JPH0253573A - ラチェットレンチの製造法 - Google Patents

ラチェットレンチの製造法

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JPH0253573A
JPH0253573A JP20075688A JP20075688A JPH0253573A JP H0253573 A JPH0253573 A JP H0253573A JP 20075688 A JP20075688 A JP 20075688A JP 20075688 A JP20075688 A JP 20075688A JP H0253573 A JPH0253573 A JP H0253573A
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JP
Japan
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ratchet
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JP20075688A
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English (en)
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Masao Kitagawa
雅郎 北川
Katsumi Morishima
勝己 森島
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NIPPON RIKI KK
Lobster Tool Co Ltd
Original Assignee
NIPPON RIKI KK
Lobster Tool Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ボルト等の緊締部材を嵌挿して回転緊締する
ためのラチェットレンチの製造法の改良に関し、この種
の工具を製造販売し、使用する産業分野において利用さ
れるものである。
(従来の技術) 従来のラチェットレンチの製造法においては、その表裏
の両フレームの間にスペーサーとしての中間板を固定配
置する際に、例えば次のような手段が採用されている。
 即ち、第8図〜第12図に示すように、両フレームA
SB及び中間板Cの前後二個所の同一位置に挿通孔り、
Dを夫々開設し、両フレームA、Bの間に中間板Cを挟
持させた状態で三者を合着してそれぞれの挿通孔り、D
を合致させ、この孔り、Dに止着ピンE、Eを挿通した
後に、各止着ピンE、Eの両端部をカシメて後止防止用
の拡大頭部F、Fを形成することにより、両フレームA
、Bの間に中間板Cを固定配置する手段が採用されてい
る。
なお、第8図〜第12図において、G、Gはラチェット
レンチ本体の両端に設けたソケット、81日はラチェッ
ト爪片、I、Iはラチェット爪片の然るに、上記の手段
を採用してラチェットレンチを製造する場合は、両フレ
ームA、B及び中間板Cの三者の所要個所に孔りを夫々
開設する工程及び止着ピンEを使用して孔りに挿通する
工程及び止着ピンEの両端をカシメて扱止め用の拡大頭
部F、Fを形成する工程等の幾つかの工程が必要である
と共に、止着ピンEの使用が必要であるため、生産能率
が悪く、ラチェットレンチを安価に多量生産できない問
題があり、且つ扱止め用ビンの拡大頭部Fがフレームの
表面に突出しているため、意匠的外観美を低下させると
共に、その突出部が作業時に指先澄頻繁に摺擦して指先
を損傷する場合があると言った問題があった。
本発明は、上記の問題を解決することを課題として研究
開発されたもので、工程数の減少による省力化と止着ピ
ンの不使用による材料の節約化を図ると共に、外観良好
なラチェットレンチを安価に且つ高能率に製造し得る方
法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために、本発明においては、表裏
の両フレーム、該両フレームの間に固定配置されたスペ
ーサーとしての中間板、端部に設けられたソケット、ラ
チェット爪片及び該ラチェット爪片の枢着ピンなどから
構成されたラチェットレンチの製造法において、上記中
間板の少くとも片面に少くとも一つの係合突起を設ける
と共に、該係合突起と対応する位置において少くとも一
方のフレームに係合孔を設け、該係合孔に上記中間板の
係合突起を嵌入係合させることにより、両フレームの間
に中間板を固定することを特徴とするラチェットレンチ
の製造法を採用した。
(作 用) 上記の構成に係る本発明のラチェットレンチの@造法に
よれば、中間板に挿通孔を設ける必要がないことは勿論
のこと、表裏の両フレームの間にスペーサーとしての中
間板を固定配置するための挿通孔を少くとも一方のフレ
ームのみに設ければよく、且つ止着ピンを使用する必要
もないので、ラチェットレンチの製造を経済的且つ能率
的に行なう作用があると共に、スペーサーとしての中間
板は、該中間板に設けた係合突起をフレームに設けた係
合孔に嵌入係合することによって、両フレームの間に固
定配置される。 また、フレームの表面には止着ピンの
拡大頭部が存在しないので、ラチェットレンチの外観を
良好に保つと共に、作業時に指先を損傷しない作用があ
る。
(実 施 例) 以下に、本発明の実施例を添附図面に基づいて説明すれ
ば、第1図〜第5図において、1.1は両端に段差を設
けて形成した水平板2.2に後述するソケットの嵌挿孔
3.3及びラチェット爪片の枢着ピンの挿通孔4.4を
貫設すると共に、雨水平板2.2を斜め直線状の把持板
5で一体に連結して形成した表裏の両フレームであって
、打抜工程により図示するような屈曲した同一形状に形
成されており、且つこの実施例では、一方(図に向って
上方)のフレーム1の両端の水平板2.2側に寄った把
持板5の二個所に円形の係合孔6.6が上記の打法工程
時に夫々同時に打法形成されている。 7は上記両フレ
ーム1.1の斜め直線状の把持板5.5の間に固定配置
されるスペーサーとしての中間板であって、両フレーム
1の各把持板5と略同−長さの寸法を備えると共に、上
記一方のフレーム1の把持板5に設けた二つの係合孔6
.6と対応する位置の上面に係合突起8.8が突設され
ている。 9.9は両フレーム1.1の把持板5.5間
に中間板7を介在させて、これらの三部材を合着させた
際に、両フレーム1.1の両端の水平板2.2の間に介
在配置されるラチェット爪片、10.10は上記と同様
に両端の水平板2.2の間に前記嵌挿孔3.3を通して
介在嵌着される径長を異にする大小二種類のソケットで
あって、各ソケット10.10は内側にボルト等の緊締
部材の頭部と係合する内周歯11を備えると共に、外側
にラチェット爪片9と係合する外周歯12を備えている
而して、上記の各構成部材を用いてラチェットレンチを
組立て、製造する場合の一例を説明すれば、表裏の両フ
レーム1.1の各把持板5.5の間に中間板7を介在さ
せて王者を合着し、一方の把持板5.5側の係合孔6.
6内に中間板7の係合突起8.8を嵌入係合すると同時
に、フレーム1.1の両端の水平板2.2の間に嵌挿孔
3.3を通してソケット10,10を介在嵌着させ、該
ソケット10.10の後部にラチェット爪片9.9を嵌
挿配置し、両フレーム1.1の水平板2.2に設けた挿
通孔4.4を介し枢着ピン13を挿通してラチェット爪
片9.9を枢着した後、該枢着ピン13の両端をカシメ
てラチェットレンチを組立て、製造するものである。 
上記の工程においては、中間板7は一方のフレーム1の
把持板5のみに係合されることになるが、中間板7は両
フレーム1.1が枢着ピン13.13によりカシメつけ
られることにより、両フレーム間に確実に固定配置され
て妄動するおそれはない。 なお、図示することを省略
したが、中間板7の両端にはスプリングが内装され、該
スプリングの先端に設けた球状突子をラチェット爪片9
に圧着した構成を備えていることは当然である。
上記の実施例から明かなように、ラチェットレンチの製
造法において、スペーサーとしての中間板7を表裏の両
フレーム1.1の間に固定配置する手段として、少くと
も一方のフレーム1に設けた係合孔6.6内に中間板7
に設けた係合突起8.8を嵌入係合する手段を採用した
ので、従来のような固着用ピンの使用は不要となり、し
たがって経済的であると共に、表裏の両フレーム及び中
間板の三部材へのビン挿通孔の穿設工程及びピンの両端
のカシメ工程を省略し得て、高能率的に製造でき、且つ
把持部にピンの両端が突出することもないので、製品の
外観が良好であると共に、頻繁に緊締作業を行なっても
指先を摺擦損傷するおそれがないものである。
なお、上記実施例では、一方のフレーム1のみに係合孔
6.6を設けると共に、中間板7の上面のみに係合突起
8.8を設けた事例を示したが・この実施例に代えて、
例えば第6図及び第7図に示すように、表裏の両フレー
ム1.1の各々に一つ若しくは二つ以上の係合孔6を設
けると共に、該係合孔6と対応する位置において中間板
7の両面に係合突起8を夫々設け、各係合孔6内に各係
合突起8を嵌入係合してもよく、このような係合手段を
採用すれば、工程乃至構造が若干複雑になる反面、中間
板の固定配置を一層確実に保ち得るものである。 また
、フレーム1に設ける係合孔6は必ずしも貫通孔である
ことを要するものではなく、盲孔であっても差支えない
ものである。
(発明の効果) 本発明は、表裏の両フレーム、該両フレームの間に固定
配置されたスペーサーとしての中間板、端部に設けられ
たソケット、ラチェット爪片及び該ラチェット爪片の枢
着ピンなどから構成されたラチェットレンチの製造法に
おいて、上記中間板の少くとも片面に少くとも一つの係
合突起を設けると共に、該係合突起と対応する位置にお
いて少くとも一方のフレームに係合孔を設け、該係合孔
に上記中間板の係合突起を嵌入係合させることにより、
両フレームの間に中間板を固定することを特徴とするラ
チェットレンチの製造法に係るものであるから、従来の
製造法によっては達成できない次のような優れた効果を
奏するものである。
(1)ラチェットレンチにおける表裏の両フレーム間の
スペーサーとしての中間板の固定手段として、フレーム
に設けた係合孔内に中間板に設けた係合突起を嵌入係合
する手段を採用したので、固着用ピンを使用しなくても
よく著しく経済的に製造できる。
(2)固着用ピンを使用しない結果、両フレーム及び中
間板の三者に対する固着ピン挿通孔の穿孔工程、ピンの
挿通工程及びピンの両端部の力シメ工程は全て不必要と
なるため、工程数を著しく省略し得て高能率的に経済的
に製造できる。
(3)把持部の表裏両面にピンの端部のような突出部が
全く存在しないので、外観が良好であると共に、頻繁に
緊締作業を行なっても指先を1習擦損傷することがなく
、安全に作業を行ない1qる。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図〜第5図は本発明の実施例を示すもので
、第1図はラチェットレンチのe工程の概略を示す説明
図、第2図は製品の平面図、第3図は要部の縦断側面図
、第4図は底面図、第5図は要部の拡大断面図、第6図
は他の実施例による製品の要部の縦断側面図、第7図は
該要部の拡大断面図、第8図は従来のラチェットレンチ
の製造工程の概略を示す説明図、第9図は従来の製品の
平面図、第10図はその中間板固着部の縦断側面図、第
11図はその底面図、第12図はその中間板固着部の拡
大断面図でおる。 (符号の説明) 1・・・表裏の両フレーム、 6・・・係合孔、 7・・・中間板、 8・・・係合突起、 9・・・ラチェット爪片、 10・・・ソケット、 13・・・枢着ピン。 特許出願人  日本理器株式会社 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表裏の両フレーム、該両フレームの間に固定配置
    されたスペーサーとしての中間板、端部に設けられたソ
    ケット、ラチエット爪片及び該ラチエット爪片の枢着ピ
    ンなどから構成されたラチエットレンチの製造法におい
    て、上記中間板の少くとも片面に少くとも一つの係合突
    起を設けると共に、該係合突起と対応する位置において
    少くとも一方のフレームに係合孔を設け、該係合孔に上
    記中間板の係合突起を嵌入係合させることにより、両フ
    レームの間に中間板を固定することを特徴とするラチエ
    ツトレンチの製造法。
  2. (2)中間板の片面に少くとも二つ以上の係合突起を設
    けると共に、該各係合突起と夫々対応する位置において
    一方のフレームに係合孔を夫々設け、該各係合孔に上記
    中間板の各係合突起を嵌入係合させることを特徴とする
    請求項(1)に記載のラチエットレンチの製造法。
  3. (3)中間板の両面に少くとも一つの係合突起を夫々設
    けると共に、該係合突起と夫々対応する位置において両
    フレームに係合孔を夫々設け、該各係合孔に上記中間板
    の各係合突起を嵌入係合させることを特徴とする請求項
    (1)に記載のラチエツトレンチの製造法。(4)中間
    板の両面に少くとも二つ以上の係合突起を夫々設けると
    共に、該各係合突起と夫々対応する位置において両フレ
    ームに係合孔を夫々設け、該各係合孔に上記中間板の各
    係合突起を嵌入係合させることを特徴とする請求項(1
    )に記載のラチエットレンチの製造法。
JP20075688A 1988-08-11 1988-08-11 ラチェットレンチの製造法 Pending JPH0253573A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5603247A (en) * 1995-10-06 1997-02-18 Wei; Hung-Yin Ratchet wrench
JP2004529914A (ja) * 2001-04-04 2004-09-30 オーソ−マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド グルコース再吸収阻害剤およびレチノイド−x受容体モジュレーターを含んで成る併用療法
JP2004529915A (ja) * 2001-04-04 2004-09-30 オーソ−マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド グルコース再吸収阻害剤およびpparモジュレーターを含んで成る併用療法

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US5603247A (en) * 1995-10-06 1997-02-18 Wei; Hung-Yin Ratchet wrench
JP2004529914A (ja) * 2001-04-04 2004-09-30 オーソ−マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド グルコース再吸収阻害剤およびレチノイド−x受容体モジュレーターを含んで成る併用療法
JP2004529915A (ja) * 2001-04-04 2004-09-30 オーソ−マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド グルコース再吸収阻害剤およびpparモジュレーターを含んで成る併用療法

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