JPH0253303A - マイクロ波発振器 - Google Patents

マイクロ波発振器

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JPH0253303A
JPH0253303A JP20517688A JP20517688A JPH0253303A JP H0253303 A JPH0253303 A JP H0253303A JP 20517688 A JP20517688 A JP 20517688A JP 20517688 A JP20517688 A JP 20517688A JP H0253303 A JPH0253303 A JP H0253303A
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JP
Japan
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frequency
microwave
oscillation circuit
terminal
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP20517688A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Megata
強司 目片
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘電体共振器を用いたマイクロ波発振器に関す
るものである。
従来の技術 従来のマイクロ波発振器としては、例えば特公昭62−
48925号公報に示されている。
第4図はこの従来のマイクロ波発振器の構成図を示すも
のである、10はFET120,30゜40はそれぞれ
FETl0のドレイン端子、ゲート端子、ソース端子で
ある。50は発振周波数での波長の4分の1の長さを持
つ終端開放線路、60はマイクロストリップ線路、70
はマイクロストリップ線路60に結合した発振周波数と
同一の共振周波数を持った誘電体共振器、80は終端抵
抗である。90はマイクロストリップ線路、100は出
力整合回路、110は出力端子である。120は高イン
ピーダンス線路、13oは発振周波数での波長の4分の
1の長さを持つ終端開放線路、135は高インピーダン
ス線路120、終端開放線路130よりなるバイアス回
路、14oは電源端子である。150は高インピーダン
ス線路、160は発振周波数での波長の4分の1の長さ
を持つ終端開放線路、170はセルフバイアス抵抗、1
75は高インピーダンス線路150、終端開放線路16
0、セルフバイアス抵抗170よりなるバイアス回路で
ある。180は誘電体共振器70を除いたマイクロ波発
振回路を示す。
以上のように構成された従来のマイクロ波発振器におい
て、終端開放線路5oは発振周波数近傍の周波数帯域に
おいてFETのドレイン端子2゜を等側内に接地しゲー
ト端子3oに負性抵抗を発生させる。マイクロス) I
Jツブ線路60は誘電体共振器70と結合しているため
に発振周波数のみを反射する帯域反射回路となり、負性
抵抗を持つゲート端子80との間で繰り返し反射が生じ
て発振を開始する。発振出方信号はソース端子40より
マイクロストリップ線路9oを経て出力端子110から
取り出される。電g電圧は電源端子140より、高イン
ピーダンス線路120、終端開放線路130からなるバ
イアス回路135を経て接続されるためドレイン端子2
oは電源のインピーダンスの影響を受けない。同様に、
ソース端子40は高インピーダンス線路15o1 終端
開放線路160からなるバイアス回路を経て直流的に接
地されるためバイアス回路175のインピーダンスの影
響を受けない。。セルフバイアス抵抗170はソース端
子40の電位をゲート端子30の電位より高(すること
で消費電流を低減する働きを持発明が解決しようとする
課題 しかしながら前記のような構成では、発振周波数が低い
場合に発振周波数での波長が長いためにバイアス回路な
どに用いられる4分の1波長終端開放線路等が長くなり
よってマイクロ波発振器全体の寸法が大きくなるという
問題点を有していた。
さらに、発振周波数が低い場合には、誘電体共振器を除
いた発振回路をモノリシック化してマイクロ波発振器の
小型化を図っても誘電体共振器の寸法が大きいため、マ
イクロ波発振器全体の小型化は困難であるという問題点
を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、発振周波数が低い場合でも小
型のマイクロ波発振器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、所要周波数のN倍(Nは任意の正の数)の周
波数で発振可能な発振回路と、前記発振器に接続された
前記所要周波数のN倍の共振周波数を持つ誘電体共振器
と、前記発振回路の出力端子に接続された前記所要周波
数のN倍の周波数で動作するN分の1分周器を備えたこ
とを特徴とするマイクロ波発振器である。
作用 本発明は前記した構成により、発振回路内のバイアス回
路や出力整合回路の線路長の短縮を可能にし、かつ、寸
法がN分の1である小型の誘電体共振器の使用を可能に
しマイクロ波発振器を小型化する。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるマイクロ波発振
器の構成図を示すものである。200は所要周波数の2
倍の発振周波数で発振するマイクロ波発振回路である。
210はFET、220゜230.240はそれぞれF
ET210のドレイン端子、ゲート端子、ソース端子で
ある。250は所要周波数の2倍の周波数での波長の4
分の1の長さを持つ終端開放線路、260はマイクロス
トリップ線路、270はマイクロストリップ線路260
に結合した所要周波数の2倍の共振周波数を持った誘電
体共振器、280は終端抵抗である。
290はマイクロストリップ線路、300は出力整合回
路、310は出力端子である。320は高インピーダン
ス線路、330は所要周波数での波長の4分の1の長さ
を持つ終端開放線路、335は高インピーダンス線路3
20、終端開放線路330よりなるバイアス回路、34
0は電源端子である。350は高インピーダンス線路、
380は所要周波数での波長の4分の1の長さを持つ終
端開放線路、370はセルフバイアス抵抗、375は高
インピーダンス線路350、終端開放線路360、セル
フバイアス抵抗370よりなるバイアス回路、である。
380は2分の1分周器であり、390は2分の1分周
器の出力端子である。
以上のように構成された第1の実施例において、終端開
放線路250は所要周波数の2倍の周波数帯域近傍にお
いてFET210のドレイン端子220を等側内に接地
しゲート端子230に負性抵抗を発生させる。マイクロ
ストリップ線路260は誘電体共振器270と結合して
いるために所要周波数の2倍の周波数のみを反射する帯
域反射回路となり、負性抵抗を持つゲート端子230と
の間で繰り返し反射が生じて所要周波数の2倍の周波数
で発振を開始する。マイクロ波発振回路200の発振出
力信号はソース端子240よりマイクロス) IJツブ
線路290を経て2分の1分周器380に入力される。
所要周波数の2倍の周波数の発振出力信号は2分の1分
周器380により分周されて所要周波数の信号となり出
力端子390から取り出される。
以上のようにこの実施例によれば、所要周波数の2倍の
周波数で発振するマイクロ波発振回路に所要周波数の2
倍の共振周波数を持つ誘電体共振器を接続し、発振回路
の出力端子に所要周波数の2倍の周波数で動作する2分
の1分周器を接続することにより、従来のマイクロ波発
振器に比較して2分の1の寸法の誘電体共振器の使用を
可能にし、また、マイクロ波発振回路の分布定数回路も
約2分の1に小型化することができ、全体的に小型なマ
イクロ波発振器を構成することが出来る。
第2図は本発明の第2の実施例におけるマイクロ波発振
器における構成図である。第2図において400はモノ
リシックICチップ、410はモノリシックICチップ
400上に設けられた所要周波数の4倍の周波数で発振
可能なマイクロ波発振回路、420はモノリシックIC
400上に設けられた4分の1分周器、430はマイク
ロ波発振回路410の出力端子435と4分の1分周器
420の入力端子437を接続する線路である。
440はモノリシックICを実装したパッケージ、45
0はパッケージ440のアース端子、460は共振器接
続端子、470は電源端子、480は出力端子である。
490は所要周波数の4倍の共振周波数を持った誘電体
共振器、500は終端抵抗である。また、510.52
0.530.540はボンディングワイヤである。
以上のように構成された第2の実施例において、マイク
ロ波発振回路410は共振器接続端子460に結合した
誘電体共振器490により所要周波数の4倍の周波数で
発振する。4分の1分周器420は発振回路の出力信号
を4分の1の周波数に分周する。よって、出力端子48
0には所要周波数の出力信号が得られる。
以上のようにこの実施例によれば、所要周波数の4倍の
閏波数で発振する発振回路と4分の1分周器をモノリシ
ックIC上に一体化して構成し、所要周波数の4倍の共
振周波数を持つ誘電体共振器を接続することにより、従
来のマイクロ波発振器に比較して4分の1以下の寸法の
誘電体共振器の使用を可能にし、また、その他の回路を
モノリシックIC化したため従来に比較して極めて小型
の発振器を得ることが出来る。
第3図は本発明の第3の実施例に扛けるマイクロ波発振
器を用いたマイクロ波受信機の構成図である。第3図に
おいて、500は21.5GHz近傍の周波数で発振可
能なマイクロ波発振回路、510は共振周波数21.5
GHzの誘電体共振器、520は誘電体共振器510に
結合したマイクロストリップ線路、530は終端抵抗で
ある。
540は2分の1分周器である。550はアンテナ、5
60.570はマイクロ波帯切り替えスイッチ、580
は22GHz帯の信号をIGHz帯の中間周波数信号に
変換する22GHz帯ダウンコンバータであり、581
は低雑音増幅器、582はミキサ、583は中間周波数
増幅器である。
590は12GHz帯の信号をIGHz帯の中間周波数
信号に変換する12GHz帯ダウンコンバータであり、
591は低雑音増幅器、582はミキサ、593は中間
周波数増幅器である。800は中間周波数信号出力端子
である。
以上のように構成された第3の実施例において、マイク
ロ波発振回路500は誘電体共振器510に結合したマ
イクロストリップ線路を接続することで21.5GHz
で安定に発振する。マイクロ波発振回路500の出力信
号は2分の1分周器540に入力され10.75GHz
に分周されると共に22GHz帯ダウンコンバータに局
部発振信号として入力される。2分の1分周器540の
出力信号は12GHz帯ダウンコンバータ590に局部
発振信号として入力される。マイクロ波帯切り替えスイ
ッチ580,57.0により22GHz帯の信号を受信
するか、12GHz帯の信号を受信するかを選択する。
以上のようにこの実施例によれば、21. 5GHzで
発振するマイクロ波発振回路の出力信号を22GHz帯
ダウンコンバータの局部発振信号として用いるとともに
、2L、5GHzで発振するマイクロ波発振回路の出力
信号を2分の1分周器で分周し12GHz帯ダウンコン
バータの局部発振信号として用いることによって、1つ
の誘電体共振器を用いた小型の発振回路で、22GHz
帯、12GHz帯の2種類の信号を受信することが出来
る。
なお、第一の実施例においてドレイン接地型のFETマ
イクロ波発振器を用いたが、誘電体共振器を接続した他
の構成のFETマイクロ波発振器を用いてもよいし、誘
電体共振器を接続した他の素子を用いた共振器を用いて
もよい。また、第3の実施例では本発明のマイクロ波発
振器は12GHzと22GHzの2種類のコンバータに
局部発振信号を供給しているが、マイクロ波発振回路の
出力端子に並列に分周率の異なる分周器を複数個接続す
るか従属に分周器を接続すれば周波数帯の異なる3個以
上のコンバータの局部発振信号を供給できることは言う
までもない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、所要周波数のN倍
周波数の発振器とN分の1分周器とを備えたことにより
小型の誘電体共振器を用いたマイクロ波発振器を実現で
き、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるマイクロ波発振
器の構成図、第2図は第2の実施例におけるマイクロ波
発振器の構成図、第3図はマイクロ波受信機の構成図、
第4図は従来のマイクロ波発振器の構成図である。 101210・・・FET、70v 27014901
510・・・誘電体共振器、50.250・・・終端開
放線路、180.200.410・・・マイクロ波発振
器、380.540・・・2分の1分周器、400・・
・モノリシックIC1420・・・4分の1分周器、5
00・・・21.5GHzマイクロ波発振回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所要周波数のN倍(Nは任意の正の数)の周波数
    で発振可能なマイクロ波発振回路と、前記マイクロ波発
    振回路に接続された前記所要周波数のN倍の共振周波数
    を持つ誘電体共振器と、前記マイクロ波発振回路の出力
    端子に接続された前記所要周波数のN倍の周波数で動作
    するN分の1分周器を備えたことを特徴とするマイクロ
    波発振器。
  2. (2)マイクロ波発振回路の一部または全部と、N分の
    1分周器をモノリシックIC化したことを特徴とする請
    求項1記載のマイクロ波発振器。
  3. (3)マイクロ波発振回路と、前記マイクロ波発振回路
    に接続された誘電体共振器と、前記マイクロ波発振回路
    の出力端子に接続された少なくとも1つの分周器を備え
    、前記マイクロ波発振回路、前記分周器の各出力端子よ
    り少なくとも1つ以上の出力信号を得ることを特徴とす
    るマイクロ波発振器。
  4. (4)マイクロ波発振回路と、前記マイクロ波発振回路
    に接続された誘電体共振器と、前記マイクロ波発振回路
    の出力端子に従属に接続された接続された複数個の分周
    器を備え、前記マイクロ波発振回路の出力端子および前
    記複数個の分周器の各出力端子より少なくとも1つ以上
    の出力信号を得ることを特徴とするマイクロ波発振器。
  5. (5)マイクロ波発振器の一部または全部と、少なくと
    も1つの分周器をモノリシックIC化したことを特徴と
    する請求項3または4記載のマイクロ波発振器。
JP20517688A 1988-08-18 1988-08-18 マイクロ波発振器 Pending JPH0253303A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8882405B2 (en) 2008-12-17 2014-11-11 Sandvik Intellectual Property Ab Double-sided indexable face milling insert
US8979440B2 (en) 2010-10-05 2015-03-17 Kyocera Corporation Cutting insert, cutting tool, and method of manufacturing machined product using them

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