JP2006064762A - 撮像装置用ケース - Google Patents

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聡 政光
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Abstract

【課題】 安定した撮影を行うことができる小型で薄型のカメラ用のケースを得る。
【解決手段】 デジタルスチルカメラ20を側方から挿入できるようにしたケースの、遊端11-3に設けたスナップファスナー12a,12aと、遊端11-4に設けたスナップファスナー12b,12bとを、遊端11-3の裏面11-2と遊端11-4の裏面11-2同士を背中合わせに重ねて閉止できるようにするとともに、ケースの底部カバー15に配設した板金14に三脚固定用のねじ孔14aを設けることで、ケースを被せた状態で通常の撮影と三脚50による撮影ができ、遊端11-3,-4の重ね合わせにより把持部を大きくして小型のデジタルスチルカメラ20のホールド感を向上させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小型のデジタルスチルカメラなどの撮像装置に装着して好適な撮像装置用ケースに関する。
従来、カメラ用のケースには、図14に示すように、銀塩フィルムを用いる一眼レフカメラ100などに使用されるようなものがある。このケースは、皮革や合成皮革の裏側にクッション性を有する肉厚の生地を一体に設けて縫製されたバックケース101とフロントカバー102とからなり、図14Aに示すように、カメラボディへのケースの装着は、カメラボディの底面に設けられている雌ねじに、バックケース101を介してローレットを設けた雄ねじ103を螺入して行われる。
そして、このバックケース101にフロントカバー102がスナップボタン104,105によって着脱自在に設けられて一眼レフカメラ100用のケースが構成されている。
このようにすることで、撮影しないときは一眼レフカメラ100がバックケース101とフロントカバー102でほぼ完全に覆われるようになっている(図14A参照)。また、撮影のときは、バックケース101に設けられる不図示のネックストラップ(首架けバンド)を首に架け、図14Bに示すように、バックケース101の上側のスナップボタン104を外し、フロントカバー102をスナップボタン105によりカメラ100の下方にぶら下げた状態とする。そして、この状態でバックケース101の上からカメラボディを把持して被写体に対して構え、ファインダ100aを覗いて構図を決め、不図示のシャッターボタンを押下して撮影するようにしている。
このように構成された一眼レフカメラ100のケースでは、バックケース101とフロントカバー102の角部で重なり部分が多くなるように形成されている。そして、万が一落下させてしまったときでも、多くはカメラの底の方から落ちるため、バックケース101とフロントカバー102の底における重なりの部分に付与されたクッション性により大きな耐衝撃性をもつものとなっている。また、ほかの部分から落ちても、ケース自体の素材のもつ弾性とカメラ100との間隙により衝撃を緩和するようになっている。
また、一眼レフカメラ100への三脚の取り付けは、三脚に設けられている固定用の雄ねじを、一眼レフカメラ100底面の雌ねじに直接螺入して固定したり、あるいは図14A及びBに示すように、バックケース101を一眼レフカメラ100に固定するためのローレット付きねじ103に設けられている雌ねじに、三脚に設けられている雄ねじを螺入して固定することができる。
なお、従来知られているカメラ用のケースには、特許文献1に開示されているようなものがある。
一方、近年デジタルスチルカメラは、銀塩フィルム用の例えば一眼レフカメラの代替を目指し、さまざまな撮影状況に対応できるようなオプション機能を備えたハイエンドユーザ向けのものと、より一般の消費者向けのものとの2極分化が進んでいる。
そして、後者においては、小電力化、記録媒体の小型化、専用の光学系・バッテリの採用などにより、従来はコンパクトカメラ程度の大きさであったものが、ワイシャツのポケットに収まる小ささのものが市販され、さらにより高画質となるように日々改良が進められている状況にある。
このワイシャツのポケットに収まる小ささを実現する上で、従来コンパクトカメラサイズのデジタルスチルカメラに標準的に装備され、手ぶれやセルフタイマ撮影に活用されていた三脚用のねじ孔は、薄型化の障害となるため省かれた構造となっているものも市販されている。
そして、従来デジタルスチルカメラ用として供給されているケースは、ポシェット(小型のバッグ)の形態を有し、撮影しないときはケース内に収納してボタンなどで蓋を閉止しておき、撮影はケースから取り出して行うようなものであった。
特開2000−225016号公報(第2頁,図1)
しかしながら、図14例のような一眼レフカメラ用のケースと同様のカメラを完全に包み込む構成を有するものが、カメラの保護の点、あるいは装着した状態で通常撮影あるいは三脚撮影が行うことができる点などから相応しいものの、ワイシャツ収納サイズのデジタルスチルカメラ用のケースでは、筐体の6面を包むように構成しただけでは、デジタルスチルカメラ自体が小さいため、ケースに収納しただけでは小さすぎて人手になじみにくく、撮影のときのホールド感が不十分であることに起因する手ぶれなどを生じさせてしまうおそれがあった。
また、カメラ自体には、薄さが要求されるため一眼レフカメラ100の底面に設けられているような雌ねじを設けることができず、一眼レフカメラ用のケースと同様の構成にすることができず使いにくいという不都合があった。すなわち、三脚の固定用の雄ねじと同じサイズの、雄ねじと雌ねじをもつローレット付きねじ103(図14参照)を用いて、直に薄厚のデジタルスチルカメラにケースを取り付け、このローレット付きねじ103を介してデジタルスチルカメラを三脚に固定する構造とすることはできなかった。
本発明はかかる点に鑑み、撮影のときのホールド感を十分確保することができ、三脚を使用した撮影にも好適で、小型のケースでも一眼レフカメラ用のケースと同様の使い易さを有する撮像装置用ケースを提案することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明撮像装置用ケースは、略直方体の形状をし、第1の主面に撮像レンズを有し、第1の主面の対面にある第2の主面に画像モニタを有し、第1の主面と第2の主面の上面に撮像操作子を有するように構成した撮像装置の撮像装置用ケースにおいて、撮像装置の上面と底面との間の寸法よりも大きい幅を有する1枚の略長方形の軟質板の長辺方向の略中央をUの字状の曲げ部を設け、軟質板を曲げることにより対向して形成される前身と後身との間隙を撮像装置の厚さと略同じとし、曲げ部から2つの遊端となる軟質板の両短辺に到る途中まで2つの脇マチを設けることにより撮像装置を収納する袋を構成し、2つの遊端及び2つの脇マチにより形成される挿入口から横方向に装着した撮像装置を2つの遊端で閉止するように、一遊端に係合部材、他遊端に被係合部材を設けたものである。
このように構成した本発明の撮像装置用ケースによれば、脇マチの一方の側に撮像操作子が設けられる面が配され、他方の側に底面が配されるよう撮像装置を横方向にして挿入してから、軟質板の両短辺で形成された2つの遊端を閉止して撮像装置をケースに収納固定することができる。
また、本発明は上記記載の撮像装置用ケースにおいて、袋を構成する軟質板に、袋に撮像装置が収納されたとき、撮像装置の第1の主面の側に撮像レンズを露呈するための開口部と、撮像装置の第2の主面の側に画像モニタを視認できるように設けた透明シートとを形成したものである。
このように構成した本発明の撮像装置用ケースによれば、開口部から撮像装置の撮像レンズを露呈させることができるとともに、ケースに装着したまま画像モニタで被写体を確認しつつ撮影を行うことができる。
また、本発明は上記記載の撮像装置用ケースにおいて、袋の撮像装置の上面が配される側の脇マチを撮像操作子の操作を自在とするシートとし、袋の撮像装置の底部が配される側の脇マチを底部を覆う底部カバーとし、この底部カバーの内側に撮像装置の底部を覆う緩衝材を設けるとともに、外側に三脚固定用ねじを設けたものである。
このように構成した本発明の撮像装置用ケースによれば、撮像装置をケースに装着したまま三脚に取付け、撮像操作子をケースのシートの上から操作して撮影することができる。
また、本発明は上記記載の撮像装置用ケースにおいて、2つの遊端の軟質板の裏面のそれぞれに設けた係合部材と被係合部材とを、プラスチック素材のソケットとボールによるスナップファスナー構成としたものである。
このように構成した本発明の撮像装置用ケースによれば、袋の内側となる2つの遊端の裏面同士が背中合わせにスナップファスナーにより係合され閉止され、また装着・取り出しのときに撮像装置の表面にスナップファスナーによる擦り傷をつけることがない。
また、本発明は上記記載の撮像装置用ケースにおいて、軟質板の遊端の、ソケットのまわりに円環状の第1の弾性体と、ボールのまわりにソケットの弾性体と略同径の円環状の第2の弾性体とを設け、ソケットとボールとが係合したとき、円環状の第1の弾性体と、円環状の第2の弾性体とが弾性的に密着するように設けたものである。
このように構成した本発明の撮像装置用ケースによれば、ケースがソケットとボールとが係合して閉止するとき円環状の第1の弾性体と、円環状の第2の弾性体とが密着するため、ソケットとボールとががたを生じることなく固定されるとともに、係合していないときソケットとボールの先端部が弾性体の円環で覆うようになる。
本発明によれば、ケースを装着した撮像装置は、ケースを被せたままで撮影することができ、ケースを構成する軟質板の2つの遊端の一方に設けられたソケットの係合体と他方に設けられたボールの被係合体とにより閉止できるとともに、ソケットとボールのまわりに設けられた円環状の弾性体によってソケットとボールによる突起が略覆われるため、撮像装置のがたのない閉止とともにスムーズな出し入れを実現し、閉止のときに重ね合わされた2つの遊端が小さい撮像装置の把持における延長部をなし、確実で安定した把持姿勢を実現し、手ぶれを起こしにくいものにすることができる。
また、本発明によれば、底部カバーの緩衝材を介して撮像装置が固定されるため、通常落下する三脚固定用ねじが設けられる側が床などと衝突しても、撮像装置自体への衝撃を緩和させ保護することができる。
以下、本発明の撮像装置用ケースを実施するための最良の形態の例を、図1〜図28を参照して説明する。
図1は、本例の撮像装置用ケースで撮像装置を装着した状態の外観斜視図である。図2は、本例の撮像装置用ケースで撮像装置を装着状態の背面斜視図である。図3は、本例の撮像装置用ケースを装着する撮像装置の斜視図である。図4は、本例の撮像装置用ケースを装着する撮像装置の背面斜視図である。図5は、本例の撮像装置用ケースを装着する撮像装置の底のバッテリ/メモリカバーの、Aは開操作、Bは装着走査、Cは閉操作の説明図である。図6は、本例の撮像装置用ケースの分解斜視図ある。図7は、本例の撮像装置用ケースの底部の構造を説明する断面図である。図8は、本例の撮像装置用ケースの斜視図である。図9は、本例の撮像装置用ケースの斜め下方からの斜視図である。図10は、本例の撮像装置用ケースへの撮像装置の装着を示す説明斜視図である。図11は、本例の撮像装置用ケースが装着された撮像装置の操作を説明する説明図である。図12は、本例の撮像装置用ケースへの三脚の使用の説明図である。図13は撮像装置用ケースの実施の形態の他の例を示す斜視図である。図14は、従来の1眼レフカメラ用のケースの、Aはカメラ収納状態、Bはフロントカバー開の状態の説明図である。
図15は、本例の撮像装置用ケースの正面図である。図16は、本例の撮像装置用ケースの背面図である。図17は、本例の撮像装置用ケースの平面図である。図18は、本例の撮像装置用ケースの底面図である。図19は、本例の撮像装置用ケースの左側面図である。図20は、本例の撮像装置用ケースの右側面図である。図21は、本例の撮像装置用ケースのA−A断面図である。図22は、本例の撮像装置用ケースのB−A断面図である。図23は、本例の撮像装置用ケースの斜視図である。図24は、本例の撮像装置用ケースの背面斜視図である。図25は、本例の撮像装置用ケースの透明部分をハッチングで表わした参考斜視図である。図26は、本例の撮像装置用ケースの透明部分をハッチングで表わした参考背面斜視図である。図27は、本例の撮像装置用ケースへのデジタルスチルカメラの装着途中を示す参考斜視図である。図28は、本例の撮像装置用ケースの使用状態を示す参考斜視図である。
以下、本例の撮像装置用ケースを図1〜図12を参照して説明する。
図1及び図2は、撮像装置であるデジタルスチルカメラが装着された使用状態の本例の撮像装置用ケースを示し、20はこの撮像装置用ケースに装着されるデジタルスチルカメラ20を示している。
先ず、本例のケースに装着されるデジタルスチルカメラ20を、第1の主面である前面の斜め上方から見た図3と、第2の主面である背面の斜め下方から見た図4と底面に配されるバッテリ/メモリカバーの説明図5を参照して説明する。
本例のデジタルスチルカメラ20は、例えば大きさが幅90mm,高さ60mm,奥行(厚さ)18mmで、奥行/高さ<1/3と小型で薄く形成されたものであり、図3及び図4に示すように、平板状で略直方体の筐体の、第1の主面となる前面20-1と第2の主面となる背面20-2とを連接する側面の四隅を円筒面状に面取りして連続した面としたあと、この側面の全周にわたって頂部を設けたものである。
すなわち、四隅が面取りされた直方体の側面において、先ず図3に示す上面の側20-3に、前面20-1及び背面20-2に略平行で前面20-1により近くに面取りのための直線20c-1を設け、前面20-1と背面20-2とを連接するデジタルスチルカメラ20の図4に示す底面の側20-5に、前面20-1及び背面20-2に略平行で前面20-1により近くに面取りのための直線20c-3を設ける。
そして、この上面の側20-3に設定された直線20c-1と底面20-5に設定された20c-3の両端を結び側面を通る最短の線を設定する。このとき、側面に設定される線は、四隅の円筒面で連綴される曲線が楕円の一部となり、側面の平坦部ではこの面を斜めに分割する直線20c-2,20c-4となる(図3及び図4参照)。
それから、図3及び図4に示すように、この連綴された直線20c-1,20c-2,20c-3,20c-4及び四隅の曲線を頂部として、この頂部に対して所定角度の傾斜をもつように、直線20c-1〜-4の前面20-1の側に傾斜面20dと背面20-2の側に斜面20eを形成する。なお、以下では、この四隅が面取りされた直方体の側面を一回りし、この連綴された直線20c-1,20c-2,20c-3,20c-4及び四隅の曲線による線を「稜線20c」という。
この結果、図3に示すように、稜線20cが本例の撮像装置の筐体における幅と高さの最大外形寸法を与えるものとなる。また、図3及び図4に示すように、撮像装置の上面の側20-3で前面20-1の側に幅広の斜面が形成され、さらにこの斜面に連続して両側面20-4,20-6の側で略斜めに、底面の側20-5に近づくに従い幅が狭くなる略逆三角形の斜面が形成される。そしてこのとき、図3及び図4に示すように、撮像装置の側面20-4,20-6の背面20-2の側に、底面の側20-5に近づくに従い幅が広くなる略三角形の斜面が形成される。
そして、図3に示す形状とされた筐体の前面に、図示しないレンズバリア(保護板)が組み込まれた(撮像)レンズ24が正面右上に配され、その脇にフラッシュ22とセルフタイマーランプ(AFイルミネータと兼用)23が設けられる。
また、上面の側20-3には撮像操作子であるシャッターボタン36、POWERボタン37を一まとめとした撮像操作部49などを設ける。
さらに、上面の側20-3にはデジタルスチルカメラ20の図3に示す左の側面には撮影のモード切替えスイッチ27、リストストラップ43(図1参照)などを装着するストラップ取付け部32を設けている。
なお、本例のデジタルスチルカメラ20に内蔵される光学系は、図示しないが、プリズムを用いて被写体の光学像を直角下方に曲げ撮像素子(CCD)で結像させるようにしてデジタルスチルカメラ20自体の厚みが小さくなるようにしている。
デジタルスチルカメラ20の背面には、図4に示すように、画像モニタ用の液晶画面25とズーム(広角/望遠)ボタン26、4方向矢印キーと中央の決定キーからなるコントロールボタン28、画像のサイズ切替え/削除ボタン29などが設けられている。
なお、30は画面表示/LCDバックライトボタンであり、31はアクセスランプであり、33はスピーカーを示している。
そして、デジタルスチルカメラ20の底部には、図4に示すように、ケーブル付きプラグ42が装着されるマルチ接続端子38と、メモリ挿入口20aとバッテリ挿入口20b(図5A〜C参照)を開閉自在に覆うバッテリ/メモリカバー39が設けられている。
このバッテリ/メモリカバー39は、図5Aに示すように、通常は閉じておき、撮影時に必要に応じ、先ず図の矢印A,Bの順に上方にスライドしてロックを外した後、手前に回動して開くことができる。そして、図5Bに示すように、露呈したメモリ挿入口20aとバッテリ挿入口20bにメモリカード40あるいはバッテリ41を挿入する。それから、図5Cに示すように、図の矢印C,Dの順に手前から奥の方に回動してから下方にスライドしてロックして閉じることができる。
ここで使用されるメモリカード40は、スティック状で不揮発性のメモリ素子が内蔵されたものでデジタルスチルカメラ20に着脱自在に装着されるものである。また、バッテリ41は、リチウムイオン2次電池などを小型化して、薄板状の略直方体形状としたものである。
このメモリカード40の交換、挿入は、撮影中にメモリ内の画像ファイルが一杯になったときに行われ、バッテリ41の交換、挿入は、撮影中に電池切れになったときなどに行われる。
このデジタルスチルカメラ20では、メモリカード40とバッテリ41を装着したあと、POWERボタン37を押すとレンズバリアが回動してレンズ24が開放状態となり、撮影ができる状態となる。そして、図3に示すモード切替えスイッチ27で所望の撮影モードとし、背面20-2の液晶画面25で撮影画像を確認してシャッターボタン36を押し、画像をメモリカード40のメモリ素子に所定の画像サイズで記録保存する。
また、撮影した複数の画像は、コントロールボタン28で再生して確認することができ、失敗したものは画像のサイズ切替え/削除ボタン29で削除することができる。
次に、このデジタルスチルカメラ20が装着されるケースを図1及び図2,図6〜図12を参照して説明する。
なお、図中の破線は、縫製での縫い目を示している。
基材11は、その生地の表面11-1が皮や合成皮革(例えばポリウレタン材)などの擦れ傷などが付きにくく適度の柔軟性をもつ素材で構成されており、その裏面11-2に、増嵩(かさ)処理されたポリエチレン材など不織布を一体に設けて、耐衝撃性をもつように構成されている。
基材11は、図6に示すように、横長に裁断された略長方形の基材11の表面11-1に、半径の等しい二つの円を共通外接線でつないだ形状で横長とした小さい開口孔11aと、ポリエチレン、ポリウレタン、塩化ビニルなどによる後述する透明樹脂シート13-1が設けられる横長の大きな開口孔11bとを並べ、この2つの開口孔11a,11bの間隙11dを、縫製後にデジタルスチルカメラ20の奥行(厚さ)より大きくなるように設ける。すなわち、間隙11dは、図1に示すようにデジタルスチルカメラ20をケースに装着したとき、デジタルスチルカメラ20を、余裕をもって挿入できるような寸法に設ける。
そして、図1に示すように、デジタルスチルカメラ20前面20-1のフラッシュ22やレンズ24などを、ケース前面から露呈させるように開口孔11aを配設し、図2に示すように、デジタルスチルカメラ20の背面20-2の液晶画面25、ズームボタン26、モード切替えスイッチ27、コントロールボタン28、ストラップ取付け部32などを、ケースの背面から露呈させるように開口孔11bを配設する。
それから、図6に示すように、横長に配される略長方形の基材11の一端となる遊端11-3の裏面11-2側にスナップファスナー(ソケット:雌)12a,12aの係合部を設ける。また、基材11の他端となる遊端11-4の裏面11-2側にスナップファスナー(ボール:雄)12b,12bの被係合部を設ける。このとき遊端11-3,-4の表面11-1側には、略球面をなすプラスチック樹脂によるトップボタンが設けられる。
なお、ここで雄側のスナップファスナーとして一般的な「ボール」との呼称で説明したが、これはプラスチック製の雄側スナップファスナーでは「スタブ」あるいは「ゲンコ」との名称も用いられるものである。
スナップファスナー12a,12aが設けられる基材11の裏面11-2側にはポリウレタンなどの弾性体を円環状に加工したリング16a,16a(図9参照)が設けられるとともに、スナップファスナー12b,12bが設けられる基材11の裏面11-2側にも同様にポリウレタンなどの弾性体を円環状に加工したリング16b,16b(図6及び図8参照)が設けられる。ここでリング16b,16bは円環の径がリング16a,16aと略同一で厚さがより大きく形成され、ボールが円環の上側に大きく突出しないようになされる。そして、ソケット側のスナップファスナー12a,12aとボール側のスナップファスナー12b,12bとが係合したとき、円環状の弾性体16a,16b同士が弾性的に密着するようになされる。
また、図2に示すように、開口孔11b全体を覆うように軟質の透明樹脂シート13-2を設けたのち、デジタルスチルカメラ20の側面20-2に配設されるモード切替えスイッチ27とストラップ取付け部32(図3参照)を露呈するように、透明樹脂シート13-2に開口孔11cを設ける。
また、図1に示すケースの上面には、図6に示すように、開口孔11bの上側に、長方形をコの字状に折り曲げた軟質の透明樹脂シート13-1を設ける。また、図2に示すケースの底面には、図6に示すように、開口孔11bの下側に板金14を設けた底部カバー15を配設する。
底部カバー15は、図6及び図7に示すように、表面11-1と略同じ生地を長方形に切り出してからコの字状に折り曲げ加工したものである。そして、底部カバー15の上面にチューインガム形状としたクッション材を不織布に包んで設ける。
板金14は、図2に示すように、底部カバー15の下側で、デジタルスチルカメラ20のストラップ取付け部32の側、すなわちシャッターボタン36の略下方に配される。そして、板金14の略中央に三脚を固定するためのねじ孔14aが設けられ、図2に示すように、その両側に2つの固定ねじ14c,14cの挿通孔が設けられている。
板金14の底部カバー15への取付けは、図7に示すように、板金14とコの字形状板金14dとを底部カバー15を挟み込んで行われる。このコの字形状板金14dは、薄い鋼板などをコの字形状に折り曲げて補強し、長さをデジタルスチルカメラ20の底面の幅程度とし、上面に不図示の2つのねじ加工が行われる。
すなわち、剥き出しの金属が直接生地に当たると生地が切れてしまうおそれがあるため、図7に示すように、板金14は樹脂板15aを介して底部カバー15に固定される。一方、コの字形状板金14dは角部が面取り加工されたあと、コの字状の溝の側に比較的厚めの合成ゴム14fを敷いて埋めた後、ポリプロピレンなどの柔軟性のある樹脂素材による大き目の薄いシート14eで覆うようにし、さらに不織布でこれらを包んで一体にし、図6に示すように、チューインガム状のクッション材としている。
そして、上述のように、板金14の2つのねじ挿通孔からコの字形状板金14dの不図示の2つのねじ孔に固定ねじ14c,14cを螺入し、コの字形状板金14dと板金14とが、生地を表裏面から挟み込むことで底部カバー15に固定される。
このように構成されたケースは、図6,図8及び図9に示すように、ケースの上側に透明樹脂シート13-1を縫い付け、下の側に底部カバー15を縫い付けて、デジタルスチルカメラ20の側面20-6側(図4参照)のほうから横方向に挿入できるように挿入口を設け、この挿入口を遊端11-3に設けたスナップファスナー(ソケット:雌)12a,12aと、遊端11-4に設けたスナップファスナー(ボール:雄)12b,12bとを係合させて閉止する(図1,図2参照)。
このように縫製され組み立てられた図8及び図9に示すケースは、先ずデジタルスチルカメラ20をそのストラップ取付け部32の側を把持し、図10に示すように、デジタルスチルカメラ20の側面20-6側のほうから横方向に挿入口に挿入してから、基材11のスナップファスナー12a,12a,12b,12bにより遊端11-3,11-4が係合されて閉止される。このとき、2つの遊端11-3,11-4により挟み込まれることにより、デジタルスチルカメラ20ががたなくケース内に固定される。
また、スナップファスナー12a,12aとスナップファスナー12b,12bが係合して閉止するときリング16a,16aとリング16b,16bが弾性的に密着するため、がたを生じることなく固定されるとともに、デジタルスチルカメラ20を装着するときなどの係合していない状態では、ソケットとボールのプラスチック製の先端部が弾性体の円環で略覆われるようになる。
そして、図2に示すように、デジタルスチルカメラ20が装着されたとき、ケースの背面の側の開口孔11cから、撮影時のモード切替えスイッチ27とストラップ取付け部32を露出するようにする。また、ストラップ取付け部32に取り付けられた携行用のリストストラップ43が楔状の切込み11gから引出される。
そして、ケースの上側に配される図8に示す透明樹脂シート13-1は、図1に示すように、デジタルスチルカメラ20の上面の側20-3を覆うようにするとともに、シャッターボタン36やPOWERボタン37の操作が透明樹脂シート13-1上から行えるようにしている。さらに、ケースの背面の開口孔11bに配される図9に示す透明樹脂シート13-2は、図2示すように、デジタルスチルカメラ20の背面20-2(図4参照)の大部分を覆うようにするとともに、デジタルスチルカメラ20背面20-2の液晶画面25の確認や各種の操作ボタンの操作が透明樹脂シート13-2上から行えるようにしている(図11参照)。
また、ケースの前側では、開口孔11aがフラッシュ22とセルフタイマーランプ(AFイルミネータと兼用)23とレンズバリアが内蔵されたレンズ24部を露出するようになされる。
また、このデジタルスチルカメラ20では、図5A〜Cに示すように、データの送受/電源用のプラグを挿抜やメモリカード40とバッテリ41の装着が底面から行うことができるように構成されているが、本例のケースでは、図10に示すように、スナップファスナー12a,12a,12b,12bの係合を解き、僅かデジタルスチルカメラ20を引出した状態として、遊端11-4側を持ち上げて底面20-5に配設されているマルチ接続端子38とバッテリ/メモリカバー39を露出させることができる。そして、容易にデジタルスチルカメラ20へのプラグ42の挿抜、メモリカード40とバッテリ41の挿入あるいは交換を行うことができる。
このように構成された本例のデジタルスチルカメラ(撮像装置)20用ケースによれば、デジタルスチルカメラ20は、略Uの字状に曲げた基材11と、上側の透明樹脂シート13-1と、底部カバー15に配された細長いコの字形状板金14dとで構成された袋にケースの横方向から挿入され、基材11の遊端11-3のスナップファスナー12a,12aと、遊端11-4のスナップファスナー12b,12bとを係合させてケースを閉止することにより、デジタルスチルカメラ20をガタなく装着することができる。
このとき、スナップファスナー12a,12a,12b,12bに設けたリング16a,16a,16b,16bの弾性によりがたなく閉止することができ、またファスナー先端部のボールとソケットとデジタルスチルカメラ20とが直接干渉するのを防止するため、ケースへの装着においても擦り傷などを与えることがなくなる。
また、ケースを装着したデジタルスチルカメラ20は、POWERボタンを押下してONさせ、レンズバリアを開放状態としてレンズ24を露呈し、図11に示すように、右手f1で一体に係合されている遊端11-3,11-4を一緒に把持し、小型のデジタルスチルカメラ20を十分なホールド感をもって保持して構えることができる。そして、背面の透明樹脂シート13-2を透して液晶画面25に表示される被写体を確認しながら構図を決め、シャッターボタン36を透明樹脂シート13-1の上から押下できる。このとき、撮影は十分安定な姿勢で行うことができるので手ぶれなどのおそれをさらに低減させることができる。
また、三脚を使用するとき、図12に示すように、ケースの底の三脚用のねじ孔14aに三脚50の固定ねじ50aを螺入して固定し、安定した状態で撮影を行うことができる。このとき、このコの字形状板金14dに固定された板金14のねじ孔14aで三脚50をガタなく固定でき、撮像装置20のシャッターボタン36の略下方の側に三脚用のねじ孔14aが配されるため、シャッターボタン36の押下による力の方向と作用点とのモーメントの腕が小さくなり、シャッターボタン36操作時の画像のぶれを大幅に低減することができる。
なお、図2及び図9に示す底部カバー15は三脚固定用の板金14が突出しないように基材11に縫い付けられているため、基材11の下端の縁辺によって机上に略直立する姿勢とすることができセルフタイマ撮影を簡便に行うのに好適である。
また、図10に示すように、デジタルスチルカメラ20に常時ケースを装着しておいても、メモリカード40とバッテリ41の交換、挿入などを支障なく行うことができる。
また、ケースの生地を増嵩処理してクッション性をもたせて耐衝撃性を向上させ、さらに略直方体のデジタルスチルカメラ20の外筐の縁辺に対応させて、ケースの生地のへりに縫い代をもたせて縫っているため、落下などで角部における耐衝撃性を向上させることができる。
そして、誤って撮像装置を落下させてしまうとき、撮像装置は底の方から落ちることが多いが、本例のケースでは、このケースの底で底部カバー15の内側に合成ゴムと樹脂シートを重ね、その周りを不織布で包むようにした構造としているため、底が生地のへりの縫い代とともに2重に保護され、耐衝撃性を著しく向上させることができる。
またさらに、撮像装置の底の角部に衝撃を受けても、コの字形状板金14dにより、衝撃力が撮像装置の底の角部に集中することなく底全体に分散されて伝わり緩和されるため、より耐衝撃性が増すことになる。すなわち、デジタルスチルカメラ20は、電子部品で構成されている撮像装置単体では耐衝撃性があまり大きくないが、底部カバー15に設けたクッション材により耐衝撃性を十分発揮させることができるため、デジタルスチルカメラ20を破損などから保護することができる。
さらに、デジタルスチルカメラ20の液晶画面25に対応させて基材11に柔軟な材質の透明樹脂シート13-2を設けたので、ボタンなどの操作性を損なわずにデジタルスチルカメラ20の大部分をケースで覆い、液晶画面25の表面に擦り傷などを生じさせたり、デジタルスチルカメラ20の外面の打ち傷などを大幅に低減することができる。
このように一眼レフカメラなどのケースと同様に常時装着しておいても使い勝手のよい小型のケースとすることができ、ケースを置き忘れることもない。
次に本発明の撮像装置用ケースを実施するための最良の形態のほかの例を、図13を参照して説明する。
上述例の撮像装置用ケースでは、基材11の前面の側部に設けたスナップファスナー(ソケット:雌)12a,12a、スナップファスナー(ボール:雄)12b,12bで閉止し、挿入したデジタルスチルカメラ20を固定するものであるが、本例の撮像装置用ケースは、図13に示すように、遊端11-3,11-4における係合を、例えばループ状の面ファスナーを遊端11-3に、フック状の面ファスナーを遊端11-4に設け、これらを用いて閉止、開放を自在になすことができるようにしたものである。
本例の撮像装置用ケースでも上述例同様の作用効果を得られることは容易に理解できよう。
なお、本例の撮像装置では、プリズムを用いて直角下方に光を曲げる光学系を用いた例で説明したが、このような光学系に限らず、使用しないときは撮像用のレンズが本体内に収納され、撮影のときレンズが前方に繰り出される、いわゆる沈胴式のものにも使用できるのは勿論である。
また、本例のケースを装着する撮像装置として、メモリカード40を用いたもので説明したが、メモリカード40の代わりに光ディスクや光磁気ディスク、ハードディスクドライブ、ホログラムメモリなどのほかの記録媒体を用いた撮像装置に用いてもよいのは勿論である。
本発明の撮像装置用ケースは、上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成をとり得ることは勿論である。
本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースに撮像装置を装着した状態の外観斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースに撮像装置を装着状態の背面斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースに装着される撮像装置の例を示す斜視図である。 図3例の撮像装置の背面斜視図である。 図3例の撮像装置の底のバッテリ/メモリカバーの、Aは開操作、Bは装着走査、Cは閉操作の説明図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの分解斜視図ある。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの底部の構造を説明する断面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの下方からの斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースへの撮像装置の装着を示す説明斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースが装着された撮像装置の操作を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースでケースへの三脚の使用の説明図である。 本発明の一実施の形態の他の例による斜視図である。 従来の1眼レフカメラ用のケースの、Aはカメラ収納状態、Bはフロントカバー開の状態の説明図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの正面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの背面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの平面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの底面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの左側面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの右側面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースのA−A断面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースのB−A断面図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの背面斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの透明部分をハッチングで表わした参考斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの透明部分をハッチングで表わした参考背面斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースへのデジタルスチルカメラの装着途中を示す参考斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用ケースの使用状態を示す参考斜視図である。
符号の説明
11-3,11-4…遊端、11e,11f…スナップファスナー、13-1,13-2…透明樹脂シート、14…板金、14a…三脚用のねじ孔、15…底部カバー、20…デジタルスチルカメラ、50…三脚

Claims (6)

  1. 略直方体の形状をし、第1の主面に撮像レンズを有し、前記第1の主面の対面にある第2の主面に画像モニタを有し、
    前記第1の主面と前記第2の主面の上面に撮像操作子を有するように構成した撮像装置の撮像装置用ケースにおいて、
    前記撮像装置の前記上面と底面との間の寸法よりも大きい幅を有する1枚の略長方形の軟質板の長辺方向の略中央をUの字状の曲げ部を設け、
    前記軟質板を曲げることにより対向して形成される前身と後身との間隙を前記撮像装置の厚さと略同じとし、
    前記曲げ部から2つの遊端となる前記軟質板の両短辺に到る途中まで2つの脇マチを設けることにより前記撮像装置を収納する袋を構成し、
    前記2つの遊端及び前記2つの脇マチにより形成される挿入口から横方向に装着した前記撮像装置を前記2つの遊端で閉止するように、一遊端に係合部材、他遊端に被係合部材を設けた
    ことを特徴とする撮像装置用ケース。
  2. 請求項1に記載の撮像装置用ケースにおいて、
    前記袋を構成する前記軟質板に、
    前記袋に前記撮像装置が収納されたとき、前記撮像装置の前記第1の主面の側に前記撮像レンズを露呈するための開口部と、前記撮像装置の前記第2の主面の側に前記画像モニタを視認できるように設けた透明シートとを形成した
    ことを特徴とする撮像装置用ケース。
  3. 請求項1に記載の撮像装置用ケースにおいて、
    前記袋の前記撮像装置の前記上面が配される側の脇マチを前記撮像操作子の操作を自在とするシートとし、
    前記袋の前記撮像装置の前記底部が配される側の脇マチを底部を覆う底部カバーとし、該底部カバーの内側に前記撮像装置の底部を覆う緩衝材を設けるとともに、外側に三脚固定用ねじを設けた
    ことを特徴とする撮像装置用ケース。
  4. 請求項1に記載の撮像装置用ケースにおいて、
    2つの前記遊端の前記軟質板の裏面のそれぞれに設けた前記係合部材と前記被係合部材とを、プラスチック素材のソケットとボールによるスナップファスナー構成とした
    ことを特徴とする撮像装置用ケース。
  5. 請求項1に記載の撮像装置用ケースにおいて、
    2つの前記遊端の前記軟質板の裏面のそれぞれに設けた前記係合部材と前記被係合部材とを、ループとフックによる面ファスナー構成とした
    ことを特徴とする撮像装置用ケース。
  6. 請求項4に記載の撮像装置用ケースにおいて、
    前記軟質板の遊端の、前記ソケットのまわりに円環状の第1の弾性体と、前記ボールのまわりに前記ソケットの前記弾性体と略同径の円環状の第2の弾性体とを設け、
    前記ソケットと前記ボールとが係合したとき、前記第1の円環状の弾性体と、前記第2の円環状の弾性体とが弾性的に密着するように設けた
    ことを特徴とする撮像装置用ケース。
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