JPH0253733A - カルシトニン経鼻剤 - Google Patents

カルシトニン経鼻剤

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JPH0253733A
JPH0253733A JP63205020A JP20502088A JPH0253733A JP H0253733 A JPH0253733 A JP H0253733A JP 63205020 A JP63205020 A JP 63205020A JP 20502088 A JP20502088 A JP 20502088A JP H0253733 A JPH0253733 A JP H0253733A
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calcitonin
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Kenichi Sakamoto
憲一 坂本
Junichi Sakata
純一 坂田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカルシトニンを鼻内投与するためのカルシトニ
ン経鼻剤に関する。
[従来の技術およびその問題点] カルシトニンは32イ固のアミノ酸からなるポリペプチ
ドホルモンであり、高カルシウム血症や代謝性骨疾患な
どに対する治療薬として用いられている。
従来、カルシトニンの投与は、注射により行なわれてい
たが、注射による投与は、(イ)患者に与える苦痛が太
き、い、(ロ)経費がかさむ、(ハ)医師による処置と
患者の通院が必要である等の欠点があった。
そこでカルシトニンを経鼻ルートで投与することが試み
られており、例えば特開昭59−130820号公報に
は、分子量が大きいため、それ自体は経鼻吸収されにく
いカルシトニンの経鼻吸収性を向上させるために、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテルのようなエーテル型界
面活性剤を吸収促進剤として含有させたカルシトニン経
鼻剤が開示されている。
しかしながら、このエーテル型界面活性剤は、鼻粘膜を
破壊するので、実用に供するには問題があった。
上記エーテル型界面活性剤を吸収促進剤として用いた場
合に認められる上述の問題点を解消するために、例えば
特開昭61−118325号公報には、カルシトニンに
吸収促進剤としてアミノ酸を添加したカルシトニン経鼻
剤が、そして特開昭61−267528号公報には、カ
ルシトニンに吸収促進剤としてベンジルアルコールやサ
リチル酸を添加したカルシトニン経鼻剤がそれぞれ提案
されている。
しかしながら、これらの特許公報に記載されたカルシト
ニン経鼻剤においては、アミノ酸又はベンジルアルコー
ルやサリチル酸がmに吸収促進剤として働くのみであり
、カルシトニンの経鼻吸収性は向上するが、経鼻剤中の
カルシトニンの安定性の向上には寄与せず、カルシトニ
ンの安定性を向上させるためには、経鼻剤中に別途安定
化剤を添加しなければならないという欠点があった。
従って本発明の目的は、カルシトニンの経鼻吸収性と安
定性とを同時に向上させる添加剤を見い出し、この添加
剤をカルシトニンに配合することにより、ずぐれたカル
シトニンの経鼻吸収性と安定性を有するカルシトニン経
鼻剤を提供することにある。
[問題点を解決するための手段」 本発明者らは、上述の目的を達成するために種々検討を
重ねた結果、カルシトニンに乳酸−乳酸塩系緩衝剤を添
加して得られた、pHが2.4〜4.5の組成物がカル
シトニンの経鼻吸収性にすぐれているだけでなく、カル
シトニンの安定性にもすぐれていることを見い出し、本
発明を完成した。
従って本発明のカルシトニン経鼻剤は、治療有効量のカ
ルシトニンに、乳酸−乳酸塩系緩衝剤を含有させ、p 
Hを2.4〜4.5に調整したことを特徴とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において用いられるカルシトニンは、ブタ、ウシ
、ヒツジ、サケ、ウナギ、ヒト、ラット、エルカトニン
等のカルシトニンが挙げられる。
本発明のカルシトニン経鼻剤は、上述の各種カルシトニ
ンに乳酸−乳酸塩系緩衝剤を含有させたものであるが、
乳酸とともに緩衝剤を構成する乳酸塩としては、乳酸ナ
トリウムを用いるのが特に好ましい。
後述の実験例1及び2において実証するように、カルシ
トニンの経鼻吸収性と安定性とを同時に向上させるため
には、緩衝剤は経鼻剤のpHを2゜4〜4.5に維持す
るように用いられるべきであり、そのためには例えば0
.IN乳酸10.1M乳酸ナトリウムの体積比率が26
/1〜115であるM徒刑を用いるのが好適である。
本発明のカルシトニン経鼻剤は水性溶液とするのが好ま
しい。カルシトニン含有水性溶液は常法によりカルシト
ニンを乳酸−乳酸塩系緩衝剤とともに水中に溶解するこ
とにより製造される。後述の実験例3において実証する
ように、カルシトニン含有水溶液中の乳酸−乳酸塩系緩
衝剤濃度は0.05〜0.5Mであるのが好ましい。
水性溶液の調製に際して必要に応じ他の添加剤を添加し
てもよい。
他の添加剤としては経鼻剤に通常用いられる殺菌、防腐
剤、増粘剤等を用いることができる。
殺菌、防腐剤は鼻内投与用組成物に通常用いられるもの
でよく、パラオキシ安息香酸エステル。
プロピレングリコール、塩化ベンゼトニウム、ソルビン
酸またはそのナトリウム塩、クロロブタノール、塩化ベ
ンザルコニウム等が例として挙げられる。
増粘剤としてはポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、デキストラン、アルギン酸金属塩、ショ糖、ゼ
ラチン、メチルセルロース、ヒアルロン酸金属塩等を用
いることができる。
投与形態としては、鼻腔的投与のなめ滴下容器。
スプレー容器または実用エアゾールアプリケータなどを
用いて、滴下あるいは噴霧投与する方法が使用される。
カルシトニンの配合量はカルシトニン経鼻剤が水性溶液
の形態の場合、20〜6000iu/mlの濃度で用い
られ、好ましくは250〜2000 iu/mlの濃度
であり、投与量は0.05〜0.2m1Z回が好ましく
、投与回数は1日1〜5回が適当である。
[作用および効果] 本発明のカルシトニン経鼻剤は、pHを2.4〜4.5
にし得る乳酸−乳酸塩系緩衝剤を含有し、この乳酸−乳
酸塩系緩衝剤は、カルシトニンの経鼻吸収性と安定性と
を同時に向上させる作用を有する。従って本発明のカル
シトニン経鼻剤は、吸収促進剤と安定化剤とを併用する
ことなく、1種の添加剤である乳酸−乳酸塩系緩衝剤の
みを含有するだけで、カルシトニンの経鼻吸収性と安定
性とにすぐれているという顕著な技術的効果を奏する。
以下、実験例および実施例を挙げて本発明を更に詳細に
説明する。
火駅剥1 カルシトニンの経鼻吸収性に及ばずpHの影響を見るた
めに、乳酸−乳酸塩系緩衝剤により種々のpH値に調整
したサケカルシトニン溶液をラット鼻腔内に投与し、血
清中カルシウム濃度低下量の経時変化を観察した。実験
の詳細は以下の通りである。
(1)カルシトニン溶液の調製 30iu/mlとなるようにサケカルシトニンを乳酸−
乳酸ナトリウム系緩衝剤とともに水中に溶解し、さらに
塩化ナトリウムを加えて等張溶液とした。得られたカル
シトニン溶液は、pH値の異なる6種の溶液であり、そ
れぞれ2.5゜3.5,4.0,4.5及び5.0のp
H値を有していた。
またpH値が2.3のカルシトニン溶液は0゜1N乳酸
水溶液を用いて調製された。
(2)血清中カルシウム濃度の測定 平井らの方法(J、pharm、Sci、69 141
1.1980年)に準じて行なった。すなわち1群3〜
5匹のラット1匹当り]、、5iuのカルシトニンが投
与されるように、上記(1)で得られた7種のカルシト
ニン溶液を各々50μIずつ投与し、−定時間毎に採血
し、原子吸光法により血清中カルシウム濃度を測定した
(3)結果 カルシトニン溶液投与後、1,2及び4時間口の血清中
カルシウム濃度低下量(■/引)を第1表および第1図
に、そして血清中カルシウム濃度低下量の1,2及び4
時間口の累積値(mg−hr/d1)を第1表および第
2図に示す。
第1表および第1〜2図より、サケカルシトニン溶液の
pH値が5.0の時、血清中のカルシウム濃度の有意な
低下はみられないのに対し、pH値が4.5以下の時、
血清中のカルシウム濃度の有意な低下が認められること
が明らかである。この点を更に詳説すると、血清中のカ
ルシウム濃度の低下はカルシトニン溶液のpH値が5か
ら4,5に低下すると著しくなり、さらにpH値が4.
5から4.0、更に3.5に低下するにつれて、その度
合が高まり、pH値が3.0の時に最も著しい低下が認
められた。またpH値が2.5および2.3の時にもp
H値が3.0の場合よりも劣るが、血清中のカルシウム
濃度の著しい低下が認められた。
したがってカルシトニンの経鼻吸収性を確保するために
は、カルシトニン溶液のpH値を4゜5以下にすべきで
ある。
実験例ス カルシトニンの安定性に及ぼすpHの影響を見るために
、乳酸−乳酸塩系緩衝剤により種々、のpH値に調整し
たサケカルシトニン溶液を放置し、カルシトニンの残存
率の経時変化を測定した。
実験の詳細は以丁の通りである。
(1)カルシトニン溶液の調製 50又は100iu/mlとなるようにサケカルシトニ
ンを乳酸−乳酸ナトリウム系M衝剤とともに水中に溶解
し、さらに必要に応じて塩化ナトリウムを加えて等張溶
液とした。得られたカルシトニン溶液は、pH値の異な
る5種の溶液であり、それぞれ2.5.3.0.4.0
.4゜5及び5.0のpH値を有していた。
またpH値が2.3のカルシトニン溶液は0゜IN乳酸
水溶液を用いて調製された。
(2)カルシトニンの残存率の測定 得られたp)I値が異なる合計6種のカルシトニン溶液
をそれぞれ1mlずつアンプルに入れ、窒素置換後に溶
封し、60°Cの空気恒温槽中に一定期間(3,7,1
2及び17日)放置した後、各カルシトニン溶液につい
て高速液体クロマトグラフィーによる分析を行な一つな
高速液体クロマトグラフィーの条件は、カラム、 YM
CA−312(6X150mm、山村化学社製) 移動相: CH3CN・0.3Hリン酸カリウム緩衝液
(pH2,5)  (比率3;7)流 量: 1 ml
/m!n 測定波長: 210nm 外部標#、:塩酸プロプラノロール であり、塩酸プロプラノロールを外部標準とする外部標
準法により、ピーク面積から残存カルシトニン量を求め
、この残存カルシトニン量からカルシトニン残存率を最
終的に求めた。
(3)結果 カルシトニン溶液を3.7.12及び17日間に亘って
放置した後のカルシトニン残存率を第2表及び第3図に
示す。また同一放置期間(3,7又は12日)のカルシ
トニン溶液にっいてpHを変動させた場合のカルシトニ
ン残存率の変化を第4図に示す。
第2表及び第3〜4図より、カルシトニン溶液のpH値
が2.3の時、カルシトニン残存率は低いが、pH値が
2.5になると、カルシトニン残存率の大幅な向上が認
められ、pH値が3.0及び4.0の場合もpH値が2
.5の場合とほぼ同様の水準を維持することが明らかで
ある。またカルシトニン残存率は、pH値が4゜5の時
もかなりの水準を維持するが、pH値が5.0になると
大幅に低下することが明らかである。
従ってカルシトニンの安定性を確保するには、カルシト
ニン溶液のpH値を2.4〜4.5にすべきである。
以上、実験例1において、カルシトニンの経鼻吸収性を
確保するためには、乳酸−礼酸塩系緩衝剤含有力ルシト
ニン溶液のpH値を4.5以下にすべきことを、そして
実験例2において、カルシトニンの安定性を確保するた
めには、乳酸−礼酸塩系緩衝剤含有力ルシトニン溶液の
pH値を2.4〜4.5にすべきことをそれぞれ実証し
たが、これらの実験例により、カルシトニン溶液のpH
値を2.4〜4.5にすれば、カルシトニンの経鼻吸収
性と安定性を同時に満足させることができることが明ら
かである。
実験刑ユ カルシトニンの経鼻吸収性に及ぼず乳酸−乳酸塩系緩衝
剤濃度の影響を見るために、種々の乳酸乳酸ナトリウム
系緩衝剤濃度に調整したサケカルシトニン溶液をラット
鼻腔内に投与した後、血清中カルシウム濃度低下量の経
時変化を測定しな。
なお、血清中カルシウム濃度低下量の測定方法は実験例
1の方法と同一であった。
結果は第3表及び第5図に示すように乳酸−乳酸ナトリ
ウム系M徒刑の濃度が0.05〜0.5Mの時に血清中
カルシウム濃度の著しい低下が認められた。
実験例4 種々の添加剤を用いてカルシトニン溶液の安定性を調べ
た。用いられた添加剤は、本発明で用いられる乳酸−乳
酸ナトリウム系緩衝剤並びに本発明で用いられない比較
のためのリン酸−リン酸2水素カリウム系M衝剤及びク
エン酸−クエン酸ナトリウム系緩衝剤、さらには0.9
N塩化ナトリウム水溶液であった。なお、上記の各種添
加剤を含有するカルシトニン溶液のpH値は全て3.0
と一定にした。
カルシトニンの安定性を評価するための残存カルシトニ
ン量の測定は、実験例2と同様の方法で行なった。
結果は、第6図に示すように、塩化ナトリウム水溶液は
カルシトニンの安定化効果が殆んどなく、またクエン酸
−クエン酸ナトリウム系緩衝剤及びリン酸−リン酸2水
素カリウム系緩衝剤はカルシトニンの安定化効果は認め
られるが、乳酸−乳酸ナトリウム系[1剤よりも効果が
劣り、本発明において乳酸−乳酸塩系緩衝剤を選択した
ことによる技術的意義が明らかとなった。
本発明のカルシトニン経鼻剤の好ましい例を示すと以下
の通りである。
実施例よ りケ力ルシトニン   4〜8μg(20〜40 i 
u )乳酸−乳酸ナトリウム 9.5■(乳酸6.9■
+系緩衝剤       乳酸ナトリウム2.6■)塩
 ナトリウム    5.8〜6 注射用蒸留水を加え全体を1 mlとする。
製造方法の詳細は以下の通りである。
上記に示した量のカルシトニン、乳酸、乳酸ナトリウム
及び塩化ナトリウムを混合し、この混合物に注射用蒸留
水を全体が1 mlとなるように加え溶解した。得られ
た経鼻剤のp)−1は3.0であった。
以下実施例1と同様な方法により、カルシトニン経鼻剤
を製造しな。
実施例2 ヒトカルシトニン 100〜200μg(20〜40i
u)注射用蒸留水を加え、全体を1 mlとする。
得られた経鼻剤のpHは3.5であった。
実施例ユ サケカルシトニン   4〜8μg(20〜40iu)
塩化ナトリウム    4〜5■ 塩 ベンゼトニウム  2 注射用蒸留水を加え、全体を1 mlとする。
得られた経鼻剤のpHは4.5であった。
実施例1 サケカルシトニン   4〜8μg(20〜40+u)
乳酸−乳酸ナトリウム 9.1■〈乳酸8.7■+系緩
街剤       乳酸ナトリウム0.4■)メチルセ
ルロース   5■ 塩化ナトリウム    5〜6■ 塩 ベンザルコニウム 0.02■ 注射用蒸留水を加え、全体を1 mlとする。
得られた経鼻剤のpHは2.4であった。
上記実施例1〜4のカルシトニン経鼻剤について、前述
の実験例1〜2に示した方法でカルシトニンの経鼻吸収
性及び安定性を試験し、たところ、いずれのカルシトニ
ン経鼻剤も吸収性及び安定性にすぐれていることが確認
された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々のpH値を有するカルシトニン溶液投与
後の血清中カルシウム濃度低下量の経時変化を示すグラ
フ、 第2図は、種々のpH値を有するカルシトニン溶液投与
後の血清中カルシウム濃度低下量の累積値を示すグラフ
、 第3図は、種々のPH値を有するカルシトニン溶液中の
カルシトニン残存率の経時変化を示すグラフ、 第4図は、カルシトニン溶液のpHを変動させた場合の
カルシトニン残存率の変化を示すグラフ、第5図は、種
々の乳酸−乳酸ナトリウム系緩衝剤濃度を有するカルシ
トニン溶液投与後の血清中カルシウム濃度低下量の経時
変化を示すグラフ、第6図は、種々の添加剤を含有する
カルシトニン溶液中のカルシトニン残存率の経時変化を
示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)治療有効量のカルシトニンに、乳酸−乳酸塩系緩
    衝剤を含有させ、pHを2.4〜4.5に調整したこと
    を特徴とするカルシトニン経鼻剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429938A (ja) * 1990-05-25 1992-01-31 Asahi Chem Ind Co Ltd カルシトニン類水溶液組成物の安定化法
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GB2417202A (en) * 2004-08-16 2006-02-22 Cipla Ltd Pharmaceutical preparation comprising calcitonin

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