JPH02500364A - ヒトにおけるウイルス感染の治療法およびそのための組成物 - Google Patents
ヒトにおけるウイルス感染の治療法およびそのための組成物Info
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- JPH02500364A JPH02500364A JP62506777A JP50677787A JPH02500364A JP H02500364 A JPH02500364 A JP H02500364A JP 62506777 A JP62506777 A JP 62506777A JP 50677787 A JP50677787 A JP 50677787A JP H02500364 A JPH02500364 A JP H02500364A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ヒトにおけるウィルス感染の治療法およびそのための組成物
〔発明の分野〕
本発明は、RNA依存性DNAポリメラーゼを特徴とするウィルスによってもた
らさnる疾病を有するヒトの治療法に関する。とくに1喪なのは、レトロウィル
ス感染、殊に後天性免疫不全症候群(AIDS )の原因であるヒト免疫不全症
候群(HIV )によって惹起される感染の治療法である。
後天性免疫不全症候群(AIDS ) f示す患者は、1981年に初めて観察
された。発生者は最初は隔離され、かつ男性の同性愛集団にi[tlJ限される
と思われたが、この観察はエイズがすべての果団評に広く行きわたっていること
が見出された場合には早急に誤りであることが立証された。
エイズ感染は、世界の若干の部分における流行病として規定されておシ、世界の
他の部分も間もなく感染することが期待される。
米国特許第452[1113号1984年4月23日出願)においてガロ(Ga
llo )等は、疾病は病原体の伝搬によって拡がる証拠が提出妊nたと述べて
いる。
人体における苦痛の一次ターデットは、T細胞の特殊な亜群である。これら患者
の激しい免疫欠落は、ヘルパーT細胞(T4)のリンパ球集団の異常に低い割合
から生じ、こうして@B細胞”による抗体生産がある多くのT4ヘルパー機能の
有効性が低下する。
ガロ等[: ” 5cience ’ 、第220巻、第865頁〜第867頁
(1983年5月20日)〕は、エイズの作因はヒトのT細胞白血病ウィルス(
HTLV )であることを示慢じている。これらのウィルスは、T4+1ttl
胞、即ち高い分子蓋(100kd)を有しかつ最適酵素活(′″5cience
″、第5cience″、3頁〜第505頁(1984年5月4日〕〕。バレ・
シナツシイ(Barre −5inussi )等(−5cience ’ 、
第220巻。
第868頁〜第871頁(1983年5月20日)のにすぎない。最近、この分
野における多くの科学者は、このウィルスをヒト免疫不全ウィルス(HIV )
と称しており、この用語を下記において使用する。
常に致命的であるHIV感染を旧僚するための適当な方法お、よ・、び材料に対
する研究は殆んど即座にはじまった。研究は、若干のレベルに進行したことを指
摘しなければならない。これらのうち最初のものは1予防”レベルであり、つま
り感染を発生から防止することを企てる。この方法は、行動パターンの修正を包
含し、ここではこれ以上討論しない。第2の方法は、ワクチンにより、ウィルス
に応答する免疫を発展させる線に沿った研究でおった。調量は、若干の理由でこ
の分野においては遅れていた。HIV感染はヒトにおいてのみ生じ、常に致命的
である。ワクチン研究は一般に、免疫応答を発展さセるため、被検者へのウィル
スの暗黄化菌株または死んだ菌株の挿入を包含する。動物モデルは働かずかつヒ
トの試用に包含されている危険はこの分野に2いて研究を進めるのには太きすぎ
る。
なお第6の研究は、HIVが疫免系を破壊した後に発育する肺炎M (Pseu
domans carinii Pneumonia (PCP)ンのような追
従(folloW up )感染を治療することであった。1バクトリム(Ba
ctrim )として市販されているサルファメトキブゾールは1つの有効な薬
剤であった。しかしこのものは極めて有梯であり、多数のエイズ患者はそれに対
してアレルギー七有する。これらの因子が薬剤の有用性を制限するに到る。サル
ファメトキサゾール七使用することができない場合、抗原生成物剤として公知の
ペンタアミジンイセチオネートが使用される。この薬剤はエイズ患者に静脈内ま
fcはエーロゾルの形で適用した場合に若干より有効であることが立証されたが
、とnもまた極めて有毒であシ、糧々の公仰かつ疑われている副作用七有する。
これらの物質のいずれかを用いる長期治療は不可能でおる。
HIV ’i治療する第4および第5の研究は、ウィルスの複製能力を妨げる薬
剤による。この領域は、結局、感染をその発生源において破1sまたは制限しよ
うとする堆−の研究であるので、多くの注目を集めた。
しく制限された試験において、ウィルスの複′&ヲ妨け、感染の若干の軽減をも
たらすことを示した。
しかし、AZT’7用いる問題も同様に存在していた。
これは有毒であり、骨髄機能を押圧する疑いもある〔たとえばKclata l
” 5C111i!nCe″、第225巻歩第1466頁(1987年6月2
0日〕参照〕。AZTでの治療に使用される養生法は、薬剤が有効であるために
患者が従わねばならない非常に厳重な条件t−袂求ずつ停止されてもいない。
従って、不発明の1つの色凶は、RNA依存性ポリメラーゼに%徴とするウィル
スで感染されたヒト、殊にヒト免疫欠損ウィルス(Hrv )で感染されたヒト
の治療法を提供テることでおる。
不発明のもう1つの目的は、ヒト免疫欠損ウィルスによシ感染された偽体’1f
t3僚するのに有用な組成物を提供することである。
これらの目的ならびに不発明の他の目的は、下記の記載により明らかである。
mA依存性ポリメラーゼt−特徴とするウィルスで感染されたヒトを治療する方
法は、感染された個体に、式:
〔式中Xはアジド基、メ)−?シ基lたはフッ素原子であり、BはXがメトキシ
基またはフッ素原子である場合にチミン、ウラシル、グアニン、シトシン、ヒポ
キサンチン1fcはプリン残基であり、Xがアジドでらる場合Bはグアニン、プ
リンまたはヒポキサンテア1基である〕で示さnる少なくとも1つの化合物なら
ひにその薬学的認容性塩の有効量を投与することを要旨とする。従って、上述し
たような少なくとも1つの化合物を常用の薬学的担体および布釈剤と共に官有す
る組成物が製造される。
第1図は、MT4細胞に対するHIVの病原性を示すグラフを示す。
第2図は、HIV感染されfc11t+1抱に6′−アジド−2’、3’ −ジ
デオキシグアノシンを加えた場合の試験管内生存度実験の結果を示す。
第6図は、HIV感染された細胞に6′−フルオロ−゛6′−デオキシチミジン
を加えた揚台の試験管内生存度試験の結果を示す。
第4図は、hrv感染された細胞に6′−フルオロ−2’、3’−ジデオキシグ
アノシンを加え7cls合の試験管内生存度試験の結果を示す。
第5図は、HIV感染された細胞に3′−アジド−2’、3’ −ジデオキシイ
ノシンを加えfc胸合の試験管内生存度試験の結果を示す。
上記した活性物質は、チミジン/ウリジン/グアノシン/シチジン/プリンヌク
レオシドまたはイノシン系列の9−(β−D−デオキシリボ7ラノシルクヌクレ
オシドでおると認められる。とくに′jL賛な詳細な化曾#@は、6′−アシド
−2’、3’ −ジデオキシグアノシン、3′−アジド−2’、3’−ジデオキ
シイノシン、6′−フルオロ−2’ 、3’ −ジデオキシグアノシンおよび6
′−フルオロ−3′−デオキシチミジンである。最初の化合物は、イマデワ等(
@J、 Org。
Chem、 ” a tin 43巻、第6044頁〜第6048頁(1978
年))K記載された方法により製造さ1、その記載は参考のため挙げ’/#jl
’7’llる。
本発明により使用される化合物がHIVに対して活性であることは驚異的である
。それというのもクレルコ(C1erco )等(” Biochem、 Ph
arm、 ’″、第29巻。
第1849頁〜第1851頁(1980年)〕のうちの1人は、3′−アジド−
2’、5’ −ジデオキシグアノシンはワクシニアウィルス(熱性抱疹ウィルス
1)または水抱性口円炎ウィルスに対して認めうる抗ウィルス作用を示さないこ
とを教示しているからである。
6′−アジド−2’、6’ −ジデオキシグアノシンの製造は原則として、相応
する5′−〇−アセテルーまたは5′−〇−トリメチルシリルー3′−アジド−
6′−デオキシチミジンを、触媒としてトリメチルシリル−トリフルオロメタン
スルホネートの存在でシリル化N2−バルミトイルグアニンでトランスグリコジ
ル化することによって行なわれる。
相応するヒボキサンチン化合物は、同様に相応するバルミトイル−ヒボキサンチ
ンを使用することによって得らnる。vfc、こnらのグアニンおよびヒボキサ
ンチンは、1−0−メチル−5−0−(4−メチルベンゾイル)−6−アジド−
2,3−ジデオキシ−D−リホフラ/−ス(@5ynthesis ” m (
1984年〕。
第961頁に記載されたデアトキナ(N、D、 Dyatkina、3およびア
ズハイエフ(A、V、 Azhayev )の方法により得られる〕を、フォル
ブルゾン(H,Vorbruggen )、クロキエビクスL K、 Krok
iewics ) 2よびペナ(B。
B6nna )の方法〔Chem、 Ber、 ” 、第114巻、第1234
頁、(1981年)記載〕Kより、!f!、謀、たとえばトリメチルシリル−ト
リフルオロメタンスルホネートの助けをかりて、シリル化グアニンまたはヒボキ
サンチンと反応させることによって得ることができる。2−デオキシ−リボフラ
ノシル構造の6位にフッ素原子またはメトキシ残基を有する相応するグアニンお
よびヒボキサンチン化合物は、3′−フルオロ−3′−デオキシ−または3′−
〇−メチルー6′−デオキシチミジンから、同じトランスグリコジル化反応によ
って得ることができる。これによff、2.3’ −アンヒドロ−1−(2−デ
オキシ−β−D−キシロフラノシル)−チミン(02、03/−シクロチミジン
と略称〕CG、 Kowollik 、 K、 Gartner 、 P、 L
angen (”Tetra−hedron Letters″、1969年、
第6863頁)によシ製造さnる〕もまた、出発物質として使用される。
ナトリウムメチレートとの反応により、3’ −0−メチル−6′−デオキシチ
ミジンが製造さnる。
3′−フルオロ−6′−デオキシチミジン、およびその製造は、工1tルド(G
、 Etzol )、ヒンテエ(R8Hintsche )、コポリク(G、
Kowollik )およびランデ:y (P、 Langen ) [” T
etrahedron″、第27巻(1971年)、第2463頁〜第2472
頁〕から公知である。製造は、原則としてジエチレングリコール中でシクロチミ
ジンとニフツ化水素カリウムとの反応によって連取される。反応生底物は、シリ
カデルカラムでCHCL3とメタノールとの混合物を用いて分離される。第2の
精製工程は、リフログレグ(LiChroprepflP−18)カラムで、5
0 mM )リエテルアンモニクムカルポネート15チアセトニトリルの混合物
を用いるクロマトグラフィーによって行なわれた。
6′−フルオロ−3′−デオキシチミジンはまた、シクロチミジン[G、 Ko
wollik 、 G、 Etzol 、 M、 vonJanta 、 Li
pinski 、 K、 G11rtner 、 B、 Langeu (@J
。
Prakt、 Chem、、’″(1973年〕、第615巻、第895頁〕の
方法により製造される〕を、フッ化水素酸および三フッ化アルミニウムと反応さ
せることによって製造することもできるeまた、シクロチミジンを、ジメチルホ
ルムアミドまたはジオキサン中でクラウンエーテル 18−クラウン−6の存在
でフッ化カリウムと反応させることもできる。付加的に、ヒボキサンチン化合物
は、相応するアデニン組成物(上記の文献から部分的に公知)から、硝!I!ま
たは塩化ニトロシルでの脱アミン化によって得ることができる。
6′−フルオロ−2’、5’ −ジデオキシクリジンの合成は、6′−フルオロ
−3′−デオキシチミジンCG、 Etzold 、 R,Hintsche
I ()、 KowollilcおよびP、 Langen 、 @Tetra
hedron ’ 、 第27巻(1971年)第2463頁〜第2472頁〕
の製造と同様に実施される。こうして、2,6−アンヒドロ−1−(z−デオキ
シ−β−D−キシロフラノシルノーウラシル(()2 、 ()3’−シクロデ
オキシウリジンと略称)は、2−デオキシウリジンから出発して、02. o3
/−シクロLaugen 、” Tetrahedron Let、1ers
″ 、(1969年〕。
第6863頁〕と同様にして合成される。次いで、シクロデツキシーウリジンを
エチレングリコール中で二フッ化水素カリウムと反応させて6′−フルオロ−2
’、3’−デオキシ−クリジンを得る。この組成物に、リー(B、F、L、Li
)、リース(C,B、 Reese )およびスワン(P、F、 Swann
) [” Biochem、 ’″、第26巻(1987年)、第1086頁
〜第1093頁)によるアミノ化反応によるか、またはサン(W、L、 Sun
g )(−J、 Org、 Chew、 ” 、第47巻(1982年〕、第3
623頁〜第3628頁〕によりジフェニルホスホルクロリデートlたけトリイ
ソグロビルベンゼンスルホニルクロリド、またはニトロトリアゾール、トリアゾ
ールまたは他の適当な核試薬の存在で他の過当な活性化剤と反応させ、引き続き
アンモニアと反応させることによって、5’−’ルオロー2’、5’ −デオキ
シシチジン合成の出発物質として使用された。
本発明により使用される活性化合物の有効性は、エイズおよびARC患者から分
離さnたHIV″ft感受性ヒトT細肥で培養する生物学的系において確認され
メー。こうして培養さnたHIVの試験管内病原性は、MT4細胞の使用によっ
て決定された(T4細胞系に対してHIVは細胞変性である)。MT4細綱系は
、“サイエンス(5cience )″、第229巻(1985年)、第566
頁〜第566頁に記載されている。こnにより、細胞変性効果は、細胞中へのチ
ミジン取込みの測定によって監視された。本発明による活性物質、殊に3′−ア
ジド−2’、3’ −ジデオキシグアノシンを分能された)HV i有する細胞
に7加える場合、活性物質のナノモル濃度でさえも、ウィルスによってもたらさ
れた細胞変性効果VC対して保護することが可能でめった。
毒性決定も同じ系中で行なわれた。この場合には、MT4細胞を、HIVの不在
において活性物質として本発明による医薬組成物に含有さnているヌクレオシド
類縁体に5&露し、再び毒性をチミジンの取込みに基づき決定した。こうして決
定された、抗ウイルス効果をた。
最も望ましい6′−アジド−2’、3’ −ジデオキシグアノシン化合物に対し
て、この治療指数は、使用したヒト細胞系の場合には、103に等しいかまたは
これよりも大きく、6′−フルオロ−3′−デオキシチミジンに対しては103
エクも大きく、6′−フルオロ−2’、3’ −ジデオキシ−グアノシンに対し
ては約400であった。試験は、ウィルスを生産する細胞系の上澄液の試料を、
MT4細胞系會含有する微量滴定板中で段階的に希釈するような方法で実施した
。同時に、微量滴定板に、放射性標識チミジンを加え、細胞の生活活性と平行に
進むこの物質の取込みを測定した。不発明eζよる活性#4!lJ′JRの毒性
濃度またはウィルス含有液の細胞変性蓋の影會下に、放射性標識チミジンの取込
みは相応に減少した。
第1図には、MT4細胞中へのチミジンの取込みに対する、ウィルス生産細胞系
のH工vウィルス含有上澄液の異なる希釈度(種々のウィルス濃度〕の影響がグ
ラフで説明されている。取込み曲線は、1:30の希釈度1ではHIVウィルス
の細胞変性は相応して非常に低いチミジン取込みヲ住じ、1:10000のウィ
ルス含有上澄液の希釈度で最高値に違すること金示す。
こうして、第1図に、培養上澄液の1:40の希釈度の場合、MT4細胞に対す
るHIVのほとんど最高の細胞変性がなお存在することを示す。本発明による医
薬組成41IJVc対する活性物質の有効性の調査は、このウィルス希釈度の場
合に、調査すべき活性物質およびウィルスお釈液の予備混合液を細胞系試料に加
え、査びチミジン取込みを決定することにより実施した。
望ましい化合物3′−アジド−2’、3’ −ジデオキシグアノシンを用いるこ
れらの試験の結果は、重付図面の第2囚に示されている。第2図は、加えた活性
物質の量(μm1/l1l=)とチミジン取込み速度(cpmsacounts
per m1nuts )との間の関係をグラフで示す。
−HIVで示し友曲線はウィルスの不在で得らnたものでおり、+HIVB線は
ウィルスの存在で得られたものでおる。活性物質0.3μ97紅の濃度に、HI
V母液の1:40希釈度の細胞変性効果に対し細胞をl/2最大作用で保護する
ことを示す。
第3図は、3′−フルオロ−3′−デオキシチミジンの添加量(μ97m)とチ
ミジン取込み速度(CpTri)との間の関係會、第2図に説明したと同様に描
写する。
これは、0.002μ&/Ill、より小さい濃度では活性化合物は既にl/2
最大活性で、HIV母液の1=40希釈度の疎胞変性効果に対して細胞を保護す
ることを示す。
これと同様に、第4図は、6′−フルオロ−2′、。
3′−ジデオキシグアノシンの試験管内抗ウィルス活性を示す。実施および評価
は、第2図の説明によって行なった。1.5μg/Iuより小さい濃度でこの活
性物質は、既にl/2最大活性で、HIV母液の1:40希釈度の細胞変性効果
に対して細胞上保護する。
第5図には、3′−アジド−2’、3’ −ジデオキシイノシンを薬剤投与した
実験が示されている。イノシン化合物の毒性は高いが、チミジン取り込み速度は
HIV感染T4m胞系に2いて増加し、はとんど非感染T4#I胞系のものに等
しかった。
例 H
次の実験においてに、フィトヘマグルチニン(PI(A)刺戟末梢血液リンパ球
におけるHIV生産抑+!IJを研究した。
末梢血液リンパ球の試料をPHAで刺戟し、これに引き続いて細胞が成長した培
養フラスコにHIVウィルス 、を直接に添加した。薬剤が添加されたこ、れら
の試料ランにおいては、この添加は培養フラスコに対しウィルスの挿入直後に行
なわれた。
HIVの存在量は、1P24”として公知のHIVの成分に対する放射線免疫検
定によって決定さnた。使用した免役検定は、試験しfc20〜0.625μg
lILLの感度を有する。
この試験を実施する場合にfi、PBLSの生存度を決定することが重要である
。これは、上記に例1において記載したように、放射性チミジンの椴込みによっ
て行なった。
各薬剤の種々の濃度を使用しfc:アジドーテミシン(AZT ) K対するこ
れら濃度は1μM $ 0.1μMおよび0.01μMでらり、3′−アシド−
2’、3’ −ジデオキシグアノシン(ADG )に対するこれらの濃度は6μ
ll 、 0.3 till 、 0.034>Lひ0.0003 μrc;b
ツウイルスを受付けない。検定は培養の4日、7日。
11日および14日目処行なった。各時点において、培地會新しい培地に代えた
。
これらの結果は表1に示さnている:
表 1
Pt/試料 日 日付 計数1 計数2 平 均 正 休 チVBongp24
^Total C0untS 5639 5478 5423.5Blank
151 138 144.5 0.0”O’5tandard 5187 29
32 3059.5 2915.0 100.0%0.625ng 2695
2724 2709.5 2565.0 88.0チ1.25ng 2492
2497 2494.5 2350.0 80.6チ2.5ng 19B1 2
105 2043 1898.5 65.1%5、Ong 1494 1472
1483 1538.5 45.9チ10、Ong 815 899 857
712.5 24.4%220−0n 546 498 522 377.5
13.0%AZT 1 4 1700 1684 1<592 1547.5
53.1% 3.7AZT0.1 4 1600 1708 1689 15
44.5 53.0チ 6.7AzTo、Ol 4 1759 1692 17
25.5 1581.0 54.2% 5.6+ a 307 314310.
5 166−0 5.7チ 20+ 4 3209 3165 3187 50
42.5 104.4チ 0− 4 2709 2771 2740 2595
.5 89.0% 0ADG3 4 1587 1730 1658.5 15
14..0 51.9ラ 3.8ADG0.3 4 1215 1208 12
11.5 1067.0 36.6チ 6.8ADG0.03 4 357 3
60 558.5 214.0 7.3% 20ADG0.003 4 396
376 386241.5 8.3チ 20AZT17 2310 1957
2133.5 1989.0 68.2% 2.2AZT0.1 7 2304
2369 2336.5 2192.0 75.2% 1.6AZT0.01
7 1959 1960 1959.5 1B15.0 62.3% 2.7
+ 7 224 232 228 83.5 2.9% 20+ 7 293
239 266 121.5 a、2チ 207 7 26492839 27
442599.5 89.2S 0ADG3 7 2255 2255 211
0.5 72.4% 1.8ADG0.3 7 1047 843 945 8
00.5 27.5チ 10ADG0.03 7 316 262 289 1
44.5 5.0% 20ADeO,0037294283288,5144,
04,9% 20AZT1 11 245B 2483 2470.5 232
6.0 79.8% 1.25AZT0.1 11 2531 2340 24
35.5 2291.0 78.6チ 1.5AZT0.01 11 501
485 493 348.5 12.04 20+ 11 249 ’B6 2
42.5 98.0 3.4チ 20+ 11 242 260 251 10
6.5 3.7チ 20− 11 2770 2817 2793.5 264
9.0 90.9% 0ADG3 11 2653 2592 2622.5
2478.Oa5.0チ 0.9ApGO−311277287282137,
54,7120ApoO−0511225242235−589,03,1%
20ADG0.00311 201 225 213 6B、5 2.3チ 2
0AZTI 14 2652 2558 2605 2460.5 84.4%
0.94AZT0.1 14 2151 2048 2099.5 1955
.0 67.1% 2.3AZT0.01 14 351 299 325 1
80.5 6.2% 20+ 14 277 309 293 148.5 5
.1チ 20+ 14 227 245 236 91.5 3.1チ 20−
14 2393 2665 2529 2384.5 81.8% 1.1A
DG3 14 2725 2721 、 2723 2578.5 88.5チ
0.6ADG0.3 14 316 297 306.5 162.0 5.
6% 20ADG0.03 14 292 282 287 142.5 4.
9チ 20ADG0.00514 28B 260 274 129.5 4.
4チ 20は、それらの最低濃度でほとんど同時に効率を喪失しはじめた。薬剤
はPBLに対する毒性を示さず、チミジンから得らnる”計数2は細胞生存率が
良好のままでおることを指示する。
表2は、このデータを106細胞/酩に調節された只IAによって表わす。
表 2
Pt/試料 8正ff1tt数CPM/at @胞+06 CPlt/1+06
細胞AZTIUM 7 380.22.9g+033.727.66E+D2A
ZT0.IUM 7 47.03.5g+024.088.64E+01AZT
0.01UM 7 784.05.9B+05 3.31.78g+03+C0
NTR0L 741.186.03.1B+052.921.0(SE+05+
C0NTR0L 762,298.04.7g+053−681.27g+05
−CONTROL 7 21.01.6g+02 43.94に+01ADG3
UG 7 325.0 2.4g+03 5.7 .6.59g+02ADG0
.3UG 71.704.01.5E−1−045,925,26E+05AD
G0.05UG 736.16[]、02.7g+05 2.681.01g+
05ADG0.003UG 743.236.03.2g+05 3.788.
5811!+04AZT IUM 11 Ll、084.0) −8,IFf+
035.02−1.62g+03AZT0.IUM 11 163.01.2m
03 4.92.49E+02AZT0.01UM 113.681.02.8
B4−043.847.191+05+C0NTR0L 1144.567.0
3.31054.227.92!!+04+C0NTR0L 1148,778
.03.7g+054.448.24g+04−CONTROL 11 (1,
225,0)−9,2E+055.72−1.61E−1−03ADG 3UG
11 (1,280,DJ −9,6IC+035.84−1.641A−O
5ADG0.3UG 1124.287.01.8E+054.843.761
E+04ADG[J、03UG 1152.529.03.9B+054.48
8.79針04AD() 0.003T)G 1158.738.02.9g+
05 a、76.1aE+o4AZTIUM 14 76.05.7に+023
.681.551F+02AZT0.IUM 14 519.03.9E+03
3.989.78g+02AZT0.01UM 1418.411.Oi、4g
+os 5.742.41E+04+C0NTR0L 1415.864.01
.2に+055.022.37J)+04+C0NTR0L 1427.525
.02.1g+054.724.57E+04−CONTROL 14 (40
5,0)−3,OB+035.98−7.63g+02ADG 3UG 14
(12,0)−9,0計01 5.5−2.57101ADG0.3U() 1
419.307.01.41i)−1−053,0B 4.70104ADG0
.03UG 1430.818.02.3B+053.666.52E+04A
DG O,003UG 1431.97B、02.5Bi+05 <、565.
67g+04これらの結果は、ADGが0.3〜6μ9/IIIの用量で有効で
あることを示す。6′−アジド−2’、3’−ジデオキシイノシンに対しても同
様の結果が期待される。
例 I
例■に記載したような実験を、6′−フルオロ−2’、3’ −ジデオキシグア
ノシンについて繰り返した。3′−フルオロ−2’、3’ −ジデオキシグアノ
シンは、6′−アジド−2’、3’−ジデオキシグアノシン(Imazawaお
よびEckstein 、 −J、 Org、 Chem、、”第43巻、第3
044頁(1978年)と同様に、6′−フルオロ−6′−デオキシチミジン[
G、 Etzold等(”’ Tetrahedron ’″、第2第27第、
第24661971年)により合成〕をアセトニトリル中のバルミトイルグアニ
ンを用い、アセトニトリル中でビス(トリメチルシリル)−7セトアミド2よひ
トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネートの存在で60分間還流下にト
ランスグリコシド化することにより合成した。
シリカゾルでのクロマトグラフィーで得られる生成物は、TLC(CHCL3
/ MeOH−9: 1 )でチミジン(0,38)よりも僅かに大きいRF(
0,43)tl−有する。これを、NH3で飽和したMeOH中で50℃で一晩
反応させた。蒸発乾橋した後、残分t−H2O/ MeOHVc溶かし、LiC
hroprep RP −18カラムで、アセトニトリル6チを含有する50m
Mの炭酸水素トリエチルアンモニウム(p87.5)t−用いるクロマトグラフ
ィーにかけた。生成物含有フラクションを蒸発およびMeOHとの再蒸発後に、
9−(3−フルオロ−2,3−ジデオキシ−β−D−リボフラノシル)グアニン
の結晶性残分が得られる;融点〉260℃、IH−恥(DMSO)。
δ、6−15 ppm (da、 IH,J3. H,F −53H2,H−3
す。
4.14 (dm、 IH,J、、 H,3’F−32Hz、 H−4’)、
100鮨炭醒水素トリエチルアンモニウム(p87.5 )およびアセトニトリ
ル(15分間に0〜15チ〕の線型勾配によるODSハイパージル(Hyper
sil )でのHPLC。
保時時間:β−アノマーに対しては8分、α−アノマーに対しては6.8分。収
率約15%。
本発明による医薬組成物は、活性物5Ijを遊離形または生理的に許容しうる塩
の形で、つまり上記一般式の化合物または化合物の混合物の形で含有しうる。さ
らに、医薬組成物は、意図された投与形に対し常用の薬学的添加剤2よび希釈剤
を含有しうる。
投与は、経口的、非経口的、を髄内または静脈内てらってもよく、経口投与が望
ましい。望ましい用量は、ヒトに投与する場合には体170ゆあた91日に約1
〜約209である。投与の最適量および1式に、患者ごとに変わる。
現在本発明の望ましい構成であると思われるものが記載されているが、専門家に
と9、種々の変化および変更を本発明から逸脱することなく行なうことができる
ことは明らかでわり、従ってかかる変化および変更もすべて本発明の真の思想お
よび範囲内に入るものとしてカバーするものとする。
チミジン取込み
チミジン取込み
チミジン取込み
手続補正書(自発)
平成1年5月22日
Claims (28)
- 1.RNA依存性ポリメラーゼを特徴とするヒトにおけるウイルス感染を治療す る方法において、RNA依存性ポリメラーゼ活性を特徴とするウイルスの感染を 有するヒトに、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xはアジド基、メトキシ基またはフツ素原子であり、BはXがメトキシま たはフツ素である場合にチミン、ウラシル、グアニン、シトシン、プリンまたは ヒボキサンチンであり、Xがアジドである場合にグアニン、プリンまたはヒポキ サンチンである)で示される化合物、またはその薬学的認容在塩の抗ウイルス有 効量を投与することからなるヒトにおけるウイルス感染の治療法。
- 2.Xがフツ素またはメトキシであり、Bがチミン、グアニン、シトシン、プリ ンまたはヒボキサンチンである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.該化合物が3′−アジド−2′,3′−ジデオキシグアノシンである、請求 の範囲第1項記載の方法。
- 4.該化合物が3′−フルオロ−3′−デオキシチミジンである、請求の範囲第 1項記載の方法。
- 5.該化合物が3′−フルオロ−2′,3′−ジデオキシグアノシンである、請 求の範囲第1項記載の方法。
- 6.該化合物が3′−アジド−2′,3′−ジデォキシィノシンである、請求の 範囲第1項記載の方法。
- 7.該ウイルスがヒト免疫不全症候群ウィルスである、請求の範囲第1項記載の 方法。
- 8.Xがアジドである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 9.Xがメトキシである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 10.Xがフツ素である、請求の範囲第1項記載の方法。
- 11.Bがチミンである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 12.Bがウラシルである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 13.Bがグアニンである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 14.Bがシトシンである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 15.Bがプリンである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 16.Bがヒポキサンチンである、請求の範囲第1項記載の方法。
- 17.該化合物が経口的、非経口的、脊髄的または静脈内に投与される、請求の 範囲第1項記載の方法。
- 18.該化合物が経口的に投与される、請求の範囲第1項記載の方法。
- 19.該化合物が体重70Kgあたり1回に約1g〜約10gの量で投与される 、請求の範囲第1項記載の方法。
- 20.RNA依存性ポリメラーゼを特徴とする感染の治療用組成物において、式 : ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xはアジド基、メトキシ基またはフツ素原子であり、BはXがメトキシま たはフツ素である場合にチミン、ウラシル、グアニン、シトシン、プリンまたは ヒポキサンチンであり、Xがアジドである場合にグアニン、プリンまたはヒポキ サンチンである〕で示される化合物、またにその薬学的認容在塩の抗ウイルス有 効量および薬学的認容性担体を含有する、ヒトにおけるウイルス感染の治療用組 成物。
- 21.Xがフツ素原子またはメトキシ基であり、Bがチミン、ウラシル、グアニ ン、シトシン、プリンまたはヒポキサンチンである、請求の範囲第20項記載の 組成物。
- 22.該化合物が3′−アジド−2′,3′−ジデオキシグアノシンである、請 求の範囲第20項記載の組成物。
- 23.該化合物が3′−フルオロ−3′−デオキシチミジンである、請求の範囲 第20項記載の組成物。
- 24.該化合物が3′−フルオロ−2′,3′−ジデオキシグアノシンである、 請求の範囲第20項記載の組成物。
- 25.該化合物が3′−アジド−2′,3′−ジデオキシイノシンである、請求 の範囲第20項記載の組成物。
- 26.該化合物か1日量あたり約1gから約20gの量で存在する、請求の範囲 第20項記載の組成物。
- 27.3′−フルオロ−2′,3′−ジデオキシグアノシン。
- 28.3′−アジド−2′,3′−ジデオキシイミン。
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