JPH02501373A - 多色‐輪転印刷機における版胴を互いに位置決めするための方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多色−輪転印刷機における版胴を互いに位置決めするための方法 本発明は、請求の範囲の上位概念に記載した多色−輪転印刷機における版胴を位 置決めするための方法に関する。

印刷−複写技術登録協会のためのドイツ研究団体の刊行物ｒ　Ｔｅｃｈｎｉｓｃ ｈｅ　Ｖｏｒｔｒｉｌｇｅ　（技術講義）１９７１Ｊによって、学術論文ｒＡｎ ｖｅｎｄｕｎｇ　ｄａｒ　Ｆｅｒｎｓｅｈｂｉｌｄｂｅ−ｗｅｒｔｕｎｇ　ｆＱ ｒ　Ｍｅβａｕｆｇａｂｅｎ　ａｕｓ　ｄｅｒ　Ｄｒｕｃｋｔｅｃｈｎｉｋ　（ 印刷技術からの測定値発信のためのテレビ匝像評価の使用）」において、印刷物 の評価のためにテレビカメラのビデオシグナルが使用されることが知られている 。

前記刊行物から、評価すべき画素が十分に多くのテレビ走査線によって走査され ることができるように、場合によっては画像が光学的に拡大されているというこ とも知られている。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第３１３８６９９号明細書によって、画像を検出 するための装置が公知であり、この場合検出装置はビデオカメラである。しかも このカメラはビディコンとして、あるいはＮｍｃｃＤ−カメラとして形成されて おり、かつズーム対物レンズを備えている。

ドイツ連邦共和国特許出願公闘第２４５５９７３号明細書には、ビデオシグナル をデジタル化することのできる光学的な文字読取機が記載されている。

ＰＣＴ−出願ＷＯ３６１０５１４１号明細書によって、多色−輪転印刷機のため の、レジスタマークのずれに相応して、版胴を互いに相対的に位置決めする方法 と、この方法を寅施する装置が公知である。このために、被印刷物ｌ；設けられ ｔ；マーク群がビデオカメラによって与えられる。この画像は数量的な画像に換 算されて、「分析窓」と比較される。この「分析窓」は基準点から成っており、 この基準点に被印刷物上のマークが対応されている。

従来技術による方法の欠点は、カラーレジスタマークがほぼｌａｗの直径の点と して形成されており、さらにほぼｌ（ｌａｗの辺長さを有する仮想の正方形の頂 点として配置されいることである。しかもこのような形式のレジスタポイントは 電子的な検出が悪い。正方形レジスタマークの周り、あるいは正方形レジスタマ ークの内側における被印刷物上の妨害が、誤った形式でレジスタポイントとして 電子工学機械によって評価されてしまう。点状のレジスタマークにおいては、先 行する付加的なビーム状のトリガーレジスタマークが必要である。さらに、各点 の位置をＸ軸方向及びＹ軸方向でのそれぞれの点に計算しなければならない。電 子工学機械が故障する場合、印刷者がマークに３けるレジスタのずれを視覚的に 充分に認識することはできず、これはマークが１０ｍｍまで、及びそれ以上互い に離れているからである。カラーレジスターマークの間隔が大きいことによって 、マークの相互間隔を測定顕微鏡で測定することができない。カラーレジスタポ イントは互いに異なる平面上に位置しているので、ディスプレイスクリーンＩこ 表示する際１＝　＠々の間隔もまず計算しなければならない。さらに、前記従来 技術による方法には、「分析窓」全体を評価しなければならないという欠点があ る。このとは、評価時間を短くしようとする場合に、キャパシティーの大きい計 算機が必要となるということを意味する。

あるいは、小さな計算機を使用して、評価時間が長くなることを我慢しなければ ななもない。このことによって、このような方法の使用は高速運転の巻取紙輪転 印刷機（巻取紙速度１５　ｍ／ｓｅｅ、）にはほとんど適していない。

本発明のＮＲは、多色−輪転印［！におけるカラーレジスタ（縦レジスタ及び横 レジスタ）をカラービデオカメラを使用して測定することができ、さらにどんな 場合にも測定窓全体を評価する必要なしに目標からのずれを確認することができ る方法を提供することである。

前記課題は本発明により請求の範囲第１項の特徴によって解決される。

本発明によって得られる利点は、特に、Ｘ軸方向でもＹ軸方向でも直接、レジス タマークの相対的なずれを測定することができることＪ二ある。要するＪ二、前 記ずれは特別にコンピュータによって計算されるのではない。レジスタマークが 規則正しい幾何学的な図形として形成されていることによって、レジスタマーク だけが評価されて、被印刷物上の障害物は評価されないということが、ソフトウ ェアによってコントロールできる。ディスプレイスクリーン上のレジスタマーク の相対的な位置の視覚コントロールも印刷者によって簡単に可能である。このた めには、物差をディスプレイスクリーン上の像におけるＸ軸方向及びＹ軸方向に 置くだけでよい。さらに「分析窓」全体を評価する必要もない。一般的には「分 析窓Ｊの中央のすぐ周辺だけが評価されればよい。極端な場合にのみ、「分析窓 」全体が桁毎に読み取られかつ評価されればよい。このことによって決定判断及 び調節動作の導入は、同じキャパシティーの計算機であると仮定して、従来技術 より速い。

以下に図面を用いて本発明を説明する：但し図面中、 第１図はインキ装置を除いて、しかし所属の版胴を備えｔ；概略的に示された４ 色刷り一輪転印刷機の平面図、 Ｗｃ２図は４色刷りに３けるレジスタマーク−像もしくはレジスタマーク−プリ ントの本発明による実施例（第１！ｌ！蔦例）を示す図、 第３図は４色刷りのために示された本発明によるレジスタマーク−像もしくはレ ジスタマーク−プリントの別の実施例を示す図、 第４図は測定装置の概略図である。

ＰＣＴ−特許出１！１ＷＯ８６１０５１４１号明細書には、多色刷りのＩ；めの カラーレジスタマークがどのように被印刷物、例えば巻取紙に印刷され、さらに カラービデオカメラによって検出され、計算機内でビデオシグナルが評価される かが記載されている。さらにこのＰＣＴ−特許出願からは、カラーレジスタマー クが被印刷物のどこに、どのようＩ；配置されているかが判る。それ故に、多色 印刷法及び版胴を縦軸方向で、又は縦軸線を中心にして調節するための手段につ いての詳しい記載は省略する。

被印刷物ｌは４つの印刷ユニット２．３．４．６を通過する。各印刷ユニット２ ．３，４．４．６は周知の形式で、圧胴、ゴム胴、版胴及びインキ装置から成っ ている。図面には、版１２．１３．１４．１６　（被印刷物走行方向で見て）を 有する版胴７，８，９．１１のみが示されている。

印刷すべき各々の色のために、固有の１つのレジスタマーク−像が版に存在して おり、しかも各々の色のためｌ二１つの版及び１つの版胴が設けられている。、 何えば４色刷りの場合には、４つの版１２．１３．１４．１６が必要である。実 ？Ｎ例として、４色刷りにおける過程が以下に記載されている。

例えば４つの版１２．１３．１４．１６のそれぞれが１つのレジスタマーク−像 １７もしくは１８もしくは１９もしくは２１を備えており、さらに色彩に応じて 、例えば黒−青一赤一貢の順序で相応するレジスタマーク−プリント１７’、１ ８’、１９’もしくは２１’を被印刷物１に与えて８＃ｌｌ、　Ｌかも１７′は 黒で、１８′は青で、１９′は赤で、２１’は賞でプリントされる。レジスタマ ーク−像１７．１８，１９．２１ひいてはレジスタマーク−プリント１７’、ｌ 　８’、ｌ　９’、２１′は規則正しい図形、有利には閉じた正方形又は円とし て形成されている０図形の線はプリントされた状態でほぼ０．０１〜０．０５ｍ ｍの幅である。レジスタマーク−像１７．１８．１９．２１は全て互いに異なる 大きさを有しており、すなわちレジスタマーク−像の直径は種々異なっている。

５！地に８いては、版に８けるレジスタマーク−像の寸法は、レジスタマーク− 像が、理想時には（見当合せがずれていない場合）第２図及び第３図に示すよう に互いに内外にプリントされたレジスタマーク−プリント１７’、１８’、１９ ’、２１’の輪郭の間の間隔「Ｘ」と間隔ｒＹＪとがそれぞれ互いｊ；同じ、例 えば２■であるように同心的に互いに内外にプリントされるように選ばれている 。

プリントされたレジスタマーク−プリント１７’、１８’、ｌ　９’、２１’に おいて間隔ｒｘＪもしくは「ｙ」が互い！：同じでないと、直ちに若干の色の間 で縦レジスタ及び／又は横レジスタは合致しない。

レジスタマーク−プリント１７’〜２１’の所定位置での相互のずれ、すなわち Ｘ軸方向及びＹ軸方向での間隔を測定するために、例えば原則的にはドイツ連邦 共和国特許出願公開第３３８８６９９号明細書及びＰＣＴ−特許出願ｗｏ８６１ ０５１４１号明細書によって開示されているような画像検出装置２２を取付ける ことができる。

例えば４色刷りにおける測定されたずれｘｉ、ｘ２、ｘ３及びｙｌ、ｙ２．ｙ３ は、版胴７，８，９．１１を周方向で互いに回転するために（縦レジスタ）及び 軸方向で移動するために調整区間の実際値として供給され、目標値（ｘＸｊ、ｘ Ｘ２．ｘＸ３．ｙｘｌ＋ｙＸ２．ｙＸ３）と比較され、それから調整値が形成さ れ、さらＪ：版！Ｐ７．８．９．１１に取付もれた調整装置２４，２６．２７． ２８によって版胴７〜１１が互いに周方向及び／又は縦軸方向で調整される。

ワンセットのレジスタマーク−プリン）１７’、１８’　、１９’　、２１’内 の間隔の変化は、Ｘ軸又Ｉｔ　Ｙ軸方向で電子的に測定され、例えば最も内側の レジスタマーク−プリン１７’に関して測定される。要するに、レジスタマーク −プリント１８’　、１９’　、２１’と最も内側のレジスタマーク−プリント １７′とのＸ軸方向での間隔ｘｌ、ｘ２．ｘ３が維持され、及び／又はレジスタ マーク−プリントｌ　８’　、ｌ　９’　、２１’と最も内側のレジスタマーク −プリント１７’　とのＹ軸方向での間隔ｙｌ＋　ｙ２．ｙ３が維持される。

このような測定は、例えばそれぞれ印刷される多色の画像のために、しかも例え ば４色の各画像の他に、互いにプリントされｔ；種々の大きさの例えば円又は正 方形の制限線の形状の４つのレジスタマーク−プリント１７’　、１８’、１９ ’、２１’のためにも連続的に行なわれ、この場合縦レジスタエラー又は横レジ スタエラーが存在すると前記円又は正方形は単に割線をひかれるか、あるいは接 触される。

多色印刷の印刷されたそれぞれ１つの画像のために連続的な全てのレジスタマー ク−プリント１７′〜２１′が準備される平面で被印刷物１にプリントされた後 に、Ｘ方向及びＹ方向でのＸ、Ｙ座標系内のレジスタマーク−プリントの位置が 被印刷物１の走行中にビデオカメラ２２によって連続的に検出される。続いて、 例えば最小のレジスタマーク−プリント１７’の制限線と他のレジスタマーク− プリント１８’、１９’、２１′とのＸ軸方向での間隔ｘｉ、ｘ２．ｘ３及びＹ 軸方向での間隔ｙ１．ｙ２．ｙ３が電子的に検出される。この値が連続的に目標 値と比較されて、この値の差が、個々の版胴７．８．９．１１をその縦軸方向及 び／又は周方向で付加的にその回転方向で、又は回転方向とは逆に回転させるた めに、調整装置２３によって持続的に各版胴７，８，９．１１もしくは版１２． １３，１４．１６のｔ；めの調整値に変換される。

このような調整装置２４，２６．２７．２８は以前から周知であり、かつこの出 願の対象ではなし１゜Ｆｉｇ、　７ Ｆｉｇ、　３ 手続補正書（自船 平成　１　年９　月２ｙ日

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．多色−軸転印刷機における版胴を互いに位置決めするための方法であって、 圧胴及び色毎に被印刷物にレジスタマークがプリントされ、被印刷物の片側にお ける前記レジスタマークの位置が電気的な画像検出装置によって検出され、レジ スタマークの間隔がＸ軸方向及びＹ軸方向で互いに測定され、続いて電気的な調 整装置で版胴を軸方向及び／又は周方向で互いに調整するたりの調整値に変換さ れる形式のものにおいて、細い線及び互いに大きさの異なる寸法を有する幾何学 的に規則正しい複数の図形が順々に、被印刷物（１）の片側における準備された 範囲にレジスタマークープリント（１７′，１８′，１９′，２１′）としてプ リントされることを特徴とする多色−輪転印刷機における版胴を互いに位置決め するための方法。
2. ２．図形が種々異なる大きさの正方形の形状でプリントされる請求項１記載の方 法。
3. ３．図形が種々異なる大きさの円の形状でプリントされる請求項１記載の方法。