JPH04115158A - 液体クロマトグラフ - Google Patents

液体クロマトグラフ

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Publication number
JPH04115158A
JPH04115158A JP2236272A JP23627290A JPH04115158A JP H04115158 A JPH04115158 A JP H04115158A JP 2236272 A JP2236272 A JP 2236272A JP 23627290 A JP23627290 A JP 23627290A JP H04115158 A JPH04115158 A JP H04115158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
pressure
resistance tube
eluent
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2236272A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Kamiguchi
上口 泰司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP2236272A priority Critical patent/JPH04115158A/ja
Publication of JPH04115158A publication Critical patent/JPH04115158A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体クロマトグラフに係り、さらに詳しくはキ
ャピラリーカラムを用い、該カラムに導入する試料およ
び溶離液の流量を容易に調節することができる液体クロ
マトグラフに関する。
〔従来の技術〕
近年、液体クロマトグラフィーにおいて、ガスクロマト
グラフィーと同様にキャピラリーカラムの使用が盛んに
なりつつある。
液体クロマトグラフィーでキャピラリーカラムを使用す
る場合は、カラムの負荷容量が小さいため、試料の注入
量を1〜lod程度の範囲で正確に制御する必要がある
。この制御手段としては、ガスクロマトグラフィーの場
合と同様に、液体クトマトグラフ内に試料を導入した後
、試料の流れを一定の割合で分流し、一部の試料の流れ
のみをカラムに供給することが考えられる。この場合、
分流する割合を精度よく制御しないと正確な定量分析を
行うことができない。試料の流れを一定の割合に分流す
るには、カラム前流に分岐流路を設け、該分岐流路に抵
抗を付与することによって行うことができる。該抵抗の
付与方法としては、抵抗管、ニードルバルブまたはマス
フローコントローラを用いる方法が知られている。
第2図は、従来技術による液体クロマトグラフィの説明
図である。
この装置は、溶離液を供給する溶離液ポンプ1と、試料
を投入するサンプルインジェクタ2と、試料中の成分を
溶離液によって分離するキャピラリーカラム3と、上記
キャピラリーカラム3に供給する試料および溶離液の流
量を調節する、キャピラリーカラム前流に設けられた分
岐流路4および該分岐流路4に設けられた抵抗管5と、
前記キャピラリーカラム3で分離された試料成分を検出
する検出器10と、前記検出器10または抵抗管5を通
過した試料および溶離液を回収する排液ボトルIIA、
IIBとから主として構成される。
このような構成において、溶離液ポンプ1により供給さ
れる溶離液は、サンプルインジェクタ2内の試料ととも
にキャピラリーカラム3に流入される。キャピラリーカ
ラム3に供給される試料と溶離液の流量は、キャピラリ
ーカラム3前流に設けられた分岐流路4の抵抗管5の抵
抗により一定量に調節される。試料は、溶離液とともに
キャピラリーカラム3内を通過していくつかの成分に分
離され、該分離された成分は検出器10で分析され、そ
の後、排液ボトルIIAに回収される。キャピラリーカ
ラム3の入口の圧力は圧力計7Aにより測定される。ま
た前記分岐流路4に分流された試料および溶離液は抵抗
管5を通過して排液ボトルIIBに回収される。
このような従来の装置では、キャピラリーカラム3に供
給する試料および溶離液の流量は抵抗管の抵抗によJ′
)m&ffされる。しかしながら、キャピラリーカラム
に供給する流量を変える場合には、その都度、抵抗管5
を交換して分岐流路4の抵抗を変える必要があり、非常
に煩雑な操作が必要であった。
一方、抵抗管の代わりにニードルバルブまたはマスフロ
ーコントローラを用いてカラムに供給する流量を調節す
る場合には、lO〜300 kg/cdという液体クロ
マトグラフィーの操作条件下で、精度のよい圧力操作を
行うことが困難であり、カラムに供給する流量を安定し
て一定に維持することが困難であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、キャピ
ラリーカラムに供給する試料および溶離液の流量を、容
易に変更することができ、該流量を正確かつ安定的に一
定に維持することができる液体クロマトグラフを提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、溶離液を供給する溶離液ポンプと、試料を投
入するサンプルインジェクタと、試料中の成分を溶離液
によって分離するキャピラリーカラムと、上記キャピラ
リーカラムに供給する試料および溶離液の流量を調節す
る、キャピラリーカラム前流に設けられた分岐流路およ
び該分岐流路に設けられた抵抗管と、前記キャピラリー
カラムで分離された試料成分を検出する検出器と、前記
検出器または抵抗管を通過した試料および溶離液を回収
する排液ボトルとを備えた液体クロマトグラフにおいて
、前記サンプルインジェクタ前流に第2の分岐流路を設
け、該分岐流路に調圧器を設置するとともに該分岐流路
を前記抵抗管後流に合流させ、該合流点後流に第2の抵
抗管を設けたことを特徴とする液体クロマトグラフに関
する。
以下、本発明を図面により詳しく説明する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例を示す液体クロマトグラフ
の説明図である。
第1図において、第2図と同一部分は同一符号を付し説
明を省略する。図において第2図と異なる点は、サンプ
ルインジェクタ2の前流に第2の分岐流路8を設け、該
分岐流路8に調圧器9および圧力計7Bを設置するとと
もに、該分岐流路8を、分岐流路4に設けられた抵抗管
5の後流に合流させ、該合流点の後流に第2の抵抗管6
を設けたことである。
このような装置において、キャピラリー力ラム3の入口
圧力P1は圧力計7Aにより測定され、また分岐流路4
と分岐流路8の合流点後流の圧力Poは圧力計7Bによ
り測定される。該圧力POは、調節器9により分岐流路
8を流れる溶離液流量を調節することによって任意に設
定することができる。該圧力POを、Pi>Poに設定
すると、サンプルインジェクタ2を通過した試料および
溶離液は、その一部が分岐流路4に分流し、抵抗管5お
よび抵抗管6を経て大気圧下の排液ボトル11Bに導か
れる。抵抗管6はPoを大気圧以上の任意圧力に設定す
るための流路抵抗であるため抵抗のあるものであればよ
い。
このときのキャピラリーカラム3に流入する溶離液流量
f1は、大気圧をPaとすると弐N)で表される。ここ
でRiはカラム流路抵抗を示す。
また分岐流路4に流入する溶離液流量f2は式で表され
る。ここでR7は抵抗管5の流路抵抗を示す。上記式(
I)および(n)から、キャピラリーカラム3に流入す
る溶離液量f、と抵抗管5に流入する溶離液f2との流
量比、すなわち分流割合は式(II[)で表される。
カラム入口の圧力Piは分析目的により定められ、また
R s / Riは同一温度下では定数となる。
従って、分流割合(f+/fz)は、圧力POを任意に
設定することにより、容易に制御することが可能となる
このような関係は、分岐流路8と分岐流路4の合流点を
抵抗管5の後流に設けることにより成立し、この合流点
を抵抗管6の後流に設けた場合には、PoおよびPiを
任意に制御することができず、従って、分流割合(f1
/[2)を任意に制御することができなくなり、本発明
の目的を達成することができない。
このように本発明によれば、分岐流路8に設けられた調
圧器9によりPoを任意に設定するだけで容易にかつ正
確に試料および溶離液の分流割合を制御することができ
るとともに、分流割合を安定的に一定に維持することが
できる。また、耐圧ニードルバルブなどの特殊な装置を
必要とせず、安価な材料で精度のよい液体クロマトグラ
フを提供することができる。
〔発明の効果] 本発明の液体クロマトグラフによれば、第2の分岐流路
と該流路に調圧器を設置して抵抗管後流圧力POを任意
に設定することにより、試料および溶離液の分流割合を
任意に調節することができるため、キャピラリカラムに
供給する試料および溶離液の流量変更が容易で作業性に
優れるとともに、該流量を正確かつ安定的に一定に維持
することができ、精度よい分析が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す液体クロマトグラフ
の説明図、第2図は、従来技術の液体クロマトグラフの
説明図である。 1・・・?’8M液ポンプ、2・・・サンプルインジェ
クタ、3・・・キャピラリーカラム、4、訃・・分岐流
路、5.6・・・抵抗管、7A、7B・・・圧力計、9
・・・調圧器、10・・・検出器、IIA、1.1 B
・・・排液ボトル、fl、f2・・・溶離液流量、PO
・・・抵抗管後流圧力、Pi・・・キャピラリーカラム
入口圧力。 出願人 バブコック日立株式会社 代理人 弁理士 川 北 武 長

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶離液を供給する溶離液ポンプと、試料を投入す
    るサンプルインジェクタと、試料中の成分を溶離液によ
    って分離するキャピラリーカラムと、上記キャピラリー
    カラムに供給する試料および溶離液の流量を調節する、
    キャピラリーカラム前流に設けられた分岐流路および該
    分岐流路に設けられた抵抗管と、前記キャピラリーカラ
    ムで分離された試料成分を検出する検出器と、前記検出
    器または抵抗管を通過した試料および溶離液を回収する
    排液ボトルとを備えた液体クロマトグラフにおいて、前
    記サンプルインジェクタ前流に第2の分岐流路を設け、
    該分岐流路に調圧器を設置するとともに該分岐流路を前
    記抵抗管後流に合流させ、該合流点後流に第2の抵抗管
    を設けたことを特徴とする液体クロマトグラフ。
JP2236272A 1990-09-06 1990-09-06 液体クロマトグラフ Pending JPH04115158A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19914358A1 (de) * 1999-03-30 2000-10-19 Agilent Technologies Inc Vorrichtung und Verfahren zur Bereitstellung von Volumenströmen von Flüssigkeiten in Kapillaren
US7186336B2 (en) 2003-11-26 2007-03-06 Waters Investments Limited Flow sensing apparatus
US7332087B2 (en) 2003-11-26 2008-02-19 Waters Investments Limited Flow sensing apparatus used to monitor/provide feedback to a split flow pumping system

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