JP2714120B2 - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2714120B2
JP2714120B2 JP1082837A JP8283789A JP2714120B2 JP 2714120 B2 JP2714120 B2 JP 2714120B2 JP 1082837 A JP1082837 A JP 1082837A JP 8283789 A JP8283789 A JP 8283789A JP 2714120 B2 JP2714120 B2 JP 2714120B2
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JP
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memory card
electronic camera
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隆治 平田
雅恵 井上
尚樹 藤井
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Olympus Corp
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Olympus Optic Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子カメラ、詳しくはカード型情報記録媒
体が着脱可能な電子カメラに関する。
〔従来の技術〕
半導体メモリーを内蔵し、カードの端部にコネクタ部
を設けたメモリーカードと呼ばれる記録媒体は、既に周
知である。このメモリーカードは、第7図に示すよう
に、四角形状の扁平な薄型のケース101内に、半導体メ
モリーおよびメモリーバックアップ制御部、バックアッ
プ用電源などが収納されている。このケース101の端部
寄りには角型の蓋101aが着脱可能に設置されており、こ
の蓋101a内にはメモリーバックアップ用の交換可能な電
源が収納されている。また、ケース101の一端面101bに
はコネクタが設けられている。このように構成されたメ
モリーカードには容量に応じた枚数のスチル画像が記録
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなメモリーカードを装着する電子カメラは、
メモリーカードを装着したまま持ち歩いて撮影を行うも
のである。この電子カメラの携帯時や撮影時に電子カメ
ラ本体を落下させる等の振動が与えられた場合に、メモ
リーカードの接続がはずれたり、メモリーカードが電子
カメラ本体から脱落し破損してしまうおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
電子カメラ本体に強い振動が加わったとしてもカード型
情報記録媒体が脱落することがない電子カメラを提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明の電子カメラは、本体の外形と略平行にカード
型情報記録媒体が挿入するようになされ、挿入されたカ
ード型情報記録媒体を保持するためのホルダー部と、上
記ホルダー部内に設けられ、上記カード型情報記録媒体
の挿入方向と直交する方向に弾性力が加えられるように
なされたカード型情報記録媒体保持用の複数の突起部と
を具備したことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図に示す電子カメラは、本体1の高さ寸法が前後
方向および左右方向の寸法に較べて短い形状となってお
り、カメラ本体1の左右両側部を両手で把持して撮影レ
ンズ2を被写体に向け、ファインダー窓3より覗いて使
用される。このカメラ本体1の上板は略フラットな面形
状とされ、右側の、指で操作しやすい位置にシャッタレ
リーズ釦4が設けられている。本体1の上板の左側の部
分には、ファインダー窓3が設けられている後板と同一
の面位置から撮影レンズ2が設けられている前板と同一
の面位置にかけて長方形状の範囲が僅かな高さで隆起し
て、予備のメモリーカードを収納するためのメモリーカ
ード収納部5が設けられている。このメモリーカード収
納部5は2個の第7図に示すものと同様のメモリーカー
ド6をそれぞれ二点鎖線で示す内部位置6A,6Bに収納し
て保持することができるもので、上記後板がわと前板が
わとが開口しており、図示のように、メモリーカード6
を一方の開口部5aから挿入し、他方の開口部5bから取り
出すことができるようになっている。なお、逆に、開口
部5bから挿入し、開口部5aから取り出すこともできる。
例えば、未使用の予備のメモリーカード6を2個、こ
のメモリーカード収納部5の内部位置6A,6Bに収納して
保持しておき、カメラ本体1内のメモリーカードに対す
る撮影記録が終了したとき、この記録済のメモリーカー
ド6を本体1から取り出して収納部5へ一方の開口部5a
より挿入すると、この記録済メモリーカードはメモリー
カード収納部5の内部位置6Aに収納保持され、これに代
わって、他方の開口部5bからは内部位置6Bに収納保持さ
れていた未使用のメモリーカード6が押し出されてくる
ので、この予備のメモリーカード6をカメラ本体1内に
装填して撮影を続けることができる。
このメモリーカード収納部5の上面には、メモリーカ
ード6が収納されているか否かを知るための透明窓7が
設けられている。
メモリーカード収納部5の内部において、各メモリー
カードを位置決めして保持する構成については、第2図
(A),(B)および第3図に示すように、カメラ本体
1の上板に穿設された孔20に、本体1の内側から挿入し
て配置された、上端の頭部18aが半円球状に形成され下
端が開口している円筒からなるメモリーカード保持部材
18が設けられている。すなわち、この円筒形状の保持部
材18の外周には、同保持部材18が上記孔20から本体1の
外へ抜け出ることがないようにストッパ18bが形成され
ている。このメモリーカード保持部材18内には、その頭
部18aを本体1より突出させるためのコイルばね21が配
置される。またメモリーカード保持部材18の下方位置に
は本体1の上板の裏面に固定されたばね規制部材22が配
設され、上記メモリーカード保持部材18内に緊縮した状
態で配置されたコイルばね21の下端を位置規制してい
る。したがって、メモリーカード保持部材18の頭部18a
は上記孔20において出没自在で、平生は上記コイルばね
21の弾撥習性により図示のように突出している。
したがって、メモリーカード6を2個メモリーカード
収納部5にその開口部5aより収納すると、メモリーカー
ド6がメモリーカード収納部5内の所定位置に至ったと
き、第2図(A),(B)に示すように2個のメモリー
カード6の一端面6aがそれぞれ保持部材18に当接し、メ
モリーカード6に対する位置決めと保持がなされる。
このように2個のメモリーカード6がメモリーカード
収納部5に収納された状態でそれぞれ上記メモリーカー
ド保持部材18により位置決めされて保持されていること
により、この電子カメラの携帯時に、メモリーカード6
は開口部5a,5bから抜け落ちるようなことはない。
上記第1図に示した電子カメラは、カメラ本体1の上
面に僅かに隆起してメモリーカード収納部5が設けられ
たものであるが、収納部として要求されるスペースは僅
かであるので、例えば第4図に示すように、カメラ本体
41内の僅かなスペースを利用してメモリーカード収納部
45をを設け、同収納部45の上面をカメラ本体41の上板と
共用して完全にフラットな同一平面とすることにより、
この電子カメラの本体形状を、前記実施例のカメラ本体
1よりも携帯に便利でしかも美観の点でも優れたシンプ
ルなものにすることができる。
この第4図に示した電子カメラにおいて、その他の部
分については前記第1図に示した電子カメラと同様であ
り、詳細な説明は省略する。メモリーカード収納部45の
作用についても、前記メモリーカード収納部5の作用と
同様であり、一方の開口部45aから2個のメモリーカー
ドを収納して所定位置でそれぞれを位置決め保持するこ
とができ、他方の開口部45bから取り出すことができる
ようになっている。
第5図に示す電子カメラの本体51は、通常の銀塩フィ
ルムカメラの形状に類似した、前後方向が短いコンパク
トな縦型形状を呈しており、撮影レンズ52を含む光学系
の光路を妨げないシャッタレリーズ釦54の近傍位置で、
本体51の前板に平行して縦方向に予備のメモリーカード
を収納するためのメモリーカード収納部55が設けられて
いる。このメモリーカード収納部55は、カメラ本体51の
上板と底板にそれぞれ開口部55a,55bを有し、1個の予
備のメモリーカードを収納するものである。この縦方向
に収納されるメモリーカードを覆う部材はカメラ本体51
の前板と共用されて前記第4図に示した電子カメラと同
様にシンプルな本体形状となっていて、前板の所定位置
にメモリーカードの存在を確認するための透明窓57が設
けられている。
この電子カメラにおける収納部55内にも、当然のこと
ながら、前記実施例で述べたメモリーカード保持部材18
(第2図(A),(B)および第3図参照)が設けられ
ていて、メモリーカード収納部55の所定位置でメモリー
カードが位置決め保持される。
この実施例では、メモリーカード収納部55に収納され
たメモリーカードは開口部55a,55bのいずれか一方から
指などで押されることにより、前記実施例と同様に他方
の開口部より取り出すことができるようになっている
が、例えば、このような構成とせず、下方の開口部55b
を閉塞しておき、上方の開口部55aよりメモリーカード
を出し入れするようにしてもよい。この場合には、メモ
リーカードを出しやすくするために、開口部55aに隣接
している前板の一部を切り欠くか、或いはメモリーカー
ド収納部55の外へメモリーカードを押し出すためのポッ
プアップ機構を設けるようにする。
第6図に示す電子カメラの本体61は、前後方向の寸法
が高さおよび左右方向の寸法に比較して長い形状のもの
で、本体61の上板はシャッタレリーズ釦64やその他の操
作部材など(図示されず)が設けられていてスペースに
余裕がないため、比較的スペースに余裕のある本体61の
一側面の下部に前記第1図に示した実施例と同様に、2
個の予備のメモリーカードを収納するための、前後方向
に長くかつ本体61の側面から僅かに隆起した形状のメモ
リーカード収納部65が設けられている。このメモリーカ
ード収納部65には、本体61の後板に一致する面位置に一
方の開口部65aを有し、撮影レンズ62のある前板に一致
する面位置に他方の開口部65bを有している。
このメモリーカード収納部65は、前記メモリーカード
収納部5(第1図参照)と、カメラ本体に対して設けら
れる位置が異なっているのみで作用については全く同様
である。すなわち、メモリーカード収納部65に開口部65
aまたは開口部65bより挿入された予備のメモリカード
は、メモリーカード収納部65内の所定位置でメモリーカ
ード保持部材18(第2図(A),(B)および第3図参
照)により位置決め保持される。また、メモリーカード
収納部65内に保持されたメモリーカードは透明窓67によ
りその存在が確認される。
なお、この実施例でも、第5図の実施例においてメモ
リーカード収納部55の変形例として述べたと同様に、メ
モリーカード収納部65内の、2個のメモリーカードが収
納される部分の境界を閉塞し、各メモリーカードをそれ
ぞれ開口部65aと開口部65bで専用に出し入れできるよう
にしてもよい。したがって、この場合にも各メモリーカ
ードを出しやすくするために、開口部65a,65bに隣接し
た位置でメモリーカード収納部65の上面の一部を切り欠
くか、或いはメモリーカードを外へ押し出すためのポッ
プアップ機構をメモリーカード収納部65内に設ける。こ
のような変形例の構成は、前記メモリーカード収納部5
(第1図参照)およびメモリーカード収納部45(第4図
参照)にも適用できることは言うまでもない。また、本
発明において採用できる記録媒体としては、上記各実施
例で説明した半導体メモリーを内蔵するメモリーカード
以外に、光カード,磁気カード等種々の記録媒体が挙げ
られ、またその形状も問わず何れの記録媒体についても
上記各実施例が適用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ホルダー部内に
カード型情報記録媒体保持用の複数の突起部を設けてい
るので、電子カメラ本体に強い振動が加わったとしても
カード型情報記録媒体が脱落することがないという効果
を奏する。また、ホルダー部は窓部を有しているので、
カード型情報記録媒体が挿入されているかを容易に確認
することができる。更に、突起部の先端が円球状に形成
されているので、挿入されるカード型情報記録媒体に傷
等をつけることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す電子カメラの外観斜
視図、 第2図(A)および(B)は、それぞれ、上記第1図中
のA−A線に沿って縦断した側面図および同縦断側面図
中のB−B線に沿って横断した要部の平面図、 第3図は、メモリーカード保持部材の要部断面図、 第4図〜第6図は、それぞれ本発明のその他の各実施例
を示す電子カメラの外観斜視図、 第7図は、メモリーカードの斜視図である。 1,41,51,61……カメラ本体(本体) 5,45,55,65……メモリーカード収納部(ホルダー部) 6……メモリーカード(情報記録媒体) 18……メモリーカード保持部材(ホルダー部)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の外形と略平行にカード型情報記録媒
    体が挿入するようになされ、挿入されたカード型情報記
    録媒体を保持するためのホルダー部と、上記ホルダー部
    内に設けられ、上記カード型情報記録媒体の挿入方向と
    直交する方向に弾性力が加えられるようになされたカー
    ド型情報記録媒体保持用の複数の突起部とを具備したこ
    とを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】上記ホルダー部は、上記カード型情報記録
    媒体が挿入されているかを視認可能な窓部を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】上記突起部は、先端の少なくとも一部が円
    球状に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載
    の電子カメラ。
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