流をID
コンデンサ20の両端電圧をVC、放電制御用ト
ランジスタ23のコレクタ・エミツタ間電圧を
VCE、スイツチングトランジスタ4のベース・エ
ミツタ間電圧をVBE、抵抗22の値をRとすれ
ば、放電電流IDを次式で示すことができる。
ID=VC−(VCE+VBE)/R2 上記式から明らかな如く、VCEは電源電圧に比
例するため、IDは電源電圧に反比比例する。
〔第2の実施例〕 次に、第2の実施例のスイツチングレギユレー
タを示す第2図を説明する。但し、この第2図及
び更に第3〜6図において、第1図と共通する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第2図の回路では、抵抗34と3次巻線9の下端
との間にnpn形トランジスタ35が接続され、こ
のベースが抵抗36をして3次巻線9の上端に接
続されている。オン期間に3次巻線9の正常の電
圧が発生している時には、トランジスタ35がオ
ンになり、第1図の回路と同一動作になる。一
方、出力端子12が短絡状態になると、3次巻巻
線9の電圧が低下するか又は零になる。このた
め、トランジスタ35がフになり、放電制御用ト
ランジスタ23のオンが阻止され、第1のコンデ
ンサ20の放電も阻止され、スイツチングトラン
ジスタ4がオン駆動されない。トランジスタ35
を有さない第1図の回路では、負荷般短絡時に、
第1のコンデンサ20の電圧で放電制御用トラン
ジスタ23がオン駆動され、スイツチングトラン
ジスタ4がン状態になり、破壊する恐れがある
が、第2図の回路ではこれが防止されている。
〔第3の実施例〕 第3図の回路では、第1図の抵抗34の代り
に、放電制御用トランジスタ23のベース・コレ
クタ間に抵抗34aが接続されている。この様に
構成しても、オン時の3次巻線9の電圧が抵抵抗
26と抵抗34aとで分割されて放電制御用トラ
ンジスタ23のベースに加わり、ベース電圧が電
源電圧に比例して変化する。
〔第4の実施例〕 第4の実施例は、第3図で説明した電圧分割用
抵抗34aに直列に、第2図と同様にトランジス
タ35を接続し、このトランジスタ35のベース
を抵抗36を介して3次巻線9の上端に接続した
ものである。この回路においては、負荷般が短絡
した時には、トランジスタ35,23がオフにな
り、コンデンサ20の放電が阻止される。
〔第5の実施例〕 第5の実施例を示す第5図においては、抵抗2
6と抵抗34aとの電圧分割点がコンデンサ37
を介して放電制御用トランジスタ23のベースに
接続され、またトランジスタ23のベース・エミ
ツタ間に抵抗38が接続されている。この第5図
の回路でオン時に3次巻線9に正常な電圧が発生
している時には、この分割電圧がトランジスタ2
3のベース電圧として加えられ、比較べ的小さな
ベース電流がコンデンサ37、抵抗34aの回路
に流れ続ける。この時、電流がさいので、コンデ
ンサ37の充電電流はオン期間中に流れ続け、ト
ランジスタ23のオンが維持される。一方、負荷
が短絡して3次巻線9の電圧が実質的に零になる
と、抵抗26,34aの分割点の電位が下るた
め、トランジスタ23に大きなベース電流が流
れ、コンデンサ37が急速に充電され、しかる後
充電電流が減少し、トランジスタ23がオフにな
り、スイツチングトランジスタ4もオフに転換す
る。これにより、スイざツチングトランジスタ4
の保護が達成される。
〔第6の実施例〕 第6図の第6の実施例では、第5図の逆流阻止
用ダイオード33の代りにコンデンサ39が接続
されている。オン時におけるコンデンサ39の充
電電流は、3次巻線9に正常な電圧が発生してい
る時には小さな値で流れ続けるが、負荷短絡で3
次巻線の電圧に零になつた時には、コンデンサ2
0の電圧で急速に充電され、しかる後流れなくな
る。また、オフ時の3次巻線9の電圧により、ダ
イオード21、トランジスタ23のエミツタ・ベ
ース間、コンデンサ37、抵抗26、コンデンサ
39の回路でコンデンサ39の充電電流が流れる
が、直ちに所定値まで充電され、しかる後実質的
に流れなくなる。
〔変形例〕
本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、変形可能なものである。例えば、第1図の定
電圧制御回路11aを第7図の定電圧制御回路1
1に置き換えてもよい。また、定電圧制御のため
の出力電圧の検出を出力端子12によつて行つて
もよい。また、トランス2に4次巻線を設け、こ
こに得られるオフ時の電圧が第1のコンデンサ2
0を充電してもよい。また、トランス2における
各巻線3,5,9,27を単巻構成としてもよ
い。また、第1のコンデンサ20、ダイオード1
9等を3次巻線9の下端とスイツチングトランジ
スタ4のエミツタとの間に移してもよい。また、
トランジスタ35をトランジスタ23のベース回
路に接続する代りに、トランジスタ23に直列に
接続し、これを3次巻線9のオン時の電圧で駆動
するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述から明らかな如く、本発明では放電制御用
トランジスタのベース電圧が電源電圧に対応して
変化するので、電源電圧が高くなると、放電制御
用トランジスタのコレクタ・エミツタ間の電圧が
高くなり、放電電流が低下する。このため、電源
電圧が高い時であつてもスイツチングトランジス
タのベース電流のバイパス量を低く保つことが可
能になり、効率向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるスイツ
チングレギユレータを示す回路図、第2図、第3
図、第4図、第5図、第6図は本発明の第2、第
3、第4、第5、第6の実施例のスイツチングレ
ギユレータを夫々示す回路図、第7図は従来のス
イツチングレギユレータを示す回路図である。 1……電源、2……トランス、3……1次巻
線、4……スイツチングトラジスタ、5……2次
巻線、8……整流回路、9……3次巻線、19…
…逆充電阻止用ダイオード、20……第1のコン
デンサ、21……充電用ダイオード、22……抵
抗、23……放電制御用トランジスタ、24……
第2のコンデンサ、26,34……抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電源1に接続されたトランス2とスイツ
    チングトランジスタ4との直列回路と、 前記トランス2の出力端子に接続され、前記ス
    イツチングトランジスタ4のオフ時にオンになる
    ダイオード6を含んでいる整流回路8と、 前記トランス2に電磁結合され且つ前記スイツ
    チングトランジスタ4のベースとエミツタとの間
    に接続された駆動用巻線9と、 前記スイツチングトランジスタ4のベース電流
    をバイパスさせるためのベース電流バイパス用ト
    ランジスタ15を含む定電圧制御回路11aと、 前記駆動用巻線9と前記スイツチングトランジ
    スタ4との間に接続されたコンデンサ20と、 前記スイツチングトランジスタ4のオン時に前
    記駆動用巻線9に誘起する電圧でオフになる極性
    を有して前記駆動用巻線9と前記コンデンサ20
    との間に接続された逆充電阻止用ダイオード19
    と、 前記スイツチングトランジスタ4のオフ時にお
    ける前記トランス2の電圧で前記コンデンサ20
    を充電する充電回路と、 前記コンデンサ20と前記スイツチングトラン
    ジスタ4のベース・エミツタ間との直列回路に対
    して並列に接続された放電回路形成回路素子と、 前記コンデンサ20と前記スイツチングトラン
    ジスタ4のベース・エミツタ間と前記放電回路形
    成回路素子とから成る閉回路中に位置し且つ前記
    コンデンサ20と前記ベース電流バイパス用トラ
    ンジスタ15との間に位置するように接続された
    放電制御用トランジスタ23と、 前記放電制御用トランジスタ23の抵抗値を前
    記直流電源1の電圧に比例的に変化させるベース
    制御回路と を備えていることを特徴とするトランジスタ直流
    変換器。
JP15112586A 1986-06-27 1986-06-27 トランジスタ直流変換器 Granted JPS6311066A (ja)

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JPH0254030B2 true JPH0254030B2 (ja) 1990-11-20

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