JPH02500687A - 固相マトリツクスの製法 - Google Patents

固相マトリツクスの製法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 固相マトリックスの製法 本発明は、殊にイムノアッセイの原理によるヘテロデン分析法で使用するだめの 不溶性担体材料に結合した特異的に結合しうる物質の製法に圓する。
特異的に結合しうる物質の測定のために、漠々、イムノアッセイの原理による方 法を使用する。この際、特異的に相互に超合しうるpfy!J質対のパートナ− の1つを公知方法で標識されているそれに対して特異的なレセプターと反応させ る。次いでこれら2物質からの接合体を、この接合体に対して又はこの接合体の 2成分の1方に対して特異的であるレセプターと反応させることができる。この 免疫学的方法に関し℃は、多くの変法が存在する。この除、レセプターの1方が 固相に結合して存在する場合が有利である。このことは、結合してめる反応成分 と結合して込ない成分との分離を容易にする。次いで、特異的に結合しうる物質 の押」足のために、固相に結合している襟はされた反応成分又は溶液中に存在す る標識された反応成分のj[を也り足し、測定すべき反応成分の倉に公知方法で 関連さセる。
免疫学的方法では、固相として通例、プラスチック小管又はマイクロ餉足プレー ト(この円面に反応成分が固定される)又はボール(この外面に反応成分が固定 される)が使用される。これらプラスチック小管、マイクロ滴定プレート又はボ ールは、通例、比較的不活性のプラスチック材料よりなり、従って、反応成分の 結合は困難である。
更に、それぞれの表面への特異的反応成分の結合を、これがそれに対して特異的 に結合しうる物質の特異的結合の能力を矢なわなりように行なうべきである。こ の理由から、固相への反応成分′の結合は大il&層的に行なう。従って、固相 への反応成分の固定は、この結合を仲介するカップリング剤を介して笑現するこ とが既に提案された。この場合には、カップリング剤への反応成分の結合は、分 子の特異的反応領域を破壊せず、もしくは、反応成分がその反応性位置が固相が はなれて、結合成分に向いているように結合することにも笛意丁べきである。更 に、西ドイツ特許出思公開第2533701号明&’l中には、艮好な結合を得 るために、個々の免疫学的に作用する蛋臼貴全呆檎し、次いでポリスチロールボ ールに!&看させることが提案されて因る。この文献中に、もう1つの可能性と して、同時に、免役学的I95任を有する蛋S質と不活性蛋白質を条項させるこ とが挙げられており、これにより、架橋された生成物は、不活性及び活性の蛋白 質より成り、これは再びポリスチロールざ−ルに吸着される。しかしながら、架 橋のこの方式は、選択される反応条件に依り、架橋されておらず不溶性にされる 蛋白質の変動性分との種々の再現不能な架at−もたらす。更に、種々の架橋度 に依り、種々の結合特性を有する生成物が生じる。類似の方法が欧州特許(3n U−A)第122209号明細書に記載されており、同じ欠点をも有する。従っ て、これら公知のすべての方法は、なお満足すべきものではな(、特異的に結合 しうる物質の最適付着性をもたらさず、被接された同相の再現可能な製造には好 適性が低い。
もう一つの問題は、この面相に結合した抗体が、一般に、異なるテストのために は異なるべきであることにある。従って、各テストのために、1伽の特定の複機 された固花を供給すべきである。このことは、非常に仕置がかかる。更に、公知 方法で1足された( immobiユ1siert )各抗体が結合可能に残る ことは、保旺されない。それというのも、非特異的結合も屡々起り、かつ更に、 従来公知の方法での剥難半(Abl’6sungsrate )も非常に高く、 この抗体は大過剰で使用丁べきであるからである。それにもかかわらず、結合i 所の数は限られている。従って、高い障害が任じる。このことは、抗体は製造因 島であり製造仕置がかかるので、欠点である。
従って、本発明の課題は、特異的に結合しうる物質の固相への付!aを再挽可能 に改良する方法ヲ徒供し、史に、すべてのイムノアッセイに晋逼釣に使用可能で である。多くの免疫学的方法で、濁り及び非特異的結合をさけるために界面活性 剤添加のもとに操作されるので、本発明のもう1つの課題は、付着性を、界面活 性剤の存在でも、この結合した特異的に結合可能な物質がはがれない程度に光分 改良することであった。
この課題は、殊にイムノアッセイの原理によりヘテロデン分析法で使用するため の、不溶性担体材料に結合した特異的に結合しうる蛋白質物質の羨法により達成 され、これは、まず約20000’nより太きb分子量を有し、特異的結合対の パートナ−Plの多1:i’t−有する第1のポリマー1を、不溶性担持材料に 結合させ、引続き、特異的結合対の他パートナ−P2の多数を有するか又はこれ らよりなる第2のポリマー」に、PlとP2との特異的結合により架橋させるこ とを脣似とし、この際、このポリマーIはPlに対する結合位置も免疫学的に検 出可能j給体に対する結合位置をも有する。
この方法で、すべてのイムノアッセイカえば1工程又は2工程法でのサンドイッ チ−テスト又はコンペテイテイプーテストに使用可能な同相マトリックスヲ製造 することができる。1工程法でのサンドインチ−テストのためには、例えはパー トナ−P2のポリマー1は、その位置で、副足すべ一吟体を固定する結合位置t −徒供することができる。この測定法の間に、測定子べき物質七含臂する試料は 、標識されたレセプター基ひに標識されていないレセプター(これはポリマー」 と結合しうる)と反応される生じる測定すべき物質、mhされたレセプター及び ポリマーHに対する結合位置を有するレセプターから四軸りは、次いでその特異 的な結合性に基づぎ、ポリマー■に結合し、こうしてm全体が固定される。次い で、相の分離の後に、2相の1つで標識を測定することができる。
2工程法でのサンドイッチ−テストを実施する場合は、非襟にレセプターがポリ マー1 cPK!合されてbる固相マトリックスを使用することができる。次い で、この試料及び標識されたレセプターを、この固相マトリックスの存在でイン キュベートする。相の分離の後に、この固相に結合した標識を測定することがで きる。
;ンペテイティプテストの冥尻の際には、試料と榛臓付き類縁試料とは、非1a 臓レセプターに関して炊争する。1工程法のテスト変法のために、この場合に、 非標識レセプターが結合しているポリマー■を使用する。2工程法の他の変法の ために、非標識レセプターを、このテストの間に競争的に標線レセプターと結合 させ、この場合には、次いでこのレセプターに対する結合位f[’t−有するポ リマーnt使用する。
本発明による固相マトリックスの製造のために、不溶性担持材料1c第1のポリ マー1で板極しくこの際担持材料への結合は共有結合ではなく、奴瀦又は交換作 用により行なわれる)、第2のポリマー■と呆伽させる。ポリマー1を得るため には、水溶性であり、約20000より大きい分子量を有する生物学的ポリマー が好適である。ポリマーI′t−得るために、蛋白質、ペプチド、ヌクレイン酸 ポリマー、炭水化物、工びにアミノ酸と炭水化物とからのコポリマーも有利に使 用される。誘導体化されたポリマー例えば誘導体化された形の炭水化物例えばア ミノデキストランも好適である。更に、このポリマーIは特異的結合対のパート ナ−P】多数を有する。このパートナ−Plは、このポリマーと架橋されていて よいか又はこれに結合されてめてよい。このポリマー■は、20000より大き い分子量を有する。それというのも、僅かな分子量では、不溶性担持材料への結 合が、場合によってはもはや確保されなりからである。45000より大きい特 に200000より大きい分子量を有するのが有利である。
このポリマーへのパートナ−Plの結合は、公知方法で行なわれる。好適な結合 法は、例えば、イシヵヮ(工shikawa )によるJ、よりmunoass ay 4.209〜327(1983)に記jIi!されている。この場合、ポ リマーとの結合に好適であるパートナ−pzoB能基が引用されるか又は、適当 な官能基が存在しない場合は、これtPx−分子内に導入する。こうして、力え ばPlとしてのビオチンの使用の際には、N−ヒドロキシスクシンイミジル、誘 導体は、ポリマー中に存在するアミノ基との反応により結合されうる。他の好適 な誘導体化は当業者に公知であり、ここでは説明する必要はない。
パートナーアl対ポリマー1’に得るために使用されるポリマーの割合は、緻密 ではなく、広範囲内で変動しうる。ポリマー1 m当りパートナ−pl i〜2 00モルを使用するのが有利であることが豆証された。この場合、P】−童は、 使用目的及び使用ポリマーに依り決まる。このポリマー■は、吸瀦性結合作用を することができるためには、全体的に比較的疎水性であるべきであるので、Pl が版木性である場合には、使用ポリマーの分子量が小さいu、P、分は少なくす べきである。このことは、例えばビオチンの場合である。
P〕及びP2として並びにポリマーnと免役学的にユ証すべきmとの間の結合に 使用することのできる好適な結合パートナ−は、例えばビオテンーアビジ/、ブ テンとは、蛋白質とVL原もしくはハプテンもしくはそのフラグメントとの接合 体と糎される。抗原は、それ自体抗体、そのPab−1Fa b’−又は(Pa b’)2−7ラグメントでもあってもよい。抗体とは、モノクローナル及びポリ クローナルの完全抗体及び抗体フラグメントである。Pl又はP2として、プロ ティンAもしくはプロティンGを使用する場合には、イムノアッセイで、面相に 結合すべき1個のレセプターのみが完全抗体であり、標識されたレセプターとし て標識されたレセプターと固札との非特異的結合(これは結果を誤まらせる〕七 起こらせなめために、Fab−又はP(I!Lb′)2−7ラグメントヲ使用す べきである。
ポリマー■゛の製造のために、蛋白質として、パートナ−Pl及びP2よりも疎 水性である蛋臼5jヲ使用するのが有利である。殊に、約200000より太き (約20000000までの分子量を有する可溶性蛋白質が好適であり、これは 、場合によっては、1ooo。
〜700000の分子量を有する蛋白質から得られ、特異的結合性の対のパート ナ−P、と接合されている。
分子量及び疎水性は当業者に公知の方法で画定される。可溶性蛋白質と特異的に 結合しうる物質との間の疎水性の比較のために、例えば次の方法が好適であるニ ー色素への結合後の螢光消失(Biochem、 Biophys。
1cta、 624、(1980)、13〜20)、−疎水性クロマトグラフィ での溶離臀性(Biochem。
(1981)、64〜73)、 −ヒドロ7オピツク拳インターラクション−クロマトグラフィ(E工C)での保 持時間(Angew、 Chemie98(1986)、 530〜548、  %T、Chromat。
本発明による好適な物質の疎水性の比較は、Sep。
Sci、 Technol 14.305〜317(1979)に記載されて因 る。これによると、疎水性は、例えば次の脂汗で上昇する: α2−マクログロブリン(分子量820000)牛血清アルブミン/ヒト血清ア ルブミン(分子量卵アルブミン α2H8−グリコプロティン(分子量49000)βユ。/β□、−グロブリン 免疫グロブリン(分子量150000)トランスフェリン(分子量90000  )。
特異的に結合しうる物質として免疫グロブリンを使用する場合は、例えば、この 特別な実施形のためには、可溶5蛋白質としてのヒトコ清アルブミン又は02H B−グリコプロティンは、更に前処理せずには好適でなAoここで、双方の蛋白 質は、疎水性化及び分子量の増加をすべきである。この場合に、トランスフェリ ンでは、架橋が満足丁べきものであり、α2−マクログロブリンでは疎水性化が 充分である。
前処理なしに特異的に結合しうる物質としての免疫グロブリンとの結合のために 好適である蛋白質は、例えばβ−リポ蛋白質(分子量約32000000)又は α2−リボ蛋白質(分子量約5000000〜20000000 )である。
疎水性化は、例えば熱の使用、酸、変性抗原及び/又はカオトロープイオン(C haotropen工on )での処理及び/又は疎水性化合物との化学的結合 により行なうことができる。
分子量の増大は、例えば、熱の′使用、酸、変性試薬及び/又はカオトロープイ オンでの処理及び/又は2−又は多官能性の蛋白質試薬を用論る架橋により行な うことができる。
充分に疎7に性ではないか又はその分子量が充分に高くない蛋白質を、2000 00有利に45000、特に200000以上の分子量を有する蛋白質ポリマー が得られるまで長時間処理する。500000〜20000000の分子量を有 する蛋白質ポリマーを使用するのが特に有利である。
この蛋白質が架橋されるべき場合には、架橋の前、間又は後に疎水性化を行なう ことができる。しかしながら、この疎水性化は、特異的に結合しうる物質が蛋白 質であり、その疎水性化によりその生物学的活性を失な5%合には、特異的に結 合しうる物質の存在で行なうことはできなり0 加熱による疎水性化のためには、通例、例えは20に記載のように、40〜95 ℃の温度を1分〜10時間で使用する。
酸での処理のために、例えば酢酸、プロピオン酸、乳酸又は塩酸が好適である。
作用時間10分〜16時間で、通例の濃度は1〜100mモル/lである。
カオトロープイオンでの処理のためには、例えば、チオシアネート、ヨーダイト 、フルオリド、プロミド、ペルクロレート及びスルフェートが好適である。変性 試薬として、例えば塩酸グアニジン又は尿素を使用することができる。ここでは 、通例、10mモル/l〜6モル/lの濃度が使用される。
疎水性化合物でのポリマーIの誘導体化のためには、有利に、可溶性脂肪酸、低 分子又は高分子形の脂質1びに合成ポリマー例えばポリプロピレングリコール又 はポリスチロールの可#性コポリマーを使用する。誘導体化は、当業者に慣用の 方法で行なう。
架橋を、2官能性又は多官能性化合物を用いて実施する。これらは、少なくとも 2個の官能基(これらは同じ又は異なるものであってよく、これら酉能基金介し てポリマー1を形成する化合物例えば蛋白質の官能基と反応することができる) を有する化合物である。
末端にスクシンイミド−、マレインイミド−及び/又はアルデヒド基を有するア ルキル基から成る化合物が有利である。
次いで、果機は、2官能性又は多官能性化合物を用い公知方法で冥加する。
疎水性化及び/又は架橋ために、10000〜700000分子童を有する蛋白 質を分子するのが有利である。
特に牛血清アルブミン、リパーゼ又は免疫−γ−グロブリンを使用するのが有利 である。
こうして製造されたポリマー1を次いで、不溶性担体材料に結合させる。この場 合、この結合は、ポリマーを介して行なわれ、一般に吸着的である。担体材料と しては、慣用の固相例えばルラン(Luran ) 、ガラス、二酸化チタン、 ポリスチロール、γ−活性化ポリスチロール、ポリスチロール−7クリロニトリ ルーコポリマー、耘及び/又はポリオレフィンが好適である。
この担体材料は、更に加工する前に物理市又は化学的に前処理することができる 。例えば、プ2スナック表面を、予めm潤させるか又は他の公知方法で活性化す ることができる。この担体材料は、一般に、小管、マイクロ滴定グレート又はボ ールの形で存在する。しかしながら、他の形も同様に可能である。
不溶性担体材料は既に夜憶された材料であってもよい。例えば、ポリストレプト アビジンで予め夜伽された小管又は重合された!5′L原で予め一11&された 小管が好適である。この場合、不溶性担持材料は、ポリマー■に関する結合位置 を提供するから、ポリマーIの結合は、吸着的にのみ行なわれるのではない。こ うして、非常に強力な結合が得られる。吸着性夜伽の際に、このポリマー■は非 常に強くは結合しない。しかしながら、このことは、大抵の用途には充分である 。それというのも、いくつかのPlの溶解時に、この壁付着は、ホリマー■との 架橋により安定化されるからである。
特別な目的のためには、強力な結合が望まれる。この場合には、不溶性担体材料 として予め夜会された材料を使用することができる。
ポリマー1は、多数のパートナ−P2を有する第2のポリマー■と架橋される。
このポリマー1は、P2のみから又はP2と他の成分との混合物から成っていて よい。このポリマーBは、P2により提供されるPlに関する結合位置だけでな く、次にレセプターと称されうる免疫学的に検出すべき楽淋(Komplsx  )に関する結合位tvも有する。この場合、レセプターとしては、特異的に結合 しうる物質、殊に、特異的に結合しうる複雑な抗体(これはポリクローナル又は モノクローナルであってよい)、その抗体7ラグメント又は抗体又は抗体フラグ メントとハプテン又は抗原との接合体亜びにハプテン、抗原又は結合蛋白IX( 例えばチロキシン結合グロブリン)が使用される。レセプターに関する結合位置 は、P2から提供されるか又はポリマー]の他の成分から提供される。
個々のパートナ−P2は、ホモ−又はへテロ−21111i又は多価の化合物( リンカ−)を介して相互に結合していてよい。次いで、2.(i[ill!jン カー(これは1合度の容易な分散を可能にするので)との架橋を実施するのが有 利である。しかしながら、多価のυツカーも同様に好適である。リンカ−として は、水溶液中で特異的に結合しうるパートナ−の官能基と共有結合の形成下に反 応することのできる反応性基を有するような化合物を使用することができる。当 業者には、このために好適な多数の2官能性又は多官能性のリンカ−は公知であ る。不発明の範囲で好適なホモ−又はヘテO−2官能性及び3官能性のりン刀− の典型的な例を次の第1表に挙げる。
第 1 表 5PDP N−スクシンイミジル−3−(2−ビリジルジテ:r)−プロピオネ ート EADB エチル4−アジVフェニルー1,4−ジチオプチルイミデート・EC I FNPA 4− フルオロ−3−二トロンエニルアジド R8AB N−ヒドロキシスクシンイミジル−4−アジドベンゾエート MABエ メチル−4−アジドベンゾイミデート・ECI MBS m−マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシンイミド−エステル 1JH8−ASA N−ヒドロキシスクシンイミジル−4−アジrサリチル酸 MBS マレイミダヘキサノイル−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル DNP−DTP p−二)!17フエニルー2−ジアゾー3゜3.6−ドリフル オロプロビオネート 8ADP N−スクシンイミジル(4−アジドフエニル)−1,3’−ジチオプ ロピオネート 5AND スルホスクシンイミジル−2−(m−アジド−0−二トロベンズアミ ド)− エチル−1,3′−ジチオプロピオネート 5ANPAE N−スクシンイミジル−6(4′−アジド−2′−二トロフェニ ルーアミノ)−ヘキサノエート 8ASD スルホスクシンイミジル−2−Cp−アジドブリチルアミド)エチル −1゜ 6′−ジテオプロピオネート S工AB N−スクシンイミジル(4−ヨードアセチル〕アミノベンゾエート SMCCスクシンイミジル−4−(n−マレイミドエチル)シクロヘキサン−1 −カ ルざキシレート SMPB スクシンイミジル−4−(p−マレイミドフェニル)ブチレート DSS ジスクシンイミジルスベラートDMS ジメチルスペルイミダート SAMBA S’−7セチルーメルカプトコハク酸ア架橋の実施のために、パー トナ−P2の溶液に、厘接架9#をする条件下に、リンカ−分子を加えることが できる。この場合、架橋の程度は、添加リンカ−の童により制御される。
もう1つの有利な実施形によれば、結合パートナ−P2を、Pl及び測定すべき [K関して不活性である結合しうる好適な取分と架橋させる。このためには、例 えは前記のような可溶性蛋白質殊に牛m渭アルブミン又はヒトJfn清アルブミ ンが好適である。
不均一架橋は、例えば、「不活性成分」として使用される蛋白質材料も特異的に 結合しうるパートナ−P2も活性化された結合しうる基を有し、引続き反応させ ることにより行なうことができる。こうして、充分に多数の結合しうるパートナ −F2kNする架橋されたポリマーが得られる。この場合、もちろん、蛋白質へ のパートナ−P2の結合は、これにより、パートナ−Plとの特異的結合性も悪 影響されず、測定子べき錯体に対する特異的結合口重も連断されないように行な うべきである。
本発明の方法のもう1つの有利な実施形では、結合パートナ−P2を、レセプタ ーに対する特異的結合位置を有する他の成分と架橋させる。この実施形は、P2 がPlとの結合のための1個の特異的結合位置のみを有する場合に有利に11e 用される。次いで、他の成分は、結合すべきレセプターに対する結合位tを提供 する。
他成分としては、特異的結合性wLを有する物質、殊に先に定義されたような特 異的結合対のパートナ−が好適である。
不溶性担体材料をポリマー■及び」で被検するためには、種々の変法がある。1 笑施形では、不溶性担体材料をまずポリマー1で核種し、この際、担体材料をポ リマー1に含有する浴数と共にインキュベートする。
ポリマーIが結合したら、引続きポリマーIlを含有する溶液を加え、この際、 PlとP2との特異的結合により、双方のポリマーが架橋する。
本発明の方法の他の1笑施形では、不溶の担体材料をポリマーI及びポリマー1 及び付加的VcPユとP2の結合を阻止する阻害物質を含有する浴液と共にイン キュベートする。可逆反応をし、簡単な除云又は化学的変更によりその内杏作用 を消失する阻害物質を使用する。この阻害物質の存在でパートナ−Pl及びP2 はまったく均一に公比され、非常にゆつ(り開始する粘合に基づき、担体材料と そのS度所望の結合活性物質(これは大夙僕バッチ中でも先金に一様かつ再現可 能な結果をもたらす)での完全に一様な被&を得ることができる。この実施形は 、結合対PニーP2として、抗原もしくはハプテン−抗体又はビオチン−ストレ プトアビジンもしくはアビジンを使用する際に好適である。
Pl及びP2の結合の阻害物質として、本発明のこの実施形の範囲では、色素吸 漕5梢製時に脱着剤として使用されうるような物質を使用するのが有利である。
このために、酸、塩基又は例えばストラフチャ・アンド・スタビリテイ・オブ・ ノ々イオロジカル中マクロモレキMacromO1ecule、 i 969.  Marcrl Dekker、工nc。
New York 427負)に記載のようなホ7マイスター系のカオトロープ イオン(Lyotrope Re1he ) 、並びに特定の有機化合物又は溶 剤例えばアセトニトリル、尿巣又はグリセリンを使用するのが特に有利である。
好適な酸とし℃は、揮発性又は不揮発注の酸がこれに該当する。弾発性酸は、そ の阻害作用金除くために、例えば、加温、真壁等により容易に除去される。不揮 発性の酸の場合には、同様な効果が、不揮発−の酸で分層される弾発性酸の塩の 使用により、弾発性酸の遊離下に又は再楓衡化により得ることができる。弾発性 酸としての有利な例は、プロピオン酸及び塩販である。
Pl&に、弾発性及び不迦発狂塩基例えばアンモニア及びt−ホスフェートを使 用することができる。更に、阻害物質として、可逆的に蛋白質にもX構造にも影 響することができ、例えば5tructurs and 5olibi:1it yof Biological Macromoleculea i 967  、MarcelDekker、工nc、 lJew York 213〜290 頁中の、T、 F。
Brandts、Conformatial Transitions of  Proteinsin Waterに記載の有機化合物が好適である。特に、グ リセリン及び尿素t−使用するのが有利である。阻害物質としては、カオトロー プイオン例えばチオシアネート及びヨーダイVがこれに該当する。同様にフルオ リド、プロミド、ベルクロレート、グアニジン及びスルフェートが好適である。
結合阻止を止めるためのその除去は、例えば有機溶剤又は有@溶剤の混合物又は 有様溶剤と水との混合勧告えば水/アルコール混合物例えば水/アルコール混合 物を用いて、場合によりイソホロン及び類似物を添加して抽出することにより行 なうことができる。この場合、一般に、所望の効果を得るために、イオン濃度を 変えれば充分であるが、阻害物Tiを完全に除去することもできる。例えば阻害 性金Ill塩例えばMgC1Hの除去のために、錯形成剤例えばEDTAの添加 も、使用される。
ポリマー■及び」に対して結合対としてビオチン及びストレプトアビジンもしく はアビジンを使用すると、阻害物質としてmを使用するのが特に有利である。こ の双方のパートナ−の強力な結合は、4以下の@jjitまでの−の低下により 、高めることができる。このために、揮発性1ik使用するのが有利であり、こ の結合作用は、弾発性酸の遊離時に得られる。
双方の特異的に結合するパートナ−Pl及びP2及び場合によっては他の成分は 、P2及び場合によっては他の成分がレセプターの結合のためには、その結合パ ートナ−に比べて洒刺に存在するような割合で使用するのが有利である。こうし て、固定すべき錯体に対する多数の結合位置が提供される。使用される特異的結 合対の1パートナ−が遊離の形で分析すべき試料溶液中で既に本来のまま存在す る場合は、これにより障害を排除するために、高い結合能を提供することが特に 有利である。従って、例えは、特異的に結合する対としてビオチン及びストレプ トアビジンもしくはアビジンを使用する場合には、ビオチンに対する非常に高い 結合能を提供することが特に有利である。ビオチンは、体液中に存在し、殊に例 えばビオチンの摂取後に血清値は着るしく高めと、ビオチン−接合体を使用する 測定の分析値が誤まることがある。この場合には、ビオチンに対する非常に高い 結合能を有する固相マトリックスを製造することが特に有利である。このことは 、本発明の方法により達成でき、この際、ビオチンに対する2 00 Q9/1 11以上の結合能を与えることができる。
本発明により衾遺された固相マトリックスを、イムノアッセイの原理により使用 する。これは、サンドイッチ−テストの変法にも、コンペテイテイプテストの変 法にも好適である。この測定のためには、多くの変法がある。この場合、例えば 、測定すべき物質を含有する試料を、標識を有するレセプター及び少なくともも う1糧のレセプター(これに、特異的に結合するパートナ−P2のポリマーと特 異的に結合しうる物質が結合している)と反応させることができる。従って、測 定すべき複鵠特に、結合したレセプターの1つは、このポリマーと結合しうる1 1−の位mt有する。この結合位置は、Plのそれと同じであるか又はこれとは 異なるものであってよめ。この反応は、既に、本発明によるマトリックスで核種 された小管又は相応して核種されたマイクロ滴定プレート中で行なうことができ る。同様に、仇えはボールの形の固相マトリックスをインキュベーションの後に はじめて添加することもできる。固相マトリックスとの接触の際に、測定すべき 物質、標誠付きレセプター及び特異的に結合する物質と接合されたレセプターか らc側惟は、Pl及び蛋白5kを介して担体に結合して藝るポリマーに結合する 。
このようにして、鉤定丁べき船体を固定することかでり、これはf1200 D  00より大きい分子量t−Nし、特異的な結合対のパートナ−Pl多数を有す るポリマー■が結合して因る不溶性担体材料よりなり、これは、特異的結合対の 佃パートナーP2多数よりなるポリマーUと架橋しており、この際、このポリマ ー1は、P1に対する結合位置も免役学的に検出すべきmに対する結合位置も有 する。
イムノアッセイの実施のために、蛋白質が200000〜200000000分 子量を有する可溶性蛋白質及び多数のビオチン−、アビジン−又はストレプトア ビジン分子より成る接合体である固相マトリックスが特に好適である。更に、そ のポリマー■がビオチン−、アビジン−又はストレプトアビジン分子よりなる固 相マトリックスを使用するのが有利である。このポリマーiは、有利に、ビオチ ン−、アビジン−又はストレプトアビジン分子及び疎水性化された蛋白質より形 成される。
本発明によれば、すべての公知のイムノアッセイに使用することのできるユニバ ーサルマトリックス及びその製法が提供される。
この固相マトリックスは、使用レセプターの種廟に無関係である。更に、これは 、高す安定性により優れている。
〔実施例〕
次に添付図面及び実施例につき本発明を説明する。
第1図は、本発明による固相マトリックスの2徳の実施形を示す図である。
a〕は、本発明の固相マトリックスの1笑尾形を示している。固相1に、蛋白質 3と特異的結合対P1の1パートナ−5との接合体が吸着されて−る。5に、特 異的結合対の他パートナ−P2よりなるポリマー7が結合してbる。このポリマ ーは均−架橋された同一分子よりなる。このポリマーに、イムノアッセイの実施 の際に抗体9が結合し、これはPlと接合している。
b)は、本発明の面相マトリックスのもう1つの実施形全示している。ここでは 、固相1に蛋白質3及び特異的結合対Plの1パートナ−5からなる接合体が吸 着されている。5にはポリマー7が結合している。
このポリマーは、特異的結合対P2の他成分蓬びにレセプターRよりなる。この ポリマーに、イムノアッセイの実施の際に、レセプターRと結合しうる物質と接 合している抗体9が結合する。
第2図は糧々の被覆された小管に関する較正曲憑を示した図である。この曲線は 次の小管を用いて得た:×: サーモ−R8A−ビオチン及び均一架橋ストレプ トアビジンよりなる2成分マトリックスでwL機されたル2ン小管 △: サーモ−RSム−ビオチン及びサーモ−R8A−ストレプトアビジンより なる2成分マトリックスでwt&されたルラ/小管 +: γ照射され、RSム−ストレプトアビジンで被覆されたポリスチロール小 管 ◇: γ照射され、均一架橋されたストレプトアビジンで被覆されたポリスチロ ール管 口: 均一架橋されたストレプトアビジンで被覆されたルラン管 第3図は、本発明による固相マトリックスの1実施形を示す図である。
この実施形において、担体材料1に、特異的結合対のパートナ−多数を有する第 1底分3が吸着結合してbる。特異的結合系の他成分多数を五する第2成分5は 、双方成分の特異的結合7を介して第1成分3に結合しており、この際、担体材 料1上に、架橋されたかなりの大きさのポリマーが生じている。
例 1 1a)サーモ−牛血清アルブミン−ビオチンの製造牛血清アルブミン(RSム) 1.9t−50mM燐酸カリウム(pH7,8)501u中に溶かす。攪拌下に 、ジメチルスルホキシド(DMSO)中のD−ビオチニル−γ−7ミノカプロン 酸−に一ヒドロキシスクシンイミげエステル(N11B −X−ビオチン、Bo ehringer MannheimGmbH) (20”9/” ) 1.9  mlt滴加−t−る、 引&Yt、25℃で3時間インキュベートする。この 反応の後に、4℃で、50倍量の20!llLM燐酸カリウム(p)17.0  )に対して1晩透析させる。保留液に同量の2 Q mM燐酸カリウム/ 20 0 mM塩化ナトリウムCpH7,0)を加え、70℃に加熱し、注意深い攪拌 下にこの温度で4時間インキュベートする。引続き、この溶液を室温まで冷却し 、濾過する。濾液を4℃で、50倍量の引続き凍結乾燥させる。得られる生成物 を固相に吸着させ、本発明のマトリックス中に可溶性蛋白質に結合したパートナ −Plを製出させる。
1b) マレイミド−へキサメイル−N−ヒドロキシスクシンイミドエステルで のストレプトアビジンの活性化 ストレプトアビジン30M9を3・Q mM燐酸カリウム/i Q[]m1ll 塩化ナトリウム(p)17.1)31Lt中に溶かし、25℃の温度にする。攪 拌下にDMSO中のマレイミド−ヘキサメイル−N−とにロキシスクシンイミP エステル(MES) (Boehringer Mannheim GmbH) (10〜/ゴ)0.151uを滴加する。25℃で1時間の反応時間の後に、こ の溶液を水浴中で冷却する。引続き、4℃で、5QmM%酸カリウム/100m M塩化ナトリウム(PI−15,0)11!に対して、2回透析させる。
ic) S−7セチルメルカゾトコハク酸アンヒドリドでのストレプトアビジン の活性化 ストレプトアビジン30〜を100 mM燐酸カリウム(pH7,8)3℃千に 溶かし、25℃に加熱する。攪拌下にDMSOCPのS−7セチルメルカプトコ ハク散アンヒドリド(SAMBA ) (I Dw/m) 0.1751ntT h渦加する。25℃で3時間の反応時間の後に、4℃で、50mMm酸カリウム 72 mM EDTA (p)16.5 ) 11に対して2回透析させる。
1a) ストレプトアビジンの均一架橋活性化SAMBA−ストレプトアビジン の溶液(10〜/1)(例1Cで製造)3mを25℃まで加熱し、1Mヒドロキ シルアミン(pH6,5)50μlを加える。25℃で30分後にsomM=散 カリウム/10 Q mn塩化ナトリウム71mM ICDTム(pH6,5) 151の添加により、稀釈する。ストレプトアビジンの均−架橋を、活性化ME 8−ストレプトアビジン(10■/MLt)(例1bで製造)3idの添加によ り開始させる。注意深い攪拌下における25℃で2時間の反応時間の後に、10 0 mMシスティン/ EC10,2mlの添加により、この反応を終結させる 。25℃で30分のインキュベーション時間の後に、1M燐酸水素二カリウムの 添加により、溶液の一値を7.5に調節する。5[]QmMヨードアセタミド0 .2 mの添加の後に、25℃で更に1時間インキュベートする。引続き、4℃ で、somn燐酸カリウム/ 100 mM塩化ナトリウム(−7,5)37に 対して2回透析する。接合体を透析の後に限外a過セル甲での凝紬する。
この均−架橋されたストレプトアビジンは、直接又は’y” k 2m!4 ( 5uperO1i (5prep、 gr&6@、 PharmaciaUpp sala )及び改めての!鰯の後に、固相への吸着のために使用することがで きる。本発明によるマトリックス中で、ポリマー川が生じる。
例 2 ポリマーlとして不発明のマトリックス中で使用される不均一架橋されたストレ プトアビジンを製造する。
a)活性化SAMBA−サーモーR8ムの製造例12L)に記載のようなサーモ −R8Aを製造を行なうが、ここではビオチニル化を省略する。
サーモ−R8A 68 Wを0.1M燐酸カリウム(−7,8)2ゴ中に溶かし 、SAMBA (DSMO中10111&/117)[1,38mを徐々に加え る。25℃で3.5時間の反応時間の後に、4℃で、5 Q mM燐酸カリウム (−6,5)11に対して2回透析させる。
b) サーモ−R8A−ストレプトアビジン−接合体の製造 サーモ−R8Aでのストレプトアビジンの不均一架橋を、例1 a)に記載の均 一架橋と同様に行なう。この場合、活性化MES−ストレプトアビジン(例1b により製造)60#’e活性化SAMBムーサーモーR8A(s 、 o 、  )681R9と反応させる。反応生成物をデル濾過(5upros+s 6pr op、 grade )により精製し、限外7a過セル中で濃縮する。得られる 生成物を、引続き凍結乾燥させる。この生成物は、P2として使用することがル ランー(ポリスチロール−7クリロニトリルーコポリマーンもしくはγ−照射ポ リスチロールー/」1管の被覆 例1及び例2により得られた生成物を50鮨燐酸カリウム(pH7,4)中に溶 かして10μm//Illの濃度にする。次いで、被覆すべき各小管中に例1a )で製造したサー七−RSムーピオチンー接合体の溶液に1.5Nを光損し、ま ず3〜5時間負荷させる。引続き完全吸収の後に、この小管内に、例1による均 一架橋ストレプトアビジンもしくは例2による不均一架橋ストレプトアビジンの 溶液1.51を加え、室温で1晩インキユベートする。その後、この小管を完全 に空にし、相応するテストに使用する。
比較のために、小管を例1もしくは例2で架橋されたストレプトアビジンのみで 、又はストレプトアビジンと例7により得られるサーモ−RSムとからの接合体 で、ビオチン化蛋白質での処at行なうことなしに、被覆する。
例 4 例3で製造した小管の結合能(Binclekapazitiit )を測定す る。
種々異なるストレプトアビジンポリマーにより本発明で被検された/J−、管並 びに比較小管を、オランダガラシカラノビオテニル化されたペルオキシダーゼの 溶液(ビオチン−POD 、シグマ)(50!IcLMI&酸カリウム10.5 %午Itnntアルブミン(pH7,4)中の10 mU/d)1肩tと共に室 温で45分間インキュベートする。次いでこの小管を仝にし、再蒸溜水で2回洗 浄する。引続チアゾリン−6−スルホン酸のアンモニウムu)’1いて、室温で 30分間、検出反応を行なう。この測定は、405 nmで光度測定法で行なう 、この結合能は、置換曲線(VerdrMngungekurve )を介して 測定する。
このために、ビオチン−POD−溶液に、増加性濃度(0〜15もしくは0〜2 0 Oni//ILt )のD−ビオチン(シグマ)を添加する。次いで、この 結合能は個々の値のプロットにより得られる一曲線から、半最大吸光度(hal bzaximalen Extinktion )から算出される。
例 5 蛋白質及びビオチン及びそれぞれストレプトアビジン−ポリマーで被覆されたマ トリックスの表面付着性の安定性を、板積された小管と界面活性剤含有剥離緩衝 液(abxi:1sepufrer ; 50 mM燐酸カリウムとFJ(7, 0)中のTwean 20 0.2%)1.51Mとのインキュベーションによ り試験する。室温で1時間のインキュベーション時間の後に、剥離された接合体 量を測定するために、この/J%管からの各1R1fサーモーR8A−ピオチン (例1aで製造)で被覆された小管中に移す。平行して、較正6祿の調査のため に、ブーモーR8A−ビオチンー小管に、増加性凍度のストレプトアビジンを含 有する剥T@緩衝液1dを加える。室温で1時間のインキュベーション時間の後 に、この小管を完全に空にし、50mMm@カリクム(p)17.0 )甲のビ オチン−POD −溶&(100mU/m) 1mを加える。室温で更に60分 間インキュベーションの後に、小管を空にし、引続き再蒸溜水で3回洗浄する。
結合したビオチン−PODの量は、管壁かも剥離される接合体量に比例し、ムB TSとの基質反応(室温で1時間インキュベーション)により、光度測定法によ り測定される。較正曲線を用いて、剥離された接合体を定量し、剥離されたビオ チン−結合能と称する。
第2表に、種々の被検されたもしくはγ−照射ポリスチロールー小管に関して、 例4で測定したビオチン−結合能と例5で測定された接合体の脱着の関係を示す 。直接、固相上に結合した均一架橋された特異的結合パートナ−(比較)(例え ばポリ−ストレプトアビジン)のビオチン−結合能(及びこれに伴なうビオチン 化された抗体に対する結合能)は、直接、面相上に結合した不均一架橋された特 異的結合対(比較)(例えばR8A−ストレプトアビジン、fIlleと同様に 、活性化SAMBA −R8A及び活性化MES−ストレプトアビジンから久造 〕のそれよりも明らかに大きい。しかしながら、剥離データが示して因るように 、予め、wrJ呆橋された蛋白質(これは、特異的結合対pHΩちビオチンを共 役結合含有してめる〕でのwLaをその場で反応させる場合に、架橋された特異 的結合対P2は、高い結合能でのみ、かつ所望の堅固な壁付着性でのみ厖与する ことができる。界面活性剤の使用下に笑九される機能試験の感度に及ぼす種々の 接合体の結合能及び固相−剥離の影響を例6に詳述する。
82表 J−を材料 γ−PS γ−PS ルラン ルラン ルラン%Bi−Bika− 損失 0.3 0.5 15.5 0.03 0.01略字: R8A−8A− 牛m慣アルブミン−ストレプトアビジン−法合体、 psA−均一呆機されたストレプトアビジンポリT−RBA−ビオチンもしくは 一8A躊サーモ−RBム−ビオチンもしくは−ストレプトアビジン γ−PS−γ−照射ポリスチロール小管ビオチン−BikaもしくはBi−Bi k&=ビオチン−結合能 例 6 例3で得られた小管をTSE−テストに使用する。
試薬: 試薬1(抗体−インキュベーション溶?り:g1i酸塩緩衝剤(pJ(6,9)  16mモル/1TSHに対するビオチニル化され たモノクローナル抗体(BCACC 87122201) (ビオチニル化はJAC8100(1978) 、358 只590にょう、ビオチンを用い、N− ヒrロキシスクシンイミドービ オテンとの比10:1での反応 により行なった)1.5μ9/μ 試薬2(抗体−POD−接合体溶液〕:燐酸塩緩衝剤(pH6,9) 36mモ ル/1PODとTSEに対するモノクロー ナル抗体からの接合体(ECACC 87122202) 2.0117 /m/試桑試薬基質−クロモデンー溶液) : 燐酸塩−クエン酸塩−緩衝剤 (pH4,4) 100mモル/E 過ホウ素酸ナトリウム 3.2mモル/jABTS (2y 2’−アジド−ジ ー〔3−ニチルーペンズテアゾリ ソースルホン酸(6)〕−ジアンモ ニウム塩) 1.9mモル/l 固相として例3に記載のように種々のマトリックスで被種されている小管を使用 する。この小管内に、試料(TSヨー標*)o、2mt、試薬10.9ゴ及び試 薬20.1mlを加え、室温で2時間インキュベートする。引続きこの小管を完 全に空にし、水で3回洗浄する。次すで、この管壁に結合したPOD−活性を、 試薬31−の添加及び1時間のインキュベーションの後に、405 nmでの吸 光度測定により測定する。呈色反応の強さは、標準のTSn−濃度に比例する。
結果を第2図に示す。
真2図に示されているように、界面活性剤含有インキュベーション緩衝剤の使用 の際に、較正曲線(従ってテストの感度)の頌斜は、1成分マトリックスで複機 された小管よりは、本発明による2成分−マトリックスで被検されている小管の 方で明らかに増大している。更に、最大感度は、灰分Bとして均−呆伽さnた結 合パートナ−(ここではストレプトアビジンポリマーンを有する2成分−マトリ ックスの使用により達成固相上にブーモーRBムが吸滑され、これにパートナ− Plとしてのストレプトアビジンが粘合しているマトリマウスを製造する。次い で、このストレプトアビジンに、均一架橋され、ビオチニル化されたプロティン Aをパートナ−P2として結合させる。
a)サーモ−R3A−ストレプトアビジンの製造この製造は、fI+2に記載と 同様に行なう。
b)均一架橋され、ビオチン化されたプロティンAの製造 プロティy A (Boehringer Mannheim GmbH) 5 0xyt−30r、M燐酸カリウム(FJ(7,1)5−中に溶かし、10モル 過剰のNES −X〜ビオチン(DMSO中に10■/1まで溶かす)を加える 。25℃で1時間のインキュベーション時間の後に、反応混合物を、4℃で50 mM燐&カ燐酸カリウム8−0)10/に対して1晩透析させる。保留准を引続 き限外濾過セル中でビオチン−プロティンA 50M9/”の濃度まで製動する 。
ビオチンープロテインムの#溶液を25℃まで加温する。引続ざ、注!深い潰拝 下にジスクシンイミジルスベラートー溶液(DSS、 Pa、 Pierce  ;ジオキサン中71に9/117)50μj′t−添加する。架橋を、TSK  3000デル7I11通カラム(LKB )でのHPI、Cにより制御する。
1時間間隔で、DSB−溶液各50μ!!を、プロティンAそツマ−のざ−クが その当初値の10%より低くなるまで加える。その後%IMメタノールアミン( p)18.0 )50μjの添加により、更なる架橋を停止させる。
4℃で1$lインキユベートし、引吐き22ILM 燐酸カリウム(pH7,5 )21!に対して2回透析させる。このプロティンA七ツマ−の分離は、5up er08812 prep。
gradsでのデル濾過により行なう。均一架橋された生成物を集め、限外濾過 セル中で濃縮させる。次いで、この双方の成分を用いて小管を偽3に依り被債す る。
例 8 Plとしてのサーモ−R8AとマウスのPcγ−72グメントとの接合体及びP 2としての年の均一架橋ポリクローナル抗−マウス−Fcγ−抗体よりなるマト リックスを製造する。
a) サーモ−R8A−マウス−Fcγ−フラグメントの製造 マウスの免疫グロブリンGのパパイン分解及び常法でのDx−52−セルロース を用するイ万ン交洪−クロマトグラフイによるFab−フラグメントの分離によ りFcγ−7ラグメ/トを製造する。
活性化MH8〜ストレプトアビジンの製造(例1b)と同様にして、活性化ME S −Fcγ−7ラグメントを製造する。例2の記載と阪様にして、活性化SA MBA−サーモ−R8Aを調製する。活性化SAMBA−ブーモーRsムロ8■ と活性ME8− Pcγ−7ラグメント10■との接合を不均一架橋されたスト レプトアビジンの製造〔偽2〕と同様な方法で行なう。反応生成物を5upro ss 6propでのグル濾鳩によりa製し、限外濾過セル中で凝縮し、引続き 凍結乾決させる。
b)均一架橋された抗−マウス?Cγ−抗体の製造抗−マウスーPaγ−抗体5 0■を5QmM燐酸カリウム(p)18.0)1−中に溶かし、25℃まで加温 する。
均一架橋されたプロティンA(例2′b〕の製造と同様にして、1時間の間隔で 、それぞれ、DDS−溶液(ジオキサン中7 W/rLt) 50 μl k、 TSK 3000デル瀘過カラムでのEPLC−分析において七ノマーエgGs のピークがその当初値の10%に低下するまで、添加する。引続き、例7 b) に記載のように、エタノールアミンで停止させ、透析させる。この工gσモノマ ーtM7b)に記載と同様にデルfIt過により分離する。場合により、この架 偏された工gG ’fc限外濾過により68する。この均一架橋生成物は、抗体 を魁1及びSAMBA(例1)及び1Cと同様に製造)で活性化し、引続き架橋 (例1dと同様に)することにより、製造することができる。
このa)及びb)により得られた生成物で例3による小管を孜稜する。
例 9 Plとしての7−モーRSム−ジギトキシデニンー接合体及びア2としての羊か らの均−架橋された抗−ジゴキシン−抗体よりなるマトリックスヲ製造する。
a)サーモ−R8A−ジゴキシデニ/の製造例i a)の記載と同様にしてサー モ〜R8A 七製造する。サーモ−R6A (5F3〜を53mM燐版カリウム /100鮨塩化ナトリウム(+、)−18,5) 6.8縦中に溶かし、25℃ に加温する。遺拌下に、ジオキサン0.68m中のジゴキシゲニンー3−スクシ ンイミジルーヒrロキシスクシンイミドエステル2.867a9を添加する。2 5℃で3時間の反応時間の後に、2mMm酸カリウム(Pi17.2 )11! に対して2回透析させる。引続き、反応生成Wを限外a過セル中で#紀する。
b)均−架橋仇一ジゴキシンー抗体の製造均−架橋抗−マウスーPc−抗体の製 造(fll 8 b )に関すると同様な方法で均−架a抗−ジゴキシンー抗体 の製造を行なう。
ぢ1続き、小管に、脂次にこの双方の生成物の溶液を複機させる。
イムノアッセイで、ジゴキシrニンー律臓抗体’klj!用する。このように標 漱された抗体の製造は、例9aと芦]様に、ジゴキシデニンー3−スクシンイミ ジルーヒドロキシスクシンイミドエステルを用いて行なう。
例10 固相を同時にポリマーI及び■と共にインキュベートする方法でマトリックスを 製造する。
酢酸5mモル/’ l tPのポリ−ストレプトアビジン(例1dで製造)10 μ&/Ill及びサーモ−RBム−ビオf7(Mlaで製造)0.7μy/謔か らなる溶液をポリスチロール−管中で20時間インキュベートする。
複機溶液の除去の後に、1oTnモル/j燐飯カリクムー緩衝液p)17.2  / 31/ R8Aで後被珈(3C1分)し、吸引の後に乾燥させる。
例11 a) アミノ−デキストラン−500のビオチニル化アミノデキストラン(分子 量5ooooo、5月2−基230/デキストラン1モル)100%を100m m燐酸カリウム緩衝!(p)18.5)5ゴ中に溶かす。これにジメチルスルホ キシド(DMSO) l Int中のビオチン−N−ヒドロキシスクシンイミド エステル(ビオチン−osu)101119からなる溶液90μlを徐々に撹拌 下に添加する。
室温で2時間佐に、200mモル/lリジンーECM、(pH8,5)50μl で反応を停止させる。
引続き、このバッチt50mモル/l震散カリウム緩衝液(pi−17,2)  500倍量に対して透析させ、40mモル/l燐酸刀リウす綾衝准(南7.0) で10μy/彪の良度まで稀釈する。
b)抗−デキストラン−ビオチンでのポリスチロール−管の板積 その都度、この複機溶液1.5鯰をポリスチロール小管中に充填し、室温で6時 間インキュベートする。
これに引続いて、吸引除去し、均−又は不均−架橋されたポリ−ストレプトアビ ジン(例1又は2)i、smt加え、1晩インキユベートする。七の後、/J) 管を完全に壁にし、相応するテストに使用する。
例12 ブーモーR8A−ストレプトアビジン−管(EP−A第0269092により製 造)をサーモ−RSム−ビオチン−溶液(例1aで製造)10μ9/ゴと共に5 0mモル/l燐散カリウムCpi−17,2)中で20時間インキュベートする 。
溶液の兜全吸引除云の後に、ポリ−ストレプトアビジン−溶液(例1又は2によ る)1.51i117を添加し、室温で1晩インキユベートする。その後、この 小tを完全に空にし、相応するテストに使用する。
飢13 a)ポリ(Lys /Phe )のビオチニル化ボ’J (Lyθ/Phe )  HBr (リジンとフェニルアラニンとからのコポリマーの臭化水素酸塩)( L−Lya/L Phe 1: 1 、分子量46kD、H造者−8/gma  )100■をEP025厄中に溶かす。
これにDMSO1rnt中のビオチン−08u 5■からの浴数180μtを加 え、この際、−値を自動滴定装置を用いて8.0に一定に保佇する。
室温で2時間の後に、20Dmモル/lリジンーRCユ50μlを用いて反応を 停止させる。
引続き、バッチを500倍童0再蒸留水に対して透析させ、10μ&/FILL の1#度筐で殉釈する。
b) ポリ(Phe / Lys )ビオチンでのポリスチロール管の夜伽 その都度、被伽溶液1.51をγ−照射したメリスチロールー小管中に充填し、 室温で6時間インキュベートする。それに引続き吸引除去し、ポリ−スチロール アビジン溶液(缶1又は2で製造)1.5mを加え、室温で1晩インキユベート する。その後、この小管を完全に空にし、相応するテストに使用する。
例14 ポリマー1としてのブーモーRSムービオテンー接合体及びポリマー■としての ストレプトアビジンと羊からの抗−ジゴキシン−抗体とからの不均一架橋接合体 よりなるマトリックス′(i−製造する。
a)サーモ−RSム−ビオチンの製造 製造は、例1 a)に記載のように行なう。このサーモ−R8A−ビオチン−接 合体は、本発明によるマトリックス中でのポリマー1である。
b)ストレプトアビジンと羊からの抗−ジゴキシン−抗体とからのコポリマーの 製造 ストレプトアビジン301119を例i c)の記載のように、S−7セチルメ ルカプトコノ1り酸アンヒドリド(SAMA )で活性化する。
lWi時に仇−ジゴキシン−抗体30■をマレイミド−へキナノイル−N−ヒド ロキシスクシンイミドエステル(MES )を用いて、例11+)におけるスト レプトアビジンのMES−活性化に関する記載とP1様な方法で活性化する。こ の反応のために、抗体に対して5倍モル過剰量のMES (DMSO中に溶解) を使用する。
活性化されたSAMA−ストレプトアビジンと活性化されたMES−抗体との接 合を、例1 a)のストレプトアビジンの均−架&KI4すb記載と同様な方法 で行な5゜ こうして得られたヌトレプトアビジンー抗体−接合体は、直接又はデルーa通及 び改めての濃縮の後に、固相への吸着のために使用することができる。本発明に よるマトリックス田で、これはポリマー■である。
本発明によるマトリックスの六造のために、小管を双方の生成物の溶液で、順次 に又は同時に、例1に記載のように、酢酸5mモル/ J C存在下に仮積する 。
イムノアッセイで、ジゴキシン−抗体i=された抗体全使用する。このように標 歇された抗体の製造は、例9aと同様にジゴキシグニンー3−スクシンイミジル −ヒドロキシスクシンイミドエステルを用いて行なう。
FIG、1a FIG、1b 吸光度(405ニニ) FIG、3 手続補正書(自発) 平成 1 年10月3p日

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.不溶性担体材料に結合した、特異的に緒合しうる物費を製造するために、約 20000より大きい分子量を有し、特異的結合対のパートナーP1多数を有す る第1のポリマーIを、不溶在担体材料に結合させ、特異的結合対の他のパート ナーP2多数を有するか又はこれより成るポリマーIIと、P1とP2との特異 的結合を介して架橋させ、この際、このポリマーIIは、P2に対する結合位置 も免疫学的に検出すべき複合体に対する結合位置をも有することを特徴とする、 不溶性担体材料に結合した特異的に結合しうる物質の製法。
  2. 2.ポリマーΙとして、蛋白質、ペプチド、炭水化物又は核酸ポリマー又はアミ ノ酸と炭水化物とからのコポリマーを使用する、請求項1記載の方法。
  3. 3.ポリマーΙとして、ポリマーIIよりも疎水性である蛋白質を使用する、請 求項2記載の方法。
  4. 4.蛋白質として、約200000より大きい分子量を有し、特異的に結合する 物質よりも疎水在である可溶在蛋白質及び特異的結合対のパートナーP1多数よ りなる接合体を使用する、請求項3記載の方法。
  5. 5.接合体の製造のために、分子量200000〜200000000を有する 可溶性蛋白質を使用する、請求項4記載の方法。
  6. 6.分子量10000〜700000を有する蛋白質から、分子量を20000 0〜20000000以上に高めることにより製造した可溶性蛋白質を使用する 、請求項5記載の方法。
  7. 7.蛋白質を、特異的結合対P1への結合の前又は後に、二官能性又は多官能性 の化合物と、所望の分子量に達するまで、架橋させる、請求項6記載の方法。
  8. 8.二官能性化合物として、ジスクシンイミジルスペラートを使用する、請求項 7記載の方法。
  9. 9.蛋白質を、接合体の形成の前文は後に、熱の使用、酸、変柱剤又はカオトロ ープイオンでの処理及び/又は疎氷柱化合物との化学的結合により疎水性化する 、請求項5記載の方法。
  10. 10.蛋白質として、午血清アルブミン、リパーゼ及び/又は免疫−アーグロブ リンを使用する、請求項5から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 11.ポリマーIIとして、相互に架橋されている分子P2のみより成るポリマ ーを使用する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 12.パートナーP2は、ホモー又はヘテロー2官能性文は多官能性のリンカー を介して相互に架橋されている、請求項11記載の方法。
  13. 13.ポリマーIIとして、特異的パートナーP2が旭の成分と架橋されている ポリマーを使用する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  14. 14.P2を他の成分と架橋させて、同様に特異的結合位にを有するポリマーI Iにする、請求項13記載の方法。
  15. 15.特異的パートナーP2を疎水性化された蛋白質と架橋させる、請求項13 記載の方法。
  16. 16.P2は、少なくとも2個の同じ特異的な結合位置を有する、請求項1から 15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 17.特異的な結合対として、ビオチン−アビジン、ビオチン−ストレプトアビ ジン、抗原−抗体、ハプテン−抗体、プロテインA−免疫−r−グロブリン又は プロテインG−免疫−r−グロブリンを使用する、請求項1から16までのいず れか1項記載の方法。
  18. 18.不溶性担体材料に、ますポリマーIを被覆し、引続きポリマーIIと架橋 させる、請求項1から17までのいずれか1項記載の方法。
  19. 19.ポリマーI及びポリマーII並びにP2へのP1の結合に対する阻害物質 を含有する溶液を、不溶性担体材料と接触させ、担体材料へのポリマーI及びポ リマーIIの結合の後に、P1とP2との結合を阻害物質の除去又は阻害作用の 排除により開始させる、請求項1から17までのいずれか1項記載の方法。
  20. 20.P1及びP2として、結合対ビオチン/ストレプトアビジンもしくはアビ ジンを使用し、阻害物質として酸を使用する、請求項19記載の方法。
  21. 21.揮発性酸を使用し、これも担体材料の被覆の後に蒸発除去する、請求項記 載の方法。
  22. 22.P1及びP2として、抗原もしくはハプテン/抗体もしくはこれらのフラ グメントを、かつ阻害物質として酸、塩基、リオトロープ列のカロトロープイオ ン又は蛋白質構造にも水構造にも影響することのできる有機化合物を使用する、 請求項19記載の方法。
  23. 23.固相として、ルラン、ガラス、二酸化チタン、ポリスチロール、r−活性 化ポリスチロール、紙及び/又はポリオレフインを使用する、請求項1から22 までのいずれか1項記載の方法。
  24. 24.固相マトリックスにおいて、これは、約20000より大きい分子量を有 し、特異的結合対のパートナーP1多数を有するポリマーIを結合している不溶 性担体材料より成り、このポリマーIは、特異的結合対の他パートナーP2多数 からのポリマーIIを架橋しており、この際このポリマーIIは、P1に対する 結合位置も免疫学的に検出すべき複合体に対する結合位置をも有することを特徴 とする、固相マトリックス。
  25. 25.ポリマーIとして、蛋白質、ペプチド、炭水化物又は核酸ポリマー又はア ミノ酸と炭水化物とのコポリマーを各々特異的結合対のパートナーP1の多数と 共に使用する、請求項24記載の固相マトリックス。
  26. 26.ポリマーIは、分子量200000〜20000000を有する可溶性蛋 白質と多数のビオチン−、アビジンー又はストレプトアビジン分子とからの接台 体である、請求項の記載の固相マトリックス。
  27. 27.ポリマーIIは、ビオチン−、アビジン−又はストレプトアビジン分子よ り成る、請求項24から26までのいずれか1項記載の固相マトリックス。
  28. 28.ポリマーIIは、ビオチン−、アビジン−又はストレプトアビジン分子及 び疎水柱化された蛋白質より成る、請求項24から27までのいずれか1項記載 の固相マトリックス。
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