JPH0252169A - 数値制御自動切断機 - Google Patents

数値制御自動切断機

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JPH0252169A
JPH0252169A JP63199399A JP19939988A JPH0252169A JP H0252169 A JPH0252169 A JP H0252169A JP 63199399 A JP63199399 A JP 63199399A JP 19939988 A JP19939988 A JP 19939988A JP H0252169 A JPH0252169 A JP H0252169A
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JP
Japan
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cutting
carriage
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cut
program
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JP63199399A
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English (en)
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JPH0570544B2 (ja
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Kazuyuki Kono
一之 河野
Masao Kuroda
黒田 雅生
Yasuo Hoshina
保科 安男
Yasuari Kawakami
川上 耕有
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、比較的重量の大きい鉄板等の素材を分割・切
断加工する数値制御自動切断機に関する。
(従来の技術) 従来の数値制御自動切断機において、素材切断のための
プログラムは、あらかじめ切断機a置架台を基準とした
機械座標で準備されている。
一方、被切断素材は、通常大型クレーン等によって運搬
されて切断床上に設置されるが、大型クレーンの特性上
微妙なハンドリングが困狸なことや、その重量が大きい
ために人力による修正が不可能なことから、上記の切断
機の機械3!標系に対してそれが多少ねじれて設置され
ることがある。したがって、この状態であらかじめ準備
したプログラムにより素材を切断すると相対的に回転し
た切断がなされることになる。
例えば、第6図に、切断機の基準座標系3に対して長方
形の素材lがねじれて設はされた場合の切断態様のモデ
ルを示すが、切断図形2は基準座標系3に基づいてプロ
グラムされているので、素材1に対して切断が相対的に
回転する。
このねじれ角がさらに大きくなると、素材からプログラ
ムされた切断図形が採取出来なくなる為。
素材を切断機の座標系に平行となる様に芯出して設置す
る作業や、穴切断前にプログラム通りに切断トーチを試
走させて素材から切断図形が採取可能であるか否かをあ
らかじめ確認する作業が必要となり、作業能率が極めて
悪い。
この種の作業能率の低下は、切断図形の寸法に対して素
材の寸法を充分に大きく、あるいは素材の寸法に対して
切断図形の寸法を充分に小さくすることにより防止され
るが、素材の利用率が著しく低下するという新たな間層
を生ずる。
ところで、特開昭58−128270号公報には、設置
した素材の辺上の任意の2点の切断機の座標系における
座標値をレーザーセンサー等を利用して測定した後、該
座標値から素材の傾き角度を算出し。
切断プログラムを該角度分だけ回転座標変換する自動切
断法が開示されている。
これによれば、素材が完全な矩形であれば、素材の設置
位置を芯出し調整することなく素材から正確・確実に切
断図形を採取することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、圧延そのままの厚鋼板のように長手方向
に曲がりがある不定形の素材もあり、素材がいつも完全
な矩形であるとは限らない。
例えば、第7図に、長手方向に曲がりがある不定形の素
材lからの切断態様のモデルを示すが。
これに示されるように、素材1の辺の傾きを用いてプロ
グラムを補正する場合には素材からの切断図形2の採取
が保証出来ない。
本発明は斯る点に鑑みてされたもので、長手方向に曲り
のある素材でも、素材設置位置を芯出し:A整すること
なく高歩留りで所定の切断図形を得ることを目的とする
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては、切断材
がa@される架台上方に2次元に移動可能に支持された
キャリッジ;該キャリッジに搭載された、前記切断材上
に予め切断巾寸法の採取可否を確認した結果からマーキ
ングされた少なくとも2つの基準点を検出する検出手段
および該切断材を切断する切断手段;および、前記検出
手段が検出した各前記基準点のx、y座標から、前記架
台に対する前記切断材の相対的位置と切断ラインの傾き
角度を算出し、かつ、予め用意した切断経路のプログラ
ムを該傾き角度分だけ回転座標変換補正し、補正した該
プログラムに基づいて前記キャリッジを駆動制御する制
御装置; を備える構成とする。
(作用) これによれば、素材が不定形の場合であっても、a)被
切断素材の芯出し調整作業や、実切断前の試走作業が不
要となり、作業能率が向上し、b)板のねじれ角に対す
る素材の余裕代が不要となり、S材の使用率が向上する
勿論、素材が定形の場合や、ねじれかない場合にもこの
作用は当然に得られる。
本発明の他の目的および特徴は以下の図面を参照した実
施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明を一例で実施する数値制御自動ガス切断
機の平面図を、第2図にその正面回をそれぞれ示した。
この装置は、平行に固定設置された2本のレール4.レ
ール4上を前後進するガーダ−5,ガーダ−5を前後進
駆動する前後進駆動装置6.ガーダ−5上を横行するキ
ャリッジ7、キャリッジ7を横行駆動する横行駆動装置
8.キャリッジ7に搭載された切断トーチ9および基準
ティーチング用のマーカー101前後進駆動装置6のモ
ーターに結合された位置検出器11a、横行駆動装置8
のモーターに結合された位置検出器11b、および、1
2は、キャリッジ7の移動軌跡をプログラムコントロー
ルする制御装置12等でなる。
なお、ここでは、レール4に沿うガーダ−5の移動軸を
Y軸と称し、ガーダ−5の延びる方向に沿うキャリッジ
7の移動軸をX軸と称するものとする、つまり、位置検
出器11aおよびtibはキャリッジ7のX座標および
Y座標を検出することになる。
制御装置12は、切断材に予めマーキングされた2つの
基準点を検出する位置検出器11aおよびllbの出力
信号から、切断機設置架台に対する切断材設置の相対的
位置と切断ラインの傾き角度を算出し、この結果から切
断経路のプログラムを該傾き角度分だけ回転座標変換補
正する6次に、以上のような構成による本実施例装置に
よる切断方法を第3図に基づいて説明する。
第3図において、13はマーキングライン、14および
15はティーチングするマーキングライン上に任意に付
した第2および第2基準点であり、ここでは、切断図形
2の切断開始原点を第1基準点14とした。
まず、切断材1上に予めマーキングライン13を描く必
要があるが、厚鋼板製造工場においては、厚鋼板の丸刃
剪断を行う際に使用する水銀燈あるいはレーザーを光1
原とし、レンズ及びスリットにより集光し、太さ1+m
市後の光のラインを鋼板長手方向全長に亘って投影する
ことが可能な照射装置と白色の亜鉛粉をLPGガスを燃
料とするガストーチにより溶融させ、酸素とともに吹付
けることにより、太さ1mm以下の細線を鋼板上に描く
マーキング装置を利用することができる。勿論、他の方
式の照射装置マーキング装置の適用も十分可能である。
このようにして、マーキングの際に、2つの照射装置を
切断幅寸法にセットし、切断材上に光のラインを投影し
切断材に対する切断幅寸法の採取可否を確認した後、一
方の光ライン上に線状のマーキング13と、そのマーキ
ングライン13上に第1および第2基準点14.15を
付す。
次に切断材1を切断機の移動可能切断床に設置する。
このとき切断機は原点に待期しているが、前後進駆動装
@6及び横行駆動装置8を動作させてガーダ−5とキャ
リッジ7を移動させ、マーカーlOをマーキングライン
13上に設定した第1および第2基準点13.14上に
それぞれ一致させて一旦停止させる。このとき位置検出
器11aおよびllbによる各基準点14,15のX、
Y座標をそれぞれ計測し制御装置12に伝送する。
これにより、制御装置12は、伝送された2つの基準点
14,1.5のX、Y座標値からマーキングラインの傾
きを算出する。これについて第4図を参照して説明する
いま、第1基準点14の座標を(Xt、Yt)とし、第
2基準点15の座標を(X2.Yl)とすれば、マーキ
ングラインの傾きθは。
0 =jan−’(XI−X2)/(YI    Yl
)   ・=(1)なる式で表わされる演算の結果とし
て与えられる。
ただし、ここではY軸に対して反時計廻りの方向をθの
正の方向とする。
このようにして得た傾き角度θをもとに、予め設定した
切断経路のプログラムを該傾き分だけ回転座標変換補正
する。具体的には、第5図に示すように切断プログラム
上の任意の点の座標値を(Xi、Yi)とし、それを傾
き角度θだけ回転座標変換した後の座標値を(Xi’、
 Yi’)とすると(Xi’、 Yi’)は、次式、 Xi’=X 1−cosO+Y i −5inθ   
  −−−−(2−1,)Yi’=−X 1−sirl
+Y 1−cosθ   −−−−(2−2)に基づく
演算により求まる。
一方、切断材の相対位置は、予め設定した切断プログラ
ムの基準座標系に対して第1基準点14の座標値(Xt
 r Yl)分だけ平行移動しているから、最終的な補
正後の座標値(X1tr 、 y iu )は。
Xi”= X i −cos O+ Y 1−sinθ
+xi  −(3・1)Yi”= −X i ・sin
θ+Y i ・cosθ+Y 1  (3・2)なる式
に基づく演算により求まる。
さらに、切断図形2の切断開始原点である第1基準点1
4に対してキャリッジ7上のマーカー10と切断トーチ
9の取付位置の差だけ補正して全ての切断準備を完了す
ると、切断を開始する。
切断においては、トーチ9が第1基準点14に移動して
着火され、マーキングライン13の傾きと同一の傾きで
所定の切断図形2を得るべく切断経路を描いて移動する
なお、上記実施例においては、切断手段としてトーチを
用いているが、ガス、レーザー、プラズマあるいは高気
水を利用しても良い。
また、切断ライン2基準点の検出手段としてティーチン
グ式を採用しているがフォトセンサー式。
画像処理式を利用しても良い。
さらには、被切断材として厚鋼板の例を示したが、これ
に限ることなく、広く金属板、木材板又は化学合成板に
も適用可能であることは自明であろう。
(Jl!明の効果) 以上、詳細に説明したように1本発明によれば。
■ 被切断材設置時の芯出し作業が全く不要になる。
■ 曲りのある切断材からも採取ミスなく切断図形が得
られかつ歩留も向上できる。
■ 切断に際し、トーチの試走作業が不要で切断作業の
能率が向上する。
等の有用な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施する数値制御自動ガス切断
機の平面図であり、!2図はその正面図である。 第3図は第1図に示した装置による自動切断を示す説明
図、第4図は同装置によるマーキングの傾き角度の検出
方法を示す説明図、第5図は同装置による切断経路のプ
ログラムの回転座標変換補正を示す説明図である。 第6図は従来の切断方法を示す説明図、第7図は曲り材
の従来の角度補正切断法を示す説明図である。 ■=被切断材     2:切断図形 3:基準座標系    4:レール 5:ガーダ−6:前後進駆動装置 7:キャリッジ    8:横行駆動装置9:切断トー
チ(切断手段) 】0:マーカー 11a、llb:位置検出器(検出手段)12:制御装
置 13:マーキングライン 14.15:基準点 第1図 特許出願人 新日本製鐵株式会社 代理人弁理士 杉信興、1.<、。 へ 第2図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 切断材が載置される架台上方に2次元に移動可能に支持
    されたキャリッジ; 前記キャリッジに搭載された、前記切断材上に予め切断
    巾寸法の採取可否を確認した結果からマーキングされた
    少なくとも2つの基準点を検出する検出手段; 前記キャリッジに搭載された、前記切断材を切断する切
    断手段;および、 前記検出手段が検出した各前記基準点のx、y座標から
    、前記架台に対する前記切断材の相対的位置と切断ライ
    ンの傾き角度を算出し、かつ、予め用意した切断経路の
    プログラムを該傾き角度分だけ回転座標変換補正し、補
    正した該プログラムに基づいて前記キャリッジを駆動制
    御する制御装置; を備える、数値制御自動切断機。
JP63199399A 1988-08-10 1988-08-10 数値制御自動切断機 Granted JPH0252169A (ja)

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JP63199399A JPH0252169A (ja) 1988-08-10 1988-08-10 数値制御自動切断機

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JPH0252169A true JPH0252169A (ja) 1990-02-21
JPH0570544B2 JPH0570544B2 (ja) 1993-10-05

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02187264A (ja) * 1989-01-11 1990-07-23 Sumitomo Metal Ind Ltd フレームプレーナー
AT504382B1 (de) * 2006-11-13 2008-07-15 Great Computer Corp Automatisches positionierungs-/gravier- oder schneideverfahren
JP2013039591A (ja) * 2011-08-15 2013-02-28 Koike Sanso Kogyo Co Ltd 切断方法及び切断装置
WO2014097684A1 (ja) * 2012-12-18 2014-06-26 新日鐵住金株式会社 鋼板の板取りシステム及び方法

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JPWO2014097684A1 (ja) * 2012-12-18 2017-01-12 新日鐵住金株式会社 鋼板の板取りシステム及び方法

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