JPH0251061A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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Publication number
JPH0251061A
JPH0251061A JP19986388A JP19986388A JPH0251061A JP H0251061 A JPH0251061 A JP H0251061A JP 19986388 A JP19986388 A JP 19986388A JP 19986388 A JP19986388 A JP 19986388A JP H0251061 A JPH0251061 A JP H0251061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
carrier gas
detector
switching valve
flow rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP19986388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Nagai
永井 久晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Seiki Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Seiki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Naka Seiki Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19986388A priority Critical patent/JPH0251061A/ja
Publication of JPH0251061A publication Critical patent/JPH0251061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガスクロマトグラフに係り、特に複数カラムの
組み合わせにより微量の多成分混合試料を高感度で分析
するのに好適なガスクロマトグラフに関するものである
〔従来の技術〕
従来のこの種装置は、特開昭49−65239号公報に
記載のようになっていた。これは、ガソリン等のタイプ
分析(パラフィン、オレフィン、ナフテン、アロマチッ
クの4タイプ)用のもので、3種類のカラムC1,C2
,Tを3種のカラム恒温槽Fl、F2.F3↓こ設備し
、切替バルブVを接続することにより、3種類のカラム
C1,C2,Tの直列接続と、2種類のカラムC2,T
の直列接続と1種類カラムC1の並列接続とを選択でき
るようになっている。そして3種の恒温槽Fl。
F2.F3のうち1種の恒温槽F3は、それぞれの昇温
、冷却を繰り返し、2種の恒温槽F1゜F2は一定温度
としである。従って、別々な温度設定が可能な3種の恒
温槽が必要な欠点がある。
また、1種のカラムC2については、昇温、冷却を行う
ので、カラム液相の溶出によるバックグラウンドの変化
が大きく、高濃度のガソリンのタイプ分析には使用でき
るが、微量成分の高感度分析には使用できないという欠
点があった。また、バルブ■を切り替えてカラムCI、
T、C2の直列配置からカラムC1、流路抵抗とカラム
T、C2の2流路の並列配置に変えた場合、流路抵抗が
変わるため、各流路を流れるキャリヤガス流量が変化し
てしまい、バックグラウンドが変化する。従って、微量
成分を高感度で測定することが困難であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、3種のカラム恒温槽を必要とし、切替
バルブを切り替えてカラム配列を変えた場合、流路抵抗
が変わり、バックグラウンドが変化してしまい、微量成
分の高感度検出が困難であるという問題があった。
本発明の目的は、1種のカラム恒温槽を用い、切替バル
ブを切り替えてもバックグラウンドが変化せず、微量成
分の高感度分析が可能なガスクロマトグラフを提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
と北口的は、キャリヤガスの流量または圧力を調節する
調節器からの上記キャリヤガスに試料を試料導入部で注
入し、それを分岐して切替バルブを介して各流路抵抗を
経て複数の各カラムに導入するようにし、最初上記試料
導入部と上記複数のカラムの第1カラムの入口とを接続
し、次に上記切替バルブを切り替えて上記試料導入部と
第2カラムの入口とを接続し、以下順次上記切替バルブ
を切り替えて上記試料導入部と第nカラムの入口とを接
続するようになし、上記第1カラムから第nカラムに導
入する上記キャリヤガス流量は上記各流路抵抗により同
一になるように調節する構成として達成するようにした
〔作用〕
切替バルブを切り替えた場合に各カラムに流れるキャリ
ヤガス流量に変動が生じるのは、カラムの配置変更によ
り流路抵抗に変動が生じろためであるので、本発明では
、切替バルブはカラムの配置変更は行わずに試料注入部
の配置変更のみを行うようにしたので、切替バルブの切
り替えによってキャリヤガス流量の変動が生ぜず、バッ
クグラウンドの変動は起らず、微量成分の高感度分析が
可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1図、第2図を用いて詳細に説
明する。
第1図は本発明のガスクロマトグラフの一実施例を示す
路線図である。第1図において、キャリヤガスは、流量
または圧力調節器1によって調節されてから試料導入部
2に至り、その後2方向に分岐され、一方向はA切替バ
ルブ3.Aカラム5から検出器8に至り、他の一方向は
A切替バルブ3、Bカラム6から検出器8に至る。この
状態で試料を試料導入部2に導入すると、試料はAカラ
ム5で分離されて検出器8で検出される。次に、A切替
バルブ3を切り替えて試料を試料導入部2に導入すると
、試料はA切替バルブ3からA流路抵抗9からBカラム
6に入り、Aカラム5で分離できなかった成分がBカラ
ム6で分離されて検出器8で検出される。
このとき、A流路抵抗9を調節してAカラム5とBカラ
ム6には同じ流量のキャリヤガスが流れるようにしてお
くと、A切替バルブ3を切り替えてもAカラム5.Bカ
ラム6に流れるキャリヤガス流量は変らない。つまり、
流量または圧力調節器1で一定の流量または一定の圧力
に調節されたキャリヤガスは、A切替バルブ3を切り替
えても変化せずに常に一定の流量がAカラム5.Bカラ
ム6に流れ、それが合流路を経て検出器8に入るため、
A切替バルブ3を切り替えても検出器80バツクグラウ
ンドが変らないため、微量成分の高感度検出が可能とな
る。
第2図は本発明の他の実施例を示す路線図である。第2
図においては、キャリヤガスは流量または圧力調節器1
により調節され、試料導入部2を経てから3方向に分岐
され、一方向は、B切替バルブ4.A切替バルブ3.A
カラム5を介して検出器8に至り、もう一方向はA#J
替バルブ3.A流路抵抗9.Bカラム6を介して検出m
8に至り。
さらにもう一方向はB切替バルブ4、B流路抵抗10、
Cカラム7を介して検出器8に至る。この状態で試料を
試料導入部2に導入すると、試料はAカラム5で分離さ
れて検出器8で検出される。
次に、A切替バルブ3を切り替えて、試料を試料導入部
2に導入すると、試料はBカラム6で分離されて検出器
8で検出される2次に、B切替バルブ4を切り替えて試
料を゛試料導入部2に導入すると、試料はCカラム7で
分離されて検出器8で検出される。このとき、A流路抵
抗9.B流路抵抗10を調整してAカラム5.Bカラム
6、Cカラム7に同じ流量のキャリヤガスが流れるよう
にしておくと、A切替バルブ3.B切替バルブ4を切り
替えても、Aカラム5.Bカラム6、Cカラム7に流れ
るキャリヤガス流量は変らない。つまり。
流量または圧力調節器1で流量または圧力を一定に調節
されたキャリヤガスは、A切替バルブ3゜B切替バルブ
4を切り替えても流量が変化せず。
常に一定の流量がAカラム5.Bカラム6、Cカラム7
を流れ、それが合流路を経て検出器8に入るため、切替
バルブを切り替えても検出器8のバックグラウンドは変
らないため、微量成分の高感度検出が可能である。
同様にして、複数個のカラムと複数個の切替バルブを組
み合わせることにより、多成分試料の高感度検出が1台
のガスクロマトグラフで可能とな机 〔発明の効果〕 以上説明した本発明によれば、流路切替バルブを切り替
えてもキャリヤガスの変動がないようにできるので、多
数本のカラムを切替バルブで選択することにより連続し
て多数本のカラムによる分析が可能で、1台のガスクロ
マトグラフで多成分混合試料の高感度分析が可能である
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガスクロマトグラフの一実施例を示す
路線図、第2図は本発明の他の実施例を示す路線図であ
る。 1・・・流量または圧力調節器、2・・・試料導入部、
3・A切替バルブ、4・・・B切替バルブ、5・・・A
カラム、6・・・Bカラム、7・・・Cカラム、8・・
・検出器、9・・・A流路抵抗、10・・・B流路抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、キャリヤガスを流す複数のカラムと、該各カラムに
    直結した流路抵抗と、前記各カラムに流れる前記キャリ
    ヤガスの流量または圧力調節器と、前記各カラムの前に
    接続された切替バルブと、前記各カラムに共通の検出器
    と、前記切替バルブの前に接続された共通の試料導入部
    と、前記調節器を通つた前記キャリヤガスに前記試料導
    入部で試料を注入したガスを前記切替バルブを介して前
    記各流路抵抗を経て前記複数のカラムの各入口に至る分
    岐流路と、前記複数のカラムの各出口から前記検出器に
    至る合流路とを備え、前記切替バルブの切り替えにより
    前記試料導入部と前記複数のカラムの何れか1本のカラ
    ムを選択して接続するようにしてなり、最初前記試料導
    入部と前記複数のカラムの第1カラムの入口とを接続し
    、次に前記切替バルブを切り替えて前記試料導入部と第
    2カラムの入口とを接続し、(以下順次前記切替バルブ
    を切り替えて前記試料導入部と第nカラムの入口とを接
    続するようになし、前記第1カラムから第nカラムに導
    入する前記キャリヤガス流量は前記各流路抵抗により同
    一になるように調節する構成としたことを特徴とするガ
    スクロマトグラフ。
JP19986388A 1988-08-12 1988-08-12 ガスクロマトグラフ Pending JPH0251061A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355368A (ja) * 1991-05-31 1992-12-09 Shimadzu Corp ガスクロマトグラフ    
JP2009530611A (ja) * 2006-03-14 2009-08-27 エクソンモービル リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー 包括二次元ガスクロマトグラフィのための二バルブスイッチング調節装置
JP2013524212A (ja) * 2010-03-31 2013-06-17 ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・アクチボラグ 並列分離システム
CN104764848A (zh) * 2015-04-22 2015-07-08 上海华爱色谱分析技术有限公司 一种生产现场气体分析用气相色谱仪

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