JPH02502654A - 有機媒体中の懸濁重合 - Google Patents
有機媒体中の懸濁重合Info
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- JPH02502654A JPH02502654A JP89501360A JP50136089A JPH02502654A JP H02502654 A JPH02502654 A JP H02502654A JP 89501360 A JP89501360 A JP 89501360A JP 50136089 A JP50136089 A JP 50136089A JP H02502654 A JPH02502654 A JP H02502654A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
有機媒体中の懸濁重合
1ユ立11
本発明は、脱着可能なそして位置を変えることが可能なノート紙テープ及びラベ
ル製品の製造に有用な常態で粘着性がある感圧接着剤微小球に関する。
1970年代の半ばに脱着可能なそして位置を変えることが可能なノート紙の導
入が見られ、そしてそれは市場において広範に受は入れられた。製品のいくつか
のものに利用される接着剤は、不融性の、本質的に粘着性のエラストマー微小球
であって、水性懸濁重合方法により製造された。水性懸濁重合方法は、例えば、
シルバー(Silver)に付与された米国特許第3.691.140号、ベー
カ−(Baker)らに付与された米国特許第4.166.152号、ハワード
(Howard)に付与された米国特許第4.495.318号及びまたハワー
ドに付与された米国特許第4゜598.212号に記載されている。
水性懸濁重合方法により製造された接着剤微小球に伴う問題は、それらが製造さ
れる媒体から微小球を回収し、その後、それらを紙または他の基材に塗布するた
めの有機媒体中に再分散する必要があるということであった。この操作は、水の
存在が接着剤微小球が適用される紙をカールさせるので、紙の場合に必要である
。従って、水性懸濁重合はノート紙の製造では賛用がかかる手段である。
また、脱着可能なそして位置を変えることが可能な製品の製造との関係において
、もし提供される接着力が十分に小さいならば製品はそれが付される表面から簡
単にはがれるであろうし、そしてもし接着力が極めて大きければ普通の脱看速弐
で紙の表面を裂きあるいは剥すであろうと言われていた。従って、所望の範囲内
の接着剤の剥離値を達成するための接着剤塗装の塗布はかなりのノウハウを必要
とする。
もし、媒体を、粒度及びそれゆえ接着力を調整するのに有効に用いることができ
るようなまた接着剤が凝結のような冗長な且つ高価な工程により製造される媒体
から接着剤を回収する必要性がないような接着剤が製造されると、製造コストの
かなりの低減及び製品性能上の−1良好な調整をもたらすことができる。これが
本発明の目的である。
九豆立l上
本発明に従えば、有機媒体を利用する懸濁重合方法であって、かかる有機媒体中
で不融性の接着剤微小球を、微小球の直径を剪断応力を用いて調節して製造する
方法が提供される。
有機媒体中で接着剤微小球を製造すると、媒体から紙のような基材にカールを生
じないで直接適用することができる微小球接着剤製品の製造が可能になり、また
は接着剤を、同じく紙基材にカールを生じないで塗布するのに一層揮発性の有機
媒体に移すために媒体が実質上除去された製品の製造を可能にし、そして有用な
脱着可能なそして位置を変えることが可能な製品を実質上低減された費用で製造
することを可能にする。
本発明の方法は、約−20℃より低いガラス転移温度を有する、本質的に粘着性
の、不融性の、感圧接着剤微小球を形成するのに、少なくとも一種のモノマーを
、生モノマーの少なくとも一種が実質上不溶性である有機媒体中で重合すること
を含む0重合を、好ましくは、モノマーに可溶性且つ媒体に実質上不溶性である
開始剤の存在下で且つ非アニオン性、アニオン性、カチオン性、あるいは両性の
いずれかの性質であって有機溶媒に可溶性且つモノマーに実質上不溶性である界
面活性剤及び少なくとも一種の懸濁液安定剤の存在下で起こす、好ましい媒体は
、エチレングリコールまたはグリセロールであり、生モノマーは、好ましくは、
有機媒体中に不溶性である少なくとも一種のアルキルアクリレートエステル、好
ましくは2−エチルへキシルアクリレートであり、このものは隼独重合するか好
ましくは不飽和カルボン酸、好ましくはアクリル酸及び/またはメタクリル酸の
少量と共重合する。モノマーを選択し且つ/または釣り合わせて、約−20℃よ
り低いガラス転移温度を有する、本質的に粘着性の感圧接着剤微小球を製造する
0重合を、自然に発生する条件の下で、モノマー可溶性の開始剤、好ましくはベ
ンゾイルパーオキシドをモノマーの0.15〜約0.5重量%存在させて起させ
るのが好ましい。懸濁液安定剤は、アニオン性及び/または非イオン性懸濁液安
定剤が好ましく、界面活性剤はアニオン性界面活性剤が好ましい。重合を、約2
00ミクロンより小さい、好ましくは約90ミクロンより小さい粒度な有する粒
子を形成するのに十分な剪断速度で撹拌しながら起こさせる。
生成した接着剤粒子を、それらが製造された媒体から直接、基材に塗布し得る。
しかし、エチレングリコール及びグリセロールは低い蒸気圧を有するから、基材
に塗布する接着剤粒子のキャリヤーとして一層揮発性の有機媒体を用いるのが好
都合である。接着剤微小球を、それらが製造された有機媒体から回収する必要が
ないことに独自性がある。理想的には、それらは媒体に不溶性であるので、粒子
を媒体から分離し、媒体を流し出しそして一層揮発性の媒体で交換することがで
きる。もし、揮発性媒体中に存在する重合媒体の量を最小にすることを望むなら
ば、接着剤ポリマー粒子及び重合媒体の混合物を遠心分離して媒体を接着剤ポリ
マー粒子から一層大きく分離させることができる。その後、有機媒体を流し出し
てそして一層揮発性の有機媒体中に分散した接着剤ポリマー粒子の濃縮物を得、
それを紙のような基材に塗布して1.脱着可能なラベル、ノート紙製品及びテー
プを製造し、あるいはマイラー及びアルミニウムホイルのような自立の、非紙基
材に塗布してテープ及びラベルのような脱着可能な製品を製造する。もし望むな
らば、揮発性有機媒体中の接着剤ポリマー粒子分散液を、2回目の遠心分離にか
けて接着剤ポリマー粒子が製造された媒体を完全に除去することができる。
1紋久亘1
本発明に従えば、ラベル、ノート紙、テープ等のような脱着可能な且つ位置を変
えることが可能な製品を製造するのに好適な、本質的に粘着性の、不融性の感圧
接着剤微小球ポリマーを、それらが製造された媒体からポリマーを回収すること
を要せずに、製造するための懸濁重合方法が提供される。
粘着性の微小球を、剪断応力の条件下、主モノマーの少なくとも一種が実質的に
不溶性である有機媒体中で、適当な懸濁液安定剤及び界面活性剤を存在させて製
造する。
本発明に従う有用な有機媒体は、ジオール、トリオールのようなポリオール及び
重合されるべき生モノマーが不溶性である他の媒体を含む。好ましい媒体はエチ
レングリコール及び/またはグリセロールである。
単一重合または共重合することができる主モノマーは有機媒体に不溶性であり且
つ懸濁液中に存在するモノマーの主要部を構成するモノマーである。それらは、
イソオクチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、ブチルアクリレ
ート、5ec−ブチルアクリレート、メチルブチルアクリレート、4−メチル−
2−ペンチルアクリレート等のアルキルアクリレートエステルを含む。
用いることができるコモノマーはメタクリル酸、アクリル酸、フマール酸等のよ
うな不飽和モノ及びジカルボン酸である。他のコモノマーは、ジブチルフマレー
ト等、メチルメタクリレート、インデシルメタクリレート等のようなメタクリレ
ート、スチレン、ビニルアセテート等を含む。必要なことは、生モノマーが媒体
に実質上不溶性であること及び懸濁液の液滴形態中で単一重合または共重合して
、約−20℃より低いガラス転移温度を有する本質的に粘着性の感圧接着剤であ
る不融性あ生成物を形成し得ることである。モノマーとして2−エチルへキシル
アクリレート及びメタクリル酸を用いることが好ましく、この場合メタクリル酸
の含有量はモノマーの0〜約5重量%である。媒体がエチレングリコールである
ときは、メタクリル酸が、他の酸に比べて2−エチルへキシルアクリレートに相
対的に一1可溶性であるので好ましく、それは反応を迅速にするのを助けそして
実質的な部分が2−エチルへキシルアクリレートと共重合する。
重合を、モノマーに可溶性の開始剤、例えば、ベンゾイルパーオキシド、クロロ
メチルベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、デカノイルパーオキ
シド等の存在下で起こさせるのが好ましい。開始剤の濃度は、七ツマ−の約0.
15〜約0.5重量%、好ましくは、モノマーの約0.25重量%である。ベン
ゾイルパーオキシドが好ましい。パーオ゛キシド開始剤に対しては自然に発生す
る反応条件が要求される。
また、化学線及び電子線照射を用いて重合プロセスを開始させ得る。
重合の間に生じるポリマー粒子の凝集を防止するのに、懸濁液安定剤を必要とす
る。懸濁液安定剤は、ポリアクリル駿、ポリメタクリル酸、アクリルまたはメタ
クリル酸とアクリルアミドのコポリマー、ビニルピロリドンまたはジメチルア°
ミノエチルメタクリレート等のようなアニオン性懸濁液安定剤、及びポリビニル
ピロリドン、部分的に加水分解したポリビニルアセテートのような非イオン性懸
濁液安定剤、及び4級ポリジメチルアミノエチルメタクリレート等のようなカチ
オン性安定剤、及びアクリル酸とジメチルアミノエチルメククリレート等の4級
のコポリマーのような両性安定剤並びにそれらの混合物を用い得る。懸濁液安定
剤は、有機媒体に可溶性でなければならないが、モノマーには実質上不溶性でな
ければならない。典型的に用いる懸濁液安定剤の濃度はモノマーの約3〜約15
重量%であり、好ましくは七ツマ−の約7〜8重量%である。
最適の安定性のために安定剤に加えて、界面活性剤がその臨界ミセル濃度を超え
得るまたは超えない濃度で要求される。代表的な濃度は、媒体がエチレングリコ
ールであるときは、モノマーの約0.25〜約3重量%の範囲であり、好ましく
はモノマーの約1重量%である。アニオン性及び非イオン性安定剤用にアニオン
性界面活性剤が好ましく、カチオン性懸濁液安定剤用にカチオン性界面活性剤が
好ましい。
用いることができる代表的なアニオン性界面活性剤はスルホスクシネート及びア
ルキルアリールポリエーテルスルホネートである。スルホスクシネートは、ナト
リウムジオクチルスルホスクシネート(アメリカンシアナミド(America
n Cyanamid)により製造されたエアロゾル(Aerosol)、OT
)及びナトリウムジヘキシルスルホスクシネート(アメリカンシアナミド(A
merican Cyanamid)により製造されたエアロゾル(Aeros
ol)、MA ) 、ナトリウムアルキルアリールポリエーテルスルホネート(
Rohm及びHaasにより製造されたトリトン(Triton) X −20
0)及びナトリウムドデシルベンゼンスルホネート(アルコラック(AIcol
ac)により製造されたシボネート(5iponate DS−10)のような
ナトリウムアルキルベンゼンスルホネートを含む、用いることができる非イオン
性界面活性剤はアルキルアリールポリエーテルアルコール(Robm及びHaa
sにより製造されたトリトン(Triton) N−111)等であり、これら
をアニオン性界面活性剤と組み合わせて用いるのが好ましい。セチルトリメチル
アンモニウムプロミド型のカチオン性界面活性剤を、アニオン性界面活性剤の代
わりにカチオン性安定剤と組み合わせて用いることができる。
アニオン性安定剤または非イオン性のものと組み合わせたアニオン性安定剤に対
するpHは約4〜約7.5の範囲であり、非イオン性懸濁液安定剤に関してpH
4〜5の範囲が好ましい。
ある程度の内部的なポリマーの架橋が、凝集強さのためにそして不融性を達成す
るのに要求される。これを達成する一つの方法として、過酸化物開始剤を用いる
水素抽出によるものがある。別の方法として、多感応性アクリレート、トリアリ
ルシアヌレート等の多感応性添加剤を用いて、重合の間にゲル含有量を調整して
架橋反応を生じさせる方法がある。ゲル含有量が増加すると、ポリマーのモジュ
ラスが同様に増加する。低モジュラスは、ラベルが貼られる表面上の素早く濡れ
させそして結合形成させるのに望ましい。従って、ゲル含有量とモジュラスとの
間での最適なバランスをとることが良好な性能特性得るのに要求される。カチオ
ン性及び/または両性コモノマーは所定の基材に対する特定の接着特性を変化さ
せるのに・用いることができる。両性モノマーは、1−(3−スルホプロピル)
−2−ビニルピロジニウムベタイン等のようなベタインを含む。
水を存在させる必要はないが、水の含有が製品の紙基材への塗布の際にカールを
生じさせない限り、許容することができる。低レベルが望ましい。
撹拌により誘発されるような剪断応力が必要でありそしてそれは粒度な調整する
のに有効に用いられる。約200ミクロンより小さい、好ましくは約90ミクロ
ンより小さい粒度なもたらすのに十分な剪断応力を誘発するのが好ましい。剪断
応力のレベルが十分高いとき形成される粒子が極めて微細になる傾向があるので
、粒子は基のようにふるまう、かかるフィルムは荒い表面に対して低い接着力を
示すであろうから望ましくない、もし、剪断応力が極めて低いと、極めて大きな
粒度の粒子が形成され、接触点当たり高い剥離力により極めて侵略的であり且つ
、紙より脱着し得る製品に関して、繊維のほぐれまたは紙の破れを引き起こす可
能性を増加する傾向がある。剪断速度は、好ましくは、約200ミクロンよりも
小さい粒子をもたらすのに十分な速度を用いるべきである。これらの粒子は、基
材に塗布されたときに以下の第1表に示したような剥離値を有する、断続的なパ
ターンを与えるであろう。
連続的な有機層に可溶性の塩化ナトリウム及び塩化リチウムのような塩を有効に
用いて媒体へのモノマーの溶解度を減じて媒体の粘度を調製し、そして剪断応力
と組み合わせて粒度をもまた調製する。塩を、代表的にはモノマーの0.5〜1
0重量%のレベルで存在させる。 ゲルの含有量は、テトラヒドロフランで抽出
して決定され、ポリマーの60〜80重量%、好ましくは約65〜約75重量%
の範囲である。
有機媒体中の重合は、特に微小球が紙基材に塗布されるときに、媒体からの微小
球を回収する必要性をなくす。それは、有機媒体が紙基材をカールさせないから
である。グリコールまたはグリセロールが媒体のときは、それらの沸点は極めて
高(急速に蒸発しない。従って、紙基材を存する脱着可能なそして位置を変える
ことができる製品の製造用に、微小球を、紙上に被覆するのための、ヘブクンの
ような一層揮発性の媒体に移すのが望ましい。粒子をそれらが生成する媒体から
回収する必要がないことに独自性がある。そのかわりに、重力分離または遠心分
離を用いて粒子が製造された媒体の大部分を除去することができそして媒体の残
部を一層揮発性の有機媒体に単純に加えることができる。安定剤及びまたは乳化
剤を回収する必要はなく、加える揮発性媒体の量は蒸発の際に断続的な被覆を基
材上にもたらすのに十分な量である。揮発性有機媒体中に分散した微小球を更に
遠心分離するとエチレングリコールまたはグリセロールが実質的に除去され、そ
れゆえ、低い温度での乾燥を促進する。断続的な塗装は、ポリマー粒子が製造及
び/または分散され媒体中でポリマー粒子を膨張させることにより部分的に達成
することができる。このような膨潤により媒体の蒸発の際に粒子は収縮して互い
に確実に分離する。いずれにしても、各々の粒子が内部的に架橋しそして連続的
なフィルムを形成することができない事実により一層高い固体濃度でさえも、不
連続のままでありそして融合しない。
脱着可能なそして位置を変えることが可能な製品を達成するために、粒子が分散
される媒体に固形分を有するのが好ましく、その量は正味の製品が塗布される表
面との接触に役立つ粒子の面積を制限するため粒度に反比例することが望ましい
、一層大きな粒子は、一層小さい粒子に比べて、粒子当たりの接触面積及び特定
の接触カ一層高いので、実質的な滞留時間後に基板上に転写する傾向が一層高い
ことを示す。
接着剤粒子は、直接、紙または他の基材に塗布しうる。望ましくは下塗りを用い
て紙への定着を改善しそして基板への微小球の転移を最小にし得る。2−エチル
へキシルアクリレート及びメタクリル酸のコポリマーから製造した微小球に対し
て、特に有用なブライマーはアクリルをベースにしたポリマー中の酸化亜鉛であ
る。これを紙上に塗布しそして微小球の分散液を塗布する前に乾燥する。粒子は
ポリマー中に存在する酸基とブライマー中に存在するZn″2との相互作用によ
りかかる下塗りした表面に−1良好に付着する。下塗りしない紙及び下塗りした
紙の両方に塗布した微小球のガラスミラー及び艶出したステンレス鋼板へ転移の
減少を、下記第2表に示した。
本発明に従い製造した製品は、一般に、接着剤微小球の断続的被覆を支持材料の
少な(とも一方の面に少なくとも一部分に含み、そしてかかる被覆は、接着剤に
より境界付けられたまたは区画された領域内で、もし接着剤が連続フィルムの様
に塗布されたならば存在したであろう接着剤の量に比べて、パターン中に存在す
る接着剤の約10%〜約30%、好ましく約15%〜約25%のをもたらす量で
存在し、それはステンレス鋼またはガラスのような滑らかな基材との接触に役立
つ。有効な接触のためにこのレベルを達成するには、連続フィルムで占められた
であろう領域の約30%〜75%を感圧接着剤微小球で覆う。セグメントは、表
面材料及び製品が塗布される表面の荒さを考慮して、少な(とも約15ミクロン
、好ましくは約20ミクロンの平均高さを有するのが好ましい。
以下に、本発明の実施例を示すが1本発明はそれらに限定されない。
見立エユ
1グラムの塩化リチウムを、直径が4,25インチであり且つ二つのピッチ付き
のタービンブレードを有する撹拌機を装着した反応器中に入れたエチレングリコ
ール(純度99%以上)156グラム中に溶解した。ブレ゛−ドの一つが直径3
.5インチで底にあり、他方が直径3インチで反応器の底から0.75インチに
ある第1のブレードの0.5インチ上方に配置されている。この混合物にモノマ
ーボリマーラブズ(Monomer Polymer Labs)により提供さ
れ且つ製品番号8878として表示されている固形ポリアクリルy4.14グラ
ムを加えた。ポリアクリル酸を、25%水酸化ナトリウム溶液を加えてp H6
,5を維持しながら、十分に撹拌して溶解した。2−エチルへキシルアクリレー
ト49グラム、メタクリル酸1グラム及びベンゾイルパーオキシド0.125グ
ラムを、別途混合した、この混合物を、反応器にゆっくりと加えた0反応器を排
気しそして盆素で再加圧した。その後、反応器に、撹拌しながら(400rpm
)、エチレングリコール5グラム中トリトンX−200の28%溶液1.79グ
ラムを加えた0反応器を65℃に加熱して、発熱の始めから4.5時間撹拌しな
がら(400rpm)この温度を維持し、その後冷却させた。直径90ミクロン
より小さい粒を有するポリマー微小球を生成した。ポリマー微小球を上層に浮遊
させながら、混合物を安定化させた。テトラヒドロフランで48時間抽出して求
めた微小球のゲル含有量は70.5%とわかった。エチレングリコールの大部分
を流し出し、固形分が約11%になるようにヘプタンで置き換え、塗料として紙
に塗布した。紙はカールせず、紙がカールしてない脱着可能なそして位置を変え
ることが可能な製品が残った。微小球の代表的な接着力値を第1表に示す。
K1±1
実施例1の操作に従って、塩化ナトリウム10グラム、エチレングリコール21
5グラム及びアクリゾル(Acrysol) HV −1(ポリアクリル酸の1
0%水溶液)の混合物を形成した。そして、これに、2−エチルへキシルアクリ
レート99グラム、メタクリル酸1グラム及びベンゾイルパーオキシド0.25
グラムの溶液を撹拌しながら加え、2−エチルへキシルアクリレート、メタクリ
ル酸及びベンゾイルパーオキシドの混合物を加えた後、反応混合物を、窒素パー
ジ下、400 rpmで撹拌した。その後、反応器にエチレングリコール8.
Oグラム中トリトンX−200の28%溶液3.57グラムを加えた。65℃で
4.5時間反応後、約90ミクロンより小さい粒度な有する粘着性微小球粒子が
生成した。テトラヒドロフランで48時間抽出して求めた微小球のゲル含有量は
74%とわかった。混合物を安定化させて、エチレングリコールの大部分を流し
出し、残部をヘプタンに移送して固形分を約11%にした。カナリアイエローの
紙に塗布して、カールしない位置を変えることが可能なノート紙製品を形成した
。これらの微小球の代表的な接着力の値を第1表に示す。
第1表は、ヘプタン中の固形分の関数として実施例1と実施例2のポリマーの性
能を比較している。実施例1の製品は紙表面材料に一層優れた接着力を有する。
第2表は、用いた下塗りの関数として実施例2の製品の微小球の転移を比較して
いる。
笈−」−一大
固形分% 塗布重量 TLMI
弘旦ヱニ l−■かム庄>1虻り一 肚阻N/M コメント実施例I
UP 8 7.3 57.6 VLPS、NT実施例I
UP 11 9.5 63.OVLPS、NT実施例
I UP 11 15.4 85.7 VLPS、NT
実施例I UP 11 18.9 92.OVLPS、N
T実施例2 UP 10 13.4 135.I TUP
=下塗りしなかった紙
VLPS =極めて軽微なパネルの汚れNT =SSパネルへの微小
球の転移なしT =SSパネルへの微小球の転移ありSS =ステ
ンレス鋼
TLMI剥離=SSパネルでの、4.5ボンド圧延、20分の停滞、毎分300
インチの剥離速度
実施例1=重合した粒子は90ミクロンより小さかった実施例2=重合した粒子
は90ミクロンより大きかった夏−じし−老
実施例2UP 5−7 8−9 3−6 7−8実施例2
P−10,6−1,81,5−3,00,6−1,80,9−1,5実施例2
P−20,030,120,050,05up =下塗りしてない紙
P−1=下塗りした紙(アクリロイドC−10LV樹脂のみ、プライマー中Zn
Oなし)
P−2=下塗りした紙(アクリロイドC−10LV樹脂中Zn080%)SS=
Sニステンレ
スプタン中微小球10%の分散液を紙に塗布した。粒子のell12当りの総計
を低倍率の下で測定した。塗布した紙のスリップを磨いたステンレス鋼板及びガ
ラスミラー上に貼った。2つの基板への粒子の転移を、24時間後及び10日後
、もとの総数との百分率として求めた。
夫1U吐旦
撹拌速度を620 rpmに増加したこと以外は、実施例1の操作を繰り返した
。生成した微小球は約70ミクロンより小さい粒度を有していた。
及立]ユ
撹拌速度を150 rpmに減少した以外は、実施例1の操作を繰り返した。微
小球の粒度は、約180ミクロンより小さかった。
11■玉
実施例1の操作に従って、ポリアクリル酸4.14グラムを、反応器中に入れた
グリセロール195グラム中に溶解した。水酸化ナトリウムの25%溶液を加え
てpH6,7を維持した。グリセロール9グラム中の塩化リチウム1グラム及び
脱イオン水2グラム、並びに2−エチルへキシルアクリレート49グラム、メタ
クリル酸2グラム及びベンゾイルパーオキシド0.125グラムを、別途混合し
た。それらを、反応器にゆっくりと加えた。反応器を排気しそして窒素で再加圧
した。その後、反応器にグリセロール5グラム中のトリトンX−200の28%
溶液1.79グラムを加えた。反応器を65℃に加熱して、発熱開始から4.5
時間、撹拌しながら(400rpm)この温度を維持し、その後冷却させた。5
0ミクロンより小さい粒度を有するポリマー微小球を生成した。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.不融性で本質的に粘着性の感圧接着剤微小球を製造する方法であって、 重合したときに約−20℃より低いガラス転移温度を有する感圧接着剤を形成す る少なくとも一種のモノマーを、モノマーが実賃上不溶性である有機媒体中で、 有機媒体に可溶性であり且つモノマーに実質上不溶性の界面活性剤及び有機媒体 に可溶性の少なくとも一種の懸濁液安定剤を存在させて、約200ミクロンより 小さい粒度を有する懸濁粒子を形成するのに十分な剪断応力の条件下で重合させ ることを含む上記方法。 2.有機媒体が、エチレングリコール及びグリセロールからなる群から選ばれる 請求項1に記載の方法。 3.有機媒体が、約70〜100重量%のエチレングリコール及び約30〜0重 量%の水を含む請求項1に記載の方法。 4.モノマーが、アルキルアクリレートエステルを含む請求項1に記載の方法。 5.モノマーが、アルキルアクリレートエステル及び少なくとも一種の不飽和カ ルボン酸を含む請求項1に記載の方法。 6.モノマーが、アルキルアクリレートエステル及び少なくとも一種の不飽和カ ルボン酸を含む請求項2に記載の方法。 7.モノマーが、少なくとも一種のアルキルアクリレートエステル及び少なくと も一種の不飽和カルボン酸の混合物である請求項3に記載の方法。 8.アルキルアクリレートが2−エチルヘキシルアクリレートである請求項4に 記載の方法。 9.モノマーが、2−エチルヘキシルアクリレート及びメタクリル酸の混合物で ある請求項1に記載の方法。 10.懸濁液安定剤が、ポリアクリル酸を含む請求項1に記載の方法。 11.界面活性剤が、アルキルアリールポリエーテルスルホネートである請求項 1に記載の方法。 12.界面活性剤が、アルキルアリールポリエーテルスルホネートである請求項 10に記載の方法。 13.反応を、約4.0〜約7.5のpHで実施する請求項4に記載の方法。 14.媒体中、塩化ナトリウム及び塩化リチウムから選ばれる塩がモノマーの約 0.5〜約10重量%の濃度で存在する請求項1に記載の方法。 15.媒体中、塩化ナトリウム及び塩化リチウムから選ばれる塩がモノマーの約 0.5〜約10重量%の濃度で存在する請求項14に記載の方法。 16.感圧接着剤微小球をそれらが生成する有機媒体の実質的な部分から分離し 、感圧接着剤微小球を、感圧接着剤微小球を基材に塗布するためのキャリアーと して用いる一層揮発性の有機媒体に移送する工程を組み合わせた請求項1に記載 の方法。 17.揮発性有機媒体がヘプタンであり且つ基材が紙である請求項16に記載の 方法。 18.不融性の、本質的に粘着性の感圧接着剤微小球を製造する方法であって、 重合したときに約−20℃より低いガラス転移温度を有する不融性の感圧接着剤 を形成する少なくとも一種のモノマーを、モノマーが実質上不溶性である有機媒 体中で、自然に発生する条件下、モノマーに可溶性で且つ有機媒体に実質上不溶 性の開始剤を存在させて、有機媒体に可溶性で且つモノマーに実質上不溶性の界 面活性剤及び有機媒体に実質上可溶性の少なくとも一種の懸濁液安定剤を存在さ せて、約200ミクロンまでの粒度を有する懸濁粒子を形成するのに十分な剪断 応力の条件下で重合することを含む上記方法。 19.有機媒体が、エチレングリコール及びグリセロールからなる群から選ばれ る請求項18に記載の方法。 20.有機媒体が、有機媒体の重量を基準にして、約70〜100重量%のエチ レングリコール及び約30〜0重量%の水を含む請求項18に記載の方法。 21.モノマーが、アルキルアクリレートエステルを含む請求項18に記載の方 法。 22.モノマーが、アルキルアクリレートエステル及び少なくとも一種の不飽和 カルボン酸を含む請求項18に記載の方法。 23.モノマーが、アルキルアクリレートエステル及び少なくとも一種の不飽和 カルボン酸を含む請求項19に記載の方法。 24.モノマーが、少なくとも一種のアルキルアクリレートエステル及び少なく とも一種の不飽和カルボン酸の混合物である請求項20に記載の方法。 25.アルキルアクリレートが、2−エチルヘキシルアクリレートである請求項 24に記載の方法。 26.モノマーが、2−エチルヘキシルアクリレート及びメタクリル酸の混合物 である請求項18に記載の方法。 27.モノマー可溶性開始剤が、ベンゾイルパーオキシドである請求項18に記 載の方法。 28.モノマー可溶性開始剤が、ベンゾイルパーオキシドである請求項25に記 載の方法。 29.モノマー可溶性開始剤が、ベンゾイルパーオキシドである請求項26に記 載の方法。 30.懸濁液安定剤が、ポリアクリル酸を含む請求項18に記載の方法。 31.懸濁液安定剤が、ポリアクリル酸を含む請求項29に記載の方法。 32.反応を、約4.0〜約7.5のpHで実施する請求項18に記載の方法。 33.反応を、pH約4.0〜約7.5で実施する請求項30に記載の方法。 34.界面活性剤が、アルキルアリールポリエーテルスルホネートである請求項 18に記載の方法。 35.界面活性剤が、アルキルアリールポリエーテルスルホネートである請求項 31に記載の方法。 36.媒体中、塩化ナトリウム及び塩化リチウムから選ばれる塩がモノマーの約 0.5〜約10重量%の濃度で存在する請求項18に記載の方法。 37.媒体中、塩化ナトリウム及び塩化リチウムから選ばれる塩をモノマーの約 0.5〜約10重量%の濃度で存在させる請求項31に記載の方法。 38.感圧接着剤微小球をそれらが生成する有機媒体の実質的な部分から分離し 、感圧接着剤微小球を、感圧接着剤微小球を基材に塗布するためのキャリアーと して用いる一層揮発性の有機媒体に移送する工程を組み合わせた請求項18に記 載の方法。 39.揮発性有機媒体がヘプタンであり且つ基材が紙である請求項38に記載の 方法。
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