JPH0252471B2 - - Google Patents

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JPH0252471B2
JPH0252471B2 JP59241523A JP24152384A JPH0252471B2 JP H0252471 B2 JPH0252471 B2 JP H0252471B2 JP 59241523 A JP59241523 A JP 59241523A JP 24152384 A JP24152384 A JP 24152384A JP H0252471 B2 JPH0252471 B2 JP H0252471B2
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JP
Japan
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telephone
emergency
call
emergency notification
notification device
Prior art date
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JP59241523A
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JPS61120561A (ja
Inventor
Susumu Maeda
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61120561A publication Critical patent/JPS61120561A/ja
Publication of JPH0252471B2 publication Critical patent/JPH0252471B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は疑似本電話機使用中出力回路を備え
た非常通報装置に関するものである。
〔従来技術〕
まず、第2図〜第4図によつて、例えば特開昭
55−84781号公報に示された従来の非常通報装置
の概略を述べる。
図中、1は対象建物内にある加入者電話機、2
はサービスセンター内にある加入者電話機、3は
対象建物内の加入者電話機1に接続される非常通
報装置、4はサービスセンター内の加入者電話機
2に接続される受信装置で、5は加入者電話機1
と非常通報装置との間の回線の切換を行なう、転
換器、6は加入者電話機2と受信装置4との間の
回線の切換を行なう転換器、7は電々公社の交換
機、8a〜8cはエレベータかご内の非常連絡用
の通話装置、9は対象建物内管理人室にある非常
連絡用の通話装置、10は非常通報装置3内部で
自動発信動作を行なうオートダイヤル部、11は
通話装置8a〜8cから呼びが生じた時にオート
ダイヤル部10へ発信起動指令を与えたり通話装
置8a〜8cのライン切換を行なう伝送制御およ
びライン切換部、12は電源、13は停電補償用
バツテリ、14は電話回線の制御を行なうライン
制御部、15は発信先のサービスセンター加入者
電話機2の電話番号を記憶しているダイヤルメモ
リ、16はダイヤルメモリ15に記憶されている
電話番号を読み出したり、ライン制御部14を制
御して自動発信動作の制御を行なう制御部、17
はリレーTとその常開接点からなり、ライン制御
部14の中にあつて加入電話機1が使用中である
か否かを検出する本電話機使用中検出回路、18
は整流回路に接続されたリレーRとその常開接点
からなり、加入電話機1への着信ベル信号を検出
して着信を検出する着信信号検出回路、19はダ
イオードとリレーEとその常開接点からなり、オ
ートダイヤル後の受信装置4応答による極性反転
を検出する相手応答検出回路、20は非常通報装
置3と同一の電話回線に接続される別の非常通報
装置、21a,21bは対象建物内の給排水設
備、空調設備などを監視し異常が生じた時に非常
通報装置20へ出力を発する設備監視装置であ
る。
CMLは切換器、RETは直流分を流すコイル
で、付勢状態になると局交換器を作動可能にする
ものである。
なお、非常通報装置20のオートダイヤル部は
図示してないが同じ電話回線へダイヤルする機能
を持つもので、非常通報装置3のオートダイヤル
部10と同一であるとする。
例えば、エレベータに故障が生じかご内乗客が
通話装置8a〜8cの例えば8aを操作すると、
管理人室の通話装置9のブザーが鳴動する。管理
人が通話装置9に応答すると当該かご内乗客と管
理人との間で交話可能となるが、所定時間(例え
ば30秒間)経過しても応答しない場合は、伝送制
御およびライン切換回路11がオートダイヤル部
10へ発信起動指令が与えられる。もし加入者電
話機1への着信ベル信号が無く、かつ加入者電話
機1が使用中ではなく、着信信号検出回路18、
本電話機使用中検出回路17がいずれも動作して
いなければ、制御部16はダイヤルメモリ15に
記憶されているサービスセンター側加入者電話機
2の電話番号を読み出し、図示されてはいないが
自動ダイヤル回路を動作させダイヤル信号を交換
機7へ送出する。受信装置4が加入者電話機2へ
の着信信号を検出して、これに応答すると相手応
答検出回路19の出力状態が変化し、制御部16
は乗客によつて操作された通話装置8aとサービ
スセンターとの間で交話できるよう回路を接続す
る。これにより管理人が通話装置9に応答しなく
ても、エレベータの故障をサービスセンターで知
る事ができるし、また乗客に安心を与える事がで
きる。
なお、もし本電話機使用中検出回路17、着信
信号検出回路18が動作中であれば制御部16内
の発着信衝突防止回路等が動作して、回線が待機
状態になるまでオートダイヤル部10への発信起
動を保留する。またオートダイヤル動作後、所定
時間(例えば50秒)経過まで受信装置4が応答し
ない場合は、制御部16内のタイマーが動作して
回線を開放し待機状態とする。
第2図に示すように非常通報装置3が1台接続
され、例えばエレベータの故障通報を行うだけで
あれば上記動作で問題はないが、建物内で故障が
生じた時に緊急に修理をしなければならない設備
はエレベータだけではない。対象建物内のエレベ
ータ以外の給排水設備、空調設備なども、その設
備の修理サービスを行なう別のサービスセンター
へ非常通報する必要がある。この場合、第5図に
示すように、エレベータの非常通報装置3と他の
設備21a,21bの非常通報装置20を1つの
加入者電話機1の回線に接続することがある。
第5図の接続でエレベータと他の設備の故障が
同時に生じなければ、非常通報装置3と20は前
述と同様の発信動作をして、サービビスセターへ
故障の通報を行なう事ができる。
また同時に故障が生じても、非常通報装置20
の方が非常通報装置3より早く発信動作に移れば
非常通報装置3にとつては加入者電話機1が使用
中であるのと同じ状態になるので、非常通報装置
20の発信が終了し回線が開放され待機状態にに
もどつてから発信動作をするので、発信が失敗す
る事はない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、非常通報装置3が発信動作に移り、
その後に他の設備21a,21bからの非常信号
が非常通報装置20に入力されたとする。
この場合、非常通報装置3の発信は通常と変わ
りなく行われる。そして、非常通報装置3の動作
により、非常通報装置20及び加入者電話機1へ
の電話回線が切り離される。このため、加入者電
話機1及び非常通報装置20は使用不能状態とな
り、また外部からの着信ベル信号もなくなる。一
方、非常通報装置20は、非常信号の入力により
発信動作に移る。つまり非常通報装置3が発信動
作中で非常通報装置20と加入者電話機1が回線
から切り離されている時に、非常通報装置20に
発信起動が生ずると非常通報装置20からの発信
は交換機7に届かないから発信が失敗する。
即ち、非常通報装置3が発信動作中に給排水設
備等に故障が生ずると、それらの故障はサービス
センターに通報されず故障がそのまま放置され続
ける事態になるという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は一対の電話回線に本電話機と複数の
非常通報装置を接続し、本電話機が使用中のとき
に作動してそれぞれの非常通報装置の作動を抑止
する複数の本電話機使用中検出器を設け、非常通
報装置が動作中は他の非常通報装置の作動を抑止
するように本電話機使用中検出器を選択作動させ
る切換器からなるものである。
〔作用〕
この発明は、非常通報装置の一つが作作動する
と切換器が動作して本電話機使用中検出器を選択
作動させ、他の非常通報装置の作動を抑止するこ
とにより非常通報する状態が重複したときに、作
動終了を俟つて他の非常通報装置が作動する。
〔発明の実施例〕
以下、第1図によつてこの発明の一実施例を述
べる。
図中、第2図〜第5図と同符号は同一部分を示
し、16aは制御部で、第4図の制御部16と同
じ構成のものである。17aは本電話機使用中検
出回路で、第4図に示す使用中検出回路17と同
じ構成のものである。CMLaは切換器、RETaは
コイルで、それぞれ切換器CML及びコイルRET
と同じ構成を有する。
22は疑似使用中出力回路で、非常通報装置3
が発信動作中に動作してあたかも加入者電話機1
が使用中であるのと同じ出力を出すものでる。2
3は疑似使用中出力回路22内の電源で、例えば
48ボルトで構成される。24a〜24dは非常通
報装置3が発信動作中に動作するリレーの接点で
ある。
つまり、非常通報装置3が動作すると、接点2
4a,24bが作動して非常通報装置20及び本
電話機1はいずれも電話回線から切り放される。
非常通報装置は接点24a,24bを介して電源
23に接続され、更に接点24c,24dにより
短絡されて本電話機使用中検出回路17aを作動
する。
なお、第1図では説明上無関係な部分の回路は
省略してある。
次に動作について述べる。
まず、常時は、転換器5−切換器CML−本電
話機使用中検出回路17−接点24a,24b−
切換器CMLa−本電話機使用中検出回路17a−
接点24c,24d−本電話機1の回路で本電話
機1が回線に接続され、使用可能な状態に置かれ
ている。
本電話機1のハンドセツトをとると、電流が流
れて本電話機使用中検出回路17,17aのリレ
ーTが付勢され、制御部16,16aの作動を停
止させる。したがつて、本電話機1が話し中に通
話装置8a,8bや他の設備21a,21bから
の信号が入つても、通話を阻止されることはな
い。
次に、本電話機1のハンドセツトが置かれてい
るときに、最初に非常通報装置3に信号が入つた
とする。切換器CMLが作動してコイルRETが付
勢されるので、非常通報装置3が作動して、所定
の場所へ発報される。一方、接点24a,24b
も作動して非常通報装置20及び本電話機1を回
線から切り離すと共に、電源23に接続されて本
電話機使用中検出回路17aを付勢する。このた
め、非常通報装置3が動作中に他の設備21aか
ら信号が入つたとしても、非常通報装置20は発
報動作をすることはない。
次に、最初に非常通報装置20に信号が入つた
とする。切換器CMLaが作動してイルRETaが付
勢されるので、非常通報装置20が作動して他の
所定の場所へ発報される。一方、回線−転換器5
−切換器CML−本電話機使用中検出回路17−
接点24a,24b−切換器CMLa−コイル
RETaの回路によつて、本電話機使用中検出回路
17が付勢される。このため、非常通報装置20
の作動中に通話装置8aから信号が入つたとして
も、非常通報装置3が作動することはない。
次に、非常通報装置3が作動中に他の設備21
aから信号が発せられ、その後に非常通報装置3
が動作終了した場合について述べる。
非常通報装置3の動作中は上述のとおり、本電
話機使用中検出回路17aが付勢され、他の設備
21aからの信号は待避される。動作作が終了す
ると本電話機使用中検出回路17aが消勢され
る。このとき、非常通報装置20は他の設備21
aからの信号を取り込んで作動し、回線を介して
他の所定の場所へ通報する。
非常通報装置20が作動中に通話装置8aから
信号が発せられたとき、および、本電話機1の作
動中に通話装置8aおよび他の設備21aから信
号が発せられた場合も同様で、動作中の各装置の
動作終了を俟つて動作する。
すなわち、疑似本電話機使用中出力回路22の
電源23、リレー24a〜24dの動作により、
非常通報装置3が非常通報装置20よりも早く発
信動作を始めると、非常通報装置20内の加入者
電話機1の使用中を監視する回路に電流が流れ
る。このため、非常通報装置20は加入者電話機
1が使用中であると判断し、この間に発信起動が
かかつても非常通報装置3が回線を開放して、疑
似本電話機使用中出力回路22の動作が終るまで
発信待機をする。
したがつて、非常通報装置3が発信動作中に非
常通報装置20へ回線が接続されていないのにも
かかわらず、非常通報装置20が誤つて発信動作
を開始し発信が失敗する事を未然に防止でき、サ
ービスセンターに設備故障の通報が確実に届くよ
うになる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のべたように、一対の電話回線
に本電話機と複数の非常通報装置を接続し、本電
話機が使用中のときは、それぞれの本電話機使用
中検出器を作動させて対応する非常通報装置の動
作を待避させ、一の非常通報装置が動作したとき
は、本電話機と電話回線を切り放すと共に、他の
本電話機使用中検出器を作動させて対応する他の
非常通報装置の動作を待避させるようにしたもの
である。
このため、本電話機と非常通報装置、及び各非
常通報装置の動作が重複して発生しても一対の回
線で順次通報でき、通報ミスを回避できるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による非常通報装
置の電気回路接続図である。第2図〜第5図は従
来の非常通報装置を示し、第2図は動作を説明す
るための構成図、第3図は第2図の一部詳細を示
す回路図、第4図は第3図の一部詳細を示す回路
図、第5図は全体構成図である。 図中、1は本電話機、3及び20は非常通報装
置、17及び17aは本電話機使用中検出器、
CML及びCMLaは切換器、24a〜24dは換
点(切換器)である。なお、図中同一符号は、同
一部分又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電話回線に接続された本電話機、この本電話
    機と上記電話回線との間に接続されてビル設備か
    らの信号を自動ダイヤルにより上記電話回線を介
    して所定の場所へ通報する第1の非常通報装置、
    この第1の非常通報装置と上記本電話機との間に
    接続されて上記ビルの他の設備からの信号を自動
    ダイヤルにより上記電話回線を介して他の所定の
    場所へ通報する第2の非常通報装置、上記本電話
    機が使用されているときいずれも動作してそれぞ
    れ上記第1及び第2の非常通報装置の通報動作を
    待避させる第1及び第2の本電話機使用中検出
    器、上記第1の非常通報装置が通報動作をすると
    きに作動して上記第2の非常通報装置及び上記本
    電話機をいずれも上記電話回線から切り放すと共
    に上記第2の本電話機使用中検出器を作動させる
    第1の切換器、上記第2の非常通報装置が通報動
    作をするときに作動して上記本電話機を上記電話
    回線から切り放すと共に、上記第1の本電話機使
    用中検出器を作動させる第2の切換器からなる非
    常通報装置。
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JPS61120561A JPS61120561A (ja) 1986-06-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56117467A (en) * 1980-02-22 1981-09-14 Fujitsu Ltd Automatic outgoing device
JPS57203365A (en) * 1981-06-09 1982-12-13 Oki Electric Ind Co Ltd Connection system for additional device to facsimile terminal
JPS6074866A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Nec Corp 端末装置の起動方式
JPS6076854A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Nec Corp デ−タ端末装置

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