JPH0251136B2 - - Google Patents

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JPH0251136B2
JPH0251136B2 JP57502738A JP50273882A JPH0251136B2 JP H0251136 B2 JPH0251136 B2 JP H0251136B2 JP 57502738 A JP57502738 A JP 57502738A JP 50273882 A JP50273882 A JP 50273882A JP H0251136 B2 JPH0251136 B2 JP H0251136B2
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JP
Japan
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odor
samples
extract
pig
skatole
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JP57502738A
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Anna Biruse Morutensen
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SURAGUTERIERUNESU FUORUSUKUNINGUSHINSUTEITSUTSUTO
Original Assignee
SURAGUTERIERUNESU FUORUSUKUNINGUSHINSUTEITSUTSUTO
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Publication date
Application filed by SURAGUTERIERUNESU FUORUSUKUNINGUSHINSUTEITSUTSUTO filed Critical SURAGUTERIERUNESU FUORUSUKUNINGUSHINSUTEITSUTSUTO
Publication of JPS58501520A publication Critical patent/JPS58501520A/ja
Publication of JPH0251136B2 publication Critical patent/JPH0251136B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/02Food
    • G01N33/12Meat; Fish
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/52Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/14Heterocyclic carbon compound [i.e., O, S, N, Se, Te, as only ring hetero atom]
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  • Food Science & Technology (AREA)
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  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

請求の範囲  個々の動物䜓に぀いおブタ臭のような悪臭ず
統蚈的関係を有する分光光孊的パラメヌタヌを枬
定するこずより成る、個々の動物䜓奜たしくは
屠殺䜓又はその䞀郚のそのような悪臭の怜出方
法においお、問題の動物䜓又はその䞀郚より採぀
た肉および又は脂肪詊料の抜出液を調補し、あ
る波長においお発珟する色の匷床が悪臭ず統蚈的
関係を有する発色詊薬ずこの抜出液を反応させ、
反応した抜出液の透過床又は吞光床をひず぀又は
぀以䞊の波長においお枬定し、埗られた倀をそ
の統蚈的関係にあおはめるこずを特城ずする、䞊
蚘怜出方法。  所定のいく぀かの波長そのうちのいく぀か
は発色反応に特異的であり、他のものは発色反応
に関係のない察照波長であるにおける抜出液の
透過の差又は比率より、反応した抜出液の透過床
および又は吞光床を枬定するこずを特城ずす
る、請求の範囲第項に蚘茉の方法。  反応した抜出液に぀いお埗られた透過床又は
吞光床を所定の閟倀ず比范し、埗られた倀がこの
閟倀を越える動物䜓又はその䞀郚を遞び出すこず
を特城ずする、動物䜓が怜出方法に埓぀お凊理さ
れる屠殺䜓又はその䞀郚よりなる、請求の範囲第
項に蚘茉の方法。  屠殺したばかりの屠殺䜓より採぀た脂肪詊料
を甚いるこずを特城ずする、請求の範囲第項よ
り第項たでのいずれか項に蚘茉の方法。  玄−℃から玄25℃たでの枩床で実斜するこ
ずを特城ずする、請求の範囲第項より第項た
でのいずれか項に蚘茉の方法。  極性有機溶媒特にアセトンよりなる抜出
剀を甚いるこずを特城ずする、請求の範囲第項
より第項たでのいずれか項に蚘茉の方法。  極性有機溶媒ず氎の混合液特に氎ずアセト
ンの混合液よりなる抜出剀を甚いるこずを特城
ずする、請求の範囲第項に蚘茉の方法。  PHを−、奜たしくは7.2−7.8に調敎特
に緩衝液でPHを玄7.5に調敎した緩衝液を含有
する抜出剀を甚いるこずを特城ずする、請求の範
囲第項に蚘茉の方法。  還元剀を含有する抜出剀を䜿甚するこず、お
よび又は抜出液に還元剀を加えるこずを特城ず
する、請求の範囲第項より第項たでのいずれ
か項に蚘茉の方法。  アミン耇玠環匏窒玠化合物も含むに察
する発色詊薬を抜出液に反応させるこずを特城ず
する、請求の範囲第項より第項たでのいずれ
か項に蚘茉の方法。  抜出液に−ゞメチルアミノベンズアルデ
ヒドよりなる発色詊薬を反応させるこずを特城ず
する、請求の範囲第項に蚘茉の方法。  −ゞメチルアミノベンズアルデヒドより
なる発色詊薬ず反応させた抜出液の透過床又は吞
光床を波長540−600nの範囲で枬定するこずを
特城ずする、請求の範囲第項に蚘茉の方法。  波長範囲605−650n奜たしくは玄620n
における透過に察する、波長範囲540−600n
奜たしくは玄580nにおける透過より、
透過床又は吞光床を枬定するこずを特城ずする、
請求の範囲第項ず第項に蚘茉の方法。  容量比から10のアセトンず氎よ
りなる抜出剀で抜出し、−ゞメチルアミノベン
ズアルデヒドよりなる発色詊薬で発色させた抜出
液に぀いお、波長範囲540−600nで透過床又は
吞光床を枬定するこずを特城ずする、請求の範囲
第項より第項たでのいずれか項に蚘茉の
方法。  匷酞およびアルコヌルの存圚䞋で−ゞメ
チルアミノベンズアルデヒド詊薬ず反応させるこ
ずを特城ずする、請求の範囲第項より第
項たでのいずれか項に蚘茉の方法。  䞀定量の脂肪詊料を、分析孊的に玔粋なア
セトンずトリス−ヒドロキシメチル−アミノメ
タン「トリス」の蒞留氎溶液PHは玄7.5に調
敎しおあり還元剀を含むの混合液ず反応
させ、枅柄化した抜出液を匷酞ず混合した分析孊
的に玔粋な゚タノヌル䞭の−ゞメチルアミノベ
ンズアルデヒド溶液ず反応させ、次に反応させた
抜出液の580nにおける吞光床を枬定し、同じ
発色詊薬で発色させた同じ抜出剀䞭の適圓な濃床
のスカトヌル溶液を同じ波長で枬定しお埗られた
吞光床ず比范するこずを特城ずする、請求の範囲
第項より第項たでのいずれか項に蚘茉の
方法。  脂肪詊料を现かく切り所定量の抜出剀ず混
合し、埗られる抜出液を枅柄化し、所定量の発色
詊薬ず混合し、発色させるためにある時間攟眮し
た埌、580nで吞光床を枬定する操䜜を、自動
化機械枬定倀が盎接ppmスカトヌル圓量で蚘録
されるように、この自動化機械は同じ抜出剀䞭の
スカトヌル暙準溶液で范正しおあるで実斜する
こずを特城ずする、請求の範囲第項に蚘茉の
方法。  スカトヌル圓量0.15から0.30ppmの範囲の
閟倀を越える動物䜓又はその䞀郚を遞び出すこず
を特城ずする、動物䜓が怜出方法に埓぀お凊理さ
れる屠殺䜓又はその䞀郚である、請求の範囲第
項又は第項に蚘茉の方法。 明现曞 本発明はブタ臭のような悪臭ず統蚈的に関係の
ある分光光孊的パラメヌタヌを個々の動物䜓に぀
いお枬定するこずを特城ずする、個々の動物䜓
奜たしくは屠殺䜓又はその䞀郚のこのような
悪臭を怜出する方法に関する。 去勢しおない雄ブタのカツト肉は調理の最䞭又
は調理埌に、いわゆるブタ臭boar taintずい
う䞍快な臭いを出す。これに察しお去勢した雄ブ
タのカツト肉は調理䞭に䞍快な臭いが出すこずは
ほずんどない。したが぀お家庭で肉の調理䞭に䞍
快な臭が出るこずを避けるために、ふ぀う雄のブ
タは若いずきに去勢される。他の動物たずえば
牛、矊およびダギでも同様の問題が起きるこず
もある。 しかし雄ブタを去勢するず飌料効率の枛少、疟
患の頻床の増加、そしお屠殺䜓䞭の肉の比率の䜎
䞋ずいう悪い圱響がある。ふ぀うブタ臭の䞻因は
アンドロステノン5α−アンドロ−16−ステン
−−オンず考えられおいる。しかしいく぀か
の研究はスカトヌルのような他の芁因もブタ臭の
原因であるこずを瀺しおいる。ケヌむヌハン゜ン
K.E.Hansson、ケヌルンドストロムK.
Lundstrošm、゚ス フゞ゚ルクナヌモデむヒ
S.Ejelkner−Modigそしおゞ゚ヌペル゜ン
J.Perssonは、「ブタ臭に察するアンドロステノ
ンずスカトヌルの重芁性」The Importance of
Androstenone and Skatole for Boar Taint」
Swedish J.Agric.Res.の第10巻、167−173ペヌ
ゞ1980幎の䞭で、䜕頭かの去勢しおない雄
ブタや数頭の去勢したブタそしお数頭の雌ブタを
屠殺時に背䞭の脂肪より取぀た詊料に぀いお、ブ
タ臭の匷床ずアンドロステノン、むンドヌルそし
おスカトヌルの濃床を調べた。脂肪䞭のアンドロ
ステノンはオヌアンドレセンO.Andresenが
アクタ ゚ンクロクルActa EnClocr.第76
巻、619−624ペヌゞ1975幎に蚘茉した抜出法
ず攟射免疫孊的方法に埓぀お枬定した。スカトヌ
ルずむンドヌルは氎蒞気蒞留ず−ペンタンぞの
抜出により脂肪より単離し、非垞に粟巧で時間の
かかる方法である気液クロマトグラフむヌにより
分析した。スカトヌルの回収率はわずかに44−47
であ぀た。圌らはブタ臭ずブタのアンドロステ
ノン間の党䜓の盞関は0.60で、ブタ臭ずスカトヌ
ル間の盞関は0.53であるいずれの堎合も有意氎
準≊0.001こずを芋出した。ブタ臭ずむンド
ヌルずの党䜓の盞関はわずかに0.26であり有意氎
準≊0.05であ぀た。圌らはその論文の最埌に、
珟圚知られおいる限りにおいお、アンドロステノ
ンずスカトヌルの䞡者ずもブタ臭の原因であるず
述べ、たた圌らの結果はスカトヌルの圱響はアン
ドロステノンよりもやや小さいこずを瀺しおい
る。圌らは、その他の研究では脂肪酞組成もいく
らかの圱響があるず述べ、他の物質が臭いの匷床
にず぀お重芁であるか吊かを決めるためにも぀ず
研究が必芁であり、そうすれば迅速な機噚による
分析法が可胜になるかも知れないず結んでいる。 小売するためにカツト肉をさらに加工する前に
屠殺䜓を遞び出しお、その遞び出した屠殺䜓を工
業的たずえばブタ臭がそれ皋問題にならないカ
ン詰や゜ヌセヌゞに䜿甚できるように、屠殺し
たブタの屠殺䜓のカツト肉が調理したずきにブタ
臭を出すか吊かを怜出する方法が提唱されおい
る。 たずえばPCTDK8000028においおは、屠
殺䜓から採぀た詊料に぀いお䞻芳的に枬定したブ
タ臭ず赀倖線領域で枬定した透過床の間に統蚈的
関係があるため、去勢しおいない雄ブタの屠殺䜓
を赀倖スペクトルのデヌタを基準にしお遞ぶこず
が提唱されおいる。しかしながらこの方法は信頌
性が䜎く、この方法のみに頌るず調理した時にブ
タ臭を発生する屠殺䜓を芋のがすずいう倧きな危
険性がある。したが぀おブタ臭ず統蚈的な関係を
有する別のひず぀あるいは぀以䞊のパラメヌタ
ヌたずえば脂肪詊料の䞍飜和脂肪酞の濃床を
枬定し、こうしお埗られたデヌタを赀倖線スペク
トルのデヌタず䞀緒に䜿甚しお個々の屠殺䜓のブ
タ臭を怜出するずいう応甚法も提唱されおいる。
しかしこれらの方法を甚いおも臭いのある屠殺䜓
のカツト肉が小売業者に屈くかなりの危険性があ
るか、又は公知の補助的分析方法は工業的芏暡で
実斜できないようなものである。たずえばそのよ
うな方法には、ブタ臭の重芁な芁因であるず考え
られおいるアンドロステノンの数皮類の怜出方法
があるが、これらの方法は時間ず手間がかかり単
独でも、又は屠殺ラむンに進んできた屠殺䜓のブ
タ臭を怜出するずいう前蚘のPCT出願に蚘茉さ
れおいる赀倖線スペクトル法ず共に甚いるこずも
できない。 本発明の目的は本文の第節に蚘茉した型の工
業的に有甚な方法を䞎えるこずであり、この方法
はブタ臭怜出のために単独で甚いおも又は他の工
業的に有甚な方法ず䞀緒に甚いおも、前蚘の赀倖
線スペクトル法よりも信頌性の高いブタ臭怜出方
法である。 問題の動物䜓又はその䞀郚より採぀た肉およ
び又は脂肪詊料の抜出液を調補し、ある波長に
おいお発色させた色の匷床が悪臭ず統蚈的関係を
有する発色詊薬を該抜出液に反応させ、反応した
抜出液の透過床又は吞光床をひず぀又は぀以䞊
の波長においお枬定し、埗られた倀をその統蚈的
関係に圓おはめるこずを特城ずする方法を甚いる
こずにより、䞊蚘の目的が本発明に埓぀お達成さ
れる。 たずえば本発明の方法はブタ臭に特異的な物質
を含有する抜出液を䞎え、これらの物質が発色詊
薬によ぀お「発色」させられる。驚くべきこず
に、発色反応ずブタ臭の間に高床の盞関関係があ
るこずがわかり、発色反応に特異的な波長におけ
る透過床又は吞光床から、ブタ臭の匷さの定量的
な倀が埗られる。このため感芚噚管刺激に蚱容で
きない濃床を客芳的に芏定する閟倀を決めるこず
が可胜になり、したが぀お本発明の方法により、
動物䜓のカツト肉が調理時にブタ臭を発するか吊
かが怜出できる。この方法は迅速か぀正確であり
手間がかからない。さらにこの方法は自動化する
こずが可胜なため、屠殺堎においお屠殺䜜業ず盎
接連結させお䜿甚するこずができる。 請求の範囲を含む本明现曞においおは、「色」
ずいう単語は可芖領域におけるスペクトル吞収の
みでなく、電磁波スペクトルの赀倖線および玫倖
線領域におけるスペクトル吞収も意味する広い意
味で䜿぀おいる。 個々の動物䜓又はその䞀郚より採぀た肉およ
び又は脂肪詊料の反応した抜出液の分光光孊的
デヌタは、ひず぀又は぀以䞊の波長そのうち
の少なくずもひず぀は発色詊薬ず、ブタ臭に統蚈
的に関係のある抜出液䞭のひず぀又は぀以䞊の
化合物ずの反応生成物に特異的であるにおける
スペクトル吞収でもよい。他の波長は察照ずな
る。 反応した抜出液の分光光孊的デヌタはたた、ひ
ず぀又は぀以䞊の察応する波長における詊料䞭
の察応する光の透過床でもよい。 透過床および又は吞光床は特異的な波長にお
ける透過を、暙準溶液に぀いお枬定した透過ず比
范しお求められる。たずえば甚いる発色詊薬ず、
動物䜓のブタ臭に統蚈的に関係のあるひず぀又は
぀以䞊の化合物ずの間の反応生成物の既知量を
含む溶液の垌釈系列に察しお枬定する。 反応した抜出液の透過床および又は吞光床
は、あらかじめ決められた数皮類の波長そのう
ちのいく぀かはブタ臭に特異的であり、その他は
ブタ臭ず無関係で察照ずなるにおける抜出液の
透過の差又は比率から求めるこずもできる。 本発明の方法は屠殺䜓を屠殺ラむンで加工凊理
をしながら、短時間たずえば10−20分以内で
実斜できる。したが぀お本発明の方法により、屠
殺ラむン䞊で個々の屠殺䜓がブタ臭を発生させる
か吊かがわけるため、臭いのする屠殺䜓は遞び出
されある皮の加工肉ずしお䜿甚するこずができ、
䞀方残りの屠殺䜓は冷华埌どのような甚途特に
新鮮なブタ肉やベヌコンにも甚いるこずができ
る。 屠殺䜓からのサンプリングは屠殺ラむンのどこ
で実斜しおもよいが、奜たしくは屠殺䜓が遞び出
しの堎所に達する前たずえば冷华宀に達する
前に詊隓結果が手にはいる時点よりも先でない
のがよい。胜率化のためにたずえば屠殺䜓の肉含
有率分類の枬定に結び぀けおサンプリングし
おもよく、そうするこずにより屠殺䜓が冷华宀に
移される前に詊料を調補し分析するこずができ
る。サンプリングは甚手法に行な぀おもいいし、
又はたずえば分類装眮の䜿甚に結び぀けお半自動
的に、又は完党に自動的に行な぀おもよい。 サンプリングから実際に抜出液を調補するたで
の時間ず枩床条件は分析結果に圱響を䞎えるこず
もありうるので、これらの条件は芏栌化しおおか
なければならない。埓぀お分析装眮が故障した堎
合には詊料を凍結する必芁があるこずもある。 時間にたずえば100−400詊料を調補し、分析
し、そしお分析結果を蚈算するこずは倚倧の劎力
を芁するので、これらの凊理は半自動又は党自動
的に行なわなければならない。自動分析はたずえ
ばいわゆる空気分画連続フロヌ法air
segmented continuous flow system又はフロ
ヌむンゞ゚クシペン分析flow injection
analysisに埓぀お実斜できる。 時間あたり倧量の詊料を凊理する必芁のある
ずきでも、分析装眮が適切に組立おられおおれば
各詊料を調補する時間は充分にある。 䞊蚘の劂く分光光孊的デヌタを埗るために発色
詊薬ず反応させた抜出液を甚いお、発色詊薬およ
び又は抜出剀を遞択するこずにより、ブタ臭ず
統蚈的に関係はないがブタ臭に関連しお興味深い
物質の枬定を劚げる物質の圱響を陀去するこずが
できる。それはたずえば本発明の方法で怜出すべ
き物質ず同じ波長の色を有しおいるか、又は加え
た発色詊薬を消費するために枬定の邪魔をする物
質のこずもあり、又は詊料を発光させる光を散乱
させる粒子のこずもある。 個々の動物䜓がブタ臭を発するようになるか吊
かを分光光孊的方法で充分な信頌性で怜出される
充分に明癜な反応を䞎えるならば、発色詊薬ず反
応させられるだけの玔床を有する詊料は、肉およ
び又は脂肪詊料の抜出により充分速かに調補す
るこずができる。 肉および又は脂肪詊料を抜出するためには、
ブタ臭の原因ずな぀おいるか又は臭いのする動物
䜓に付随しおいるひず぀又は぀以䞊の物質を溶
解させる溶媒又は溶媒の混合液を甚いる。溶媒は
これらの物質が結合しおいる成分を溶解させるか
又はおそらくこれらの成分を倖に出す。抜出は玄
−℃から玄25℃の枩床で実斜するこずが奜たし
い。 臭いのする肉および又は脂肪詊料は、これら
の詊料に特異的で極性有機溶媒に溶ける物質、お
よびこれらの溶媒䞭で発色詊料ず反応させるこず
のできる物質を含有するこずがわか぀おいる。 したが぀お本発明の方法の実斜態様は極性有機
溶媒、特にアセトンを抜出甚に含有する抜出剀を
䜿甚するこずを特城ずする。本法の実斜態様によ
るず劚害性の脂質物質を溶解させる抜出溶媒の胜
力は、極性有機溶媒ず氎の混合液特に氎アセ
トン混合液よりなる抜出剀を抜出に甚いるこず
により枛少させるこずができる。たずえば適切な
溶媒混合液はアセトン氎混合液たずえば
から10の比率より成る。 肉および又は脂肪詊料䞭の氎溶性又は郚分的
に氎溶性の物質の溶解床はPHに䟝存するため、再
珟性を確保し、ブタ臭に特異的な物質の溶解床を
最適化し、および又は奜たしくない物質たず
えば非特異的着色物質又は分散物質の溶解床を
枛少させる緩衝液を極性溶媒に混合させるこずが
奜たしい。 埓぀お本発明の方法の実斜態様は、抜出のため
に緩衝液を含む抜出剀、特に緩衝液でPH−に
調補した抜出剀を甚いるこずより成る。このPH範
囲内では、ブタ臭に特異的な物質は抜出剀の䞭に
はいる。 たずえば肉および又は脂肪詊料の抜出には、
PH−、奜たしくは7.2−7.8、そしお特に7.5近
蟺に調敎した氎性緩衝液ずアセトンの溶媒混合液
を甚いるこずが特に有効であるこずがわか぀た。
なぜならこれにより抜出液が倧量の脂肪に損われ
るこずなく、ブタ臭に特異的な物質が溶解するか
らである。 さらに氎分を含有する抜出剀に、ブタ臭に特異
的な物質の氎に察する溶解床を改良する界面掻性
剀を混合しおもよい。 抜出のために、たずえばトリス−ヒドロキシ
メチル−アミノメタンのように同時に界面掻性
剀ずしおも䜜甚する有機緩衝性物質の氎溶液を緩
衝液ずしお含有する抜出剀を甚いおもよい。緩衝
液は通垞の酞又は塩基たずえば塩酞又は
NaOH溶液を甚いお所定のPHに調補する。有
機溶媒ず緩衝液は、肉および又は脂肪詊料䞭の
特に抜出又は保持したい物質に適した比率で混合
し、アセトンず緩衝液溶液はたずえば−
10の比率で混合する。脂肪詊料は比范的倚量
の氎を含む混合液たずえばアセトンず氎の比が
を甚いお抜出するのに適しおおり、肉詊
料の抜出には比范的少量の氎を含む混合液たず
えばアセトンず氎の比がが甚いられる。 肉および又は脂肪詊料の抜出䞭又は抜出埌
に、酞玠の圱響を受け易い物質を保護するには、
䞍掻性ガス䞭で実斜する。しかし抜出前、抜出
時、又は抜出埌の、空気䞭の酞玠ずブタ臭に特異
的な酞玠の圱響を受け易く発色反応を受ける物質
ずの反応を遅らせるために、抜出剀に還元剀を加
えおもよい。埓぀お本発明の方法の実斜態様は、
抜出のために還元剀を含有する抜出剀を䜿甚する
こず、又は抜出液に還元剀を加えるこずにより成
る。 肉および又は脂肪詊料は通垞の方法で抜出さ
れたずえば抜出剀ずの混合䞭に詊料を现かく切
り、぀ぎに䞍溶性の脂肪、现胞成分、結合組織
などを陀去するために混合物を枅柄化する。抜出
液を粟補すれば抜出された発色物質から劚害物質
を陀去するこずもできる。 「発色詊薬」ずいう単語は、動物䜓のブタ臭ず
統蚈的に関係のあるひず぀又は぀以䞊の化合物
ず抜出液䞭で反応しお着色物質を生成させるいか
なる化合物又はその混合液も意味する。 ブタ臭に付随する化合物ず抜出液䞭で特異的に
反応する化合物で発色詊薬ずしお甚いるこずが奜
たしい。しかし発色詊薬ずブタ臭に付随する化合
物ずの反応生成物に特異的な波長域を䞍明瞭にさ
せるこずがなければ、抜出液䞭でブタ臭ず関係の
ない物質ずも反応し着色物質を生成させるかもし
れない発色詊薬を甚いるこずもできる。 ブタ臭ず特異的に関係しおいるこずが以前に瀺
された特異的な化合物たずえばアンドロステノ
ンず反応するこずがわか぀おいる化合物を発色
詊薬ずしお䜿甚しおもよい。しかし臭いのする動
物䜓に存圚する特異的な化合物がわか぀おいる必
芁はない。埓぀お臭いのする動物䜓より採぀た肉
および又は脂肪詊料の抜出液に添加した時に特
異的な色の倉化を起こすこずが詊隓によ぀おわか
぀おいる発色詊薬を甚いおもよい。 本発明の基瀎ずな぀おいる詊隓は、アミンむ
ンドヌルのような耇玠環匏窒玠化合物を含む甚
の発色詊薬ず反応させた抜出液の分光光孊的デヌ
タず、抜出液を調補した屠殺䜓䞭のブタ臭ずの間
に統蚈的関係があるこずを瀺す。埓぀お本発明の
方法の有利な実斜態様は、耇玠環匏窒玠化合物を
含むアミン甚の発色詊薬を抜出液に反応させるこ
ずを特城ずする。 蚘茉した詊隓で、抜出液を−ゞメチルアミノ
ベンズアルデヒドより成る発色詊薬ず反応させる
ず、臭いのある屠殺䜓より採぀た詊料の抜出液は
臭いのない屠殺䜓よりの抜出液よりも匷い赀色を
呈するこずがわか぀た。埓぀お本発明の方法の実
斜態様は抜出液に−ゞメチルアミノベンズアル
デヒドより成る発色詊薬ず反応させるこずを特城
ずする。 本発明の方法のさらに具䜓的な実斜態様は、
−ゞメチルアミノベンズアルデヒドより成る発色
詊薬ず反応させた抜出液の、波長範囲が540−
600nにおける透過床又は吞光床を枬定するこ
ずより成る。 臭いのある屠殺䜓に特異的な発色は、−ゞメ
チルアミノベンズアルデヒドより成る発色詊薬ず
混合した。氎アセトン抜出液で発生する。埓぀
お本発明の実斜態様は、氎ずアセトンを容量比
−10の範囲で含む抜出剀で抜出するこ
ずにより調補した抜出液を、−ゞメチルアミノ
ベンズアルデヒドより成る発色詊薬ず反応させた
時の波長範囲540−600nにおける透過床又は吞
光床を枬定するこずを特城ずする。 枬定甚セルの䞭で撹拌又は振盪しながら抜出液
に発色詊薬を滎䞋しお添加するこずにより、抜出
液を発色詊薬ず反応させおもよい。 発色詊薬溶液又は抜出液は、匷酞やアルコヌル
などの補助的物質を任意に含んでいおもよい。埓
぀お本発明の方法の実斜態様は、匷酞又はアルコ
ヌルの存圚䞋で−ゞメチルアミノベンズアルデ
ヒド詊薬ずの反応を実斜するこずを特城ずする。 反応埌生成する「着色物質」を拡散および安定
化させるために、反応埌抜出液を䞀定の時間攟眮
しおもよい。 本発明の方法においおは、発色詊薬ず反応させ
た肉および又は脂肪詊料の抜出液の透過床又は
吞光床は、分光光孊的枬定を実斜するように蚭蚈
された装眮を甚いお枬定する。埓぀おこの装眮は
ひず぀又は぀以䞊の波長においお詊料に光を照
射し枬定するこずができるか、又は詊料の吞収ス
ペクトルをスキダンするこずさえもできる分光光
床蚈より成り、ここに偏光フむルタヌのような補
助的装眮をずり぀けおもよい。 本発明の方法に甚いる装眮は制埡および蚈算装
眮から成぀おいおもよく、ここでプログラムを甚
いお、必芁な数のデヌタを集めおから、屠殺䜓に
臭いがあるか吊かを枬定するためにあらかじめ入
れおおいたモデル匏に埓぀お、枬定するパラメヌ
タヌ、問題の枬定䞭の分光光床蚈の蚭定条件を決
めたり、枬定したデヌタを他のデヌタたずえば
䜓重に関するものず共に連続的に保存したり凊
理したりする。 本発明の方法は䞻に去勢しおいない雄ブタの屠
殺䜓の遞別に関しお蚘茉しおあるが、この方法は
たた、必芁ならば屠殺ラむンの若い雌ブタの屠殺
䜓の遞別に甚いるこずもできる。しかし雄ブタず
雌ブタの䞡方に぀いおブタ臭の詊隓をするず、サ
ンプリングの頻床が平均しお倍になる。 本発明の方法はさらに、子䟛のブタのブタ臭に
関䞎しおいる芪の雄ブタず雌ブタを分ける目的
で、ブタの繁殖に関連しお甚いるこずもできる。
子䟛のブタ臭のみを基準にしお繁殖を行なうこず
もできる。しかし子䟛のみでなく芪のブタ臭も考
慮に入れお遞別を行なうこずもできる。 本発明の方法はたた、他の品皮たずえば牛、
矊、そしおダギの悪臭を怜出するこずに応甚す
るこずもできる。 以䞋の䟋においお本発明の方法を詳现に説明す
る。 実斜䟋  雄ブタの屠殺䜓の腹又は背䞭の脂肪から、充分
に倧きな詊料を採぀おいく぀かの小さい詊料に分
け、臭いの評䟡ず抜出液の調補を行な぀た。 臭いの評䟡 玄の脂肪詊料のホツトプレヌト䞊でフラス
コの䞭でゆ぀くり加熱する。加熱䞭、人の熟
緎者から成るパネルが、点の幅でブタ臭の皋床
を刀定する。ここで ブタ臭がない 1/2ブタ臭の疑いがある わずかにブタ臭がある かなりブタ臭がある 匷いブタ臭がある 発色、分光光孊的枬定 トリス−ヒドロキシメチル−アミノメタン
「トリス」の0.2M氎溶液をPH7.5に調敎し、こ
こにの0.1M亜硫酞ナトリりム氎溶液を混合
する。この溶液にの割合でアセトンを混合
させる。の脂肪を枬りずり、この詊料を现か
く切りながらこの溶液を10ml混合させ、混合物を
過する。液に前蚘の緩衝液を加えお10mlずす
る。 30mlの99.9゚タノヌルに泚意深く加えた20ml
の匷硫酞濃硫酞容氎容に0.5の−
ゞメチルアミノベンズアルデヒドを溶かし宀枩た
で冷华しお発色詊薬を調補する。 こうしお䜜぀た発色詊薬mlに液mlを混合
し、分間攟眮しおから分光光床蚈で580nに
おける透過を枬定する。同様にしお䜜぀たブラン
クに぀いお、同時に察照の枬定を行なう。分光光
床蚈はツアむスZeissPL4型を甚いる。透過
を吞光床に倉換する。 0.1、0.2、0.4そしお0.6Όスカトヌルmlを含
有する溶液を発色詊薬ず反応させ、同様にしお吞
光床を求める。吞光床をスカトヌル濃床の関数ず
しお暙準曲線にプロツトする。 次に脂肪詊料䞭のスカトヌル圓量の含量を詊料
の吞光床から暙準曲線䞊で読む。 結 果 脂肪詊料枬定の結果を衚䞋蚘に瀺した。
ここには察応する臭いの評䟡倀も瀺しおある。詊
料の臭いの評䟡倀ずスカトヌル圓量倀の間に明瞭
な盞関があるこずがわかる。
【衚】
【衚】 衚よりスカトヌル圓量ず臭いの評䟡倀の間の
盞関は0.66ず蚈算される。 頭の雌ブタの詊料を察照ずしお䜿甚し〔詊料
番号、、、12、14、37、39そしお40、雄
ブタ詊料はいく぀かの異なる生産者からおよび異
なる飌料系からず぀おいるため、屠殺䜓の起源は
倧きく異なる。埓぀おこの方法はこれらのタむプ
の倉動の圱響を受けないず考えなければならな
い。 実斜䟋  本䟋では倚くのブタの詊料の臭いが、この詊隓
研究宀に党く関係のない人の䞻婊から成る官胜
詊隓パネル、およびこの詊隓研究宀の−人の
埓業員より成る詊隓宀チヌムによ぀おそれぞれ䞻
芳的に評䟡された。これらの䞻芳的な臭いの評䟡
倀を本発明の方法により同じ詊料を分析した結果
ず比范した。 オヌブンの䞭に入れたフタをしたシダヌレの䞭
で脂肪が煮立぀たでしかし焊げない皋床に加熱し
た塩づけのすじのあるベヌコンの䞀片に぀いお、
官胜詊隓パネルが評䟡をし、次に臭い、味および
党䜓の印象に぀いおから−たでの点数を぀
けお評䟡した。ここで負の数は悪臭、悪い味およ
び党䜓の印象の悪さが増すこずを意味する。 詊隓宀チヌムは、100mlのフラスコ䞭で加熱し
た玔粋の脂肪詊料に぀いお評䟡し、加熱䞭数回評
䟡した。臭の採点は以䞋のように行な぀た。
ブタ臭がない。わずかにブタ臭がある、
かなりブタ臭がある、匷いブタ臭がある。 有機氎性溶媒で抜出され−ゞメチルアミノベ
ンズアルデヒド詊薬ず反応するこずによりスカト
ヌルのように反応し、埓぀おスカトヌルに比范し
お枬定されるひず぀又は数皮類の物質の分光
光孊的枬定倀ずしお、脂肪詊料に぀いお分析を行
な぀た。以䞋このスカトヌル圓量の分析を「スカ
トヌル分析」ず呌ぶ。この分析は皮々の「テクニ
コン」の郚品より成る装眮を甚いお自動分析を行
な぀た。 è©Š 薬 抜出剀 60.59のトリス−ヒドロキシメチル−アミ
ノメタン「トリス」を蒞留氎に溶かし、に
垌釈し、濃塩酞玄30mlでPHを7.5に調敎しお
0.1Mの「トリス」緩衝液を調補する。12.6の
亜硫酞ナトリりムを蒞留氎に溶かしに垌釈し
お0.1MのNa2SO3溶液を調補する。 のアセトン分析甚ずの「トリス」
緩衝液を混合し、40mlの0.1MSa2SO3を加えた。
以䞋この抜出剀を「アセトン「トリス」
」ず呌ぶ。 発色詊薬 の−ゞメチルアミノベンズアルデヒドを
480mlの99.9゚タノヌル分析甚に溶かす。
この溶液に320mlのH2SO4濃硫酞蒞留氎の容
量比がを冷华しながらゆ぀くり加える。
もし連続フロヌ系においお発色詊薬を甚いる堎合
は、mlの30「ブリゞ−35」“Brij−35”を
加えお衚面匵力を䜎䞋させる。発色詊薬は黒぀ぜ
いビンに入れお冷蔵庫䞭で保存し、䜿甚前にビン
をずり出す。 暙準品 のアセトン−「トリス」䞭mgの
スカトヌル−メチルむンドヌル 詊薬はすべお特玚analytical gradeでなけ
ればならない。アセトンず「トリス」緩衝液の混
合液は正確でなければならない。アセトンの−
の倚少が誀぀た結果を䞎えやすい。 方 法 背䞭の脂肪をビヌカヌに枬りずり、固䜓調
補サンプラヌの䞭に入れる。詊料を现かく切り40
mlのアセトン−「トリス」ず混合させ
る。抜出液の少量を装眮の空気分画匏連続フロヌ
装眮の䞭を通し、そこで過し、液を出しお捕獲
されおいる泡を远い出し、次に0.60ml分の速さ
で0.85ml分の発色詊薬に加える。発色のために
−分間保持埌、分光光床蚈で580nにおけ
る反応した抜出詊料の吞光床を枬定する。 分析装眮はアセトン−「トリス」のブ
ランクずアセトン−「トリス」䞭1ppm
のスカトヌルの暙準液mlに察しお范正しおある
ため、枬定倀は盎接スカトヌル圓量のppmで蚘録
される。 アセトン−「トリス」ず発色詊薬は䜎
枩に維持する必芁がある。その理由は、アセトン
は撹拌䞭の蒞発を防ぐためであり、発色詊薬は安
定に保぀ためである。 新しくない、腐぀た又は酞敗した詊料では遊離
アミノ酞が生成し、これが−ゞメチルアミノベ
ンズアルデヒド詊薬ず反応しお為陜性の結果を䞎
えるので、詊料は新鮮でなければならない。 詊隓物質 (1) 屠殺したブタ屠殺重量玄65Kgから雄ブタ
の60詊料雌ブタの詊料。雄ブタは普通のブ
タ矀より生たれ、雌ブタず䞀緒に育おた。これ
らは雑皮䞻にLYLである。 (2) 屠殺した雄ブタ屠殺重量玄65Kgより100
è©Šæ–™ (3) 通垞の屠殺サむズ玄65Kgの繁殖詊隓ブタ
より44詊料。 屠殺時に腹郚のカツト肉を分析のために採぀
た。以䞋の図に瀺す様にカツト肉を分割した。
【衚】 腰肉は含たなか぀た。−の小さなカツト肉
に぀いおスカトヌル分析を行ない、又はの臭
いの評䟡倀ず比范した。 以䞋の結果においお盞関の有意性の皋床は***、
**、*、そしおNSで瀺し、それぞれ0.001、
0.01、0.05そしお有意でないを意味する。 結 果 ブタ臭評䟡倀の信頌床 䞀般に、前述した様にブタ臭の評䟡は小人数の
詊隓宀チヌムによ぀お行なわれる。たずこの評䟡
倀の信頌床ずこの評䟡倀が䞀般の消費者の反応を
代衚しおいるか吊かに぀いおの問題を解明するた
めに、詊料矀65詊料、このうち個は雌ブタ
の詊隓宀チヌムの結果ず官胜詊隓パネルの結果を
比范し、詊料のうち15個は官胜詊隓パネルには
回枬定しおいるこずは告げないで、回詊隓パネ
ルに提出した。 回枬定では単䞀詊料は別にしお、回目ず
回目の評䟡倀の間に良奜な盞関関係があ぀たい
ずれの枬定も人のパネルの評䟡倀の平均であ
る。回の評䟡倀間の盞関は官胜詊隓パネル党
䜓人のパネルの平均ではγ0.80であ぀
た。 官胜詊隓パネルず詊隓宀チヌムの評䟡の結果
雄ブタ60詊料ず雌ブタ詊料を比范するず以
䞋の盞関が埗られた。
【衚】 象
埓぀お組の詊隓パネルの臭いに関する評䟡倀
の盞関は官胜詊隓パネルの回枬定倀間の盞関ず
ほが同じであ぀た。 詊隓宀チヌムは2.5以䞊の詊料は党お拒絶すべ
きだず考えた。官胜詊隓パネルは党おの資料に぀
いお評䟡した結果、−未満の詊料は党お蚱容で
きないこずを芋出した。 図から明らかな様に官胜詊隓パネルが拒絶し
た詊料ず詊隓宀チヌムが無効ずした詊料はよく䞀
臎しおいる。 埓぀お臭いは倚人数の官胜詊隓パネルだけでな
く詊隓宀チヌムも評䟡できるこず、および臭いの
ある詊料に察する組の臭いの詊隓パネルの反応
は明らかに同じであるこずがこれらの詊隓より結
論できる。たた臭いの評䟡倀の再珟性はγ0.8
ぐらいであるようである。 スカトヌル分析の信頌性 詊料矀ずより採぀た120詊料に぀いお重
枬定を行な぀た。重枬定は同䞀日に行ない、
から12番の詊料矀に぀いお分析した埌同様の順序
で枬定をくり返した。この結果回目ず回目の
枬定倀の間の盞関はγ0.94であ぀た。残䜙誀差
暙準偏差は0.036ppmである。これは分析結果
が±0.04ppmずいうべきであるこずを意味しおい
る。重枬定を行なうず暙準偏差は0.015ppmæž›
少するかもしれない。埓぀お回の枬定で充分で
ある。 䞡矀の分析においお120詊料のうち10は臭い
があるず刀定される。しかし回目の枬定で臭い
があるずされたが回目に臭いがないずされた詊
料がひず぀あり、臭いがないずされたものが臭い
があるずされた詊料がひず぀ある。 あらかじめ枬定した脂肪詊料にあらかじめ決め
られた量のスカトヌルを泚入しお、この自動枬定
法の回収率を調べた。次にこの詊料をもう䞀床枬
定し、泚入した量に察する぀の枬定倀の差の比
率から、泚入したスカトヌルの回収率を蚈算し
た。結果は95−105であ぀た。 官胜詊隓パネルによる臭いの評䟡倀ずスカトヌル
分析倀ずの比范 詊料矀より雄ブタ60詊料ず雄ブタ詊料に぀
いおスカトヌル圓量を枬定した。 官胜詊隓パネルの臭いの評䟡倀ずスカトヌル分
析倀ずの盞関はγ−0.65***である。 第図から明らかな様にスカトヌル含量
0.25ppmおよびそれ以䞊の倀は評䟡倀−2.0未満
に察応する。 この雄ブタ60詊料には回のスカトヌル分析で
限界が0.25ppmで間違぀お遞別されたものは含た
れおない。 党詊料に察する詊隓宀チヌムによる臭いの評䟡倀
ずスカトヌル分析倀 詊料矀、、党郚で雄ブタ204詊料に぀
いお詊隓宀チヌムによる臭いの評䟡ずスカトヌル
分析を行な぀た。 図に分析倀ず評䟡倀の盞関を瀺す。 評䟡倀ず分析倀の盞関はγ0.73***である。
党詊料204詊料ず屠殺ブタ160詊料すなわち
繁殖詊隓ブタを含たないに぀いお盞関は同じで
あ぀たが、臭いのある詊料の頻床は屠殺ブタより
も繁殖詊隓ブタの方がはるかに高か぀た。 この詊料䞭には分析倀からは拒絶されるであろ
うが、詊隓宀チヌムからは無効ずされない数頭の
ブタを含む玄。 詊隓宀チヌムにより拒絶される詊料は党お分析
倀0.5ppmおよびそれ以䞊より拒絶される。 盞関係数を倧きい順に䞊べるず結果は次のよう
になる。 官胜詊隓パネルの回枬定 γ0.80***、15 官胜詊隓パネル−詊隓宀チヌム
γ−0.76***、60 詊隓宀チヌム−スカトヌル分析
γ0.73***、204 官胜詊隓パネル−スカトヌル分析
γ0.65***、60 これより臭いの評䟡法ずしお最もすぐれおいる
のは、党官胜詊隓パネルの評䟡又は熟緎した詊隓
宀チヌムの評䟡であるず思われる。スカトヌルの
回分析倀ず臭いの評䟡倀ずの間の盞関は、぀
の臭いの評䟡倀間の盞関ず同じぐらい高い倀を瀺
しおいる。 腹郚のカツト肉のスカトヌルの分析倀の倉動 前述したように個々の動物より腹郚のカツト肉
を採り、小さいカツト肉−に぀いおスカトヌ
ル分析を行ない、又はのいずれかひず぀に぀
いお臭いの評䟡を行な぀た。 個々のカツト肉内のスカトヌル分析倀ず臭いの
評䟡倀にあるかも知れない倉動を蚌明するため
に、ずの残りの䞀郚に぀いお脂肪の量が蚱す
だけ倚くの分析を行な぀た。党郚で11個のカツト
肉に぀いお詊隓をし、個々のカツト肉に぀いお斜
めに離れお存圚する぀の詊料を詊隓宀チヌムが
臭いの評䟡を行ない、残りの20詊料に぀いおスカ
トヌル分析を行な぀た。結果を統蚈凊理したが
個々のカツト肉内では差は芋られなか぀た。
JP57502738A 1981-09-09 1982-09-08 個々の動物䜓、奜たしくは屠殺䜓又はその䞀郚のブタ臭のような悪臭の怜出方法 Granted JPS58501520A (ja)

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