JPH0728256Y2 - 間仕切りパネルの連結装置 - Google Patents
間仕切りパネルの連結装置Info
- Publication number
- JPH0728256Y2 JPH0728256Y2 JP13229787U JP13229787U JPH0728256Y2 JP H0728256 Y2 JPH0728256 Y2 JP H0728256Y2 JP 13229787 U JP13229787 U JP 13229787U JP 13229787 U JP13229787 U JP 13229787U JP H0728256 Y2 JPH0728256 Y2 JP H0728256Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pieces
- hook
- partition panel
- piece
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、オフィス等における事務机、あるいはオフィ
スオートメーション関連機器等を、簡単に仕切ることの
できる間仕切りパネルの連結装置に関する。
スオートメーション関連機器等を、簡単に仕切ることの
できる間仕切りパネルの連結装置に関する。
オフィス内における各部所を仕切るために、矩形状のパ
ネルの側端面同士を当接させ、連結具をもって連結する
ことにより、平面視コ字形あるいはL字形等の間仕切り
を形成することは、広く行われている。
ネルの側端面同士を当接させ、連結具をもって連結する
ことにより、平面視コ字形あるいはL字形等の間仕切り
を形成することは、広く行われている。
このように間仕切りパネルを連結するには、間仕切りパ
ネルの上端面間に連結板を掛け渡し、この連結板の両端
部を、ボルト及びナットをもって各間仕切りパネルに締
着している。
ネルの上端面間に連結板を掛け渡し、この連結板の両端
部を、ボルト及びナットをもって各間仕切りパネルに締
着している。
しかして連結後には、連結部は、通常、下向きコ字形断
面の樹脂カバーで覆われる。
面の樹脂カバーで覆われる。
上述したような連結装置では、連結部毎に、連結板やボ
ルト及びナットを必要とするため、部品点数が多くな
り、かつ組立作業に手間を要する。
ルト及びナットを必要とするため、部品点数が多くな
り、かつ組立作業に手間を要する。
本考案は、ボルト及びナット等の締結具を使用すること
なく、間仕切りパネル相互を連結しうるようにした装置
に関し、上下方を向く溝材における直角に開角する前後
片と左右片の遊端に、それぞれ開角部の内方を直角状の
鈎片を連接し、前記溝材の内側隅部寄りに、前記左右片
の遊端の鈎片と同一面上位置し、かつ前後片の遊端にお
ける鈎片の左右幅と等しい左右幅を有する突片を突設し
てなる端部材を、左右方向を向く間仕切りパネルの両側
端に、それぞれ前後を逆として固着し、これら間仕切り
パネルとの側端同士を突き合わせて、互いに近接する鈎
片同士を入れ子式に嵌合掛止させ、さらに、一方両端部
材間における間隙内に、間隙材を嵌合して、前記鈎片の
係合が外れないようにしてなるものである。
なく、間仕切りパネル相互を連結しうるようにした装置
に関し、上下方を向く溝材における直角に開角する前後
片と左右片の遊端に、それぞれ開角部の内方を直角状の
鈎片を連接し、前記溝材の内側隅部寄りに、前記左右片
の遊端の鈎片と同一面上位置し、かつ前後片の遊端にお
ける鈎片の左右幅と等しい左右幅を有する突片を突設し
てなる端部材を、左右方向を向く間仕切りパネルの両側
端に、それぞれ前後を逆として固着し、これら間仕切り
パネルとの側端同士を突き合わせて、互いに近接する鈎
片同士を入れ子式に嵌合掛止させ、さらに、一方両端部
材間における間隙内に、間隙材を嵌合して、前記鈎片の
係合が外れないようにしてなるものである。
間仕切りパネルの側端面同士を、一直線上あるいは直角
に突き合わせて、両端部材の鈎片と鈎片とを入れ子式に
係合させるとともに、端部材間の間隙内に間隔材を嵌合
すると、間仕切りパネルは連結される。
に突き合わせて、両端部材の鈎片と鈎片とを入れ子式に
係合させるとともに、端部材間の間隙内に間隔材を嵌合
すると、間仕切りパネルは連結される。
間隔材を間隙より抜き出し、鈎片の係合をはずすと、間
仕切りパネルの連結は解かれる。
仕切りパネルの連結は解かれる。
以下、本考案の一実施例を、図面に基いて説明する。
(1)は、矩形板状をなす間仕切りパネルで、その前面
(1a)の一側端面、及び後面(b)の他側端面には、そ
れぞれ、互いに対向し、かつ厚さ方向の半分を越えて、
直角に開口する角形の縦溝(2)(2)が切設されてい
る。
(1a)の一側端面、及び後面(b)の他側端面には、そ
れぞれ、互いに対向し、かつ厚さ方向の半分を越えて、
直角に開口する角形の縦溝(2)(2)が切設されてい
る。
各縦溝(2)内には、アルミニウム材料を押出成形して
製作した端部材(3)が、それぞれ前後対称的に、嵌合
固着されている。
製作した端部材(3)が、それぞれ前後対称的に、嵌合
固着されている。
各間仕切りパネル(1)の左右端における端部材(3)
(3)は、前後左右に対称形であるので、左側端のもの
を代表して説明する。
(3)は、前後左右に対称形であるので、左側端のもの
を代表して説明する。
端部材(3)は、直角に開角する前後片(4a)と、左右
片(4b)を有する溝材(4)と、前後片(4a)の後端に
連設された平面視前向L字形の受片(5)と、左右片
(4b)の左端面に連設された平面視内向きコ字形の係合
片(6)とからなっている。
片(4b)を有する溝材(4)と、前後片(4a)の後端に
連設された平面視前向L字形の受片(5)と、左右片
(4b)の左端面に連設された平面視内向きコ字形の係合
片(6)とからなっている。
受片(5)は、縦溝(2)内において前方を向く鈎片
(5a)と、右方へ延びて、間仕切りパネル(1)の後面
(1b)に当接する当接片(5b)とからなっている。
(5a)と、右方へ延びて、間仕切りパネル(1)の後面
(1b)に当接する当接片(5b)とからなっている。
係合片(6)は、縦溝(2)内において右方を向く鈎片
(6a)と、前方へ延びて、間仕切りパネル(1)の側端
面(1c)及び前面(1a)に重なる嵌合片(6b)とからな
っている。
(6a)と、前方へ延びて、間仕切りパネル(1)の側端
面(1c)及び前面(1a)に重なる嵌合片(6b)とからな
っている。
前後片(4a)の後端寄りには、前記鈎片(6a)と同一面
内において対向し、かつ前後片(4a)の前端における鈎
片(5a)の左右幅と等しい左右幅を有する突片(7)が
突設されている。
内において対向し、かつ前後片(4a)の前端における鈎
片(5a)の左右幅と等しい左右幅を有する突片(7)が
突設されている。
組み立てるには、まず第2図に示すように、右方の間仕
切りパネル(1)の左方の端部材(3)における鈎片
(6a)と、左方の間仕切りパネル(1)の右方の端部材
(3)における鈎片(6a)とを、互いに入れ子式に嵌合
する。
切りパネル(1)の左方の端部材(3)における鈎片
(6a)と、左方の間仕切りパネル(1)の右方の端部材
(3)における鈎片(6a)とを、互いに入れ子式に嵌合
する。
次に、左右に対向する端部材(3)(3)間に生じた前
後1組の隙間(8)(8)の中に、平面視コ字形をなす
溝材からなる間隔材(9)の先端部開口縁(9a)を、そ
れぞれ挿入して、前記突片(7)と端板(6)との間に
固く嵌合する。
後1組の隙間(8)(8)の中に、平面視コ字形をなす
溝材からなる間隔材(9)の先端部開口縁(9a)を、そ
れぞれ挿入して、前記突片(7)と端板(6)との間に
固く嵌合する。
これによって、左右の間仕切りパネル(1)(1)は、
直線状に連結される。
直線状に連結される。
間仕切りパネル(1)(1)を分離するには、間隔材
(9)(9)を抜き、端部材(3)(3)の係合を解け
ばよい。
(9)(9)を抜き、端部材(3)(3)の係合を解け
ばよい。
第3図は、間仕切りパネル(1)(1)を、直角に連結
した連結装置を示している。この場合には、端部材
(3)(3)の鈎片(5a)と(6a)を、互いに入れ子式
に嵌合し、前述したと同様に、端部材(3)(3)同士
の間隙(8)(8)内に、間隙材(9)(9)を嵌合す
る。
した連結装置を示している。この場合には、端部材
(3)(3)の鈎片(5a)と(6a)を、互いに入れ子式
に嵌合し、前述したと同様に、端部材(3)(3)同士
の間隙(8)(8)内に、間隙材(9)(9)を嵌合す
る。
第4図は、間仕切りパネル(1)(1)相互を、連結す
るに際して、柱(10)を利用し、柱(10)の側面に、間
仕切りパネル(1)を直角に連結した状態を示してい
る。
るに際して、柱(10)を利用し、柱(10)の側面に、間
仕切りパネル(1)を直角に連結した状態を示してい
る。
柱(10)は、平面視L字形をなす中空筒(10a)の隣設
する側面端部に、角溝(11)(11)をそれぞれ形成し、
この角溝(11)の外端部に、角溝(11)の底辺からやや
離隔し、かつ角溝(11)の内方を向く鈎辺(12)(12)
を突設したものである。
する側面端部に、角溝(11)(11)をそれぞれ形成し、
この角溝(11)の外端部に、角溝(11)の底辺からやや
離隔し、かつ角溝(11)の内方を向く鈎辺(12)(12)
を突設したものである。
これら鈎辺(12)に前記間仕切りパネル(1)における
端部材(3)の鈎片(6a)を、それぞれ入れ子式に嵌合
し、かつ前述したと同様に、端部材(3)と柱(10)と
の間に生じた間隙(13)内に、平面視内向コ字形の間隔
材(9)を嵌合してある。
端部材(3)の鈎片(6a)を、それぞれ入れ子式に嵌合
し、かつ前述したと同様に、端部材(3)と柱(10)と
の間に生じた間隙(13)内に、平面視内向コ字形の間隔
材(9)を嵌合してある。
本考案による間仕切りパネルの連結装置は、間仕切りパ
ネルに固着した端部材同士を係合させ、かつのそ間隙に
間隔材を嵌合するだけであり、組立て分解に手間が掛か
らず、取扱いが容易である。また、間仕切りパネルに連
結用の端部材を固着したため、連結に要するのは間隔材
のみであり、連結部品点数が少ない。
ネルに固着した端部材同士を係合させ、かつのそ間隙に
間隔材を嵌合するだけであり、組立て分解に手間が掛か
らず、取扱いが容易である。また、間仕切りパネルに連
結用の端部材を固着したため、連結に要するのは間隔材
のみであり、連結部品点数が少ない。
第1図は、本考案の一実施例を示す一部切欠分解斜視
図、 第2図は、同じく連結後の間仕切りパネルを示す一部切
欠横断面図、 第3図は、第2図とは異なる連結装置を示す一部切欠横
断面図、 第4図は、第3図とは異なる連結装置を示す一部切欠横
断面図である。 第5図は、間仕切りパネルの上端部の連結部材を一部切
欠して示す斜視図である。 (1)間仕切りパネル、(1a)前面 (1b)後面、(2)縦溝 (3)端部材、(4)溝材 (4a)前後片、(4b)左右片 (5)受片、(5a)鈎片 (5b)当接片、(6)係合片 (6a)鈎片、(6b)嵌合片 (7)突片、(8)間隙 (9)間隔材、(9a)開口縁 (10)柱、(11)角溝 (12)鈎片、(13)間隙
図、 第2図は、同じく連結後の間仕切りパネルを示す一部切
欠横断面図、 第3図は、第2図とは異なる連結装置を示す一部切欠横
断面図、 第4図は、第3図とは異なる連結装置を示す一部切欠横
断面図である。 第5図は、間仕切りパネルの上端部の連結部材を一部切
欠して示す斜視図である。 (1)間仕切りパネル、(1a)前面 (1b)後面、(2)縦溝 (3)端部材、(4)溝材 (4a)前後片、(4b)左右片 (5)受片、(5a)鈎片 (5b)当接片、(6)係合片 (6a)鈎片、(6b)嵌合片 (7)突片、(8)間隙 (9)間隔材、(9a)開口縁 (10)柱、(11)角溝 (12)鈎片、(13)間隙
Claims (1)
- 【請求項1】上下方向を向く溝材(4)における直角に
開角する前後片(4a)と左右片(4b)の遊端に、それぞ
れ前記開角部の内方を向く直角状の鈎片(5a)(6a)を
連接し、前記溝材(4)の内側隅部寄りに、前記左右片
(4b)の遊端の鈎片(6a)と同一面上に位置し、かつ前
後片(4a)の遊端における鈎片(5a)の左右幅と等しい
左右幅を有する突片(7)を突設してなる端部材(3)
を、左右方向を向く間仕切りパネル(1)の両側端に、
それぞれ前後を逆として固着し、これら間仕切りパネル
(1)(1)との側端同士を突き合わせて、互いに近接
する鈎片(5a)(6a)同士を入れ子式に嵌合掛止させ、
さらに、一方両端部材(3)(3)間における間隙
(8)内に、間隙材(9)を嵌合して、前記鈎片(5a)
(6a)の係合が外れないようにしてなる間仕切りパネル
の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13229787U JPH0728256Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 間仕切りパネルの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13229787U JPH0728256Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 間仕切りパネルの連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6437809U JPS6437809U (ja) | 1989-03-07 |
JPH0728256Y2 true JPH0728256Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31389127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13229787U Expired - Lifetime JPH0728256Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 間仕切りパネルの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728256Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4653601B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2011-03-16 | 日鉄住金鋼板株式会社 | パネル接続部材 |
-
1987
- 1987-09-01 JP JP13229787U patent/JPH0728256Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6437809U (ja) | 1989-03-07 |
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