JP5332413B2 - マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置 - Google Patents

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本発明は、マルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置に関する。
環境分析、石油化学分析、香料分析などの分野では、多種類の微量成分が含まれる複雑な組成の試料中の各成分を分離して高い感度で定量分析する必要があるが、一般的なガスクロマトグラフ(GC)装置では複数の成分のピークを完全には分離できず、十分な分析ができない場合も多い。こうした場合に、複数のカラムを組み合わせたマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置(以下、マルチディメンジョナルGCと略称することがある)が非常に有用である。
例えば特許文献1に記載のマルチディメンジョナルGCでは、試料気化室内で気化させた試料ガスを第1カラムに流して試料成分を分離した後の流路を流路切換え部を介して第1検出器側と、第2カラム及び第2検出器側との2つに分岐し、通常は第1カラムから流出した試料ガスを第1検出器に導入して試料成分を検出し、第1カラムでは十分に分離できない成分が含まれる試料ガスが通過するタイミングで以て試料ガスを選択的に第2カラム側に導入し、第2カラムを通して分離特性を改善した後に第2検出器に導入して検出を行う。
特開2006-226679号公報
上記のようなマルチディメンジョナルGCでは、上記第1検出器及び第2検出器としてそれぞれ別種の検出器を用いるのが一般的である。この場合には、第1検出器としてFID(Flame Ionization Detector:水素炎イオン化検出器)やTCD(Thermal Conductivity Detector:熱伝導度型検出器)等の汎用的な検出器を使用し、第2検出器として高感度且つ定性能力の高い質量分析計を使用する場合が多い。このように構成されたマルチディメンジョナルGCにおいて第2検出器を検出器としたシングルカラム分析を行いたい場合には、装置の運転を停止した上で流路切り換え部に接続された第1カラムを取り外して第2検出器に接続し直す必要があった。
しかしながら、こうした作業は煩雑であると共に、装置の運転を再開させてから安定して分析が行えるようになるまでに時間を要するという問題があった。特に、第2検出器として質量分析計を用いるシステムでは、上記のようなカラム接続を変更するために該質量分析計の温度を落とすと共に真空を開放する必要がある。そのため、カラム接続変更後に再度真空引きをして安定した分析データを得られる状態となるまでには、数時間から半日の時間を要していた。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡便且つ迅速に、スイッチング分析と第2検出器を用いたシングルカラム分析とを切り換えて実行することのできるマルチディメンジョナルGCを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置は、試料導入部から導入された試料中の成分を分離する第1カラムと、第2カラムと、前記第1カラムにより分離された試料を検出する第1検出器と、前記第2カラムにより分離された試料を検出する第2検出器と、前記第1カラムを通過した試料を前記第1検出器又は前記第2カラムのいずれかに選択的に流すように流路を切り換える流路切換え手段と、を具備するマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置において、
a) 前記試料導入部とは別に設けられた第2の試料導入部と、
b) 該第2の試料導入部から導入された試料中の成分を分離する第3カラムと、
を有し、該第3カラムで分離された試料が前記第2検出器で検出されるように構成されていることを特徴としている。
上記の通り、本発明に係るマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置は、第1カラムに試料を導入するための試料導入部(以下、これを第1の試料導入部、もしくは第1試料導入部と呼ぶ)に加えて上記第3カラムに試料を導入するための第2の試料導入部(以下、これを第2試料導入部と呼ぶことがある)を備えており、更に、前記第2カラムで分離された試料に加えて、前記第3カラムで分離された試料を前記第2検出器で検出する構成となっている。このような構成において、第1の試料導入部から試料を導入した場合、該試料は第1カラムで分離されて流路切換え手段に到達し、第1検出器で検出されるか、あるいは第2カラムで更に分離された上で第2検出器で検出される。一方、第2の試料導入部から試料を導入した場合、該試料は第3カラムで分離され、流路切換え手段を介することなく第2検出器で検出される。従って、試料をいずれの試料導入部から導入するかによって、スイッチング分析と第2検出器を用いたシングルカラム分析とを切り換えて実行することができる。
以上説明したように、本発明に係るマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置によれば、カラム接続を変更することなく、スイッチング分析と第2検出器を用いたシングルカラム分析とを容易かつ迅速に切り換えて実行することができる。
以下、本発明に係るマルチディメンジョナルGCの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形態によるマルチディメンジョナルGCの全体構成図である。
本実施例のマルチディメンジョナルGCにおいて、第1試料導入部11には、第1カラムオーブン12内に配設された第1カラム13の入口端が接続されている。この第1カラム13の出口端は流路切換え部14に接続され、流路切換え部14により第1分岐管15と第2分岐管16とに分岐されている。第1分岐管15の末端はFIDから成る第1検出器17に接続され、第2分岐管16の末端は第2カラムオーブン19内に配設された第2カラム18の入口端に接続されている。この第2カラム18の出口端はインターフェイス部22を介して質量分析計から成る第2検出器23に接続されている。流路切換え部14は例えばディーンズ方式の流路切換え部であり、後述する分析制御部32の指示によりメイクアップガスの流路を切り換えることによって、第1カラム13を通過して来た試料ガスを第1分岐管15と第2分岐管16とに択一的に流す。このとき、他方の分岐管にはキャリアガスと同一のメイクアップガスが流れる。なお、流路切換え部14としては本出願人が特開2006-64646号公報で提案している構成のものも利用することができる。
第2カラムオーブン19には、更に第2試料導入部20が設けられており、第2試料導入部20には、第2カラムオーブン19内に配設された第3カラム21の入口端が接続されている。この第3カラム21は第1カラム13と同種のカラムであり、その出口端はインターフェイス部22を介して第2検出器23に接続されている。
図2は、インターフェイス部22の構成を示す拡大分解断面図である。インターフェイス部22には第2検出器23(すなわち質量分析計)のイオン化室に試料を導入するための試料導入管41が設けられており、この試料導入管41に第2カラム18と第3カラム21の出口端(又はそれらに接続された不活性チューブや抵抗管)が接続される。このとき各カラム18、21は樹脂等から成るフェルール42に設けられた2つの貫通孔にそれぞれ挿通され、このフェルール42を収容したナット43が試料導入管41の先端に螺着される。これにより、試料導入管41と第2カラム18及び第3カラム21とが気密に接続される。
なお、第1試料導入部11及び第2試料導入部20は注入された液体試料を気化するための試料気化室をそれぞれ備えており、所定流量のキャリアガス(Heガス等)が試料気化室を介して第1カラム13及び第3カラム21へ導入される。
第1検出器17及び第2検出器23による検出信号はいずれもデータ処理部31に送られ、データ処理部31でクロマトグラムが作成されると共に所定の定量分析、定性分析処理が実行される。また、分析制御部32は中央制御部33の統括的な指示の基に前記各部の動作を制御しており、例えば、流路切換え部14、試料導入部11、20、検出器17、23、及びカラムオーブン12、19の温度及び/又は圧力が分析制御部32によって監視され、これらが所定の値となるよう各部の動作が制御される(なお、簡略化のため図中では分析制御部32からの信号線を一部省略している)。更に、中央制御部33はデータ処理部31も制御するとともに、データ処理部31よりクロマトグラムなどの処理結果を受け取って表示部35に表示する。中央制御部33には分析条件を始めとする各種の入力設定を行うための入力部34と分析条件や分析結果などを表示するための表示部35とが接続されている。中央制御部33及びデータ処理部31の実体は汎用のパーソナルコンピュータであって、コンピュータにインストールされた所定の制御・処理プログラムを動作させることで各種の制御や処理が達成される。また、入力部34はキーボードのほか、ポインティングデバイスとしてマウスなどを含む。
続いて、上記マルチディメンジョナルGCの動作の一例について説明する。
本実施形態に係るマルチディメンジョナルGCにおいて、マイクロシリンジ等により第1試料導入部11に試料が注入されると、該試料は試料気化室内で即座に気化し、キャリアガス流に乗って第1カラム13に導入される。第1カラム13は第1カラムオーブン12により適度の温度に加熱されており、試料ガス中の各成分は第1カラム13を通過する間に時間的に分離される。その後、第1カラム13の出口端に到達した各試料成分は、流路切換え部14の働きによって第1分岐管15又は第2分岐管16のいずれかに送られる。ここで、試料成分が、第1分岐管15に送られた場合には各成分が第1検出器17によって順次検出され、第2分岐管16に送られた場合には第2カラム18に導入される。第2カラム18は第2カラムオーブン19により適度の温度に加熱されており、前記試料成分は第2カラム18を通過する過程で更に分離されて第2検出器23により順次検出される。
一方、第2試料導入部20に試料が注入されると、試料気化室内で気化した試料はキャリアガス流にのって第3カラム21に導入される。第3カラム21は第2カラムオーブン19によって適度の温度に加熱されており、試料ガス中の各成分は第3カラム21を通過する過程で時間的に分離され、第2検出器23に到達して順次検出される。
従って、本実施形態のマルチディメンジョナルGCでは、第1試料導入部11に試料を注入すれば第1カラム13と第1検出器17の組み合わせによるシングルカラム分析、又は第1カラム13、第1検出器17、第2カラム18、及び第2検出器23の組み合わせによるスイッチング分析を行うことができ、第2試料導入部20に試料を注入すれば第3カラム21と第2検出器23の組み合わせによるシングルカラム分析を行うことができることとなる。
そこで、本実施形態に係るマルチディメンジョナルGCによれば、例えば多数の試料をルーチン分析する際などにおいて、通常は試料を第2試料導入部20に注入して第3カラム21と第2検出器を用いたシングルカラム分析を行い、より詳しく解析したいピーク(例えば分離が不十分なピーク)が認められた場合のみ、同じ試料を第1試料導入部11から導入して第1カラムと第2カラムを用いたスイッチング分析を行うといったことが考えられる。第1カラムと第2カラムは、互いに同種のカラム、例えばいずれも極性カラムを用いてもよいし、互いに異なる分離特性を持つカラム、例えば極性カラム及び無極性カラムを用いてもよい。いずれの場合でも、第1カラムで分離が不十分であった試料成分同士を、第2カラムによる分離に供することができ、第2検出器での検出において分離度を上げることができる。ここで第2検出器23は質量分析計であるため、本実施形態のマルチディメンジョナルGCによれば、カラム接続を変更することなく、シングルカラム分析とスイッチング分析の双方において高感度且つ定性能力の高い質量分析計を用いた分析を行うことができる。
本実施形態に係るマルチディメンジョナルGCにおいて、試料としてレギュラーガソリンを分析した例を示す。第1カラム13及び第3カラム21として、無極性カラム(60m×0.32mm I.D df.5.0μm、100% ジメチルポリシロキサン)を用い、第2カラム18として、極性カラム(30m×0.32 I.D. df.0.25μm、ポリエチレングリコール)を用いた。第1カラムオーブン12の温度設定は、100.0℃→10℃/min→250℃、第2カラムオーブン19の温度設定は50℃である。第1検出器17としては、FIDであり設定温度が310℃、第2検出器23としては、MSでありイオン源の設定温度が200℃である。
第2試料導入部20、第3カラム21、及び第2検出器23の組み合わせによるシングルカラム分析によってレギュラーガソリンを分析して得られたトータルイオンクロマトグラムを図3に示す。ユーザは、このようなシングルカラム分析による第2検出器23の出力を参照して、更に解析したいピークを決定する。
例えば、図3のクロマトグラムにおいて矢印で示したピークをより詳しく解析したいとする。ユーザは同じ試料を今度は第1試料導入部11に注入してスイッチングを行わずに第1カラム13及び第1検出器17による分析を行い、目的のピークが第1カラム13から溶出するタイミングを特定する(これをモニタリング分析と呼ぶ)。このとき得られたクロマトグラムを図4に示す。上述の通り、第3カラム21と第1カラム13は同種のカラムである。ここで、「同種のカラム」とは、キャピラリーカラムもしくはパックドカラムを問わないが、同じ固定相を充填した、同径、同長さのカラムをいう。そのため、このモニタリング分析で得られるクロマトグラムは、第3カラム21を用いたシングルカラム分析のクロマトグラム(図3)と同様の分離パターンを示す(但し、カラム間のロット差や使用履歴の違いによって保持時間に多少の変動が生じる)。その結果、ユーザは上記目的のピークがモニタリング分析のクロマトグラム上におけるどのピークに相当するかを容易に特定することができる。
ユーザは、上記モニタリング分析で得られたクロマトグラムを表示部35にて参照し、入力部34で所定の操作を行うことにより、スイッチング分析のためのタイムプログラム(スイッチングプログラム)を作成する。例えば、図4のクロマトグラムの場合、7.6分から7.8分の間に第1カラム13から溶出する成分(すなわち図5の網掛けで示した画分)を第2カラム18に送るようにスイッチングプログラムを作成する。
その後、同じ試料を再度第1試料導入部11に注入し、上記のスイッチングプログラムに従った分析を実行する。これにより、流路切換え部14が該スイッチングプログラムに従って制御され、第1カラム13から順次溶出する試料成分のうち図5の網掛けで示した画分のみが第2カラム18に導入される。図6はこのようなスイッチング分析における第2検出器23の出力をマスクロマトグラムとして表したものである。この結果から、図3,4のクロマトグラムでは単一成分に見えた画分が、直鎖型炭化水素2つと環状炭化水素1つから構成されていることが分かる。
なお、本実施形態では、第2試料導入部20及び第3カラム21を第2カラムオーブン19側に設ける構成としたが、これらは第1カラムオーブン12側に設けるようにしてもよい。また、新たに第3のカラムオーブンを設け、そこに第2試料導入部20と第3カラム21を配設した構成としてもよい。更に、本実施形態では、第3カラム21として第1カラム13と同種のものを用いるものとしたが別種のカラムを用いてもよい。カラムの種類としては、キャピラリーカラム、パックドカラムを問わず選択でき、また、固定相としても、無極性、低極性、中極性及び高極性のものから当業者が適宜選択できる。また、第1検出器17及び第2検出器23はそれぞれ上記のFID及び質量分析計に限定されるものではなく、エレクトロンキャプチャ検出器、炎光光度検出器、フレームサーミオニック検出器などガスクロマトグラフの検出器として使用可能な種々の装置を適用することができる。
本発明の一実施形態によるマルチディメンジョナルGCの全体構成図。 同実施形態のマルチディメンジョナルGCにおけるインターフェイス部の構成を示す分解断面図。 同実施形態のマルチディメンジョナルGCにおいて第3カラムを用いたシングルカラム分析により取得されたクロマトグラムを示す図。 同実施形態のマルチディメンジョナルGCにおいて第1カラムを用いたモニタリング分析により取得されたクロマトグラムを示す図。 図4のクロマトグラムの拡大図。 同実施形態のマルチディメンジョナルGCによるスイッチング分析により得られたマスクロマトグラム及び各ピークに対応する構造式を示す図。
符号の説明
11…第1試料導入部
12…第1カラムオーブン
13…第1カラム
15…第1分岐管
16…第2分岐管
17…第1検出器
18…第2カラム
19…第2カラムオーブン
20…第2試料導入部
21…第3カラム
22…インターフェイス部
23…第2検出器
31…データ処理部
32…分析制御部
33…中央制御部
34…入力部
35…表示部
41…試料導入管
42…フェルール
43…ナット

Claims (2)

  1. 試料導入部から導入された試料中の成分を分離する第1カラムと、第2カラムと、前記第1カラムにより分離された試料を検出する第1検出器と、前記第2カラムにより分離された試料を検出する第2検出器と、前記第1カラムを通過した試料を前記第1検出器又は前記第2カラムのいずれかに選択的に流すように流路を切り換える流路切換え手段と、を具備するマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置において、
    a) 前記試料導入部とは別に設けられた第2の試料導入部と、
    b) 該第2の試料導入部から導入された試料中の成分を分離する第3カラムと、
    を有し、該第3カラムで分離された試料が前記第2検出器で検出されるように構成されていること、及び、前記第1カラム、第3カラム、第1検出器及び第2検出器の各々の組み合わせが、以下のc)、d)及びe)よりなる群から選択されることを特徴とするマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置。
    c) 前記第1カラムと第3カラムが同種のカラムであり、前記第1検出器と第2検出器が同種の検出器である組み合わせ。
    d) 前記第1カラムと第3カラムが同種のカラムであり、前記第1検出器と第2検出器が異種の検出器である組み合わせ。
    e) 前記第1カラムと第3カラムが異種のカラムであり、前記第1検出器と第2検出器が異種の検出器である組み合わせ。
  2. 前記第1カラムを収容するカラムオーブンと、前記第3カラムを収容するカラムオーブンを別個に備えることを特徴とする請求項に記載のマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置。
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