JPH0250548B2 - - Google Patents

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JPH0250548B2
JPH0250548B2 JP11682778A JP11682778A JPH0250548B2 JP H0250548 B2 JPH0250548 B2 JP H0250548B2 JP 11682778 A JP11682778 A JP 11682778A JP 11682778 A JP11682778 A JP 11682778A JP H0250548 B2 JPH0250548 B2 JP H0250548B2
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Japan
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signal
parity
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pcm
words
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JP11682778A
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Kentaro Odaka
Toshitada Doi
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS5545111A publication Critical patent/JPS5545111A/ja
Publication of JPH0250548B2 publication Critical patent/JPH0250548B2/ja
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば2チヤンネルステレオ信号を
PCM変調し、このPCM信号をVTR(ビデオ・テ
ープ・レコーダ)により記録再生するようにした
PCM信号記録再生装置に適用して好適なデジタ
ル信号伝送方法に関する。
PCM信号を伝送する場合、このPCM信号を誤
り訂正符号化して伝送することが知られている
が、その際、誤り訂正符号とインターリーブとを
組み合せて誤り訂正符号化することが、例えば、
電子通信学会技術研究報告(電気音響)EA78−
25(昭和53年7月25日)「クロスワード符号:デジ
タルオーデイオ機器のための新誤り訂正符号」等
で知られている。しかし、この文献に開示されて
いるように、入力PCM信号系列より第1の誤り
訂正符号を生成した後インターリーブし、そのイ
ンターリーブされたPCM信号系列より第2の誤
り訂正符号を生成して誤り訂正符号化された出力
PCM信号系列を得るようにしただけでは、伝送
された信号にバースト誤りが発生した場合に、第
2の誤り訂正符号での訂正が不可能となる場合が
生じるため、誤り訂正符号全体としての訂正能力
は必ずしも最大であるとはいえない。そこで、こ
の第2の誤り訂正符号化されたPCM信号系列を
更にインターリーブして、バースト誤りに対して
強力な誤り訂正符号とすることが考えられるが、
この場合、インターリーブの長さを慎重に選択し
ないと、インターリーブした効果が十分得られな
いことがある。
そこで、本発明では、インターリーブの各遅延
量を、同一のワードを含む互いに異なるブロツク
に含まれる他のワードがその他のブロツクのうち
同一のブロツクには同時に含まれないように選定
することで、バースト誤り及びランダム誤りに対
してより強い訂正符号化を可能としたデジタル信
号伝送方法を提案するものである。
以下図面を参照して本発明のデジタル信号伝送
方法を説明するに、第1図に示される第1の実施
例では、入力PCM信号の夫々N(Nは正の整数)
ワードより第1のブロツクを構成し、この第1の
ブロツクを構成するNワードのPCM信号から第
1の誤り訂正用ワードを生成し、この第1のブロ
ツクを構成するNワードのPCM信号に対して互
いに相対的遅延を与えるような第1のインターリ
ーブ処理を施す。続いて、第1のインターリーブ
処理によつてインターリーブされたNワードの
PCM信号より第2のブロツクを生成し、この第
2のブロツクを構成するNワードのPCM信号か
ら第2の誤り訂正用ワードを生成し、この第2の
ブロツクを構成するNワードのPCM信号に対し
て互いに相対的遅延を与えるような第2のインタ
ーリーブ処理を施す。
以下同様に第k(kは2〜nまでの正の整数)
のブロツクを生成し、この第kのブロツクを構成
するNワードのPCM信号から第kの誤り訂正用
ワードを生成し、この第kのブロツクを構成する
NワードのPCM信号に対して互いに相対的遅延
を与えるような第kのインターリーブ処理を施し
た後、第nのインターリーブ処理によつてインタ
ーリーブされたNワードのPCM信号と、第1〜
第nのブロツクを構成する各パリテイ信号とより
誤り検出用ワードを生成し、この最後にインター
リーブされたNワードのPCM信号と、第1〜第
nのブロツクを構成する各パリテイ信号と誤り検
出用ワードとを伝送ブロツクとして伝送する。
この場合、第1〜第nの各ブロツクから伝送ブ
ロツクまでの間で夫々各ブロツクのNワードの
PCM信号に対して互いに相対的遅延を与えるよ
うなインターリーブ処理が施されているとみな
し、このインターリーブの第1〜第n単位遅延量
をD1,D2,……,Doとする(但し、D1>D2>…
…>Doとし、単位は例えばブロツク数とする)。
インターリーブ処理を説明するうえで、Nワード
のPCM信号をNチヤンネルの遅延回路でインタ
ーリーブすると考えると、第1番目のチヤンネル
には、遅延回路が挿入されず、第2番目から第N
番目のチヤンネルに夫々遅延回路が挿入される。
第2番目のチヤンネルの第1のインターリーブ処
理から第nのインターリーブ処理までの遅延量の
総和が単位遅延量D1となり、第3番目のチヤン
ネルのそれが2D1となり、以下3D1,4D1,……
(N−1)D1となる。上述の第1〜第nの各イン
ターリーブ処理での遅延量は、各チヤンネルでの
第1のインターリーブ処理から第nのインターリ
ーブ処理までの総和の遅延量がn分割されている
と考えればよい。従つて第1図に示されるよう
に、第2番目のチヤンネルの初段から(n−1)
個迄の各段の遅延回路の遅延量は、(Di-1−Di
(i=2,3,……n)に選ばれ、その後にDo
遅延量の遅延回路が接続される。以下第3番目か
ら第N番目のチヤンネルに関しての初段から(n
−1)個迄の各段の遅延回路の遅延量は、2
(Di-1−Di),3(Di-1−Di),……(N−1)(Di-1
−Di)となされ、夫々の後に2Do,3Do,……
(N−1)Doの遅延量の遅延回路が接続される。
そして各チヤンネルに分配されたPCM信号の
各Nワード例えばW1〜WNが、(mod.2)の加算
器A1に供給されることによりパリテイ信号S1(1)
が形成される。また、第2番目のチヤンネルから
第N番目のチヤンネルの夫々の遅延回路の各段間
に生じているN−1ワードと第1番目のチヤンネ
ルのワードW1とが夫々(mod.2)の加算器A2
……Ao-1,Aoに供給されることによつてパリテ
イ信号S2(1),……So-1(1),So(1)が夫々形成され
る。即ち S1(1)=W1W2W3……WN S2(1)=W1W-N(D1-D2)+2 W-2N(D1-D2)+3 ……… W-(N-1)N(D1-D2)+N 〓 So-1(1)=W1W-N(D1-Do-1)+2 W-2N(D1-Do-1)+3 ……… W-(N-1)N(D1-Do-1)+N Sn(1)=W1W-N(D1-Do)+2 W-2N(D1-Do)+3 ……… W-(N-1)N(D1Do)+N なる各パリテイ信号S1(1)〜So(1)が生成される。ま
た、第1番目〜第N番目のチヤンネルの遅延回路
の各最終段の出力に現れるNワードのPCM信号
と、これらNワードのPCM信号と同様のインタ
ーリーブ関係になるように夫々ND1〜NDoの遅
延量の遅延回路を介して取り出されるパリテイ信
号S1(1)〜So(1)との総てが加算器Aqに供給される
ことによつてポインター信号Q(1)が形成される。
即ち Q(1)=W1W-ND1+2W-2ND1+3…… W-(N-1)ND1+N S1(-NND1+1) S2(-NND2+1) S3(-NND3+1) ………… So-1(-NNDo-1+1) So(-NNDo+1) 以上のPCM信号のNワードとn個のパリテイ
信号S1(1)〜So(1)とポインター信号Q(1)とが1ブロ
ツクのコードとして伝送される。
そして、本発明に於いては、上述の単位遅延量
D1〜Doを、第1〜第nのブロツクで同一ワード
のPCM信号を含む互いに異なるブロツクに含ま
れるPCM信号がその他のブロツクや最終的に伝
送される伝送ブロツクの同一のブロツクに含まれ
ないように決定する。即ち、まずチヤンネル数
(入力データのワード数)Nとインターリーブの
段数nを定め、 lD1+(m−l)Dk (但し、l,m,kは任意の整数で、l=0〜
N,m=0〜N,k=2〜n) で与えられる値が夫々一致することがないように
単位遅延量D1〜Doを決定する。
なお、ポインター信号Q(1)は、1ブロツクのコ
ードが誤まつているか否かを受信側において検出
するためのものであつてパリテイ信号に限らず巡
回符号の構成でも良い。
受信側では、エンコーダと同様のN個のPCM
信号系列とn個のパリテイ信号系列とが形成され
ると共に、ポインタ信号系列によつて誤りが検出
され、エンコーダで生じている遅延量を灯ち消す
ように遅延回路を介されてから、パリテイ信号系
列の夫々によつて誤りが訂正される。
以下、本発明を第2図に示す構成のPCM信号
記録再生装置に適用した一実施例について説明す
る。第2図において、1はヘリカルスキヤン方式
のVTRを示す。この例は、VTR1の映像入力端
子2i及びその映像出力端子2oにPCM信号処
理回路をアダプタとして接続することによつて本
来は、ビデオ信号の記録再生のためのVTR1を
オーデイオ信号のPCM記録・再生にも用いるよ
うにしたものである。
3L及び3Rで示される入力端子には、夫々ス
テレオオーデイオ信号の左チヤンネル信号及び右
チヤンネル信号が供給される。左右のチヤンネル
の信号がローパスフイルタ4L及び4Rを介して
サンプリングホールド回路5L及び5Rに供給さ
れることによつてサンプリングされ、そのサンプ
リング出力がAD変換器6L及び6Rによつて
夫々16ビツトのPCM信号にコード化され、その
出力が後述のエンコーダ7に供給される。エンコ
ーダ7によつて第1図に示されたようなPCM信
号の時間的インターリーブ及びパリテイ信号の付
加、そして時間軸圧縮等の処理がなされ、直列コ
ードとして同期混合回路8に加えられる。9は、
基本クロツク発振器を示し、この基本クロツクか
らサンプリングパルス、AD変換用のクロツクパ
ルス、複合同期信号、エンコーダ7に対する制御
信号等がパルス発生回路10により形成され、同
期混合回路8の出力がVTR1のビデオ入力端子
2iに供給される。
VTR1により再生され、ビデオ出力端子2o
に取り出されたPCM信号がクランプ回路11を
介してデータ及び同期分離回路12に供給され
る。データ及び同期分離回路12で分離された複
合同期信号がパルス発生回路13に供給され、同
じく分離されたPCM信号が後述のデコーダ14
に供給される。デコーダ14により時間軸伸長、
誤りの検出及び訂正等の処理がなされ、DA変換
器15L及び15Rに供給され、そのアナログ出
力がローパスフイルタ16L及び16Rを介して
出力端子17L及び17Rに導れ、ステレオオー
デイオ信号の左右のチヤンネル信号として出力さ
れる。クランプ回路11に対するクランプパル
ス、データ及び同期分離回路12に対する制御信
号、デコーダ14に対する制御信号、DA変換器
15L,15Rに対するクロツクパルス等がパル
ス発生回路13によつて形成される。この場合の
タイムベースが再生複合同期信号である。
上述のエンコーダ7に関し、(N=6、D1
16,D2=2,n=2)としたときの具体的一例
を第3図に示す。AD変換器6L及び6Rからの
左右のチヤンネル信号に対応するPCM信号系列
SL及びSR(直列コードとされている)が分配回
路18に供給され、左右のチヤンネルが夫々3チ
ヤンネルずつの計6チヤンネルに分割される。例
えばL(0),R(0),L(1),R(1),L(2),R(2)

L(3),R(3)……(夫々が1ワードを示す)と続く
PCM信号系列が、(L(0),L(3),L(6)……)と
続く第1番目のチヤンネルのPCM信号系列SL0
と、(R(0),R(3),R(6)……)と続く第2番目
のチヤンネルのPCM信号系列SR0と、(L(1),L
(4),L(7)……)と続く第3番目のチヤンネルの
PCM信号系列SL1と、(R(1),R(4),R(7)……)
と続く第4番目のチヤンネルのPCM信号系列
SR1と、(L(2),L(5),L(8)……)と続く第5番
目のチヤンネルのPCM信号系列SL2と、(R(2),
R(5),R(8)……)と続く第6番目のチヤンネルの
PCM信号系列SR2とに分配される。各チヤンネ
ルのPCM信号系列の‘ワードずつが(mod.2)
の加算器A1に供給されることによつてパリテイ
信号系列SPが形成される。
PCM信号系列SR0,SL1,SR1,SL2,SR2
夫々が遅延回路19a〜19eにより遅延され
る。この遅延回路19a〜19eの各遅延量が
(16−2=14),28,42,56,70(単位:ブロツク)
に選ばれている。遅延回路19a〜19eの夫々
から遅延されたPCM信号系列SR10,SL11
SR11,SL12,SR12が生じる。
PCM信号系列SL0と遅延されたPCM信号系列
SR10〜SR12とから夫々とり出された6ワードが
(mod.2)の加算器A2に供給されることによつて
パリテイ信号系列SSが形成される。PCM信号系
列SR10〜SR12は、更に遅延回路20a〜20e
に供給され、この遅延回路20a〜20eの出力
にPCM信号系列SR100,SL111,SR111,SL112
SR112が生じる。遅延回路20a〜20eの各遅
延量が2,4,6,8,10(単位:ブロツク)に
選ばれている。
また、パリテイ信号系列SPが遅延回路19f
を介されることによつて遅延されたパリテイ信号
系列SP1が形成され、パリテイ信号系列SSが遅延
回路20fを介されることによつて遅延されたパ
リテイ信号系列SS1が形成される。これらの遅延
回路19f及び遅延回路20fの遅延量は、6ワ
ードのPCM信号と同様のインターリーブ関係に
なるように夫々(16×6=96)及び(2×6=
12)(単位:ブロツク)に選ばれている。
最終的に得られる6チヤンネル分のPCM信号
系列SL0〜SR112とパリテイ信号系列SP1,SS1
から同期している8ワードを取り出してCRC発
生器21に供給し、この8ワードに対するCRC
コードを発生させ、このCRCコードからなるポ
インタ信号系列SQを形成する。以上のPCM信号
系列SL0〜SR112とパリテイ信号系列SP1,SS1
ポインタ信号系列SQとが混合・直列化回路22
に供給されることによつて1チヤンネルの信号系
列とされ、更に時間軸圧縮回路23に供給され
る。時間軸圧縮回路23の出力端子24には、同
期信号の付加される期間に対応するデータ欠如期
間を有する信号系列が現れる。この場合、1水平
周期(1H)内に6ワードのPCM信号と2ワード
のパリテイ信号と1ワードのポインタ信号とが位
置するようになされる。
第4図A、同図B及び同図Cは、第3図に示さ
れた実施例において、PCM信号系列SL0の生じ
るタイミングを基準として水平区間の順番を定め
たときのPCM信号系列SL0,SR100,SL111
SR111,SL112,SR112とパリテイ信号系列SP1
SS1とポインタ信号系列SQとを示している。例え
ばH(0)の区間では、L(0),R(−48),L(−
95),R(−143),L(−190),R(−238),P(

288),S(−36),Q(0)の計9ワードが同期し
て現れ、これらを第5図Aに示すように水平同期
信号HDで規定される1水平区間H(0)のデー
タ期間内に順次配列される。この1水平区間内の
データ期間は、例えば(16×9=114ビツト時間)
とされている。また、1水平区間に1ワード16ビ
ツトで6ワードのPCM信号と1ワードのパリテ
イ信号とを挿入して伝送するフオーマツトの伝送
方式がある場合、本実施例のPCM信号が1ワー
ドが14ビツトであれば、PCM信号の6ワードと
パリテイ信号Pの1ワードの夫々16ビツト分のス
ロツトのうち始めの14ビツト分に本実施例の
PCM信号の6ワードとパリテイ信号Pの1ワー
ドとを夫々挿入し、第5図Bにて斜線で示すよう
に、それら7ワードのスロツトに夫々残つた2ビ
ツト分のスペース、計14ビツト分のスペースにパ
リテイ信号Sの1ワードを2ビツトずつ振り分け
るように挿入すれば2つのフオーマツトの互換性
を保つように伝送できる。
かかるエンコーダにおいて、混合・直列化回路
22に対して〔L(0),R(−48),L(−95),R
(−143),L(−190),R(−238),P(−288),

(−36),Q(0)〕が与えられるH(0)の期間で
遅延回路19a〜19eの出力に現れるPCM信
号系列の各1ワードは、第4図A〜Cに於いて太
実線で示した位置の 〔R(−42),L(−83),R(−125),L(−
166),R(−208)〕 である。この5ワードとL(0)との計6ワード
が加算器A2に供給されることによつてパリテイ
信号S(0)が形成される。このパリテイ信号S
(0)がR(−208)の生じる期間H(10)より更に
2水平区間遅れたH(12)に発生する。また、H
(0)の期間で分配回路18から現れるPCM信号
系列の各1ワードは、第4図A〜Cに於いて太破
線で示した位置の 〔R(0),L(1),R(1),L(2),R(2)〕 である。この5ワードとL(0)との計6ワード
が加算器A1に供給されることによつて1ワード
のパリテイ信号P(0)が形成される。このパリ
テイ信号P(0)が遅延回路19fの出力に現れ
るのは、H(96)の区間である。
この第4図A〜同図Cから理解されるように、
PCM信号系列の同じ1ワードは、異なるパリテ
イ信号系列SP及びSSに夫々含まれる2ワードの
パリテイ信号を生成するのに2度用いられ、この
2ワードのパリテイ信号を生成するのに用いられ
るPCM信号の組合せに共通するPCM信号の1ワ
ードは他には存在しない。さらに、本発明に於い
ては、上記同じ1ワードに関係する2つのパリテ
イ信号の生成に用いられるPCM信号のワードは
1つの伝送ブロツクHには1ワードしか含まれな
い。各単位遅延量はこのように選ばれている。例
えば、PCM信号系列SL0の中のワードL(0)
は、パリテイ信号P(0)及びS(0)を生成する
のに用いられ、この2ワードのパリテイ信号P
(0)及びS(0)を生成するのに共通して用いら
れるのはL(0)のみである。そして、パリテイ
信号P(0)及びS(0)を生成するのに用いられ
たPCM信号は夫々異なる伝送ブロツクに配置さ
れている。
以上のエンコーダに対応するデコーダ14の一
例について第6図を参照して説明する。第6図に
おいて25で示される入力端子に供給される再生
PCM信号がCRCチエツカ26に供給され、更に
時間軸伸長回路27を介して分配回路28に加え
られる。
CRCチエツカ26による誤り検出の結果は、
例えばPCM信号の各1ワードに1ビツト(誤り
が検出されたときで“1”、そうでないときで
“0”)として付加される。分配回路28によつて
エンコーダ7の最終段と同様の配列のPCM信号
系列SL0,SR100,SL111,SR111,SL112,SR112
とパリテイ信号系列SP1,SS1とが得られる。こ
のPCM信号系列が夫々12,10,8,6,4,2
(単位:ブロツク)の遅延量を有する遅延回路2
9a〜29fに供給され、各遅延回路29a〜2
9fの出力にPCM信号系列SL10,SR10,SL11
SR11,SL12,SR12が発生する。これらのPCM信
号系列からの6ワードとパリテイ信号系列SS1
ら取り出された1ワードのパリテイ信号とが訂正
回路30に供給されることで誤りが訂正される。
この訂正回路30からのPCM信号系列が夫々
84,70,56,42,28,14(単位:ブロツク)の遅
延量を有する遅延回路31a〜31fに供給さ
れ、その出力にPCM信号系列SL100,SR0,SL1
SR1,SL2,SR2が発生する。このPCM信号系列
から夫々取り出された6ワードとパリテイ信号系
列SP1から取り出された1ワードのパリテイ信号
とが訂正回路32に加えられることで誤りが訂正
される。この訂正回路32の出力が混合回路33
に供給され、混合回路33の出力端子34L及び
34Rに左右のチヤンネルのPCM信号の夫々が
直列コードとして発生する。
かかる第6図に示すデコーダにおいて、分配回
路28の出力に例えばH(96)の区間のPCM信号
及びパリテイ信号が現れるときを考える。つま
り、分配回路28の出力には、下記の8ワードが
現れる。
〔L(288),R(240),L(193),R(145),L
(98),R(50),S(252),P(0)〕 このタイミングで遅延回路29a〜29fの出
力に生じるPCM信号の6ワードは、第4図A〜
Cに於いて細実線で示した位置の 〔L(252),R(210),L(169),R(127),L
(86),R(44)〕 である。この6ワードは、エンコーダにおいてパ
リテイ信号S(252)を形成しているものに他なら
ないので、訂正回路30にてパリテイ信号S
(252)によつて誤りを訂正できる。
また、遅延回路31a〜31fの出力に生じる
PCM信号の6ワードは、第4図A〜Cに於いて
太破線で示した位置の 〔L(0),R(0),L(1),R(1),L(2),R(2)
〕 である。この6ワードは、エンコーダにおいてパ
リテイ信号P(0)を形成しているものに他なら
ないので、訂正回路32にてパリテイ信号P(0)
によつて誤りを訂正できる。このパリテイ信号P
(0)を形成している6ワードは、H(96)の区間
より先行する区間で、パリテイ信号〔S(0),S
(42),S(84),S(126),S(168),S(210)
〕に
関する、第4図A〜Cに於いて太実線及び一点鎖
線で示した位置のワードによつて、夫々誤りの訂
正が可能なものであり、然もこのパリテイ信号
〔S(0),S(42),S(84),S(126),S(168
),
S(210)〕を形成しているワードで、パリテイ信
号P(0)を形成しない他のワードは、パリテイ
信号系列SP1の他のパリテイ信号を形成してい
る。例えば、第4図A〜Cに於いて細破線で示し
た位置の〔L(−42)(第4図には示していない),
R(−42),L(−41),R(−41),L(−40),R
(−40)〕は、パリテイ信号P(−42)を形成して
いる。このような関係から、この実施例に依れ
ば、パリテイ信号系列SP1及びSS1の夫々に含ま
れる2つのパリテイ信号が共に誤つたときにおい
てこの2つのパリテイ信号を形成する1ワードの
誤りの訂正が不可能となる場合を除き、略PCM
信号の誤りを訂正することが可能である。例えば
パリテイ信号P(0)とS(0)とを形成する
PCM信号としてL(0)が共通に存在しているの
で、P(0)及びS(0)が共に誤つているときに
は、L(0)の誤りを訂正することが不可能とな
る。しかし、本発明においては、同じ1ワードに
関係する2つのパリテイ信号の生成に用いられる
PCM信号のワードは1つの伝送ブロツクHには
1ワードしか含まれないように各単位遅延量が選
ばれているので、そのような確率は非常に少なく
なる。また、遅延処理の施されたPCM信号系列
及びパリテイ信号系列を直列化して伝送し、再生
側では、もとの順序に戻すようにしているので、
伝送路であるVTR1でのドロツプアウトに起因
するバースト誤りが分散されれ、ランダム誤りに
変換されるので、パリテイ信号を用いて訂正する
ことが容易となる。
第7図にエンコーダ7の他の例を示す。この例
では、第3図に示された構成と同様の構成で、そ
の主要部のみが図面に示されているように、その
遅延回路19a〜19e及び20a〜20fの遅
延量のみが異なつており、PCM信号系列SL0
SR2が供給される初段の遅延回路19a〜19e
の遅延量を2,4,6,8,10(単位:ブロツク)
とし、次段の遅延回路20a〜20eの遅延量を
14,28,42,56,70(単位:ブロツク)としたの
もである。パリテイ信号系列SP1及びSS1とポイ
ンタ信号系列SQとは同様に生成されており、パ
リテイ信号系列SP1は96(単位:ブロツク)の遅
延量を有する遅延回路19fを介してパリテイ信
号系列SS1は84(単位:ブロツク)の遅延量を有
する遅延回路20fを介して出力される。このエ
ンコーダから現れる信号系列の一部を第4図と同
様に、但し、簡略化した形で第8図に示す。各チ
ヤンネルの遅延量の総和は、第3図のエンコーダ
におけるものと等しいから、PCM信号系列SL0
〜SR112の各ワードの発生順序は、第4図A〜同
図Cと同様である。また、パリテイ信号系列SS1
中の例えばパリテイ信号S(0)が〔L(0),R
(−6),L(−11),R(−17),L(−22),R(

28)〕によつて形成される。
かかる第7図に示すエンコーダに対応するデコ
ーダは、第6図に示された構成と同様の構成で、
第9図にその主要部のみが示されているように、
その遅延回路29a〜29f及び31a〜31f
の遅延量のみが、遅延回路19a〜19e及び2
9a〜29fの遅延量に対応して異なつている。
再生信号から得られる6チヤンネル分のPCM信
号が遅延回路29a〜29fを介して訂正回路3
0に加えられる。遅延回路29a〜29fの遅延
量は、84,70,56,42,28,14(単位:ブロツク)
に選ばれる。また、訂正回路30と訂正回路32
との間に遅延量が12,10,8,6,4,2(単
位:ブロツク)に選ばれている遅延回路31a〜
31fが接続されている。例えばH(96)の区間
の〔L(288),R(240),L(193),R(145),L
(98),R(50),P(0),S(36)〕の8ワードが

コーダに与えられるタイミングでは、〔L(36),
R(30),L(25),R(19),L(14),R(8)〕

PCM信号が訂正回路30に供給されており、パ
リテイ信号S(36)によつて誤りを訂正しうる。
また、上述のタイミングでは、この遅延回路31
a〜31fから訂正回路32に対して〔L(0),
R(0),L(1),R(1),L(2),R(2)〕が供給される
ことになり、パリテイ信号P(0)によつて誤り
を訂正することができる。
第10図に本発明の他の例の基本的構成を示
す。1ブロツクを構成するPCM信号W1〜WN
第1図の構成と同様の遅延回路網に供給される。
第1図の構成と異なる点は、パリテイ信号S1(1)〜
So(1)のうちで最初に加算器A1により形成される
パリテイ信号S1(1)を除いて、パリテイ信号S2(1)〜
So(1)がPCM信号のみならず、他のパリテイ信号
をも含んで形成されている点である。このため
に、パリテイ信号S1(1)〜So(1)の伝送路に夫々挿入
される遅延回路が分割され、遅延回路の段間に生
じるパリテイ信号がPCM信号と共に加算器A2
Aoに供給される。各パリテイ信号S1(1)〜So(1)は、
下式で表わされる。
S1(1)=W1W2W3……WN S2(1)=W1W-N(D1-D2)+2 W-2N(D1-D2)+3 …… W-(N-1)N(D1-D2)+N S1(-N(D1-D2)+1) 〓 So-1(1)=W1W-N(D1-Do-1)+2 W-2N(D1-Do-1)+3 ……… W-(N-1)N(D1-Do-1)+N S1(-NN(D1-Do-1)+1) S2(-(N+1)N(D2-Do-1)+1) ……… So-2(-(N+o-3)N(Do-2-Do-1)+1) So(1)=W1……… W-(N-1)N(D1-Do)+N S1(-NN(D1-Do)+1 ……… So-1(-(N+o-2)N(Do-1-Do)+1) Q(1)=W1W-ND1+2 W-2ND1+3…… W-(N-1)ND1+N S1(-NND1+1) S2(-(N+1)ND2+1) ……… So(-(N+o-1)NDo+1) そして、この実施例に於いても上述の単位遅延
量D1〜Doを、第1〜第nのブロツクで同一ワー
ドのPCM信号を含む互いに異なるブロツクに含
まれるPCM信号が、その他のブロツクや最終的
に伝送される伝送ブロツクの同一のブロツクに含
まれないように決定する。即ち、まずチヤンネル
数(入力データのワード数)Nとインターリーブ
の段数nを定め、 lD1+(m−l)Dk (但し、l,m,kは任意の整数で、l=0〜
N、m=0〜N+k−1、k=2〜n) で与えられる値が夫々一致することがないように
単位遅延量D1〜Doを決定する。
この第10図の基本構成において、(N=6、
D1=16、D2=2、n=2)とした場合の一例を
第11図に示す。各遅延回路の遅延量は遅延回路
20fを除いて第3図に示すエンコーダと等しい
が、異なる点は、加算器A1から得られるパリテ
イ信号系列SPの供給される遅延回路を、84(単
位:ブロツク)の遅延回路19fと、12(単位:
ブロツク)の遅延回路20gとに分割し、加算器
A2に対してPCM信号系列SL0〜SR12から取り出
された6ワードと遅延回路19fの出力に現れる
パリテイ信号系列から取り出された1ワードとを
供給することによつてパリテイ信号系列SSを形
成し、このパリテイ信号系列SSを14(単位:ブロ
ツク)の遅延回路20fを介することによつてパ
リテイ信号系列SS1としていることである。
かかる第11図の構成により発生するPCM信
号系列SL0〜SR112とパリテイ信号系列SP1,SS1
とを、第4図及び第8図と同様に、第12図に示
す。PCM信号系列とパリテイ信号系列SP1とは
第4図A〜同図Cに示すのと同一の時間関係にあ
るのに対し、パリテイ信号系列SS1は、パリテイ
信号系列SP1の各ワードを含むために第4図A〜
同図Cの場合と2水平区間ずれている。例えばパ
リテイ信号S(0)は、 〔L(0)R(−42)L(−83)R(−125)
L(−166)R(−208)P(−252)〕によつ
て形成されている。このようにパリテイ信号をも
含んで別個のパリテイ信号を形成すると、訂正能
力が一層大きくなる。例えば、第3図に示すエン
コーダではS(0)及びP(0)のパリテイ信号が
共に誤つていたときには、L(0)の誤りを訂正
することはできなかつたが、この実施例では、ま
ずS(0)を用いてP(0)を訂正することで、訂
正されたP(0)を用いてL(0)の誤りを訂正す
ることができるようになる。
この第11図に示すエンコーダに対するデコー
ダは、第6図における遅延回路29a〜29fの
各遅延量を夫々14,12,10,8,6,4(単位:
ブロツク)とし、パリテイ信号系列SP1に対して
2(単位:ブロツク)の遅延回路を設けるように
すれば良い。
ところで、前述の第1図にその基本的構成を示
すエンコーダは、その具体構成から理解されるよ
うに遅延回路の遅延量が0,2,4,6,8,10
(単位:ブロツク)と2(単位:ブロツク)ずつ又
は0,14,28,42,56,70(ワード時間)と14(単
位:ブロツク)と14(単位:ブロツク)ずつ規則
的に増加している。このため2つのパリテイ信号
が共に誤つている場合以外に、訂正が不可能な4
ワードの誤りが複数個存在する。一例として第3
図に示すエンコーダを用いている場合において、
L(0)及びR(0)が誤つているとすると、P
(0)によつて訂正ができないので〔L(0),R
(−42),L(−83)……S(0)〕を用いて訂正す
ることになる。ここでR(−42)も誤つていると
すると、パリテイ信号S(0)を使つての訂正が
できない。従つて〔L(42),R(0),L(−41)
……S(42)〕を用いてR(0)を訂正するか、〔L
(−42),R(−42),L(−41),R(−41),……

(−42)〕を使つてR(−42)を訂正しなければな
らない。ところが、L(−41)はR(0)を訂正す
るにもR(−42)を訂正するにも必要であり、従
つてL(−41)が誤つている場合には訂正が不可
能となる。即ち、〔L(0),R(0),L(−41),
R(−42)〕の4ワードが誤つているときには、こ
の4ワードを訂正できない。このような訂正不可
能な4ワード誤りが結構多く存在する。
これを回避するには、遅延回路のチヤンネル間
の遅延量の差を2(単位:ブロツク)に固定しな
いで、2,3,4,5,6,7(単位:ブロツク)
と変化させる。即ち、第13図に示すように遅延
回路20a〜20fの各遅延量を2,5,9,
14,20,27(単位:ブロツク)とする。そのため
前段の遅延回路19a〜19eの各遅延量が夫々
14,27,39,50,60(単位:ブロツク)となる。
かかる第13図に示すエンコーダから発生する
PCM信号系列SL0〜SR112とパリテイ信号系列
SP1,SS1との一部を、第4図、第8図及び第1
2図と同様に、第14図に示す。各PCM信号の
チヤンネルに設けられている遅延回路の遅延量の
総和は、第3図の構成と第13図の構成とで等し
いので、PCM信号系列SL0〜SR112及びパリテイ
信号系列SP1の時間関係は、第4図A〜同図Cに
示すのと同一である。また、第14図では、パリ
テイ信号P(0)を形成するL(0)〜R(2)の6ワ
ードと関連するパリテイ信号S(0)〜S(180)
が示されている。
一例としてL(1)とR(1)とが誤つているとする。
L(1)を訂正するには、〔L(81),R(39),L(1),
R(−35)……S(81)〕を用いる。この場合、前
述のようにR(−35)も誤つているとする。また
R(1)を訂正するには、〔L(117),R(75),L
(37),R(1),L(−31)……S(117)〕を用いて訂
正しようとする。この場合、前述のようにL(−
31)も誤つているとする。従つてR(−35)かL
(−31)の何れか訂正することが必要となる。こ
のR(−35)とL(−31)とは、別々のパリテイ信
号P(−36)とP(−33)とを形成しているので、
これらのパリテイ信号によつてR(−35)とL(−
31)との訂正が可能である。つまり、L(1)及びR
(1)が訂正不可能なのは、S(81)及びS(117)が
共に誤つている場合だけである。従つて訂正能力
を一層向上させることができる。
なお、以上の説明においては、エンコーダにお
いてポインタ信号系列SQを用いることにより各
ワードの誤りを検出しているけれども、ポインタ
信号系列SQを用いないようにするのも可能であ
る。パリテイ信号系列SP1及びSS1を含む再生信
号が得られるときに例えばパリテイ信号系列SS1
をポインタ信号系列SQとして用いる。まずパリ
テイ信号系列SS1中のパリテイ信号によつてパリ
テイチエツクを行ない、その結果を用いて他のパ
リテイ信号により誤りを訂正する。このように訂
正動作を1回以上くり返すことによつてポインタ
信号として用いたパリテイ信号に関連したPCM
信号を訂正することができる。ポインタ信号を省
略することによつて冗長度を小さくすることがで
きる。
また、遅延回路を具体的に構成するには、シフ
トレジスタ、RAM、(ランダムアクセスメモリ
ー)等を使用すれば良い。
上述せる本発明によれば、複数の訂正ワードを
インターリーブによつて形成される複数の異なる
系列より生成すると共に、インターリーブの各遅
延量を、同一のワードを含む互いに異なるブロツ
クに含まれる他のワードがその他のブロツクに同
時に含まれないように選定することで、訂正符号
自体は特に訂正能力の高いものを用いなくとも、
バースト誤り及びランダム誤りの訂正能力をより
高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成の1例のブロツク
図、第2図は本発明を適用しうるPCM記録再生
装置のブロツク図、第3図は本発明の適用された
エンコーダの一例のブロツク図、第4図及び第5
図はその説明に用いる略線図及び波形図、第6図
はデコーダの一例のブロツク図、第7図はエンコ
ーダの他の例の要部のブロツク図、第8図はその
説明に用いる略線図、第9図はデコーダの他の例
の要部のブロツク図、第10図は本発明の基本的
構成の他の例のブロツク図、第11図はその具体
的一例のブロツク図、第12図はその説明に用い
る略線図、第13図は本発明の更に他の例のブロ
ツク図、第14図はその説明に用いる略線図であ
る。 1はVTR、6L,6RはAD変換器、7はエン
コーダ、14はデコーダ、15L,15RはDA
変換器、19a〜19f,20a〜20gは遅延
回路、21はCRC発生器、A1〜Aoは(mod.2)
の加算器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定数の情報ワード毎に複数の第1のブロツ
    クを構成し、この複数の第1のブロツクの夫々に
    含まれる複数の情報ワードから夫々複数の第1の
    誤り訂正用ワードを生成し、上記複数の第1のブ
    ロツクの夫々に含まれる複数の情報ワードを互い
    に異なる遅延量だけ遅延して時間的にインターリ
    ーブされた複数の第k(kは2〜nまでの正の整
    数、nは2以上の所定の正の整数)のブロツクを
    構成すると共に、この複数の第kのブロツクの
    夫々に含まれる複数の情報ワードから夫々複数の
    第kの誤り訂正用ワードを生成するステツプをk
    が2〜nまで行い、上記複数の第nのブロツクの
    夫々に含まれる複数の情報ワードを互いに異なる
    遅延量だけ遅延して時間的にインターリーブされ
    た複数の第n+1のブロツクを構成すると共に、
    上記複数の第n+1のブロツクに含まれる複数の
    情報ワードと複数の第1〜第nの誤り訂正ワード
    を伝送するようにしたデジタル信号伝送方法にお
    いて、上記各遅延量が、第1〜第nのブロツクで
    同一の情報ワードを含む互いに異なるブロツクに
    含まれる情報ワードがその他のブロツクの同一の
    ブロツクに含まれないように選定されていること
    を特徴とするデジタル信号伝送方法。 2 上記夫々複数の第kの誤り訂正用ワードを生
    成するステツプは上記複数の第1のブロツクの
    夫々に含まれる複数の情報ワードと上記複数の第
    1の誤り訂正用ワードとを互いに異なる遅延量だ
    け遅延して時間的にインターリーブされた複数の
    第k(kは2〜nまでの正の整数、nは2以上の
    所定の正の整数)のブロツクを構成すると共に、
    上記複数の第kのブロツクの夫々に含まれる複数
    の情報ワードと第1〜第k−1の誤り訂正用ワー
    ドから上記夫々複数の第kの誤り訂正用ワードを
    生成し、上記複数の第n+1のブロツクを構成す
    るステツプは、上記複数の第nのブロツクの夫々
    に含まれる複数の情報ワードと第1〜第nの誤り
    訂正ワードを互いに異なる遅延量だけ遅延して時
    間的にインターリーブされた複数の第n+1のブ
    ロツクを構成することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のデジタル信号伝送方法。
JP11682778A 1978-09-22 1978-09-22 Pcm signal transmitting method Granted JPS5545111A (en)

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