JPS6074623A - レジスト塗膜の形成方法 - Google Patents
レジスト塗膜の形成方法Info
- Publication number
- JPS6074623A JPS6074623A JP18204483A JP18204483A JPS6074623A JP S6074623 A JPS6074623 A JP S6074623A JP 18204483 A JP18204483 A JP 18204483A JP 18204483 A JP18204483 A JP 18204483A JP S6074623 A JPS6074623 A JP S6074623A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- spin
- resist
- spin head
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/16—Coating processes; Apparatus therefor
- G03F7/162—Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明はレジスト塗膜の形成方法に関する。
(b) 技術の背景
現在誘電体結晶、半導体結晶などの薄層基板上に倣細な
電子回路を形成しフィルタやIC,LSIなど各種のデ
バイスが形成されている。
電子回路を形成しフィルタやIC,LSIなど各種のデ
バイスが形成されている。
こ\で微細な回路の形成に使用されるのが写真蝕刻技術
(ホトリソグラフィ)であり、基板上に感光性レジスト
を塗布して塗膜を作り、これにパターンの原画を密着露
光或は投影露光してレジスト塗を部分的に感光ゼしめ、
これを現像処理して対象パターンを露出さセ、次に化学
エツチング或はドライエツチングを施して基板面を選択
エツチングすることにより微細パターンが形成される。
(ホトリソグラフィ)であり、基板上に感光性レジスト
を塗布して塗膜を作り、これにパターンの原画を密着露
光或は投影露光してレジスト塗を部分的に感光ゼしめ、
これを現像処理して対象パターンを露出さセ、次に化学
エツチング或はドライエツチングを施して基板面を選択
エツチングすることにより微細パターンが形成される。
か\る写真蝕刻技術において基板面上にレジストを塗布
する方法としてスピンナ法、浸漬法、スプレィ法などが
あるが均一で薄い塗膜を作るにはスピンナ法が最も適し
ている。
する方法としてスピンナ法、浸漬法、スプレィ法などが
あるが均一で薄い塗膜を作るにはスピンナ法が最も適し
ている。
本発明はスピンナ法による塗膜形成方法に関するもので
ある。
ある。
(e) 従来技術と問題点
第1図は従来のスピンナの構造を示す断面図であって塗
膜を形成する基板1は真空チャック機構を備えたスピン
ヘッド2の上に中心を合わせて吸着固定されている。
膜を形成する基板1は真空チャック機構を備えたスピン
ヘッド2の上に中心を合わせて吸着固定されている。
こ\でスピンヘッド2はシャフト3を通じてモータ4に
接続してあり、高速回転が可能である。
接続してあり、高速回転が可能である。
またスピンヘッド2を中心にして円形めスピンカップ5
が設けられており、この底部に排気ダクト6がある。
が設けられており、この底部に排気ダクト6がある。
こ\で基板1の上への塗膜の形成方法としては溶剤によ
り粘度を調節したレジストを基板1の中心に滴下した状
態で高速回転させ遠心力により周囲に拡散さゼると共に
餘乗りレジストを飛散させることにより希望する膜厚の
レジストが被模される。
り粘度を調節したレジストを基板1の中心に滴下した状
態で高速回転させ遠心力により周囲に拡散さゼると共に
餘乗りレジストを飛散させることにより希望する膜厚の
レジストが被模される。
さて、レジストの膜厚tはレジスト液の粘度Pとスピン
ナの回転数Wとに依存し次の関係がある。
ナの回転数Wとに依存し次の関係がある。
但し K・・・・・・・・・・・・恒数こ\でレジスト
液の粘度Pは使用する材料の種類と用途などにより10
〜800 (cp) と頗る広範囲のものが使用されて
おり、またスピンナの回転速度としては3000−80
00[rpm)のものが使われている。
液の粘度Pは使用する材料の種類と用途などにより10
〜800 (cp) と頗る広範囲のものが使用されて
おり、またスピンナの回転速度としては3000−80
00[rpm)のものが使われている。
か\るスピンナにおいて均一で且つ汚染のない塗膜を作
るには高速回転により飛散したレジストの跳ね返りを防
ぐことが必要で従来はスピンカップ5を傾斜して設は飛
散したレジストをスピンナの底部方向へ反射するように
すると共に排気ダクト6をスピンヘッド2を中心として
抜数個設けるか或は同心円状に設は強力な排気を行って
スピンヘッド2の高速回転により生ずる乱気流によるレ
ジストの舞い上りを抑制するなどの方法が構じられてい
た。
るには高速回転により飛散したレジストの跳ね返りを防
ぐことが必要で従来はスピンカップ5を傾斜して設は飛
散したレジストをスピンナの底部方向へ反射するように
すると共に排気ダクト6をスピンヘッド2を中心として
抜数個設けるか或は同心円状に設は強力な排気を行って
スピンヘッド2の高速回転により生ずる乱気流によるレ
ジストの舞い上りを抑制するなどの方法が構じられてい
た。
然し乍らこれらの対策ではまだ不充分でレジストの跳ね
返りおよび高粘度のレジストを使用する際に生ずる糸状
の舞い上りなどを充分に防ぐことはできなかった。
返りおよび高粘度のレジストを使用する際に生ずる糸状
の舞い上りなどを充分に防ぐことはできなかった。
(d) 発明の目的
本発明はレジストの跳ね返りおよび舞い上りな\による
汚染を無くしたスピンコード法によるレジスト塗膜の形
成方法を提供することを目的とする。
汚染を無くしたスピンコード法によるレジスト塗膜の形
成方法を提供することを目的とする。
(e) 発明の構成
本発明の目的は、被処理基板をスピンヘッド上に設置し
てレジスト液を滴下したる後、スピンヘッドを高速回転
ゼしめて行う塗膜形成がスピンヘララドの上昇を伴いな
がら行われることを特徴と3− するレジスト塗膜の形成方法により達成することができ
る。
てレジスト液を滴下したる後、スピンヘッドを高速回転
ゼしめて行う塗膜形成がスピンヘララドの上昇を伴いな
がら行われることを特徴と3− するレジスト塗膜の形成方法により達成することができ
る。
(f) 発明の実施例
本発明は従来同−位置において高速回転しているスピン
ヘッド2を高速回転し乍ら上昇する構造に改めることに
よりレジスト液の跳ね返りと舞い上りを防ぐものである
。
ヘッド2を高速回転し乍ら上昇する構造に改めることに
よりレジスト液の跳ね返りと舞い上りを防ぐものである
。
第2図は本発明に係る塗布方法を実施するための機構の
実施例であって、エアシリンダ7によりこれと接続する
スピンモータ支持台8が上昇する機構をとることにより
スピンヘッド2が回転し乍ら上昇するようになっている
。
実施例であって、エアシリンダ7によりこれと接続する
スピンモータ支持台8が上昇する機構をとることにより
スピンヘッド2が回転し乍ら上昇するようになっている
。
と\で第2図に示すスピンナで排気ダクト6をてスピン
カップ5との間隙が狭くなるように構成されている点に
特徴がある。
カップ5との間隙が狭くなるように構成されている点に
特徴がある。
すなわちエアシリンダ7に圧縮空気を供給することによ
りシリンダと連結しであるスピンモータ支持台8は徐々
に上昇するが、このスピンモータ4− 支持台8にはモータ4とこれに接続する回転軸3および
これと接続し交換可能なスピンヘッド2がありまたモー
タ4をレジスト付着から保護するためのカバー9が備え
られている。
りシリンダと連結しであるスピンモータ支持台8は徐々
に上昇するが、このスピンモータ4− 支持台8にはモータ4とこれに接続する回転軸3および
これと接続し交換可能なスピンヘッド2がありまたモー
タ4をレジスト付着から保護するためのカバー9が備え
られている。
またスピンヘッド2には回転軸3を通って従来と同様な
真空チャック機構が設けられている。
真空チャック機構が設けられている。
か\る構造をとるスピンナの動作を説明すると次のよう
になる。
になる。
スピンヘッド2に吸着固定されている基板1の上にレジ
ストを滴下しモータ4を始動するとこれに同期してエア
シリンダ7が動作しレジストは基板1の上に拡散し余剰
分は基板1の周辺より飛散してゆく。
ストを滴下しモータ4を始動するとこれに同期してエア
シリンダ7が動作しレジストは基板1の上に拡散し余剰
分は基板1の周辺より飛散してゆく。
こ\で飛散するレジストは大部分はスピンカップ5に衝
突して跳ね返り、また一部のものは基板1とスピンヘッ
ド2との回転により生じた乱気流により無上るが基板1
ば上昇しているため跳ね返り分が再び基板1の上に析出
することはない。
突して跳ね返り、また一部のものは基板1とスピンヘッ
ド2との回転により生じた乱気流により無上るが基板1
ば上昇しているため跳ね返り分が再び基板1の上に析出
することはない。
筐た基板lとスピンヘッド2が矢印10のように上昇し
て破線で示す基板1′とスピンヘッド2′の位置になる
に従ってスピンカップ5との間隙が狭くなりそのため排
気ダクト6の吸引による流速が大となり乱気流は下方に
強く引かれるためレジストの無上りは抑制される。
て破線で示す基板1′とスピンヘッド2′の位置になる
に従ってスピンカップ5との間隙が狭くなりそのため排
気ダクト6の吸引による流速が大となり乱気流は下方に
強く引かれるためレジストの無上りは抑制される。
実施例として4〔インチ〕角或は5〔インチ〕角の透明
石英基板上にクロームCCr)を蒸着しコレにホトエツ
チングを施してクロームマス/)f形成する場合に粘度
が5〜15Ccp)のレジストを使用し、スピンヘッド
2の回転数を2000〜5000Crpm)に保ち30
〜60〔秒〕のスピンコードを行うが第2図の構造のス
ビンナヲ使用し設定したスピンコード時間の半分の時間
が経過するまでに10〔α〕浮浮上るようエアーシリン
ダを調節して行ったところレジストの無上りや跳ね返り
による汚染は起らず平滑な塗膜を得ることができた。
石英基板上にクロームCCr)を蒸着しコレにホトエツ
チングを施してクロームマス/)f形成する場合に粘度
が5〜15Ccp)のレジストを使用し、スピンヘッド
2の回転数を2000〜5000Crpm)に保ち30
〜60〔秒〕のスピンコードを行うが第2図の構造のス
ビンナヲ使用し設定したスピンコード時間の半分の時間
が経過するまでに10〔α〕浮浮上るようエアーシリン
ダを調節して行ったところレジストの無上りや跳ね返り
による汚染は起らず平滑な塗膜を得ることができた。
(g) 発明の効果
本発明は従来のスピンナではレジスト塗布の際に多少な
りとも跳ね返りや無上りによる汚染があり、これが不良
発生の原因となっているのを解決するためになされたも
ので本発明の実施により製造歩留りの向上が可能となる
。
りとも跳ね返りや無上りによる汚染があり、これが不良
発生の原因となっているのを解決するためになされたも
ので本発明の実施により製造歩留りの向上が可能となる
。
発明に係るスピンナの断面図である。
図において、1と1′は基板、2と2′はスピンヘッド
、5はスピンカップ、6は排気ダクト、7はエアーシリ
ンダ、8はスピンモータ支持台。
、5はスピンカップ、6は排気ダクト、7はエアーシリ
ンダ、8はスピンモータ支持台。
Claims (1)
- 被処理基板をスピンヘッド上に設置してレジスト液を滴
下したる後、該スピンヘッドを高速回転せしめて行う塗
膜形成が前記スピンヘッドの上昇を伴いながら行われる
ことを特徴とするレジスト塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18204483A JPS6074623A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | レジスト塗膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18204483A JPS6074623A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | レジスト塗膜の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074623A true JPS6074623A (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=16111356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18204483A Pending JPS6074623A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | レジスト塗膜の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02249225A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-05 | Fujitsu Ltd | レジスト塗布装置 |
WO2013053123A1 (zh) * | 2011-10-12 | 2013-04-18 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 光刻胶涂布机承载系统及具有该系统的光刻胶涂布机 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18204483A patent/JPS6074623A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02249225A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-05 | Fujitsu Ltd | レジスト塗布装置 |
WO2013053123A1 (zh) * | 2011-10-12 | 2013-04-18 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 光刻胶涂布机承载系统及具有该系统的光刻胶涂布机 |
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