【発明の詳細な説明】
20、21−ジノルエブルナメニンの新規の置換誘導体、それらの製造方法及び
得られる新規の中間体、それらの薬剤としての使用lびにそれ な る
この発明は、20.21−ジノルエブルナメニンの新規の置換誘導体、それらの
製造方法及び得られる新規の中間体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを
含有する製薬組成物に関する。
この発明の主題は、次式(1):
(式中、Rt 、Rt及びR3は同−又は異なり、水素原子、ハロゲン原子、1
〜5個の炭素原子を有するアルキル若しくはアルコキシ基、ヒドロキシル基、ト
リフルオルメチル基、ニトロ基、アミノ基、アルキル基が1〜5個の炭素原子を
有するアルキルアミノ若しくはジアルキルアミノ基又はアシル基が6個までの炭
素原子を有する脂肪酸の残基な表わすアシルアミノ基を表わし、Rt、Rt及び
R1が同時に水素原子を表わすことはできず、
のいずれかを表わす)
の新規の化合物(この式(I)の化合物は全ての可能なラセミ又は光学活性形に
ある)並びにこの式(I)の化合物の無機又は有機酸付加塩にある。
式(1)の化合物中、3位置の水素原子及び16位置の水素原子はそれぞれα及
びβ配置の一方又は他方を占めることができ、これがcis及びtransジア
ステレオマーの存在を決定する。また、式(I)の化合物中、基キシル基はα又
はβ形にあることができる。
Rr、Rs及びR3がアルキル基を表わす場合、メチル、エチル、n−プロピル
又はイソプロピル基であるのが好ましいが、しかしこれらの置換基はまた、n−
ブチル、イソブチル又はn−ペンチル基を表わすこともできる。
R,、R1及びR1がアルコキシ基を表わす場合、メトキシ又はエトキシ基であ
るのが好ましいが、しかしこれらはまた、プロポキシ、インプロポキシ又は線状
、第2若しくは第3ブトキシ基を表わすこともできる。
R,、Rr及びR1がハロゲン原子を表わす場合、塩素、臭素又は沃素原子を表
わすこともできる。
Rr、Rr及びR1がアルキルアミノ基を表わす場合、メチルアミノ、エチルア
ミノ又はプロピルアミノ基であるのが好ましい。
R1、Rr及びR1がジアルキルアミノ基を表わす場合、ジメチルアミノ又はジ
エチルアミノ基であるのが好ましい。
R1,Rz及びR1がアシルアミノ基を表わす場合、アセチルアミノ、プロピオ
ニルアミノ又はブチリルアミノ基であるのが好ましい。
式(りの化合物の無機又は有機酸付加塩は例えば次の駿と共に形“成された塩で
あることができる:塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸、プロピ
オン酸、酢酸、ti駿、安息香酸、マレイン酸、フマル酸、琥珀駿、酒石酸、拘
構酸、蓚酸、グリオキシル酸、アスパラギン酸、アルコルビン酸;メタンスルホ
ン駿、エタンスルホン酸、プロパンスルホン酸のようなアルキルモノスルホン酸
;メタンジスルホン酸、αβ−エタンジスルホン酸のようなアルキルジスルホン
酸;ベンゼンスルホン駿のようなアリールモノスルホン酸:及びアリールジスル
ホン酸。
本発明の主題は特にRr、Rx及びR1が同−又は異なり、水素原子又はメチル
、エチル、メトキシ若しくはエトキシ基、塩素原子、ヒドロキシル基、トリフル
オルメチル基又はニトロ基を表わすことを特徴とする式(I)の全ての可能なラ
セミ又は光学活性異性体の形にある化合物並びにその無機又は有機酸付加塩にあ
る。
また、本発明の主題は特に3種の置換基Rr、R*又はR3の1種がlO又は1
1位置にあってメチル、エチル、メトキシ若しくはエトキシ基、塩素原子、ヒド
ロキシル基、トリフルオルメチル基又はニトロ基を表わし、他の2種の置換基が
水素原子を表わすことを特徴とする式(I)の全ての可能なラセミ又は光学活性
異性体の形にある化合物並びにその無機又は有機酸付加塩にある。
また、本発明の主題は特に3種の置換基R+、Rt又はRsの2種が9、lO又
は11位置にあって塩素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基又はエトキシ基
゛を表わし、第3の置換基が水素原子を表わすこと、或いは、R,、R,及びR
1の3種全てがこれらの位置にあって塩素原子又はメチル、エチル、メトキシ若
しくはエトキシ基を表わすことを特徴とする式(I)の全ての可能なラセミ或い
は光学活性異性体の形にある化合物並びにその無機或いは有機酸付加塩にある。
本発明の主題は全く特定的には3位置の水素原子と16位置の水素原子とがtr
ans配置にあることを特徴とする式(I)の全ての可能なラセミ又は光学活性
異性体の形にある化合物及びその無機又は有機酸付加塩、並びにことを特徴とす
る式(I)の全ての可能なラセミ又は光学活性異性体の形にある化合物及びその
無機又は有機酸付加塩にある。
本発明の式(I)の好ましい化合物は、下記の名称のものである:
・[(+ )(14a、16a )] −]14.Is−ジヒドロー10−メト
キシ20、21−ジノルエブルナメニン−14−オール、・
【(±)(14a、
16a )] (]14.15−ジヒドロー11−メチル20、21−ジノル
エブルナメニン−14−オール、・【(±)(16α)]−]11−クロルー2
021−ジノルエブルナメニン、
・【(±)(16α)]−]11−メトキシー2021−ジノルニブルナ・【(
±)(16α)]−]11−メチルー20.21−ジノルエブルナメニン
並びにそれらの無機又は有機酸付加塩にある。
また、本発明は、次式(■):
(式中、Rr、Rx及びR8は前記の意味を持つ)0H
得て、
必要ならばこの式(I 、)の化合物を脱水して、式式(ニー)の対応する化合
物を得て、
必要ならばこの式(■、)の化合物を還元して、式る式(I e)の対応する化
合物を得て。
必要ならば得られた式(I)の前記の全ての化合物を無機又は有機酸で処理して
塩形成させることを特徴とする式(I)の化合物の製造方法にも関する。
本発明の好ましい操作条件において、上記の方法は以下の態様で実施される:
(n)の化合物の還元は、水素化物、特に混合水素化物、例えばリチウムとアル
ミニウムとの混合水素化物、ナトリウムとアルミニウムとのジエチル水素化物、
硼水素化ナトリウム、硼水素化リチウム又は水素化ジイソブチルアルミニウムに
よって実施される。
は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン
酸のような酸又はこの酸のトリフルオルメタンスルホン酸銅のような誘導体であ
り、触媒量で用いられる。
R+、R*又はR8がアシルアミノ基を表わす式(工お)の化合物は、必要なら
ば塩基性加水分解にかけてアシル基を除去することができる。
用いられる塩基は好ましくは水酸化ナトリウム又はめに式(’Il)の化合物に
作用させる還元剤は、白金又はパラジウムのような触媒の存在下における水素で
ある。
・式(I)の3位置の水素原子と166位置水素原子とがcis又はtrans
配置にある化合物は、対応する立体化学形を持つ式(Il)の化合物から得られ
る。
H
る化合物の酸性媒体中における五ビ化によって得られる。
・式(1)の光学活性形の化合物は、式(n)のラセミ化合物を分割して式(■
°)の3α化合物及び式(■“)の16a化合物を得て、これらを前記の還元及
び脱水反応にかけて(I n)、(■、)、(■。)の3α化合物にそれぞれ対
応する式(I ’a)、(I ’、)、(1’C)の化合物及び(■、)、(I
m)、(■。)の16a化合物にそれぞれ対応する式(I 、)、(1,)、
(■。)の化合物を得るか、又は式(1)のラセミ化合物を直接分割するかのい
ずれかによる慣用の方法に従ったラセミ体の分割によって製造することができる
。
・ (+) (−)ジー0.0“−ピバロイルD−又はL−酒石酸のような光
学活性化合物が好ましく用いられる。
前記の式(1)の化合物並びにそれらの酸付加塩は、有用な薬理特性を示す。
いくつかの化合物は特にα2−アドレナリン受容体にっいての親和性を示す。
また、いくつかの化合物は有用なヌードローブ(nootrope) (抗健
忘作用及び中隔コリン作動損傷後の記憶欠陥からの回復)特性、抗抑うつ、神経
保護、抗低これらの特性が治療にこれらの化合物を使用することを正当化し、本
発明の主題はまた、薬剤としての、前記の式(I)によって定義される全ての可
能なラセミ又は光学活性異性体の形にある化合物並びに式(I)の化合物の製薬
上許容できる無機又は有機酸付加塩にもある。
より特定的には、本発明の主題は、薬剤としての下記の化合物(I):
・[(±) (14a、 16cz )] −14,15−ジヒドロ−1O−メ
トキシ−20、21−ジノルエブルナメニン−14−オール、・【(±)(14
cL 16a )] −]14.15−ジヒ下ロー11−メチル20、21−ジ
ノルエブルナメニン−14−オール、・【(±)(16α)]−]11−クロル
ー20.21−ジノルエブルナメニン
・【(±)(16α)]−]11−メトキシー2021−ジノルエブルナメニン
、
・【(±)(16α)]−]11−メチルー2021−ジノルエブルナメニン
並びにそれらの製薬上許容できる無機又は有機酸付加塩にある。
本発明の主題である薬剤は、低酸素又は虚血に起因する大脳機能不全並びに記憶
及び注意の障害の治療に用いることができる。また、これらは抗抑うつ剤として
用いることもできる。
本発明は、前記薬剤を活性成分として含有する製薬組成物にも及ぶものである。
これら製薬組成物は、経口若しくは直腸経路で、非経口で、又は皮膚及び粘膜上
への局部的適用のような局所経路で投与することができる。
これら組成物は固体状又は液状であることができ、ヒトの医薬に通常用いられる
製薬上の形、例えば無味錠剤、糖衣錠剤、カプセル、顆粒、座薬、注射用製剤、
軟膏、クリーム、ゲル及びエーロゾル製剤の形であることができる。これらは、
慣用の方法に従って製造される。
活性成分はこれら製薬組成物に通常用いられる賦形剤、例えばタルク、アラビア
ゴム、ラクトース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、ココアバター、水性又は
非水性ビヒクル、動物性又は植物性の脂肪物質、パラフィン誘導体、グリコール
類、各種の湿潤剤、分散剤又は乳化剤及び保存剤と共に配合することができる。
通常の薬量は使用する化合物、治療される患者及び対象とする病気に応じて変化
するが、例えば成人に対して経口投与する場合には、1日につき10〜200m
gの範囲であってよい。
また、本発明の主題は、式(I)の化合物を製造するために必要な新規の化学物
質としての、式(n 、) :(ここで、R及びRoは同−又は異なり、ヒドロ
キシル又はメトキシ基を表わす)
の化合物を除く式(n)の化合物にもある。
式(na)の化合物は、ベルギー国特許第764.166号の式(I)のある種
の化合物に相当する。
式、(■)の化合物は、式(I)の化合物について前記したいくつかの薬理学的
特性を示し得る。
式(n)の化合物は、次式:
の2,3,4,6,7.12−へキサヒドロインドロ(2,3−a)キノリジン
から出発するデスエチルエブルナモニンのための仏閣特許第2.168.853
号に記載された方法に従って製造される。従って、本発明の20.21−ジノル
エブルナメニンの置換誘導体は、2,3,4,6,7.12−へキサヒドロイン
ドロ(2,3−a)キノリジンに対応する置換誘導体から製造される。
式(II)の化合物の別の製造方法は1次式:(式中、Zは水素原子を表わす)
の化合物をニトロ化反応にかけて次式(n A) :の化合物を得て、必要なら
ばこれを還元して次式%式%):
の化合物を得て、必要ならばこれをアルキル化若しくはアシル化反応にかけるか
又はジアゾニウム塩に転化させ、これから出発して既知の方法によって次式(n
e) :(式中、Zlはヒドロキシル基又はハロゲン原子を表わす)
の誘導体を製造し、必要ならばこれをZ+がアルコキシ又はアルキル基を表わす
対応する誘導体に転化させることから成る。
式(If)の化合物の製造のための対応する例は、下記の実験の項に与える。
以下の実施例は、本発明゛を限定することなくこれを例トルエン50cゴ中に
(±)(16α)−11−クロル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(
15H)−オン4.6gの溶液を一10℃に冷却し、トルエン中2.36 Mの
二本素化ジエチルアルミニウムナトリウムの溶液12crrrを、この媒体の温
度を約−5℃に保持しながらゆっくり添加した。0℃において30分間撹拌した
後に、過剰の還元剤を分解するために水を添加し、次いで水100crrrを添
加し、得られた懸濁液を16時間撹拌した。この懸濁液を分離し、水で洗浄水の
pHが中性になるまで充分に洗浄し、減圧下で100℃において乾燥させ、塩化
メチレンとメタノールとの混合物(2: 1)中に溶解させ、済遇し、乾固させ
た。残渣をメタノールと5N水酸化ナトリウムとの混合物(100crrr :
30crrr)によって粉砕し、15時間還流した。沈殿を分離し、水で洗浄
し、還流下のメタノールで数回粉砕し、乾燥させて、所期の化合物2.5gが得
られた。融点257℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz% 簡 :軸結合のOHを持つ異性
体
赤道結合のOHを持つ痕跡量(2%)の異性体ナメニン trans 、 di
びその フマル 声トルエン40m1l中のp−トルエンスルホン酸4
0mg及び【(±)(14a、16a)]−]11−クロルー1415−ジヒド
ロ−20,21−ジノルエブルナメニン−14−オール1.9gを15時間還流
した。炉遇した後に、不溶性部分を塩化メチレンで洗浄し、ろ液を濃縮乾固させ
た。残渣をシリカを用いたクロマトグラフィーにかけて酢酸エチルと塩化メチレ
ンとの混合物(1: 1)で溶出させて、所期の化合物1.2gが得られた。融
点118℃。
この生成物1.16 gを無水エタノール50crd中に溶解させ、フマル酸4
72mgを添加し、撹拌下に3時間保持した1分離し、エタノールから再結晶し
た後に、中性フマル酸塩1.06gが得られた。融点215℃。
NMRスペクトル CDCj、 、 250 MHz %m :(塩基)
5.11 (dd) J=2及び7.5:インドールのβ位置のエチレンのH
6、88(dd) J=3及び7.5:インドールのα位置のエチレンのH
l、3〜3.2= 他のプロトン匠ユニ ± 14−1O−クロ
ル−1415−ジヒドロ−2021−ジノルエブルナメニン−14−オール c
is、旦1
トルエン50crrr中の (±) 10−クロル−20,21−ジノルエブル
ナメニン−14(15H)−オン5.5gを0℃に冷却し、二本素化ジエチルア
ルミニウムナトリウム溶液14crrrを滴下し、0℃において1時間撹拌した
0次いで0℃において水50crrrを非常にゆっくり添加し、得られた懸濁液
の撹拌を1時間続けた。分離し、水で充分に洗浄した後に、未精製生成物4.7
3 gが得られた。融点244℃。
この生成物2.4gをテトラヒドロフラン50Crr!から再結晶し、−20℃
に冷却し、分離し、減圧下で乾燥させて、生成物1゜7gが得られた。融点25
1℃。
この生成物を塩化メチレンとメタノールとの混合物で取り出し、濾過し、乾固さ
せた。得られた固体をメタノール50crrrで洗浄した。減圧下で70℃にお
いて乾燥させた後に、生成物1.42g(赤道結合のOH)が得られた。融点2
52℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz、 ta :未精製生成物=赤
道結合0H85〜90%に対して軸結合の0H10〜15%を含有する混合物0
.63(閣)=IH
1,3〜3.2:他のプロトン
6.48 (d) :OH
7,06(dd) : H,インドール7−41 (d) :H,インドー
ルL4= ± 14a、 16a −10−クロル−1415−ジヒドロ−2
021−ジノルエブルナメニン−14−オール工迫J21庄
[(±)(16α)]−]10−クロルー20.21−ジノルエブルナメニン1
4(15H)−オン7.5gをトルエン100crrr中に溶解させ、トルエン
中の二本素化ジエチルアルミニウムナトリウムの溶液(1,8M) 19.5
crr(を0℃において滴下した0次いでこの混合物を0℃において1時間、撹
拌下に保持した0次いで5℃以上に上げることなく水を非常にゆっくり添加し、
15分間撹拌を保った。沈殿を分離し、水で充分に洗浄し、減圧下で70℃にお
いて乾燥させて、赤道結合OHを持つ異性体に相当する未精製生成物7.46g
が得られた。この未精製生成物3gをIN塩酸30Crr!中に懸濁させ、周囲
温度において15時間撹拌した。水酸化ナトリウムを添加することによってpH
を10にし、次いで分離し、水で洗浄した。生成物2.8gが得られた。テトラ
ヒドロフランから2回再結晶した後に、所期の化合物760mgが得られた。母
液を濃縮乾固させ、残渣をIN塩酸で処理し、アルカリ性にし、前記のようにし
て再結晶して、所期の化合物1.03gが回収された。
NMRスペクトル DMSo、 250 MHz %Ql :赤道結合OH
6.27 (d、 J=7) :軸結合OH7,05(d、d
%J=2及びJl、5):Hsインドール7.39 (d、 J=2)
: H,インドール7.44 (d、 、T’8.5)
: Htゼインール1.1〜3.1:他のプロトン
匠1: ± 16α −1O−クロル−2021−ジノルエブルナニン tra
ns d 1 の フマルトルエン100crrr中に【(±)(14a、
16a )] −]10−クロルー1415−ジヒドロ−20,21−ジノルエ
ブルナメニン−14−オール6gを含有する懸濁液を調製した。p−トルエンス
ルホン酸300mgを一気に添加し、この全体を10時間還流した0周囲温度に
冷却した後に、不溶性部分を分離し、酢酸エチルで洗浄し、3戸液を乾固させた
。
残渣を重炭酸ナトリウム溶液50crrr中で粉砕し、分離し、水で充分に洗浄
し、減圧下で乾燥させ、次いでシリカを用いたクロマトグラフィーにかけて塩化
メチレンとメタノールとの混合物(97:3)で溶出させて、生成物3.9gが
塩基の形で単離された。融点151℃。
この生成物1.5gを酢酸エチルとイソプロピルアルコールとの混合物(8:
2)中に溶解させ、フマル酸305mgを添加し、周囲温度において1時間30
分撹拌を保った0分離し、酢酸エチル50ctrr及び次いでイソプロピルアル
コール25c%で洗浄し、減圧下で70℃において乾燥させた後に、生成物1.
57 gが得られた。融点241℃。
NMRスペクトル CDCjs 、250 M)Iz 、 m :5、10
(d、d) J=2及び 7.5=Nのβ位置のエチレンのH
6,89(d、d) J=3及び 7.5:Nのα位置のエチレンのH
7゜09 (d、d) J=2及び8.5:Haインドール7、2 (d、
J=8.5) : Htインドール7.41 (d、 J=2)
: H4インドール1.3〜3.2=他のプロトン
[(±)(14β)]−]10−クロルー1415−ジヒドロ−20,21−ジ
ノルエブルナメニン−14−オール1.6gを酢酸20Cゴ中に溶解させ、2時
間還流した。この溶液を濃縮し、水を添加し、これを濃水酸化ナトリウムによっ
てpH10のアルカリ性にした。得られた沈殿を塩化メチレンで抽出し、有機相
を水で洗浄し、乾燥させた。溶媒を除去し、残渣をキシレン50crrrで数回
粉砕し、次いで減圧下で80℃において濃縮した。残渣をシリカを用いたクロマ
トグラフィーにかけて塩化メチレンとメタノールとの混合物(95:5)で溶出
させて、生成物1.01gが塩基の形で単離された。この生成物1gを酢酸エチ
ルとイソプロピルアルコールとの混合°物(20:10)中に溶解させ、フマル
酸204mgを添加し、周囲温度において48時間撹拌した0分離した後に、イ
ソプロピルアルコール10crrr及び次いで酢酸エチル20crrrでの洗浄
を実施した。減圧下で70℃において乾燥させた後に、所期の化合物750mg
が得られた。融点188℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz%m :4.53 (+o)
: CH−cis結合N5.41 (d、d、 Jr
6及び8):CH=CH−N7.31 (d %Jr 8) :
N−CH=CH7、14(d、d、 J=2.5及び9):H@インドール7.
48(d%J=2.5 ) : H,インドール7.61(d、J約9)
:H?ゼインール0.6〜3.3:他のプロトン
6.6(s) :フマル酸のエチレンのH匠ユニ ± 14
.16α −1415−ジヒドロ−11−メチL二」」上ヱ1」jじケ巳し江と
乙二旦二エニ1−りはエリ−」−υ−
【(±) 16αl−11−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン−14
(15H)−オン2.1gを用いて出発して例1におけるように操作を実施した
。試薬を導入した後に、0℃において1時間撹拌を保持した0次いで水50cr
rrを非常にゆっくり添加し、さらに0℃において1時間撹拌した。沈殿を分離
し、水で充分に洗浄し、減圧下で80℃において乾燥させた。生成物1.7gが
得られた。これを塩化メチレンとメタノールとの混合物(2:1)中に溶解させ
た。濾過した後に、ろ液を乾固させた。残渣をメタノール20Ocrrr中で粉
砕し、乾燥させて、生成物1.1gが得られた。融点的255℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz、 m :可能な赤道結合OH
2,38(s) : CHs−φ5.46 (dt) (J
=9及び5.5)sCH軸結合OH6,37(d) (J−9) :
赤道結合OH6,84(d、d) (J=8及び1):Hsインドール7.24
(d% J−8) :H,インドール7.46 (wide%s)
: Htゼインール1.1〜3.0=他のプロトン
[(±)(14β、16α)] −14,15−ジヒドロ−11−メチル−20
゜21−ジノルエブルナメニン−14−オール3.8gを0.5N塩酸100m
1中に撹拌下且つ不活性雰囲気下において24時間懸濁させた。40℃において
水800 crdを添加して塩酸塩を溶解させ、この混合物を20%アンモニア
を添加することによってアルカリ性にした。15分間撹拌した後に、沈殿を分離
し、水で洗浄水のpHが中性になるまで充分に洗浄し、減圧下で70℃において
乾燥させた。所期の化合物3,3gが得られた。融点232℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz%ta :2.39 (s)
: CHs φ6.83 :Hsインドール
7.23 :H4及びH?インドール6.08 :軸結合OH
匠亙: ± 14 −1415−ジヒドロ−11−メチル−2021−ジノル
エブルナメニン−14−オール cis、但L
(±) 11−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−
オン9.7gを用いて出発して例1におけるように操作を実施し、試薬の導入後
に1時間撹拌した。0℃において水を非常にゆっくり添加して過剰の還元剤を分
解し、次いで水100crrrを添加し、周囲温度において3時間撹拌した0分
離した後に、沈殿を洗浄水のpHが中性になるまで充分に洗浄して、未精製生成
物8. l l gが得られた。この生成物3gを塩化メチレンとメタノールと
の混合物(2: 1)100crd中に溶解させた。濾過後、ろ液な乾固させた
。残渣を酢酸エチル60crrfから再結晶し、分離し、減圧下で70℃におい
て乾固させて、所期の化合物1.63gが得られた。融点200℃。
NMRスペクトル 0MSO1250MHz%rn H赤道結合OH
4,15(d) : −CH−N
3.49(W) : −C■軸結合−OH6,29(d) :赤道結合
OH
1,16〜3.t4(m):他のプロトン4旦: (± 16α −11−メチ
ル−2021−ジノルエブルナメニン trans、 d 1 のフマル 声
【(±)(14β、16α)1(±) 14.15−ジヒドロ−11−メチル−
20,21−ジノルエブルナメニン−14−才−ル6.8gを用いて出発して例
2におけるように操作を実施し、8時間還流し、塩化メチレンとメタノールとの
混合物(95:5)を用いて溶出させた。生成物4.8gが塩基の形で単離され
た。融点130℃、この生成物1.2gをイソプロピルアルコールと酢酸エチル
との混合物(50c rd :50crrr)中に溶解させ、フマル酸527m
gを添加し、この全体を周囲温度において16時間撹拌した。沈殿を分離し、イ
ソプロピルアルコール40crrrで洗浄し、減圧下で80℃において乾燥させ
て、所期の化合物1.38gが得られた。融点260’C以上。
NMRスペクトル(CDCjm 、250 MHz 、 m :(塩基)
trans結合の可能な構造
1.41〜3.17 : CH*及びCH5,05(d、d、 J
=2及び 7)二C■=CH−N6.91〜6.96 :Hs及び
他の=CH7、13: Hyインドール
7.34 :Hsインドール医土し ± 11−メチル−2
021−ジノルエブルナメニンcis%d1 のフマル
【(±)(14β))−14,15−ジヒドロ−11−メチル−20,21−ジ
ノルエブルナメニン−14−オール5.33 gを用いて出発して例2における
ように操作を実施し、塩化メチレンとメタノールとの混合物(93ニア)で溶出
させて、生成物5gが塩基の形で単離され赳、融点66℃、この生成物2gをイ
ソプロピルアルコールと酢酸エチルとの混合物(6: 4)100cゴ中に溶解
させ、フマル酸439mgを添加し、16時間撹拌した0分離し、エタノール4
0crrrで洗浄した後に、所期の化合物1.89gが得られた。融点250℃
。
NMRスペクトル CDCl5 、250 MHz、 m :(塩基)
cis結合
2.47 (s) : CH,*5.29 (dd、 J=
6 及ヒs) :0=cH−No、8〜3.4:他のプロトン
肚: ± 16a −1415−ジヒド0−11−メチル−2021−ジノル
エブルナメニン trans%di の二ヱ及且1
【(±)(16α)]−]11−メチルー2021−ジノルエブルナメニン2.
9gをエタノール90crrr中で酸化白金の存在下で2時間水素化させた。濾
過後、ろ液を乾固させて、生成物3gが塩基の形で得られた。融点143℃、こ
の生成物2.87gを用いて出発して例2におけるように操作を実施して、所期
のフマル酸塩2.83gが得られた。融点235℃。
NMRスペクトル CDCl5 、250 MHz 、 m :(塩基)
2.46: CH,−
−←江見凹−エ1月−
【(±)(16α))−10−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン−1
4(15H)−オン2.6gを用いて出発して例3におけるように操作を実施し
て、未精製生成物2.7gが得られた。これを塩化メチレンとメタノールとの混
合物(2:1)で取り出し、濾過した。ろ液を濃縮乾固させ、残渣をメタノール
で洗浄した。所期の化合物2gが得られた。融点260℃以上。
NMRスペクトル DMSO1250MHz%va :赤道結合OHを持つt
rans結合
2.36 (s) : CHs6.4(d、J=9)
、赤道結合OH1,1〜3.0:他のプロトン
LL4: ± 14 −1415−ジヒド’Cl−10−;d5−)L、−
2021−ジノルエブルナメニン−14−オール cis 。
匹
(±) 10−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−
オン7.9gを用いて出発して例3におけるように操作を実施して、未精製生成
物6.73 gが得られた。
この生成物3gを塩化メチレン中に溶解させ、濾過した。ろ液を乾固させ、残渣
を酢酸エチル65cn(から再結晶した。所期の化合物2.13 gが得られた
。融点cis結合、赤道結合OH
2,367CHs
5.47:−C■−軸結合OH
1長: ± 14α16α −1415−ジヒドロ−1O−メチルニー圓より二
乏、仁ル! 7 )L二しノ」≧:/−14−二仁二ノと−L江l凹二工亘υ−
[(±)(141]、16a )] −]14.15−シヒFo −10−メf
ルー20゜21−ジノルエブルナメニン−14−オール2.2gを用いて出発し
て例8におけるように操作を実施して、未精製生成物2gが得られた。この生成
物をテトラヒドロフラン150crrrから再結晶して、軸結合OHを持つ生成
物850mgを単離した。母液を再処理した後に、さらに生成物455mgが回
収された。
NMRスペクトル DMSo、 250 MHz %m :2.36 (s
) : CHs 66.10 (d 、 J=6.5 ) :軸結
合OH1、1〜3.05 :他のプロトン性基: ± 16α −lロ
ーメチル−2021−ジノルエブルナメニン trans%dl の フマル
声[(f )(14β、16a )] −]14.15−ジヒドO−10−メ
チル−20゜21−ジノルエブルナメニン−14−オール4.4gを用いて出発
して例2におけるように操作を実施した。残渣をシリカを用いたクロマトグラフ
ィーにかけて塩化メチレンとメタノールとの混合物(97:3)で溶出させて、
生成物3gが塩基の形で得られた。融点154℃。
この生成物1.4gをイソプロピルアルコールと酢酸エチルとの混合物(1:
1)80crrr中に溶解させ、フマル酸307mgを添加し、周囲温度におい
て4時間撹拌した0分離し、酢酸エチルで洗浄し、次いでイソプロピルアルコー
ルで洗浄し、減圧下で80℃において乾燥させた後に、所期の化合物1.3gが
得られた。融点210℃。
NMRスペクトル CDCl5.250 MHz 、 ra :trans
結合
1.42〜3.18 : C旦、及びCH2,44:=C−Me
5.05 (d、d、 J=2及び 7):CH=CH−Ncis 、 di
のフマル 声
(±) 14α−14,15−ジヒドロ−1O−メチル−20,21−ジノルエ
ブルナメニン−14−オール4.1gを用いて出発して例16におけるように操
作を実施して、油状生成物3.6gが得られた。この生成物1.508 gをイ
ソプロピルアルコール50crrr中に溶解させ、フマル酸331mgを添加し
、周囲温度において5時間撹拌を実施した0分離し、イソプロピルアルコールで
洗浄し、次いでイソプロピルエーテルで洗浄した後に、所期の化合物1. l
6.が得られた。融点180℃。
NMRスペクトル CDCjs 、 250 MHz% Ll=(塩基)
2.44 (s) : CHs cbO69(m) :
IH
l、44〜3.4:他のプロトン
ニン1.6gを用いて出発して例12におけるように操作な実施して、所期の化
合物1.4gが塩基の形で得られた。
融点146℃、この生成物1.369 g及びフマル酸298mgを用いて出発
して、エタノールから再結晶した後に、所期のフマル酸塩0.84 gが得られ
た。融点trans結合
1.22 (a+) :IH
1,55〜3.2:13H他のプロトン性基: ± 1415−ジヒドロ−1O
−メチル−2021−ジノルエブルナメニン cis%d1 の半フマル 声
(±) 10−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン2gを用いて出発し
て例12におけるように操作を実施して、生成物1.8gが塩基の形で得られた
。融点138℃、この生成物1.6gを酢酸エチル100crrr及びイソプロ
ピルアルコール50crrr中でフマル酸697mgによって塩形成させ、イソ
プロピルアルコールから結晶化させた後に、所期の化合物1.55 gが得られ
た。融点210℃。
NMRスペクトル CDC1,,250MHz %rr+ :cis結合
21−ジノルエブルナメニン−14−オール cis 。
匹
(±) 11−メトキシ−20,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)
−オン3,5gを用いて出発して例3におけるように操作を実施して、赤道結合
OHを持つ異性体8gがエチルとイソプロピルアルコールとの混合物(1: 1
)から再結晶して、所期の化合物2gが回収された。融点230℃。
NMRスペクトル DNSo、 250 MHz %m :赤道結合OH
3,76(s): OCH*
5.49(dt%J=5−9及び9):CH−軸結合OHO,63:IH
1,2〜3.2: 他のプロトン九且: 士 14.16α −141
5−ジヒドロ−11−メトキシ−2021−ジノルニブルナ エン−14−オー
ルー←江且凹!」工υ−
【(±)(16α)l−11−メトキシ−20,21−ジノルエブルナメニン−
14(15H)−オン8gを用いて出発して例3におけるように操作を実施して
、未精製生成物7.91gが得られた。融点250℃、この生成物1.5gを1
5N水酸化ナトリウム15crrr及びメタノール15cm中で粉砕し、3時間
還流した。冷却後、沈殿を分離しメタノールで洗浄し、次いで水で充分に洗浄し
て、所期の化合物11gが得られた。
NMRスペクトル DMSo、 250 MHz 、 m :赤道結合OH
3,75(s) :OCH。
6.47 (d 、 J=9 ) :赤道結合OH1,05〜3.0
2 :他のプロトンシー2021−ジノルエブルナメニン−14
−オール110ユしよ」はと
IN塩酸100cnf中の[(±)(14β、16a )] −]14.15−
ジヒドロー11−メトキシ20.21−ジノルエブルナメニン−14−オール5
gを72時間撹拌した。2N水酸化ナトリウムを添加することによってこの懸濁
液のpHを7にした。沈殿を分離し、水で充分に洗浄し、減圧下で70℃におい
て乾燥させて、未精製生成物4.4gが得られた。
テトラヒドロフランから再結晶した後に、所期の化合物2、16 gが得られた
。融点245℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz、 m :軸結合OH
3,77(s): 0CHs
6.18(d%J=6.5) :軸結合OH1,05〜3.05
:他のプロトン九n: ± 11−メトキシ−2021−ジノルエブ
ルナメニン cis :di の フマル 声[(±)(14β)]−]14
.15−ジヒドローl−メトキシ−20,21−ジノルエブルナメニン−14−
才一ル1.15 gを用いて出発して例2におけるように操作を実施した。溶液
を乾固させ、残渣を塩化メチレンで取り出し、0.IN水酸化ナトリウムで洗浄
し、次いで水で洗浄し、有機相を乾燥させ、乾固させた。残渣をクロマトグラフ
ィーにかけて酢酸エチルとトリエチルアミンとの混合物(95: 5)で溶出さ
せて、生成物750mgが塩基の形で得られた。融点105℃、塩基1.208
gをイソプロピルアルコールと酢酸エチルとの混合物(1: 1)40cm中
に溶解させ、フマル酸250mgを添加し、周囲温度において16時間撹拌した
0分離し、イソプロピルアルコール及び酢酸エチルで洗浄した後に、生成物1.
107 gが得られた。融点225℃。
NMRスペクトル CDCj* 、250 MHz %v :cis結合
3.86 (s) :0CH−5、29(d、d 1J=
6及び7.5):エチレン6.89 (d 、J=7゜5) :エチ
レン0.90(m) :IHl、45〜3.40
:他のプロトン九B= ± 16α −11−メトキシ−2021−ジ
ノルニブル【(±)(14β、16α)] −14,15−ジヒドロ−11−メ
トキシ−20、21−ジノルエブルナメニン−14−オール2.2gを用いて出
発して例23におけるように操作を実施し、シリカを用いたクロマトグラフィー
(溶出液は塩化メチレン−酢酸エチル(1:1))にかけた後に、生成物1.2
7gが塩基の形で得られた。融点128℃、塩基1.27 gがらフマル酸塩を
調製して、所期の化合物1.23gが得られた。融点193℃。
NMRスペクトル DMSO1250MHz%ta :3、78 (s)
: OCH,s5、09 (dd、 J=2及び8)二Nのβ位
置のエチレンのH6、6g (dd、 J=2及び8)二Nのα位置のエチレン
のH7,19(d、 J=2) : Htインドール7.25〜7.3
5 :Hs及びH,インドール6.61 :フ
マル酸のエチレンのHl、2〜3.15 :他のプロトン2021
−ジノルエブルナメニン trans 、 di のメニン2.23 g及び
10%パラジウム担持炭素220mgを用いて出発して例12におけるように操
作を実施して、油状生成物2.2gが得られた。これをイソプロピルエーテルを
用いて粉砕し、分離し、減圧下で50℃において乾燥させて、生成物1.17
gが塩基の形で得られた。融点126℃、母液から、生成物740mgが回収さ
れた。イソプロピルアルコール20crd及び酢酸エチル30crrr中に溶解
させた塩基1.17 gから、中性フマル酸塩を調製した。所期の化合物1gが
得られた。融点3.88 ppm : 0CHs
6.72〜6.83:Hs及びH,インドール7.31〜7.42:H,インド
ール
1.24〜4.28:他のプロトン
1且: ± 14 −1415−ジヒドロ−1O−メトキシ−2021−ジノル
エブルナメニン−14−オール cis 。
U工
(±) 10−メトキシ−20,21−ジノルエブルナメニン=14(15H)
−オン8.7gを用いて出発して例3におけるように操作を実施して、未精製生
成物5.73 gが得られた。融点225℃、これをテトラヒドロフランから再
結晶して、所期の化合物3.64 gが得られた。融点225℃。
NMRスペクトル:
赤道結合OH
3、75(s) : OCHs6.32(d%J=9 )
:赤道結合OH【(±)(16α)]−]10−メトキシー2021−
ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン3.67 gから出発して例3に
おけるように操作を実施して、未精製生成物3.7gが得られた。これをクロロ
ホルムとメタノールとの混合物(2:1)で取り出し、濾過し、濃縮した。得ら
れた生成物のテトラヒドロフラン150crrr中の溶液を調製し、イソプロピ
ルエーテル50crrfをゆっくり添加した。所期の化合物2.41gが分離し
た。
NMRスペクトル DMSO1250MHz、 m :3.74 (s)
: OCHs1.1〜3.05 :他のプロトン
4■: ± 14α16α −1415−ジヒドロ−1O−メトキシ−2021
−ジノルエブルナメニン−14−オールーロU工」二肛工」−
【(±)(14β、16α)]−]14.15−ジヒドロー1O−メトキシ20
、21−ジノルエブルナメニン−14−オール4.8gを5Nソーダ50crd
及びメタノール50crd中に懸濁させ、この全体を2時間30分還流した0周
囲温度において分離を実施し、次いで水で洗浄水のpHが中性になるまで充分に
洗浄し、メタノール100crdで洗浄した。未精製生成物4.12 gが得ら
れた。これを前記と同じ条件下で15分間還流した0回収された生成物をクロロ
ホルムとメタノールとの混合物(2:1)で取り出し、次いで濾過し、濃縮し、
乾燥させた。所期の化合物3.85gが得られた。
NMRスペクトル DMSO1250MHz、 c :軸結合OH
3,74(s) :0CHs
1.05〜3.05:他のプロトン
乳腫: ± (16α −1O−メトキシ−2021−ジノルエブルナメニン
trans 、 di の フマル 声【(±)(14β、16α)]−]1
4.15−ジヒドロー10−メトキシ20、21−ジノルエブルナメニン−14
−オールIgを用いて出発して例2におけるように操作を実施した。得られた溶
液を濾過し、減圧下で乾固させた。残渣を重炭酔ナトリウム溶液を用いて粉砕し
、次いで分離し、水で洗浄水のpHが中性になるまで充分に洗浄し、減圧下で7
0℃において乾燥させた。残渣を石油エーテル(沸点40〜70℃)20crr
rで取り出した。生成物820mgが塩基の形で得られた。融点145℃、酢酸
エチル50crrr中に溶解させた塩基1.7gからフマル酸塩を調製した。
所期の化合物1.55 gが得られた。融点212℃。
NMRスペクトル CDC1,,250MHz 、 m :3.85 (
s): OCHs5.04(dd%J=2及び7.5) :N
のβ位置のエチレンのH
6,90(dd%J=3及び7.5) :Nのα位置のエチレンのH
1,3〜3.2=他のプロトン
九赳:±lO−メトキシ−2021−ジノルエブルナメニン cis 、 di
の フマル 声【(±)(14β)]−]14.Is−ジヒドロー1O−メ
トキシ20.21−ジノルエブルナメニン−14−オール2.02gを用し)で
出発して例6におけるように操作を実施して、生成物1.4gが塩基の形で得ら
れた。融点134℃、この生成物1.32gを用いて出発してフマル酸塩を調製
し、所期の化合物1.14 gが単離された。融点190℃。
NMRスペクトル CDC1x 、 250 MHz %m =3.86
(S) :0CHs
6.89 (d 、 J=8 ) : N−C■−C5,27(dd
%J=6及びs) ニーC■−CH製造した。
九■: ± 14a、16a −911−ジクロル−1415−ジヒL三二」
」士ジ1」αど77L= + 、ム=乙ユ旦ニヱニ五工お1匣、−戯り
融点260℃、アルミナを用いたRt値0.5、(塩化メチレン/アセトン=8
72)。
flu: ± 14β、16a −1011−メトキシ−1415−ジヒ五
jユニ任二U二Zノ」ヨヒズ五じ−り三]鴬二Bユニり二基工1島旦とよ」はと
融点252℃、 −
1u: ± 14β、16a −9,1011−トリメトキシ−1415二乏
」LLユニ」几ユと225虹五ノ」二札り三」亡二U二オール trans %
di
融点240℃。
肋: ± 14β、16α −9−メトキシ−1415−ジヒドロ−2021−
ジノルエブルナメニン−14−オール11■二とよ」はと
融点233℃。
例32.33及び34において得られたアルコールについて前記のように脱水を
実施することによって、下記の化合物を塩の形で製造した。
4至: (± 16α −1011−ジメトキシ−2021−ジノルエブルナメ
ニン trans%di の7 マレイン塩
融点216℃(塩)、融点208℃(塩基)。
1旦: ± (16α −91011−) 1 メトキシ−2021−ジノルエ
ブルナメニン trans%d1 の フマル■
融点211℃(塩)、融点130℃(塩基)。
江E: (± (16α −9−メトキシ−2021−ジノルエブルナメニン
trans%di の マレイン 声融点205℃(塩)、融点146℃(
塩基)。
九丑: ± 16a −11−二トロー1415−ジヒドロ−2021−ジノル
エブルナメニン−14−オール[(±)(16α)]−]11−ニトロー202
1−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン2g及びメタノール100c
rdを含有する溶液に硼水素化ナトリウム2gを少量ずつ添加した。この混合物
を50分間加熱還流し、氷冷水200Cゴを添加した。沈殿を分離し、水で洗浄
し、減圧下で75℃において乾燥させて、所期の化合物1.75gが得られた。
融点260℃以上。
1.10〜3.10:他のプロトン 。
乳腫= ± 16a−11−ニトロ−2021−ジノルニブルナ ニブの マ
レイン 声
キシレン125crrf中に例38において得られた生成物1.25gを含有す
る懸濁液にトリフルオルメタンスルホン酸銅60mgを添加した。この混合物を
15時間加熱還流し、濾過し、減圧下で溶媒を除去した。残渣をシリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチル)にかけて、生成物990mgが塩基
の形で得られた。融点172℃、上記のようにして製造した塩基1.24gをエ
タノールと酢酸エチルとの混合物(1: 1)20Ocrd中に溶解させ、エタ
ノール50crrr中に熱溶解させたマレイン酸487mgを添加し、周囲温度
において2時間撹拌した。沈殿を分離し、エタノールで洗浄し、減圧下で70℃
において乾燥させた。所期の化合物1.44gが回収された。融点260℃以上
。
7、 OO(dd、 J=3及び8 ) CHl、35〜3.25:C
H及びCH。
fMA!2=(± (16α −9−二トロー14!5−ジヒドロ−2021−
ジノルエブルナメニン−14−オール【(±)(16α)l−9−ニトロ−20
,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン2gを用いて例38にお
けるように操作を実施して、所期の化合物1.9gが得られた。融点260℃以
上。
6.49(d) 軸結合OH
6,75(d) 赤道結合OH
1,15〜3.2:CH及びCH。
IL!i= ± 16α −9−ニトロ−2021−ジノルエブルナメニンの
マレイン
例40において得られた生成物1.9g、)リフルオルメタンスルホン酸銅10
0mg及びキシレン200crrrを用いて例39におけるように操作を実施し
た。生成物1、65 gが塩基の形で得られた。融点198℃。塩基1.57g
及びマレイン酸615mgを用いて、所期の酸性マレイン酸塩1.42gが得ら
れた。融点228℃。
NMRスペクトル CDC1,、250MHz %m :1.3 6 〜3.
4 1 (1) 二 1 2 H且ノニニ■工U二Zノ」し五
ノ」二た差三じ6二1辷二交:ノビ製造例4に3けるようにして製造した[(1
6α)(±)】−11−ジメチルアミノ−20,21−ジノルエブルナメニン−
14(15H)−オン1.94 g及びメタノール200crrrを含有する懸
濁液に硼水素化ナトリウム1gを少量ずつ添加した。この混合物を2時間加熱還
流し、周囲温度に冷却し、さらに硼水素化ナトリウム1gを添加し、還流下で2
時間撹拌した。氷冷水500cnfを添加し、沈殿を分離し、水で洗浄し、減圧
下で80℃において乾燥させて、所期の化合物1.64 gが得られた。融点約
260℃。
NMRスペクトル DMSO1300M)fz、 rn :5.41 (
+o %dd%J=6及び9) 軸結合OH5,84(d、s)
赤道結合OH2,87(s) :CH。
1.1〜3.1=他のプロトン
えす:(1θα ± −N、N−ジメチル−2021−ジノルエブルナメニン−
11−アミンのマレイン 声トルエン40crrr中に例42において製造した
生成物400mgを含有する懸濁液にp−トルエンスルホン酸20mgを添加゛
した。この混合物を15時間加熱還流し、 2IJIta乾固させた。残渣をシ
リカを用いたクロマトグラフィー(溶8液は酢酸エチル)にかけて、生成物29
0mgが塩基の形で得られた。融点132℃、上記のようにして製造した塩基9
00mgを酢酸エチル50crd及びエタノール1ocrrr中に溶解させた。
沸騰エタノール10crrr中の溶液状のマレイン酸712mgを添加した0周
囲温度において3時間撹拌下に保持した後に、沈殿を分離し、エタノールで洗浄
し、減圧下で70℃において乾燥させた。所期のマレイン酸塩1gが得られた。
融点228℃。
5.01(d、d%J=2及び7.5 ): N−CH=C■6.94 (d
、d%J=2及び7.5):N−C■=CHキシ−2021−ジノルエブルナメ
ニン−15−イル乙立エヱよ上
メタノール100crrr中に製造例5に示したようにして製造した
【(16α
)(±)1− N−(14,15−ジヒドロ−14−オキソ−20,21−ジノ
ルエブルナメニン−11−イル)アセトアミド1.75 gを含有する懸濁液に
、硼水素化ナトリウム1.75 gを少量ずつ添加した。この混合物を3時間加
熱還流し、周囲温度に冷却し、氷冷水200 crrrを添加した。沈殿を分離
し、水で洗浄し、メタノール50ctrr中で粉砕し、減圧下で80℃において
乾燥させた。所期の化合物1.3gが得られた。融点260℃以上。
NMRスペクトル DMSO1300MHz%m :2.03 ニア
セチル
5.99(t) :軸結合HN−CH−0H5、75:赤道結合H
S、OO:可変性H
7,09〜7.25 : H,及びHs インドール7.80 :H
y インドール9.81 :可変性H
1,15〜2.98:他のCH,及びCH工旦: 16a (f −N−
2021−ジノルエブルナメニン−11−イル アセトアミドの マレイント
ルエン150crrr中に例44において製造した生成物1.2gを含有する懸
濁液にI)−)−ルエンスルホン酸60mgを添加し、この混合物を16時間加
熱還流した。冷却し、濾過し、減圧下で溶媒を除去した後に、残渣をシ+7’力
を用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレン−メタノール(95:5)
)にかけて、生成物1gが塩基の形で得られた。融点208℃、上記のようにし
て得られた生成物1.2gを酢酸エチル100crrr中に懸濁させ、前もって
酢酸エチル50crr?及びエタノール10cnf中に溶解させておいたマレイ
ン酸453mgを添加した0周囲温度において4時間撹拌し、分離し、減圧下で
50℃において乾燥させた後に、所期の酸性マレイン酸塩1.22gが得られた
。融点217℃。
6.97 (dd、 J=7.5及び3):N−C■=CH5,08(dd%
J=7.5及び2 ): N−CH=C■7.24 :N
Hl、4〜3.2:他のプロトン
九且: 16a f −2021−ジノルエブルナメニン−11アミンの
マレイン 声
例45において得られた塩基1.5gのエタノール100cnf中の溶液に50
%水酸化カリウム溶液3crtfを添加した。この混合物を24時間加熱還流し
、水200crdを添加した。沈殿を分離し、酢酸エチル中に取り出した。この
有機相を水で中性になるまで洗浄し、乾燥させた。溶媒を除去し、残渣をシリカ
を用いたクロマトグラフィー(溶出液は9:1の酢酸エチル−トリエチルアミン
)にかけた、65℃において乾燥させた後に、生成物Igが塩基の形で得られた
。融点252℃、この塩基850mgを酢酸エチル100crI?とエタノール
20crrrどの混合物中に溶解させ、前もってエタノール10crrr中に溶
解させておいたマレイン酸743mgを添加し、周囲温度において3時間撹拌し
た。沈殿を分離し、エタノールで洗浄し、減圧下で50℃において乾燥させた。
所期の化合物1gが回収された。融点250℃、これを酢酸エチルとエタノール
との混合物(1: 1)中で粉砕することによって精製した。
6.84 (dd、 J=7.5及び2):N−C■=CH3゜50(ep)
:可変性2H1,30〜3.18 :他のプ
ロトン’MAE、 : 16α ± −11−ブ0A−1415−ジヒドロ
−2021−ジノルエブルナメニン−14−オールベルギー国特許第44.08
7 B号に示されたようにして製造した[(±)(16a )] −]11−ブ
ロムー2021−ジノルエブルナメニン−14(15)−オン750mg及びメ
タノール20crrrを含有する懸濁液に硼水素化ナトリウム412mgを少量
ずつ添加した。塩化リチウム184mgを添加し、周囲温度において2時間撹拌
し、次いで40℃において30分間撹拌した。この反応媒体を氷冷水100cr
d上に注入し、沈殿を分離し、水で洗浄し、減圧下で80℃において乾燥させた
。所期の化合物711mgが得られた。融点245℃。
5.52(+s%dd交換後):軸結合 CH−OH5,88(d%J=6.5
) :赤道結合CH−OH6,61(d%J=8.5) :OHナメニ
ンの マレイン
例47におけるようにして製造した生成物1.5gをトルエン100crrr中
に含有する懸濁液にp−)ルエンスルホン酸80mgを添加し、この全体を15
時間加熱還流した。濾過し、乾固させた後に、残渣をシリカを用いたクロマトグ
ラフィー(溶出液は酢酸エチル)にかけ、減圧下で50℃において乾燥させた後
に、生成物1.14gが塩基の形で得られた。融点133℃、塩基1.08 g
を酢酸エチル100cnf及びエタノール20crrr中に溶解させ、周囲温度
において3時間撹拌した。沈殿を分離し、酢酸エチルで洗浄し、減圧下で70℃
において乾燥させた。所期の酸性マレイン酸塩1.33gが回収された。融点2
47℃。
NMRスペクトル CDCjs 、400 MHz %m :5.12(dd
%J=7.5及び2):CH6,88(dd%J=7.5及び2):C■−N他
のプロトン:
1.42 (m): I H: 1.87 (■):2H;1.98
(o)= IH; 2.29〜2.41 (a): 2H;2.61(
m):IH; 2.70(+a):IH;2.89 (di) : I
H; 2.97〜3.08 (m): 2H:3.14(dd%J=11及
び5.5):IH。
九且: (± (16α −1415−ジヒドロ−11−エチル−2021−ジ
ノルエブルナメニン−14−オール製造例6に示したようにして製造したL(1
6α)(±)】−11−エチル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(1
5H)−オン1.3g及びメタノール100crdを含有する懸濁液に硼水素化
ナトリウム840mg及び次いで塩化リチウム370mgを少量ずつ添加した。
この混合物を6時間加熱還流し、氷冷水300 crrrを添加した。形成した
沈殿を分離し、水で洗浄し、次いで減圧下で100℃において乾燥させた。未精
製生成物をメタノール中で粉砕することによって精製して、所期の化合物980
mgが回収された。融点247℃。
5.88 :赤道結合N−C■−0f(6,40(d)
:OH
1,22(@) : CHs−CHHI30〜3,1(■) :他
のプロトン1堕: ± 16α −11−エチル−2021−ジノルエブルナメ
ニンの マレイン
例49において得られた生成物940mgのトルエン100crrr中の懸濁液
にp−)ルエンスルホン酸50mgを添加し、次いでこの全体を1時間加熱還流
した。
この溶液を濃縮乾固させ、残渣をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
97:3の塩化メチレン−メタノール)にかけた、所期の化合物870mgが塩
基の形で得られた。融点131”C,この塩基770mgを酢酸エチル50cr
rf及びエタノール2Ocrd中に溶解させ、前もってエタノール10crrr
中に溶解させておいたマレイン酸320mgを添加した1周囲温度において2時
間撹拌を実施し、次いで分離し、減圧下で60’Cにおいて乾燥させた。所期の
マレイン酸塩910mgが回収された。融点176℃。
5、05 (d 、 J=7.5及び2 ): N−CH=C■6.95(m
) :Hs及び他のエチレン7.15(s)
:Hフッ、36(d%J=8) :H。
η) 2に2−仁に五二乙止−+、ム三ユ住二にヒ≦も二ノと製造例7に示した
ようにして製造したL(16α)(±)】−11−エトキシ−20,21−ジノ
ルエブルナメニン−14(15H)−オン4.64 m g及びメタノール20
crrrを含有する懸濁液に硼水素化リチウム160mgを少量ずつ添加した0
周囲温度において1時間撹拌した後に、水100crdを添加した。沈殿を分離
し、水で洗浄し、減圧下で70℃において乾燥させて、所期の化合物385mg
が得られた。融点218℃。
5.43 (m %dd交換後):軸結合 C■−0H5,83(m 、 d
d交換後):赤道結合C■−0H6,44(d、J=8.5) :CH−0■
7.21(m) ’インドールのH4及びH71,10〜3.OC
l(m) :他のプロトン匠B:16α ± −11−エトキシ−2021
−ジノルエブルナメニンの マレイン
例51において得られた生成物350mg及びトルエン20crrfを含有する
懸濁液にp−トルエンスルホン酸20mgを添加した。この溶液を15時間加熱
還流し、濾過し、減圧下で濃縮乾固させた。残渣をシリカを用いたクロマトグラ
フィー(溶出液は酢酸エチル)にかけた、生成物286mgが塩基の形で得られ
た。融点105℃、この塩基260mgを酢酸エチル50crr!中に溶解させ
、酢酸エチル10crrf中に溶解させたマレイン酸103mgを添加し1周囲
温度において3時間撹拌した0分離し、減圧下で70℃において乾燥させた後に
、所期の化合物315mgが回収された。融点211℃。
6、74 (dd、 J=8及び3) H1インドール6.84 (d 、
J=2 ) Htインドール1.3〜3.15 :他
のプロトン五二:16α ± −1415−ジヒドロ−11−ヒドロキシニュ虹
1ヒvitb王タフに丈l」運Zニュ對二、t −J)トルエン90cゴ中の
【
(16α)(±)]−]11−ヒドロキシー20.21−ジノルエブルナメニ:
/−14(15H)−オニ/900mgを用い、硼水素化ナトリウムの代わりに
水素化ジイソブチルアルミニウム5.3 m gを用いて例51におけるように
操作を実施した。所期の化合物260mgが得られた(エピマーの混合物)、融
点240℃。
NMRスペクトル DMSO1300MHz%m :5.34(dむ、J=6
及び9):軸結合C■−OH(20%)a74 (d) :赤道
結合C■−OH(80%)8.83(s) :可変性フェノールOH1
,05〜3.05(01):他のプロトン例53において得られた生成物360
mgを用いて出発し、トルエン2Ocrrr中のトリフルオルメタンスルホン酸
数mgを用いて例52におけるように操作を実施した。
所期の化合物250mgが得られた。融点260”C以上。
6、56 (dd、 J=7及び2):N−C■=CH6、88(sl)
Hyインドール7、17 (m) Hs及びH
4インドール9.06(s) :OH1,2〜3.1
(m) :他のプロトン九号:3α11−メチル−2021−ジノル
エブルナメニンのマレイン
xLXA: (3a )(−)11−メfルー20.21−シ/ ルエフIl
z+メニン−14(15H)−オン
【(±)(16a )] −]11−メチルー2021−ジノルエブルナメニン
−14(15H)−オン(trans 、 di) 3.6 gをエタノール5
0crrr中に熱溶解させた。エタノール22crrr中の溶液状ノ(−)−ジ
ーo、0°−ピバロイルし一酒石酸2.04gを添加した。2分間撹拌した後に
、この溶液を周囲温度に16時間保持した。結晶化した生成物を分離し、エタノ
ールで洗浄し、減圧下で60℃において乾燥させた。未精製生成物4.67 g
が得られ、これをメタノールから再結晶した。中間体の塩[融点260℃、 [
(2,1=−137,5@±3.5’ (c =0.5%、ジメチルホルムア
ミド)12.17gが回収され、これを水50crrf及び酢酸エチル50cr
rf中に懸濁させた。アンモニア5crrfを添加し、30分間撹拌した。相分
離をし、有機相を水で洗浄し、乾燥させ、減圧下で溶媒を除去した。所期の3α
エナンチオマー1.38 gが得られた。融点198’C−[(2ol= −1
62,5°±3.5° (c = 0.5%、クロロホルム)。
1里1: (3α) 11−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン
水10%を含有するメタノール30crrr中に工程Aに示したようにして製造
した生成物1.53gを含有する懸濁液に硼水素化ナトリウム1.24 gを5
分かけて添加した。この混合物を7時間加熱還流し、次いで水30crrf及び
酢酸1crrrを添加した0周囲一度において15分間撹拌した後に、アンモニ
ア2crrrを添加し、さらに15分間撹拌した。沈殿を分離し、中性になるま
で水で洗浄し、減圧下で60℃において乾燥させた。生成物(軸結合及び赤道結
合OHの混合物)1.41gが得られ、これをトルエン2Scrrr中に懸濁さ
せた。p−トルエンスルホン酸70mgを添加し、100℃に16時間加熱した
。溶液が得られ、これを減圧下で濃縮した。残渣をシリカを用いたクロマトグラ
フィー(溶出液は9:1の塩化メチレン−アセトン)にかけて、所期の化合物1
.20gが得られた。融点134℃。
[α。]=−433”±6° (c = 0.5%、クロロホルム)。
二里工: (3a ) 11−メチル−20,21−ジノルエブルナメニンの
マレイン酸塩
工程Bにおけるようにして製造した生成物1.6gを酢酸エチル60crrr中
に溶解させ、酢酸エチル15crrr中の溶液状のマレイン酸0.702 gを
添加し、周囲温度において1時間撹拌した。沈殿を分離し、減圧下で周囲温度に
おいて乾燥させた。所期のマレイン酸塩2.120 gが得られた。融点195
℃。
liLgfL: C1−Hl。H,、C4H,O,: 380.448C%
8% N%
計算値: 69.46 6.36 7.36実測値: 69.6
6.5 7.3九展:16α11−メチル−2021−ジノルエブルナメニ
ンのマレイン
、lLA : [(16α)(±)]−]11−メチルー2021−ジノルエブ
ルナメニン−14(15H)−オン
例55の工程Aにおいて得られたエタノール及びメタノール母液を3αエナンチ
オマーの結晶化の際に採集して濃縮乾固させた。残渣を酢酸エチル250crr
r及び水150crrrで取り出し、アンモニア10crrrを添加し、30分
間撹拌した。相分離をし、有機相を水で洗浄し、減圧下で濃縮した。[(±)(
16α)]−]11−メチルー20.21−ジノルエブルナメニン14(15H
)−オン2.3gが回収された。これは(16α)エナンチオマーに冨んでいた
。上記の生成物2.3g及び(+)ジー0.0°−ピバロイル−D−酒石酸1.
3gを用いて例55の工程Aにおけるように操作することによって合成を続けた
。中間体の塩[融点260℃、 【α。]=+109.5°±3 ” (c
= 0.4%、ジメチルホルムアミド)]1.93gが得られ、次いで所期の化
合物(16αエナンチオマー)1.22gが得られた。融点198℃、 [α
o]=+163.5° ±3.5 @(c = 0.5%、クロロホルム)。
1里上=(16α)11−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン
上記の工程Aにおけるようにして製造した生成物1、53 gを用いて出発して
例55の工程Bにおけるように操作を実施した。還元された生成物(軸結合及び
赤道結合OHの混合物)1.17gが得られ、次いで所期の脱水生成物1.05
gが得られた。融点134℃。
rα。]=+435.5’±6′″ (c = 0.5%、クロロホルム)。
二互工:(16α) 11−メチル−20,21−ジノルエブルナメニンのマレ
イン酸塩 ・
上記の工程Bにおいて得られた生成物1.52gを用いて出発して例55の工程
Cにおけるように操作を実施した。所期のマレイン酸塩2gが得られた。融点1
95℃。
fLgfL: c+sL。N、、C4H,O,: 380.448C%
8% N%
計算値: 69.46 6.36 7.36実測値: 69.3
6.4 7.3出発時に酢酸エチル32cnf中の例10において得られた
[(±)(16α)]−]11−メチルー20.21−ジノルエブルナメニン3
2g及びアセトン19crrr中の溶液状の (−)−ジー0.0−ピバロイル
−L−酒石酸1.93 gを用いて例55の工程Aにおけるように操作を実施し
た。中間体の塩[融点215℃、 [α、]=−340,5°±5.5 @(c
= 0.5%、ジメチルホルムアミド)]1.15.が得られ、次いで所期の
30エナンチオマー0.7gが得られた。融点134℃、【α、]=−466,
5°±6 ” (c = 0.5%、クロロホルム)。
例57における3αエナンチオマーの合成の際に得られた母液を用いて出発して
例56の工程Aにおけるように操作を実施した。((±)(16α)]−]11
−メチルー2021−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン2.45g
が得られた。
これは16αエナンチオマーに富んでいた0次いで (+)ジーo、o’−ピバ
ロイルーD−酒石酸1;48gを用いて合成を続けた。中間体の塩[融点215
℃、【αEl]=+305.5°±5° (c = 0.5%、ジメチルホルム
アミド)]1.33gが得られ、次いで所期の16αエナンチオマー0.810
gが得られた。融点134℃。
【α。l=+447.5°±6’(c=o、5%、クロロホル出発時に例2にお
けるようにして製造した(±)−11−クロル−20,21−ジノルエブルナメ
ニン4.6g及び酢酸エチル50c%中の溶液状の (−)−ジー0.0°−ピ
バロイル−し−酒石酸2.57 gを用いて例55の工程Aにおけるように操作
を実施した。中間体の塩[融点215℃、【α。]=−321’″±5@ (c
=0.5%、ジメチルホルムアミド)]1.70gが得られ、次いで所期の3α
エナンチオマー1.06gが得られた。融点145℃。
[α、]=−441°±5° (C=1%、クロロホルム)。
蓚酸を用いて蓚酸塩を製造した。融点約135℃。
比丘: 0% 8% N% CX%N%値: 60.88
5.11 7.47 9.46実測値: 60.7 5.2
7.2 9.4例59の3αエナンチオマーの合成の際に得られた母液を用
いて出発して例56の工程Aにおけるように操作を実施した。 11−クロル−
20,21−ジノルエブルナメニン3.5gが得られた。これは16αエナンチ
オマーに富んでいた0次いで (+)ジー0.oo−ピバロイル−D−酒石酸1
、95 gを用いて合成を続けた。中間体の塩[融点約215℃、[a pl
= + 323 ’±6°(c = 0.5%、ジメチルホルムアミド)]1.
82gが得られ、次いで所期の16αエナンチオマー1.15 gが得られた。
融点145’C、[a al = + 449°±5° (c=1%、 cnc
is ) 。
蓚酸を用いて蓚酸塩を製造した。融点195℃。
分量: 0% H% N% 02%計算値: 60.88
5.11 7.47 9.46実測値:60.7 5.1 7.
4 9.5製造例1:例1の出発時に用いた[(±) 16α]−11−ク
ロル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン (tran
s %di)
:LJLA: 1−[2−(6−クロル)−1H−インドール−3−イル)エチ
ル1−2−ピペリジノン
6−クロルトリブタミン22.37 g及び炭酸カリウム9.21gをエトキシ
エタノール20Ocrrr中で還流し、エトキシエタノール42crrr中のブ
ロム吉草酸エチル21crr!を3時間30分かけて導入し、さらに1時間還流
を保持した。冷却後、沈殿を分離し、メタノールで洗浄し、ろ液を濃縮乾固させ
た。残渣な2N塩酸50crrr中で粉砕し、次いで水150crrr中で粉砕
した。得られた固体状生成物を水で洗浄水のpHが中性になるまで充分に洗浄し
た。これを塩化メチレン中に取り出し、有機溶液を乾燥させ、乾固させ、残渣を
イソプロピルエーテル200crd中で粉砕した。所期の化合物25.5 gが
得られた。融点191℃。
1丘1: 21314.617112− ヘキサヒトt:l −10−クロルイ
ンドロ[2,3−a]キノリジン
ジオキサン1ocrrr中の上記の得られた生成物2gを60℃にし、オキシ塩
化燐2crrrをゆっくり添加し、次いでこの条件下で1時間撹拌を保った。こ
の懸濁液を水50crrr中の濃過塩素酸4crrrから成る0℃の溶液中にゆ
っ(り注入し、さらに1時間O℃において撹拌下に保持した。得られた過塩素酸
塩を湿分を含んだままで不活性雰囲気下で40℃においてアセトン10crrf
中に溶解させ、光から遮断した。濃アンモニア20crrrを40℃において1
0分かけて導入し、40℃において15分間撹拌した。水10crrrを添加し
、この全体をO’Cに30分間冷却した。沈殿を分離し、水で充分に洗浄し、減
圧下で50℃において乾燥させて、所期の化合物1.54 gが得られた。融点
165℃。
二里工:例1の出発時に用いた【(±) 16α1−11−クロル−20,21
−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン(trans %di)
2、3.4,6.7.12−へキサヒドロ−1O−クロルインドロ[2,3−a
lキノリジン1.38 gをジメチルホルムアミド5crrr中に溶解させ、ヨ
ード酢酸エチル0.8 c rdを添加し、この混合物を周囲温度において6時
間撹拌した。水5crrr中の沃化水素酸5crrrを注意深く添加し、この全
体を10時間還流した0周囲温度に冷却した後に、得られた懸濁液に水及び氷2
0crrrを添加し、0℃において1時間撹拌した。分離し、水で洗浄した後に
、生成物をテトラヒドロフランとメタノールとの混合物(6: 4)25crr
f中に入れ、0℃に冷却し、硼水素化ナトリウムを少量ずつ添加し、0℃におい
てさらに1時間撹拌した。酢酸1.5 c rdをゆっ(り添加し、1O分間撹
拌し、次いで濃アンモニア3crdを添加することによってアルカリ性にした。
水50crrrを添加し、塩化メチレンで抽出を実施した。有機相を水で洗浄し
、乾燥させ、濃縮乾固させ、残渣をシリカを用いたクロ゛マドグラフィー(溶出
液は95:5の塩化メチレン−メタノール)にかけた。
所期の化合物500mgが単離された。融点205℃。
同じ方法を用い、対応する置換トリプタミンを用いて出発して、下記の化合物を
製造した:
・例7の出発時に用いた[(:t )(16a )] −]11−メチルー20
21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン(trans、・例13に
おイテ用いた[(f ) (16a )] −10−メチル−20,21−ジノ
ルエブルナメニン−14(15H)−オン(trans 5d1)。
・例21の出発時に用いた[(±)(16α))−11−メトキシ−20,21
−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン(trans %di) *
・例27の出発時に用いた【(±)(16α)]−]10−メトキシー20.2
1−ジノルエブルナメニン14 (15H)−オン(trans %di) *
・例4の出発時に用いたr(±)(16σ)]−]10−クロルー2021−ジ
ノルエブルナメニン−14(15H)−オン(trans、di)。
製造例2z例3の出発時に用いた(±) 10−クロル−20、21−ジノルエ
ブルナメニン−14(15H)−オン(cis%di)
x!LA: 1−(2−(5−りC11z)−1H−イ:/F−)L、−3−イ
ル)エチル]−2−ピペリジノン
5−クロルトリプタミン57.6 gを用いて出発して製造例1の工程Aにおけ
るように操作を実施して、所期の化合物31.5gが得られた。融点152℃。
二旦J:9−クロル−2,3,4,6,7,12−ヘキサヒドロインドロ[2,
3−a]キノリジン
前で得られた生成物26.7 gをジメチルアニリン3゜crrr及びジオキサ
ン150crrr中に溶解させ、製造例1の工程Bにおけるように操作した。所
期の化合物22.2gが得られた。融点150’C,これを素早く次の工程に使
用した。
1五S:9−クロル−1,2,3,4,6,7,12,12b−オクタヒドロイ
ンドロ[2,3−a]キノリジン−2−酢酸エチル(cis%di)
不活性雰囲気下で光から遮断して、ジメチルホルムアミド100crrrを60
”Cに加熱し、沃化ナトリウム15、64 gを添加し、この混合物をゆっくり
55℃に戻した。ブロム酢酸エチル11.6crrrを添加し、この混合物を6
0℃において1時間30分撹拌下に保持し、ゆっくり周囲温度に戻した。ヒドロ
キノンを添加し、次いでβにおいて得られた生成物18gを添加し、この全体を
72時間撹拌した。これを氷冷水1℃中の過塩素酸55crr!中に注入し、0
℃において1時間撹拌し、分離し、氷冷水で洗浄し、減圧下で乾燥させた。得ら
れた過塩素酸塩を20℃より低い温度においてテトラヒドロフランとメタノール
との混合物(1: 1)300crrr中に溶解させ、硼水素化ナトリウム4g
を少量ずつ添加し、2時間撹拌を実施した。酢酸20Cfrrを添加し、15分
間撹拌し、アンモニア40crr!を導入し、次いで水500crrrを導入し
た。この懸濁液を酢酸エチルで抽出し、有機相を乾燥させ、濃縮乾固させ、残渣
をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチル−塩化メチレン(1
:1))にかけた、所期の化合物9.95 gが回収された。融点165℃。
1丘に例3の出発時に用いた(±)lO−クロル−20゜21−ジノルエブルナ
メニン−14(15H)−オン(cis%di)
Cにおいて得られた生成物7.65 gをメタノール50crrr中に含有する
溶液にナトリウムメチラー)1.8gを少量ずつ添加し、この混合物を45分間
還流した。
周囲温度において得られた懸濁液を水50crrr上に注入した。沈殿を分離し
、水で洗浄水のpHが7になるまで洗浄し、減圧下で100℃において乾燥させ
て、所期の化合物5.87gが得られた。融点214℃。
同様にして操作して、対応する置換トリプタミンを用いて出発して、下記の化合
物を製造した:・例9において用いた(±)11−メチル−20,21−ジノル
エブルナメニン−14(15H)−オン(cis 、 di) e・例14にお
いて用いた(±)10−メチル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(1
5H)−オン(cis 、 di) m・例20において用いた(±) 11−
メチル−20,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン(cis%
di) 。
・例26において用いた(±)10−メトキシ−20,21−ジノルエブルナメ
ニン−14(15H)−オン(cis 、di) 。
製造例3:例38及び40の出発時に用いた【(±) 16α1−11−ニトロ
−20,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン及び【(±)16
α]−9−ニトロ−20、21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン
硝酸30crrr及び酢酸30crrrを含有する混合物に、温度を30℃〜3
5℃の範囲に保ちながら、酢酸100cm中の(36,16β)(±) 20.
21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン20gの溶液を添加し、1
時間撹拌した0次いで3回の操作単位で製造し、−緒にし、氷冷水2ρ中に注入
した。濃アンモニアを添加することによってアルカリ性にした。形成した沈殿を
分離し、水で洗浄し、減圧下で6.0℃において乾燥させ、シリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液は酢酸エチル)にかけてた、11−二トロ異性体(融点
196℃)41.8gが得られ、9−ニトロ異性体(融点174℃)15.7g
が得られた。
11−ニトロ異性体
NMRスペクトル CDCl、 、 250 MHz% Ll=1.29((1
) :IH
l、76〜2.14 (m) : 4 H2,32〜3.24(+a):9H
9−ニトロ異性体
NMRスペクトル CDC1,,250MHz 、 m :1.29(m)
:IH
1,83〜3.29 (1)約138製造例4:例42の出発時に用いた[(
16α)(±)]−]1.1−ジメチルアミノー20.21ジノルエブルナメニ
ン−14(15H)−オン
ld : [(16α)(上目−11−アミノ−20,21−ジノJl、Lブル
ナメニン−14(15H)−オン
製造例3に示したようにして製造した[(16α)(±)】−11−ニトロ−2
0,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン22.1 gを酢酸エ
チル750c%及びエタノール750crrrを含有する混合物中で酸化白金9
00mgの存在下で500gの圧力下で14時間水素化した。濾過後、有機相を
濃縮乾固させ、残渣をイソプロピルエーテル中で粉砕し、減圧下で50℃におい
て乾燥させて、所期の化合物18.2 gが得られた。融点172℃、次いで1
.21(o+) :lH
l、75〜2.03(+++):4H
2,25〜3.15 (m) : 9 H3、73(m) : N
Hを二重B : [(16α)(±)]−]11−ジメチルアミノー20.21
ジノルエブルナメニン−14(15H)−オンアセトニトリル50cnf及びホ
ルムアルデヒドを含有する混合物中の上記の製造した生成物2gの溶液を不活性
雰囲気下において10分間撹拌した。シアノ硼水素化ナトリウム1゜33gを添
加し、周囲温度において30分間撹拌した。酢酸0.7 c fを滴下し、15
時間撹拌を続けた。水100crrrを添加し、濃アンモニアを添加することに
よってアルカリ性にした。酢酸エチルで抽出を実施し、抽出液を水で洗浄し、乾
燥させ、減圧下で濃縮乾固させた。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
は酢酸エチル)の後に、純粋生成物l・94gが得ら0た、融点164℃。
製造例5:例44の出発時に用いた[(16α)(±)]−N −(14,15
−ジヒドt:l −14−オキソ−20,21−ジノルエブルナメニン−u−’
イル)アセトアミド製造例4の工程Aに示したようにして製造した
【(16α)
(±)]−]11−アミノー2021−ジノルエブルナメニン−14(15H)
−オン1.5gのテトラヒドロフラン30crrr中の溶液にトリエチルアミン
1.5crrrを添加した。塩化アセチル0.4 c rt!を滴下し、周囲温
度において30分間撹拌した。水100cnfを添加し、沈殿を分離し、水で洗
浄し、減圧下で100’Cにおいて乾燥させた。所期の化合物1.75 gが得
られた。融点260’C以上。
1.25(腸) :IHl、8〜3.2(++) :
他のプロトン製造例6 : [(16α)(±)]−]11−エチルー20.2
1−ジノルエブルナメニン14(15H)−オン
二旦五: [(16α)(±)]−]11−エチニルー20.21−ジノルエブ
ルナメニン14(15H)−オン
[(16α)(±)]−]11−ブロムー2021−ジノルエブルナメニン−1
4(15H)−オン3gを含有する溶液にビニルトリブチル錫2.9 c rd
、次いでテトラキス−(トリフェニルホスフィン)−パラジウムloomgを添
加し、24時間加熱還流した。濾過後、炉液な減圧下で濃縮乾固させ、残渣を酢
酸エチル中に取り出し、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。シリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液は酢酸エチル)の後に、所期の化合物2.1gが得られ
た。融点164℃。
:丘B : [(16α)(±)]−]11−エチルー2021−ジノルエブル
ナメニン−14(15H)−オン
工程Aにおいて製造した生成物2gのエタノール100crrr中の溶液した生
成物2gに水酸化白金100mgを添加し、500gの圧力の水素を6時間導入
した。濾過後、このエタノール溶液に濃塩酸0.6 c rdを添加した。30
分間撹拌した後に、塩素酸塩を分離し、水20Ocrrr中に取り出し、濃アン
モニアを添加することによってアルカリ性にした。沈殿を分離し、水で洗浄し、
乾燥させて、所期の化合物1.35gが回収された。
融点130’C。
NMRスペ トル CDCjs −300MHz %m :1、28 (t
) : cq)−c H。
” 76 (p) : CHS−C○製造例7 : [(16a )(±)
] −]11−エトキシー2021−ジノルエブルナメニン−14(15H)−
オンxLA: [(16a)(f)]−11−t= )’0キシー20.21−
シ/ルエプルナメニン−14(15H)−オン出発時に35%硫酸4crrrの
存在下で[(16α)(±)】−11−アミノ−20,21−ジノルエブルナメ
ニン−14(15H)−オン560mg、水2crrr中の窒化ナトリウム18
0mgを用い、次いで硝酸第二銅三水和物7.5g及び酸化鋼290mgを用い
て、r Pub、 Bull、 Soc、 ChiIll。
BelgJ 、第88巻、第1〜2号(1979年)、第93頁に記載された方
法に従って操作を実施した。所期の化合物220mgが得られた。
1旦B : [(16α)(±)]−]11−エトキシー2021−ジノルエブ
ルナメニン−14(15H)−オン
工程Aにおけるようにして製造した生成物800mg及びジメチルホルムアミド
10’crrrを含有する溶液に水素化ナトリウム136mgを添加し、不活性
雰囲気下において30分間撹拌した。沃化エチル0.25crrfを添加し、1
時間接触させておいた。水200 crtrを添加し、酢酸エチルで抽出を実施
した。有機相を水で洗浄し、乾燥させ、濃縮乾固させた。残渣をシリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチル)にかけて、所期の化合物464mg
が得られた。融点148℃。
製造例8 : [(16a)(+)]−11−りoルー20.21−シ/ )L
s−プルナメニン−14(15H)−オン
6N塩酸100crr!中の溶液状の[(16a)(±)l−11−アミノ−2
0,21−ジノルエブルナメニン−14(15H)−オン6.9gを一5℃に冷
却し、次いで水3crtf中の窒化ナトリウムの溶液を滴下した。−5℃におい
て20分間撹拌した後に、この混合物を6N塩酸50crrr中の塩化第一銅の
溶液中に注入した。90℃において30分間撹拌した後に、氷冷水500 cr
rrを添加し、濃アンモニアによってアルカリ性にした。沈殿を分離し、水で洗
浄し、70℃において乾燥させ、シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
96:4の塩化−メチレン−メタノール)にかけて、所期の化合物6.2gが得
られた。融点205℃。
九且:乳!且且1
下記の処方に対応する錠剤を製造した。
・例2の化合物 : 300mg
・賦形剤 : 350mg/1錠にするのに充分な量
(賦形剤の詳細:タルク、ステアリン酸マグネ?ウム。
アエロジル(aerosil))
漣銘:瓦l旦且1
下記の処方に対応する錠剤を製造した。
・例1Oの化合物 : 300mg
・賦形剤 : 350mg/1錠にするのに充分な量
(賦形剤の詳細:タルク、ステアリン酸マグネシウム、アエロジル)
例1Oの化合物と同じ。
iに豊旦1
1)α2−アドレナリン9六
平均体重150gの雄ラットの脳から取り出した10個の皮質を0.32 Mシ
ヨ糖90mg中においてホモジナイズした。このホモジナイズした混合物を0℃
において1、000 Gで10分間遠心分離した後に、上層物を0〜4℃におい
て30. OOOGで10分間遠心分離した。堆積物を50 m M トリスH
Cl2緩衝液(pH7,7)240mi中に懸濁させ、0〜4℃において30.
000 Gで15分間遠心分離した。得られた新たな堆積物を50mM NaK
PO4緩衝液(p H7,4) 480 m A中に懸濁させた。
次いで、懸濁液2mβを0.15nM濃度の1H−ラウオルシンの存在下で、
i) 単独で、
if)次第に増加する濃度の被検化合物と共に。
又は
fit)非特異的結合を測定するために10−’M濃度の非放射性フェントラミ
ンと共に
25℃において45分間インキエベートした。
インキエベートした懸濁液をホワットマン(Whatman)GF/Cを用いて
濾過し、この濾過器を0℃においてpH7,4のNaKPO,緩衝液5mρで3
回洗浄した。濾過器の放射能を液体シンチレーションによって測定した。
被検化合物のα8−アドレナリン受容体についての親和性は、参照用化合物のフ
ェントラミンと比較して与えらフエントラミンの濃度;
CX=”)l−ラウオルシンの特異的結合を50%抑止する被検化合物の濃度。
相対的親和性RALは、次の関係式:
によって与えられる。
結果:
この試験は、スプラグ・ダウリー(Sprague Dawley)種(チャー
ルズ・リバー(Charles River)種)の雄うツないように(管クラ
ーレ、静脈経路、1 m g / k g )し、空気で人工呼吸して実施した
。皮質電図(ECoG)及び動脈血圧を記録した。直腸温度を36℃付近に保ち
、血中二酸化炭素レベルを35〜40トルの範囲に保った0人工呼吸を停止する
ことによって得られる仮死状態の3分前に、化合物を静脈経路でl m 12.
/ k gの容量で10mg/kgの薬量で投与したm ECoGが消失する
までの潜伏期間を測定した。
結果:
この試験は、600mmHHの減圧にした2℃の室内に入れたマウスの生存時間
を最大3分間の期間に渡って測定して成る。6時間断食させたマウスを使用した
。試験の60分前に被検化合物を0.2mρ/ l Ogの容量で10 m g
/ k gの薬量で腹腔内経路で投与した。
同じ条件にかけた対照用動物に対する処理した動物の百分率で表わす生存期間の
増大を記録した。
次の結果が得られた:
受動的回避における抗健忘作用
明るい区画と暗い区画とを有する箱の明るい区画の方に数匹のラットをそれぞれ
入れた。ラットは即座に暗い区画に避難し、その区画に入る際にラットに床の格
子から電気ショック(1mA15秒)を与えた0次いで動物を3つのグループに
分けた。第1のグループ(対照用)にはさらに処理することはしなかった。第2
のグループには、電気ショックを与えた直後に健忘用の電気ショック処理(60
mA、0.6 was、 0.6 s、)を適用した(電気ショック処理対照用
グループ)、第3のグループは、電気ショックを与えた直後に被検化合物を投与
したこと以外は第2のグループと同様である(処理グループ)。
24時間後に動物を再び箱の明るい区画に入れ、暗い区画に入るまでの潜伏期間
(最大300秒まで)を測定した。対照用グループにおいては、この時間がほぼ
300秒だった。これに対して、電気ショック対照用グループははるかに迅速に
暗い区画に移動した(健忘効果)、抗健忘作用を有する化合物は前記潜伏期間を
増大させ、電気ショック処理をしていない対照用グループの潜伏期間と匹敵し得
る値まで潜伏期間を戻す。
この試験において、例1Oの化合物は、経口で2mg/kgの薬量で、電気ショ
ック処理の抗健忘作用を逆転さ自発的変化の挙動は、ラットの挙動の本質的な特
徴であり、慣れた刺激と新たな刺激との間の選択の立場に置くとラットは後者を
選択するであろう、しかして、Y字迷路の場合に、動物はすでに行ったことのあ
る道とは反対のまだ探険したことのない道を好ましく選択するであろう(自発的
変化)、この慣れたものと新たなものとの間の識別の能力は、1つの形の記憶(
短期間記憶又は作業配憶)の働きを含む、従って、自発的変化の成績からこのタ
イプの記憶の能力を評価することができる。
用いた方法は、ラットの中隔海馬コリン作動系の損傷によってラットに記憶欠陥
を作り、被検化合物がこの欠陥を逆転させることができるかどうかを調べて成る
。この場合、この欠陥は自発的変化挙動において評価される。損傷を受けた動物
は、偶然その選択を実施することがあるので、約50%の変化挙動を持つ。
各実験は、対照用グループ、被損傷グループ及び被検化合物を与えたl又は2同
波損傷グループを含む、4日間、各ラットを1日1回、それぞれ2つの部分、即
ち強制選択及び自由選択に分けられた4回の試験にかけた。
各回の試験の30分前に化合物を腹腔内経路で投与した。
例10の化合物は中隔コリン作動損傷によって起こる記憶欠陥を腹腔内経路で1
〜10mg/kgの薬量範囲で逆転させた。
5) つゝ ・
この試験は、スプラグ・ダウリ一種ラット5匹のグループについて実施した。2
5℃の水を15cmの高さで含有させたプレキシガラス製縦形シリンダー(直径
18cm、高さ40cm)中に普通の状態の動物を15分間入れた(−次水泳試
験)6次いでラットを32℃に加熱した室内で15分間乾燥させた。24時間後
に、ラットを水を満たしたシリンダー内に再び入れ、合計不動期間を5分間に渡
って測定した。
化合物を試験の24時間前、5時間前及び30分前に継続的に腹腔内経路で投与
した。最初の投与は、−次水泳試験の直後で且つ動物を飼育箱に戻す直前に行な
った。
被処理グループの平均を、ダンネット(pannett)試験を用いて対照用グ
ループの平均と比較した。
結果:
国際調査報告