JPH0252791B2 - - Google Patents
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- JPH0252791B2 JPH0252791B2 JP58250913A JP25091383A JPH0252791B2 JP H0252791 B2 JPH0252791 B2 JP H0252791B2 JP 58250913 A JP58250913 A JP 58250913A JP 25091383 A JP25091383 A JP 25091383A JP H0252791 B2 JPH0252791 B2 JP H0252791B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- floor
- heat exchanger
- heating
- temperature
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 55
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 27
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、床面に放熱器を敷設し、この放熱器
により暖房するヒートポンプ式床暖房装置の運転
制御方法に関するものである。
により暖房するヒートポンプ式床暖房装置の運転
制御方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のヒートポンプ式床暖房装置について第１
図を参考に説明する。
図を参考に説明する。
同図は従来のヒートポンプ式床暖房装置の冷凍
サイクル図であり、圧縮機１の吐出側と吸入側の
間に四方弁２、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器
となる室外熱交換器３、第１の減圧装置４、第２
の減圧装置５、第１の逆止弁６および冷房時蒸発
器となり暖房時凝縮器となる室内熱交換器７を環
状に連結している。そして前記第２の減圧装置５
と第１の逆止弁６からなる直列回路に、床面に敷
設した放熱器と第２の逆止弁９からなる直列回路
を並列に接続している。また１０は前記室内熱交
換器７に付設する室内送風機である。
サイクル図であり、圧縮機１の吐出側と吸入側の
間に四方弁２、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器
となる室外熱交換器３、第１の減圧装置４、第２
の減圧装置５、第１の逆止弁６および冷房時蒸発
器となり暖房時凝縮器となる室内熱交換器７を環
状に連結している。そして前記第２の減圧装置５
と第１の逆止弁６からなる直列回路に、床面に敷
設した放熱器と第２の逆止弁９からなる直列回路
を並列に接続している。また１０は前記室内熱交
換器７に付設する室内送風機である。
以上の構成において、暖房運転時は、図中の実
線矢印の如く、圧縮機１から吐出された冷媒が四
方弁２により室内熱交換器７の方へ流れ、前記室
内熱交換器７および床面に敷設した放熱器８を通
つて、第２の逆止弁９、第１の減圧装置４、室外
熱交換器３を流れ、四方弁２を経て圧縮機１へも
どる。
線矢印の如く、圧縮機１から吐出された冷媒が四
方弁２により室内熱交換器７の方へ流れ、前記室
内熱交換器７および床面に敷設した放熱器８を通
つて、第２の逆止弁９、第１の減圧装置４、室外
熱交換器３を流れ、四方弁２を経て圧縮機１へも
どる。
また、冷房運転時には、圧縮機１から吐出され
た冷媒が、四方弁２により室外熱交換器３へ流
れ、前記室外熱交換器３を通つて、第１の減圧装
置４、第２の減圧装置５、第１の逆止弁６、室内
熱交換器７を流れ、四方弁２を経て圧縮機１へも
どる。
た冷媒が、四方弁２により室外熱交換器３へ流
れ、前記室外熱交換器３を通つて、第１の減圧装
置４、第２の減圧装置５、第１の逆止弁６、室内
熱交換器７を流れ、四方弁２を経て圧縮機１へも
どる。
上記従来のヒートポンプ式床暖房装置では、暖
房運転時、床面に敷設した放熱器８の熱容量が大
きく、この放熱器８の温度が上昇するまで時間が
かかるため、室温が上昇するまで長時間を必要と
する。また、室温を速く上昇させるために、室内
送風機１０を運転して、強制対流式の温風暖房を
併用する方法が考えられるが、冷媒がもつ熱量は
床面に敷設した放熱器８を加温するめにも消費さ
れるので、充分な温風の温度が得られず、室温を
上昇せるのにかなりの時間を必要とする欠点があ
る。
房運転時、床面に敷設した放熱器８の熱容量が大
きく、この放熱器８の温度が上昇するまで時間が
かかるため、室温が上昇するまで長時間を必要と
する。また、室温を速く上昇させるために、室内
送風機１０を運転して、強制対流式の温風暖房を
併用する方法が考えられるが、冷媒がもつ熱量は
床面に敷設した放熱器８を加温するめにも消費さ
れるので、充分な温風の温度が得られず、室温を
上昇せるのにかなりの時間を必要とする欠点があ
る。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を有するもので、暖
房運転時における室温の立ち上がり時間を短縮す
ることを目的の一つとするものである。
房運転時における室温の立ち上がり時間を短縮す
ることを目的の一つとするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、圧縮機、
冷房時蒸発器となり暖房時凝縮器となる室内熱交
換器、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器となる室
外熱交換器、前記室内熱交換器に付設した室内送
風機、減圧装置および床面などに敷設した放熱器
によつて床暖房装置を構成し、さらに暖房運転開
始時は室温が所定の温度以上になるまで前記床面
に敷設した放熱器に冷媒を流さないようにすると
同時に前記室内送風機を運転し、室温が所定の温
度以上になれば前記床面に敷設した放熱器に冷媒
を流すようにし、さらに、前記放熱器の温度また
は放熱器を流れる冷媒の圧力が所定の値以上にな
ると前記室内送風機の運転を停止するものであ
る。
冷房時蒸発器となり暖房時凝縮器となる室内熱交
換器、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器となる室
外熱交換器、前記室内熱交換器に付設した室内送
風機、減圧装置および床面などに敷設した放熱器
によつて床暖房装置を構成し、さらに暖房運転開
始時は室温が所定の温度以上になるまで前記床面
に敷設した放熱器に冷媒を流さないようにすると
同時に前記室内送風機を運転し、室温が所定の温
度以上になれば前記床面に敷設した放熱器に冷媒
を流すようにし、さらに、前記放熱器の温度また
は放熱器を流れる冷媒の圧力が所定の値以上にな
ると前記室内送風機の運転を停止するものであ
る。
この構成により、強制対流式の温風暖房によつ
て暖房運転の立ち上りを良好にすることができ
る。
て暖房運転の立ち上りを良好にすることができ
る。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第２図〜第４図を参
考にして説明する。
考にして説明する。
まず第２図により冷凍サイクルの構成について
説明する。
説明する。
同図において、圧縮機１１の吐出側と吸入側の
間に冷房時と暖房時の流れ方向を切り換える四方
弁１２、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器となる
室外熱交換器１３、第１の減圧装置１４、冷媒の
流れ方向を切り換える三方弁１５および冷房時蒸
発器となり暖房時凝縮器となる室内熱交換器１６
を環状に連結し、さらに、前記第１の減圧装置１
４と三方弁１５の間に、第２の減圧装置１７と第
１の逆止弁１８からなる直列回路と、床面に敷設
した放熱器１９と第２の逆止弁２０からなる直列
回路をそれぞれ並列に接続する。また、２１は前
記室内熱交換器に付設する室内送風機、２２は室
温が充分に暖房感が得られる第１の設定温度T1
になるとONする第１のサーモスタツト、２３は
床面に敷設した放熱器１９の温度が第２の設定温
度T2以上になるとOFF動作すを第２のサーモス
タツト、２４は制御装置である。
間に冷房時と暖房時の流れ方向を切り換える四方
弁１２、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器となる
室外熱交換器１３、第１の減圧装置１４、冷媒の
流れ方向を切り換える三方弁１５および冷房時蒸
発器となり暖房時凝縮器となる室内熱交換器１６
を環状に連結し、さらに、前記第１の減圧装置１
４と三方弁１５の間に、第２の減圧装置１７と第
１の逆止弁１８からなる直列回路と、床面に敷設
した放熱器１９と第２の逆止弁２０からなる直列
回路をそれぞれ並列に接続する。また、２１は前
記室内熱交換器に付設する室内送風機、２２は室
温が充分に暖房感が得られる第１の設定温度T1
になるとONする第１のサーモスタツト、２３は
床面に敷設した放熱器１９の温度が第２の設定温
度T2以上になるとOFF動作すを第２のサーモス
タツト、２４は制御装置である。
次に第３図により制御装置２４を構成する制御
回路について説明する。ここで、第２図と同じも
のについては同一の番号を付して説明を省略す
る。
回路について説明する。ここで、第２図と同じも
のについては同一の番号を付して説明を省略す
る。
同図において、２５は冷房運転と暖房運転を切
り換える冷暖切換スイツチ、２６は接点２７を開
閉する第１の電磁開閉器、２７は接点２８，２９
を開閉する第２の電磁開閉器、３０は接点３１を
開閉する第３の電磁開閉器であり、また、３２は
電源、３３は電源スイツチである。
り換える冷暖切換スイツチ、２６は接点２７を開
閉する第１の電磁開閉器、２７は接点２８，２９
を開閉する第２の電磁開閉器、３０は接点３１を
開閉する第３の電磁開閉器であり、また、３２は
電源、３３は電源スイツチである。
第４図は暖房運転時の室温および床面に敷設し
た放熱器１９の温度の変化を示すタイム線図であ
り、実線は室温、破線は放熱器の温度を表わす。
た放熱器１９の温度の変化を示すタイム線図であ
り、実線は室温、破線は放熱器の温度を表わす。
上記構成において、暖房運転時は、電源スイツ
チ３２を投入し冷暖切換スイツチ２５を暖房側に
設定すると、圧縮機１１に電圧が印加され、また
四方弁１２も通電される。したがつて、前記圧縮
機１１から吐出された高温電圧で気体状の冷媒は
第２図の実線矢印の如く室内熱交換器１６へ流れ
る。そして暖房運転開始時においては、室温は前
記第１の設定温度T1よりも低いので、第１のサ
ーモスタツト２２はOFF動作している。その結
果、第２の電磁開閉器２７へは通電されず、接点
２９はONしており、三方弁１５に電圧が印加さ
れる。したがつて、前記室内熱交換器１６を出た
冷媒は床面に敷設した放熱器１９へは流れず、第
１の減圧装置１４の方へ流れ、前記第１の減圧装
置１４から室外熱交換器１３および四方弁１２を
経て圧縮機１１へもどる。
チ３２を投入し冷暖切換スイツチ２５を暖房側に
設定すると、圧縮機１１に電圧が印加され、また
四方弁１２も通電される。したがつて、前記圧縮
機１１から吐出された高温電圧で気体状の冷媒は
第２図の実線矢印の如く室内熱交換器１６へ流れ
る。そして暖房運転開始時においては、室温は前
記第１の設定温度T1よりも低いので、第１のサ
ーモスタツト２２はOFF動作している。その結
果、第２の電磁開閉器２７へは通電されず、接点
２９はONしており、三方弁１５に電圧が印加さ
れる。したがつて、前記室内熱交換器１６を出た
冷媒は床面に敷設した放熱器１９へは流れず、第
１の減圧装置１４の方へ流れ、前記第１の減圧装
置１４から室外熱交換器１３および四方弁１２を
経て圧縮機１１へもどる。
また、床面に敷設した放熱器１９の温度は、第
２の設定温度よりも低いため、第２のサーモスタ
ツト２３は動作しており、第３の電磁開閉器３０
が通電され接点３１がONし、室内送風機２１が
運転する。高温電圧で気体状の室内熱交換器１６
を流れる時、室内送風機２１が運転しているた
め、冷媒がもつ熱量を前記室内熱交換器１６を通
る空気に伝えて、強制対流式の温風暖房を行な
う。
２の設定温度よりも低いため、第２のサーモスタ
ツト２３は動作しており、第３の電磁開閉器３０
が通電され接点３１がONし、室内送風機２１が
運転する。高温電圧で気体状の室内熱交換器１６
を流れる時、室内送風機２１が運転しているた
め、冷媒がもつ熱量を前記室内熱交換器１６を通
る空気に伝えて、強制対流式の温風暖房を行な
う。
この温風暖房により室温が第４の実線の如く、
暖房感が得られる第１の設定温度T1以上になる
と、第１のサーモスタツト２２がON動作するた
め、第２の電磁開閉器２７が通電され、接点２８
がONし、接点２９がOFFして三方弁１５に電圧
が印加されなくなり、冷媒の流れ方向が切り換わ
る。
暖房感が得られる第１の設定温度T1以上になる
と、第１のサーモスタツト２２がON動作するた
め、第２の電磁開閉器２７が通電され、接点２８
がONし、接点２９がOFFして三方弁１５に電圧
が印加されなくなり、冷媒の流れ方向が切り換わ
る。
その結果、室内熱交換器１６を出た冷媒は、第
３図の一点鎖線矢印の如く床面に敷設した放熱器
１９を流れ、この放熱器１９を出た冷媒は第２の
逆止弁２０を通り前述の実線矢印と同様の経路で
圧縮器１１へもどる。この時点では、前記床面に
敷設した放熱器１９の温度は第２の設定温度T2
よりも低いため、第２のサーモスタツト２３は
ON動作しており、室内送風機２１は運転してい
る。
３図の一点鎖線矢印の如く床面に敷設した放熱器
１９を流れ、この放熱器１９を出た冷媒は第２の
逆止弁２０を通り前述の実線矢印と同様の経路で
圧縮器１１へもどる。この時点では、前記床面に
敷設した放熱器１９の温度は第２の設定温度T2
よりも低いため、第２のサーモスタツト２３は
ON動作しており、室内送風機２１は運転してい
る。
したがつて、強制対流式の温風暖房を行なうと
同時に、床面に敷設した放熱器１９にも冷媒が流
れるため、前記放熱器１９が加熱される。また、
冷媒の熱量が放熱器１９を加熱するためにも消費
されるため、室内熱交換器１６からの温風の温度
が低下して、室温が第１の設定温度T1よりも下
がり、第１のサーモスタツト２２がOFF動作す
ることが考えられるが、接点２８はONしている
ため、第２の電磁開閉器２７は通電状態が保持さ
れ、三方弁１５へは電圧が印加されず、床面に敷
設した放熱器１９に冷媒が流れる。
同時に、床面に敷設した放熱器１９にも冷媒が流
れるため、前記放熱器１９が加熱される。また、
冷媒の熱量が放熱器１９を加熱するためにも消費
されるため、室内熱交換器１６からの温風の温度
が低下して、室温が第１の設定温度T1よりも下
がり、第１のサーモスタツト２２がOFF動作す
ることが考えられるが、接点２８はONしている
ため、第２の電磁開閉器２７は通電状態が保持さ
れ、三方弁１５へは電圧が印加されず、床面に敷
設した放熱器１９に冷媒が流れる。
その後、前記床面に敷設した放熱器１９の温度
が第４図の破線の如く第２の設定温度T2以上に
なると、第２のサーモスタツト２３がOFF動作
し、第３の電磁開閉器３０が無通電になり、接点
３１がOFFする。その結果、室内送風機２１が
運転を停止して、強制対流式の温風暖房を行なわ
ず、冷媒のもつ熱量は、大半を前記床面に敷設し
た放熱器１９へ伝えられ、床暖房を行う。第２の
設定温度T2を、放熱器１９からの輻射熱が十分
となるような温度に設定することにより、室内送
風機２１が運転を停止しても、室温の低下が抑え
られる。しかも、放熱器１９からの輻射熱が室内
送風機２１によつて、乱されることが無くなるの
で、放熱器１９による快適な輻射熱の暖房が得ら
れる。
が第４図の破線の如く第２の設定温度T2以上に
なると、第２のサーモスタツト２３がOFF動作
し、第３の電磁開閉器３０が無通電になり、接点
３１がOFFする。その結果、室内送風機２１が
運転を停止して、強制対流式の温風暖房を行なわ
ず、冷媒のもつ熱量は、大半を前記床面に敷設し
た放熱器１９へ伝えられ、床暖房を行う。第２の
設定温度T2を、放熱器１９からの輻射熱が十分
となるような温度に設定することにより、室内送
風機２１が運転を停止しても、室温の低下が抑え
られる。しかも、放熱器１９からの輻射熱が室内
送風機２１によつて、乱されることが無くなるの
で、放熱器１９による快適な輻射熱の暖房が得ら
れる。
なお、言うまでもなく、本実施例において放熱
器１９の温度によつて室内送風機２１の運転を制
御していた替わりに、放熱器１９の温度とともに
変化する。放熱器１９を流れる冷媒の圧力によつ
て室内送風機２１の運転を制御しても同様の効果
が得られる。
器１９の温度によつて室内送風機２１の運転を制
御していた替わりに、放熱器１９の温度とともに
変化する。放熱器１９を流れる冷媒の圧力によつ
て室内送風機２１の運転を制御しても同様の効果
が得られる。
次に、冷房運転時は、冷暖切換スイツチ２５を
冷房側に設定すると、四方弁１２には電圧が印加
されない。そのため、圧縮機１１から吐出された
高温電圧で気体状の冷媒は第２図の破線矢印の如
く室外熱交換器１３へ流れて凝縮し、第１の減圧
装置１４を通る。また、三方弁１５に電圧が印加
されないため、前記第１の減圧装置１４を出た冷
媒は、第２の減圧装置１７、第１の逆止弁１８、
三方弁１５を流れて、室内熱交換器１６を通つて
蒸発し、四方弁１２を経て圧縮機１１へもどる。
この時、第１の電磁開閉器２６が通電されてお
り、接点２７がONし室内送風機２１が運転する
ため、強制対流式の冷房を行なう。
冷房側に設定すると、四方弁１２には電圧が印加
されない。そのため、圧縮機１１から吐出された
高温電圧で気体状の冷媒は第２図の破線矢印の如
く室外熱交換器１３へ流れて凝縮し、第１の減圧
装置１４を通る。また、三方弁１５に電圧が印加
されないため、前記第１の減圧装置１４を出た冷
媒は、第２の減圧装置１７、第１の逆止弁１８、
三方弁１５を流れて、室内熱交換器１６を通つて
蒸発し、四方弁１２を経て圧縮機１１へもどる。
この時、第１の電磁開閉器２６が通電されてお
り、接点２７がONし室内送風機２１が運転する
ため、強制対流式の冷房を行なう。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明のヒー
トポンプ式床暖房装置の運転制御方法は、暖房運
転時、室温が暖房感が得られる温度になるまで、
床面に敷設した放熱器にに冷媒を流さないように
すると同時に、室内熱交換器に付設した室内送風
機を運転することにより強制対流式の温風暖房を
行なうため、従来の床暖房装置より速く室温を上
昇させることができる。また、室温が暖房感が得
られる温度以上になれば、床面に敷設した放熱器
へ冷媒を流して前記放熱器を加温しながら温風暖
房を行ない、放熱器の温度が所定の温度以上にな
ると室内送風機の運転を停止させて、前記放熱器
から床暖房を行なうため、室温を急激に低下させ
ることなく、温風暖房から床暖房へ移行すること
ができるとともに、床暖房から発生する輻射熱を
温風によつて乱すことがないので、快適な輻射熱
の暖房が確実に得られる。
トポンプ式床暖房装置の運転制御方法は、暖房運
転時、室温が暖房感が得られる温度になるまで、
床面に敷設した放熱器にに冷媒を流さないように
すると同時に、室内熱交換器に付設した室内送風
機を運転することにより強制対流式の温風暖房を
行なうため、従来の床暖房装置より速く室温を上
昇させることができる。また、室温が暖房感が得
られる温度以上になれば、床面に敷設した放熱器
へ冷媒を流して前記放熱器を加温しながら温風暖
房を行ない、放熱器の温度が所定の温度以上にな
ると室内送風機の運転を停止させて、前記放熱器
から床暖房を行なうため、室温を急激に低下させ
ることなく、温風暖房から床暖房へ移行すること
ができるとともに、床暖房から発生する輻射熱を
温風によつて乱すことがないので、快適な輻射熱
の暖房が確実に得られる。
第１図は従来のヒートポンプ式床暖房装置の冷
凍サイクル図、第２図は本発明を実施するヒート
ポンプ式床暖房装置の冷凍サイクル図、第３図は
同ヒートポンプ床暖房装置の運転制御回路図、第
４図は暖房運転時の室温と床面に敷設した放熱器
の温度の変化を示すタイム線図である。 １１……圧縮機、１２……四方弁、１３……室
外熱交換器、１４，１７……減圧装置、１６……
室内熱交換器、１９……放熱器、２１……室内送
風機、２４……制御装置。
凍サイクル図、第２図は本発明を実施するヒート
ポンプ式床暖房装置の冷凍サイクル図、第３図は
同ヒートポンプ床暖房装置の運転制御回路図、第
４図は暖房運転時の室温と床面に敷設した放熱器
の温度の変化を示すタイム線図である。 １１……圧縮機、１２……四方弁、１３……室
外熱交換器、１４，１７……減圧装置、１６……
室内熱交換器、１９……放熱器、２１……室内送
風機、２４……制御装置。
Claims (1)
- １ 圧縮機と、冷房時蒸発器となり暖房時凝縮器
となる室内熱交換器と、冷房時凝縮器となり暖房
時蒸発器となる室外熱交換器と、前記室内熱交換
器に付設した室内送風機と、減圧装置と、床面に
敷設した放熱器とを有し、暖房運転時は、室温が
所定の温度以上になるまで前記床面に敷設した放
熱器に冷媒が流れないようにすると同時に前記室
内送風機を運転し、室温が所定の温度以上になれ
ば前記室内熱交換器を流れる冷媒を前記床面に敷
設した放熱器に流すようにし、さらに、前記放熱
器の温度または放熱器を流れる冷媒の圧力が所定
の値以上になると前記室内送風機の運転を停止す
るようにしたヒートポンプ式床暖房装置の運転制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25091383A JPS60142171A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ヒ−トポンプ式床暖房装置の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25091383A JPS60142171A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ヒ−トポンプ式床暖房装置の運転制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60142171A JPS60142171A (ja) | 1985-07-27 |
| JPH0252791B2 true JPH0252791B2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=17214882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25091383A Granted JPS60142171A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ヒ−トポンプ式床暖房装置の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60142171A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0643346A (ja) * | 1991-03-13 | 1994-02-18 | Harutada Shimoda | 偏心したレンズ取付穴の偏心打消用中間板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435389U (ja) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP25091383A patent/JPS60142171A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435389U (ja) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0643346A (ja) * | 1991-03-13 | 1994-02-18 | Harutada Shimoda | 偏心したレンズ取付穴の偏心打消用中間板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60142171A (ja) | 1985-07-27 |
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