JPS62190464A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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Publication number
JPS62190464A
JPS62190464A JP3367186A JP3367186A JPS62190464A JP S62190464 A JPS62190464 A JP S62190464A JP 3367186 A JP3367186 A JP 3367186A JP 3367186 A JP3367186 A JP 3367186A JP S62190464 A JPS62190464 A JP S62190464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
peak
component
valve
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3367186A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shiomi
紘一 塩見
Yuzuru Nishikawa
西川 譲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3367186A priority Critical patent/JPS62190464A/ja
Publication of JPS62190464A publication Critical patent/JPS62190464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、極性の異なる複数のカラムを使用して多成分
試料を分離し分析する、所謂マルチディメンショナル・
ガスクロマトグラフに関するものである。
(従来の技術) キャピラリーカラムは高分解能を示すが、多成分からな
る試料を一種類のキャピラリーカラムで完全に分離する
ことが難かしい場合が少なくない。
こうした場合、極性の異なるカラムを直列に配し。
流路切換えバルブや電磁バルブなどの流路切換え手段を
利用して分析するマノpチディメンショナル・ガスクロ
マトグラフィーが有効である。
従来のマルチディメンショナル・ガスクロマトグラフで
は、第4図に示されるように極性の異なる2本のカラム
2,4を接続ジヨイント6を介して直列に接続している
。8は試料導入部、10は検出器である。
(発明が解決しようとする問題点) 2本のカラムを直列に接続したマルチディメンショナル
・ガスクロマトグラフでは、前段のカラム2で分離され
た成分が、常時流れるキャリヤガスにより後段のカラム
4に導入されるため、前段のカラム2から後段のカラム
4へは成分ピークが連続して入ってくる。そのため前段
のカラム2で分離された成分ピークと、さらに後段のカ
ラム4で分離された成分ピークとの対応関係が明確でな
くなる問題がある。
本発明はマルチディメンショナル・ガスクロマトグラフ
において、前段のカラムで分離された成分ピークと後段
のカラムでさらに分離された成分ピークとを対応づける
ことができるようにすることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のガスクロマトグラフは、2本のカラムを使用し
、キャピラリーカラムにてなる前段のカラムで分離した
成分ピークを、一旦その前段のカラム内のキャリヤガス
の流れを止めてその前段のカラム内に封じ込めておき、
必要に応じて順次任意の数の成分ピークを後段のカラム
に導き、再分離させ、前段のカラムでのピークが単一成
分か複数成分かを判別できるようにするものである。
すなわち、実施例を示す第1図を参照して説明すると、
本発明のガスクロマトグラフでは第1のカラム(16)
と試料導入部(14)との間に流路切換え手段(20)
を挿入し、この流路切換え手段(20)に第1のカラム
(16)とは極性の異なる第2のカラムとしてのキャピ
ラリーカラム(22)及びこの第2のカラム(22)と
同じ流路抵抗をもつガス抵抗管(24)の流路を接続し
、流路切換え手段(20)により第2のカラム(22)
とガス抵抗管(24)の流路とを切り換えることができ
るようにし、流路切換え手段(20)と第1のカラム(
16)との間にモニタ用検出流路(26,28)を分岐
して接続している。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を表わす。
12はこのガスクロマトグラフに供給されるキャリヤガ
スの圧力を調節するキャリヤガス圧力調節器、13は供
給されるキャリヤガスの圧力を測定する圧力計、14は
試料導入部としての試料気化室である。試料気化室14
からの流路には流路切換え手段としての六方バルブ20
の入口が接続され、六方バルブ20の出口には第1のカ
ラム(メインカラム)としてのキャピラリーカラム16
が接続されている。
六方バルブ20の入口と出口の間には、第2のカラム(
プレカラム)としてのキャピラリーカラム22と、ガス
抵抗管24をもつ流路が切換え可能に接続されている。
キャピラリーカラム16の出口には検出器18が設けら
れている。
六方バルブ20とキャピラリーカラム16の間には流路
を分岐してキャピラリーチューブ26が接続され、その
キャピラリーチューブ26にはモニタ用検出器28が接
続されている。キャピラリーチューブ26とモニタ用検
出器28はモニタ用検出流路を構成している。
検出器18.28としては、通常のFID、TCD又は
FTIRなどを使用することができる。
流路切換え手段としては、六方バルブ以外の流路切換え
バルブや、電磁バルブを用いることができる。
次に、本実施例の動作について説明する。
試料注入前には六方バルブ20を実線で示される流路に
しておく。それにより、注入された試料は六方バルブ2
0の第1ポートと第2ボートを通ってキャピラリーカラ
ム22に入り、分離される。
キャピラリーカラム22から六方バルブ20の第3ポー
トと第4ボートを通ってキャピラリーカラム16に入る
成分ピークをモニタ用検出器28でモニタしながら、必
要なピークがキャピラリーカラム16に入った頃合いを
見計らって六方バルブ2oを破線で示される流路に切り
換える。
六方バルブ20の破線の流路においては、キャリヤガス
は六方バルブ20の第1ポートから入って第6ポート、
ガス抵抗管24、第5ポート及び第4ポートを通ってキ
ャピラリーカラム16に流れる。キャピラリーカラム2
2は閉流路になり、キャピラリーカラム22に留まって
いる成分はキャピラリーカラム22内に封じ込められる
。その間、キャピラリーカラム16に入った成分ピーク
はキャピラリーカラム16で分離され、検出器18で検
出される。これにより、キャピラリーカラム22で分離
された成分ピークが単一成分のピークであるか、複数成
分からなるピークであるかを判別することができる。
その後、再び六方バルブ20を実線で示される流路に切
り換え、モニタ用検出器28を見ながら次の必要な成分
ピークをキャピラリーカラム16に導入した後、六方バ
ルブ20を破線の流路に切り換える。以下、この操作を
必要なだけ繰り返えす。
キャピラリーカラム16として長さ25m、内径0.2
2mmのカラムPEG−20Mを使用し、キャピラリー
カラム22として長さ25m、内径0.33mmのカラ
ムCBPIを使用して、溶剤成分を60℃で分析した結
果を第2図及び第3図に示す。
第2図はキャピラリーカラム22での分離をモニタ用検
出器28で調べたクロマトグラムである。
キャピラリーカラム22ではa = aの5成分に分離
されている。キャピラリーカラム22で分離された成分
を3区間I、n、Hに区切ってキャピラリーカラム16
に導入して得られたクロマトグラムを第3図に示す。両
タロマドグラムから、ピークaの成分はピーク1及びピ
ーク2の成分に分離され、ピークdの成分はピーク3及
びピーク4の成分に分離されたことがわかる。なお、第
3図において、ピーク1はn−ヘキサン、ピーク2はエ
チルアセテート、ピークbはブチルアセテート、ピーク
CはEB、ピーク3はp−キシレン、ピーク4はm−キ
シレン、ピークeは。−キシレンである。
第1図において、第1のカラム16は必ずしもキャピラ
リーカラムである必要はない。しかし、第2のカラム2
2はキャピラリーカラムでなければならない。
(発明の効果) 本発明のガスクロマトグラフでは前段のカラム(キャピ
ラリーカラム)で分離された成分を適当に区切って後段
のカラムに導入するようにした。
そのため、後段のカラムで分離された成分ピークを検出
器に送って検出している間に、次の成分ピークが同時に
検出器に入ってくることを防止することができ、成分ピ
ークの定性分析を一層正確に行なうことができるように
なる。
本発明では試料成分を封じ込めるカラムとしてキャピラ
リーカラムを使用したので、封じ込め期間中の成分のカ
ラム方向への広がりの影響が殆んどなくなる。また、流
路切換え手段により切り換えられる封じ込め用キャピラ
リーカラムと、ガス抵抗管の流路との流路抵抗を同じに
したので、各ピークのリテンションタイムは封じ込め時
間を問わず、その時間を差し引けばそれぞれ一定になる
このように、本発明のガスクロマトグラムではリテンシ
ョンタイムによる定性も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略線図、第2図及び
第3図は一実施例におけるクロマトグラムを示す図、第
4図は従来のクロマトグラフを示す概略線図である。 14・・・・・・試料気化室、 16.22・・・・・・キャピラリーカラム、20・・
・・・・六方バルブ、 24・・・・・・ガス抵抗管、 26・・・・・・キャピラリーチューブ、28・・・・
・・モニタ用検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のカラムと試料導入部との間に流路切換え手
    段を挿入し、この流路切換え手段に前記第1のカラムと
    は極性の異なる第2のカラムとしてのキャピラリーカラ
    ム及びこの第2のカラムと同じ流路抵抗をもつガス抵抗
    管の流路を接続して、この流路切換え手段により前記第
    2のカラムと前記ガス抵抗管の流路とを切り換えること
    ができるようにし、 前記流路切換え手段と前記第1のカラムとの間にモニタ
    用検出流路を分岐して設けたことを特徴とするガスクロ
    マトグラフ。
JP3367186A 1986-02-17 1986-02-17 ガスクロマトグラフ Pending JPS62190464A (ja)

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JPS62190464A true JPS62190464A (ja) 1987-08-20

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ID=12392915

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5135549A (en) * 1991-01-30 1992-08-04 The Board Of Trustees Of Southern Illinois University Chromatographic technique and apparatus
US5196039A (en) * 1991-01-30 1993-03-23 Southern Illinois University At Carbondale Apparatus and method of multi-dimensional chemical separation
JP2006226678A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Shimadzu Corp マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置
JP2006226679A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Shimadzu Corp マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置

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JP4548139B2 (ja) * 2005-02-15 2010-09-22 株式会社島津製作所 マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置
JP4655661B2 (ja) * 2005-02-15 2011-03-23 株式会社島津製作所 マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置

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