JPH04355368A - ガスクロマトグラフ - Google Patents
ガスクロマトグラフInfo
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- JPH04355368A JPH04355368A JP15776391A JP15776391A JPH04355368A JP H04355368 A JPH04355368 A JP H04355368A JP 15776391 A JP15776391 A JP 15776391A JP 15776391 A JP15776391 A JP 15776391A JP H04355368 A JPH04355368 A JP H04355368A
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- Japan
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- column
- gas chromatograph
- pressure regulator
- gas
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の排気ガス、
各種の燃料を燃焼させた時発生する燃焼ガス或いは特定
の触媒下で燃料を燃焼させたとき発生するガス等を分析
するためのガスクロマトグラフであって、特に燃焼ガス
中の炭素数が1〜12の範囲にわたる炭化水素類の分析
が可能なガスクロマトグラフに関する。
各種の燃料を燃焼させた時発生する燃焼ガス或いは特定
の触媒下で燃料を燃焼させたとき発生するガス等を分析
するためのガスクロマトグラフであって、特に燃焼ガス
中の炭素数が1〜12の範囲にわたる炭化水素類の分析
が可能なガスクロマトグラフに関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼ガス中の炭素数が1乃至12の範囲
にわたる炭化水素類を分析する場合、目的とする成分を
分析するためにはカラム充填剤やカラム性能が異なった
り分離不可のものも含まれるので従来は4分析条件でカ
ラムを変更して分析し、4枚のクロマトグラムから分析
し測定している。尚、自動車の排気ガス等の分析法には
所謂CVS法といわれるものがあるが、排気ガスを試料
バッグに集めてサンプリングするため炭化水素類やアル
デヒド類、アルコ−ル類等の吸着性のあるガスは試料バ
ッグに吸着しサンプリング出来ない。
にわたる炭化水素類を分析する場合、目的とする成分を
分析するためにはカラム充填剤やカラム性能が異なった
り分離不可のものも含まれるので従来は4分析条件でカ
ラムを変更して分析し、4枚のクロマトグラムから分析
し測定している。尚、自動車の排気ガス等の分析法には
所謂CVS法といわれるものがあるが、排気ガスを試料
バッグに集めてサンプリングするため炭化水素類やアル
デヒド類、アルコ−ル類等の吸着性のあるガスは試料バ
ッグに吸着しサンプリング出来ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車の排気ガスや燃
焼ガス中に含まれる空気(O2 、N2 等)や炭素数
が1つであるCH4 を分離する場合と、炭素数が2で
あるC2 H6 、C2H4 、C2 H2 等を分離
する場合と、C3 H8 〜C4 H10を分離する場
合、あるいはC5 H10〜C12H26を分離する場
合等では分析条件が異なるためカラム性能や分析条件を
これらが分離可能なように変更しなければならなかった
。また、分析条件が異なると測定時の操作性が悪く、測
定精度も良くないという問題があった。更に、キャピラ
リカラムへのガスのサンプリングや導入において低圧導
入するとクロマトグラムのピ−クも広がりやすくなると
いう欠点があり、特に低沸点化合物でその傾向が強い。 この発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは一回のサンプリングで燃焼ガス中
の炭素数が1乃至12の範囲にわたる炭化水素類を分析
することが出来、操作も簡単でしかも分析精度も良いガ
スクロマトグラフを提供することにある。
焼ガス中に含まれる空気(O2 、N2 等)や炭素数
が1つであるCH4 を分離する場合と、炭素数が2で
あるC2 H6 、C2H4 、C2 H2 等を分離
する場合と、C3 H8 〜C4 H10を分離する場
合、あるいはC5 H10〜C12H26を分離する場
合等では分析条件が異なるためカラム性能や分析条件を
これらが分離可能なように変更しなければならなかった
。また、分析条件が異なると測定時の操作性が悪く、測
定精度も良くないという問題があった。更に、キャピラ
リカラムへのガスのサンプリングや導入において低圧導
入するとクロマトグラムのピ−クも広がりやすくなると
いう欠点があり、特に低沸点化合物でその傾向が強い。 この発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは一回のサンプリングで燃焼ガス中
の炭素数が1乃至12の範囲にわたる炭化水素類を分析
することが出来、操作も簡単でしかも分析精度も良いガ
スクロマトグラフを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、ガスクロマトグラフが、計量
管とプレカラム(マイクロパックドカラム)とチョ−ク
カラムとダミ−カラムと調圧器とがそれぞれ切換可能に
接続された切換弁と、炭素数3までの試料を分離し検出
可能なカラムと検出器とが配置されると共に、更に計量
管とプレカラムとチョ−クカラムとダミ−カラムと高・
低圧に調節可能な調圧器とがそれぞれ切換可能に接続さ
れ且つ該調圧器から三方電磁弁を介して前記ダミ−カラ
ムとが接続された切換弁と、が配置され恒温状態とされ
たガスクロマトグラフと、前記調圧器から三方電磁弁を
介して所定の高圧とされた前記計量管内の試料を導入し
炭素数4乃至12までの試料を分離可能なキャピラリカ
ラム(セミワイドボァキャピラリカラム)と検出器とが
配置され、氷点下の低温状態から数百度の高温状態に調
節可能なように設定されるガスクドマトグラフと、を流
路的且つ温度的に接続しベ−シックプログラムでシステ
ム制御して成ることを特徴とする。
る課題を解決するために、ガスクロマトグラフが、計量
管とプレカラム(マイクロパックドカラム)とチョ−ク
カラムとダミ−カラムと調圧器とがそれぞれ切換可能に
接続された切換弁と、炭素数3までの試料を分離し検出
可能なカラムと検出器とが配置されると共に、更に計量
管とプレカラムとチョ−クカラムとダミ−カラムと高・
低圧に調節可能な調圧器とがそれぞれ切換可能に接続さ
れ且つ該調圧器から三方電磁弁を介して前記ダミ−カラ
ムとが接続された切換弁と、が配置され恒温状態とされ
たガスクロマトグラフと、前記調圧器から三方電磁弁を
介して所定の高圧とされた前記計量管内の試料を導入し
炭素数4乃至12までの試料を分離可能なキャピラリカ
ラム(セミワイドボァキャピラリカラム)と検出器とが
配置され、氷点下の低温状態から数百度の高温状態に調
節可能なように設定されるガスクドマトグラフと、を流
路的且つ温度的に接続しベ−シックプログラムでシステ
ム制御して成ることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記手段としたこの発明にかかるガスクロマト
グラフの作用を添付した図の符号を用いて説明する。
グラフの作用を添付した図の符号を用いて説明する。
【0006】先ず、導入された試料は計量管3により一
定容量にされ、プレカラム11により目的成分と不要成
分に分離される。炭素数4以上の不要成分はチョ−クカ
ラム12を介してベントより排出され、炭素数3までの
成分はマイクロカラムで分離され、検出器7で検出され
る。次に、炭素数4以上の試料は切換弁10を通って切
換弁20の流路を介して計量管4に導入され、一定容量
にされてからプレカラム21により炭素数4から12ま
での成分と炭素数が12を越える成分に粗分離され、炭
素数12までの成分はキャピラリカラム24へ導入され
る。この試料導入に際しては、上記したように、前記計
量管4内の試料は調圧器6により2〜4kgf/cm2
の圧力に圧縮され容量が小さくなった状態で電磁弁8
を介してキャピラリカラム24へ導入される。前記キャ
ピラリカラム24は周囲温度が当初氷点下マイナス数十
度に温度調節されているため該キャピラリカラム24の
入口で炭素数4及び5の成分は濃縮されている。そして
三方電磁器8によりP1からP2に流路が切り換わり、
キャピラリカラム24内の分析流量に合わせてより分離
能が得られるように昇温していく。
定容量にされ、プレカラム11により目的成分と不要成
分に分離される。炭素数4以上の不要成分はチョ−クカ
ラム12を介してベントより排出され、炭素数3までの
成分はマイクロカラムで分離され、検出器7で検出され
る。次に、炭素数4以上の試料は切換弁10を通って切
換弁20の流路を介して計量管4に導入され、一定容量
にされてからプレカラム21により炭素数4から12ま
での成分と炭素数が12を越える成分に粗分離され、炭
素数12までの成分はキャピラリカラム24へ導入され
る。この試料導入に際しては、上記したように、前記計
量管4内の試料は調圧器6により2〜4kgf/cm2
の圧力に圧縮され容量が小さくなった状態で電磁弁8
を介してキャピラリカラム24へ導入される。前記キャ
ピラリカラム24は周囲温度が当初氷点下マイナス数十
度に温度調節されているため該キャピラリカラム24の
入口で炭素数4及び5の成分は濃縮されている。そして
三方電磁器8によりP1からP2に流路が切り換わり、
キャピラリカラム24内の分析流量に合わせてより分離
能が得られるように昇温していく。
【0007】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図1はこの発明にかかるガスクロ
マトグラフの構成を示す略図であり、図2は更にこの発
明にかかるガスクロマトグラフの内部構成を詳細に示し
た図である。この図で、1は二つの切換バルブ10と2
0とを配置したガスクロマトグラフである。このガスク
ロマトグラフ1ではサンプルガス中の全成分をロスしな
いようにするため100°C或いはこれ以上の温度に保
つようにしてある。2は前記ガスクロマトグラフ1に連
結するガスクロマトグラフであり、内部は氷点下数十度
から数百度の高温に調節可能なように設定してある。1
5は該ガスクロマトグラフ2の温度調節装置である。即
ち、この発明にかかるガスクロマトグラフは恒温状態の
ガスクロマトグラフ1と低温状態から高温状態へ温度変
化出来るようなガスクドマトグラフ2を流路的且つ温度
的に接続しベ−シックプログラム30とこれによって動
作するプログラマ−40でシステム制御するようにした
ものである。次にこのガスクロマトグラフの構成と作用
について更に詳細に説明する。
を参照して説明する。図1はこの発明にかかるガスクロ
マトグラフの構成を示す略図であり、図2は更にこの発
明にかかるガスクロマトグラフの内部構成を詳細に示し
た図である。この図で、1は二つの切換バルブ10と2
0とを配置したガスクロマトグラフである。このガスク
ロマトグラフ1ではサンプルガス中の全成分をロスしな
いようにするため100°C或いはこれ以上の温度に保
つようにしてある。2は前記ガスクロマトグラフ1に連
結するガスクロマトグラフであり、内部は氷点下数十度
から数百度の高温に調節可能なように設定してある。1
5は該ガスクロマトグラフ2の温度調節装置である。即
ち、この発明にかかるガスクロマトグラフは恒温状態の
ガスクロマトグラフ1と低温状態から高温状態へ温度変
化出来るようなガスクドマトグラフ2を流路的且つ温度
的に接続しベ−シックプログラム30とこれによって動
作するプログラマ−40でシステム制御するようにした
ものである。次にこのガスクロマトグラフの構成と作用
について更に詳細に説明する。
【0008】前記ガスクロマトグラフ1内に配置された
切換弁10には計量管3とプレカラム11と、チョ−ク
カラム12と、ダミ−カラム13と、炭素数1乃至3ま
での炭化水素類を分離するマイクロカラム14と、調圧
器5と、がそれぞれ切換可能に接続される。尚、前記調
圧器5は一方を前記ダミ−カラム13を介して前記切換
弁10に接続されているが、キャリヤガスはこの調圧器
5を介して切換弁10へ流入させるようになっている。 前記プレカラム11では目的成分と不要成分とを分けら
れるようになっており、不要成分はこの切換弁10を切
り換えてベントから排出される。
切換弁10には計量管3とプレカラム11と、チョ−ク
カラム12と、ダミ−カラム13と、炭素数1乃至3ま
での炭化水素類を分離するマイクロカラム14と、調圧
器5と、がそれぞれ切換可能に接続される。尚、前記調
圧器5は一方を前記ダミ−カラム13を介して前記切換
弁10に接続されているが、キャリヤガスはこの調圧器
5を介して切換弁10へ流入させるようになっている。 前記プレカラム11では目的成分と不要成分とを分けら
れるようになっており、不要成分はこの切換弁10を切
り換えてベントから排出される。
【0009】7は、例えば水素炎イオン化検出器等の検
出器であってマイクロカラム14で分離されたメタン、
エタン、エチレン、アセチレン、プロパン、プロピレン
等炭素数3以下の6成分が検出出来る。炭素数4以上の
成分は前記チョ−クカラム12を通ってベントから排出
されるようになっている。
出器であってマイクロカラム14で分離されたメタン、
エタン、エチレン、アセチレン、プロパン、プロピレン
等炭素数3以下の6成分が検出出来る。炭素数4以上の
成分は前記チョ−クカラム12を通ってベントから排出
されるようになっている。
【0010】次に、ガスクロマトグラフ2内の別の切換
弁20は炭素数4から12までの分析系用の切換弁であ
る。この切換弁20には計量管4と、プレカラム21と
、チョ−クカラム22と、ダミ−カラム23と、調圧器
6とが接続されるがこの調圧器6は三方電磁弁8を介し
て前記ダミ−カラム23か或いは直接切換弁20へ接続
される。更に、該切換弁20には別個のガスクロマトグ
ラフ2内に配置されたキャピラリカラム24が接続され
、ここで分離された試料は検出器9で検出される。キャ
リヤガスは前記調圧器6を介して圧力を調節して切換弁
20へ流入させるようになっているが、この調圧器6は
2〜4kgf/cm2に調節可能としてあるが必要なら
更に高圧としても良い。このガスクロマトグラフ2内は
この実施例では−60°Cから+200°Cまで温度調
節可能なように構成してある。16は加熱ジョイントで
ある。
弁20は炭素数4から12までの分析系用の切換弁であ
る。この切換弁20には計量管4と、プレカラム21と
、チョ−クカラム22と、ダミ−カラム23と、調圧器
6とが接続されるがこの調圧器6は三方電磁弁8を介し
て前記ダミ−カラム23か或いは直接切換弁20へ接続
される。更に、該切換弁20には別個のガスクロマトグ
ラフ2内に配置されたキャピラリカラム24が接続され
、ここで分離された試料は検出器9で検出される。キャ
リヤガスは前記調圧器6を介して圧力を調節して切換弁
20へ流入させるようになっているが、この調圧器6は
2〜4kgf/cm2に調節可能としてあるが必要なら
更に高圧としても良い。このガスクロマトグラフ2内は
この実施例では−60°Cから+200°Cまで温度調
節可能なように構成してある。16は加熱ジョイントで
ある。
【0011】この発明にかかるガスクロマトグラフは以
上のような構成であり、ベ−シックプログラム30及び
プログラマ−40によりシステムコントロ−ルされるが
、次にその作用についてする。
上のような構成であり、ベ−シックプログラム30及び
プログラマ−40によりシステムコントロ−ルされるが
、次にその作用についてする。
【0012】先ず、導入された試料は計量管3により一
定容量にされ、プレカラム11により目的成分と不要成
分に分離される。炭素数4以上の不要成分はチョ−クカ
ラム12を介してベントより排出され、炭素数3までの
成分はマイクロカラム14で分離され、検出器7で検出
される。
定容量にされ、プレカラム11により目的成分と不要成
分に分離される。炭素数4以上の不要成分はチョ−クカ
ラム12を介してベントより排出され、炭素数3までの
成分はマイクロカラム14で分離され、検出器7で検出
される。
【0013】次に、炭素数4以上の試料は切換弁10を
通って切換弁20の流路を介して計量管4に導入され、
一定容量にされてからプレカラム21により炭素数4か
ら12までの成分と炭素数が12を越える成分に粗分離
され、炭素数12までの成分はキャピラリカラム24へ
導入される。この試料導入に際しては、上記したように
、前記計量管4内の試料は調圧器6により2〜4kgf
/cm2 の圧力に圧縮され容量が小さくなった状態で
電磁弁8を介してキャピラリカラム24へ導入される。
通って切換弁20の流路を介して計量管4に導入され、
一定容量にされてからプレカラム21により炭素数4か
ら12までの成分と炭素数が12を越える成分に粗分離
され、炭素数12までの成分はキャピラリカラム24へ
導入される。この試料導入に際しては、上記したように
、前記計量管4内の試料は調圧器6により2〜4kgf
/cm2 の圧力に圧縮され容量が小さくなった状態で
電磁弁8を介してキャピラリカラム24へ導入される。
【0014】前記キャピラリカラム24は周囲温度が当
初−60°Cに温度調節されているため該キャピラリカ
ラム24の入口で炭素数4及び5の成分は濃縮されてい
る。そして三方電磁器8によりP1からP2に流路が切
り換わり、キャピラリカラム24内の分析流量に合わせ
てより分離能が得られるように昇温していく。この場合
キャピラリカラム24の温度条件はロス時間を無くする
ために、−60°Cから+30°Cまでは30°C/m
inとし、30°Cから200°Cまでは4°C/mi
nの二段昇温とする。こうして分離された炭素数4から
12までの成分は例えば水素炎イオン化検出器9で分析
される。
初−60°Cに温度調節されているため該キャピラリカ
ラム24の入口で炭素数4及び5の成分は濃縮されてい
る。そして三方電磁器8によりP1からP2に流路が切
り換わり、キャピラリカラム24内の分析流量に合わせ
てより分離能が得られるように昇温していく。この場合
キャピラリカラム24の温度条件はロス時間を無くする
ために、−60°Cから+30°Cまでは30°C/m
inとし、30°Cから200°Cまでは4°C/mi
nの二段昇温とする。こうして分離された炭素数4から
12までの成分は例えば水素炎イオン化検出器9で分析
される。
【0015】
【発明の効果】この発明にかかるガスクロマトグラフは
以上詳述したような構成としたので、従来多数のガスク
ドマトグラフと複雑な操作を必要とした炭素数1から1
2までの自動車の排気ガスや種々の燃焼ガスの成分を実
質的に1台のガスクロマトグラフで分析することが出来
る。また分析操作も遙かに簡単となり、グロマトグラム
のピ−クもシャ−プに現れ、分析結果もより正確になる
。
以上詳述したような構成としたので、従来多数のガスク
ドマトグラフと複雑な操作を必要とした炭素数1から1
2までの自動車の排気ガスや種々の燃焼ガスの成分を実
質的に1台のガスクロマトグラフで分析することが出来
る。また分析操作も遙かに簡単となり、グロマトグラム
のピ−クもシャ−プに現れ、分析結果もより正確になる
。
【0016】
【図1】 この発明にかかるガスクロマトグラフの構
成を示す略図である。
成を示す略図である。
【図2】 この発明にかかるガスクロマトグラフの構
成内容を詳細に示す図である。
成内容を詳細に示す図である。
1、2 ガスクロマトグラフ 3、4
計量管 5、6 調圧器 7、9 検出器 8 三方電磁
弁10、20 切換バルブ
11、21 プレカラム 12、22 チョ−クカラム 13、
23 ダミ−カラム 14 マイクロカラム
24 キャピラリカラム 16 加熱ジョイント 30 ベ−
シックプログラム 40 プログラマ−
計量管 5、6 調圧器 7、9 検出器 8 三方電磁
弁10、20 切換バルブ
11、21 プレカラム 12、22 チョ−クカラム 13、
23 ダミ−カラム 14 マイクロカラム
24 キャピラリカラム 16 加熱ジョイント 30 ベ−
シックプログラム 40 プログラマ−
Claims (1)
- 【請求項1】計量管とプレカラムとチョ−クカラムとダ
ミ−カラムと調圧器とがそれぞれ切換可能に接続された
切換弁と、炭素数3までの試料を分離し検出可能なカラ
ムと検出器とが配置されると共に、更に計量管とプレカ
ラムとチョ−クカラムとダミ−カラムと高・低圧に調節
可能な調圧器とがそれぞれ切換可能に接続され且つ該調
圧器から三方電磁弁を介して前記ダミ−カラムとが接続
された切換弁と、が配置され恒温状態とされたガスクロ
マトグラフと、前記調圧器から三方電磁弁を介して所定
の高圧とされた前記計量管内の試料を導入し炭素数4乃
至12までの試料を分離可能なマイクロカラムと検出器
とが配置され、氷点下の低温状態から数百度の高温状態
に調節可能なように設定されるガスクドマトグラフと、
を流路的且つ温度的に接続しベ−シックプログラムでシ
ステム制御して成るガスクロマトグラフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15776391A JPH04355368A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ガスクロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15776391A JPH04355368A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ガスクロマトグラフ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04355368A true JPH04355368A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15656785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15776391A Pending JPH04355368A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ガスクロマトグラフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04355368A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06222048A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-12 | Shimadzu Corp | ガスクロマトグラフ装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5113678A (en) * | 1974-07-20 | 1976-02-03 | Kubota Ltd | Haikiimonosunano jukoryoho |
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JPS6099715A (ja) * | 1983-11-05 | 1985-06-03 | Nissan Motor Co Ltd | ウインドウパネルの固定構造 |
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JPH03115857A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Tonen Corp | ナフサ組成分析方法および分析装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15776391A patent/JPH04355368A/ja active Pending
Patent Citations (9)
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