JPH0436327Y2 - - Google Patents

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JPH0436327Y2
JPH0436327Y2 JP1984101964U JP10196484U JPH0436327Y2 JP H0436327 Y2 JPH0436327 Y2 JP H0436327Y2 JP 1984101964 U JP1984101964 U JP 1984101964U JP 10196484 U JP10196484 U JP 10196484U JP H0436327 Y2 JPH0436327 Y2 JP H0436327Y2
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JP
Japan
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mullion
pair
sides
protrusions
panel
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JP1984101964U
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JPS6120623U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は間仕切の構成要素たるパネルの側面が
接合される方立に関する。
(従来の技術) 従来、間仕切用パネルまたは方立に対し隣接の
パネル側面を接合するため第6図に示すように、
結合用アタツチメント1を用い、それを対応の突
片2間にはめ込んだ上、ねじで固定し、または第
7図に示すように、一方にコ字形または直角状の
断面の板片3を固定し、それを他方の対応の側面
に挿入し、適当な方法で固定していた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の構造では間仕切の変更などのため、方立
のみを取外すことは不可能、もしくは極めて困難
であり、方立を取外すには端部のパネルから順次
に取外さなければならず、取扱いが不便な欠点が
あつた。
なお、接合面に取付片を設けてビスにより連結
する構成は実開昭48−88624号公報に開示されて
いるが、第8図に示すように、一方の接合面の一
対の取付片20,21を対応の接合面の一対の取
付片20′,21′に接触した上、それぞれビス2
2で固定するものであるため、ビス止め作業が増
えるのみでなく、このような構成を方立に応用し
ても、上記従来技術と同様に方立のみを取外すこ
とは不可能である。
(考案の概要) 本考案の目的は上記問題点を解消することであ
つて、それ故、方立のみを容易に取外すことがで
きる間仕切用方立を提供することである。
本考案による間仕切用方立の特徴は、間仕切パ
ネルの側面が接合される面にそれぞれ外方に開い
た溝を画成する断面直角の一対の突条が並設され
ていることであつて、前記方立の面は同様に一対
の突条を有するパネルの側面に合わされ、断面コ
字形の目地板で連結されて固定ねじで固定され
る。
(実施例) 間仕切により室を区画する場合、室の用途によ
つて、L形、T形、+形など、適当に区画される。
第3図は間仕切により区画された一例を示すもの
であつて、間仕切はパネル4と各区画のコーナー
に配置される方立5から構成される。
第1図は方立5の互に直角な2面でパネル4の
側面が接合された状態を示すが、パネル4の側面
6が接合される方立5の面7は図示のように同じ
であり、それぞれ第2図に明瞭に示すように、断
面が直角の一対の突条8が並設され、各突条8は
それぞれ外方に開いた溝9を画成している。従つ
て、一対の突条8は互に反対向きに直角に曲つて
いる。なお、突条8は方立5の軸線に平行であ
る。この方立5はアルミ押出型材で構成されるの
が好ましい。
方立5のこれらの面7は第1図に示すように、
パネル4の同様に一対の断面直角の突条8′が設
けられた側面6に向き合わされ、その接合部、即
ち目地10の両側において断面コ字形の目地板1
1によつて連結される。この目地板11の一方の
フランジ部11aは方立5側の突条8の溝9に挿
入され、他方のフランジ部11bはその突条8に
相対するパネル4側の突条8′の溝9′に挿入され
る。
目地10の両側に配置される一対の目地板11
は一方には適当な間隔でめねじ12が形成され、
他方の目地板には前記めねじ12の対応位置に或
る程度調整できるようにスロツト孔13が設けら
れ、そこに一対の目地板を互いに固定する共通の
固定ねじ14がはめ込まれ、一対の相対する目地
板11を互に締付けることによつて方立の面7と
パネルの側面6が固定される。そして目地10の
両側に化粧用の成形品15がはめ込まれる。
上記の実施例では方立5の2面にパネル4が接
合されるが、第4図に示すように方立5の3面に
それぞれ一対の突条8を設けてもよく、そのよう
にすれば3方のパネル4を接合できる。さらに第
5図に示すように、方立5の4面すべてに一対の
突条8を設けて、4方のパネル4を接合してもよ
い。
(作用) 上記のように、方立5にパネル4を接合するに
は方立の面7にパネルの側面6を合わせて一対の
目地板11をそれらの突条8,8′の溝にかん合
し固定ねじ14で固定されるが、レイアウトの変
更などで方立5を取外す際は組立とは逆の手順
で、化粧用の成形品15を外し、固定ねじ14を
取外せばよく、それにより目地板11を取外すこ
とができ、パネル4を取外すことなく方立のみを
取外すことができる。
(考案の効果) 従つて、本考案によれば、方立に隣接するパネ
ルを取外すことなく、方立のみを容易に取外すこ
とができる。そのため間仕切の構成、分解が容易
であり、レイアウト等の変更に容易に対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図のA部に用いられる本考案の一
例による方立がパネルと接合された状態を示す断
面図、第2図はその方立の断面図、第3図は本考
案による方立を含む間仕切の配置図、第4図およ
び第5図それぞれ第3図のB部およびC部に用い
られる方立を示す第1図に類似の断面図、第6図
および第7図はそれぞれ従来のパネル同志および
パネルと方立の接合部を示す断面図である。そし
て第8図は他の従来例を示す断面図である。 図中、4……パネル、5……方立、6……パネ
ルの側面、7……方立の面、8……突条、9……
溝、11……目地板、14……固定ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 間仕切パネルの側面が接合される方立におい
    て、前記方立の少なくとも2面にはそれぞれ外
    方に開いた溝を画成する断面直角の一対の突条
    が並設され、前記方立の面とそれと同様に外方
    に開いた溝を画成する断面直角の一対の突条を
    備えた前記パネルの側面とは両側で断面コ字形
    の目地板により前記目地板両側のフランジ部が
    相対する前記突条の溝に挿入されて連結され且
    つ一対の相対する前記目地板が共通の固定ねじ
    により互に締付けられることにより固定される
    ようになつていることを特徴とする間仕切用方
    立。 (2) 前記一対の突条は方立の互に直角な2面に設
    けられている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の間仕切用方立。 (3) 前記一対の突条は方立の3面に設けられてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の間仕切
    用方立。 (4) 前記一対の突条は方立の4面すべてに設けら
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    間仕切用方立。
JP10196484U 1984-07-05 1984-07-05 間仕切用方立 Granted JPS6120623U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10196484U JPS6120623U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 間仕切用方立

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JP10196484U JPS6120623U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 間仕切用方立

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120623U JPS6120623U (ja) 1986-02-06
JPH0436327Y2 true JPH0436327Y2 (ja) 1992-08-27

Family

ID=30661374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10196484U Granted JPS6120623U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 間仕切用方立

Country Status (1)

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JP (1) JPS6120623U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4888624U (ja) * 1972-01-26 1973-10-25
JPS5328258Y2 (ja) * 1972-02-01 1978-07-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6120623U (ja) 1986-02-06

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