JPH0252196A - 耐火鋼用溶接ワイヤ - Google Patents
耐火鋼用溶接ワイヤInfo
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- JPH0252196A JPH0252196A JP20198488A JP20198488A JPH0252196A JP H0252196 A JPH0252196 A JP H0252196A JP 20198488 A JP20198488 A JP 20198488A JP 20198488 A JP20198488 A JP 20198488A JP H0252196 A JPH0252196 A JP H0252196A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、建築、土木及び海洋構造物の分野において、
使用される耐火鋼をi$ 11する)8接ワイヤに関す
るもので、さらに詳しくは、600 ’Cでの高温耐力
にf!れ、靭性も良好な溶接金属をJjえるガスシール
ドアーク18接川ワイヤに係るものである。
使用される耐火鋼をi$ 11する)8接ワイヤに関す
るもので、さらに詳しくは、600 ’Cでの高温耐力
にf!れ、靭性も良好な溶接金属をJjえるガスシール
ドアーク18接川ワイヤに係るものである。
(従来の技術)
周知の通り、建築、土木及び海洋構造物の分野における
各種(1カ造物用溶接ワイヤは、軟鋼及び高張力鋼フグ
溶接用ソリンドワイヤ(JIS Z 3312)耐候性
鋼用炭酸ガスアークi8接ソリノ1′ワイヤ(JIS
Z 3315) が広く使用されている。
各種(1カ造物用溶接ワイヤは、軟鋼及び高張力鋼フグ
溶接用ソリンドワイヤ(JIS Z 3312)耐候性
鋼用炭酸ガスアークi8接ソリノ1′ワイヤ(JIS
Z 3315) が広く使用されている。
たとえば、特開昭5 ’、)−109592号公+[l
には、■製、・\r−5〜50%CO□を用いる混合ガ
スアーク’+8 tff用ワイヤが、特開昭57−58
994−J−公報、特開昭61−159296号公報及
び特開昭61−159297号公報には、スパッタ/I
!: id Q目的としたワイヤ成分が、さらに特開昭
63−72.198号公報には、亜鉛メツキmat用の
−7、(A?酸成分開示されている。
には、■製、・\r−5〜50%CO□を用いる混合ガ
スアーク’+8 tff用ワイヤが、特開昭57−58
994−J−公報、特開昭61−159296号公報及
び特開昭61−159297号公報には、スパッタ/I
!: id Q目的としたワイヤ成分が、さらに特開昭
63−72.198号公報には、亜鉛メツキmat用の
−7、(A?酸成分開示されている。
ところで、各種構造物のうち、特に生活に密着したビル
や事務所及び住居などの建築物に、前記)3接ワイヤを
用いて横築した溶接部は、火災における安全性を随保す
るため充分な耐火被覆を施すことが義務づけられており
、建築関係諸法令では、火災時に溶接部温度が350°
C以上にならぬようになっている。
や事務所及び住居などの建築物に、前記)3接ワイヤを
用いて横築した溶接部は、火災における安全性を随保す
るため充分な耐火被覆を施すことが義務づけられており
、建築関係諸法令では、火災時に溶接部温度が350°
C以上にならぬようになっている。
これは350 ’C程度で耐力が常温時の60〜70%
に低下し、建築物の倒壊を引き起こす恐れがあるためで
ある。
に低下し、建築物の倒壊を引き起こす恐れがあるためで
ある。
このため、この溶接部の表面にスラグウール、ロックウ
ール、ガラスウールなどを基材とする吹き付は材やフェ
ルトを展着するほか、防火モルタルで包被する方法及び
前記断熱材層の」二に、さらに金属薄板即ちアルミニウ
ムやステンレススチール薄板等で保護する方法など耐火
被覆を入念に施し、火災時における熱的tq傷を防止す
るようにしている。
ール、ガラスウールなどを基材とする吹き付は材やフェ
ルトを展着するほか、防火モルタルで包被する方法及び
前記断熱材層の」二に、さらに金属薄板即ちアルミニウ
ムやステンレススチール薄板等で保護する方法など耐火
被覆を入念に施し、火災時における熱的tq傷を防止す
るようにしている。
そのため溶接材料価格そのものより耐火被覆施工費が高
額になり、建設コス]が大幅に上昇することを避けるこ
とが出来ない。
額になり、建設コス]が大幅に上昇することを避けるこ
とが出来ない。
(発明が解決しようとする課題)
前述のように建築物に周知の溶接ワイヤを利用する場合
、価格が安いが、高温特性が低いため無被覆や軽被覆で
Fl川することが出来ず、割高な耐火被覆を施さねばな
らないため、建設コストを高くすることとともに建築物
の利用空間を狭くし、経済効率を低下させているという
課題がある。
、価格が安いが、高温特性が低いため無被覆や軽被覆で
Fl川することが出来ず、割高な耐火被覆を施さねばな
らないため、建設コストを高くすることとともに建築物
の利用空間を狭くし、経済効率を低下させているという
課題がある。
その一方、周知の耐熱鋼用のマグ溶接ソリッド・ツイヤ
(JIS Z 3317)並びに特開昭57−1o08
92号公報や特開昭58−100994号公報Sこ開示
されたI!iJ熱鋼用ワイヤによれば、高温特性1よ良
好であるが、価格がノド常に高く、+8接施工面での(
す川は非常に困難である。
(JIS Z 3317)並びに特開昭57−1o08
92号公報や特開昭58−100994号公報Sこ開示
されたI!iJ熱鋼用ワイヤによれば、高温特性1よ良
好であるが、価格がノド常に高く、+8接施工面での(
す川は非常に困難である。
また、近年建築物の高層化が進展し、設計技(ネiの向
上とその信頼性の高さから、耐火設計について見直しが
行われ、昭和62年建築物の新耐火設計法が制定される
に至り、前述の350″Cの温度制限によることなく、
溶接部の高温強度と建物に実際に加わってくる荷重によ
り、耐火被覆の能力を決定出来るようになり、場合によ
っては無被覆で使用すにことも可能になった。
上とその信頼性の高さから、耐火設計について見直しが
行われ、昭和62年建築物の新耐火設計法が制定される
に至り、前述の350″Cの温度制限によることなく、
溶接部の高温強度と建物に実際に加わってくる荷重によ
り、耐火被覆の能力を決定出来るようになり、場合によ
っては無被覆で使用すにことも可能になった。
しかしながら、耐火性能の優れた溶接金属を得るための
溶接ワイヤは、現在存在しない。
溶接ワイヤは、現在存在しない。
本発明の目的は、600°Cでの高温・特性が優れ、か
つ衝撃靭性も良好な溶接金属を与えるガスンルドアーク
i6 Iffワイヤを提供することにある。
つ衝撃靭性も良好な溶接金属を与えるガスンルドアーク
i6 Iffワイヤを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、前述の課題を克服し、lコ的を達成するもの
で、その具体的手段を下記7〜4項に示す。
で、その具体的手段を下記7〜4項に示す。
ア9重星比で、c:o、o3〜0,12%、Si+2.
40〜1.00%、Mn : 2.90〜2.50%、
N4o:2.10〜2.50%、Mo:2.005〜2
.025%、Cu;2.50%以下、p:o、o3o%
3o、S:2.030%以下、N;2.0100%以下
で、(0,5Mo+1ONb)が2.1〜2.4%であ
り、残部が鉄及びび不可避不純物からなることを特徴と
する耐火鋼用熔接ワイヤ。
40〜1.00%、Mn : 2.90〜2.50%、
N4o:2.10〜2.50%、Mo:2.005〜2
.025%、Cu;2.50%以下、p:o、o3o%
3o、S:2.030%以下、N;2.0100%以下
で、(0,5Mo+1ONb)が2.1〜2.4%であ
り、残部が鉄及びび不可避不純物からなることを特徴と
する耐火鋼用熔接ワイヤ。
イ1重債比で、c:o、o3〜2.12%、Si:2.
40〜1.00%、Mn:2.90〜2.50%、Nイ
o : 2.10〜2.50%、N b : 2.00
5〜2.025%、Nb:2.50%以下、P : 2
.030%以下、s:o、o3o%3o、N:2.01
00%以下で、(0,5Mo−1−1ONb)が2.1
〜2.4%であり、さらに、Ti:2.05〜0,35
%、B:2.0005〜o、ooao%の一種又は二種
を含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなることを特
徴とする耐火制用溶接ワイヤ。
40〜1.00%、Mn:2.90〜2.50%、Nイ
o : 2.10〜2.50%、N b : 2.00
5〜2.025%、Nb:2.50%以下、P : 2
.030%以下、s:o、o3o%3o、N:2.01
00%以下で、(0,5Mo−1−1ONb)が2.1
〜2.4%であり、さらに、Ti:2.05〜0,35
%、B:2.0005〜o、ooao%の一種又は二種
を含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなることを特
徴とする耐火制用溶接ワイヤ。
(作用)
本発明者らは、火災時における溶接金属強度に・ついて
研究した結果、無被覆使用を目標とした場合、火災時の
最高到達温度が約1000℃であることから、該当部分
が常温時の70%以上の耐力を備えるためには、周知の
溶接ワイヤに高価な金属元素を多量に添加しなければな
らず、経済性の面から利用することが出来ない。
研究した結果、無被覆使用を目標とした場合、火災時の
最高到達温度が約1000℃であることから、該当部分
が常温時の70%以上の耐力を備えるためには、周知の
溶接ワイヤに高価な金属元素を多量に添加しなければな
らず、経済性の面から利用することが出来ない。
そこで、耐火鋼Iオとして現在開発されているものは、
600 ’Cでの高温耐力が常温時の70%以りとなる
よう成分設計され、製造されている。
600 ’Cでの高温耐力が常温時の70%以りとなる
よう成分設計され、製造されている。
このため、溶接部もこの耐火鋼材の高温耐力値以上を有
すれば建築物全体から見ても経済的であり、さらに高価
な添加元素が微量ですみ、かつ溶接部の耐火被覆を薄く
することが可能で、火災荷重が小さい場合は、無被覆で
使用することが出来る耐火性能の優れた溶接ワイヤを開
発した。
すれば建築物全体から見ても経済的であり、さらに高価
な添加元素が微量ですみ、かつ溶接部の耐火被覆を薄く
することが可能で、火災荷重が小さい場合は、無被覆で
使用することが出来る耐火性能の優れた溶接ワイヤを開
発した。
さて、本発明の特徴は、微iNbとMOを複合添加し、
(0,5Mo+LONb)の和をo、i〜2.4%に限
定することにある。
(0,5Mo+LONb)の和をo、i〜2.4%に限
定することにある。
ここで、本発明に係る特徴的な成分元素とその添加量に
ついて説明する。
ついて説明する。
Nb、Moは微細な炭窒化物を形成し、さらにMoは固
溶体強化によって高温強度を増加させるが、MotrL
独添加では600”Cという高温領域において充分な耐
力を得ることが難しい。
溶体強化によって高温強度を増加させるが、MotrL
独添加では600”Cという高温領域において充分な耐
力を得ることが難しい。
本発明汗らは各種試作ワイヤによるLK験研究の結果、
該高温領域における耐力増加には、NbとMoを複合添
加さ−ぜることが掻めて¥f効であることを見出した。
該高温領域における耐力増加には、NbとMoを複合添
加さ−ぜることが掻めて¥f効であることを見出した。
しかしながら、Nb、Molが高すぎると、)8接性が
悪くなり、靭性が劣化するので、Nb、Mo含有蟹の上
限はそれぞれ2.025%、2.50%とする必要があ
り、また下限は複合効果が得られる最小量としてそれぞ
れ2.005%、2.1θ%を含有せしめる。
悪くなり、靭性が劣化するので、Nb、Mo含有蟹の上
限はそれぞれ2.025%、2.50%とする必要があ
り、また下限は複合効果が得られる最小量としてそれぞ
れ2.005%、2.1θ%を含有せしめる。
さらに、Nb、Mailは前述する範囲内において、(
0,5Mo+1ONb)の和が2.1〜2.4%の場合
に、600 ’Cでの高温耐力が耐火鋼材と同等か、そ
れ以上の強度を示すとともに衝撃靭性が良好になるので
、(0,5Mo+1ONb)の和を2.1〜2.4%の
範囲に限定した。
0,5Mo+1ONb)の和が2.1〜2.4%の場合
に、600 ’Cでの高温耐力が耐火鋼材と同等か、そ
れ以上の強度を示すとともに衝撃靭性が良好になるので
、(0,5Mo+1ONb)の和を2.1〜2.4%の
範囲に限定した。
なお、高温強度を上昇せしめるため、MOを利用するこ
とは、従来の耐熱鋼用溶接ワイヤでは知られているが、
建築用に用いる溶接ワイヤとしてHF5lのMoに加え
Nbを複合添加した耐熱鋼用溶接ワイヤは知られていな
い。
とは、従来の耐熱鋼用溶接ワイヤでは知られているが、
建築用に用いる溶接ワイヤとしてHF5lのMoに加え
Nbを複合添加した耐熱鋼用溶接ワイヤは知られていな
い。
つぎに、本発明における前記のNb、Mo以外の成分限
定理由について詳細に説明する。
定理由について詳細に説明する。
Cは、強度確保並びにNb、Moの添加効果を発揮させ
るために必要であり、2.03%未満では強度確保が難
しく、Nb、Moの添加効果が薄れるので、下限を2.
03%とする。又、2.12%を超えると高!lυ1れ
感受性が増加するとともに靭性を劣化させるので上限を
2.12%とする。
るために必要であり、2.03%未満では強度確保が難
しく、Nb、Moの添加効果が薄れるので、下限を2.
03%とする。又、2.12%を超えると高!lυ1れ
感受性が増加するとともに靭性を劣化させるので上限を
2.12%とする。
Siは主脱酸剤として不可欠な元素であり、2.40%
未満では脱酸不足により、溶接金属中にプローホール等
の溶接欠陥を発生さゼるので下限を2.40%とする。
未満では脱酸不足により、溶接金属中にプローホール等
の溶接欠陥を発生さゼるので下限を2.40%とする。
又、1.00%を超えるとフェライトの固溶硬化の原因
となり、靭性を低下さゼるので上限を1.00%とす゛
る。
となり、靭性を低下さゼるので上限を1.00%とす゛
る。
MnはSlと同様な脱酸剤であり、強度、靭性を6′傷
保する上で不可欠な元素であり、強度、靭性を確保出来
る最小量として2.90%含存する必要があり、その下
限は2.90%とする。一方2.50%を超えると高温
割れ感受性を増加させるとともに靭性を劣化させるので
上限を2.50%とする。
保する上で不可欠な元素であり、強度、靭性を確保出来
る最小量として2.90%含存する必要があり、その下
限は2.90%とする。一方2.50%を超えると高温
割れ感受性を増加させるとともに靭性を劣化させるので
上限を2.50%とする。
Cuは一般的に耐錆性、耐食性及びワイヤ送給性向上を
目的としてワイヤへのメツキ等で施される0、50%を
超えると高温割れ1ざ受性を増加させるとともに靭性を
劣化さUるので上限を2.50%とする。
目的としてワイヤへのメツキ等で施される0、50%を
超えると高温割れ1ざ受性を増加させるとともに靭性を
劣化さUるので上限を2.50%とする。
P、Sは不可避不純物として含有するが、粒界に偏析し
、粒界を脆化させ、靭性低下の原因となるので、上限を
それぞれ2.030%以下、2.030%以下とする。
、粒界を脆化させ、靭性低下の原因となるので、上限を
それぞれ2.030%以下、2.030%以下とする。
Nはmmに不可避不純物としてワイヤ中に含まれるもの
であって、Nbと結合し、炭窒化物Nb(CN)を形成
して高/H強度の向上に効果を発揮J゛るが、N間が多
くなると靭性低下を招くとともに溶接金属にプローホー
ル等の溶接欠陥を発生さ已るので、その上限を2.01
00%以下とする。
であって、Nbと結合し、炭窒化物Nb(CN)を形成
して高/H強度の向上に効果を発揮J゛るが、N間が多
くなると靭性低下を招くとともに溶接金属にプローホー
ル等の溶接欠陥を発生さ已るので、その上限を2.01
00%以下とする。
本発明ワイヤの基本成分は以上の遥りであり、充分に目
的を達成出来るが、さらに目的に対し、特性を高めるた
め、以下に述べる元素叩ちTi、+3を選択的に添加す
ると強度、靭性の向上について、さらに好ましい結果が
得られる。
的を達成出来るが、さらに目的に対し、特性を高めるた
め、以下に述べる元素叩ちTi、+3を選択的に添加す
ると強度、靭性の向上について、さらに好ましい結果が
得られる。
つぎに、前記添加元素とその添加量について説明する。
′FlはTifi化物を形成し、溶接金属のミクロ客1
1職を微細化し、靭性改善に佇効であるが、2.059
6以下ではこの効果も望めず、下限を2.05%とする
。又、0,35%を超えると靭性を著しくt員なうので
、上限を2.35%とする。
1職を微細化し、靭性改善に佇効であるが、2.059
6以下ではこの効果も望めず、下限を2.05%とする
。又、0,35%を超えると靭性を著しくt員なうので
、上限を2.35%とする。
Bは強力な脱酸性炭化物生成元素であるから、これをワ
イヤに添加することによって溶接金属に13ける結晶核
生成作用が促進され、柱状晶の成長が阻止される結果、
結晶粒は微細化する。また、溶接金属の焼入れ性を高め
る効果があり、このような効果を1するためには、最小
限2.0005%のB量が必要で、それ以下では効果が
無く、又多過ぎると溶接金属に高温割れが発生し易くな
るので上限を2.0080%とする。
イヤに添加することによって溶接金属に13ける結晶核
生成作用が促進され、柱状晶の成長が阻止される結果、
結晶粒は微細化する。また、溶接金属の焼入れ性を高め
る効果があり、このような効果を1するためには、最小
限2.0005%のB量が必要で、それ以下では効果が
無く、又多過ぎると溶接金属に高温割れが発生し易くな
るので上限を2.0080%とする。
(実施例)
第1表に試験に用いた代表的な耐火鋼材、第2表に試験
に用いた耐火鋼用溶接ワイヤを示ず。
に用いた耐火鋼用溶接ワイヤを示ず。
板厚25fflI11の第1表に示す鋼板を第1図に、
Rす開先形状(T=25閣、D−7−1φ−45°)に
加工した後、第2表に示すワイヤを用い、第3表に示す
溶接条件で溶接継手を作製した。
Rす開先形状(T=25閣、D−7−1φ−45°)に
加工した後、第2表に示すワイヤを用い、第3表に示す
溶接条件で溶接継手を作製した。
)8接終了後、試験材より引張試験片とンヤルピ試験1
1を採取し、機械試験を実施、この試験結果を第4表に
示す。
1を採取し、機械試験を実施、この試験結果を第4表に
示す。
(以下余白、次頁へつづく)
第1表
第、1表で明らかなように本発明に係るワイヤが、すべ
て良好な常温及び高温強度を有するとともに11撃靭性
も高い値を示しているのに対し、比較ワイヤはことごと
く常温での強度が高すぎたり、あるいは高温強度が不足
し、又衝撃靭性値も低く、耐火制用ワイヤとして不適で
ある。
て良好な常温及び高温強度を有するとともに11撃靭性
も高い値を示しているのに対し、比較ワイヤはことごと
く常温での強度が高すぎたり、あるいは高温強度が不足
し、又衝撃靭性値も低く、耐火制用ワイヤとして不適で
ある。
なお、本発明ワイヤをシールドガス組成についてArC
0z混合ガスに変更して使用してもなんら性能に影響す
ることなく良好な耐火性能が得られる。
0z混合ガスに変更して使用してもなんら性能に影響す
ることなく良好な耐火性能が得られる。
(発明の効果)
以上のように、本発明の組成範囲にあるワイヤであれば
、高温特性が優れ、衝撃靭性も良好であることはもらろ
ん、溶接施工時の+8接作業性も良<、溶接部への耐火
施工にがかるコス]・を大幅に引き下げることが可能で
ある。
、高温特性が優れ、衝撃靭性も良好であることはもらろ
ん、溶接施工時の+8接作業性も良<、溶接部への耐火
施工にがかるコス]・を大幅に引き下げることが可能で
ある。
第1図は実施例に用いた開先形状を示すiE而面面図で
ある。 代理人 弁理士 茶 野 木 立 夫 手 続 補 正 書 (自発) 昭和63年9月2911 第1図 1−′pへ1
ある。 代理人 弁理士 茶 野 木 立 夫 手 続 補 正 書 (自発) 昭和63年9月2911 第1図 1−′pへ1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重量比で、 C:0.03〜0.12% Si:0.40〜1.00% Mn:0.90〜2.50% Mo:0.10〜0.50% Nb:0.005〜0.025% Cu:0.50%以下 P:0.030%以下 S:0.030%以下 N:0.0100%以下で(0.5Mo+10Nb)が
0.1〜0.4%であり、 残部が鉄及び不可避不純物からなることを特徴とする耐
火鋼用溶接ワイヤ。 2、重量比で、 C:0.03〜0.12% Si:0.40〜1.00% Mn:0.90〜2.50% Mo:0.10〜0.50% Nb:0.005〜0.025% Cu:0.50%以下 P:0.030%以下 S:0.030%以下 N:0.0100%以下で(0.5Mo+10Nb)が
0.1〜0.4%であり、 さらに、 Ti:0.05〜0.35% B:0.0005〜0.0080% の一種又は二種を含有し、残部が鉄及び不可避不純物か
らなることを特徴とする耐火鋼用溶接ワイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20198488A JP2594623B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 耐火鋼用溶接ワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20198488A JP2594623B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 耐火鋼用溶接ワイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252196A true JPH0252196A (ja) | 1990-02-21 |
JP2594623B2 JP2594623B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=16450010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20198488A Expired - Lifetime JP2594623B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 耐火鋼用溶接ワイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594623B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0623584A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-01 | Kawasaki Steel Corp | ガスシールドアーク溶接用鋼ワイヤ |
US6433996B1 (en) | 1999-03-23 | 2002-08-13 | Nisshinbo Industries, Inc. | Electrolyte composition for electric double layer capacitor, solid polymer electrolyte, composition for polarizable electrode, polarizable electrode, and electric double layer capacitor |
JP2006026643A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ |
JP2012250255A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 溶接用ステンレス鋼 |
JP2015155116A (ja) * | 2015-03-20 | 2015-08-27 | 日本冶金工業株式会社 | 溶接用ステンレス鋼の肉盛方法 |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP20198488A patent/JP2594623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0623584A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-01 | Kawasaki Steel Corp | ガスシールドアーク溶接用鋼ワイヤ |
US6433996B1 (en) | 1999-03-23 | 2002-08-13 | Nisshinbo Industries, Inc. | Electrolyte composition for electric double layer capacitor, solid polymer electrolyte, composition for polarizable electrode, polarizable electrode, and electric double layer capacitor |
JP2006026643A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Kobe Steel Ltd | ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ |
JP2012250255A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 溶接用ステンレス鋼 |
JP2015155116A (ja) * | 2015-03-20 | 2015-08-27 | 日本冶金工業株式会社 | 溶接用ステンレス鋼の肉盛方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2594623B2 (ja) | 1997-03-26 |
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