JPS5829601Y2 - 立体平面回路用導波管装置 - Google Patents

立体平面回路用導波管装置

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JPS5829601Y2
JPS5829601Y2 JP18325778U JP18325778U JPS5829601Y2 JP S5829601 Y2 JPS5829601 Y2 JP S5829601Y2 JP 18325778 U JP18325778 U JP 18325778U JP 18325778 U JP18325778 U JP 18325778U JP S5829601 Y2 JPS5829601 Y2 JP S5829601Y2
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JP
Japan
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waveguide
dimensional planar
plane
planar circuit
parallel
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JP18325778U
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JPS55100305U (ja
Inventor
芳和 吉村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、導波管にE面と平行に回路板を挿入して各種
のマイクロ波回路を構成する立体平面回路用の導波管の
特に接続のための構造に関する。
矩形導波管どうしを接続する場合、それぞれの導波管の
端面に7ランノ部を設け、それらの端面どうしを突合わ
せた状態で両方のフランジ部の透孔にビスを挿通し、ナ
ツトをはめ合わせて締め付けるようになされているのが
通常である。
ところが、従来にはこのような導波管の端部にフランジ
部を設けるための構造が不充分で、コストや特性の点で
不満足なことが多かった。
たとえば、導波管を作成する際にフランジ部も一体にす
るように鋳造コストが高く捷た生産性が悪いという問題
がある。
また、角柱形状の導波管とは別体に口字状のフランジ金
具を作成し、これを導波管の端部外周に嵌め合わせてろ
う付けするものでは、やはりろう付けのためにコストが
高くなり、しかも導波管のサイズが変る毎にそれに合わ
せた寸法のフランジ金具を用意しなければならない。
さらに、第1図のように角柱形状の導波管1とは別体に
口字状のフランジ金具2を作成し、これをビス3によっ
て導波管1の端面に取り付けるものもあるが、この場合
にはフランジ金具2の平面度や開口の大きさ等の加工精
度を導波管1と同程度にまで良くしなければならず、や
はりコストが高くなってし1うという欠点がある。
そこで、本考案はかかる従来の欠点を全て解消して、導
波管どうしを簡単に接続することができ、しかも生産性
が良くて低コストにでき、立体平面回路用の導波管に適
した接続手段を提供することを目的とするものである。
このため、本考案においては、立体平面回路用の導波管
のE面と平行な両端の側壁の外面に、それぞれ接続用フ
ランジ部を構成するL字状の金具を取り付けるようにし
たことを特徴としている。
以下、本考案につきその実施例を示す第2,3図を参照
して詳細に説明する。
図において、4a。4bはE面と平行に回路板5が挿入
されて立体平面回路が構成されるべく中央部でE面と平
行な面で左右2つに分割された導波管である。
これら2つの導波管4a 、4bと回路板5F′iビス
6により相互に結合されて、立体平面回路が構成されて
いる。
そしてこの装置の特徴として、との導波管4a 、4b
のE面と平行な両側の側壁7a 、 7bの外面に、そ
れぞれL字状の金具8 a 、8 bがビス9at9b
によって固定されている。
この金具8a、8bは、一方の辺が導波管4a、4bの
外面に当接され、もう一方の辺が接続用のフランジ部1
1a、11bとなる。
その際、金具8a、8bに設けられるビス孔12a、1
2bはビス9ay9bの径よりも多少太き目に形成され
、導波管4a 、4bの端面とフランジ部11a、11
bの面とが同一面になるように調節されて固定される。
かくして金具8a t abが取り付けられていると、
接続すべき導波管どうしが第2図Bのように突き合わさ
れ、その金具8 a 、8 bのフランジ部11 a
、1 l bに設けられた透孔13a 、13bにビス
14a、14bが挿通され、ナツト15a。
15bが嵌め合わされ締め付けられることによって2つ
の導波管が接続される。
なお、第3図の実施例のものでは、分割された導波管4
a t 4 bを相互に結合するためのビス6がL字
状の金具8aの取付用にも兼用されていて、より簡易な
構成になされている。
このように、本考案にむいてはL字状の金具が導波管の
両端側壁の外面に取り付けられることによって接続用の
フランジ部が構成されているので、導波管自体は角筒柱
状に形成されるだけでよく、かつ、L字状の金具自体も
あ1り精度が要求されないためきわめて容易かつ簡易に
製造され、低コストに得られる。
また、導波管が立体平面回路を構成するためにE面に平
行な面で分割されていても、このL字状の金具はその分
割部分すなわち回路板の挿入部分と関係のない側壁の外
面に取り付けられているために何ら影響を受けることが
なく、立体平面回路としての全体の組み立てや分解も容
易にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図AtBは従来の導波管装置の正面図および平面図
、第2図A、Bは本考案の一実施例に釦ける立体平面回
路用導波管装置の正面図および平面図、第3図A)Bは
本考案の別の実施例における立体平面回路用導波管装置
の正面図および平面図である。 4 a 、4 b・・・・・・導波管、5・・・・・・
回路板、6・・・・・・ビス、7a、7b・・・・・・
側壁、8a、8b・・・・・・L字状の金具、9 a
、 9 b =−・ビス、11a、11b・・・・・・
フランジ部、12a、12b・・・・・・ビス孔、13
a t 13 b・・・・・・透孔。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)E面と平行に回路板が挿入されるべくE面と平行
    な面で複数個に分割された導波管を有し、との導波管の
    E面と平行な両端の側壁の外面に、それぞれ接続用フラ
    ンジ部を構成するL字状の金具が取り付けられてなる立
    体平面回路用導波管装置。
  2. (2)複数個に分割された導波管を相互に結合するビス
    によりL字状の金具が導波管に取り付けられてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の立体平面回路用導波管
    装置。
JP18325778U 1978-12-28 1978-12-28 立体平面回路用導波管装置 Expired JPS5829601Y2 (ja)

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JPS55100305U JPS55100305U (ja) 1980-07-12
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US10224617B2 (en) * 2016-07-26 2019-03-05 Waymo Llc Plated, injection molded, automotive radar waveguide antenna

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JPS55100305U (ja) 1980-07-12

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