JPH0252896B2 - - Google Patents

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JPH0252896B2
JPH0252896B2 JP1209984A JP1209984A JPH0252896B2 JP H0252896 B2 JPH0252896 B2 JP H0252896B2 JP 1209984 A JP1209984 A JP 1209984A JP 1209984 A JP1209984 A JP 1209984A JP H0252896 B2 JPH0252896 B2 JP H0252896B2
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JP
Japan
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time slot
frame
subscriber line
digital
frame synchronization
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JP1209984A
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Akira Arutaki
Takahiko Suzuki
Teruo Itaba
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はデイジタル加入者線搬送方式に関し、
特に、連続した8ビツトで1タイムスロツトを構
成し、連続したタイムスロツト32個で1フレーム
を構成し、連続したフレーム16個で1マルチフレ
ームを構成するPCM信号を伝送手段として用い
る、いわゆるPCM30伝送方式を用いたデイジタ
ル加入者線搬送方式に関する。
〔従来技術〕
交換機の遠隔地に1つ以上の加入者が存在する
場合、これらの加入者をまとめて、PCM伝送路
で結合されたデイジタル搬送装置を用いて交換機
に接続するデイジタル加入者線搬送方式が用いら
れる。
従来、いわゆるPCM30伝送方式を用いたデイ
ジタル加入者線搬送方式では、第1図に示すフレ
ームフオーマツトを用いており、連続する16個の
フレームで1個のマルチフレームを構成してい
る。1個のフレームは連続する32個のタイムスロ
ツトで構成されており、各タイムスロツトは連続
する8ビツトで構成されている。1個のフレーム
のうち、第1番目はFタイムスロツト1、第17番
目はSタイムスロツト2であり、第2番目から第
16番目及び第18番目から第32番目はVタイムスロ
ツト3である。
第2図には、1個のマルチフレーム内のFタイ
ムスロツト1の構成を示す。Fタイムスロツト1
は、1フレームおきにフレーム同期検出のために
第3図に示すようなフレーム同期パタン4が挿入
される8個のFタイムスロツト1−1と、第2番
目のビツトが論理値“1”に固定されている1フ
レームおきの8個のFタイムスロツト1−2との
2種類がある。
第4図には、1個のマルチフレーム内のSタイ
ムスロツト2の構成を示す。第1番目のフレーム
に属するSタイムスロツト2−1には、第5図に
示すようなマルチフレーム同期検出用のマルチフ
レーム同期パタン5が、第1番目から第4番目ま
でのビツトに計4ビツト挿入されている。第2番
目から第16番目のフレームに属するSタイムスロ
ツト2−2には、伝送すべき加入者に関する信号
情報が挿入されている。
第1図に示すVタイムスロツト3には、伝送す
べき加入者の音声情報が8ビツトづつ挿入されて
いる。
従来のデイジタル加入者線搬送方式は、空間分
割交換機とアナログ信号にて接続されていたが、
時分割交換機が用いられて時分割交換機に直接デ
イジタル信号にて接続されるようになつてきてい
る。このような方式では時分割交換機から複雑な
制御情報の入出力が可能となるので、加入者に関
する信号情報以外にも、集線制御や試験制御を含
む各種の信号情報も伝送する必要が生ずる。この
ため、Sタイムスロツト2−2には、伝送すべき
加入者に関する信号情報以外にも、各種の信号情
報、特にデイジタル加入者線搬送装置を制御する
情報を挿入する。あるいはFタイムスロツト1−
2にデイジタル加入者線搬送装置を制御する情報
を挿入する。
しかしながら、Sタイムスロツト2−2にデイ
ジタル加入者線搬送装置を制御する情報を挿入す
る方式においては、伝送すべき加入者に関する信
号情報もSタイムスロツト2−2に挿入されてい
るため、伝送すべき加入者に関する信号情報の伝
送容量が低下してしまうという欠点がある。
一方、Fタイムスロツト1−2に制御情報を挿
入する方式においては、1個のマルチフレームに
は8個のFタイムスロツト1−2しか含まれない
ので、8個より多数のFタイムスロツト1−2を
用いて1組の区切られた情報を構成するデイジタ
ル加入者線搬送装置を制御する情報は挿入できな
いという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、伝送すべき加入者に関する信
号情報の伝送容量を低下させることなく、しかも
8個より多数のFタイムスロツト1−2を用いて
1つの区切られた情報を構成するデイジタル加入
者線搬送装置を制御する情報の伝送を可能とした
デイジタル加入者線搬送方式を提供することであ
る。
〔発明の構成〕
本発明は、時分割交換機とデイジタル信号にて
結合された親局側搬送装置とこの親局側搬送装置
とデイジタル伝送路にて結合された加入者線搬送
装置とからなり、いわゆるPCM30伝送方式を用
いたデイジタル加入者線搬送方式であり、特に、
1つのマルチフレームのうちの1つのフレーム中
の1つのタイムスロツトであつてマルチフレーム
同期パタンを含んでいるタイムスロツトの8ビツ
トのうちの上記マルチフレーム同期パタン以外の
ビツトを用いて、このタイムスロツトにスーパー
マルチフレーム同期パタンを挿入することにより
連続した複数のマルチフレームで1つのスーパー
マルチフレームを構成し、しかもフレーム同期パ
タンが挿入された第1番目のタイムスロツトを含
むフレーム以外のフレームに含まれる第1番目の
タイムスロツトにはデイジタル加入者線搬送装置
またはこのデイジタル加入者線搬送装置に接続さ
れた装置と前記親局側搬送装置またはこの親局側
搬送装置に接続された装置との制御及び応答に関
する情報が含まれるように構成し、前記情報を多
重分離する手段を前記デイジタル加入者線搬送装
置又は前記親局側搬送装置に持つことを特徴とす
る。
〔実施例〕
第6図に、本発明によるデイジタル加入者線搬
送方式の一実施例の構成図を示す。
この実施例では、第1図に示すフレームフオー
マツトを基本として用いるが、Fタイムスロツト
1及びSタイムスロツト2の構成例を第7図、第
8図、第9図及び第10図に示す。
第6図のデイジタル伝送路6において、Fタイ
ムスロツト1は、第7図に示すように、1フレー
ムおきにフレーム同期検出用のフレーム同期パタ
ン4が挿入された16個のFタイムスロツト1−
1′と、このFタイムスロツト1−1′とは別で実
時間性は要求されないが複雑かつ多数のビツトを
必要とするデイジタル加入者線搬送装置を制御す
る情報7が挿入された16個のFタイムスロツト1
−2′との2種類がある。
同様に、デイジタル伝送路6において、Sタイ
ムスロツト2は、第8図に示すように第1番目及
び第17番目のフレームに属するSタイムスロツト
2−1−1′及びSタイムスロツト2−1−1
7′と、第2番目から第16番目のフレーム及び第
18番目から第32番目のフレームに属するSタイム
スロツト2−2′との2種類がある。
Sタイムスロツト2−2′には、第6図の時分
割交換機8からの実時間性を要求される加入者線
信号を制御する情報9が挿入されている。Sタイ
ムスロツト2−1−1′は、マルチフレーム同期
検出用のマルチフレーム同期パタン5とスーパー
マルチフレーム同期検出用として論理値“0”が
第8番目のビツトに挿入されたスーパーマルチフ
レーム同期パタン10−1とを含む。一方、Sタ
イムスロツト2−1−17′は、マルチフレーム
同期パタン5と、Sタイムスロツト2−1−1′
とSタイムスロツト2−1−17′とを区別する
ために第8番目のビツトに論理値“1”が挿入さ
れたスーパーマルチフレーム同期パタン10−1
7とを含む。以上の説明で明らかなように、デイ
ジタル伝送路6においては、2個の連続したマル
チフレームで1個のスーパーマルチフレームを構
成し、1個のスーパーマルチフレームは32個の連
続したフレームを含む。
第6図のデイジタル伝送路11においては、第
1図のFタイムスロツト1は、第9図に示すよう
に1フレームおきにフレーム同期検出用のフレー
ム同期パタン4が挿入された16個のFタイムスロ
ツト1−1″と、該Fタイムスロツト1−1″以外
の、実時間性は要求されないが複雑かつ多数のビ
ツトを必要とするデイジタル加入者線搬送装置か
らの応答情報7′が挿入された16個のFタイムス
ロツト1−2″との2種類がある。
同様にデイジタル伝送路11においては、第1
図のSタイムスロツト2は、第10図に示すよう
に第1番目及び第17番目のフレームに属するSタ
イムスロツト2−1−1″及びSタイムスロツト
2−1−17″と、第2番目から第16番目のフレ
ーム及び第18番目から第32番目のフレームに属す
るSタイムスロツト2−2″との2種類がある。
Sタイムスロツト2−2″には、第6図のデイジ
タル加入者線搬送装置12に接続される加入者か
らの、実時間性を要求される加入者の状態を示す
情報13が挿入されている。Sタイムスロツト2
−1−1″は、マルチフレーム同期検出用のマル
チフレーム同期パタン5と、スーパーマルチフレ
ーム同期検出用として論理値“0”が第8番目の
ビツトに挿入されたスーパーマルチフレーム同期
パタン10−1′とを含む。Sタイムスロツト2
−1−17″は、マルチフレーム同期パタン5と、
Sタイムスロツト2−1−1″とSタイムスロツ
ト2−1−17″とを区別するために第8番目の
ビツトに論理値“1”が挿入されたスーパーマル
チフレーム同期パタン10−17′とを含む。従
つて、デイジタル伝送路11においても、2個の
連続したマルチフレームで1個のスーパーマルチ
フレームを構成し、1つのスーパーマルチフレー
ムは32個の連続したフレームを含む。
デイジタル伝送路6及び11のいずれにおいて
も、デイジタル音声信号は第1図のVタイムスロ
ツト3に挿入されて伝送される。
以上のように、第1図、第7図、第8図、第9
図及び第10図に示す本発明によるデイジタル加
入者線搬送方式の実施例のフレームフオーマツト
においては、スーパーマルチフレームはスーパー
マルチフレーム同期パタン10−1,10−1
7,10−1′及び10−17′にて区別された2
個の連続するマルチフレームから構成される。し
かし、Sタイムスロツト2−1−1′,2−1−
17′,2−1−1″及び2−1−17″の各各の
第5番目から第8番目のビツトに本実施例以外の
スーパーマルチフレーム同期パタンを挿入するこ
とにより、さらに長周期のスーパーマルチフレー
ムを構成することも可能である。
第6図において、デイジタル加入者線搬送装置
12はデイジタル伝送路6及び11を用いて親局
側搬送装置14と対向している。親局側搬送装置
14は、時分割交換機8とデイジタル信号にて接
続している。
加入者電話機15−mから出力されたアナログ
音声信号は、加入者回路16−mを経て符号復号
回路17−mにてデイジタル音声信号18となり
フレーム多重化回路19に入力される。フレーム
多重化回路19では、フレーム同期パタン発生回
路20にて作成されたフレーム同期検出用のフレ
ーム同期パタン4とデイジタル音声信号18とを
多重化し、デイジタル音声信号18は第1図のV
タイムスロツト3のうちのあらかじめ割当てられ
たタイムスロツトへ、フレームパタン4は第1図
のFタイムスロツト1のうち、第9図に示す1フ
レームおきのFタイムスロツト1−1″へそれぞ
れ挿入される。
一方、加入者電話機15−nから出力されたダ
イアルパルス等の加入者状態信号は、加入者回路
17−nにて検出されデイジタル加入者状態信号
21としてマルチフレーム多重化回路22に入力
される。マルチフレーム多重化回路22では、マ
ルチフレーム同期パタン発生回路23にて作成さ
れたマルチフレーム同期検出用のマルチフレーム
同期パタン5とデイジタル加入者状態信号21と
を多重化し、デイジタル加入者状態信号21は第
10図のSタイムスロツト2−2″のうちの、あ
らかじめ割当てられたタイムスロツトへ、マルチ
フレーム同期パタン5は第10図の第1番目及び
第17番目のフレームに属するSタイムスロツト2
−1−1″及び2−1−17″へそれぞれ挿入され
る。
さらに、スーパーマルチフレーム同期検出用の
スーパーマルチフレーム同期パタン10−1′及
び10−17′は、スーパーマルチフレーム同期
パタン発生回路24にて作成され、スーパーマル
チフレーム多重化回路25にて多重化され、第1
0図のSタイムスロツト2−1−1″及び2−1
−17″へ挿入される。加入者線搬送装置制御回
路26からの加入者線搬送装置応答信号27も、
スーパーマルチフレーム多重化回路25にて多重
化され、デイジタル加入者線搬送装置からの応答
情報7′として、第9図のFタイムスロツト1−
2″に挿入される。
伝送路インタフエース回路28は、デイジタル
音声信号18と、デイジタル加入者状態信号21
と、フレーム同期パタン4と、マルチフレーム同
期パタン5と、スーパーマルチフレーム同期パタ
ン10−1′及び10−17′と、加入者線搬送装
置応答信号27とが多重化された信号を、デイジ
タル伝送路11上に送出する。
デイジタル伝送路11上のPCM信号は、親局
側搬送装置14の伝送路終端機能をもつ伝送路イ
ンタフエース回路28′を経由してフレーム同期
回路29、マルチフレーム同期回路30、スーパ
ーマルチフレーム同期回路31に送られる。
フレーム同期回路29は、Fタイムスロツト1
−1″に含まれるフレーム同期パタン4を検出す
ることによりVタイムスロツト3に含まれるデイ
ジタル音声信号18を分離し、時分割交換機8へ
出力する。マルチフレーム同期回路30は、Sタ
イムスロツト2−1−1″及び2−1−17″に含
まれるマルチフレーム同期パタン5を検出するこ
とにより、Sタイムスロツト2−2″に含まれる
デイジタル加入者状態信号21を分離し、時分割
交換機8へ出力する。スーパーマルチフレーム同
期回路31は、Sタイムスロツト2−1−1″及
び2−1−17″に含まれるスーパーマルチフレ
ーム同期パタン10−1′及び10−17″を検出
することにより、Fタイムスロツト1−2′に含
まれるデイジタル加入者線搬送装置からの応答情
報7′から加入者線搬送装置応答信号27を分離
し、時分割交換機8へ出力する。
時分割交換機8から出力されたデイジタル音声
信号18′と、フレーム同期パタン発生回路2
0′から出力されたフレーム同期パタン4は、フ
レーム多重化回路19′にて多重化され、デイジ
タル音声信号18′は第1図のVタイムスロツト
3のうちのあらかじめ割当てられたタイムスロツ
トへ、フレーム同期パタン4は第7図のFタイム
スロツト1−1′へそれぞれ挿入される。
時分割交換機8から出力された加入者線信号制
御信号32と、マルチフレーム同期パタン発生回
路23′から出力されたマルチフレーム同期パタ
ン5は、マルチフレーム多重化回路22′にて多
重化され、加入者線信号制御信号32は第8図の
Sタイムスロツト2−2′のうちのあらかじめ割
当てられたタイムスロツトへ、マルチフレーム同
期パタン5はSタイムスロツト2−1−1′及び
2−1−17″へそれぞれ挿入される。
時分割交換機8から出力された加入者線搬送装
置制御信号33と、スーパーマルチフレーム同期
パタン発生回路24′から出力されたスーパーマ
ルチフレーム同期パタン10−1及び10−17
は、スーパーマルチフレーム多重化回路25′に
て多重化され、加入者線搬送装置制御信号33は
第7図のFタイムスロツト1−2′に加入者線搬
送装置を制御する情報7として挿入され、スーパ
ーマルチフレーム同期パタン10−1及び10−
17はSタイムスロツト2−1−1′及び2−1
−17′へ挿入される。伝送路インタフエース回
路28′は、デイジタル音声信号18′と、加入者
線信号制御信号32と、加入者線搬送装置制御信
号33と、フレーム同期パタン4と、マルチフレ
ーム同期パタン5と、スーパーマルチフレーム同
期パタン10−1及び10−7とが多重化された
信号をデイジタル伝送路6上に送出する。
デイジタル伝送路6上に送出された信号は、伝
送路集端機能をもつ伝送路インタフエース回路2
8を経由してフレーム同期回路29′と、マルチ
フレーム同期回路30′と、スーパーマルチフレ
ーム同期回路31′に送られる。
フレーム同期回路29′は、Fタイムスロツト
1−1′に含まれるフレーム同期パタン4を検出
することにより、Vタイムスロツト3に含まれる
デイジタル音声信号18′を分離する。デイジタ
ル音声信号18′は、符号復号回路17−mへ入
力されてアナログ信号に変換され、加入者回路1
6−mを経由して加入者電話機15−mへ送出さ
れる。マルチフレーム同期回路30′は、Sタイ
ムスロツト2−1−1′及び2−1−17′に含ま
れるマルチフレーム同期パタン5を検出すること
により、Sタイムスロツト2−2′に含まれる加
入者線信号制御信号32を分離する。加入者線信
号制御信号32は加入者回路16−nに入力さ
れ、加入者回路16−nにおいては、加入者線信
号発生回路34より出力された加入者線信号を、
加入者線信号制御信号32にもとづいて加入者電
話機15−nに送出する。スーパーマルチフレー
ム同期回路31′は、Sタイムスロツト2−1−
1′及び2−1−17′に含まれるスーパーマルチ
フレーム同期パタン10−1及び10−17を検
出することにより、Fタイムスロツト1−2′に
含まれる加入者線搬送装置制御信号33を分離
し、出力する。加入者線搬送装置制御回路26
は、入力された加入者線搬送装置制御信号33を
解読し、加入者線搬送装置12内の伝送路インタ
フエース回路28と、加入者線信号発生回路34
と、符号復号回路17−m及び17−nと、加入
者回路16−m及び16−nを試験し、また、警
報を収集してそれらの結果を加入者線搬送装置応
答信号27としてスーパーマルチフレーム多重化
回路25へ出力する。
〔発明の効果〕
本発明によれば以上説明した様に、時分割交換
機からの実時間性を要求される加入者線信号制御
信号と、同じく実時間性を要求される加入者状態
信号をそれぞれ前記Sタイムスロツト2−2′と
2−2″を用いて伝送することができる。しかも、
実時間性は要求されないが、複雑かつ多数のビツ
トを必要とする加入者線搬送装置制御信号及び加
入者線搬送装置応答信号を、多数のビツトで構成
されかつ長周期のFタイムスロツト1−2′及び
1−2″を用いて伝送することが可能となる効果
を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のPCM30伝送方式を用いたデイ
ジタル加入者線搬送方式のフレームフオーマツト
を示した図、第2図は1マルチフレーム内のFタ
イムスロツトの構成図、第3図は第2図における
フレーム同期パタンを示し、第4図は1マルチフ
レーム内のSタイムスロツトの構成図、第5図は
第4図におけるマルチフレーム同期パタンを示
す。第6図は本発明によるデイジタル加入者線搬
送方式の一実施例の構成図、第7図は第6図中の
デイジタル伝送路6における1スーパーマルチフ
レーム内のFタイムスロツトの構成図、第8図は
第6図中のデイジタル伝送路6における1スーパ
ーマルチフレーム内のSタイムスロツトの構成
図、第9図は第6図中のデイジタル伝送路11に
おける1スーパーマルチフレーム内のFタイムス
ロツトの構成図、第10図は第6図中のデイジタ
ル伝送路11における1スーパーマルチフレーム
内のSタイムスロツトの構成図。 4……フレーム同期パタン、5……マルチフレ
ーム同期パタン、6……デイジタル伝送路、8…
…時分割交換機、10−1,10−1′,10−
17,10−17′……スーパーマルチフレーム
同期パタン、11……デイジタル伝送路、12…
…デイジタル加入者線搬送装置、14……親局側
搬送装置、15−m,15−n……加入者電話
機、16−m,16−n……加入者回路、17−
m,17−n……符号復号回路、19,19′…
…フレーム多重化回路、20,20′……フレー
ム同期パタン発生回路、22,22′……マルチ
フレーム多重化回路、23,23′……マルチフ
レーム同期パタン発生回路、24,24′……ス
ーパーマルチフレーム同期パタン発生回路、2
5,25′……スーパーマルチフレーム多重化回
路、26……加入者線搬送装置制御回路、28,
28′……伝送路インタフエース回路、29,2
9′……フレーム同期回路、30,30′……マル
チフレーム同期回路、31,31′……スーパー
マルチフレーム同期回路、34……加入者線信号
発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続した8ビツトで1個のタイムスロツトを
    構成し、連続した32個の該タイムスロツトで1個
    のフレームを構成し、連続した16個の該フレーム
    で1個のマルチフレームを構成するPCM信号を
    伝送手段として用いたPCM30伝送方式によるデ
    イジタル加入者線搬送方式において、時分割交換
    機8とデイジタル信号にて結合された親局側搬送
    装置14と、該親局側搬送装置とデイジタル伝送
    路にて結合されたデイジタル加入者線搬送装置1
    2とからなり、1個のマルチフレーム中の、1個
    のフレーム中の、1個のタイムスロツトであつて
    マルチフレーム同期パターン5を含んでいるSタ
    イムスロツトの8ビツトのうちの上記マルチフレ
    ーム同期パターン以外のビツトを用いて、該Sタ
    イムスロツトにスーパーマルチフレーム同期パタ
    ーンを挿入することにより連続した複数のマルチ
    フレームで1個のスーパーマルチフレームを構成
    し、しかもフレーム同期パターン4が挿入された
    第1番目のFタイムスロツトを含むフレーム以
    外、すなわち偶数番目のフレームの第1番目のF
    タイムスロツトに、前記デイジタル加入者線搬送
    装置又は該デイジタル加入者線搬送装置に接続さ
    れた装置と前記親局側搬送装置又は該親局側搬送
    装置に接続された装置との制御及び応答に関する
    情報が含まれるように構成し、前記情報を多重分
    離する手段を前記デイジタル加入者線搬送装置又
    は前記親局側搬送装置に持つことを特徴とするデ
    イジタル加入者線搬送方式。
JP1209984A 1984-01-27 1984-01-27 デイジタル加入者線搬送方式 Granted JPS60157350A (ja)

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JPS60157350A JPS60157350A (ja) 1985-08-17
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JPS60157350A (ja) 1985-08-17

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