JPS62252999A - リ−ド線付電子部品の方向整列装置 - Google Patents

リ−ド線付電子部品の方向整列装置

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JPS62252999A
JPS62252999A JP61096496A JP9649686A JPS62252999A JP S62252999 A JPS62252999 A JP S62252999A JP 61096496 A JP61096496 A JP 61096496A JP 9649686 A JP9649686 A JP 9649686A JP S62252999 A JPS62252999 A JP S62252999A
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lead wires
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wheel
diode
lead wire
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ダイオード、コンデンサ、固定皮膜抵抗器、
巻線抵抗器等のリード線付電子部品(アキシャルタイプ
電子部品)の極性方向または絶縁方向を整列する方向整
列装置に関するものである。
従来の技術 例えば、第6図に示すダイオードDは本体d1の両側に
リード線d2を備えているが、特性測定を行う前にその
極性方向が揃うように整列する必要がある。また第7図
Aに示す固定皮lり抵抗器Rは本体r1の両側にリード
線r2を備え、一方のリード線r2の基部に絶縁部r3
を塗布している場合、第7図Bに示すフォーミング(基
板圧入)を行い、第7図Cに示すテーピングを行い、こ
の他、カラーコーティング、捺印等を行う前にその絶縁
方向が揃うように整列する必要がある。またダイオード
、コンデンサ、巻線抵抗器においてもリード線に絶縁部
を設ける場合があるが、この場合にも極性方向を揃える
必要がある。
従来、このようなリード線付電子部品の方向を整列する
装置の代表的な例として下記の三方式を挙げることがで
きる。
(1)アタッチメント付チエンによりリード線付電子部
品を搬送し、この搬送の途中で、リード線付電子部品の
極性を測定する。測定後、リード線付電子部品の極性が
逆方向の場合には、チェノの下方より治具を上昇させ、
この治具によりリード線付電子部品をアタッチメントの
一ヒ方へ離脱させる。離脱後、治具及びリード線付電子
部品を180度回転させ、治具及びリード線付電子部品
を下降させ、リード線付電子部品をアタッチメント付チ
ェン上に下降させる方式。
(2)シュートによりリード線付電子部品を回転してい
る測定用ホイールに供給し、測定用ホイールの回転途中
で、リード線付電子部品の極性を測定し、測定後のリー
ド線付電子部品を測定用ホイールより横向きに落下させ
る。このとき、測定信号によりいずれかの側のリード線
を爪に当接させ、縦向きにして落下させ、極性を揃える
。この落下したリード線付電子部品をシュートにより回
転している供給ホイールに供給し、これよりアタッチメ
ント付チェンに供給し、搬送する方式。
(3)回転盤の外周部に溝を形成すると共に回転盤の外
周部に溝内で電子部品本体を回転可能に把持するクラン
プ部材を取付け、回転盤に供給したリード線付電子部品
を上記クランプ部材により把持し、このリード線付電子
部品の極性を回転盤の回転途中で測定する。測定後、リ
ード線付電子部品の極性が逆方向の場合には、矯正爪に
よりリード線を押し上げ、この押し上げたリード線を反
転板により案内し、リード線付電子部品を上記溝を利用
して180度回転させ、整列後、クランプ部材を開放し
てリード線付電子部品を供給用の回転盤に移す方式。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記第1の方式では、治具の上昇、反転、下降
を必要とし、工程が多いので、リード線付電子部品の方
向整列作業が約120個/分となり、作業能率に劣る。
しかもリード線が曲がっていると、下降時に隣のアタッ
チメントに入るおそれがあり、搬送トラブルを生じ易い
。また上記第2の方式では、リード線付電子部品の方向
整列作業は約300個/分となり、整列作業自体の能率
を向上させることはできるが、リード線付電子部品を爪
に当接させて反転させながらシュートに落とすので、不
安定となり、反転ミスを生じ易い、しかもダブルシュー
トであるので、リード線が曲がっていると、詰まり易く
、結局、作業能率に劣る。また上記第3の方式では、リ
ード線付電子部品の方向整列作業は約300個/分とな
り、作業能率を向上させることはできるが、矯正爪によ
りリード線に直接負荷をかけて反転させるので、リード
線を曲げるおそれがあり、特に柔らかい材質のリード線
を用いた電子部品の整列作業には実施することができな
い。
そこで、本発明は、リード線付電子部品の方向整列作業
能率を向上させることができ、また反転ミスを防止する
ことができ、またリード線の曲がりを防止して各種材質
のリード線を用いた電子部品の方向整列作業に実施する
ことができ、更には監視が不要で、省力化を図ることが
できるようにしたリード線付電子部品の方向整列装置を
提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、回転可能に設けられ、外周に電子部品のリード線
を係合する溝を略等間隔にて多数備えた測定用ホイール
と、この測定用ホイールを回転させる装置と、上記測定
用ホイールの係合溝に係合されたリード線付電子部品の
リード線に接触して方向を検出する検出装置と、この検
出装置より測定用ホイールの回転方向下流側位置で、上
記検出装置の指令により正、逆方向のリード線付電子部
品を測定用ホイールの係合溝の出入口側と溝底側にそれ
ぞれ振分ける振分は装置と、この振分は装置により振分
けられたリード線付電子部品を上記測定用ホイールの回
転に伴い振分は状態で案内し、正方向と逆方向のリード
線付電子部品を上記測定用ホイールの異なる位置で排出
する案内部材と、リード線付電子部品の排出用孔が形成
された受板、この受板上で回転可能に支持され、落下す
る逆方向のリード線付電子部品を収納して方向変換する
ための方向変換用孔が放射状に複数個形成された方向変
換用ホイール、この方向変換用ホイールを回転させ、リ
ード線付電子部品を排出させるべく方向変換用孔を上記
受板の排出用孔に順次一致させる駆動装置よりなる方向
変換装置とを備えたものである。
作用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
測定用ホイールの回転に伴い、その係合溝に係合された
リード線付電子部品は検出装置によりリード線の方向を
検出し、この検出装置の指令に基づく振分は装置の作動
により逆方向と正方向のリード線付電子部品を係合溝の
出入口側と溝底側に振分ける。而して測定用ホイールの
回転に伴い、リード線付電子部品を案内部材の案内によ
り上記振分は状態で移送し、排出する。逆方向のリード
線付電子部品は回転されている方向変換用ホイールの方
向変換用孔に落下し、方向変換用ホイールの回転により
正方向に方向変換される。方向変換後のリード線付電子
部品は方向変換用孔が受板の排出用孔に一致することに
よりこの排出用孔より排出することができる。従ってリ
ード線付電子部品の方向を連続的に、しかもリード線を
曲げることなく整列して搬送装置等により所望の工程へ
搬送することができる。
実施例 以下、本発明の方向整列装置を第6図に示すダイオード
Dの極性方向の整列に実施した一例について図面に基づ
き詳細に説明する。
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
第2図のI−I矢視断面図、第2図は第1図のTI −
II矢視断面図、第3図は第1図のm−■矢視断面図、
第4図は振分は用のレバーの斜視図、第5図は第2図の
v−■矢視図である。
第1図及び第2図に示すように機枠1の垂直板2に軸受
3が取付けられ、軸受3に回転軸4が水平方向で回転可
能に支持されている0回転軸4の端部上に測定用ホイー
ル5が上記回転軸4と一体に第1図の矢印方向に回転し
得るように取付けられている。測定用ホイール5は絶縁
材製で、外周中央部にダイオードDの本体d1を収容し
得る円周溝6が形成され、その両側の突縁7にダイオー
ドDのリード線d2を係合する係合溝8が略等間隔で多
数形成されている。
回転軸4上にはスプロケッ)4aが取付けられ、このス
ブロケッ)4aがチェノ(図示省略)を介して駆動源(
図示省略)に連繋されている。
測定用ホイール5の外周部には第1図及び第2図に示す
ようにその回転方向に順次、ダイオードDの供給装置9
.測定用ホイール5に供給されたダイオードDのリード
線d2を受ける一対の受部材10、ダイオードDの極性
方向を検出する検出装置11、検出装置11により検出
された逆方向と正方向のダイオードDを測定用ホイール
5の係合tR8の出入口側と溝底側にそれぞれ振分ける
振分は装置12により振分けられたダイオードDを測定
用ホイール5の回転に伴い振分は状態で案内し、逆方向
と正方向のダイオードDを測定用ホイール5の異なる位
置で排出する案内部材13.14.15、排出される逆
方向のダイオードDの方向変換装置16、排出される正
方向のダイオードDを排出する排出手段17が設けられ
ている。測定用ホイール5の外周部にはダイオードDの
供給位置より排出位置に至る間、ダイオードDが側方に
ずれるのを防止する一対の案内部材18が設けられてい
る。方向変換装置16と排出手段17の下方にはダイオ
ードDを所望の工程へ搬送する搬送装置20が設けられ
ている。
供給装置9について説明すると、第1図に示すように垂
直板2に取付けられた軸受(図示省略)に回転軸21が
水平方向で回転可能に支持され、回転軸21上に供給ホ
イール22が矢印方向に一体に回転し得るように取付け
られ、供給ホイール22の外周に略等間隔で複数個の係
合溝23が形成されている。供給ホイール22上に位置
して稲妻型シュート24が設けられ、稲妻型シュート2
4上にはホッパー25が設けられ、稲妻型シュート24
及びホッパー25は振動源26に連結されている。ホッ
パー25上には樋状のシュート(図示省略)が設けられ
シュートはダイオードDを貯留したパーツフィーダ(図
示省略)に連通されている。而してパーツフィーダ内の
ダイオードDはシュートを経てホッパー25に投入され
、ホッパー25内のダイオードDは稲妻型シュート24
の通路27を通り、その本体d1が回転している供給ホ
イール22の係合溝23により順次受取られる。
稲妻型シュート24の供給ホイール22に対するダイオ
ードDの供給位置より下側の排出位置に至る供給ホイー
ル22の外周部にはダイオードDが係合溝23より離脱
するのを防止するための案内部材28が設けられている
。案内部材28上にはシャッタ一部材29が前進、後退
可能に設けられ、このシャッタ一部材29の前進により
稲妻型シュート24の通路27の下端部に位置するダイ
オードDの本体d1を係止してその供給を停止し、シャ
ッタ一部材29の後退によりダイオードDの本体d1を
解放して供給停止状態を解除することができる。
受部材10は絶縁材製で、外周面が円弧状の裁置面に形
成され、垂直板2に取付けられている。供給ホイール2
2の下側より排出されたダイオードDのリード線d2は
回転される測定用ホイール5の係合溝8に順次係合され
るが、この係合位置より、検出装置11を経て振分は装
置12に至る範囲でダイオードDのリード線d2を係合
溝8の出入口側に位置させるように受部材10の円弧状
の蔵置面で支持することができる。
検出装置11について説明すると、第1図及び第2図に
示すように測定用ホイール5の係合溝8に係合されたダ
イオードDの両側のリード線d2に対し、それぞれ一対
の検出板30が支点軸31に絶縁材32を介して回動可
能に支持されている。垂直板2には支持部材33が取付
けられ、この支持部材33にはばね掛け34が取付けら
れ、このばね掛け34と検出板30とに引張ばね35が
掛けられ、この引張ばね35の弾性により検出板30が
第1図において反時計方向に付勢され、係合溝8に係合
されて受部材lO上を移動するダイオードDのリード線
d2に接触することができる。各検出板30は支持部材
33に取付けられた検出器36に接続されている。
振分は装置12について説明すると、第1図及び第3図
に示すように垂直板2にソレノイド37が取付けられて
いる。ソレノイド37の軸38は垂直板2の孔39に挿
通され、軸39は筒体40とねじ41により一方の振分
は用レバー42の基部の軸部43が連結されている。振
分は用レバー42の軸部43は垂直板2に取付けられた
軸受44に回転可能に支持されている。振分は用レバー
42の先端部は第4図に示すように幅広の振分は部45
が形成され、この振分は部45は側方に向って次第に細
くなるように形成されている。振分は用レバー42の軸
部43上には連結部材46の一端が連結され、連結部材
46の他端には連結棒47の一端部が連結されている。
連結棒47の他端には連結部材48の一端が連結され、
連結部材48の他端には上記と同様の振分は用レバー4
2の軸部43が取付けられている。この振分は用レバー
42の軸部43は垂直板2に取付けられた軸受49に回
転可能に支持されている。従って両側の振分は用レバー
43はソレノイド37の励磁と消磁により一定角度往復
回動される。そしてソレノイド37の励磁により第5図
に示すように振分は用レバー42の振分は部45が起立
し、受部材10上を移送されるダイオードDのリード線
d2が当接され、ソレノイド37の消磁により第1図に
示すように振分は用レバー42の振分は部45が倒れて
受部材10に一致し、受部材10上を移送されるダイオ
ードDのリード線d2を通過させることができる。振分
は用レバー42の振分は部45の回転角度は垂直板2に
位置調整可能に取付けられたストッパー50に連結棒4
7が当接することにより規制される。ソレノイド37は
上記検出器36に接続され、この検出器36の指令によ
りソレノイド56が励磁され、若しくは消磁される。
第1図及び第2図に示すように案内部材13は測定用ホ
イール5の両側に設けられ、振分は用レバー42の振分
は部45上を通過したダイオードDのリード線d2を係
合溝8の出入口側に位置させてその移送を案内し、若し
くは振分は部45により阻止されたダイオードDのリー
ド線d2を係合溝8の溝底側に位置させてその移送を案
内することができるように配置されている。案内部材1
4は測定用ホイール5の外周部に設けられ、リード線d
2が係合溝8の出入口側に位置して移送されるダイオー
ドDの本体d1の移送を案内し、リード線d2が係合溝
8より離脱するのを防止することができる。従って案内
部材14により案内されて移送されたダイオードDは測
定用ホイール5の下部位置で案内部材14より外れると
落下する。案内部材15はダイオードDの落下を許すよ
うに案内部材14に対しやや離隔して測定用ホイール5
の外周部に設けられ、案内部材13によりリード線d2
が係合溝8の溝底側に位置して移送されるダイオードD
が案内部材13より離脱すると、その本体d1の移送を
案内し、係合溝8より離脱するのを防止することができ
る。
方向変換装置16について説明すると、第1図、第2図
及び第5図に示すように測定用ホイール5の下方におい
て垂直板2に受板51が取付けられ、この受板51上に
は方向変換用ホイール52が設けられている。この方向
変換用ホイール52の中央部外周に溝53が形成され、
この溝53が受板51上の複数個所に回転可能に支持さ
れたベアリング54に係合され、方向変換用ホイール5
2は受板51上を摺動状態で回転することができる。受
板51には方向変換用ホイール52の内側において測定
用ホイール5の下側より落下するダイオードDの落下方
向に沿う方向でダイオードDの排出用孔55が一個形成
されている。この排出用孔55は中心部が円形に形成さ
れ、その外方が幅狭に形成され、その外方が幅広に形成
されている。受板51上には一対の落下防止用のビン7
4が突設されている。このビン74は垂直部と、その上
端に連設された水平部よりなる雛型に形成され、この水
平部により上記のように落下するダイオードDのリード
線d2を受けて排出用孔55に直接落下するのを防止す
ることができる。このビン74はその側方開放部が対称
的となるように配置されている。方向変換用ホイール5
2にはダイオードDを収納して方向変換するための方向
変換用孔56が放射状に複数個(図示例では10個)形
成されている。各方向変換用孔56は排出用孔55と同
様の形状に形成されている。方向変換用ホイール52の
上部外周には歯車57が形成されている。この歯車57
は受板51等に支持された減速歯車機構58を介して回
転駆動源(図示省略)に連繋されている。
排出手段17について説明すると、第1図に示すように
垂直板2に取付けられた軸受(図示省略)に回転1lI
59.6oが水平方向で回転可能に支持され、回転軸5
9と60上に第1と第2の排出用ホイール61と62が
矢印方向に一体に回転し得るように取付けられ、第1と
第2の排出用ホイール61と62の外周に略等間隔で複
数個の係合溝63と64が形成されている。上記案内部
材15を通過して測定用ホイール5より排出されるダイ
オードDの本体dlは回転される排出用ホイール61の
係合溝63に順次係合されるが、この係合位置より下側
の排出位置に至る排出用ホイール61の外周部にはダイ
オードDが係合溝63より離脱するのを防止するための
案内部材65が設けられている。
この案内部材65を通過して排出用ホイール61より排
出されるダイオードDの本体dlは回転される排出用ホ
イール62の係合溝64に順次係合されるが、この係合
位置より下側の排出位置に至る排出用ホイール62の外
周部にはダイオードDが係合溝64より離脱するのを防
止するための案内部材66が設けられている。
搬送波5120について説明すると、第1図及び第2図
に示すように機枠1の水平板67に形成された溝68の
位置で案内部材14を離脱して測定用ホイール5より落
下し、また案内部材66を離脱して第2の排出用ホイー
ル62より落下するダイオードDのリード線d2を受取
って次の工程へ搬送するための一対のアタッチメント付
の搬送チェノ69が設けられている0機枠1に回転可能
に支持された回転軸70上に駆動スプロケット71が取
付けられ、この駆動スプロケット71と複数個所の従動
スプロケット(図示省略)に搬送チェノ69が無端状に
掛けられている。回転軸70上にはスプロケット72が
取付けられ、このスプロケット72はチェノ(図示省略
)を介して駆動源に連繋されている。水平板67上には
搬送チェノ69の両側に位置して搬送チェノ69に係合
されたダイオードDのリード線d2が側方へずれるのを
規制する案内部材73が取付けられている。
次に上記実施例の動作について説明する。パーツフィー
ダよりダイオードDを第1図に示すホッパー25に投入
する。ホッパー25内(7)ダイオード−Dは振動源2
6による振動により一個宛順次排出され、稲妻型シュー
ト24の通路27を落下する。落下したダイオードDは
その本体d1が回転している供給ホイール22の係合溝
23に順次係合される。係合溝24内のダイオードDは
供給ホイール22の回転に伴い案内部材28に案内され
て下方へ移送される。このように供給ホイール22の下
方へ移送されたダイオードDはそのリード線d2が回転
している測定用ホイール5の係合溝8に順次係合される
。このとき、リード線d2は受部材10により係合溝8
の出入口側に支持される。このダイオードDは測定用ホ
イール5の回転に伴い、受部材10上を移送され、リー
ド線d2が検出装置11の検出板30に接触してその極
性方向が検出される。極性が逆方向である場合には、検
出器36の指令により振分は用レバー42の振分は部4
5が倒れて受部材lOの外周面と案内部材13の外周面
とに橋渡しする。これによりダイオードDはそのリード
線d2が振分は部45上を通過し、案内部材13の外周
を係合溝8の出入口側に係合されて移送される。このと
き、案内部材14によりダイオードDの本体dlが案内
されて係合溝8からの離脱が防止される。この逆方向の
ダイオードDは案内部材14を離脱すると、測定用ホイ
ール5の係合148より離脱して落下し、回転して停止
している方向変換用ホイール52の方向変換用孔56に
順次収納され、ピン73上に支持されている。方向変換
用孔56内に収納されたダイオードDは上記のように方
向変換用ホイール52の回転に伴い、方向変換用孔56
の内壁により押されてビン74上を方向を変えながら移
送される。この間、後続の方向変換用孔56に後続のダ
イオードDが収納されるが、この後続のダイオードDは
その本体d1が先方の方向変換用孔56に収納されてい
るダイオードDの本体dl上に重ねられることになる。
方向変換用ホイール52の回転によりダイオードDが落
下時の方向と約162度交叉する方向に方向変換される
と、リード線d2がビン74より離脱して受板51上に
落下する。更に約18度、即ち最初の状態より約180
度回転すると、方向変換用ホイール52の方向変換用孔
56が受板51の排出用孔55に一致し、これによりリ
ード線d2がビン74の水平部の下側を通って移送され
たダイオードDは方向変換用孔56より排出用孔55を
通って排出される。排出されたダイオードDはそのリー
ド線d2が走行している搬送チェ769のアタッチメン
トに係合されて所望の工程に搬送される。
またダイオードDの極性が正方向の場合には、検出器3
6の指令によりソレノイド37が励磁され、第3図に示
すように振分は用レバー42が回転して振分は部45が
起立し、受部材10上を移送されたダイオードDはその
リード線d2が振分は部45に当接し、係合溝8の溝底
側に移動し、その状態で案内部材13の内周面に沿って
移送される。案内部材13を離脱したタイオードDはそ
の本体d1が案内部材15に案内されて移送される。ダ
イオードDが案内部材15を離脱すると、測定用ホイー
ル5より排出され、リード線d2が回転している第1の
排出用ホイール61の係合溝63に係合される。このダ
イオードDは第1の排出用ホイール6エの回転に伴い、
案内部材65により案内されて下方へ移送される。移送
されたダイオードDは案内部材65を離脱すると、回転
している第2の排出用ホイール62の係合溝64に係合
される。このダイオードDは第2の排出用ホイール62
の回転に伴い、案内部材66により案内されて下方へ移
送され、案内部材66を離脱すると、下方へ落下し、リ
ード線d2が走行している搬送チェ769のアタッチメ
ントに係合されて所望の工程へ搬送される。従って搬送
翫 チェ769では全てのダイオードDのリード線d2の極
性方向が整列されて搬送される。
上記実施例によれば、約350個/分でダイオードDの
方向整列作業を行うことができる。
なお、上記実施例では、供給装置9に稲妻型シュート2
4を用いているが、フィーダ(図示省略)より供給ホイ
ール(図示省略)を経て第1図に示す供給ホイール22
に供給するようにしてもよい、また測定用ホイール5、
供給ホイール22、方向変換用ホイール52、排出用ホ
イール61.62は間歇的に回転させるようにしてもよ
い、この他、本発明は、その基本的技術思想を逸脱しな
い範囲で種々設計変更することができる。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば、測定用
ホイールの回転に伴い、その係合溝に係合されたリード
線付電子部品のリード線の方向を検出装置により検出し
、この検出装置の指令に基づく振分は装置の作動により
逆方向と正方向のリード線付電子部品を係合溝の出入口
側と溝底側に振分ける。而して測定用ホイールの回転に
伴い、リード線付電子部品を案内部材の案内により上記
振分は状態で移送し、排出する。逆方向のリード線付電
子部品は回転されている方向変換用ホイールの方向変換
用孔に落下させ、方向変換用ホイールの回転により正方
向に方向変換させる。方向変換後のリード線付電子部品
は方向変換用孔が受板の排出用孔に一致することにより
この排出用孔より排出することができ、従ってリード線
付電子部品の方向を整列して搬送装置等により所望の工
程へ搬送することができる。このよう多こり−ド線付電
子部品を測定用ホイールの回転により移送している途中
で、方向の検出、振分は作業を行うので、方向整列作業
能率を向上させることができる。また方向変換用ホイー
ルの回転により正方向に変換させるので、反転ミスを防
止することができ、しかもリード線の曲がりを防止する
ことができるので、リード線の材質に左右されることな
く、各種リード線付電子部品の方向整列作業に実施する
ことができ、また搬送トラブルを防止することができる
。従って監視が不要となリ、省力化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の方向整列装置の一実施例を
示し、第1図は第2図のI−I矢視断面図、第2図は第
1図のII −II矢視断面図。 第3図は第1図のm−■矢視断面図、第4図は振分は用
レバーの斜視図、第5図は第2図のV−V矢視図、第6
図は本発明の方向整列装置により整列するリード線付電
子部品の一例であるダイオードの斜視図、第7図Aは本
発明の方向整列装置により整列するリード線付電子部品
の他の例である固定皮膜抵抗器の側面図、同図Bは固定
皮膜抵抗器のフォーミング状態を示す側面図、同図Cは
固定皮膜抵抗器のテーピング状態を示す側面図である。 5・・・測定用ホイール、8・・・係合溝、9・・・供
給装置、10・・・受部材、11・・・検出装置、12
・・・振分は装置、13.14.15・・・案内部材、
16・・・方向変換装置、17・・・排出手段、20・
・・搬送装置、30・・・検出板、36・・・検出器、
37・・・ソレノイド、42・・・振分は用レバー、5
1・・・受板、52・・・方向変換用ホイール、55・
・・排出用孔、56・・・方向変換用孔661.62・
・・排出用ホイール、69・・・アタッチメント付搬送
チェン、D・・・ダイオード、dl・・・本体、d2・
・・リード線、R・・・固定皮膜抵抗器、rl・・・本
体、r2・・・リード線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転可能に設けられ、外周に電子部品のリード線を係
    合する溝を略等間隔にて多数備えた測定用ホイールと、
    この測定用ホイールを回転させる装置と、上記測定用ホ
    イールの係合溝に係合されたリード線材電子部品のリー
    ド線に接触して方向を検出する検出装置と、この検出装
    置より測定用ホイールの回転方向下流側位置で、上記検
    出装置の指令により正、逆方向のリード線付電子部品を
    測定用ホイールの係合溝の出入口側と溝底側にそれぞれ
    振分ける振分け装置と、この振分け装置により振分けら
    れたリード線付電子部品を上記測定用ホイールの回転に
    伴い振分け状態で案内し、正方向と逆方向のリード線付
    電子部品を上記測定用ホイールの異なる位置で排出する
    案内部材と、リード線付電子部品の排出用孔が形成され
    た受板、この受板上で回転可能に支持され、落下する逆
    方向のリード線付電子部品を収納して方向変換するため
    の方向変換用孔が放射状に複数個形成された方向変換用
    ホイール、この方向変換用ホイールを回転させ、リード
    線付電子部品を排出させるべく方向変換用孔を上記受板
    の排出用孔に順次一致させる駆動装置よりなる方向変換
    装置とを備えたことを特徴とするリード線付電子部品の
    方向整列装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014162584A1 (ja) * 2013-04-05 2014-10-09 上野精機株式会社 移載装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014162584A1 (ja) * 2013-04-05 2014-10-09 上野精機株式会社 移載装置
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