JPH025362B2 - - Google Patents

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JPH025362B2
JPH025362B2 JP1591583A JP1591583A JPH025362B2 JP H025362 B2 JPH025362 B2 JP H025362B2 JP 1591583 A JP1591583 A JP 1591583A JP 1591583 A JP1591583 A JP 1591583A JP H025362 B2 JPH025362 B2 JP H025362B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
vehicle body
case
input
transmission shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1591583A
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English (en)
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JPS59140806A (ja
Inventor
Hiroyoshi Fujiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、左右一対の植付爪を備えた爪駆動ケ
ースの3個を車体横巾方向に並設した苗植付装置
を、昇降自在に車体に連結すると共に、前記車体
の横巾方向中央箇所近くに設けた動力取出軸の出
力を前記苗植付装置に伝達する屈折及び伸縮自在
な伝動軸を設けた6条型田植機に関する。
かかる田植機を構成するに、従来では、第6図
に示すように、内装した苗のせ台駆動用螺軸31
の回転に伴い一定ストロークで往復動する摺動軸
32を備え、且つ、入力軸33の横一側がわに位
置させる状態で一対の爪駆動用出力部a,aを備
える入力ケース34を設け、そのケース34と3
個の爪駆動ケース35の夫々とを、軸伝動機構を
介して連動連結させるようにしているが、この場
合、前記入力ケース34が、螺軸31を内装した
横巾大で重量大なるケースとなるきらいがあり、
苗植付装置の軽量化を図り難いものとなつてい
た。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであ
つて、その目的は、苗のせ台駆動用螺軸を摺動自
在に備え、且つ、入力軸の両横側がわ夫々に爪駆
動用入力部を備える入力ケースが、4条型田植機
や8条型田植機に装備されている点に着目し、そ
の横巾小で軽量な入力ケースを兼用させるように
する簡単な改造によつて苗植付装置の軽量化を図
るようにし、しかも、それに拘らず車体から苗植
付装置への伝動を長期間に亘つて良好に行なわせ
ることができるようにする点にある。
本発明の特徴構成は、冒記6条型田植機におい
て、苗のせ台駆動用螺軸を摺動自在に備え、且
つ、入力軸の両横側がわ夫々に爪駆動用出力部を
備える入力ケースを、前記3個の爪駆動ケースの
うちの中央のものとそれに隣る他のケースとの間
に位置させた状態で、前記3個の爪駆動ケース
夫々と連結すると共に、前記伝動軸を平面視にお
いて車体前後方向に沿う姿勢で架設すべく、前記
動力取出軸と前記伝動軸との間、又は、前記伝動
軸と前記入力軸との間に、車体横巾方向に沿つて
伝動する横伝動装置を介装させた点にある。
次に本発明特徴構成による作用効果を述べる。
すなわち、苗のせ台駆動用螺軸を摺動自在に備
え、且つ、入力軸の両横側がわ夫々に爪駆動用出
力部を備える、4条型田植機等に使用の入力ケー
スを有効利用して、その入力ケースを、3個の爪
駆動ケースのうちの中央のものとそれに隣る他の
ケースとの間に位置させる状態で、3個の爪駆動
ケース夫々と連結するようにしてあるから、他の
田植機に使用の入力ケースを兼用する簡単な改造
によつて、苗植付装置の軽量化を図ることができ
るのであり、しかも、本発明によれば、車体横巾
方向に沿つて伝動する装置を設けて、入力ケース
の入力軸が車体横巾方向中央箇所から外れた位置
に位置するようになるにも拘らず、動力取出軸の
出力を苗植付装置に伝達する伝動軸を、平面視に
おいて、車体前後方向に沿う姿勢で架設すること
ができるようにしてあるから、伝動軸を平面視に
おいて傾斜する姿勢で架設した場合の不都合、つ
まり、伝動軸を上下方向のみならず左右方向にも
屈折させて使用するために、伝動軸の屈折部を早
期損傷させてしまつたり、大きな騒音を生じさせ
てしまうものとなる不都合を抑制させて、長期間
に亘つて良好な伝動を行なわせることができるの
であり、もつて、実施、製造上の利点大な6条型
田植機を得るに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図乃至第3図に示すように、向き変更操作
可能な左右前輪1,1及び左右後輪2,2の夫々
を駆動自在に備えた乗用車体を設けると共に、一
定ストロークで横往復駆動される苗のせ台3より
順次1株分づつの苗を取出してフロート4にて整
地された圃場に植付ける植付爪5の6個を備えた
苗植付装置6を、油圧シリンダ7によつて対車体
昇降操作自在なリンク機構8を介して車体に取付
け、さらに、乗用車体の上部に設けたメインタン
ク9から可撓性パイプ10を通して自重落下供給
される粉粒状肥料を貯留するサブタンク11を、
苗植付装置6に支持すると共に、フロート4に嵌
合支持させた作溝器兼用の肥料放出具12に連設
の案内管13に肥料を繰出す回転体14を、サブ
タンク11の底部に備えさせ、もつて、車体進行
に伴つて苗植付を行なうと共に、植付苗の横側部
に肥料を供給する作業を自動的に連続して行なう
施肥装置付の6条型田植機を構成してある。
次に、前記植付爪5の駆動構造について説明す
れば、左右一対の植付爪5を備え、且つ、伝動チ
エーン15を収納する爪駆動ケース16の3個を
車体横巾方向に並設し、苗のせ台駆動用螺軸17
を定位置で駆動回転されるコマ部材18によつて
摺動駆動自在に備え、且つ、入力軸19の両横側
がわ夫々に軸20より出力する爪駆動用出力部A
を備えた入力ケース21を、前記3個の爪駆動ケ
ース16のうちの中央のものとそれに隣る他のケ
ースとの間に位置させてある。そして、入力ケー
ス21と3個の爪駆動ケース16とを、筒状の伝
動ケース22を介して連結するとともに、前記出
力用の軸20と伝動チエーン15とを伝動軸23
を介して連動連結して、入力軸19の出力によつ
て植付爪5を駆動できるように構成してある。
又、前記乗用車体の出力を苗植付装置6に伝動
するに、乗用車体の後端部横巾方向中央箇所近く
に設けた動力取出軸24の出力を苗植付装置6に
伝達する屈折及び伸縮自在なユニバーサルジヨイ
ント付きの伝動軸25を、動力取出軸24に直結
すると共に、その伝動軸25と入力軸19との間
に、車体横巾方向に沿つて伝動するチエーン26
をその収納ケース27を入力ケース21に付設し
た状態で設け、もつて、前記伝動軸25を、平面
視において車体前後方向に沿う状態で架設するよ
うにしてある。
前記乗用車体、伝動軸25、入力ケース21、
及び、爪駆動ケース16の夫々は、第4図に示す
ように、4条型の田植機の構成部品に兼用される
ものであり、4条型の田植機と6条型の田植機と
を、大部分の部品を兼用させながら構成できるも
のとなる。但し、乗用車体において、左右前輪
1,1は4条及び6条の夫々において2条の植付
苗を跨ぐ間隔に維持させると共に、左右後輪2,
2は、4条においては2条の植付苗を、且つ、6
条においては4条の植付苗を跨ぐ間隔にするよ
う、取付位置を変更調節できるようにしてある。
次に、別の実施例を説明する。
第5図は、横伝動チエーン26を、伝動軸25
と入力軸19との間に介装するに代えて、動力取
出軸24と伝動軸25との間に、その収納ケース
27を車体に付設させる状態で介装させてあり、
このようにすれば、苗植付装置6の軽量化を一層
向上できるものとなる。但し、図中28は、爪駆
動ケース16の入力部夫々に備えさせた各条クラ
ツチ28Aを断続操作するレバー、29は、フロ
ート4の苗植付装置6に対する枢支軸心位置Pを
上下に変更調節して植付深さを変更するレバーで
あり、それらレバー28,29を、入力ケース2
1に対して車体横巾方向反対側に位置させて、苗
植付装置6の左右重量バランスを向上させるよう
にしてある。
本発明を実施するに、横伝動チエーン26に代
えて、ギヤ式伝動装置等が使用でき、それらを横
伝動装置と総称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る6条型田植機の実施例を示
し、第1図は乗用型田植機の側面図、第2図は苗
植付装置駆動構造を示す概略平面図、第3図は施
肥構造を示す切欠側面図、第4図は4条型苗植付
装置の概略平面図、第5図は別の実施例の概略平
面図、第6図は従来例の概略平面図である。 5……植付爪、6……苗植付装置、16……爪
駆動ケース、17……苗のせ台駆動用螺軸、19
……入力軸、21……入力ケース、24……動力
取出軸、25……伝動軸、26……横伝動装置、
A……爪駆動用出力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 左右一対の植付爪5を備えた爪駆動ケース1
    6の3個を車体横巾方向に並設した苗植付装置6
    を、昇降自在に車体に連結すると共に、前記車体
    の横巾方向中央箇所近くに設けた動力取出軸24
    の出力を前記苗植付装置6に伝達する屈折及び伸
    縮自在な伝動軸25を設けた6条型田植機であつ
    て、苗のせ台駆動用螺軸17を摺動自在に備え、
    且つ、入力軸19の両横側がわ夫々に爪駆動用出
    力部Aを備える入力ケース21を、前記3個の爪
    駆動ケース16のうちの中央のものとそれに隣る
    他のケースとの間に位置させた状態で、前記3個
    の爪駆動ケース16夫々と連結すると共に、前記
    伝動軸25を平面視において車体前後方向に沿う
    姿勢で架設すべく、前記動力取出軸24と前記伝
    動軸25との間、又は、前記伝動軸25と前記入
    力軸19との間に、車体横巾方向に沿つて伝動す
    る横伝動装置26を介装させてある6条型田植
    機。
JP1591583A 1983-02-01 1983-02-01 6条型田植機 Granted JPS59140806A (ja)

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JP1591583A JPS59140806A (ja) 1983-02-01 1983-02-01 6条型田植機

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JPS59140806A JPS59140806A (ja) 1984-08-13
JPH025362B2 true JPH025362B2 (ja) 1990-02-01

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JPH0622450B2 (ja) * 1990-09-27 1994-03-30 キユーピー株式会社 フカヒレ様食品
JP2535881Y2 (ja) * 1996-07-12 1997-05-14 ヤンマー農機株式会社 施肥機における支持フレーム装置
JP2009240317A (ja) * 2009-06-15 2009-10-22 Yanmar Co Ltd 田植機

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JPS59140806A (ja) 1984-08-13

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