JP2000278841A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000278841A
JP2000278841A JP11078129A JP7812999A JP2000278841A JP 2000278841 A JP2000278841 A JP 2000278841A JP 11078129 A JP11078129 A JP 11078129A JP 7812999 A JP7812999 A JP 7812999A JP 2000278841 A JP2000278841 A JP 2000278841A
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JP
Japan
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box
housing
main body
rib
junction box
Prior art date
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Pending
Application number
JP11078129A
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English (en)
Inventor
Masahiro Makino
匡宏 牧野
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体に対する箱体の方向性を規制できる電気
接続箱を提供する。 【解決手段】 電気接続箱10は、コネクタ21を集積した
箱体12と、箱体12を収容する枠状の本体11とを有し、箱
体12の外側面22にリブ30が設けられているとともに、本
体11の内側面16に溝部31が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に用いら
れる電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、自動車等に用いられ
る電気接続箱40としては、本体41内に箱体42が収容され
る形態が広く知られている。本体41は略枠形状とされ、
リレー等の電子部品43が組み込まれた取付部44と、箱体
42が挿通可能な挿通部45とが設けられている。挿通部45
は、互いに対向する一対の内側面46,47にそれぞれ固定
部48,49が設けられている。一方、箱体42は、ワイヤー
ハーネス50の端部に設けられた複数のコネクタ51が組み
込まれている。この箱体42は、互いに離れる方向を向く
一対の外側面52,53にそれぞれ係合部54,55が設けられ
ている(図4中二点鎖線参照)。
【0003】このような電気接続箱40は、本体41に対す
る箱体42の方向性が定められているため、係合部54は固
定部48にのみ係合可能とされ、係合部55は固定部49にの
み係合可能とされている。そして、この電気接続箱40
は、本体41の挿通部45に箱体42を図中下方から上方に向
かって通過させた後、再び箱体42を挿通部45内に収容
し、内側面46に設けられた固定部48に係合部54を係合さ
せるとともに、内側面47に設けられた固定部49に係合部
55を係合させることにより、箱体42が本体41に固定され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した電
気接続箱40は、本体41に対して箱体42が正規の方向を向
いていなくても、本体41の挿通部45に箱体42が通過可能
となっている。この場合には、箱体42を本体41に固定す
るにあたって、作業者が箱体42を反転させる必要が生ず
る。
【0005】しかしながら、箱体42を反転させるために
は、多数の電線を束ねたワイヤーハーネス50を軸回転さ
せる必要があり、作業が煩雑であるという問題がある。
また、従来の電気接続箱40では、箱体42を反転させる可
能性があるため、あらかじめ余長を含んで若干長目に製
造したワイヤーハーネス50を採用する必要があり、ワイ
ヤーハーネス50の製造コストを高くするという問題もあ
った。
【0006】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は本体に対する箱体の方向性を
規制できる電気接続箱を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、ワイヤーハーネスの端部に設けられ
たコネクタを集積した箱体と、前記箱体を収容する枠状
の本体とを有する電気接続箱であって、前記箱体におけ
る特定の外側面と前記本体における特定の内側面とのう
ちの一方に前記箱体の収容方向に沿って連続するリブが
設けられているとともに、前記箱体における特定の外側
面と前記本体における特定の内側面とのうちの他方に前
記リブを案内可能な溝部が設けられていることを特徴と
している。ここで、リブおよび溝部としては、断面略U
状,断面略V状,断面半円形状等に形成しておけばよ
く、断面寸法や数等も任意である。
【0008】このように構成された電気接続箱において
は、箱体の外側面および本体の内側面にそれぞれ対応す
るリブおよび溝部が設けられているため、リブおよび溝
部を相互に係合させながら本体内に箱体を収容すれば、
自動的に本体に対する箱体の方向性が規制されることに
なる。すなわち、この電気接続箱においては、箱体の方
向性を修正する作業を行う可能性がないとともに、あら
かじめワイヤーハーネスを若干長目に製造しておく必要
性が解消され、これらにより前記目的が達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を、
図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する
実施形態において、既に図4において説明した部材等に
ついては、図中相当符号を付すことにより、説明を簡略
化あるいは省略する。
【0010】図1ないし図3に示すように、本発明に係
る実施形態の電気接続箱10は、略枠形状の本体11内に電
子部品13等が組み込まれた取付部14と、箱体12が挿通可
能な挿通部15とが設けられていて、挿通部45における内
側面16,17にそれぞれ固定部18,19が設けられている。
箱体12は、ワイヤーハーネス20の端部に設けられた複数
のコネクタ21が組み込まれていて、外側面22,23にそれ
ぞれ係合部24,25が設けられている。
【0011】そして、この電気接続箱10は、箱体12の外
側面22にリブ30が設けられているとともに、挿入部15の
内側面16に溝部31が設けられている。リブ30は、断面略
U字状とされ、箱体12の収容方向に沿って連続形成され
ている。一方、溝部31は、リブ30を案内可能な断面略U
字状とされ、挿通部15の挿通方向に沿って連続形成され
ている。
【0012】このような電気接続箱10において、箱体12
を本体11に固定するにあたっては、リブ30および溝31を
互いに摺接させながら本体11の挿通部15に箱体12を通過
させた後(図2および図3参照)、再び箱体12を挿通部
15内に収容し、固定部18に係合部24を係合させるととも
に、内側面17に設けられた固定部19に係合部25を係合さ
せる。
【0013】以上のような電気接続箱10によれば、箱体
12の外側面22にリブ30が設けられているとともに、本体
11の内側面16に溝部31が設けられているため、リブ30お
よび溝部31を相互に係合させながら挿通部15内に箱体12
を通過させれば、自動的に本体11に対する箱体12の方向
性が規制される。従って、この電気接続箱10によれば、
本体11に対する箱体12の方向性を修正する作業を行う可
能性がないとともに、従来のように、あらかじめ長目に
製造したワイヤーハーネス20を採用する必要性を解消で
きる。
【0014】なお、本発明の電気接続箱は、前述した実
施形態に限定されるものではなく、例えば実施形態にお
いて例示したワイヤーハーネス,コネクタ,箱体,本
体,外側面,内側面,リブ,溝部等の材質,形状,寸
法,形態,数,配置等は、本発明を達成できるものであ
れば任意であり、限定されない。また、本発明は、例え
ば自動車に用いられる電気接続箱に限定されず、その他
の機器等に用いられる電気接続箱にも適用可能である。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、箱体の外側面および本体の内側面にそれぞれリブ溝
部が設けられているため、本体を通過させた後に箱体の
方向性を修正する作業を行う可能性がないとともに、ワ
イヤーハーネスを長目に製造しておく必要性を解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】図1の箱体を本体に収容する状態を示す要部断
面図である。
【図3】図1の箱体を収容した状態を示す上面図であ
る。
【図4】従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱 11 本体 12 箱体 16 内側面 20 ワイヤーハーネス 21 コネクタ 22 外側面 30 リブ 31 溝部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスの端部に設けられたコ
    ネクタを集積した箱体と、前記箱体を収容する枠状の本
    体とを有する電気接続箱であって、 前記箱体における特定の外側面と前記本体における特定
    の内側面とのうちの一方に前記箱体の収容方向に沿って
    連続するリブが設けられているとともに、前記箱体にお
    ける特定の外側面と前記本体における特定の内側面との
    うちの他方に前記リブを案内可能な溝部が設けられてい
    ることを特徴とする電気接続箱。
JP11078129A 1999-03-23 1999-03-23 電気接続箱 Pending JP2000278841A (ja)

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