JPH0253656B2 - - Google Patents

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JPH0253656B2
JPH0253656B2 JP62283044A JP28304487A JPH0253656B2 JP H0253656 B2 JPH0253656 B2 JP H0253656B2 JP 62283044 A JP62283044 A JP 62283044A JP 28304487 A JP28304487 A JP 28304487A JP H0253656 B2 JPH0253656 B2 JP H0253656B2
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JP
Japan
Prior art keywords
gear device
orthogonal
output shaft
orthogonal gear
gear box
Prior art date
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JP62283044A
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English (en)
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JPH01126468A (ja
Inventor
Masayuki Tanigawa
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、モータが歯車箱に設置されている直
交型歯車装置の取付けに関し、更に詳しくは該直
交型歯車装置の取合い如何によつてはモーター部
が邪魔となつて取付けが不可能或いは困難となる
場合に、2種類のバリエイシヨンだけで、あるい
は取付け角度を回転変位させても取付けを可能と
した直交型歯車装置の取付け方法及び装置に関す
る。
(従来の技術) モータが歯車箱に予め設置されており、かつモ
ーター部からの入力軸に対して直交する出力軸と
なつている。所謂直交型歯車装置は従来公知であ
る。
以下に、前記従来公知の直交型歯車装置を第6
図ないし第9図を参照して説明する。
直交型歯車装置では、型式のバリエイシヨンと
して出力軸の突出位置(以下、軸出方向という)
が左側と、軸出方向が右側との2型式が製造され
ている。
軸出方向が左側の型式は、第6図及び第7図に
示すように、モーター部1と該モーター部1の入
力軸(図示せず)に直交する歯車箱部2とからな
り、該歯車箱部2からは出力軸3が突出してい
る。歯車箱部2には相手側被固着部(図示せず)
に固着されるねじ等の固着部4が形成されたフラ
ンジ5が設けられている。
又、軸出方向が右側の型式も、第8図及び第9
図に示すように、モーター部6と該モーター部6
の入力軸(図示せず)に直交する歯車箱部7とか
らなり、該歯車箱部7からは出力軸8が突出して
いる。歯車箱部7には相手側被固着部(図示せ
ず)に固着されるねじ等の固着部9が形成された
フランジ10が設けられている。
(発明が解決しようとする課題) 直交型歯車装置を取付ける場合、モーター部が
取付けの邪魔となつて取付け困難或いは取付け不
可能となる場合がある。このような場合には、
180゜回転させて取付けたり、或いは軸出方向が反
対のものを使用する訳であるが、前記従来公知の
直交型歯車装置では次に説明するように不都合が
あつた。
即ち、前記各図からも分かるとおり、従来公知
のフランジ5,10に設けられた固着部4,9は
長方形の4頂点の位置となつていた。このため、
取付け位置を90゜回転させて取付けることが不可
能であつた。
又、フランジ5,10が長方形であるので、取
付け位置を180゜回転させて取付けることは可能で
あるが、図示の出力軸3,8の位置が上辺から
A、E、下辺からB、F、左辺からC、G、右辺
からD、Hとなつており、それらの関係が A≠C、B≠D E≠H、F≠G であるため、180゜回転させると出力軸3,8の位
置の取合いがずれて正確な取付けが出来なくなる
ものであつた。
その結果、従来公知の直交型歯車装置では、そ
の都度フランジの設計を変更するか、或いはフラ
ンジの回転に応じて取付けボルト用の穴の位置を
変更して取付けていた。このことは、取付け作業
を複雑困難にするばかりではなく、製品のバリエ
イシヨンが多数となつて高コストとなる欠点があ
つた。
一方、変速機に対するモータの取り付け部分を
3箇所とし、ここにモータを取り付け、取り外し
自在とし、以て3方向にモータの突出方向を可変
としたものも公知である。(実開昭56−66567号公
報参照) この公知の装置においても前述のものと同様、
取り付け作業が困難であると同時に、予めモータ
を設置した変速機を準備する場合にはバリエイシ
ヨンが多くなり過ぎるという問題点があつた。
そこで、本発明の目的は前記欠点を改善し、2
種類の製品バリエイシヨンだけで、取付け位置を
90゜回転しても取付けに不都合が生じないように
すると同時に4方向にモータを突出させることが
できるようにした直交型歯車装置の取付け方法及
び装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、フランジに設け
られた取付けボルトの位置を正方形の4頂点と
し、その対角線上の中心からずらせて出力軸を位
置させた第1の直交型歯車装置と、前記正方形の
2等分線に対して対称な位置に出力軸を位置させ
た第2の直交型歯車装置との2種類の製品をバリ
エイシヨンとして持ち、それぞれを選択採用する
ことによつて取付け位置を90゜回転させても取付
けに不都合がないようにしたものである。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を第1図ないし第6
図を参照して説明する。
第1図は本発明が適用される直交型歯車装置の
断面図であり、第2図は第1図のフランジを示す
正面図である。
この直交型歯車装置は、モーター部11と歯車
箱12とからなり、モーター部11には入力軸1
3が設けられている。入力軸13には歯車14が
設けられており、該歯車14は中間軸15に設け
られた歯車16と噛合している。中間軸15は前
記歯車箱12内に設けられている。中間軸15に
はピニオン17が設けられ、該ピニオン17は出
力軸18に設けられた歯車19と噛合している。
歯車箱12は2つ割りとなつており、結合ボルト
20によつて固着されている。又、モーター部1
1と歯車箱12とは結合ボルト21によつて固着
されている。
歯車箱12にはフランジ22が設けられてお
り、該フランジ22には固着用のボルト(図示せ
ず)が挿通されるボルト穴23が形成されてい
る。該フランジ22は固着用のボルトによつて図
示しない被固着部に固着される。この被固着部に
対する固着は、歯車箱12に形成されたインロー
24を嵌合させて行なうものである。尚、固着用
ボルトを2分割とした歯車箱12の全体を挿通さ
せるようにすると、油漏れ等を防止する効果も生
ずるので、このような構成とすることも効果的で
ある。
第3図イ及びロを参照して、本発明では軸出方
向が反対方向となつている前記イ,ロに示す2種
類の製品をバリエイシヨンとして持つている。
イに示す第1の直交型歯車装置では、前記フラ
ンジ221に設けられたボルト穴231の位置が正
方形の4頂点の位置にあり、出力軸181の位置
がその正方形の対角線上となつている。
ロに示す第2の直交型歯車装置では、前記フラ
ンジ222に設けられたボルト穴232の位置が正
方形の4頂点の位置にあり、出力軸182の位置
が前記第1の直交型歯車装置における正方形を2
等分する2と線Kに対して対称位置となつてい
る。
これらを数値的に表現すると、 イに示すフランジ221では出力軸181の位置
が下辺からA1、上辺B1、左辺からC1、右辺から
D1、となつており、それらの関係が A1=C1、B1=D1 となつており、 ロに示す2種類の製品をバリエイシヨンとして
持つている。
イに示す第1の直交型歯車装置では、前記フラ
ンジ221に設けられたボルト穴231の位置が正
方形の4頂点の位置にあり、出力軸181の位置
がその正方形の対角線上となつている。
ロに示す第2の直交型歯車装置では、前記フラ
ンジ222に設けられたボルト穴232の位置が正
方形の4頂点の位置にあり、出力軸182の位置
が前記第1の直交型歯車装置における正方形を2
等分する2等分線Kに対して対称位置となつてい
る。
これらを数値的に表現すると、 イに示すフランジ221では出力軸181の位置
が下辺からA1、上辺からB1、左辺からC1、右辺
からD1、となつており、それらの関係が、 A1=C1、B1=D1 となつており、 ロに示すフランジ222では出力軸182の位置
が下辺からE1、上辺からF1、右辺からG1、左辺
からH1、となつており、それらの関係が、 E1=G1、F1=H1 となつている。
今、第3図イに示す第1の直交型歯車装置を
90゜だけ回転させたとすると、第4図に示す状態
となるが、この第4図に示すフランジ221の取
合いの関係は第3図ロに示す第2の直交型歯車装
置のフランジ222の取合い関係と同一となり、
このような場合には第2の直交型歯車装置を兼用
できるものとなる。
又、第3図ロに示す第2の直交型歯車装置を
90゜だけ回転させたとすると、第5図に示す状態
となるが、この第5図に示すフランジ222の取
合いの関係は第3図イに示す第1の直交型歯車装
置のフランジ221の取合い関係と同一となり、
このような場合には第1の直交型歯車装置を兼用
できるものとなる。
尚、本発明は前記ハイポイドギヤを用いた2段
減速機に限定されるものではなく、ベベルギヤや
ウオームギヤを用いた減速機にも適用可能であ
る。
(発明の効果) 以上に説明した本発明によると、次のような効
果を奏する。
製品として2種類のバリエイシヨンを持つだけ
で、取付けが不可能なあるいは困難な場合に取付
け方向を4方向に回転させることが可能となり、
取合いの不都合が生じない。
2種類だけの製品を現場に持ち込めば良いの
で、持ち込みに無駄がなく、現場での製品管理が
容易となる。
バリエイシヨンが少ない分だけ製造コストが低
減する。
従来の分解組み立ての製品と比べて作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す直交型歯車装
置の断面図、第2図は第1図のフランジを示す正
面図、第3図のイ及びロは本発明の2種類のバリ
エイシヨンを示す概略図、第4図は第3図のイに
示す直交型歯車装置を90゜回転させた状態を示す
図、第5図は第3図に示す直交型歯車装置を90゜
回転させた状態を示す図、第6図は従来公知の軸
出方向が右側となつている直交型歯車装置の概略
正面図、第7図は第6図の側面図、第8図は従来
公知の軸出方向が左側となつている直交型歯車装
置の概略正面図、第9図は第8図の側面図であ
る。 11:モータ部、12:歯車箱、18:出力
軸、22:フランジ、23:ボルト穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歯車箱部と、該歯車箱部の出力軸に直交して
    設けられたモーター部とからなり、前記歯車箱部
    に設けられたフランジに形成された固着部を被着
    部に固着してなる直交型歯車装置の取付け方法に
    おいて、 前記出力軸の位置が対角線上となると同時に中
    心からずれた位置となるような正方形の4頂点の
    位置に前記固着部を位置させた第1の直交型歯車
    装置と、 前記第1の直交型歯車装置の正方形を2等分す
    る2等分線に対して対称位置に出力軸が位置され
    る第2の直交型歯車装置とからなり、 取合い如何によつて、前記第1の直交型歯車装
    置と第2の直交型歯車装置とのどちらか一方を選
    択使用することを特徴とする直交型歯車装置の取
    付け方法。 2 歯車箱部と、該歯車箱部の出力軸に直交して
    設けられたモーター部とからなり、前記歯車箱部
    に設けられたフランジに形成された固着部を被着
    部に固着してなる直交型歯車装置の取付け装置に
    おいて、 前記出力軸の位置が対角線上となると同時に中
    心からずれた位置となるような正方形の4頂点の
    位置に前記固着部を位置させた第1の直交型歯車
    装置と、 前記第1の直交型歯車装置の正方形を2等分す
    る2等分線に対して対称位置に出力軸が位置され
    る第2の直交型歯車装置とからなり、 両者を選択使用可能としたことを特徴とする直
    交型歯車装置の取付け装置。
JP28304487A 1987-11-11 1987-11-11 直交型歯車装置の取付け方法及び装置 Granted JPH01126468A (ja)

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