JPH0252366A - 2分割型複写装置 - Google Patents

2分割型複写装置

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Publication number
JPH0252366A
JPH0252366A JP63203405A JP20340588A JPH0252366A JP H0252366 A JPH0252366 A JP H0252366A JP 63203405 A JP63203405 A JP 63203405A JP 20340588 A JP20340588 A JP 20340588A JP H0252366 A JPH0252366 A JP H0252366A
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JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
main body
support member
upper body
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP63203405A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Honda
本多 広行
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH0252366A publication Critical patent/JPH0252366A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は上本体がタラムシエル状に開閉できるように
した2分割型複写装置の開閉機構の改良に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
一般に2分割型複写装置は、給紙部から排紙部に通じる
紙通路を境に上本体がタラムシエル状に開放できるよう
にし、該紙通路の途中でジャミングした記録紙を取り除
き易くするなどして、装置の保守管理や調整及び修理が
容易にできるように構成したものである。
この種の装置では、上本体を開放方向に付勢するための
棒状支持部材を、上本体と下本体の間に設けている。こ
の棒状支持部材は、伸長方向に付勢されたガススプリン
グ棒や心棒の周囲に圧縮コイルバネを配設したものなど
からなり、通常は下端が下本体の上面に、上端が上本体
の下面に、それぞれいずれも揺動可能に軸支されている
。即ち、上本体のロックを解除すると該棒状支持部材の
付勢力によって、上本体が下本体に対して30°以上の
角度で開放されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来装置では、棒状支持部材の押
圧力によって生じた上本体底面の変形が移動光学系に伝
達され、移動ミラー等の動作に不具合を生じるという課
題があった。即ち、棒状支持部材の先端を保持する底面
の中央部は、上本体の開放時に周囲の底面に対し凹状に
変形するが、この変形力が精密にアラインメントされて
いる移動ミラーの軌道など光学系の各部をわずかに曲げ
てしまうことがある。そして、こうした変形が徐々に残
存すると、移動ミラーの動作にガタが生じたり、異音が
発生したりする恐れがあった。
この発明は上記の点に鑑み、上本体を棒状支持部材が強
い力で押圧しても、移動光学系には押圧による歪みが発
生することのない2分割型複写機を提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためこの発明は、移動光学系を内蔵
した上本体を下本体にヒンジ結合し、かつ該上本体と下
本体の間に、上本体を開放方向に付勢する棒状支持部材
を備えてなる2分割型複写機において、前記移動光学系
を載置する光学底板の下側に一定厚のスペースを介して
、前記棒状支持部材の押圧骨は板を設け、棒状支持部材
部材の押圧力を該受は板のみで受けるように構成したも
のである。
〔実施例〕
次に、この発明を添付図面に示す一実施例に基いて説明
する。
第1図はこの発明の複写機の全体構成を示す断面図、第
2図は上本体と棒状支持部材の関係を示す断面図、第3
図は移動光学系の構成を示す断面図である。
第1図において、1は上本体、2は下本体であり、核上
本体1は下本体2に対してヒンジ結合部3を介してタラ
ムシエル状に開放できるように結合されている。前記上
本体lの上面には原稿台ガラス1aが嵌められ、その上
に原稿押え板1bが開閉自在に取付けられている。
4は上本体1に内蔵した移動光学系で、該移動光学系4
は原稿台ガラスla上に載置した原稿を照明する光源4
aと、原稿からの反射光を受ける第一ミラー4bを搭載
した第一移動ユニット4′と、第一ミラー4bで受けた
反射光を屈曲する第二ミラー4cと第三ミラー4dを搭
載した第二移動ユニット4″と、変倍レンズ4e及び第
四ミラー4fとを備えている。前記第一移動ユニット4
′と、第二移動ユニット4″は第3図示の如く主ブーl
741と複数個の補助プーリ42との間に張設したワイ
ヤー43に係留され、主プーリ41が駆動源から正逆切
換え機構を介して連繋回転することにより原稿台ガラス
1aに沿って水平方向に往復する。この場合において、
第一移動ユニット4′は原稿台ガラス1aの全域を一定
速度で往復移動し、第二移動ユニット4″は該第−移動
ユニット4′と同方向に半分の速度で移動できるように
調整されている。また、これら光学部品はそれぞれ精密
にアラインメントされ、複写画像情報を下本体2に伝達
できるようになっている。
5は光学底板で、該光学底板5は前記移動光学系4を載
置するためのものである。即ち、該光学底板5には前記
した光源4a、第一移動ユニット4′、第二移動ユニッ
ト4“、第一ミラー4b、第二ミラー4C1第三ミラー
4d、変倍レンズ4e、第四ミラー4fなどが載置され
ている。該光学底板5は、第2図示のように、その両側
縁が前パネル51及び後パネル52にそれぞれ固定支持
されている。
6は押圧骨は板で、該押圧骨は板6は後述の棒状支持部
材8の先端を保持してその押圧力を受け、光学底板5に
直接伝えないようにするためのものである。即ち、該押
圧骨は板6は、前パネル51と後パネル52にその両側
縁が固定支持され、前記光学底板5の下側に一定厚のス
ペースを介して、光学底板5とは独立に設けてあり、棒
状支持部材8の押圧力を光学底板5に直接伝えないよう
になっている(第2図)。該受は板6は、この実施例で
は上本体lの下面全体を覆う大きな平板で構成しである
が、棒状支持部材8の押圧に耐えるものであれば、所定
の幅を有する桟状部材で構成してもよい。
7はストッパで、該ストッパ7は前記受は板6の中央部
に設けられ棒状支持部材8の先端を保持できるようにな
っている。即ち、該ストッパ7は、棒状支持部材8の先
端に貫通する軸81の両端を支持する穴8a、8aを備
えた凹状部材からなり、該軸81を介して棒状支持部材
8の先端8aを揺動可能に軸支できるようになっている
。尚、該ストッパ7は、棒状支持部材8の伸長方向のみ
を規制する凹部を備えた構成によって非軸支構造とし、
組み立て性の向上を図るようにしてもよい。
前記棒状支持部材8は、上本体1を開放方向に付勢する
ためのもので、ロック82の解除時に伸長して上本体1
を約30°の角度まで開放できるようになっている。該
棒状支持部材8は、円筒状のガススプリングからなり、
上#A8aは前記ストッパ7に、下端8bは下本体2の
上部適所の支持体83に、それぞれ揺動可能に軸支され
ている。
しかして、該棒状支持部材8は上本体1を閉じると付勢
力を保持しつつ短縮し、下本体2の上部に収納できるよ
うになっている。
9は現像ユニットで、該現像ユニット9は上本体1の下
側に、両側部に設けた突条9b、 9cを介して正面側
(操作者側)から引き出し自在に懸吊した現像ユニット
である。該現像ユニット9は内部に感光体ドラム91と
、その周辺に荷電部92、現象部93、転写部94及び
クリーニング部95などを配してなり、該転写部94は
感光体ドラム91に対して紙通路13を挟んで対向し、
下本体2側に設置されている。
前記ロック82は上本体1と下本体2の自由端側を閉じ
状態に維持するためのもので、手差し給紙ローラ21の
中心軸を中心に回動できる下本体2の回動壁2bの上端
縁にロック爪83を一体成形してなる。該回動壁2bは
下本体2が閉じ状態にあるときは、光学底板5の端縁に
鉤状に屈曲形成した前記現像ユニット9の懸吊レール9
aの上面にロック爪83を係止する方向にバネ付勢され
ている。また、ロック爪83は先端部下面が凸状になり
、これが係止するレール19aの上面は凹状に成形され
、係止時は互いに噛合うようになっている。即ち、上本
体lをやや下向きに押圧し、ロック爪83をレール19
aの上面から浮かせるようにしないと、該ロック爪83
がレール19aから簡単に外れないようにしている。
14は記録紙を積層収納した給紙カセットで、該給紙カ
セット14は下本体2の底部に設けたカセット装着部2
aに正面側から引出可能に装着されている。
15は給紙ユニットで、該給紙ユニット15はカセット
14から記録紙を1枚づつ紙通路13へ送出す半月ロー
ラ16と、感光体ドラム91と転写部94との間にタイ
ミングをとって給紙する第二給紙ローラ17と、ガイド
ローラ18を備えるとともに、下本体2の一側壁外面に
着脱自在な手差し給紙器19を持っている。この手差し
給紙器19に連通ずる手差し通路20には手差し給紙ロ
ーラ21が備えられている。
22は前記転写部94において転写後の記録紙に熱と圧
をかけてトナー画像を紙に定着させ、かつ排紙させる定
着排紙ユニットで、該定着排紙ユニット22は前記下本
体2側に固定したユニット枠体23内に定着ローラ24
a1圧着ローラ24b及びクリーニングローラ25を備
え、更に、排紙ローラ26a、26bを設けている。こ
の排紙ローラ26a、26bを出た記録紙は下本体2の
他側寄り内底面27から外側壁に着脱可能に取付けた排
紙皿28上に亘って積層される。この定着排紙ユニット
22の定着ローラ24aと圧着ローラ24bは上本体1
が閉じられた状態のときはかなり高い圧がかかっている
上記実施例において、上本体1を閉じて下本体2にロッ
クして電源を入れると、上本体1に内蔵した移動光学系
4がスタート位置に移動する。しかる後、原稿押え板1
bを開き原稿台ガラスla上に原稿を載置して閉じ、ス
タートボタンをONさせる。これにより駆動源が作動し
、正逆切換え機構を介して主プーリ41が連繋回転する
。従って、主プーリ41と補助プーリ42の間に張設し
たワイヤー43に係留されている第一移動ユニット4′
が移動(往き)し、第二移動ユニット4″がその半分の
速度で同一方向に移動する。この第一移動ユニット4′
の移動時、これに搭載した光源4aが原稿を照射し、原
稿からの反射光を第一ミラーで受け、該光像を第二移動
ユニット4#の第二及び第三ミラー、変倍レンズ及び第
四ミラーを通して感光体ドラム91に結像させ、静電潜
像が作られる。この潜像はトナー画像に現像され、タイ
ミングをとって給紙された転写紙に転写され、定着後、
排紙される。この転写後には前記第一移動ユニット4′
及び第二移動ユニット4“はスタート位置まで復帰する
しかして、上記転写紙が給紙カセットから排紙される通
路中にジャミングした場合において、センサ(図示せず
)の作用により光学系駆動源は停止する。そこでオペレ
ータはジャム処理のために上本体1のロック82を解除
して開放させる。この場合、棒状支持部材8の伸長方向
の付勢力によって、上本体1は約30°まで自動的に開
放され、しかもその開放状態を維持する。従って、オペ
レータは上本体1を支持したすせずに、紙除去などのジ
ャム処理作業に専心することができる。この作業が終了
した後、棒状支持部材8の付勢力に抗して上本体1を閉
じ方向に押し下げれば、ロック82が作動して上本体1
と下本体2は固定状態に維持される。ここで、棒状支持
部材8の先端は、一定厚のスペースを介して押圧骨は部
材6に支持されているため、上本体lの開放時も閉じ時
も、棒状支持部材8の押圧力が光学底板5に直接加わる
ことはない(第2図)。従って、光学底板5に押圧によ
る変形が生じる恐れは生じない。
尚、第一移動ユニット4′が上本体1の開放端側に停止
した場合でも、開放時に該ユニット4′が落下してヒン
ジ結合部3側に位置している第二移動ユニット4″に衝
突するようなことにはならない。即ち光学系を移動させ
るワイヤーを掛けた複数個の補助ブーIJ42のうち、
少なくとも1つのブーりには制動手段44、即ち、ブー
IJ42は摩擦ワッシャ47を介して円錐型コイルバネ
48にて押圧され、制動されているためである。
以上、実施例について説明したが、この発明はこれに限
定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で
、種々に変形実施することが可能である。例えば、ガス
スプリングは他の形状・構造のバネ部材(心棒の周囲に
コイルバネを配設したものや、中空円筒内にコイルバネ
を内蔵したもの等)を用いても良い。また、ストッパに
ついても目的に適合する材料であれば他のものを利用し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く、この発明は移動光学系を内蔵した上本体を
下本体にヒンジ結合し、かつ該上本体と下本体の間に、
上本体を開放方向に付勢する棒状支持部材を備えてなる
2分割型複写機において、前記移動光学系を載置する光
学底板の下側に一定厚のスペースを介して、前記棒状支
持部材の押圧骨は板を設けたことを特徴としているので
、棒状支持部材の押圧力が移動光学系に直接伝達するこ
とはない。このため、移動光学系に無理な力が加わって
変形を生じることはなく、安定かつ高精度な複写性能を
維持できるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の複写機の全体構成を示す断面図、第
2図は上本体と棒状支持部材の関係を示す断面図、第3
図は移動光学系の構成を示す断面図である。 1−上本体 2・・−下本体 3・・・ヒンジ結合部 4−  移動光学系 4′−・・第一移動ユニット 4“−第二移動ユニット 5−  光学底板 6−  押圧骨は板 7−ストッパ 8−棒状支持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動光学系を内蔵した上本体を下本体にヒンジ結合し、
    かつ該上本体と下本体の間に、上本体を開放方向に付勢
    する棒状支持部材を備えてなる2分割型複写機において
    、前記移動光学系を載置する光学底板の下側に一定厚の
    スペースを介して、前記棒状支持部材の押圧受け板を設
    けたことを特徴とする2分割型複写機。
JP63203405A 1988-08-16 1988-08-16 2分割型複写装置 Pending JPH0252366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63203405A JPH0252366A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 2分割型複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63203405A JPH0252366A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 2分割型複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0252366A true JPH0252366A (ja) 1990-02-21

Family

ID=16473514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63203405A Pending JPH0252366A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 2分割型複写装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0252366A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4135539A1 (de) * 1990-10-31 1992-05-07 Toshiba Kawasaki Kk Bilderzeugungsgeraet
JP2006162040A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 トルク伝達装置

Cited By (2)

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