JPH0250528A - データ受信機の局部発振方式 - Google Patents
データ受信機の局部発振方式Info
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- JPH0250528A JPH0250528A JP20095088A JP20095088A JPH0250528A JP H0250528 A JPH0250528 A JP H0250528A JP 20095088 A JP20095088 A JP 20095088A JP 20095088 A JP20095088 A JP 20095088A JP H0250528 A JPH0250528 A JP H0250528A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims description 57
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 abstract 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ページャ等の受信機の消費電力を節減するた
めのデータ受信機の局部発振方式に関する。
めのデータ受信機の局部発振方式に関する。
(従来の技術)
ある定められたタイミングにて受信動作を繰り返すデー
タ受信機、例えばフレーム同期呼出し方式を採用したペ
ージャでは、当該ページャの呼出し時間帯として割り当
てられた時間帯のみデータ受信機の所要部分に電源を供
給し、それ以外の時間帯では計時回路部分以外の回路の
電源を遮所することによってデータ受信機全体の消[を
流を低減させるようにしている。この機能は一般にバッ
テリイセ−ピングと称され、この機能によって小容量バ
ッテリイにもかかわらず、電池交換なしでデータ受信機
を数ケ月間使用し得るようにしている。
タ受信機、例えばフレーム同期呼出し方式を採用したペ
ージャでは、当該ページャの呼出し時間帯として割り当
てられた時間帯のみデータ受信機の所要部分に電源を供
給し、それ以外の時間帯では計時回路部分以外の回路の
電源を遮所することによってデータ受信機全体の消[を
流を低減させるようにしている。この機能は一般にバッ
テリイセ−ピングと称され、この機能によって小容量バ
ッテリイにもかかわらず、電池交換なしでデータ受信機
を数ケ月間使用し得るようにしている。
第4図はこのようなデータ受信機によって受信されるデ
ータの一例を示す模式図である。
ータの一例を示す模式図である。
この図に示すデータは、フレーム同期信号5YNCと、
W数のタイムスロットT、−TKとに区分されており、
各タイムスロットT、−TKには各々のデータ受信機呼
出し信号及び当該データ受信機に対する情報データCが
割り付けられ、送信側から所定周期で繰り返し送出され
る。
W数のタイムスロットT、−TKとに区分されており、
各タイムスロットT、−TKには各々のデータ受信機呼
出し信号及び当該データ受信機に対する情報データCが
割り付けられ、送信側から所定周期で繰り返し送出され
る。
またこのデータ受信機は、電源投入初期では回路各部に
連続して電力を供給するが、フレーム同期信号を受信し
た後は所定周期で繰り返し送出される前記フレーム同期
信号5YNCに同期して間欠的に電力が供給され、該フ
レーム同期信号5YNCとこれに続くデータ信号送出時
間のみ受信するよう制御される。
連続して電力を供給するが、フレーム同期信号を受信し
た後は所定周期で繰り返し送出される前記フレーム同期
信号5YNCに同期して間欠的に電力が供給され、該フ
レーム同期信号5YNCとこれに続くデータ信号送出時
間のみ受信するよう制御される。
ところでこのようなデータ受信機の1つとして、近年、
シンセサイザ方式の局部発振回路を搭載したものが開発
されている。
シンセサイザ方式の局部発振回路を搭載したものが開発
されている。
この方式のデータ受信機は従来の単に水晶発振回路を搭
載したものに比べて種々の周波数に対応できる等多くの
利点があり、多チヤネル受信用ページャには有利である
。
載したものに比べて種々の周波数に対応できる等多くの
利点があり、多チヤネル受信用ページャには有利である
。
しかしながらこのようにシンセサイザ方式の発振回路を
含むデータ受信機では、局部発振回路部分での消費電力
が著しく増加するため、電池等を電源とする携帯型のデ
ータ受信機では電池を頻繁に交換しなければならないと
いう問題が発生していた。
含むデータ受信機では、局部発振回路部分での消費電力
が著しく増加するため、電池等を電源とする携帯型のデ
ータ受信機では電池を頻繁に交換しなければならないと
いう問題が発生していた。
即ち、シンセサイザ方式の発振回路では複数の分周回路
と高周波のパルス発生部とを有するが、このような発振
回路で用いられる分周回路ではその周波数に応して消費
電流が増大する傾向にあるからである。
と高周波のパルス発生部とを有するが、このような発振
回路で用いられる分周回路ではその周波数に応して消費
電流が増大する傾向にあるからである。
(発明の目的)
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、シ
ンセサイザ方式の局部発振回路に有するデータ受信機に
おいて、前記局部発振回路での消費電力を低減させ、こ
れによってデータ受信機全体の消費電力を少なくして電
池の交換頻度を低減させることができるデータ受信機の
局部発振方式を提供することを目的としている。
ンセサイザ方式の局部発振回路に有するデータ受信機に
おいて、前記局部発振回路での消費電力を低減させ、こ
れによってデータ受信機全体の消費電力を少なくして電
池の交換頻度を低減させることができるデータ受信機の
局部発振方式を提供することを目的としている。
(発明の概要)
上記の問題点を解決するために本発明によるデータ受信
機の局部発振方式においては、所定タイミングになった
ときデータ受信機を動作状態にしてデータ受信動作を開
始させる。そしてこの後所定のタイミングで前記局部発
振回路を構成する電圧制御発振器の出力をロックさせる
とともに、この局部発振回路を構成する他の部分を停止
状態にさせて局部発振回路部分での消費電力を低減させ
ることを特徴としている。
機の局部発振方式においては、所定タイミングになった
ときデータ受信機を動作状態にしてデータ受信動作を開
始させる。そしてこの後所定のタイミングで前記局部発
振回路を構成する電圧制御発振器の出力をロックさせる
とともに、この局部発振回路を構成する他の部分を停止
状態にさせて局部発振回路部分での消費電力を低減させ
ることを特徴としている。
(実施例)
第1図は本発明によるデータ受信機の局部発振方式の一
実施例を適用したデータ受信機の一例を示すブロック図
である。
実施例を適用したデータ受信機の一例を示すブロック図
である。
この図に示すデータ受信機は、アンテナ(図示は省略す
る)によって受信された信号をFSK方式で復調する受
信部1と、この受信部1の局部発振回路として動作する
PLL回路2と、このPLL回路2及び前記受信部1に
電源を供給する電源回路4と、この電源回路4及び前記
PLL回路2を制御するための信号を発生するタイミン
グ発生回路3とを備えており、前記タイミング発生回路
3からの制御信号に基づいて前記電源回路4からバッテ
リイ電圧を間欠的に出力させて回路各部を間欠的に動作
させ、これによって得られた復調出力をデータ処理回路
(図示は省略する)に供給する。
る)によって受信された信号をFSK方式で復調する受
信部1と、この受信部1の局部発振回路として動作する
PLL回路2と、このPLL回路2及び前記受信部1に
電源を供給する電源回路4と、この電源回路4及び前記
PLL回路2を制御するための信号を発生するタイミン
グ発生回路3とを備えており、前記タイミング発生回路
3からの制御信号に基づいて前記電源回路4からバッテ
リイ電圧を間欠的に出力させて回路各部を間欠的に動作
させ、これによって得られた復調出力をデータ処理回路
(図示は省略する)に供給する。
受信部1は前記アンテナによって受信されたRF倍信号
増幅する受信高周波回路6と、この受信高周波回路6の
出力と前記PLL回路2の出力(局部発振信号)とを混
合する混合回路7と、この混合回路7の出力を増幅する
中間周波増幅回路8と、この中間周波増幅回路8の出力
をFSK方式で復調するデータ復調回路9とを備えてお
り、前記電源回路4から電源電圧+V、が供給されてい
る間オン状態となって受信動作を行ないこの受信動作に
よって得られた復調信号を前記データ処理回路に供給す
る。
増幅する受信高周波回路6と、この受信高周波回路6の
出力と前記PLL回路2の出力(局部発振信号)とを混
合する混合回路7と、この混合回路7の出力を増幅する
中間周波増幅回路8と、この中間周波増幅回路8の出力
をFSK方式で復調するデータ復調回路9とを備えてお
り、前記電源回路4から電源電圧+V、が供給されてい
る間オン状態となって受信動作を行ないこの受信動作に
よって得られた復調信号を前記データ処理回路に供給す
る。
またPLL回路2は、基準発振信号を発生する基準発振
回路12と、この基準発振回路12の出力と帰還信号と
を比較し両者の位相差に応じた直流電圧を出力する位相
比較回路13と、この位相比較回路13の直流電圧に含
まれる高周波成分を除去するローパスフィルタ16と、
このローパスフィルタ16の出力電圧によって発振周波
数が制御される電圧制御発振回路17と、この電圧制御
発振回路17から出力される局部発振信号の一部を所定
周波数に降下せしめて前記位相比較回路13に帰還する
分周回路14とを備えている。
回路12と、この基準発振回路12の出力と帰還信号と
を比較し両者の位相差に応じた直流電圧を出力する位相
比較回路13と、この位相比較回路13の直流電圧に含
まれる高周波成分を除去するローパスフィルタ16と、
このローパスフィルタ16の出力電圧によって発振周波
数が制御される電圧制御発振回路17と、この電圧制御
発振回路17から出力される局部発振信号の一部を所定
周波数に降下せしめて前記位相比較回路13に帰還する
分周回路14とを備えている。
そして、これら基準発振回路12〜電圧制御発振回路1
7は基準発振回路12と位相比較回路13と分周回路1
4を含む第1セクシヨン10と、ローパスフィルタ16
と電圧制御発振回路17の二者を含む第2セクシヨン1
1とに区分されており、この各セクション10.11に
は前記電源回路4から電圧+Va、+V3が各々供給さ
れる。
7は基準発振回路12と位相比較回路13と分周回路1
4を含む第1セクシヨン10と、ローパスフィルタ16
と電圧制御発振回路17の二者を含む第2セクシヨン1
1とに区分されており、この各セクション10.11に
は前記電源回路4から電圧+Va、+V3が各々供給さ
れる。
ここで、前記基準発振回路12〜電圧制御発振回路17
についてさらに詳述する。
についてさらに詳述する。
基準発振回路12は水晶振動子等を備え、基準発振信号
を生成しこれを位相比較回路13に供給する。
を生成しこれを位相比較回路13に供給する。
位相比較回路13は前記基準発振回路12から出力され
る基準発振信号の位相と、帰還信号S、。
る基準発振信号の位相と、帰還信号S、。
の位相とを比較するとともに、この比較結果に対応した
値の電圧信号を生成し、これを接点15の一端に供給す
る。
値の電圧信号を生成し、これを接点15の一端に供給す
る。
接点15は常閉型の接点であり、前記タイミング発生回
路3から開指令S13が出力されていないとき前記位相
比較回路13から出力される電圧信号を通過させてこれ
をローパスフィルタ16に伝達する。
路3から開指令S13が出力されていないとき前記位相
比較回路13から出力される電圧信号を通過させてこれ
をローパスフィルタ16に伝達する。
ローパスフィルタ16はコンデンサや抵抗等を備えてお
り、前記接点15を介して電圧信号が供給されたときこ
の電圧信号中の高周波成分を除去しこれによって得られ
た電圧信号を電圧制御発振回路17に供給する。またこ
の状態で、前記接点15から前記電圧信号が供給されな
くなっても前記コンデンサに蓄積された電荷によって一
定期間だけ電圧を保持して前記電圧制御発振回路17に
電圧信号を供給し続ける。
り、前記接点15を介して電圧信号が供給されたときこ
の電圧信号中の高周波成分を除去しこれによって得られ
た電圧信号を電圧制御発振回路17に供給する。またこ
の状態で、前記接点15から前記電圧信号が供給されな
くなっても前記コンデンサに蓄積された電荷によって一
定期間だけ電圧を保持して前記電圧制御発振回路17に
電圧信号を供給し続ける。
電圧制御発振回路17は前記ローパスフィルタ16から
供給される電圧信号の値に応じた周波数で発振して局部
発振信号を生成しこれを前記混合回路7と前記分周回路
14とに供給する。
供給される電圧信号の値に応じた周波数で発振して局部
発振信号を生成しこれを前記混合回路7と前記分周回路
14とに供給する。
分周回路14は前記電圧制御発振回路11から局部発振
信号が出力されたときこれを予め設定されている分周比
で分周して帰還信号S1oを生成し、これを前記位相比
較回路13に供給する。
信号が出力されたときこれを予め設定されている分周比
で分周して帰還信号S1oを生成し、これを前記位相比
較回路13に供給する。
またタイミング発生回路3は前記電源回路4から供給さ
れる電源電圧+Vによって動作するように構成されてお
り、図示を省略した制御部の制御の下に受信開始タイミ
ングになる毎に閉指令SI4、S15を発生してこれら
を電源回路4に供給する。
れる電源電圧+Vによって動作するように構成されてお
り、図示を省略した制御部の制御の下に受信開始タイミ
ングになる毎に閉指令SI4、S15を発生してこれら
を電源回路4に供給する。
この後、所定時間後に開指令S13を発生してこれを前
記PLL回路2の接点15に供給するとともに、閉指令
St4の発生を停止する。そして、予め設定されている
受信終了タイミングになったとき閉指令S15の発生を
停止する。
記PLL回路2の接点15に供給するとともに、閉指令
St4の発生を停止する。そして、予め設定されている
受信終了タイミングになったとき閉指令S15の発生を
停止する。
また電源回路4は、電池等によって構成される?ii[
18と、常開型の接点19.20とを備えており、前記
タイミング発生回路3に対しては宮崎電源電圧+Vを供
給してこれを動作させる。また前記タイミング発生回路
3から閉指令S、4が供給された時には、接点19を閉
状態にして電源18から出力される電源電圧+Vを電源
電圧+v2として前記PLL回路2の第1セクシヨン1
0に供給する。また前記タイミング発生回路3から閉指
令S15が供給されたときには接点20を閉状態にして
電源18から出力される電源電圧+Vを電源電圧+V、
、+v3として受信部1と、前記PLL回路2の第2セ
クシヨン11とに各々供給する。
18と、常開型の接点19.20とを備えており、前記
タイミング発生回路3に対しては宮崎電源電圧+Vを供
給してこれを動作させる。また前記タイミング発生回路
3から閉指令S、4が供給された時には、接点19を閉
状態にして電源18から出力される電源電圧+Vを電源
電圧+v2として前記PLL回路2の第1セクシヨン1
0に供給する。また前記タイミング発生回路3から閉指
令S15が供給されたときには接点20を閉状態にして
電源18から出力される電源電圧+Vを電源電圧+V、
、+v3として受信部1と、前記PLL回路2の第2セ
クシヨン11とに各々供給する。
次に、第2図(a)〜(f)を参照しながらこの実施例
の動作を説明する。
の動作を説明する。
まず、データ受信機の電源スィッチがオンされれば、前
記制御部は回路各部を動作させてアンテナによって受信
されたRF倍信号らフレーム同期信号5YNCに基づい
て自局割当てタイミンクゝを検知してタイミング発生回
路4の受信繰り返しタイミングを初期化する。
記制御部は回路各部を動作させてアンテナによって受信
されたRF倍信号らフレーム同期信号5YNCに基づい
て自局割当てタイミンクゝを検知してタイミング発生回
路4の受信繰り返しタイミングを初期化する。
そして、この受信繰り返しタイミングに基づいて得られ
る受信開始タイミングになれば、第2図(a)、(b)
に示す如くタイミング発生回路4は閉指令S15、S
14を発生してこれらを電源回路4に供給する。
る受信開始タイミングになれば、第2図(a)、(b)
に示す如くタイミング発生回路4は閉指令S15、S
14を発生してこれらを電源回路4に供給する。
これによって、第2図(d)に示す如<PLL回路2が
予め設定されている周波数の局部発振信号の発生を開始
するとともに、第2図(e)に示す如く受信部lが受信
動作を開始して第2図(f)に示す如く送信側から送出
されたデータの受信を開始しそのフレーム同期信号5Y
NCを受信する。
予め設定されている周波数の局部発振信号の発生を開始
するとともに、第2図(e)に示す如く受信部lが受信
動作を開始して第2図(f)に示す如く送信側から送出
されたデータの受信を開始しそのフレーム同期信号5Y
NCを受信する。
この後、タイミング発生回路3は所定時間後、つまり前
記データのフレーム同期信号5YNCの受信が終了した
とき、開指令S□3を発生して第2セクシヨン11の接
点15を開状態にする。
記データのフレーム同期信号5YNCの受信が終了した
とき、開指令S□3を発生して第2セクシヨン11の接
点15を開状態にする。
これによって、第1セクシヨン10の位相比較回路13
から出力される電圧信号がローがスフィルタ16に供給
されなくなるが、この場合このローパスフィルタ16の
コンデンサによって前記接点15が開かれる前における
前記位相比較回路13の出力が所定時間維持されるので
、第2図(d)に示す如く第2セクシヨン11は非同期
状態で局部発振信号の発生を維持して第2図(e)に示
す如く受信部1に受信動作を続けさせる。
から出力される電圧信号がローがスフィルタ16に供給
されなくなるが、この場合このローパスフィルタ16の
コンデンサによって前記接点15が開かれる前における
前記位相比較回路13の出力が所定時間維持されるので
、第2図(d)に示す如く第2セクシヨン11は非同期
状態で局部発振信号の発生を維持して第2図(e)に示
す如く受信部1に受信動作を続けさせる。
この後、タイミング発生回路3は閉信号SI4の発生の
発生を停止して第1セクシヨン10に対する電源電圧+
v2の供給を停止させこの第1セクシヨン10を完全に
停止させる。
発生を停止して第1セクシヨン10に対する電源電圧+
v2の供給を停止させこの第1セクシヨン10を完全に
停止させる。
しかしこの場合、接点15が開状層となっているので、
この第1セクシヨン10が停止しても、第2セクシゴン
11や、受信部1になんら影響を与えない。
この第1セクシヨン10が停止しても、第2セクシゴン
11や、受信部1になんら影響を与えない。
そして、予め設定されている受信終了タイミングになれ
ば、タイミング発生回路3は閉指令S15と、開指令S
13の発生を停止し、回路全体を完全に停止させる。
ば、タイミング発生回路3は閉指令S15と、開指令S
13の発生を停止し、回路全体を完全に停止させる。
このようにこの実施例においては、受信開始タイミング
から所定時間だけ第1セクシヨン10を動作させて送信
側から送出されたデータ中のフレーム同期信号5YNC
だけを同期状態(閉ループ)で受信させ、この後前記送
信側から送出されたデータ中のデータC部分を非同期状
態(開ループ)で受信させるようにしているので、第1
セクシヨン10の消費電力を大幅に低減させることがで
き、これによって回路全体の消費電力を大幅に低減させ
ることができる。
から所定時間だけ第1セクシヨン10を動作させて送信
側から送出されたデータ中のフレーム同期信号5YNC
だけを同期状態(閉ループ)で受信させ、この後前記送
信側から送出されたデータ中のデータC部分を非同期状
態(開ループ)で受信させるようにしているので、第1
セクシヨン10の消費電力を大幅に低減させることがで
き、これによって回路全体の消費電力を大幅に低減させ
ることができる。
なおこのようにデータCを非同期状態で受信しても、前
記送信側から送出されるデータが周波数変動に対してあ
まり影響されない変調方式1例えばFSK方式等であれ
ば、実用的にはなんら問題は発生しない。
記送信側から送出されるデータが周波数変動に対してあ
まり影響されない変調方式1例えばFSK方式等であれ
ば、実用的にはなんら問題は発生しない。
また上述した実施例においては、接点15を用いて第1
セクシヨン10の動作を停止させたときにもローパスフ
ィルタ16のコンデンサに蓄積された電荷が放電されな
いようにしているが、第3図に示す如くこの接点15の
代わりにチャージポンプ回路22を使用して、ローパス
フィルタ16のコンデンサ23に蓄積された電荷の放電
を制御するようにしても良い。
セクシヨン10の動作を停止させたときにもローパスフ
ィルタ16のコンデンサに蓄積された電荷が放電されな
いようにしているが、第3図に示す如くこの接点15の
代わりにチャージポンプ回路22を使用して、ローパス
フィルタ16のコンデンサ23に蓄積された電荷の放電
を制御するようにしても良い。
なお本発明の実施に当たっては上2実施例に限らず種々
変形が可能である。例えば、PLLの閉ループ駆動時間
を同期信号受信期藺全てにわたることなくPLL閉ルー
プが同期して発振周波数が安定するに必要な時間のみ閉
ループを形成すれば足りる。さらに、受信機としては、
バッテリイセ−ピング方式のページャに限らず所定時刻
に受信動作行なうものにおいても適用可能である。
変形が可能である。例えば、PLLの閉ループ駆動時間
を同期信号受信期藺全てにわたることなくPLL閉ルー
プが同期して発振周波数が安定するに必要な時間のみ閉
ループを形成すれば足りる。さらに、受信機としては、
バッテリイセ−ピング方式のページャに限らず所定時刻
に受信動作行なうものにおいても適用可能である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、局部発振回路部分
での消費電力を低減させることができ、これによってデ
ータ受信機全体の消費電力を低減させて電池の交換頻度
を少なくさせることができる。
での消費電力を低減させることができ、これによってデ
ータ受信機全体の消費電力を低減させて電池の交換頻度
を少なくさせることができる。
第1図は本発明によるデータ受信機の局部発振方式の一
実施゛例を適用したデータ受信機の一例を示すブロック
図、第2図(a)〜(f)は各々同実施例の動作例を示
すタイミングチャート、第3図は本発明によるデータ受
信機の局部発振方式の他の実施例を示すブロック図、第
4図は一般的なデータ受信機の動作例を示すタイミング
チャートである。 1−・・受信部、2・・・局部発振回路(PLL回路)
、3・・・タイミング発生回路、17・・・電圧制御発
振回路。 特許出願人 東洋通信機株式会社
実施゛例を適用したデータ受信機の一例を示すブロック
図、第2図(a)〜(f)は各々同実施例の動作例を示
すタイミングチャート、第3図は本発明によるデータ受
信機の局部発振方式の他の実施例を示すブロック図、第
4図は一般的なデータ受信機の動作例を示すタイミング
チャートである。 1−・・受信部、2・・・局部発振回路(PLL回路)
、3・・・タイミング発生回路、17・・・電圧制御発
振回路。 特許出願人 東洋通信機株式会社
Claims (1)
- (1)フェーズロックループを有するシンセサイザ局部
発振回路を備え、かつ自受信機に対する信号が送致され
るタイミングに同期して受信部所要部に間欠的に電力を
供給するデータ受信機において、前記フェーズロックル
ープシンセサイザを前記受信帯として指定された時間帯
の初期一定時間だけ前記局部発振回路全体に電源を供給
して前記局部発振回路を閉ループで動作させ、前記時間
帯の他の時間では前記局部発振回路の電圧制御発振回路
部分のみに電源を供給して前記局部発振回路を開ループ
で動作させたことを特徴とするデータ受信機の局部発振
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200950A JP2750580B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | データ受信機の局部発振方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200950A JP2750580B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | データ受信機の局部発振方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250528A true JPH0250528A (ja) | 1990-02-20 |
JP2750580B2 JP2750580B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=16433005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63200950A Expired - Lifetime JP2750580B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | データ受信機の局部発振方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2750580B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60214119A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数シンセサイザ |
JPS60214117A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数シンセサイザ |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP63200950A patent/JP2750580B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60214119A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数シンセサイザ |
JPS60214117A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数シンセサイザ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2750580B2 (ja) | 1998-05-13 |
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