JPH0249606A - 電子スチルカメラ用ケース - Google Patents

電子スチルカメラ用ケース

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Publication number
JPH0249606A
JPH0249606A JP8283889A JP8283889A JPH0249606A JP H0249606 A JPH0249606 A JP H0249606A JP 8283889 A JP8283889 A JP 8283889A JP 8283889 A JP8283889 A JP 8283889A JP H0249606 A JPH0249606 A JP H0249606A
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JP
Japan
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case
camera
cartridge
electronic still
still camera
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Pending
Application number
JP8283889A
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English (en)
Inventor
Takaharu Hirata
平田 隆治
Masayoshi Inoue
井上 雅恵
Naoki Fujii
尚樹 藤井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子スチルカメラ用ケース、詳しくは、電
子スチルカメラを使用可能状態にカバーするケースを利
用して電子スチルカメラ用の予備の記録媒体をカメラに
一体に保持させるようにした電子スチルカメラ用ケース
に関するものである。
〔従来の技術〕
可撓性を有する薄い磁気ディスクを回転自在に内蔵した
SVFパックと呼ばれる電子スチルカメラ用の磁気記録
媒体は、既に周知である。
このSVFバックと呼ばれる磁気ディスクカートリッジ
は、第19図に示すように、四角形状の扁平な薄型のカ
ートリッジ101内に可撓性を有する、直径2インチの
磁気ディスク 102が回転自在に収納されている。こ
のカートリッジ101の中央部には丸孔の貫通孔101
aが穿設されており、この貫通孔101a内には磁気デ
ィスク102の中央部を保持したチャッキング部材10
3が配設されている。このチャッキング部材103は、
同カートリッジ101が電子スチルカメラに装填された
ときにはスピンドルモータに結合され、磁気ディスク 
102を高速(3600r p m )で回転駆動する
役目をするものである。このカートリッジ101には、
その−例縁部寄りの中央部の表面壁に、パッド嵌入用の
長方形の開口101Cが、また裏面壁に磁気ヘッド挿入
用の長方形の開口101dがそれぞれ設けられており、
これらの開口101 c 、 101 dはシャツタ板
104で開閉されるようになっている。そして、このよ
うに構成されている磁気ディスクカートリッジ101は
、磁気ディスク 102の一回転で1トラツクを形成し
、100μピツチで間欠的に移動するヘッドによってデ
ィスク102には、最外周の第1トラツクから最内周の
第50トラツクまでの50枚、または2フイールドで1
フレームを形成する25枚のスチル画像が得られるよう
になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のように構成されている磁気ディスクカ
ートリッジは、−個のカートリ・ノジで25枚または5
0枚のスチル画像の記録しか得られないため、多数枚の
撮影をする場合には予備のディスクカートリッジを用意
しておく必要がある。
ここで、この磁気ディスクカートリッジが通常の感光フ
ィルムを用いるカメラの記録媒体と比較して相違する点
は、通常の銀塩フィルムは内部を黒色塗装したパトロー
ネと称される光密な円筒内にロール状に巻回されて収納
されているのに対し、磁気ディスクカートリッジは磁気
ディスクが略正方形状の薄いカートリッジ内に光密性を
必要とせずに回転自在に収納されているという点であり
、両者はその収納容器の形状が全く異なる。また上記感
光フィルムを収納したパトローネは、プラスチックの円
筒ケース内に納めたのち、更に紙箱内に格納されて、内
部のフィルムが感光しないようにして携帯するようにな
っている。従って、この感光フィルムをカメラと一体に
保持して予備フィルムとして持ち歩(には非常に大嵩と
なるので好ましくないが、磁気ディスクカートリッジは
上記第19図によって説明したように扁平形状に形成さ
れているため、パトローネに比較して面積は大きくなる
が、その厚味は4〜5腸と非常に薄いので、電子スチル
カメラの外装面の適所に着脱自在に添設するようにすれ
ば、カメラの体積を殆んど増加することなく、カメラと
一体的に携帯して予備の磁気ディスクカートリッジを持
ち歩くことができる。
本発明の目的は、上述のような点に着目し、電子スチル
カメラに同カメラを使用可能状態にカバーするケースを
取り付けて使用するようにし、そのケースを利用して予
備の記録媒体を効率良く格納し、携帯に便ならしめた電
子スチルカメラ用ケースを提供するにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は上記
目的を達成するために、電子スチルカメラに、同カメラ
を使用可能状態にカバーするケースを取り付け、同ケー
スの適所に、電子スチルカメラ用の予備の記録媒体を収
納しておくための装着部を設けるか、または同ケースと
カメラに設けられた凹所との間に、電子スチルカメラ用
の予備の記録媒体を収納しておくための装着部が形成さ
れるようにしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1.2図は、本発明の第1実施例を示したものであっ
て、−眼レフレックスカメラタイプに構成された電子ス
チルカメラ1に本発明による電子スチルカメラ用ケース
2を取り付けた場合である。即ち、上記カメラ1はその
カメラ本体3に対して撮影レンズ鏡筒4が着脱自在に装
着されるようになっており、カメラ本体3にはレリーズ
釦5.ファインダ窓6等が設けられている。またカメラ
本体3の両側面にはショルダーベルト7あるいはリスト
ストラップを取り付けるための吊金具8が突設されてい
る。そして、記録媒体である磁気ディスクカートリッジ
10は、上記カメラ本体3の裏面に下部をヒンジ9によ
って回動自在に支持されたホルダ11に挿脱自在に装填
されてカメラ本体3内の所定位置に配置されるようにな
っている。上記ホルダ11は、周知のようにラジオカセ
ットテープレコーダやビデオカセットテープレコーダに
設けられているカンガルポケット式のものであってエジ
ェクト相(図示されず)の操作によってカメラ本体の裏
面から外方に飛び出すようになっており、その上面開口
11aからカートリッジ10の挿脱を行なうようになっ
ている。
このように構成されている上記電子スチルカメラ1に対
して本発明によるケース2は、その形状および材質が通
常のカメラのソフトケースまたはセミハードケースと同
様に形成され、上記カメラ本体3に対して下方から嵌め
込まれ上記吊金具8を利用してホック等でカメラ本体3
に取り付けられるようになっている。そして、このケー
ス2の、上記ホルダ11に対向する部分には、テープカ
セットの装着時に同ホルダ11を外方に突出させるため
に、その対向部分が切り欠かれ、同切欠部を覆う蓋部材
12が底辺部をケース2に開閉自在に取り付けられて設
けられている。この蓋部材12は、その内面上部にマジ
ックテープ13aが取り付けられていて、同蓋部材12
を閉じたときには、同テープ13aに対応してケース2
に貼設されたマジックテープ13bと協働して蓋部材1
2を閉状態に保持するようになっている。
そして、この蓋部材12の内面に、予備の記録媒体であ
る磁気ディスクカートリッジIOAを収納しておくため
のポケット14が設けられている。
このポケット14は、同ポケット14内に上記予備のカ
ートリッジ10A1または撮像法のカートリッジ10を
収納したとき、そのカートリッジ10゜10Aの上部が
1/3程度露出する大きさに形成されている。
このように構成された本実施例によれば、電子スチルカ
メラ用ケースに電子スチルカメラ1と予備の磁気ディス
クカートリッジIOAとを同時に収納しても、第2図に
示す如く、カメラを大嵩化せずに携行することができ、
しかもホルダ11を露呈させたとき、その側近に予備の
カートリッジがあるので交換も素早くできるという効果
が得られる。また第1実施例によれば、蓋部材12の内
面にポケット14を設けであるのでカメラケースの外観
を損ねることもなく、収納した予備のカートリッジが容
易にm落する虞れもない。この場合ポケットを蓋部材の
外面に設けると、ポケットを蓋部材にとめるマジックテ
ープと蓋部材をケース2にとめるマジックテープとの二
重のマジックテープが必要となりコストアップにつなが
ると共に、ポケットが不用意に開くと収納カートリッジ
が脱落してしまう虞れもあるが、内側にポケットを設け
るとこのような欠点も生じない。
第3図〜第6図は、本発明の第2実施例を示したもので
ある。この実施例における電子スチルカメラ21は、ビ
デオカメラや8ミリカメラ等のようなムービクイブに構
成されたものであって、カメラ本体23は横長の角柱体
形状からなる筐体に形成されている。そして、前面には
撮影レンズ鏡筒24が、背面にはファインダ窓26等が
、また−側面にはグリップ用突部25と幇助用バンド2
7からなるグリップ部がそれぞれ設けられており、他側
面がわにはカンガルポケット式のカートリッジホルダ2
9が開閉自在に設けられていて、同ホルダ29の上面開
口29aから磁気ディスクカートリッジ10が着脱自在
に装填されるようになっている。
このように構成された電子スチルカメラ21に対しては
、本実施例では第5図に示すように形成されたカメラ用
ケース22が装着される。即ち、第5図はカメラ用ケー
ス22を内面がわから展開して示したものであって、こ
のケース22はビデオカメラのソフトケースと同様の材
質で作られていて、上記カメラ本体23の上面に対応す
る面積を有する天板22aと、同天板22aの4隅の外
側縁部から外方に向けてそれぞれ延び出した4本の固定
用ベルト22bと、天[22aの中程に形成されたカー
トリッジ格納用凹部22cとで形成されている。上記4
本の固定用ベルト22bのそれぞれの長さは天板22a
をカメラ本体23の上面に被せたとき、各ベルトがカメ
ラ本体23の側面にそれぞれ沿い底面の中程において、
対向するベル) 22 bの先端部が互いに重合する長
さに形成されている。そして、その−側方がね02本の
固定用ベルト22bの先端部の外面がわには、マジック
テープ28a、28aがそれぞれ貼設されており、他側
方がわの2本の固定用ベルト22bの先端部の内面がわ
には、上記マジックテープ28a、28aと協働するマ
ジックテープ28b。
28bがそれぞれ貼設されている。
このように形成されたカメラ用ケース22は、その天板
22aのカートリッジ格納用凹部22cに、予備の記録
媒体である磁気ディスクカートリッジIOAを収納し、
同天板22aを電子スチルカメラ21の本体23の上面
にかぶせ、その4本の固定用ベルト22bを両側面に添
わせたのち、裏面中程で、その画先端部を重合させ、マ
ジックテープ28a、28bを互いに係止させれば、第
3.6図に示すように予備のカートリッジIOAはケー
ス22の凹部22cがカメラ本体23の上面によって閉
蓋された状態となるため、凹部22c内に上記予備のカ
ートリッジIOAは安全に格納される。
従って、このカメラ用ケース22によっても予備の磁気
ディスクカートリッジIOAをカメラ本体23に対して
カメラを大嵩化することなく、容品に一体化して携行す
ることができる。この実施例によれば、カメラ21を不
用意に取り扱っても、この予備のカートリッジIOAは
カメラ本体23から脱落することはない。また上記カー
トリッジ格納用凹部22cには、撮影済のカートリッジ
10を収納してもよいこと勿論である。
第7図は、本発明の第3実施例を示したものであって、
この実施例の電子スチルカメラ31は、外観形状が扁平
な箱型形状を呈する双眼鏡タイプのものである。このタ
イプのカメラ31は上。
下面における平面部の面積が広い。
本実施例では、この上面を覆うケースに2個の予備の磁
気ディスクカートリッジ10A+、10Atモ収納する
ようにしたものである。即ち、このタイプの電子スチル
カメラ31は、そのカメラ本体33の前面に撮影レンズ
鏡筒34が、後面にファインダ窓36が、上面後部寄り
にレリーズ&035がそれぞれ設けられており、−側面
(図では左側面)の後部寄りには、横長の細い窓で形成
され、磁気ディスクカートリッジioを挿脱自在にカメ
ラ本体33内に装填するオートローディング用開口37
が配設されている。
このように構成されている電子スチルカメラ31を、本
発明によるカメラ用ケース32で、次のようにして覆う
、この実施例におけるカメラ用ケース32は、ジャケッ
トケースまたはムーピジャケットと呼ばれて市販されて
いるケースと同様のシート材、例えば表面がビニールで
内部にパッドが入っているソフトなフレキシブルなシー
ト材で形成されている。本発明のケース32は、このシ
ート材でカメラ本体33の上面、両側面および下面を覆
い、同下面でシート材の画先端縁部を重合し、マジック
テープ等で両縁部を互いに固着するようにし、かつ上記
レリーズ2口35およびオートローディング用開口37
に対応する部分を切り取ったソフトジャケットケースで
形成されている。
そして、このように形成されたカメラ用ケース32の上
面に、2つのポケット30A、30Bを設ける。この両
ポケット30A、30Bは、布または上記シート材と同
様のシート等でもよく、半分程度開くように一枚のシー
ト状片をケース32上に貼り付け、その開口がわの内面
にポケット閉成用のマジックテープ38を貼り付けて形
成されており、上記マジックテープ38に対応するケー
ス上面にも同テープ38と協働してボケッ)30A。
30Bを閉じるマジックテープ39が取り付けられてい
る。
本実施例では、上述のように形成したカメラ用ケース3
2のポケット30A、30Bに、2つ(−)備カートリ
ッジ10 A + 、10 A tを収納しておくとか
できるので、頻繁に撮影することができる。
しかも、この両カートリッジIOA、、IOA、は面積
の広いケース上面に平面的に並べて配設されるため、嵩
高にならずにカメラ本体33と一体的に携行することが
でき甚だ好都合である。またカートリッジを交換する際
にもポケット30A。
30Bがケース32の外表面にあるから、これを簡単に
開いて予備のカートリッジを取り出すことができ迅速性
に富んだ交換ができ、撮影チャンスを逃がすこともない
なお、上記ポケット30A、30Bは布製の網等で形成
してもよく、かくすればポケット内が容易に見えるので
更に便利なものとなる。
また、上記第1〜第3実施例で説明した本発明の電子ス
チルカメラ用ケース2.22.32は2同ケースに直接
、ポケット等の予備カートリッジ格納部を設けたが、次
に述べる第4および第5実施例では、予備のカートリッ
ジ格納部がカメラ本体とカメラ用ケースとで形成される
ようにしたものである。
即ち、第8図〜第12図に示す第4実施例は、上記第3
実施例で説明した電子スチルカメラ31と同様のカメラ
31Aに本発明を適用したものである。この第4実施例
では第8図に示す如く、電子スチルカメラ31Aに、そ
のカメラ本体33Aの下面の中程から外側方に向けて切
り欠いた段部からなる予備のカートリッジ格納用凹部4
1を形成する。また、この凹部41が形成される底面の
段部はテーパ面で、かつカメラ31Aを把持する手の栂
指が掛かる位置が粗面、例えばギザギザ等の滑り止め加
工を施されている。
一方、このように構成された電子スチルカメラ31Aを
カバーするカメラ用ケース42は、第10図に示すよう
にカメラ本体33Aの底面、他側面。
上面、−側面を完全に包囲して覆う一枚のシート材で形
成され、更に上記−側面を覆うカバー部42bには上記
底面を覆うカバ一部42aの外側縁部の外面に重合され
る固定用カバ一部42cが連設されると共に、上記上面
を覆うカバ一部42dの、上記−側面カバ一部42b寄
りの前後縁部からはカートリッジ脱落防止片42e、4
2fがそれぞれ前方および後方に向けて延び出すように
形成されている。そして、この脱落防止片42e、42
fの各先端部の内面および上記固定用カバ一部42cの
内縁部には、固定用のマジック子−ブ43がそれぞれ貼
着されており、また上記マジックテープ43が対応する
上記カバ一部42aの外面にもマジックテープが貼着さ
れている。
更に上記カバ一部42aの内面の外側縁部には、前記カ
メラ本体33Aの下面に形成された予備のカートリッジ
格納用凹部41の外側縁部に当接してカバ一部42aの
内面と上記四部41とで予備のカートリッジ収納用空間
を形成す名ための土手片44が固着されている。この土
手片44はウレタン等の硬いパッドのような材質の厚味
の薄い細長い板状部材で形成されていて、その高さは上
記格納用凹部41を形成する段部の高さに等しく、丁度
磁気ディスクカートリッジ10.10A、、10A。
の厚味にほぼ等しくなっている。
なお、このカメラ用ケース42においても上記レリーズ
釦35およびオートローディング用開口37を外部に露
呈させるために、それらに対応する箇所が切り取られて
窓孔が形成されている。
本実施例においては、このように形成されたカメラ用ケ
ース42をカメラ本体33Aに被せて使用するのである
が、このケース42をカメラ本体33Aに被せる際に、
第10図に鎖線で示す如く、2個の予備のカートリッジ
l0AI、IOA!を前後方向に並べて土手片44に添
わせてカバ一部42a上に配設する。しかるのち、カメ
ラ本体33Aをそのカートリッジ収納用凹部41内に上
記カートリッジ10A、、IOA、が位置するようにカ
バ一部42a上にitする。そして、ケース42をカメ
ラ本体33Aの他側面、上面、−側面に被せ、その端縁
の固定用カバ一部42cを底面に重合し、マジックテー
プ43でケース42を固定する0次いで上記カートリッ
ジ脱落片42e、42fを底面にマジックテープ43で
固定する。これによって、カメラ用ケース42は第9.
11図に示す如く、カメラ本体33Aのカートリッジ格
納用凹部41内に、2個の予備のカートリッジ10A+
、10A*を収納した状態で、カメラ本体33Aに被せ
られる。
従って、本実施例によればカメラの外観形状を全く太き
(することなく、この種、電子スチルカメラ31Aの内
部空間を巧みに利用してケース42と協働して予備のカ
ートリッジIOA、、10A。
をカメラ本体33Aと一体的に携行することができる。
また、カートリッジを交換する場合には、パ第12図に
示す如く、カートリッジ脱落防止片42fまたは42e
を底面から外すと、カートリッジ格納用凹部41内の予
備のカートリッジ10 A l、10 A *は土手片
44に沿って前方または後方に向けて移動し得る状態と
なるため、これによって凹部41内から取り出し、撮影
済のカートリッジ10と交換すればよい、また、交換し
た撮影済のカートリッジ10は上記格納用凹部41内に
収納するようにすればよい。
次に、第13図〜第16図に示す本発明の第5実施例は
、やはり前記第3実施例の電子スチルカメラ31と同様
の構成のカメラ31Bに本発明を適用したものである。
この第5実施例では第14図に示すように、電子スチル
カメラ31Bに、そのカメラ本体33Bの下面の中程の
一側方寄りの位置にカートリッジ格納用凹部51を形成
しである。
この凹部51は、その底面からカメラ本体33Bの背面
にわたる段部がテーパのついた斜面で形成されていて、
カートリッジIOAが取り出し易くなっている。カート
リッジIOAの厚味は4〜5腫と薄いので、このように
斜面で形成すれば取り出し易くなるし、この凹部51に
斜面を形成すると、モールディングによりカメラの外装
体を作成するとき成型し易くなる。更にケースを取り付
けずにカメラ31Bを保持するときには、上記凹部51
の斜面部に把持した手の栂指が掛るので持ち易くなると
いう副次的効果も発揮される。
本実施例では、このように構成されたカメラ本体33B
の上記凹部51内に、予備の磁気ディスクカートリッジ
IOAを収納し、次いでカメラ本体33Bの底面、左右
両側面、上面にわたってシート状の、所謂ジャケットケ
ースからなるカメラ用ケース52を被せる。そして、第
15図に示すように同ケース52の両端縁部をカメラ本
体33Bの底面上で重合し、図示されないマジックテー
プ等でこれを固定する。かくすれば、上記凹部51内に
収納された予備のカートリッジIOAはカメラ本体33
Bとケース52と挟持され、カメラ本体33Bと一体的
に携行することができる。また、カートリッジ10を予
備のカートリッジIOAと交換する場合には、上記カメ
ラ用ケース52をカメラ本体33Bから取り外せばよい
本実施例によれば、甚だ簡単なカメラ用ケース52とカ
メラ本体33Bに形成した凹部51とにより、予備のカ
ートリッジIOAをカメラ本体33Bを全く大きくする
ことなく、カメラの一部として収納することができる。
また、上記各実施例では、カメラ本体にケースを取り付
けたままの状態で使用できるソフトケース、セミハード
ケースあるいはジャケットと呼ばれるケース等を利用し
、これらにポケットや凹部を設けるか、またはこれらの
ケースとカメラ本体との協働により、予備のカートリッ
ジをカメラ本体に一体的に保持させるようにしたが、こ
れはまた、次のようにして掻く簡単に予備のカートリッ
ジを、ケースの外表面あるいはカメラ本体の表面等に保
持させることができる。
即ち、第17図は、本発明の第6実施例を示したもので
ある。この実施例はソフトケース、ハードケース等のケ
ースの外表面の平坦部あるいはカメラ本体の外表面の平
坦部並上に予備の磁気ディスクカートリッジIOAを載
置し、その周囲の上下左右の対称位置の4箇所にマジッ
クテープ61を平坦部皿上に貼着して配設する。
一方、上記載置したカートリッジIOAの表面を全面的
に覆うように、例えば正方形の一枚の布、ビニールシー
ト等のカバー片62を用意し、これの上記マジックテー
プ61に対応する位置に上記マジックテープ61と協働
するマジックラ゛〜163を貼着する。そして、同カバ
ー片62を赦1゛した予備のカートリッジIOAに被せ
、マジックテープ61.63同士を結合する。
このようにすれば、カメラ本体あるいはケースの外表面
に簡単に予備のカー トリッジを保持させることができ
る。また、上記カートリッジ10Aは一個でなく複数個
を並設してもよく、更に複数個のカートリッジを重ね合
わせ、積層してカバー片で覆うようにしてもよい。また
カバー片62は柔軟性のあるものでなく、剛体であって
もよいこと勿論である。
また、上記各実施例ではマジックテープによってケース
同士やポケット、カバー片等を結合するようにしたが、
これはマジックテープに限るものではなく、マジックフ
ァスナー、ホックあるいは第18図に示す如く、合成樹
脂製の雄。
雌形状の一対の結合体65a、65bであってもよく、
結合体65a、65bが自己の弾性により緊密に結合、
離脱するように形成されたものであってもよい。
また、本発明において採用できる記録媒体としては、上
記各実施例で説明した磁気ディスクカートリッジ以外に
、例えば第20図に示す如く、半導体メモリーを内蔵し
その端部にコネクタ部70aを設けた所謂メモリーカー
ド70と称される記録媒体や、あるいは光カード、磁気
カード等積々の記録媒体が挙げられ、またその形状も問
わず何れの記録媒体についても上記各実施例が通用でき
ることは勿論である。
例えば、第21図に示すような、メモリーカード70を
記録媒体として用いる電子スチルカメラ71に本発明を
適用する場合には、邊影レンズ鏡筒77とは反対側のケ
ース72表面に、予備のメモリーカード70aを装着す
るためのポケット状装着部74を設ければよい。
この例では装着部74表面にマジックテープ73aが設
けられており、ケース72に取り付けられた蓋部材74
Aを閉じたときには、蓋部材74Aの裏面に貼設された
マジックテープ73bと協働して蓋部材74Aが閉状態
に保持されるようになヮている。
さらに、電子スチルカメラ71本体の上面には、メモリ
ーカード70を挿脱するための開口部78゜ヒンジ79
Aにより回動自在に支持され通常はこの開口部78を覆
っておくためのカバー79が設けられている。また、レ
リーズ釦75.ファインダ窓76、ショルダーベルトあ
るいはリストストラップを取り付けるための吊金具88
がそれぞれ電子カメラ71本体の所定位置に設けられて
いる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、甚だ簡単にして電子
スチルカメラ本体と一体的に予備の記録媒体を携行し得
る、極めて実用的なカメラ用ケースを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は、本発明の第1実施例を示す電子スチルカ
メラ用ケースの斜視図であって、第1図は蓋部材を開け
た状態、第2図は蓋部材を閉じた状態をそれぞれ示す。 第3.4図は、本発明の第2実施例を示す゛電子スチル
カメラ用ケースの斜視図、 第5閏は、上記第2実施例のカメラ用ケースを展開して
示した斜視図、 第6図は、上記第2実施例のカメラ用ケースをカメラ本
体に取り付け、予備のカートリッジを保持した状態を示
す背面図、 第7図は、本発明の第3実施例を示す電子スチルカメラ
用ケースの斜視図、 第8〜12図は、本発明の第4実施例の電子スチルカメ
ラ用ケースを説明するための斜視図および要部断面図で
あって、第8図はケースが取り付けられるカメラ本体の
斜視図、第9図は第8図のカメラ本体にケースを取り付
けた状態を示す斜視図、第10図はカメラ用ケースの展
開斜視図、第11図はケースをカメラ本体に取り付け、
予備のカートリッジを保持した要部断面図、第12図は
保持したカートリッジを取り出す状態を示す斜視図、 第13〜16図は、本発明の第5実施例の電子スチルカ
メラ用ケースを説明するための斜視図および要部断面図
であって、第13図はカメラ本体にケースを取り付けた
状態を示す斜視図、第14図はケースが取り付けられる
カメラ本体の斜視図、第15図はカメラ本体にケースを
取り付は裏面がわから見た斜視図、第16図は予備のカ
ートリッジを保持した要部断面図、 第17図は、本発明の第6実施例を示す電子スチルカメ
ラ用ケースの斜視図、 第18図は、結合体の別例を示す側面図、第19図は、
磁気ディスクカートリッジの斜視図、 第20図は、メモリーカードの斜視図、第21図は、メ
モリーカードを記録媒体として用いる電子スチルカメラ
に本発明を適用した例を示す図である。 1、21.31.31A、 31B、 71・−・・−
・  ・−・−−−−一−−−−・電子スチルカメラ2
 、22.32.42.52.62.72・・−・・・
−・−ケース10A、IOA、、IOA! 予備のディスクカートリッジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対応する電子スチルカメラ用の予備記録媒体の装
    着部を適所に有してなることを特徴とする電子スチルカ
    メラ用ケース。
  2. (2)対応する電子スチルカメラに被着されたとき同電
    子スチルカメラの外装体の所定部と自己の所定部との間
    に上記予備記録媒体の装着部が形成されるようになされ
    たことを特徴とする電子スチルカメラ用ケース。
JP8283889A 1988-05-27 1989-03-31 電子スチルカメラ用ケース Pending JPH0249606A (ja)

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JP63-131238 1988-05-27
JP13123888 1988-05-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61162412U (ja) * 1985-03-29 1986-10-08

Cited By (2)

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JPS61162412U (ja) * 1985-03-29 1986-10-08
JPH0436245Y2 (ja) * 1985-03-29 1992-08-27

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