JPH0252874B2 - - Google Patents

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JPH0252874B2
JPH0252874B2 JP60244448A JP24444885A JPH0252874B2 JP H0252874 B2 JPH0252874 B2 JP H0252874B2 JP 60244448 A JP60244448 A JP 60244448A JP 24444885 A JP24444885 A JP 24444885A JP H0252874 B2 JPH0252874 B2 JP H0252874B2
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storage groove
diode
rotating body
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Noryo Hayashi
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Seiwa Sangyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リードレスのダイオード、コンデン
サ等の円柱状の電子部品の製造工程等における極
性整列装置に関するものである。
従来の技術 近時、所謂リードレスの円柱状のダイオード等
が使用されている。例えば、第1図に示すように
ダイオードDは両側に極部である電極d1を備え
ているが、このダイオードDは製造工程、特に検
査工程、カラーコード工程、テーピング工程等に
おいて極性方向を揃えて供給しなければならな
い。
このため、従来、上記ダイオードDの極性を整
列するには、供給手段によりダイオードDを製造
工程に供給する途中で、極性方向が逆向きのダイ
オードを供給手段より排出し、このダイオードD
をパーツフイーダに戻す方式がある。また供給手
段によりダイオードDを製造工程に供給する途中
で、極性方向が逆向きのダイオードを吸着手段を
備えた治具により供給手段より上昇させて反転さ
せ、反転後、下降させてダイオードDを供給手段
に戻す方式がある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前者にあつては、整列作業能率に劣
り、また繰返してパーツフイーダに戻されるダイ
オードもあり、このダイオードは摩耗や傷により
外観不良となるばかりでなく、特性不良となるお
それがある。
また後者にあつては、吸着手段の下降、吸着、
吸着手段の上昇、吸着手段の180度回転、回転内
容の確認と修正、吸着手段の下降、吸着手段の上
昇等、多くの工程を必要とするので、整列作業能
率に劣る。スピードアツプすると、反転ミスが生
じ易い。またダイオードを吸着手段により吸着す
る際、ダイオードにクラツクが生じるおそれがあ
る。
そこで、本発明は、電子部品を製造工程等にお
ける供給に際し、電子部品の極性方向を迅速に、
且つ確実に整列することができ、従つて整列作業
能率を向上することができ、また電子部品に傷が
付くのを防止することができるようにした電子部
品の極性整列装置を提供しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技
術的な手段は、電子部品を横向きで収納し得る収
納溝が外周に略等間隔で多数形成された回転体
と、この回転体を間歇回転させる装置と、上記回
転体の収納溝に電子部品を供給する供給装置と、
上記回転体の収納溝に供給された電子部品の両側
の極部に接触して極性方向を検出する検出装置
と、この検出装置より回転体の下流側位置で、回
転体の2箇所の収納溝に連通され、上流側の収納
溝より排出される電子部品を反転させて下流側の
収納溝に挿入するための反転用通路と、上記検出
装置の指令により極性方向が逆向きの電子部品を
収納溝より反転用通路に排出する装置及び反転用
通路内で反転された電子部品を排出後の収納溝に
挿入する挿入装置と、上記供給装置により収納溝
に供給された電子部品が下側の排出位置に至る間
で回転体より離脱するのを防止する支持部材を備
えたものである。
作 用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
間歇回転している回転体の収納溝に電子部品を
供給装置により横向きに順次供給し、回転体の間
歇回転に伴い収納溝に収納された電子部品の極性
方向を検出装置により検出し、極性方向が正常向
きの場合にはそのダイオードは収納溝に収納した
状態で支持部材により離脱を防止して下側へ移送
する。極性方向が逆向きの場合には、ダイオード
が反転用通路位置に至ると、検出装置の指令によ
り排出装置によりそのダイオードを収納溝より反
転用通路に排出し、反転させ、回転体の間歇回転
に伴い排出されて空になつた収納溝に反転された
ダイオードを挿入装置により挿入する。このよう
にして回転体の回転途中で順次ダイオードの極性
方向を整列し、排出することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
第1図及び第2図に示すように架台1に軸受2
が取付けられ、軸受2に回転軸3が水平方向に回
転可能に支持されている。回転軸3の端部上に回
転体4のボス4aがねじ5により固定されてい
る。回転体4の外周にはダイオードDを横向きで
収納する収納溝6が略等間隔で多数(図示例では
25個)形成されている。架台1にはステツパーモ
ータ7が取付部材8により取付けられ、ステツパ
ーモータ7の出力軸9が上記回転軸3に軸カラー
10とねじ11により連結されている。従つてス
テツパーモータ7の駆動により回転軸3及び回転
体4を第1図に示す反時計方向に間歇回転させる
ことができる。回転体4の上部にはダイオードD
の供給装置12が設けられている。この供給装置
12の一例を説明すると、架台1に軸受13が取
付けられ、軸受13に回転軸14が水平方向に回
転可能に支持されている。回転軸14の端部上に
は供給ホイール15のボス15aがねじ16によ
り取付けられている。供給ホイール15の外周に
は碍子r1の収納溝17が略等間隔で多数(図示
例では25個)形成されている。各収納溝17は一
側に水平な溝底17aが形成され、他側に傾斜し
た溝底17bが形成され(第8図参照)、溝底1
7aはダイオードDを縦向きに支持し得る幅で、
ダイオードDの縦方向の長さより浅くなるように
設定され、収納溝17の幅はダイオードDを横倒
しの状態で収納し得るように設定されている。上
記回転軸3,14上にはそれぞれ歯車18,19
が取付けられ、これら歯車18,19が噛合わさ
れている。従つて上記のようにステツパーモータ
7を駆動させることにより歯車18,19を介し
て回転軸14及び供給ホイール15を第1図に示
す時計方向に間歇回転させることができる。これ
により供給ホイール15の収納溝17を回転体4
の収納溝6に順次一致させることができる。
供給ホイール15の上部にはシユート20が垂
直方向に設けられる。シユート20は本体21と
ノズル22よりなり、本体21の先端部とノズル
22の基部が連結部材23により連結されてい
る。ノズル22は支持部材24に固定され、支持
部材24は架台1に取付けられた支持軸25に回
動可能に支持されている。架台1にばね掛け26
が取付けられ、支持部材24にばね掛け27が取
付けられ、これらばね掛け26,27に引張ばね
28が張設され、この引張ばね28の弾性により
ノズル22の先端側が第1図の時計方向に付勢さ
れている。ばね掛け26にはストツパー29が突
出長さ調整可能に取付けられ、このストツパー2
9にノズル22が当接され、シユート20が垂直
方向に支持されると共にノズル22の先端が供給
ホイール15の外周面に接近されている。シユー
ト20はパーツフイーダ(図示称略)に連通さ
れ、パーツフイーダ内のダイオードDがシユート
20内に縦向きで連続的に供給され、シユート2
0の下端のダイオードDが間歇的に回転している
供給ホイール15の収納溝17の水平溝底17a
上に縦向きで供給されるようになつている。架台
1にはセンサー30が取付けられ、支持部材24
にはセンサー30に対応してセンサー反応板31
が取付けられ、センサー30はシユート20のノ
ズル22の出口でダイオードDの供給トラブルが
生じた際に供給ホイール15の負荷によりシユー
ト20、支持部材24及びセンサー反応板31等
が引張ばね28の弾性に抗して第1図の鎖線で示
すように反時計方向に回動すると、これを検出
し、コントローラ(図示省略)によりステツパー
モータ7の駆動を停止し得るようになつている。
ステツパーモータ7の出力軸9上にはタイミング
カム32が取付けられ、このタイミングカム32
は架台1に取付けられたセンサー33により位置
が検出されるようになつている。この検出により
ステツパーモータ7を制御して回転体4及び供給
ホイール15のスタート位置を決めるようになつ
ている。
供給ホイール15におけるダイオードDの上側
の供給位置と下側の排出位置に至る間の外周に横
倒し部材34と支持部材35が順次設けられ、正
面側と背面側に支持部材36と37が設けられて
いる(支持部材36,37は回転体4の正面側と
背面側に延長されている)。本実施例にあつては
横倒し部材34と支持部材35は一体に連設さ
れ、第3図A,Bより明らかなように横倒し部材
34と支持部材35は内面が円弧状に形成され、
横倒し部材34は内面に碍子供給側の端部側が広
く、支持部材35側に至るに従い収納溝17の傾
斜底部17b側に向つて次第に狭くなるように切
欠38が形成されている。即ち、ダイオード供給
側より支持部材35側に向つて収納溝17の水平
溝底17aの外端部位置より傾斜溝底17bの外
端部位置に向つて傾斜する案内壁39が形成され
ている(第8図参照)。支持部材35は内側湾曲
面がダイオードDの支持面40となつている。正
面側の案内部材36は第4図A,Bより明らかな
ように平板状に形成され、ダイオード供給位置よ
り排出位置に至る間において収納溝17の水平溝
底17a側の側方を閉塞することができる(第1
図、第2図及び第7図参照)。背面側の案内部材
37は第5図A,Bより明らかなように平板状に
形成され、ダイオード供給位置より排出位置に至
る間において収納溝17の傾斜溝底17b側の側
方を閉塞することができ、ダイオード供給位置よ
り略90度回転方向の下流位置に至る間でダイオー
ドDが傾倒する際の逃げ溝41が形成され、この
逃げ溝41は回転方向の下流側に至るに従い次第
に浅くなるように形成されている。これら横倒し
部材34、支持部材35、案内部材36,37は
第1図に示すように取付部材42,43,44等
により架台1に取付けられている。
回転体4の外周部には第1図及び第2図より明
らかなように収納溝6,17の一致位置より回転
体4の回転方向下流側位置に検出装置46が設け
られている。この検出装置46について説明する
と、収納溝6内に収納されたダイオードDの両側
の電極d1に対し、検出板47が設けられ、両検
出板47は架台1に取付けられた支点軸48に絶
縁材49を介して回動可能に支持され、各検出板
47はその先端側が引張ばね50の弾性により回
転体4側に付勢され、収納溝6内に収納されたダ
イオードDの電極d1に接触することができる。
格検出板47は検出器51に接続されている。
上記検出装置46より回転体4の下流側位置
で、回転体4の2箇所の収納溝6に連通され、ダ
イオードDを反転させる反転用通路52が設けら
れている。図示例においては、上流側の収納溝6
と、この収納溝6に対し、下流側3個目の収納溝
6に反転用通路52が連通されるようになつてい
る。反転用通路52の排出部52a側は上流側の
収納溝6に連通された状態で支持部材36に支持
され、挿入部52b側は下流側の収納溝6に連通
された状態で支持部材36に支持され、排出部5
2aと挿入部52bとの間は湾曲されている。
上流側の収納溝6には排出装置53が設けられ
る。この排出装置53は反転用通路52の排出部
52aの反対側において送気ノズル54が収納溝
6に連通するように支持部材55の孔55aの大
径部に取付けられ、送気ノズル54がコンプレツ
サー(図示省略)に連通されている。
下流側の収納溝6には挿入装置56が設けられ
る。この挿入装置56は反転用通路52の挿入部
52bの反対側において吸気イズル57が収納溝
6に連通するように支持部材58により取付けら
れ、吸気ノズル57がバキユームポンプ(図示省
略)に連通され、反転用通路52の挿入部52b
の後方に送気ノズル59が連通され、送気ノズル
59がコンプレツサー(図示省略)に連通されて
いる。
上記コンプレツサー及びバキユームポンプは上
記検出器51の指令により作動するようになつて
いる。
収納溝17,6が一致した位置、即ちダイオー
ドDの受取り位置より検出板47に至る回転体4
の外周にはダイオードDが収納溝6より離脱する
のを防止する支持部材60が設けられ、検出板4
7の位置より下側の排出側に至る回転体4の外周
にはダイオードDが収納溝6より離脱するのを防
止する支持部材61が設けられ、この支持部材6
1は第6図A,Bより明らかなように内側湾曲面
がダイオードDの支持面62となつている。回転
体4におけるダイオードDの受取り位置より排出
位置に至る収納溝6の正面側と背面側は上記支持
部材36,37の下側により閉塞されている。回
転体4の下側には搬送体63が案内レール64に
沿つて走行可能に設けられ、この搬送体63には
走行方向の所定間隔毎にダイオードDの搬送孔6
5が列設されている。搬送体63はチエン66に
連結され、チエン66と共に走行することができ
る。案内レール64には回転体4におけるダイオ
ードDの排出位置において磁石67が埋設されて
いる。
次に上記実施例の動作について説明する。パー
ツフイーダーよりダイオードDを縦向きにして順
次シユート20に供給する。ダイオードDは第1
図及び第2図に示すようにシユート20内を縦向
きで自重により降下し、ステツパーモータ7の駆
動により間歇回転している供給ホイール15の収
納溝17の水平溝底17a上に順次供給される。
水平溝底17a上に供給されたダイオードDは供
給ホイール15の間歇回転に伴い、その突出部が
第7図及び第8図A乃至Dに示すように横倒し部
材34の案内壁39によつて側方より押され、横
倒しされる。このとき、上記のように水平溝底1
7aの側方に傾斜底部17bを設けているので、
ダイオードDの平行移動を防止して確実に横倒し
することができる。横倒しされたダイオードDは
供給ホイール15の間歇回転に伴い、更に下方の
排出位置へ移送される。この間、ダイオードDは
支持部材35の支持面40により収納溝17より
離脱するのが防止される。またダイオード供給位
置より排出位置に至る間でダイオードDの両端面
が支持部材36,37により案内されてダイオー
ドDが側方へずれるのが防止される。下方へ移送
されたダイオードDは支持部材35の支持面40
を離脱し、逆方向に間歇回転している回転体4の
収納溝6に収納される。ダイオードDの供給位置
で供給トラブルが生じた場合には、上記のように
シユート20、支持部材24及びセンサー反応板
31等が引張ばね38の弾性に抗して第1図の鎖
線のように回動し、これをセンサー30により検
出し、ステツパーモータ27を停止し、供給トラ
ブルを解消することができる。
このようにダイオードDを供給ホイール15に
縦向きで供給するので、シユート20とダイオー
ドDの摩擦抵抗を少なくすることができ、しかも
ダイオードDがシユート20内で詰まることがな
く、トラブルを防止することができ、また一つの
供給ホイール15上でダイオードDを縦向きの状
態より横向きの状態に姿勢を変えることができる
ので、ダイオードDを回転体4に迅速に、且つ確
実に供給することができる。
而して回転体4の収納溝6に収納されたダイオ
ードDは回転体4の間歇回転に伴い下流側に移送
され、両側の電極d2が検出板47に接触し、検
出器51によりその極性方向が検出される。極性
方向が正常向きの場合にはそのダイオードDは収
納溝6に収納された状態で、支持部材36,3
7,61により離脱防止されて下側へ移送され
る。ダイオードDが支持部材61より離脱する
と、落下し、搬送体63の搬送孔65に供給され
る。このとき、電極d1が磁石67に吸着される
ので、搬送孔65に確実に供給することができ
る。一方、極性方向が逆向きの場合には、ダイオ
ードDが反転用通路52の排出部52aの位置に
至ると、検出器51の指令によりコンプレツサー
が作動し、圧縮空気を送気ノズル54よりダイオ
ードDに吹付ける。これによりダイオードDが収
納溝6より反転用通路52の排出部52aに排出
され、湾曲部を経て反転され、挿入部52b内に
待期する。回転体4の間歇回転に伴い、排出され
て空になつた収納溝6が反転用通路52の挿入部
52bの位置に至ると、検出器51の指令により
バキユームポンプとコンプレツサーが作動し、吸
気ノズル57により吸気すると共に送気ノズル5
9より送気し、これにより反転用通路52の挿入
部52b内に反転状態で待期しているダイオード
Dが空になつている収納溝6に正常向きとなつて
挿入される。このダイオードDは回転体4の間歇
回転に伴い、下側に移送され、上記と同様に搬送
体63の搬送孔65に供給される。このようにし
てダイオードDは回転体4の間歇回転の途中で、
順次極性方向が整列され、搬送体63の搬送孔6
5に供給される。搬送孔65に供給されたダイオ
ードDは搬送体63の走行により案内レール64
上を転動しながらテーピング装置等に搬送され
る。
なお、反転用通路52の搬出部52aと挿入部
52bのピツチは上記実施例に限定されるもので
はなく、ピツチ数によつては反転用通路52内に
複数個のダイオードDが待期し、空になつて移動
して来る収納溝6に順次正常向きで挿入するよう
にしてもよく、この場合、必ずしも排出された収
納溝6に挿入しなくてもよい。また吸気ノズル5
7と送気ノズル59はいずれか一方のみでもよ
く、また吸気ノズル57側はこれに代えて磁石を
用いてもよい。また吸気ノズル57の吸気と送気
ノズル59からの送気は常時行なつてもよい。ま
た案内レール64側には吸引装置を設けてこれに
よりダイオードDを吸引して搬送孔65に供給す
るようにしてもよい。更に整列後のダイオードD
はテーピング用ドラムに直接供給するようにして
もよい。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれ
ば、電子部品を供給装置により間歇回転している
回転体の収納溝に横向きで供給し、回転体の回転
途中で、収納溝内の電子部品の極性方向を検出
し、逆向きの場合には反転用通路に排出して正常
向きに反転させて再び挿入し、正常向きの場合に
は反転用通路位置をそのまま通過させるようにな
つている。このように回転体の収納溝に収納した
電子部品の極性方向を回転体の回転途中で連続的
に行なうようにし、その工程も簡単であるので、
迅速に、且つ確実に整列することができ、従つて
整列作業能率を向上させることができる。また逆
向きの場合には反転用通路を通過させるだけであ
るので、電子部品に傷が付くのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の極性整列装置の一
実施例を示し、第1図は一部切欠正面図、第2図
は一部切欠側面図、第3図Aは横倒し部材及び支
持部材の正面図、同図Bはその側面図、第4図A
は正面側支持部材の正面図、同図Bはその平面
図、第5図Aは背面側支持部材の正面図、同図B
はそのB−B線に沿う断面図、第6図は回転
体の周面側支持部材の正面図、同図Bはその側面
図、第7図は供給装置の供給ホイールにおけるダ
イオードの姿勢変化状態説明用の正面図、第8図
A乃至Eはそれぞれ第6図のA−A,B−
B,C−C,D−D,E−矢視に
相当する断面図である。 D……ダイオード、1……架台、4……回転
体、6……収納溝、7……ステツパーモータ、1
2……供給装置、15……供給ホイール、17…
…収納溝、20……シユート、34……横倒し部
材、35,36,37……支持部材、46……検
出装置46、47……検出板、51……検出器、
52……反転用通路、53……排出装置、54…
…送気ノズル、56……挿入装置、57……吸気
ノズル、59……送気ノズル、60,61……支
持部材、63……搬送体、64……案内レール、
66……チエン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子部品を横向きで収納し得る収納溝が外周
    に略等間隔で多数形成された回転体と、この回転
    体を間歇回転させる装置と、上記回転体の収納溝
    に電子部品を供給する供給装置と、上記回転体の
    収納溝に供給された電子部品の両側の極部に接触
    して極性方向を検出する検出装置と、この検出装
    置より回転体の下流側位置で、回転体の2箇所の
    収納溝に連通され、上流側の収納溝より排出され
    る電子部品を反転させて下流側の収納溝に挿入す
    るための反転用通路と、上記検出装置の指令によ
    り極性方向が逆向きの電子部品を収納溝より反転
    用通路に排出する装置及び反転用通路内で反転さ
    れた電子部品を排出後の収納溝に挿入する挿入装
    置と、上記供給装置により収納溝に供給された電
    子部品が下側の排出位置に至る間で回転体より離
    脱するのを防止する支持部材を備えたことを特徴
    とする電子部品の極性整列装置。
JP60244448A 1985-10-31 1985-10-31 電子部品の極性整列装置 Granted JPS62104199A (ja)

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