JPH02503637A - 創傷用包帯 - Google Patents

創傷用包帯

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JPH02503637A JP63503811A JP50381188A JPH02503637A JP H02503637 A JPH02503637 A JP H02503637A JP 63503811 A JP63503811 A JP 63503811A JP 50381188 A JP50381188 A JP 50381188A JP H02503637 A JPH02503637 A JP H02503637A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 創傷用包帯 本発明は殺菌容器にパックした創傷用包帯からなるパ・ツケージ及びこの種の殺 菌パッケージを製造する方法に関する。
米国特許第3428043号公報には、乾燥状態で提供され、かつ治療活性成分 を含有する、同じ大きさの布で補強された水膨潤性を示す親水性ポリマーからな る包帯が記載されている。しかし、包帯の殺菌については何も開示がない。この 製品の一つの問題は、乾燥状態では、脆いため、布で補強しても、ポリマー箔が 避け、断続的なものになってしまうことである。補強布は、膨潤した時にゲルの 強度が不十分になる理由から必要であるが、このため不透明になり、下の創傷を 観察できなくなる。さらに、最も大きな問題は、含湿状態で使用するためには、 創傷に適用する前に、包帯を膨潤する必要があり、これは@護婦や医者にとって 不便である。また、製造時の布による補強も不便である。
米国特許第3520949号公報には、各種用途回けの水膨潤性を示す親水性製 品を製造する無水重合法が記載されている。開示によれば、この製品それ自体は 煮沸殺菌できる。この製品の用途の一つは、ダルフン(Darcon)布で補強 され、かつ創傷に対する放出速度の遅い薬剤を含有する包帯である。この包帯は 乾燥状態で提供されるため、使用する前に予め膨潤する必要がある。該包帯には 、米国特許第3248403号について述べた欠点すべてを備えている。煮沸殺 菌はかなり丈夫な小さなものに対して可能であるが、薄いシート材料を傷付ける 傾向がある。シートは大きくなると、特に取り扱いが難しくなる。
米国特許第34190060号公報には、架橋ポリ(アルキレンゲリール)ゲル を創傷用包帯として使用することが記載されている。このポリマーは膨潤性が高 く、純水で膨潤すると、ゲルのポリマー含有率は約1〜20%になる。このゲル は、見掛は上水を含むペトリ皿中でオートクレーブ処理することができ、ペトリ 皿はプラスチックバッグに封入する。開示によれば、ゲルを水と共にブレンダー で細断し、窒素で発泡した後、分散液をオートクレーブ処理しているように思わ れる。支持のない状態で使用するには、ゲルシートは強度が足りないため、実際 には、メツシュやガーゼを埋め込んだり、時にはポリマー系のシート材で常に補 強する必要ある。
DE−A−2725261では、親水性ポリマーゲルの透明シートを水、そして 通常は治療活性物質で膨潤している。例示されている製品すべては、ゲル化でき る高分子量物質、例えば炭水化物や蛋白質等を存在させた状態で水溶性エチレン 系不飽和モノマーを重合して得ている。膨潤包帯は、膨潤状態で、例えば金属箔 やプラスチ・ツク箔からなる袋にパックした状態で提供できる。開示によれば、 パックした包帯は殺菌する必要があるが、この殺菌方法については何も開示がな い。
DE−A−2849570及び米国特許第4556056号では、ゲルを貯蔵前 に乾燥している。この形態には、前に述べた問題が残る。
DE2849570に記載されている製品を改良するものとして、米国特許第4 5544156号に記載されているように、乾燥粉末状のポリマーが提供されて いる。この粉末は創傷に直接適用することができる。あるいは、少量の水と混合 し、ペースト化して適用することも可能である。開示によれば、ペーストは無菌 シリンジとして適用することできるが、殺菌方法については何も開示がない。上 記公報によれば、使用すると、粒子が結合し、凝集してフィルムになる。粒子の 形でポリマーを使用する理由の一つは、こうした方が、ポリマー製品からの過剰 モノマーの除去が容易になるからである。この製品は使用が極めて不便であり、 また粉末の使用も不便である。さらに、粉末と水を予め混合することは、看護婦 あるいは医者にとっても余分な作業であり、シリンジからのペーストの適用も面 倒な作業である。いずれの方法によっても、最適な治療を目的として、均一な厚 さの平滑なフィルムを得ることは難しいか、あるいは困難である。さらに、粒状 混合物は必ずしも凝集フィルムを形成するものではなく、不連続点があると、そ こから細菌、ウィルスや真菌が侵入することがある。例え、粒子が凝集フィルム を形成しない場合でも、取り外すさいに、粒子が簡単にバラバラになるため、包 帯の取り外しが面倒になる。
米国特許第3963685号にも、粉末化した膨潤性を示す親水性ポリマーから なる創傷用包帯が記載されている。ポリマーをブレンジーで細断してから、水を 数回取替えて浸出を行うことによって精製した後、乾燥・粉砕している。創傷に ポリエチレングリコールを押し付けてから、塩振出し容器から粉末を振掛ける。
別な粉末形色帯は米国特許第3577516号及び同第4303066号公報に 記載されている。いずれにおいても、少なくとも2種類の別々な成分、即ち、適 宜治療活性成分を含む親水性ポリマーの粒子からなる成分と、該ポリマー用の液 体可塑剤からなる成分を使用して適用している。該可塑剤に接触すると、ポリマ ーが凝集フィルムになる。一般的に、2種類の成分を適用する必要があるのは不 便であり、また創傷にスプレーするのは患者にとって不快なものである。
さらに、最適な治療を目的として、厚さが適正な均質なフィルムを得ることは難 しいか、不可能である。
本発明は、水溶液で膨潤した、完全な合成体である、親水性及び水不溶性を示す 架橋ポリマーからなる透明なシート状の創傷用包帯をバックした無菌の密封可撓 性パッケージにおいて、該ポリマーがO,’111%生理的食塩水を吸収して、 少なくとも50重量%の生理的食塩水を含有するゲルを形成できるパッケージを 提供するものである。
創傷用包帯を形成するポリマーはしばしば、その乾燥重量について水を1〜10 0倍かそれ以上吸収できるポリマーである。創傷用包帯中の水溶液は溶解物質、 例えば無機塩及び/又は有機化合物(後で詳しく説明する)を含有しているため 、該水溶液中におけるポリマーの膨潤性は純水中では低くなる傾向がある。
好ましくは、ポリマーは、その乾燥自重の0.5〜50倍の範囲にある量、好ま しくは1倍又は1.5倍、より好ましくは2倍、又は3〜20倍、例えば約10 倍までの量で水溶液を吸収できるポリマーである。創傷用包帯の酸素及び水蒸気 浸透性を改善するためには、該ポリマーの膨潤性はできるだけ高い方がよく、こ うすると、創傷に包帯したときに、該創傷への酸素の供給路が最大になり、治癒 状態を改善する。好ましくは、0. 9ffiffi%生理的食塩水に膨潤させ た時の包帯のDK値(ガス浸透性の標準的な尺度)は少なくとも20、好適には 20〜35の範囲にある。
パッケージ中で、創傷用包帯はその自重よりも少なく膨潤させることも可能であ るが、水溶液で完全に膨潤して、パッケージが過剰の含浸剤液を含むようにする のが好ましい。
ポリマーは、好ましくはアクリルモノマーからなる、エチレン系不飽和モノマー から形成する。最も好適なモノマーは、例えばアルキル基の炭素原子数が2〜4 のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートである。このようなモノマーの例に は、ヒドロキシエチルアクリレート(HEA)、ヒドロキエチルメタγクリレー ト(HEMA) 、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシプロピルア クリレートやヒドロキシトリメチレンアクリレートがある。該モノマーは好まし くはHE A及び/又はHEMAからなる。このようなヒドロキシアルキル(メ タ)アクリレートは、一般に、親水性か疎水性のいずれかで、生成するコポリマ ーに特定の化学的及び物理的特性を与えるように選択された1種かそれ以上のコ モノマーと共重合する。コモノマーの例には、アルキル(メタ)アクリレート、 アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、ポリアルキレングリコール(メタ) アクリレート、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリルアミド、スチレン、N− ビニルラクタム、例えばN−ビニルピロリドンがある。一般に、親水性モノマー 、例えば(メタ)アクリル酸を配合すると、ポリマーの膨潤性が高くなる。
好ましいポリマーは多m1即ち50〜100%のヒドロキシアルキル(メタ)ア クリレートと少量、即ち50〜0%のコモノマーとから形成する。最も好ましい 混合物は50〜100%、好適には75〜99%、より好適には90〜98%の HEMA及び/又はHEポリマーは好ましくは架橋する。架橋により、ポリマー は不溶化し、かつポリマーに物理的強度が付与される。架橋は好ましくは共有結 合であり、一般には、重合混合物に2−又は多−官能性エチレン系不飽和化合物 を適当な量、一般にはモノマー混合物の2重量%未満の量、例えば0.01〜2 %、好ましくは0.05〜1.5%、一般には0.05〜1%の範囲にある量で 配合することにより行う。この種の架橋剤の例は公知であり、(メタ)アクリル 酸のジー又はトリーエステルである。例示すれば、一般にアルキレンの炭素原子 数が2〜4のアルキレンジー(メタ)アクリレート、又は一般にアルキレン基の 炭素原子数が2〜4のジー又はポリ−アルキレングリコール(メタ)アクリレー ト、及びアルキレンビス(メタ)アクリルアミド、通常はメチレンビス(メタ) アクリルアミドがある。
アルキレングリコールのポリマーに比較した場合、エチレン系不飽和モノマーか ら形成したポリマーを使用することは非常に有利である。というのは、重合をた だ一つの工程で行えるからでる。一方、米国特許第3429006号では、ポリ マーを一つの工程で形成してから、次の工程で架橋している。また、重合過程及 び架橋度の制御がはるかに簡単で、原料の取扱いも容易である。生成ゲルは強度 があり、従って、傷付けることなく、あるいは補強材で補強したり、またはガー ゼを埋込むことなく、膨潤ゲルの大きな均質シートを取扱うことができる。
重合は公知方法によって希釈剤を存在させずに行ってもよく、あるいは水又はそ の他の適当な希釈剤を存在させて行ってもよい。モノマー水溶液の重合について は、米国特許第2976576号公報に記載されている。液体希釈剤を実質的に 存在させないで行う重合は米国特許第3520949号公報に記載されている。
非水性希釈剤を存在させた状態で行う重合はGB−A−2097805に記載さ れている。この公報では、硼酸と3個以上のヒドロキシル基とから形成したエス テルを存在させて重合を行っている。EP−A−0182659では、カルボン 酸又は無水物及びポリオール、時には2官能性カルボン酸のエステル反応物やポ リオール自体又は混合物を始めとする水排除性溶剤の存在下で重合を行っている 。本発明で使用するポリマーを形成するためには、上記公報に記載された方法は いずれもが使用できる。
重合は公知手段、例えば熱的開始剤やレドックス開始剤によって、及び/又は適 宜放射線感応触媒を含む放射線照射によって開始すればよい。放射線照射は紫外 線照射、電子ビーム照射、放射線源からの放射線照射であればよい。これら放射 線照射と共に使用するのに適当な硬化剤は公知である。
ポリマーは、重合後、所望形状に成形してもよいが、一般には、所望形状に、即 ち、シート状に重合する。従って、重合混合物を金型内で重合する。あるいは、 通常、保護シート物質で適宜被覆した平坦面に重合混合物を流延してから、重合 する。重合混合物層の厚さは0.1〜2−1好適には0.2〜1腫、より好適に は約0.5−である。
重合終了後、ポリマーを洗浄して、過剰の未重合物からなる低分子量不純物を除 去する。このポリマーは身体に直接接触した状態で使用するので、過剰なモノマ ーをこれから洗浄によって除去することが非常に重要である。洗浄は、このため に適当な公知方法のいずれかによって実施できる。洗浄方法は、脱イオン水を使 用する幾つかの継続的な洗浄工程や導電度が異なる水を使用する継続的な洗浄工 程からなっていればよい。一つの適当な方法では、ポリマーを導電度が漸増する 水に浸漬する。
創傷用包帯には、1種かそれ以上の適当な治療活性物質を配合することができる 。適当な活性物質の例は抗菌剤、防腐剤、抗生物質、栄養素、麻酔剤、鎮痛剤、 抗炎剤等である。これら物質は含浸剤水溶液に溶解することによって創傷用包帯 に配合できる。創傷用包帯のポリマーはこれら物質に対して浸透性であるため、 創傷用包帯を介して拡散できる。従って、この包帯は該物質に対して持続放出体 として作用する。含浸剤液は好ましくは生理的食塩水、時には緩衝液処理した生 理的食塩水をベースとする。
本発明の創傷包帯が担持体として適当な活性物質の特に好適なひとつは、創傷の 治癒度を改善するホルモンである。これらホルモンはポリペプチドであり、一般 に成長因子として分類されている。適当なホルモンの例は形質転換成長因子であ り、これらについては、例えばg−TGF、表皮成長因子EGFやワクシニア成 長因子VGF等の多数が同定されている。ただし、インシユリン等の他の成長因 子も有利に配合することができる。創傷の治癒度を速めるのに有効であることが わかっている別なポリペプチドはフィブロネクチンである。
また、報告によれば、ある種の成長因子を局部的に適用すると、創傷の治癒が促 進するが、これは特に成長因子を創傷に連続投与した場合についていえる。19 83年3月18日号の”5cience”誌第1329〜1331頁には、時に はEGFを存在させた状態における唾液腺及び腎117GFは創傷の治癒を促進 することが報告されている。また、1987年1月16日号の“5cience ”誌には、TGF−aや■GFだけでなく、EGFについても、これらはすべて 創傷の治癒を促進するとある。“Proc、Nat IAcad、Sc i   (USA)1985.82、pp。
7340〜7344には、放出速度の遅いEGFは創傷の治癒過程を改善すると ある。
膨潤ポリマーを封入したパッケージは耐湿性でなければならない。適当なパッケ ージは金属箔や、例えばアルキレン、通常はエチレン及び/又はプロピレン、ビ ニル又はビニリデンポリマー又はポリエステル等のプラスチック製の箔等の薄い 箔で構成する。適当な箔はポリプロピレン製のものである。箔は、公知方法によ って、例えば重ねた一対の箔の側縁部を接着するかヒートシールして袋状にして もよく、あるいは1枚の箔を折り曲げ加工によって袋状にしてもよい。膨潤ポリ マー創傷用包帯は、側縁郡全体をシールする前に、パッケージに挿入する。この 種の袋に含湿シート材料ヲハックする方法は公知である。パッケージを完全にシ ールした後に、パッケージを殺菌するが、この方法が本発明の別な態様になる。
すなわち、本発明は、完全な合成体である、親水性及び水不溶性を示す透明ポリ マーであって、0.9重量%生理的食塩水を吸収して、少な(とも50重量%の 生理的食塩水を含有するゲルを形成できるポリマーを水溶液で膨潤し、これを可 撓性パッケージに導入シ、該パッケージをシールし、シールしたパブケージの外 側に外圧を作用させた状態で、該パッケージを加熱殺菌することからなる創傷用 包帯を封入したパッケージを製造する新規方法を提供するものである。パッケー ジの外側に外圧を加えると、液体を封入したパッケージを加熱した時に生じる内 圧上昇によるパフケージの破裂がなくなる。一般的には、殺菌は蒸気殺菌である が、空気や、あるいは空気又は他のガスと蒸気との混合物を使用して、パッケー ジを加熱してもよい。
一般的な温度及び時間を適用すればよ<、適当な蒸気殺菌は約121℃の温度で 約15〜20分間実施すればよい。外圧を作用させるためには、シールしたパッ ケージを金型内に保持すればよいが、加熱時パフケージの周囲環境のガス圧力を 上げて行ってもよい。好ましくは、オートクレーブ、好適には、内温及び内圧を 独立して調節できるオートクレーブ内でパッケージを加熱することによって殺菌 を行う。この種のオートクレーブは公知であり、−例はEP−A−006742 0に記載されている。
本方法では、前に述べたようにポリマーを製造し、バ・yケージに封入する前に 、洗浄して、低分子量不純物を除去する。この方法の別な態様では、治療活性物 質、例えば前に説明した物質のひとつを創傷用包帯の含浸剤溶液に導入する。活 性物質が蒸気殺菌時に達した温度に耐えることができる場合には、パッケージの 殺菌前に、含浸剤水溶液にこれを配合してもよい。場合によっては、例えば、活 性物質が高温に敏感な場合には、殺菌した後に、これを含浸剤溶液に配合すれば よい。このような場合には、殺菌後に活性物質を注入できる手段を設けることが でき、こうすると、活性物質を包帯に供給できる。これにより、別な組成物を患 者に与える必要がなくなる。しかし、ポリマーは活性物質に対して浸透性なので 、既に創傷に適用した創傷用包帯の外面に活性物質を適用することが可能になる 。
創傷用包帯を使用するためには、パッケージを単に開(たけでよく、創傷部位に 直接膨潤ポリマーゲルを適用できる。一般に、包帯は創傷を完全に覆う必要があ るため、包帯には通常各種のサイズがある。一般に、生理的食塩水で完全に膨潤 した時、シートの厚さはO,1〜5−1好ましくは0.5〜2−である。比較的 薄くても、例えば厚さが2−文は1謹の時でも、ゲルは十分な強度あるため、取 扱うことができる。また、容易に開けるように、パッケージに刻み目、開封タブ 、糸やその他の手段を設けてもよい。
創傷に接触している状態では、創傷用包帯は膨潤状態、好ましくは完全膨潤状態 を維持しているのが好適である。従って、時は、含湿状態を維持している創傷用 包帯に別な被覆体をかぶせておく必要がある。これによって、包帯を所定位置に 保持しておくことも可能になる。創傷用包帯が透明であるため、これを外さなく ても、治癒の進行状態を観察できる一方、包帯は微生物が創傷に接触するのを防 止するバリヤとして作用する共に、創傷が乾くのを防ぐと同時に、創傷に酸素を 拡散させる。従って、これら条件下では、創傷の最適な治癒を達成できるものと 考えられる。ゲルは創傷に非付若性なので、下部組織を傷めずに、治療中あるい は治療後に簡単に取外せる。
本発明の創傷用包帯は従来の包帯、特にDE−A−2725261の包帯よりも 好ましいものである。完全な合成体であるモノマーを使用しているため、天然物 質を含むポリマーよりも製品の理解がより完全なものになる。さらに、DE−A −2725261に記載されているポリマー混合物を蒸気殺菌することは不可能 である。というのは、天然物質が蛋白質の場合には、蒸気殺菌による温度によっ て変性が生じ、そして天然物質が炭水化物の場合には、殺菌中に加水分解が生じ て、可溶化することすらあるからである。更に、これら天然物質はよく理解され ていなく、変種が広い範囲にわたって存在しているため、製造方法をいっそう難 しくすると共に、製品ポリマー性質にバラツキを生じるが、これは臨床上極めて 望ましくない。また、天然物質を含むDE−A−2725261のゲルは使用時 に、創傷に存在する酵素によって劣化する共に、細菌成長に都合の良い基体とし て作用するが、これが該ゲルの一つの欠点である。本発明のゲルには、これら問 題はない。
以下は本発明の実施例である。
割乳鯉ユ 97.5部のHHMA (200p pmのヒFoe/ンモノメチルエーテルH QMEを含有)、1部のHEΔ(200ppmのHQMEを含有)及び0.75 部のメタクリル酸をエチレングリコールジ−メタクリレ−) (EGDMA)か らなる0、5部の架橋モノマーと共に混合した。重合混合物に0.25部の硬化 剤(Darocurl173)を加えてから、平坦面に0.5mの厚さで流延し た。200 m W / cm ’の強さのtJVを365nmの波長で約60 分間照射して、混合物を硬化した。
重合後、平坦面からポリマーを引き剥がし、導電率が750μS / cva  ’の水に約12時間浸漬した。次に、導電率が1550μS / ell ”の 水にさらに約12時間浸漬してから、数時間、0.9%の塩化ナトリウムの再蒸 留水溶液にポリマーを浸漬した。次に、過剰の含浸剤塩化ナトリウム溶液を含む ポリプロピレン箔容Nにゲルシート片を充填した。この袋をヒートシールしてか ら、121°Cの温度で15〜20分間オートクレーブ中で殺菌した。
この方法で製造したポリマーにより、0.9%生理的食塩水を吸収して、70重 量%の含浸剤液体を含んだゲルを形成できた。
この膨潤ゲルを使用して、創傷に直接適用した。
このゲル包帯が、成長因子を創傷に運び、これによって創傷治癒を刺激する媒体 として使用できるかを調べるために、表皮成長因子を含有する包帯に接触する血 管の増殖を行った。
pH7,2及び1微生物/緩衝液5−の濃度で、表皮成長因子を含む、リン酸緩 衝液で処理した生理的食塩水溶液にl0XIO−のゲルシート片を浸漬した。
1日後、脱毛したマウスの背中の皮下部位にゲルシートを移植した。移植5日後 に、マウスを絶命させ、ゲル包帯下部の結合組織に対する血管増殖度を実体顕微 鏡で読取った。対照として、生理的食塩水に浸漬したゲル包帯片を使用した。
調べた10ケースすべてについて、EGFを含有スるゲル包帯に関しては血管増 殖が認められた。ゲル包帯下部ではいずれも増殖が認められ、これは恐らく包帯 表面からの放出及び切断縁部からの放出を示していると思われた。対照について は、血管増殖及び組織反応のいずれも認められなかった。組織検体は、表皮成長 因子に浸漬したゲル包帯下部では血管増殖を示したが、対照組織では、組織反応 、血管増殖及び炎症反応のいずれも認められなかった。
従って、ゲル包帯それ自体は接触する創傷に生理学的な悪影響を与えず、創傷に 治療活性物質を運んで、この場合にはEGFを創傷に供給して、創傷の治癒速度 を改善するのに適当な媒体系として作用すると考え実施例1と同じ方法で、30 部のHEMA (200ppmのHQMEを含有)、68部のHFE (200 ppmの)(Q M Eを含有)、0.5部のEGDMA。
0.5部のMAA及び0.5部のDa rocu r l 173を重合した。
得られたポリマーは生理的食塩水を吸収して、65重量%の含浸剤液を含むゲル を形成できた。
国際調査報告 自11瞳2Rjlll−階1^−ellco+m*シーs、PCT/EPε81 00ニジ61国際調査報告 EPεε00361 Tkl1way冨−電IIeps+ewbmily憫−C1酌1−rr露n→a r町l5thep++tr領燻dww+−門nuC1nn冒|+1wm5もe− mC!11snedmti−*+io+n1st暑11H−re−・a===” :、+、、+=rr、、: : :? 、E7″:、:、br t:=ニー7= −==二;”ye°二!=−)g+tw ler 撃■煤@pwrp*u d  i++le+mm1ILP己9e   2

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水溶液で膨潤した、完全な合成体である、親水性及び水不溶性を示す架橋ポ リマーからなる透明なシート状の創傷用包帯をパックした無菌の密封可撓性パッ ケージにおいて、該ポリマーが0.9重量%生理的食塩水を吸収して、少なくと も50重重%の生理的食塩水を含有するゲルを形成できるバッケージ。
  2. 2.該ポリマーをエチレン系不飽和モノマーから形成した請求項第1項記載のパ ッケージ。
  3. 3.アクリルモノマー、好ましくはアルキル基の炭素原子数が2〜4のヒドロキ シアルキル(メク)アクリレートモノマー50〜100%とコモノマー50〜0 %とかなるモノマーから該ポリマーを形成した請求項第2項記載のバッケージ。
  4. 4.重合混合物に2−又は多−官能性エチレン系不飽和モノマーを配合すること によって該ポリマーを架橋した請求項第2項又は第3項記載のパッケージ。
  5. 5.含浸剤液が適宜他の成分を含む生理的食塩水である請求項第1〜4項のいず れか1項に記載のパッケージ。
  6. 6.含浸剤液が少なくとも1種の溶解した治療活性物質を含む請求項第1〜5項 のいずれか1項に記載のパッケージ。
  7. 7.該治療活性物質が創傷の治癒を促進するホルモンである請求項第6項記載の パッケージ。
  8. 8.プラスチック箔又は金属箔から形成した請求項第1〜7項のいずれか1項に 記載のパッケージ。
  9. 9.完全な合成体である、親水性及び水不溶性を示す透阻ポリマーであって、0 .9重量%生理的食塩水を吸収して、少なくとも50重厘%の生理的食塩水を含 有するゲルを形成できるポリマーを水溶液で膨潤し、これを可撓性パッケージに 導入し、該パッケージをシールし、シールしたパッケージの外側に外圧を作用さ せた状態で、該パッケージを加熱殺菌することからなる創傷用包帯を封入したパ ッケージの製造方法。
  10. 10.該外圧がガス圧力で、オートクレーブ、好ましくは内温及び内圧を独立し て調節できるオートクレーブ内で加熱することによって殺菌を行う請求項第9項 記載の方法。
  11. 11.適宜水排除性希釈剤及び/又は水を含む、請求項第2〜4項のいずれか1 項に記載したようにモノマーを重合することによって該ポリマーを形成してから 、パッケージ化及び殺菌を行う前に、好ましくは導電度が異なる水に数回得られ たポリマーを浸漬することによってこのポリマーを洗浄して、低分子量の水溶性 成分を除去する請求項第9項又は第10項記載の方法。
  12. 12.含浸剤液に治療活性物質を導入する請求項第9〜11項のいずれか1項に 記載の方法。
  13. 13.殺菌後、例えば、創傷に包帯を適用する前か後に、含浸剤液に治療活性物 質を導入する請求項第12項記載の方法。
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