JPH02503998A - 物品を気体および/または液体媒質で処理する装置 - Google Patents

物品を気体および/または液体媒質で処理する装置

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JPH02503998A
JPH02503998A JP1502357A JP50235789A JPH02503998A JP H02503998 A JPH02503998 A JP H02503998A JP 1502357 A JP1502357 A JP 1502357A JP 50235789 A JP50235789 A JP 50235789A JP H02503998 A JPH02503998 A JP H02503998A
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ペトヒヨー,ラユオス
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カビヴイトルム・アクチエボラーグ
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物品を気体および/または 液体媒質で処理する装置 本発明は物品または物体を気体あるいは液体またはこれら両媒買て処理する装置 に関する。一層詳しく言えば1本発明は複数の互いに類似した物体または物品を 同時に処理する装置に関するものであり、特に、と言ってこれに限るわけてはな いが、食品生産、処理産業や薬物産業て使用することを意図した種々の物品、た とえば、びん、がん、フラスコ、中空管のような容器を密封するのに使用するこ とを意図したキャップを含む栓、カプセルのような物品を殺菌状態の下て洗浄あ るいは殺菌またはこれら両方の処理を行なう装置に関する。本発明はこのような 装置を使用することにも関する。
びんに使用時に殺菌状態であることを意図した配合物、たとえば、薬物および注 入薬を満たすとき、びんを殺菌栓、カプセル、キャップで密封するのが好ましい 、充填済みのびんを配合物か熱に耐えられないために熱殺菌できないときには、 配合物を最初に殺菌し、殺菌済みの容器に殺菌条件の下て注入することがある。
この手順を実施するとき、容器を密封するのに用いられる栓、カプセル、キャッ プそのものも容器密封時に殺菌状態であることが絶対必要である。びんは、通常 、栓とカプセルの両方によって密封される。カプセルは栓の汚染を防ぐものであ る。
従来の機械でびんを殺菌栓で密封する前、栓を多数の処理段階で処理しなければ ならない。たとえば1寸法が狂ったり、変形したりしない栓を選ぶのか適当であ る。また、栓は1通常、高圧、高温(少なくとも120°C)の水や水蒸気て洗 浄、殺菌し、汚染源の微生物、胞子をすべて確実に殺す。
さらに、びん密封装置に栓を導入する前に栓を適当な栓位置決め装置内に設置し なければならない。
栓は殺菌工程での取り扱い時の機械的な力に特に触感である。これは、栓を構成 しているゴム材料が高温で比較的軟らかくなるからである。
殺菌済みの栓を開放状態て取り扱えば、微生物や胞子で再汚染されるおそれがあ る。
従来、栓・カプセル洗浄殺菌装置は多種のものか公知であり、使用されている。
しかしながら、公知の装置は、すべて、数多くの欠陥を有する。たとえば、栓取 り扱い設備が充分に大きい容量のものとなる予定の場合、それと−緒に使用する 栓・カプセル洗浄殺菌装置がかなり大きく、複雑で高価となることが多い、公知 の装置では、洗浄殺菌工程で栓またはカプセルならびにキャップの位置をびんの 栓取り付けやカプセル収容が完了する時点まで維持することができず、したかっ て、引き統〈段階て栓を位置決めする必要があり、これは栓の機械的な損傷につ いての前記のおそれや栓またはカプセルの微生物汚染を招くことがあった。
別の欠陥は、処理中に栓やカプセルの機械的損傷を防ぐような充分に穏やかな状 態で栓を洗浄、殺菌することがいつもできるとは限らないということである。
前述の欠陥は本発明によって排除てきる。すなわち1本発明はほんの少しのスペ ースがあればよく、また、構造簡単で比較的安価であるかなりの容量の栓・カプ セル(キャップ)洗浄膜面装置を提供する0本装置では、栓あるいはカプセルを 洗浄殺菌過程の前後で穏やかに取り扱うことができる。また、本装置では。
処理過程を通じて栓を当初の位置に留めておくことがてき、栓装着ステーション まで栓を完全に連続的に中断することなく取り扱うことかできる。
本発明の最も広い概念によれば、これらの利点は、複数の物品を気体あるいは液 体または両方の媒質で同時に処理する装置であって、水平軸線を有するシリンダ の形を実質的に持っており、物品入口と物品出口とを備え、チャンバ内に装着し てあり、処理しようとしている物品の順序正しい列を保持するようになりている 少なくとも1つのホルダ装置を包含する装置で達成される0本発明装置はこのホ ルダ装置が円形のプレートの形態を有し、プレートの中心からその周縁まで延び る漸進線に沿ってプレート上に物品を配置するように案内するガイド手段を備え る。
プレート(単数または複数)は円筒形チャンバと同心でプレートに対して直角の 軸線まわりに回転てきるように装着しである。ガイド手段は物品を漸進線に沿っ て列状に位置させる溝を構成するようにプレート上に配置した仕切壁を包含する 。
プレートは段階的に回転し、一度に1つの溝を物品入口あるいは物品出口と一致 させるように配置しである。プレートは洗浄殺菌過程あるいはプレート上の溝内 に物品を順次に導入しようとする他の処理過程で回転させることもできる。この 回転は段階的でありても連続的であってもよい。
プレートの回転軸線が本質的に水平なので5プレートはほぼ垂直に設置されるこ とになる。したがって、1つのプレートは仕切壁の形成する溝の側壁を構成する 9本発明の好ましい実施例によれば、複数のプレートか組み合わされて共通軸線 を有するプレート・バックを形成し、プレートの仕切壁から遠い方の側面は次の プレート上に構成された溝の他方の側壁面を構成することになる。プレート・バ ックの端のところ(溝が露出しているところ)で、これらの溝は前記のプレート と同じ寸法を墳するが、前記の仕切壁を備えないプレートて覆われる。
本発明装置が組み合わされてプレート・バックな構成する複数のプレートを包含 する場合、プレート・バックを軸線方向に割出す手段も備え、プレート・バック で動かされる各ステップは2つの隣合ったプレート間のスペースまたは距離に相 当する。
チャンバの内面には、プレートの段階的回転を制御する手段と、回転中軸線方向 にプレートを固定する手段とが設けである。成る好ましい実施例によれば、これ らの手段はチャンバの内壁面から外方へ突出する周方向へ延びる相互に平行なリ ブの形を有する。これら平行なリブの数は、通常、プレート・バックに含まれた プレートの数に等しい。これらのプレートはプレート上に取り付けたドッギング 要素を介してソッと連結し、回転方向に案内される。
本発明装置が複数のプレートを包含する場合、リブは1つまたはそれ以上のくぼ みも包含する。各リブは同じ数のくぼみを包含し、これらのくぼみはリブの列に おいてリブを含まない1つまたはそれ以上の軸線方向に延びる領域か存在するよ うに前記リブ内に配置される。したがワて、プレートに連結したドッギング要素 が1つのくぼみと対向して置かれたとき、トッギング要素はリブとの保合から外 れて位置し、その代わりに、ドッギング要素、したがフて、それに連結したプレ ートを軸線方向に動かして次のソッと係合させるようになっている作動装置と係 合する。これにより1次のプレートにある溝が物品入口あるいは物品出口と一致 することになる。
プレートが回転しているときに物品が溝から落下して装置の動作の妨げになるの を防ぐために、たとえば、プレート・バックとチャンバの内壁面との間に物品が 詰まってしまったときに装置の動作を妨げるのを防ぐために、本装置はバリヤ手 段も備え、このバリヤ手段は物品を受は取ったり、物品を取り出したりするつも りのないときに各溝の周縁開口部を塞ぐ。このようなバリヤ手段は、たとえば、 複数のバリヤ・ロッドを包含し、これらのバリヤ・ロッドは各プレートの、各溝 の周縁開口部に?P按した縁にある孔を貫通しており、溝内への物品の侵入を防 ぐ、物品を溝へ導入したり、そこから取り出したりしようとするときには、対応 するバリヤ・ロッドは溝の周縁開口部を開く程度まで引っ込められる。複数のプ レートが組み合わされてプレート・バックを形成しているときには、それぞれの 溝開口部に隣接して位置する孔が整合させられ、順次に軸線方向に配置されて溝 の周縁開口部のところのすべてのプレートの孔を通してバリヤ・ロッドを軸線方 向に動かすことがてきる。バリヤ・ロッドは物品を導入しようとしている溝ある いは物品を取り出そうとしている溝の周縁開口部を開く程度に引っ込めることが できる。轟然、物品の入っていない溝の開口部を寒ぐ必要はない、また、必要と するバリヤ・ロットの数は各プレートの溝の数に等しいことは了解されたい。
以下、本発明を添付図面を参照しながら一層詳しく説明する0例示の目的てびん 栓洗浄殺菌装置を図示し、説明するが、本発明がこの特定の形態に限られないこ とは了解されたい。
図面において、第1図は本発明に従フて構成した装置を部分的に横断面で示す、 第2図は第1図のA−A線に沿った縦断面図である。第3図は本発明による装置 の剖分断面刺視図であり、明瞭な図示の目的てチャンバの端壁を除いて示す図で ある。
図面に示した装置は円筒形のチャンバを包含し、このチャンバは2つの部分1. 2に分割し得る。チャンバは2つの端壁3,4を備えている。チャンバの種々の 部分はフランジ・コネクタ5.6.7によって相互に結合してあり、これらのフ ランジ・コネクタはチャンバ部分間を気密連結している。チャンバには、栓入口 開口8と検出口開口9も設けてあり、また、洗浄用の液体と殺菌用の水蒸気の給 送、排出を行なう別の連結部10.11.12も設けである。
チャンバ内には複数のプレート13が配置してあり、これらのプレートは栓14 の列を順序正しく支持することを意図している。この目的のために、プレートは 仕切壁15を備え、第1図、第3図かられかるように、これらの仕切壁はプレー トと共に、漸進線に沿ってプレートの中心からその周縁まで延びる溝16をis 成している。各プレートはより頑丈な環状ハブ部分17を有し、複数のプレート を組み合わせてプレート・バックを形成している。プレート・バックはハブ部分 を貫通するボルト18によって相互に保持される。こうすることによって、プレ ートが相対的に回転するのを防ぐことができる。プレート・バックは。
その片側に、環状の圧力プレート19を有する。この圧力プレートはプレート・ バックの周縁に隣接して位置しており、半径方向のスポーク20によってハブ部 分21に連結しである。プレート・バックの尺対側には別の圧力プレート22が 配置してあり、この圧力プレート22は中央ハブ部分23と周方向の環状部分2 4とを有する。圧力プレートの、プレート・バックに面した側は滑らかであり、 隣合ったプレートで構成された溝の側壁を構成する。これら2つの圧力プレート 19.22は、ボルト18と共に、プレート・バックを結合して堅固なユニット あるいは組立体を形成する。
プレート・バックは中心軸25のまわりに回転できる。その目的て、ハブ26が プレート・バックの片側て軸25上に取り付けてあり、ハブ28を有する駆動ホ イール27とハブ28を駆動するギヤ・リング29がプレート・バックの友対側 に設けである。ハブ26と駆動ホイール27は軸25に固定してあり、ボルト3 0によって相互に保持されている。これらのボルト30はプレートのハブ部分1 7を貫いて延びているか、そこには固定していない。したがって、プレート・バ ックは駆動ホイール27の回転運動に追従させられるが、ボルト30に沿って軸 線方向に移動できる。軸25はチャンバの端壁3,4に装着したジャーナル軸受 31.32にジャーナル支持されている。
駆動ホイール27およびそこに連結したプレート・バックは内部ギヤ・リング2 9の作動によって回転させられる。この回転は段階的であることが好ましいので 、ギヤ・リング29はマルタクロス機構の一部として構成すると好ましい、この マルタクロス機構は一端に従動ビン34を設けた駆動軸33によって駆動される 。駆動軸が1回転すると、従動ビン34はギヤ・リング29のくぼみ35と係合 し、駆動ホイールを1段階前方に回転させる。しかしながら、ギヤ・リング29 か普通の内歯を備えていてもよいことは了解されたい、この場合、駆動軸33は 普通の公知のステップ・モータによりて駆動される普通の歯車を備えることにな る。
駆動軸33はチャンバ端壁4内に装着した注封リードスルーまたはブッシングを 貫いて延びており、外部モータ36によって駆動され得る。マルタクロス機構を 組み込んだ図示実施例の場合、このモータはプログラムされた制御ユニットから の信号を受けたときに駆動軸を1回転させるように配置しであると好ましい。
プレート13を圧力プレート19.22の間てボルト18によって相互に締め付 けたとき、プレートは、そこに装着した仕切壁15と共に、複数の溝または区画 室16を構成し、各溝はその4辺に沿フて閉ざされ、その周縁端でのみ開いてい る。これらの溝16は複数の「フロア」に配置してあワてもよく、その場合、フ ロアの数はプレート・バックのプレート数に等しい、これは第3図て最も良くわ かる。第3図はそれぞれの溝内に置かれた多数の栓14も示している。溝16は プレート上に漸進線に沿つて配置しであるため、各プレート上に最大数の栓を置 くことがてき、各プレートの面積を最大限に利用できる。これにより、非常に多 数の栓を穏烏な寸法の工つのプレート・バック内に収容することができる。溝内 の栓に洗浄用の液体、水蒸気が容易に到達できるように、プレート13および溝 16は多数の貫通排出孔を備える。これらのいくつかが第1図に37で示しであ る。
チャンバ部分2の内壁面に沿りて多数の周方向に延び、相互に平行なリブ40が 配置しである。8リブは軸25に対して直角に延びる平面に位置している。これ らのリブの数は、好ましくは、少なくとも、プレート・バックのプレート数に等 しい、リブは次の要領でプレート・バックの回転を案内する。プレート・バック を保持する助けとなる圧力プレート22の環状の周縁部24に1つまたはそれ以 上のドッギング要素41が連結しである。圧力プレート22はリブ40が嵌合す るくぼみ42を備えている。前記の回転を確実に案内するために、このようなド ッギング要素が複数個設けであると好ましく、また、好ましくは、第1図に示す ように3つのドッギング要素を設ける。こうして、トツギング要素のくぼみがソ ッと係合しているとき、プレート・バックは軸線方向に固定保持されるが、回転 は口出である。プレート・バックの回転中はトッギング要素のくぼみはリブに沿 って摺動する0図面に示すように、リブ4oは四角形の横断面形状を有すると好 ましい、しかしながら、他の横断面形状であってもよい、ドッギング要素42の くぼみの形状がリブの横断面形状に合わせであることは了解されたい。
プレート・バックを軸線方向に動かせるようにするため、リブ40はくぼみ43 を備えており、これらのくぼみ43はドッギング要素の位置と合わせた、周まわ りのピッチすなわち感覚で配置しである。くぼみ43の、ドッギング要素に関連 した寸法はドッギング要素41が少量の間隙を持ってリブを軸線方向に通過して 次のリブに対向して位置できるように決める。
ト・ンギング要素の軸線方向の移動を容易にするために、リブ40のくぼみ43 内には作動装置44が配置してあり、これらの作動装置はチャンバの内壁面に配 置したリブ40に類似したリブ45を備える。こうして設けた作動装置の数はド ッギング要素41cり数とすブ43のくぼみの数に等しい、ドッギング要素かリ ブのくぼみ43内に位置したとき1作動装置44のソッと45と係合する。
名作動装置44は1つまたはそれ以上のピストン・ロッド46に連結してあり、 各ピストン・ロッド46は各端のところてピストン47.48に連結しである。
ピストン47.48は対応するシリンダ49.50内て動く、シリンダ49.5 0は、それぞれ、圧力流体を導入するための接続管路51.52を備える。圧力 流体がシリンダ49.50のうちの一方に導入されると、対応したピストン47 .48がそれぞれ位置方向に動かされ、ピストン・ロッド46に連結した作動装 置を同じ方向へ移動させる。ドッギング要素41のくぼみ42か作動装置44の リブ45と係合すると、プレート・パック全体が軸線方向に動かされる。
各作動装置は少なくとも1つのピストン・ロッドおよび対応したピストン、シリ ンダと協働する。第1.3図はこのような配置を2つ各作動装置に対して設けで あることを示している。
洗浄や殺菌しようとしている栓のための入口開口8はチャンバの上部に設置して あり、したがって、栓は溝16内に重力で落下することになる。同様に、出口開 口9はチャンバの下部に配置してあり、洗浄済み、殺菌済みの栓が溝16から重 力で落下し、次の工程に進むことになる。これにより、栓は穏やかに処理され、 栓を変形させるすべてのリスクを排除できる。
入口開口8と出口開口9に接続した栓管路には適当な弁手段(図示せず)も備え ており、この弁手段は所望のときに、たとえば、栓を洗浄、殺菌するときに栓管 路を完全に寒ぐことかできる。
各プレート13には、各溝16の周縁開口部において、バリヤ・ロッド56を受 入れる複数の孔55が設けである。プレート・バックのプレートにある孔55は 相互に一致しており、バリヤ・ロッド56をプレートの周縁付近の位置に対応す る孔のすべてを貫いて挿入できるようになりている。こうして、孔55とバリヤ ・ロッド56の数は各プレート13の溝16の数に等しい、バリヤ・ロッド56 のすべては圧力プレート22の周方向環状部分24にある孔を貫通し、高価的に 動きを案内される。
バリヤ・ロッド56の目的は、溝内の栓がそこから落下し、装置の機能を妨げる のを防止することにある。たとえば、栓がプレート・バックとチャンバの内面と の間に詰まりたときに装置の作動を妨げるのを防止する。しかしながら、栓を溝 内に導入したり、そこから排出させたりしようとするときに、成る瞬間に、溝の 周縁開口部が露出させられ得るようにバリヤ・ロッドを操作てきるようになって いなければならない、この目的のために、バリヤ・ロッドは全体的に57.58 て示す2つの作動装置によって作動させられる。これらの作動装置は入口開口8 、出口開口9が設けられているチャンバ周縁の位置てチャンバの一方の端壁4に 取り付けである0作動装置57.58は、共に、ピストン61.62を備えた圧 力シリンダ59.60の形をしており、ピストン61.62はピストン−ロット 63.64に連結しである。ピストンのいずれかの側にポート65.66.67 を通してそれぞれのシリンダに圧力流体が導入され、ピストンを前後方向に移動 させる。ピストン・ロッド63.64はチャンバ端壁4に設けた密封リードスル ーあるいはブッシング69.70を貫いて延びており、ピストン・ロッドの、チ ャンバ内に位置した端はトツギング要素71.72に連結しである。それぞれの ドツギング要素の、プレート・バックに面した端は、それぞれ、くぼみ73.7 4を備えており、各バリヤ・ロッド56の、作動装置に面した端はヘッド75を 備えている。ヘッドの円形の縁はくぼみ73.74に嵌合している。こうして、 バリヤ・ロッド56が作動装置57.58の一方に対向して位置したとき、バリ ヤ・ロッドのヘッド75がくぼみ73または74と係合することになり、ピスト ンにそのいずれかの側に圧力媒質を給送したときにピストンか前方あるいは後方 へ移動し、それと共に、バリヤ・ロッドをピストン・ロッド63または643よ びトッギング要素71または72の上方て前後いずれかの方向に移動させること になる。チャンバの内面に沿って周方向のU字形ガイド・レール76が取り付け である。それぞれのバリヤ・ロッド56のヘッド75は、プレート・バックが回 転するとき、U字形ガイド・レール76の空所77のまわりに自由に移動するこ とがてきる。しかしながら。
0字の脚によってヘッドの軸線方向移動は阻止される。その結果、バリヤ・ロッ ドは、作動装置57.58に対向して位置したときに前後いずれかの方向にのみ 動くことがてきる。バリヤ・ロッドの、プレートの周縁まわりの残りの位置にお いて、ガイド・レール76の空所77はバリヤ・ロッドを軸線方向の設定位置に 保持することになる。装置の種々の機能およびこれらの機能の相互の順序は後述 するようにプログラムされたユニット(図示せず)によって制御される。
本装置は、物品を洗浄、殺菌するときの状態に耐えることができ、薬物実務に従 ってそれ自体も容品に殺菌できる材料て作ると好ましい、これに関してはステン レス鋼が適当な材料であることがわかりたが、より激烈な条件にさらされるおそ れがある場合には本装置をチタンのような材料で作ってもよい。
本装置の作動は次の通りである。
本装置は出発時には完全に空てあり、栓はない、プレート・バック13は第2図 に示すように軸25に沿った右端位置にある。前記プレート・バックのブレート の左側に最も近い溝16は栓入口開口8に対向した位置にある。この段階て、す べてのバリヤ・ロッド56はプレート13の、入口開口8に対向して位置する溝 16を閉ざす位置にある。
次に、プログラムされたユニットか成る信号を発生し、この信号はボート65を 通して圧力シリンダ59内へ圧力流体を導入させ、シリンダ内でピストン61を 後方へ移動させ、ピストン・ロット63およびそれに連結したドッギング要素7 1も後方に移動させる。バリヤ・ロッド56の端にあるへ・ンド75かト・ンギ ング要素71のくぼみ73と係合したとき、バリヤ・ロッド56も後方に動かさ れることになる。その結果、バリヤ・ロット56の反対端が溝16の周縁開口部 付近から軸線方向に引き抜かれ、この周縁開口部を開き、溝内に栓が入るのを許 す。
正しく位置した栓14か次に入口開口8を通して導入され、溝16を満たす、溝 への栓の供給は光電池(図示せず)を備えたカウンタによって制御され得る。こ の場合、カウンタは溝に給送される栓の数を計数し、所望数の栓が溝に導入され てしまワたときに栓の給送を止めるように構成しである。栓は重力でのみ溝内へ 導入され、穏やかに処理されることになる。
溝かいっばいになると、プログラムされたユニ・ントが成る信号を発生し、この 信号がボート65を通って圧力流体だ流出できるようになると同時にボート66 を通して圧力流体を圧力シリンダ59内へ導入させる。これにより、ピストン6 1が前方へ移動し、ピストン61か前述のようにバリヤ・ロッド56に連結され ているのて、バリヤ・ロットも前方に移動し、溝16の周縁開口部付近に移動す る。バリヤ・ロッド56は溝の周縁開口部を寒ぎ、溝内の栓が落下するのを防ぐ 。
へリヤ・ロッド56かその溝閉鎖位置まで前方に移動してしまったならば、プロ グラムされたユニットか駆動モータ36に信号を送り、駆動軸33を1回転させ る。駆動軸のこの回転て、駆動ピン34か内部ギヤ・リング29のくぼみ35に 係合し、したがって2プレート・バックか1段階回転し、次の溝16が物品入口 開口8に対向した位置に行き、対応下張りゃ・ロッド56か作動装置57と連結 する。この作動段階に達したとき、プログラムされたユニットがさらに信号を発 生し、この信号は圧力シリンダ59にボート65を通して圧力流体を導入させる と共にボート66を通して排出させ、ピストン61をピストン・ロッド63およ びドッギング要素71と一緒に前述の要領で引っ込め、バリヤ・ロッド56を引 っ込めて、今や出口開口8に対向して位置している溝61の周縁開口部を開く。
プログラムされたユニットからの信号に応答して。
入口開口と対向して位置している溝に順序正しく位置した栓14が充填され、溝 内への所望数の栓の導入に続いて、栓の供給が止められ、対応したバリヤ・ロッ ト56か前述の要領で作動装置57によって作動させられてその溝の周縁開口部 を塞ぐ9次に、プレート・バックがさらに1段階回転させられ、新たに位置した 溝の開口部が対応したバリヤ・ロッドを引き抜くことによって開かれ、次の溝が 栓て満たされ、前述の要領で塞がれる。
バリヤ・ロッド56はこうして常に溝閉鎖位置にあるが、栓を溝内へ導入しよう としたり、そこから取り出したりしようとするときには、この特定の溝に従属す るバリヤ・ロッドが作動させられて溝の周縁開口部を開く。
プレート・バックの回転はトツギング要素41によりて制御される。ドッギング 要素41のくぼみ42はチャンバ内壁面に沿って周方向に延びるリブ40と係合 する。これにより、プレート・バックを自由に回転させながら軸線方向に移動す るのを阻止することができる。
1つのプレート上にあるすべての溝または区画室16を栓て満たすのに続いて、 プレート・バックはそのドッギング要素41がリブ40のくぼみ43に対向して 位置し、くぼみ43内に位置する作動装置44および対応するリブ45と係合す るような位置に置かれることになる0次いで、プログラムされたユニットが信号 を発生し、この信号が圧力流体を接続管路52を通して圧力シリンダ5o内へ導 入させ、ピストン48をプレート・バックの2つの隣合ったプレート間の距離に 相当するたけ軸線方向後方へ変位させることになる。ピストン・ロッド46が作 動装置44に連結しており、また、この作動装置のリブ45がド・ンギング要素 41のくぼみ42と係合しているのて、プレート・バックもそれの2つの隣合っ たプレート間の距離に相当するたけh線方向後方へ動かされることになる。プレ ート・バックが回転し続けると、くぼみ42を持ったドッギング要素41がチャ ンバ内壁面にある次の周方向リブ40と係合することになり、したがって、プレ ート・バックを新しい軸線方向位置に固定し、ここで、プレート・バックがまた 自由に回転てきる。
プレート・バックがそのドッギング要素41をもはや作動装置44と連結しなく なるまで回転してしまうと1作動装置は接続管路51を通して圧力シリンダ49 に圧力流体を導入し、ピストン47をその出初の位置に戻すことによって初期の 位置に戻される。今や、作動装置44は、前述の要領と同じ要領で、プレート・ バックが完全に1回転し、現在入り開口8と同じレベルに位置するプレートの溝 を栓で満たした後にプレート・バックをさらに1段階軸線方向後方へ移動させる ことのてきる位置にある。
プレート・バッグが1段階軸線方向へ動かされるとき、バリヤ・口・ンド56は 入口開口8に対するそれぞれの位置に留まることになる。バリヤ・ロッド56は 、前述した要領て作動装置57によって1次のプレートの充填することになりて いる溝に対して溝閉鎖位置に位置し、このプレートの各溝の充填と共にバリヤ・ ロッドが溝に接近できる位置へまず動かされ、充填後には溝閉鎖位置へ動かされ る。先のプレートの充填された溝は常に閉鎖状態に保持され、栓が溝から落下す ることはない。
こうして、プレート・バックが1段階軸線方向に動かされる毎に前述の要領で各 プレートの溝が充填され、すぐ後のプレートの溝が充填され得る。栓の洗浄、殺 菌は、プレート・バックの溝16のすべてを栓で満たした後か、あるいはこれら の溝の所望数を栓で満たした後に開始し得る。
作動装置58は前記の充填過程を通じて不作動状態に留まり、バリヤ・ロッドの ヘッドは軸線方向に動くことなくこの作動装置に対応するドッギング要素72を 通過する8作動装置58は洗浄され、殺菌された栓を装置から取り出そうとする まで作動しない。
栓を洗浄、殺菌するとき、洗浄用液体(通常は熱水)が接続部10.11.12 のうちの1つを通して導入される。入口開口8と出口開口9は洗浄液を導入する 前には適当な弁(図示せず)によって気在にシールされている。栓の洗浄、すす ぎ力を完了すると、栓の殺菌が開始される前に洗浄、すすぎ用液体を出口(たと えば、12)を通して排出する。栓ζま、好ましくは、少なくとも120’C程 度の水蒸気で殺菌すると好ましい、その結果1本装置のチャンノ< lよ効果的 にシールされており、必要な水蒸気圧力に耐えること力くできるものでなければ ならなり1゜ プレート13が多数の貫通排出孔37を備えてしするので、洗浄、すすぎ液なら びに殺菌用水N気ζまプレートト・バック全体を容易に通過し、そこに位置した 栓のすべてに作用てきる。
プレート・バックは、好ましくは、洗浄、すすぎ、殺菌の各過程を通して回転さ せられ、処理をできるだけ効果的に行なえるようになってし\る。プレートト・ バックのこの回転は駆動軸33を持つ駆動モータ36を付勢する制御信号に応答 して行なわれる。説明した実施例てはマルタクロス機構を使用し、回転を段階的 に行なうようになっているカイ、普通のギヤ・リングを備え、処理過程中に連続 的に回転するようにしてもよい。
本発明装置の溝が漸進線に沿って形成しであるため、プレート・バックの回転中 、各栓むよ各完全な回転て2回、隣合った栓から分離するように動くことになる 。これについて、移動程度は、たとえζ2、各構内へてきる。栓のこの動きは、 栓の全表面積か洗浄、殺菌媒質にさらされ、処理効果を向上させることがてきる ことを意味する。同時に、栓は互いに付着するのを阻止され、相互の接触から変 形したり、小片あるいは粒子が生じたりするのを防ぐことができる。これは本発 明の奏する重要な利点である。
栓を殺菌した後、栓は冷却流体(たとえば、殺菌水)あるいは不活性殺菌ガス( たとえば、窒素)を導入することによって適当な温度まで冷却する0条件は栓を 殺菌状態に保ちながら乾燥させるようにも選定し得る0次に、栓は殺菌状態の下 で本装置内に格納され1次いで、所望の時点でびんに装着するために取り出され る。
殺菌過程が完了し、栓を本装置から取り出そうとするときには、プレート・バッ クを第3図に示すように駆動はいいる27に最も近いその最も引っ込められた位 置に置<、rf!J時に、プレート・バックの右に対して最も遠くに位置する先 行プレート13の溝または区画室16(第2図)を検出口開口9に対向した位置 に置く、バリヤーロッド56のすべてはプレート・バック内の前方変位位置に置 き、すべての溝16を閉塞し。
栓が溝から落下するのを防ぐ。
この作動段階で、プログラムされたユニットが信号を発生し、この信号がボート 67を通して圧力流体を圧力シリンダ60内へ導入させ、ピストン62をプレー ト・バック内の2つの隣合ったプレート間の距離に相当する分だけ後方へ移動さ せる。したがって、ピストン・ロッド64およびそこに連結したドッギング要素 72も後方へ動かされ、バリヤ・ロッド56のヘット75がドッギング要素72 のくぼみ74と係合しているため、バリヤ・ロッド56も溝16の周縁開口部を 開くように引っ込められる0次いで、栓14が出口開口部9を通して重力てころ かり出、出口開口9と接続する栓管路に沿って移動し、びん栓装着装置に久る。
栓入口開口8の場合と同様に、光電池(図示せず)を備えたカウンタな出口開口 9に隣接して設けてもよい、このカウンタは出口を通過する栓の数を計数し、所 望数の栓が装置からころがり出たときにプログラムされたユニットに制御信号を 送るように作用する。
この制御信号に応答して、プログラムされたユニットは信号を発生し、この信号 が圧力流体をボート68を通してシリンダ60に導入させると同時にボート67 を通して圧力流体を排出させる。それによって、ピストン62がピストン・ロッ ド64およびドッギング要素72と共に前方に移動する。ドッギング要素72の くぼみ74はバリヤ・ロッド56のヘット75と連結し、したがって、バリヤ・ ロッドがその溝閉鎖位置に戻されることになる。
溝の周縁開口部が閉鎖されてしまうと、プログラム゛  されたユニットは信号 を駆動モータ36に送り、駆動軸33を一回転させることになる。この回転の結 果、駆動びん34がギヤ・リング29のくぼみ35と係合し、プレート・パック 全体を1段階回転させ1次の溝16を出口開口9に対向した位置に移動させる0 次に、別の信号がプログラムされたユニットから送られてきて、前記開口9と組 み合ったバリヤ・ロット56を前述の要領て引っ込め、前記溝の周縁開口部を開 く、前記溝内に位置する栓14は前述の要領で溝からころがり出ることができ、 出口開口9を通ってびん栓装着装置に移動することがてきる。この特定の溝が空 になると、前述の要領で別の信号はプログラムされたユニットで発生し、バリヤ ・ロッド56をその溝閉鎖位置に戻し、プレート・バックがさらに1段階回転さ せられてさらに別の溝16を出口開口9と整合させる。このさらに別の溝と組み 合9たバリヤ・ロッド56が次に引っ込められ、前記さらに別の溝内の栓がそこ からころがり出ることができる。この事象のシーケンスは、プレート13上のす べての溝16が空になるまで繰り返される。
プレート・バックはドッギング要素41によって回転中案内され、ドッギング要 素のそれぞれのくぼみ42はチャンバの内壁面に沿って後方に最も遠く位置した 周縁リブ40と係合する。その結果、プレート・バックは自由に回転しながらも 軸線方向に移動するのを阻止される。先行のプレートの溝16のすべてが空にな ると、プレート・バックは回転位置に置かれ、そのドッギング要素41がリブ4 0のくぼみ43内に位置し、したがって、いかなるリブとも係合することかない 0代わりに、ドッギング要素のくぼみ42が作動装置すなわち補助装置44の対 応するソッと係合する。この補助装置はピストン・ロフト46、ピストン50に よって最後方位置まて先に移動させられている。
この作動段階で、プログラムされたユニット・は制御信号を発生し、この制御信 号は接続管路51を通して圧力流体を圧力シリンダ49に導入させ、その結果、 ピストン47およびピストン・ロッド46が2つの隣合ったプレート13間の距 離に相当する距離にわたって前方に移動させられることになる。ピストン・ロッ ド46が作動装置44に連結しであるので、プレート・バックもドッギング要素 41を介して同様の距離にわた9て前方に移動させられ1次のプレートの溝また は区画室が出口開口9と同じレベルあるいはそれと整合する位置に移動させられ る。バリヤ・ロッド56はプレート・バックのこの軸線方向移動に参加せず、軸 線方向に静止した状態の留まる。その結果、次のプレートが栓排出位置に移動し たとき、バリヤ・ロッドはこのプレートの溝の周縁開口部のすべてを閉鎖するこ とになる。
出口開口9と整合しているプレートの溝内に位置する栓は、出口開口と対向して 位置するバリヤ・ロッドを1段階引っ込めて栓を溝から落下させることによって 、先のプレートの栓と同じ要領で溝から排出させられ、その後、バリヤ・ロフト がその溝閉鎖位置へ戻され、プレート・バックがさらに1段階回転させられ、次 の溝を閉鎖しているバリヤ・ロッドが引っ込められる。この事象のシーケンスは 、当該プレートのすべての溝すなわち区画室が空になるまで繰り返される。次に 2プレート・バック全体が前述の要領で軸線方向へさらに1段階前方へ動かされ る。この過程はプレート・パック内のすべてのプレートの溝が空になるまて繰り 返される。今や栓を前記の要領で再充填できる位置にプレート・バックが置かれ たことになり、次いで栓の洗浄、殺菌が行なわれる。もし適当であると考えたな らば1本装置の内部を、そこからの栓の排出に続けて、そして、別の栓をそこに 導入する前に洗浄してもよい、ここで、栓を装置に充填し、栓を洗浄、殺菌し、 プレート・バックを空にするというシーケンスは所望に応じて頻繁に繰り返すこ とができる。
通常、2つ、好ましくは3つの本発明装置を並タリに連結し、入力側で栓を順序 正しい列で位置決めする装置に接続し1本発明装置に栓を導入し、出力側でびん 栓装着装置に接続した1つの組立体を形成する。このような装置を2つ並列に連 結した場合、一方の装置て栓を充填し、洗浄、殺菌していると同時に、他方の装 置からびん栓装着装置に殺菌栓を排出することができる。3つの本発明装置を並 列に接続した場合、第1の装置で栓を充填すると同時に、第2の装置で洗浄、殺 菌な行ない、同時に、第3の装置から殺菌済みの栓を排出することができる。プ ログラムされたユニットは、適当な公知の切り換え装置によって、異なった装置 を適切な時点て栓供給モードと栓排出モードのそれぞれに接続するように構成し てもよい、これにより、びんを殺菌状態で充填し、栓をする次の装置のために殺 菌済みの順序正しく位置した栓を連続的に供給することができる。
本発明装置を主としてびんの栓を洗浄し、殺菌する機能に関して説明してきた。
しかしながら、当業者には明らかなように、本装置はカプセルあるいはキャップ を洗浄、殺菌するのにも使用でき、この目的て装置に施すべき改造はほんの少し で済む。
異なった寸法の栓またはカプセルを本装置て使用できるように本発明装置に施す べき改造がほんの少しで済むという事実はまた別の重要な利点を与える。この場 合、本装置のプレート・バックの代わりに、別の寸法の密封装置を収容するよう に溝を寸法法めした別のプレート・バックを使用する必要がしばしばある0時に は、チャンバの内部のリブ4oの配置を変える必要があるが、この変更は比較的 簡単に行なわれ得る。これはチャンバをいくつかの部分に分割してあってリブを 装着したチャンバ部分2のみを交換すればよいからである。
本発明装置を正しく作動させ得るようにするため。
本装置は多数の補助装置および機械要素(たとえば、弁、バイブ、ポンプ、測定 装置、検知装置)を包含する。これらの装置および機械要素の機能、構造は普通 のものであり、容易に入手可能である。所望の機能を欲する技術者ならば、適当 な構造、設計の補助装置を選ぶのは難しくない。
1つの重要な補助装置は装置の種々の部品の作動を制御するマスク・プログラム ド・ユニットである。適切な時点で装置の種々の機能を開始させ、そして、装置 の作動要素を正しく位置決めする制御信号は種々の検知、測定装置からの入力信 号に応答して発生させられ、給送される。このようなプログラムされたユニット は周知のものであり、通常は、複数の集積回路(容易に入手可能)を包含する。
当業者にとって、所望の機能についての知識があれば適当なプログラムド・ユニ ットを構成することになんら困難を見出さないであろうし、ここて詳しくプログ ラムド・ユニットを説明する必要はないであろう。
前記のように、本発明装置を主として栓またはカプセルを好ましくは熱水と水蒸 気て洗浄、殺菌することにIAI連して添付図面を参照しながら説明してきた。
しかしながら、本発明装置をこの用途にのみ限定するつもりはなく、液体または 気体あるいはこれら両方の媒質で複数の類似した物品を処理するのに使用でき、 しかも1周囲から隔絶した環境でこのような処理を簡単かつ効果的に行えるとい う利点を常に得ることがてきることは了解されたい、たとえば、本発明装置ζ± 化学薬剤、たとえば、含浸剤て複数の類似した物品を化学的に処理するのに使用 てきるように容易に改造可能である。さらに、本装置は水蒸気以外の媒質、たと えば、アルコールや酸化エチレンで物品を殺菌するのに使用できる。また、当業 者にとって、本発明のさらなる改造、変更が次の請求の範囲内で可能であること ζよ理解できよう。
FIG、1 FIG、3 国際調、査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の物品を気体あるいは液体またはこれら両方の媒質で処理する装置であ って、物品入口開口と物品出口開口とを備えるほぼ円筒形のチャンバと、このチ ャンバ内に装着してあり、処理しようとしている物品の順序正しい列を保持する ようになっている少なくとも1つの物品ホルダ装置とを包含する装置において、 各ホルダ装置がガイド装置を装着した円形のプレートの形を有し、このガイド装 置がプレートの中心からその周縁まで延びる漸進線に沿って列状に物品を配置す る溝または区画室を構成するように配置した仕切壁を包含し、プレートが円筒形 チャンバと同心でプレートに対して直角の水平軸線まわりに段階的に回転させら れるように配置してあり、溝を物品入口開口または物品出口開口とのみ連絡し得 るようになっていることを特徴とする装置。
  2. 2.請求項1記載の装置において、複数のプレートを組み合わせてプレート・バ ックを形成し、仕切壁を持たないプレートの側面が仕切壁を設けた隣接のプレー トの側面に面していることを特徴とする装置。
  3. 3.請求項2記載の装置において、プレート・パックを軸線方向に1段ずつ動か す手段を備え、この1段が2つの隣合ったプレートの間の距離に相当することを 特徴とする装置。
  4. 4.請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の装置において、互いに平行なリブ がチャンバの内壁面に沿って周方向に取り付けてあり、プレートに連結した少な くとも1つのドッギング要素が前記リブと係合して前記プレートの回転を許しな がらプレートを軸線方向に固定するように配置してあることを特徴とする装置。
  5. 5.請求項4記載の装置において、リブがくぼみを包含し、ドッギング要素およ びそれに連結したプレートが作動装置によって軸線方向に動いて次のリブと係合 するようになっていることを特徴とする装置。
  6. 6.請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載の装置において、可動バリヤ装置 を備え、この可動バリヤ装置が物品を導入しようとしていないか、あるいは、物 品を取り出そうとしていない溝を閉ざしていることを特徴とする装置。
  7. 7.請求項6記載の装置において、バリヤ装置がバリヤ・ロッドの形を有し、こ れらのバリヤ・ロッドが各溝の周縁開口部に隣接して位置したプレートにある孔 を貫いて軸線方向に延びており、前記バリヤ・ロッドが軸線方向に移動して所与 の溝の開口部を開いたり、閉じたりするようになっていることを特徴とする装置 。
  8. 8.請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の装置であって、びんその他の容器 を密封する栓、カプセル、キャップを洗浄したり殺菌したりするために使用する ことを特徴とする装置。
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