JPH0560131U - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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Publication number
JPH0560131U
JPH0560131U JP566692U JP566692U JPH0560131U JP H0560131 U JPH0560131 U JP H0560131U JP 566692 U JP566692 U JP 566692U JP 566692 U JP566692 U JP 566692U JP H0560131 U JPH0560131 U JP H0560131U
Authority
JP
Japan
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coupler
electrical
component
junction box
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP566692U
Other languages
English (en)
Inventor
環 高林
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 古河電気工業株式会社 filed Critical 古河電気工業株式会社
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カプラーの破損を防ぎ、電装品の装着作業性
を向上させる電気接続箱を提供する。 【構成】 カプラーを接続する電装品を組込む電気接続
箱において、カプラー係止手段と電装品係止手段を兼ね
る係止手段を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用の電気接続箱に関する。
【0002】
【従来技術】
自動車の電装品は、カプラーが接続されて電気接続箱に組込まれる。従来の電 気接続箱1では、例えば図2に示すように、電装品2を組み込むまでは、カプラ ー3は電線4に接続されて電気接続箱1内でフリーの状態になっている。電装品 2を電気接続箱1に組み込む際には、先ずカプラー3を電装品2に嵌合させ、次 いで、電装品2を電気接続箱1内の所定の装着穴5に装着し、電装品2の固定部 6をねじ止めなどにより電気接続箱1に固定して、電装品2を固定する。なお、 カプラー3は、電装品2を組み込むまでは、カプラー専用の係止場所に係止され ている場合もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電気接続箱には、次のような問題があった。即ち、 1)電気接続箱にカプラー係止機構がない場合には、カプラーは電気接続箱内で 自由に動くことができるため、電線の断線やカプラーの破損を引き起こす恐れが ある。また、カプラーをハーネスなどに仮固定する場合には、テープ巻きなどに よるカプラーのハーネスへの仮固定工程、自動車組み付けラインでのカプラーの 取り外し工程などの余分な工程が加わり、作業性を悪くしていた。 2)電気接続箱にカプラー係止機構がある場合には、カプラー係止機構を設ける ためにスペースを確保する必要があり、電気接続箱が大型になるという問題があ った。また、電装品の係止機構とカプラー係止機構が似通っている場合には、電 装品をカプラー係止機構に係止するという誤作業をしやすくなり、作業性が低下 するという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段と作用】 本考案は上記問題点を解決した電気接続箱を提供するもので、カプラーを接続 する電装品を組込む電気接続箱において、カプラー係止手段と電装品係止手段を 兼ねる係止手段を有することを特徴とするものである。 上述の電気接続箱においては、電装品をカプラーに接続していない状態ではカ プラーを係止手段に便宜的に仮固定しておく。次いで、電装品をカプラーに接続 する場合には、カプラーを前記係止手段から取り外して電装品に取りつけ、次い で、この電装品を前記係止手段に固定する。このようにすると、電装品をカプラ ーに接続していない状態では、カプラーを簡単に係止手段に仮固定して、電線の 断線やカプラーの破損を防ぐことができる。また、同一の係止手段をカプラーと 電装品の係止に使用するため、電気接続箱は大型になることがない。さらに、異 なる係止手段をカプラーと電装品に用いた場合に生ずる誤作業を防ぐことができ る。
【0005】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は本考案にかかる電気接続箱の一実施例の斜視図である。図中、1は電気 接続箱、2は電装品、3はカプラー、4は電線である。電気接続箱1には、電装 品2の装着穴5に電装品2とカプラー3の係止手段を兼ねる係止部7が設けられ ている。電装品2には係止部7に嵌まり込むリブ8が設けられ、カプラー3にも 係止部7に嵌まり込むロック部9が設けられている。 上記電気接続箱1において、電装品2が組み込まれていない状態では、カプラ ー3のロック部9を係止部7に嵌め込み、カプラー3を電気接続箱1に仮固定し ておく。電装品2を電気接続箱1に装着する場合には、カプラー3を係止部7か ら取り外して電装品2に嵌合させ、次いで、電装品2のリブ8を係止部7に嵌め 込み、電装品2を装着穴5に固定するとともに、リブ8の反対側にある固定部6 をねじ止めなどにより電気接続箱1に固定する。 なお、電装品とカプラーの係止手段を兼ねる係止部の形状、設置場所は上記実 施例に限定されないことは言うまでもない。
【0006】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、カプラーを接続する電装品を組込む電気 接続箱において、カプラー係止手段と電装品係止手段を兼ねる係止手段を有する ため、電気接続箱を大型化することなく、電装品が装着されてない状態では、カ プラーを仮係止させて、その破損を防ぐことができ、また、電装品の装着作業性 を向上させることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気接続箱の一実施例の斜視図で
ある。
【図2】従来の電気接続箱の斜視図である。
【符号の説明】 1 電気接続箱 2 電装品 3 カプラー 4 電線 5 装着穴 6 固定部 7 係止部 8 リブ 9 ロック部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カプラーを接続する電装品を組込む電気
    接続箱において、カプラー係止手段と電装品係止手段を
    兼ねる係止手段を有することを特徴とする電気接続箱。
JP566692U 1992-01-17 1992-01-17 電気接続箱 Pending JPH0560131U (ja)

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JP566692U JPH0560131U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 電気接続箱

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JP566692U JPH0560131U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 電気接続箱

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JPH0560131U true JPH0560131U (ja) 1993-08-06

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ID=11617433

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JP566692U Pending JPH0560131U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 電気接続箱

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000278841A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2015008571A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 矢崎総業株式会社 電気接続用ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000278841A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Yazaki Corp 電気接続箱
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