JPH0250614B2 - - Google Patents

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JPH0250614B2
JPH0250614B2 JP57143717A JP14371782A JPH0250614B2 JP H0250614 B2 JPH0250614 B2 JP H0250614B2 JP 57143717 A JP57143717 A JP 57143717A JP 14371782 A JP14371782 A JP 14371782A JP H0250614 B2 JPH0250614 B2 JP H0250614B2
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JP
Japan
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resist
plate
shaped sample
cup
movable part
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Expired - Lifetime
Application number
JP57143717A
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English (en)
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JPS5933453A (ja
Inventor
Masanori Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP14371782A priority Critical patent/JPS5933453A/ja
Publication of JPS5933453A publication Critical patent/JPS5933453A/ja
Publication of JPH0250614B2 publication Critical patent/JPH0250614B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は半導体装置の製造工程のうちPEP
(Photo Engraving Process)において使用され
るレジスト塗布装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
PEP中のレジスト塗布工程は、第1図aに示
すように高温酸化性の雰囲気中でシリコンウエハ
1の表面に厚さ2000〜4000Åのシリコン酸化膜2
を形成したものを、第2図に示すようなレジスト
塗布装置3を設けたレジスト塗布架台4上の収納
庫4aの内に所定枚数だけ収納し、これを順次レ
ジスト塗布装置3に供給して、第1図bに示すよ
うにシリコン酸化膜2上に厚さ5000〜20000Åの
レジスト膜5の形成を行う。次いで、レジスト塗
布装置3からレジスト膜5が形成されたシリコン
ウエハ1を取出して、レジスト塗布架台4上の加
熱台6上に載置し、レジスト膜5の形成の際にシ
リコンウエハ1に付着したキシレン等の溶剤を揮
発させる。しかる後、このシリコンウエハ1をレ
ジスト塗布架台4上の収納庫4c内に収納するも
のである。
ところで、上記レジスト塗布装置3は、従来、
第3図に示すような構造となつている。このレジ
スト塗布装置は、駆動モータ11の駆動軸11a
の先端に取付けられた真空チヤツク12に保持さ
れ、回転するシリコンウエハ1上にノズル13の
先端からレジスト液を吐出するものである。な
お、14は上記シリコンウエハ1を収納する半導
体ウエハ収納容器(以下、カツプと称する)であ
る。このカツプ14の内壁部には第4図に示すよ
うに複数の羽根151〜1512が適当な角度を持
たせて取付けられている。この羽根151〜15
12は、塗布中に飛散したレジストがカツプ14の
内壁部からはね返り、第5図に示すような固形状
のレジスト16が平坦なレジスト膜5上に乗る状
態の発生を防止するためのものである。この場
合、レジストは例えば第4図に示すようにシリコ
ンウエハ1の回転方向(矢印Aで示す)に沿つ
て、a→bに示すように進行し、cの所で羽根1
12によりカツプ14の壁面方向にはね返され
る。従つて、飛散したレジストのシリコンウエハ
1へのはね返りを防止できるものである。
〔背景技術の問題点〕
従来のレジスト塗布装置では、シリコンウエハ
1を高速で回転させてレジストを塗布した場合、
レジストのはね返りはかなり防止できる。しかし
ながら、長時間(24時間連続稼動)、高速
(6000r.p.m.)で使用した場合や排気量を低下さ
せ又は排気を停止した場合には、シリコンウエハ
1とカツプ14との間に第6図に示すようなレジ
ストの薄膜17が形成される(なお第6図におい
て、矢印Bは排気方向を示す。)。
このような薄膜17が発生すると、飛散したレ
ジストやごみがこの薄膜17によりはね返り、こ
れらがシリコンウエハ1に付着し、その結果レジ
スト膜5の塗布むらが発生する。この塗布むらが
発生すると、PEP中のパターン形成が不安定に
なるなどシリコンウエハ1に悪影響を与えること
になる。また、薄膜17によりレジストのシリコ
ンウエハ1へのはね返りやレジスト膜5の膜厚の
ばらつきが発生することになる。
〔発明の目的〕
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、
その目的は、塗布中のレジストのカツプから半導
体ウエハへのはね返りを防止すると共に、カツプ
内にできるレジストの薄膜を無くして、レジスト
膜の途布むら及びレジスト膜へのごみの付着を防
止して、PEP中のパターン形成を滑らかにする
ことができるレジスト塗布装置を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
この発明は、半導体ウエハを回転させ、当該半
導体ウエハ上にレジスト液を吐出させてレジスト
膜を形成するレジスト塗布装置において、従来固
定であつた半導体ウエハ収納容器を固定部と可動
部とに分け、前記半導体ウエハ収納容器の可動部
に複数の羽根部材を設け、かつ、前記半導体ウエ
ハ収納容器の可動部を回転させることにより、前
記回転中の半導体ウエハの周囲と前記半導体ウエ
ハ収納容器の可動部の内壁面との間に前記半導体
ウエハの回転面を垂直に横切るような空気の流れ
(エアカーテン)を形成するものである。つまり、
前記複数の羽根部材により形成された空気の流れ
により、飛散したレジストやゴミ等を直接排気孔
へ排出することができ、レジスト薄膜の発生が防
止できる。また、仮にレジストがこの空気の流れ
を貫通しても、前記羽根部材が、同時にレジスト
のはね返りを防止するため問題はない。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。第7図において、21は上カツプ(容器
の可動部)、22は下カツプ(容器の固定部)で
ある。下カツプ22は固定されており、この下カ
ツプ22と上カツプ21との間はベアリング23
により連結されている。上カツプ21にはその外
周部全周にわたつて連結歯車24が形成されてい
る。この連結歯車24には、駆動モータ25の軸
25aに取付けられた連結歯車26が噛合うよう
になつている。すなわち、駆動モータ25の回転
が連結歯車26,24を介して上カツプ21に伝
達され、これにより上カツプ21が下カツプ22
上を回転するもので、その回転は駆動モータ25
の回転方向及び速度を変化させることにより、任
意に設定できるようになつている。下カツプ22
の内部中央部には駆動モータ27が配置されてお
り、この駆動モータ27の軸27aの先端部には
上カツプ21内中央部において真空チヤツク保持
台28が取り付けられている。この真空チヤツク
28にはシリコンウエハ板状試料29が保持され
ており、このシリコンウエハ29上方にノズル吐
出手段30が配置されている。下カツプ22に
は、上カツプ21内空間に連続して排気孔31が
下方に向けて形成されている。
上カツプ21の上部水平片21a及び内側壁面
には、第8図に示すように複数の羽根部材321
〜3212が取付けられている。この複数の羽根部
材321〜3212はそれぞれ上カツプ21の中心
部に対して45゜傾いており、かつ第9図に示すよ
うに、上部水平片21aから下方に対しても45゜
傾いている。また、上部水平片21aの羽根部材
321〜3212の間には複数の吸気孔331〜33
12が形成されている。
このレジスト塗布装置は、駆動モータ27によ
り真空チヤツク28に保持されたシリコンウエハ
29を所望の速度で回転させながら、ノズル30
からレジスト液を吐出させ、シリコンウエハ29
上にレジスト膜を形成するものであるが、同時に
駆動モータ25により連結歯車24,26を介し
て上カツプ21を例えばシリコンウエハ29の回
転方向と同方向に回転させると、複数の羽根部材
321〜3212により気流が生じ、第7図に破線
で示すような空気の流れ(エアカーテン34)が
形成されるものである。すなわち、上カツプ21
の回転により、上部水平片21aの吸気孔331
〜3312から流入した空気が、下カツプ22に設
けられた排気孔31を通り、矢印cで示すように
排気されることにより、回転するシリコンウエハ
29の周囲に、その回転面を垂直に横切るような
空気の流れが形成されるものである。このエアカ
ーテン34の量及び速度は上カツプ21の回転速
度を変えることにより可変できる。
従つて、このレジスト塗布装置においては、シ
リコンウエハ29に塗布されず飛散したレジスト
は、このエアカーテン34に突き当たり、空気の
流れと共に排気孔31から下方に向けて排出され
る。これにより、従来の装置において発生してい
た上カツプ21の壁面からのレジストのはね返り
を防止できると共に、レジストの薄膜の発生を防
止できるものである。
尚、上記実施例においては、駆動モータ25の
回転力を上カツプ21に電達する手段を連結歯車
24,26として説明したが、これに限定するも
のではなく、その他例えばベルトを用いてもよ
く、あるいは上カツプ21を直接駆動モータ25
により回転させるようにしてもよい。また、この
レジスト塗布装置においては、外部からごみ等の
侵入を防止するため、ベアリング23部を適度に
密閉する必要がある。さらに、上カツプ21の吸
気孔331〜3312から流入する外気も汚れてい
ないことが望ましく、当該レジスト塗布装置をク
リーン室内に設け、ごみの量を管理する必要があ
る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、レジスト塗布
中にカツプから半導体ウエハへのはね返りを防止
できると共に、カツプ内のレジスト薄膜の発生を
防止できるので、レジスト膜の塗布むら及びレジ
スト膜へのごみの付着を防止でき、PEP中のパ
ターン形成を滑らかにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはレジスト塗布工程を示す断面
図、第2図はレジスト塗布装置の全体構成を示す
概略図、第3図は従来のレジスト塗布装置の構成
図、第4図は第3図の装置における羽根部材の取
付け状態を示す平面構成図、第5図は第3図の装
置によるレジスト塗布状態を示す断面図、第6図
は第3図の装置におけるレジストの薄膜の発生状
態を示す構成図、第7図はこの発明の一実施例に
係るレジスト塗布装置の構成図、第8図は第7図
の装置における羽根部材の取付け状態を示す平面
構成図、第9図は同じく側面構成図である。 21……上カツプ、22……下カツプ、23…
…ベアリング、24,26……連結歯車、25,
27……駆動モータ、29……シリコンウエハ、
30……ノズル、31……排気孔、321〜32
12羽根部材、331〜3312……吸気孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 板状試料が配置され、かつ、前記板状試料の
    回転軸となる保持台と、 前記板状試料の上面にレジスト液を吐出する吐
    出手段と、 固定部及び可動部を有し、前記可動部が、前記
    固定部上において前記板状試料の周辺を取り囲む
    ように形成され、かつ、前記板状試料の回転軸と
    実質的に同一の回転軸を中心にして所定の速度で
    回転するような容器と、 前記容器の可動部に設けられ、前記容器の可動
    部の回転により、前記板状試料の周辺と前記容器
    の可動部の内壁面との間に前記板状試料の回転面
    を垂直に横切るような空気の流れを形成する複数
    の羽根部材と を具備することを特徴とするレジスト塗布装置。
JP14371782A 1982-08-19 1982-08-19 レジスト塗布装置 Granted JPS5933453A (ja)

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JP14371782A JPS5933453A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 レジスト塗布装置

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JP14371782A JPS5933453A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 レジスト塗布装置

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Publication Number Publication Date
JPS5933453A JPS5933453A (ja) 1984-02-23
JPH0250614B2 true JPH0250614B2 (ja) 1990-11-02

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ID=15345344

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JP14371782A Granted JPS5933453A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 レジスト塗布装置

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2588379B2 (ja) * 1995-01-30 1997-03-05 東京エレクトロン株式会社 塗布装置
JP2697810B2 (ja) * 1995-01-30 1998-01-14 東京エレクトロン株式会社 塗布方法及びそれに用いる塗布装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412670A (en) * 1977-06-30 1979-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Viscous agnent coating device
JPS5787862A (en) * 1980-11-19 1982-06-01 Toshiba Corp Rotary coating device

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158568U (ja) * 1978-04-26 1979-11-05

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JPS5933453A (ja) 1984-02-23

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