JPH03702Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03702Y2 JPH03702Y2 JP1983125393U JP12539383U JPH03702Y2 JP H03702 Y2 JPH03702 Y2 JP H03702Y2 JP 1983125393 U JP1983125393 U JP 1983125393U JP 12539383 U JP12539383 U JP 12539383U JP H03702 Y2 JPH03702 Y2 JP H03702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial
- connector
- flanged
- coaxial cable
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004393 visual impairment Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、Ｕ字形同軸ケーブルで接続される２
つの同軸接栓座を筐体へ取付ける同軸接栓座取付
構造に関する。
つの同軸接栓座を筐体へ取付ける同軸接栓座取付
構造に関する。
２個の固定された同軸接栓座へＵ字形同軸ケー
ブルを接続することは高周波送受信機等において
しばしば必要である。ところが、Ｕ字形同軸ケー
ブルの製作寸法誤差などにより、２個の同軸接栓
とＵ字形同軸ケーブルとを接続することは容易で
ない。この為従来は２個の同軸接栓座のうち、１
個を筐体へ固定し、他の１個を上下、左右へ動か
すことのできる同軸接栓座取付構造が用いられた
（実公昭38−17566号公報参照）。この動かすこと
ができる同軸接栓座に同軸接栓が接続された同軸
ケーブルをさらに接続すると、同軸ケーブルが比
較的容易に曲げることのできる場合は従来の取付
構造で問題がなかつたが、同軸ケーブルがソリツ
ドジヤケツト同軸ケーブルのように固い場合は問
題があり、図面を用いて詳しく説明する。
ブルを接続することは高周波送受信機等において
しばしば必要である。ところが、Ｕ字形同軸ケー
ブルの製作寸法誤差などにより、２個の同軸接栓
とＵ字形同軸ケーブルとを接続することは容易で
ない。この為従来は２個の同軸接栓座のうち、１
個を筐体へ固定し、他の１個を上下、左右へ動か
すことのできる同軸接栓座取付構造が用いられた
（実公昭38−17566号公報参照）。この動かすこと
ができる同軸接栓座に同軸接栓が接続された同軸
ケーブルをさらに接続すると、同軸ケーブルが比
較的容易に曲げることのできる場合は従来の取付
構造で問題がなかつたが、同軸ケーブルがソリツ
ドジヤケツト同軸ケーブルのように固い場合は問
題があり、図面を用いて詳しく説明する。
第１図は従来の同軸接栓座取付構造を備えた送
信機の部分斜視図、第２図は第１図のＡ−A′矢
視断面図、第３図は第１図のＢ−B′矢視断面図
である。フランジ付接栓座４，５は接栓取付板
３，１に各々固定され、フランジ付接栓座６はア
ダプタ７により上下および左右に動かすことがで
きるようになつている。接栓１２はフランジ付接
栓座４にネジ込まれ固定されている。Ｕ字形同軸
ケーブル８をフランジ付接栓座５，６に接栓１
０，１１によりネジ込み固定した後に外すとき、
フランジ付接栓座６は上下および左右に動かすこ
とができるから、接栓１１と一緒にフランジ付接
栓座６、ソリツドジヤケツト同軸ケーブル９およ
び接栓１２が回る場合があり、接栓１１がフラン
ジ付接栓座６から外れると同時に、接栓１２がフ
ランジ付接栓座４に固定されている状態から、緩
んでくることがあり、送信機の信頼性を損うおそ
れがあつた。特に、ソリツドジヤケツト同軸ケー
ブル９が短い場合に緩みが起りやすかつた。
信機の部分斜視図、第２図は第１図のＡ−A′矢
視断面図、第３図は第１図のＢ−B′矢視断面図
である。フランジ付接栓座４，５は接栓取付板
３，１に各々固定され、フランジ付接栓座６はア
ダプタ７により上下および左右に動かすことがで
きるようになつている。接栓１２はフランジ付接
栓座４にネジ込まれ固定されている。Ｕ字形同軸
ケーブル８をフランジ付接栓座５，６に接栓１
０，１１によりネジ込み固定した後に外すとき、
フランジ付接栓座６は上下および左右に動かすこ
とができるから、接栓１１と一緒にフランジ付接
栓座６、ソリツドジヤケツト同軸ケーブル９およ
び接栓１２が回る場合があり、接栓１１がフラン
ジ付接栓座６から外れると同時に、接栓１２がフ
ランジ付接栓座４に固定されている状態から、緩
んでくることがあり、送信機の信頼性を損うおそ
れがあつた。特に、ソリツドジヤケツト同軸ケー
ブル９が短い場合に緩みが起りやすかつた。
なお、フランジ付接栓座又はアダプタはそれぞ
れねじ１３を介して接栓取付板に取付けられてい
る。
れねじ１３を介して接栓取付板に取付けられてい
る。
本考案の目的は、Ｕ字形同軸ケーブルの同軸接
栓が同軸接栓座に容易に接続でき、しかもその同
軸接栓を回してもその同軸接栓座が回ることのな
い同軸接栓座取付構造の提供にある。
栓が同軸接栓座に容易に接続でき、しかもその同
軸接栓を回してもその同軸接栓座が回ることのな
い同軸接栓座取付構造の提供にある。
本考案の構成は、Ｕ字形同軸ケーブルで接続し
てある第１及び第２の同軸接栓にそれぞれ嵌合さ
れる第１及び第２の同軸接栓座を筐体に取付け、
かつ、一端に同軸接栓が接続された剛性を有する
同軸ケーブルの他端を前記第１及び第２の同軸接
栓座のいずれかに接続する同軸接栓座取付構造に
おいて、前記第１及び第２の同軸接栓座のそれぞ
れが方形のフランジを有し、前記第１及び第２の
同軸接栓座をそれぞれの前記方形のフランジのい
ずれかの対向する２辺に沿う平行移動のみを許容
して前記筐体に取付ける取付手段を備え、前記取
付手段における前記第１及び第２の同軸接栓座の
それぞれの許容された前記平行移動の方向が互い
に交差する方向になるように配置されてあること
を特徴とする。
てある第１及び第２の同軸接栓にそれぞれ嵌合さ
れる第１及び第２の同軸接栓座を筐体に取付け、
かつ、一端に同軸接栓が接続された剛性を有する
同軸ケーブルの他端を前記第１及び第２の同軸接
栓座のいずれかに接続する同軸接栓座取付構造に
おいて、前記第１及び第２の同軸接栓座のそれぞ
れが方形のフランジを有し、前記第１及び第２の
同軸接栓座をそれぞれの前記方形のフランジのい
ずれかの対向する２辺に沿う平行移動のみを許容
して前記筐体に取付ける取付手段を備え、前記取
付手段における前記第１及び第２の同軸接栓座の
それぞれの許容された前記平行移動の方向が互い
に交差する方向になるように配置されてあること
を特徴とする。
次に図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第４図は本考案の一実施例を備えた送信機の部
分斜視図であり、第５図、第６図、第７図及び第
８図はそれぞれ第４図中のＤ−D′，Ｅ−E′，Ｆ−
F′及びＧ−G′線により切断した失視断面図であ
る。第１図と第４図との構造の相違は、フランジ
付接栓座６の可動範囲を決めるアダプタの形状
と、フランジ付接栓座５にアダプタ１５が追加さ
れた点の２点のみである。アダプタ１４ではフラ
ンジ付接栓座６がその方形のフランジの左右の２
辺に沿う上下方向にのみ、アダプタ１５ではフラ
ンジ付接栓座５がその方形のフランジの上下の２
辺に沿う左右方向にのみしか動かすことができな
い構造になつている。この構造により、２個のフ
ランジ付接栓座５，６は互に直交方向に動かすこ
とができるから、Ｕ字形同軸ケーブル８に製作誤
差があつても容易に同軸接栓１０，１１をフラン
ジ付接栓座５，６へ各々ネジ結合させ得る。又同
軸接栓１１をフランジ付接栓座６へネジ込み固定
した後に外しても、フランジ付接栓座６は上下方
向にのみ動き、回転しないから、同軸接栓１２と
フランジ付接栓座４とは固定されたまま緩むこと
がない。
分斜視図であり、第５図、第６図、第７図及び第
８図はそれぞれ第４図中のＤ−D′，Ｅ−E′，Ｆ−
F′及びＧ−G′線により切断した失視断面図であ
る。第１図と第４図との構造の相違は、フランジ
付接栓座６の可動範囲を決めるアダプタの形状
と、フランジ付接栓座５にアダプタ１５が追加さ
れた点の２点のみである。アダプタ１４ではフラ
ンジ付接栓座６がその方形のフランジの左右の２
辺に沿う上下方向にのみ、アダプタ１５ではフラ
ンジ付接栓座５がその方形のフランジの上下の２
辺に沿う左右方向にのみしか動かすことができな
い構造になつている。この構造により、２個のフ
ランジ付接栓座５，６は互に直交方向に動かすこ
とができるから、Ｕ字形同軸ケーブル８に製作誤
差があつても容易に同軸接栓１０，１１をフラン
ジ付接栓座５，６へ各々ネジ結合させ得る。又同
軸接栓１１をフランジ付接栓座６へネジ込み固定
した後に外しても、フランジ付接栓座６は上下方
向にのみ動き、回転しないから、同軸接栓１２と
フランジ付接栓座４とは固定されたまま緩むこと
がない。
以上詳述したように、本考案による同軸接栓座
取付構造では、Ｕ字形同軸ケーブルに接続される
２個のフランジ付接栓座はその方形のフランジの
いずれかの対向する２辺に沿う平行移動のみを行
い、かつその平行移動の方向が互いに交差する方
向になるように配置されているので、Ｕ字形同軸
ケーブルに製作上の寸法誤差があつても容易にＵ
字形同軸ケーブルと２個のフランジ付接栓座を接
続することができ、しかもそのフランジ付接栓座
を回すことなく、従つてフランジ付接栓座にソリ
ツドジヤケツト同軸ケーブルのように固い同軸ケ
ーブルで接続されている同軸接栓に緩みを生ぜず
に、Ｕ字形同軸ケーブルを２個のフランジ付接栓
座から外すことができる。このように、本考案に
よる同軸接栓座取付構造を用いれば、Ｕ々形同軸
ケーブルの同軸接栓を回しても、これに嵌合して
いる同軸接栓座が回ることはない。
取付構造では、Ｕ字形同軸ケーブルに接続される
２個のフランジ付接栓座はその方形のフランジの
いずれかの対向する２辺に沿う平行移動のみを行
い、かつその平行移動の方向が互いに交差する方
向になるように配置されているので、Ｕ字形同軸
ケーブルに製作上の寸法誤差があつても容易にＵ
字形同軸ケーブルと２個のフランジ付接栓座を接
続することができ、しかもそのフランジ付接栓座
を回すことなく、従つてフランジ付接栓座にソリ
ツドジヤケツト同軸ケーブルのように固い同軸ケ
ーブルで接続されている同軸接栓に緩みを生ぜず
に、Ｕ字形同軸ケーブルを２個のフランジ付接栓
座から外すことができる。このように、本考案に
よる同軸接栓座取付構造を用いれば、Ｕ々形同軸
ケーブルの同軸接栓を回しても、これに嵌合して
いる同軸接栓座が回ることはない。
第１図は従来の同軸接栓座取付構造を備えた送
信機の斜視図、第２図は第１図のＡ−A′矢視断
面図、第３図は第１図のＢ−B′矢視断面図、第
４図は本考案の一実施例を備えた送信機の斜視
図、第５図は第４図のＤ−D′矢視断面図、第６
図は第４図のＥ−E′矢視断面図、第７図は第４図
のＦ−F′矢視断面図、第８図は第４図のＧ−G′矢
視断面図である。 １〜３……接栓取付板、４〜６……フランジ付
接栓座、７，１４，１５……アダプタ、８……Ｕ
字形同軸ケーブル、９……ソリツドジヤケツト同
軸ケーブル、１０〜１２……同軸接栓、１３……
ねじ。
信機の斜視図、第２図は第１図のＡ−A′矢視断
面図、第３図は第１図のＢ−B′矢視断面図、第
４図は本考案の一実施例を備えた送信機の斜視
図、第５図は第４図のＤ−D′矢視断面図、第６
図は第４図のＥ−E′矢視断面図、第７図は第４図
のＦ−F′矢視断面図、第８図は第４図のＧ−G′矢
視断面図である。 １〜３……接栓取付板、４〜６……フランジ付
接栓座、７，１４，１５……アダプタ、８……Ｕ
字形同軸ケーブル、９……ソリツドジヤケツト同
軸ケーブル、１０〜１２……同軸接栓、１３……
ねじ。
Claims (1)
- Ｕ字形同軸ケーブルで接続してある第１及び第
２の同軸接栓にそれぞれ嵌合される第１及び第２
の同軸接栓座を筐体に取付け、かつ、一端に同軸
接栓が接続された剛性を有する同軸ケーブルの他
端を前記第１及び第２の同軸接栓座のいずれかに
接続する同軸接栓座取付構造において、前記第１
及び第２の同軸接栓座のそれぞれが方形のフラン
ジを有し、前記第１及び第２の同軸接栓座をそれ
ぞれの前記方形のフランジのいずれかの対向する
２辺に沿う平行移動のみを許容して前記筐体に取
付ける取付手段を備え、前記取付手段における前
記第１及び第２の同軸接栓座のそれぞれの許容さ
れた前記平行移動の方向が互いに交差する方向に
なるように配置されてあることを特徴とする同軸
接栓座取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983125393U JPS6033776U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 同軸接栓座取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983125393U JPS6033776U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 同軸接栓座取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033776U JPS6033776U (ja) | 1985-03-07 |
| JPH03702Y2 true JPH03702Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30285501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983125393U Granted JPS6033776U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 同軸接栓座取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033776U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009050390A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Keio Gijuku | 音発生装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512705Y2 (ja) * | 1986-02-20 | 1993-04-02 | ||
| JP2590608Y2 (ja) * | 1989-07-25 | 1999-02-17 | 日本電気株式会社 | 同軸ケーブルジャックおよびプラグ |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP1983125393U patent/JPS6033776U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009050390A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Keio Gijuku | 音発生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033776U (ja) | 1985-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6146192A (en) | Bulkhead connector system including angled adapter | |
| JP3181021B2 (ja) | コネクタ保持構造 | |
| US20080038946A1 (en) | Microphone connector and microphone with the same | |
| JPH03702Y2 (ja) | ||
| DE10352768A1 (de) | Verbinder und Verbinderanordnung | |
| JPH09154216A (ja) | 自動車のインストルメントパネルハーネスの接続構造 | |
| JPH089912Y2 (ja) | ねじ締めコネクタ | |
| AT517608B1 (de) | Elektronikeinheit für ein Durchflussmessgerät | |
| JPH0284279U (ja) | ||
| JPH0348855Y2 (ja) | ||
| JPH0231338Y2 (ja) | ||
| CN221328262U (zh) | 一种电缆连接器 | |
| JPH064626Y2 (ja) | ボックス通線用連結装置 | |
| JPS6224245Y2 (ja) | ||
| CN219779741U (zh) | 一种插接箱安装结构 | |
| JPH0222939Y2 (ja) | ||
| JPH0110011Y2 (ja) | ||
| JPS623525Y2 (ja) | ||
| JP2587534Y2 (ja) | スタッキングマニホールド電磁弁システム | |
| JPS6237338Y2 (ja) | ||
| JPH0129354Y2 (ja) | ||
| JPH0560131U (ja) | 電気接続箱 | |
| JPH0584637B2 (ja) | ||
| JPH0231818Y2 (ja) | ||
| JPH0633661Y2 (ja) | 防水型コネクタ |