JPH0249590A - 耐熱性トリプトファンシンターゼをコードする遺伝子とその利用 - Google Patents

耐熱性トリプトファンシンターゼをコードする遺伝子とその利用

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JPH0249590A
JPH0249590A JP63286728A JP28672888A JPH0249590A JP H0249590 A JPH0249590 A JP H0249590A JP 63286728 A JP63286728 A JP 63286728A JP 28672888 A JP28672888 A JP 28672888A JP H0249590 A JPH0249590 A JP H0249590A
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Sadao Yoshino
吉野 節生
Akira Iwamori
暁 岩森
Tadashi Suzuki
正 鈴木
Nobuyoshi Makiguchi
牧口 信義
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/11DNA or RNA fragments; Modified forms thereof; Non-coding nucleic acids having a biological activity
    • C12N15/52Genes encoding for enzymes or proenzymes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/88Lyases (4.)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐熱性トリプトファンシンターゼ(tryp
tophan 5ynthase)の生産に有用なトリ
プトファンシンターゼ遺伝子とその利用に関するもので
ある。
トリプトファンシンターゼは、いわゆる多機能酵素であ
り、インドールとし一セリンからのし一トリプトファン
合成など種々の反応を触媒する(MilesE、W、(
1979) Adv、Enzymol、、Vol、49
.p、127−186)、工業的にも重要な酵素である
[従来の技術] 従来、微生物由来のトリプトファンシンターゼ遺伝子と
しては、エシェリヒア・コリ(Escherichia
 coli) (Hershfield、V、 et 
al、(1974) Proc、Natl、Acad、
Sci、U、S、A、 、Vol、71.p、3455
−3459)、バチルス・ズブチリス(Bacillu
s 5ubtilus)  (Henner、D、J、
 et al、(1984) Gene、 Vol、3
4.p169−177)、ブレビバクテリウム・ラクト
ファメンタム(Brevibacterium lac
tofermentum) (MatsuiJ、 et
 al、’(1986) Agric、Biol、Ch
em、、Vol、51.p823−828)、サルモネ
ラ・チフィムリム(Salmonella typhi
murium) (Kawasaki、H,et al
、(1987) J、Biol、Chem、 、 Vo
l、262. p、1067B−10683)、サツカ
ロマイセス0セレビシエ(Saccharomyces
 cerevisiae) (Waltz+A、et 
al、(197B)Proc、Natl、Acad、S
ci、U、S。
A、、Vol、75.p、6172−6176)由来の
遺伝子がクローニングされている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これらの常温菌(mesophile)由来の
トリプトファンシンターゼ遺伝子を有する組換え体プラ
スミドにより形質転換された微生物の生産するトリプト
ファンシンターゼは、耐熱性などの安定性が必ずしも満
足できるものでなく、例えば、インドールとL−セリン
からのL−)リプトファン合成反応触媒として工業的に
用いるには、耐熱性などの安定性に、よりすぐれた酵素
が要望されていた。
一方、中等度好熱菌(moderate thermo
phile)に属するバチルス・ステアロサーモフィラ
ス(Bacillus stearothermoph
ilus)の生産する酵素は、常温菌の酵素に比べ耐熱
性が高いことが知られている(Ohshima+T、 
et al、(1985) Arch、Microbi
ol。
Vol、141.p407−411)。
しかし、バチルス・ステアロサーモフィラス(Baci
llus stearothermophilus)由
来の耐熱性トリプトファンシンターゼ遺伝子、その遺伝
子を有する組換え体プラスミドおよびそれにより形質転
換された微生物については、全く知られていない。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明者らは、耐熱性のトリプトファンシンタ
ーゼを生産するために鋭意研究した結果、中等度好熱菌
に属するバチルス・ステアロサーモフィラス(Baci
llus stearothermophilus)由
来の耐熱性トリプトファンシンターゼをコードする遺伝
子を担うDNA断片を分離することに成功した。更に、
この耐熱性トリプトファンシンターゼをコードする遺伝
子の構造を確認し、この遺伝子DNAをプラスミドベク
ターに連結した新規な組換え体プラスミドおよびそれに
より形質転換された新規な大腸菌を創製し、この大腸菌
が耐熱性のトリプトファンシンターゼを生産することを
見い出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によれば耐熱性トリプトファンシンタ
ーゼの生産に有用なトリプトファンシンターゼ遺伝子、
組換え体プラスミドおよび大腸菌と、この大腸菌を用い
るトリプトファンシンターゼの製造法が提供される。
本発明の、トリプトファンシンターゼ遺伝子は、例えば
、中等度好熱菌であるバチルス・ステアロサーモフィラ
ス(Bacillus 5tearother+nop
hilus)の染色体DNA上に存在する。バチルス・
ステアロサーモフィラス(Bacillus stea
rothermophilus)の例としては、IFo
 12983、IPo 13737などがある。
トリプトファンシンターゼの遺伝子を担うDNAを採取
する方法については、特に限定されないが、例えば、次
のような方法を用いることが出来る。バチルス・ステア
ロサーモフィラス(Bacillusstearoth
ermophilus)のトリプトファンシンターゼの
遺伝子を担う[lNAを有している株を培養し、この菌
体からフェノール法(Saito、I(、et al、
(1963) Biochim、Biophys、Ac
ta、 Vol、72.p、619−629)などによ
り染色体DNAを抽出、精製する。この染色体DNAを
適当な制限酵素で切断し、大腸菌内で増殖可能なプラス
ミドベクターにDNA リガーゼにより酵素的に接続し
、得られた組換えDNAを用いてトリプトファンシンタ
ーゼ生産能の欠如したトリプトファン要求性大腸菌変異
株を形質転換し、トリプトファン非要求となった菌株を
選択し、この菌株よりバチルス・ステアロサーモフィラ
スのトリプトファンシンターゼの遺伝子を担うDNAを
分離できる。
染色体DNΔの切断に用いる制限酵素は、酵素使用量や
反応時間などを調節して、DNAの切断の程度を調節す
れば、様々な種類のものが使用可能である。例えば、H
pa I[、Acc I 、  5aU3A I 、 
HpaI、5calなどを用いることができる。
プラスミドベクターとしては、大腸菌内で増殖可能なも
のが用いられ、例えば、Co1El系のpBR322、
pU(J9などが好適に用いられる。
プラスミドベクターは、染色体DNAを切断した際に用
いた制限酵素またはその制限酵素と同じ接着末端を生じ
させることの出来る制限酵素で切断したのち、染色体D
N^断片にDNA リガーゼにより接続される。
DNA リガーゼとしては、T4ファージ由来のものが
好適に用いられる。
染色体DNAは、制限酵素で切断したのち、ショ糖密度
勾配遠心、アガロース電気泳動などにより特定の大きさ
の[)NA断片だけを分画、回収してプラスミドベクタ
ーに接続してもよい。
このようにして得られた染色体DNA断片とプラスミド
ベクターとの組換えDNAを大腸菌に導入するには、塩
化カルシウムで菌体を処理する方法(Mandel、0
. et al、(1970) J、Mo1.Biol
、、Vol、53.p。
159−162)などを用いることができる。
トリプトファンシンターゼ生産能の欠如したトリプトフ
ァン要求性大腸菌変異株としては、例えば、E、col
i K12 W3110 MT−10347(FERM
 P−9940)を用いることができる。
組換え体プラスミドを有する大腸菌から組換え体プラス
ミドを単離するには、アルカリ抽出法(Brinboi
m、H,et al、(1979)  Nucleic
 Ac1ds Res。
Vol、7.p1513−1523)などを用いること
が出来る。
単離された組換え体プラスミドは、塩化カルシウムで菌
体を処理する方法(Mandel、O,et al、(
1970) J、Mo1.Biol、、Vol、53+
+1.159〜162)などにより、再び大腸菌に導入
することができる。
以上のようにして得られたバチルス・ステアロサーモフ
ィラス(Bacillus stearothermo
philus)由来のトリプトファンシンターゼの遺伝
子を担う11NAをプラスミドベクターに連結した組換
え体プラスミドの例として、prsytoとpISY2
1がある。
plsYlo、plsY21をそれぞれ保持する大腸菌
として次の2株が微生物工業技術研究所に寄託されてい
る。
エシェリヒア・コリ(Escherichia col
i)MT40471(MT−10347/plsY10
)  (PERM P−9941)エシェリヒア・コリ
 (uscherichia coli)MT−104
72(MT−10347/plsY21)  (FER
M P−9942)plsYloまたはplsY21上
のトリプトファンシンターゼ遺伝子の発現効率を高める
には、plsYloまたはplsY21からトリプトフ
ァンシンターゼ遺伝子部分を切り出し、それを強力なプ
ロモーターを有するベクターのプロモーターの下流に接
続することが有効である。プロモーターの例としては、
trp、1acUV5、tac、λ P、などがある。
更に、トリプトファンシンターゼ遺伝子の下流にターミ
ネータ−を接続するのが有効なこともある。
このような組換え体プラスミドの例として、pISY7
3がある。plsY73を保持する大腸菌として次の株
が微生物工業技術研究所に寄託されている。
エシェリヒア・コリ (Escherichia co
lt)MT−10474(MT−10347/plsY
73)  (FERM P−10275)トリプトファ
ンシンターゼを製造するには、トリプトファンシンター
ゼの遺伝子を担うDNAをプラスミドベクターに連結し
た組換え体プラスミドで形質転換された大腸菌を培養し
、培養物中にトリプトファンシンターゼを生成させれば
よい。
大腸菌の培養は、常法により行うことができる。すなわ
ち、培地として、炭素源、窒素源、無機イオン、更に必
要に応じてアミノ酸、ビタミンなどを含むものを用い、
好気的に培養すればよい。
また、必要に応じ、培地に抗生物質、イソプロピル−β
−チオガラクトシド、インドールアクリル酸のような薬
剤を加えることもできる。
このようにして得られた培養物は、そのままトリプトフ
ァンシンターゼの酵素源として使用できるが、粗酵素抽
出液、精製酵素、分離生菌体、分離菌体の処理物なども
酵素源として使用できる。
トリプトファンシンターゼの精製法としては、通常の酵
素精製法を用いることが出来る。また、トリプトファン
シンターゼの精製に際して、菌体破砕液の加熱処理を行
えば、効率よく耐熱性のトリプトファンシンターゼを採
取することが出来る。
[実施例コ 以下に実施例で本発明の詳細な説明する。
実施例1 (a)バチルス・ステアロサーモフィラス(Bacil
lus stearothermophilus)の染
色体DNAの分離。
バチルス・ステアロサーモフィラス(Bacillus
stearothermophilus)TFO137
37を2!のL培地(バクト・トリプトン Log//
!、酵母エキス5g/l、塩化ナトリウム5 g/ l
 、 pH7,2に調整)に植菌し、55°Cで15時
間振とう培養した後、遠心分離により集菌した。 菌体
を160nlの0.15MNaC1−50mM EDT
A (pH8,0)溶液に懸濁し、160 mgのリゾ
チームを加えて37°Cで20分間、ゆるやかにか(は
んした。
ツイテ、20χSOS溶液4mlを加え、65°Cで2
0分間放置した。更に、3 mgのプロティナーゼK 
(Proteinase K、 Boehringer
 Mannheim社製)を加え、37°Cで1時間放
置した。
0.15M NaC+−50mM EDTA (pif
 8.0)溶液で飽和したフェノール160m1!を加
え、ゆるやかにがくはんした後、遠心分離(10,00
0rpJ 15 m1n) L、上層を回収する。
この溶液に、2倍量の冷エタノールを加え、ガラス棒に
より繊維状の沈澱を巻取り、7oχ、 80χ、9oz
のエタノールに順次、数分づつ浸漬した後、乾燥し、0
.1M NaC1−0,15Mクエン酸ナトリウム(p
if 7.0)溶液40nlに溶解した。
1に の粗DNA溶液に、6mg/mj!のりボヌクレアーゼ
A (Riboinulease A+ Boehri
nger Mannheim社製)を200μl、1,
000口/l112のりボヌクレアーゼTI(Ribo
inulease Tl、 Boehringer M
annheim社製)を200μ!加え、37°Cで1
.5時間放置した。
この溶液に、0.15M NaC+−50mM EDT
A (pif 8.0)溶液で飽和したフェノール40
m lを加え、ゆるやかにかくはんした後、遠心分離(
10,00Orpm、 15m1n) L、上層を回収
した。
2倍量の冷エタノールを加え、ガラス棒により繊維状の
沈澱を巻取り、70 %、 80χ、 90χのエタノ
ールに順次、数分づつ浸漬した後、乾燥し、1゜mM 
Tris−HCI(pH8,0)−1mM EDTA溶
液(以下、TE緩衝液と記す)20+/!に溶解した。
このDNA溶液を、21のTE緩衝液に対して透析し、
4.5mgの染色体DNAを含むTE緩衝液を20mj
2得た。
(b)染色体DNA断片の調製。
(a)で調製した染色体DNAを含むTE緩衝液の内、
1,350 tt l (DNA 300ugを含む)
に制限酵素Hpa I[(Boehringer Ma
nnheim社製)を30 Units加え、10mM
 Tris−HCjNpH7,5) 、7mM  Mg
Cff1z、7mM 2−メルカプトエタノールを含む
反応液1,500μ2で、37°Cで1時間放置して、
染色体DNAを部分的に切断した。
この溶液に、TE緩衝液で飽和したフェノール・クロロ
ホルム(フェノール:クロロホルム=1:1)を等量加
えて、ゆるやかにかくはんした後、遠心分離(15,0
0Orpm、 5 m1n) シ、上層を回収した。
回収した上層に2倍量の冷エタノールを加え、生じた沈
澱を乾燥後、TE緩衝液300μ2に溶解した。このD
NA溶液を10〜40χショ糖密度勾配遠心(20°C
,’ 26.00Orpm、 24hr)にかけ、およ
そ4〜6 kbと6〜LOkbの2つの両分を回収した
。それぞれの両分をTE緩衝液に対して透析した後、エ
タノール沈澱によりDNAを回収し、TE緩衝液に溶解
した。
(C)染色体DNA断片とプラスミドヘクターの結合。
pUc19(全酒造製)40ugを、制限酵素Acc 
(n。
ehringer Mannheim社製)で完全消化
後、アルカリフォスファターゼ処理した。このプラスミ
ドヘクタ−20μgづつと、(b)で調製した染色体D
NA断片の各画分をそれぞれ混合し、それぞれ、5mM
 Mg−C1z 、10mMジチオスレイトール、1m
M ATP 、 66mM Tris−)ICjl!緩
衝液(pH7,5)の反応液4+nji中で、200U
nitsのT4 DNAリガーゼ(Boehringe
r Mannheim社製)により、16°C,16h
r反応させた。
大腸菌の形質転換には、この反応液をそのまま用いた。
(ロ)トリプトファンシンターゼの遺伝子のクローニン
グ。
(C)で調製した組換え体プラスミドを含む反応液を用
いて大腸菌の形質転換を行った。トリプトファンシンタ
ーゼ生産能の欠如したトリプトファン要求性大腸菌変異
株であるE、coli K12 W3110 MT10
347(FERM P−9940)を50m lのし培
地(バクト・トリプトン 10g/42、酵母エキス5
g/ l、塩化ナトリウム5g/!、pH7,2に調整
)に植菌し、37°Cで3時間振とう培養した後、遠心
分離により集菌した。
菌体を0.1M CaC!□溶液2m溶液2定I!し、
0°Cで30分間放置した後、遠心分離し、0.IM 
CaCff1□溶液40m lに再び懸濁した。
このようにして調製した菌体懸濁液を20m 12づつ
2本の試験管に分け、それぞれに、(C)で調製した反
応液を加えて、O′Cで3時間放置した後、42°Cで
2分間保った。
遠心分離により集菌し、L培地を10m1づつ加えて3
7°Cで30分間培養した後、遠心分離により集菌した
菌体をそれぞれ10mff1の0.85χNaC1に懸
濁した後、遠心分離により集菌し、それぞれ1mlの0
゜85χNaClに懸濁した。
このようにして調製した菌体懸濁液を、100mg/2
のアンピシリン、25mg/I2.のイソプロピル−β
チオガラクトシド、Log/ 1のカザミノ酸、15g
/!の寒天を添加したVogelとBonnerの培地
(MgSOz7Hzo :0.2g/l、C4tric
 acid  −1(go : 2 g/f!、KJP
04:10g/1.、NaNH4PO4111zO: 
3.5 g/l、G1ucose :4g/ l )に
塗布して、37°Cで2日間培養した。
およそ6〜1(l kbの染色体DNA断片の両分を用
いて調製した組換え体プラスミドで形質転換した大腸菌
を塗布した寒天平板培地には、22のコロニーが生じた
。この内、代表的なコロニーから分離した大腸菌をエシ
ェリヒア・コリ(Escherichiacoli、)
 MT−10471と名付け、工業技術院微生物工業研
究所に寄託した(FERM P−9941)。
一方、およそ4〜6 kbの染色体DNA断片の両分を
用いて調製した組換え体プラスミドで形質転換した大腸
菌を塗布した寒天平板培地には、27のコロニーが生じ
た。この内、代表・的なコロニーから分離した大腸菌を
エシェリヒア・コリ(Escherichia col
i) MT−10472と名付け、工業技術院微生物工
業研究所に寄託した(IIIltRM P−9942)
(e)大腸菌の保持する組換え体プラスミドの分離。
エシェリヒア・コリ(Escherichia col
i)MT−10471(FER)I P−9941)と
エシェリヒア・コリ(Escherichia col
i)MT−10472(FERM P−9942)より
次のような方法により組換え体プラスミドを分離した。
エシェリヒア・コリ(Escherichia col
i)MT−10471(FttRM P−9941)ま
たは、エシェリヒア・コリ(Escherichia 
coli)MT−10472(FERM P−9942
)を50111!のし培地に植菌し、37°Cで155
時間振う培養した後、遠心分離により集菌した。
菌体を2mgのリゾチームを含む2mI!、の50mM
 Glucose−25mM Tris−HCI−10
mM EDTA (pH8,0)溶液に懸濁した。
0.2N NaOH1χSDS溶液4mj2を加えて、
かくはんした。3M CHsCOONa (pH5,2
)溶液を3m!加え、4°Cで5分間時間放置したのち
、遠心分離し、上澄液を回収した。
この溶液に、TE緩衝液で飽和したフェノール・クロロ
ホルム(フェノール;クロロホルム−1:1)を等量加
え、ゆるやかにかくはんした後、遠心分離(10,OO
Orpm、 5m1n) L、上層を回収した。
回収した上層に2倍量の冷エタノールを加え、生じた沈
澱を乾燥後、TE緩衝液1mI!、に溶解した。
このDNA 溶液に、1mg/ lのリボヌクレアーゼ
A(Riboinulease A、 Boehr’r
nger Mannherm社製)を20μ℃加え、3
7°Cで20分間放置した。
この溶液に、フェノール・クロロホルム(フェノール:
クロロホルム−1:1)を等量刑え、ゆるやかにかくは
んした後、遠心分離(10,00Orpm、5m1n)
L、上層を回収した。
このDNA溶液をBlo−Ge1 A−50m(Bio
−Rad社製)によるカラムクロマトグラフィにより精
製し、エタノール沈澱によりプラスミドDNAを回収し
た。
このようにしてエシェリヒア・コリ(Escheric
hia coli) MT−10471(FERM P
−9941)とエシェリヒア・コリ(Escheric
hia coli)MT−10472(Ft!RM P
−9942)から約50μgづつのプラスミドDNAを
分離し、それぞれ100μ2のTE緩衝液に溶解した。
以下の組換え体プラスミドの解析においては、上記よう
にして得たプラスミドを使用した。
(f)組換え体プラスミドの解析。
エシェリヒア・コリ(Escherichta col
i)MT−10471(PERM P−994’l)か
ら分離した組換え体プラスミドをpIsYloと名付け
た。この組換え体プラスミドは約12.2kbの大きさ
であり、制限酵素EcoRIとH4nd Ifで切断す
ると、約9.5 kbのDNA挿入断片が認められた。
エシェリヒア・コリ (Escherichia co
li) MT−10472(FERM P−9942)
から分離した組換え体プラスミドをprsy2tと名付
けた。この組換え体プラスミドは約7.3kbの大きさ
であり、制限酵素EcoR1と旧ndl[[で切断する
と、約4.6 kbのDNA挿入断片が認められた。
plsYloとplsY21の制限酵素切断地図を第1
図と第2図に示した。第1図と第2図より、plsY2
1に挿入されているDNA断片はplsYloに挿入さ
れているのDNA断片の一部であることがわかる。
次にpIsYloとpIsY21に挿入されているDN
A断片が、バチルス・ステアロサーモフィラス(Bac
illus stearothermophilus)
のDNA断片であることを次のように、サチン法(So
uthern transfer)により確認した。
サチン法は、常法(Maniatis、T、 et a
l、(19B2)Molecular Cloning
、 Co1d Spring Harbor Lab、
)に従った。
バチルス・ステアロサーモフィラス (Bacillu
sstearothermophilus)IFO13
737の染色体DIIIAを(a)と同様に調製した。
また、組換え体プラスミドplsY10およびpISY
21を(e)と同様に調製した。
染色体DNAを制限酵素EcoRIで切断し、アガロー
ス電気泳動したのち、ニトロセルロースフィルターに移
行させた。
組換え体プラスミドpIsY10およびpIsY21は
、EcoRIと旧ndnlでダブルダイジエスチョンし
たのち、挿入DNA断片のみを回収し、32Pでラベル
した。
32PでラベルしたDNAをプローブとし、ニトロセル
ロースフィルター上の染色体DNAとのハイブリダイゼ
ーションを行った。
オートラジオグラフィーを行ったところ、染色体DNA
には、pIsYloおよびpIsY21由来の何れのプ
ローブに対しても反応する断片が存在した。
すなわち、pIsYIOとρl5Y214こ挿入されて
いるD)1A断片が、バチルス・ステアロサーモフィラ
ス(Bacillus stearothermoph
ilus)の染色体DNA断片であることが確認された
(g)形質転換の再現性の確認 (e)で分離した組換え体プラスミドplsY10およ
びplsY21によりトリプトファンシンターゼ生産能
の欠如したトリプトファン要求性大腸菌変異株であるE
、coli K12 W3110 MT−10347(
FERM P−9940)を(d)と同様に形質転換し
、それぞれ100mg/ lのアンピシリンを含むし培
地寒天平板に塗布した。生じたコロニーからそれぞれ2
0個を選び、トリプトファンの要求性を調べたところ、
いずれもトリプトファンの要求性が、消失しており、p
TsYloおよびplsY21上にトリプトファンシン
ターゼの遺伝子を担うDNAが存在することが確認され
た。
0′I)サブクローニングとDNA断片の解析plsY
21に挿入されているバチルス・ステアロサーモフィラ
ス(Bacillus stearothermoph
ilus)の染色体DNA由来の断片は、約4.6kb
であり、その詳細な制限酵素切断地図を第3図に示した
。plsY21の挿入DNA断片からその一部が欠如し
た種々のDNA断片を調製し、それぞれリガーゼにより
発現ベクターpKK223−3 (ファルマシア社製)
のtacプロモーターの下流のポリリンカ一部に挿入し
た。
これらの組換え体プラスミドにより、トリプトファン要
求変異株である、エシェリヒア・コリ(Escheri
chia coli) MT−10347(trpAB
−) 、エシェリヒア・コリ(Escherichia
 coli) ATCC−23717(trpA−) 
、エシェリヒア・コリ(Escherichia co
lt) ATCC−23718(trpB−)をそれぞ
れ形質転換した。これらの形質転換株のトリプトファン
要求性が消失するか否かを調べることにより、trpA
およびtrpB遺伝子のおおよその位置を決定し第3図
に示した。plsY21の挿入DNA断片の中で、tr
pAおよびtrpB遺伝子が含まれると思われるのがE
coRIH4ndI[I断片約2.5 kbである。こ
の断片をpKK2233のポリリンカ一部をSma I
 −11indllで切断したものに挿入した組換え体
プラスミドがplsY73である。plsY73の制限
酵素地図を第4図に示した。
plsY73を保持する大腸菌として次の株が微生物エ
フ 業技術研究所に寄託されている。
エシェリヒア・コリ (Escherichia co
li)MT−10474(MT−10347/I)IS
Y73) (FERM P−10275)plsY73
のEcoRV−Hindl[l挿入DNA断片約2.5
kbについて、第5図に示した方針によりM13mp系
のヘクター(Messing、J、(1983) Me
thods in Enzym。
1ogy、Vol、101.p、20〜7B)を用いる
ジデオキシ法(Sager、F、 et al、(19
77) Proc、 Natl、 Acad、 Sci
、 USA、Vol、74.p、5463〜5467)
と第6図に示した方針によりマクサム・ギルバート法(
Maxam、八、)I。
and G11bert、W、(1980) Meth
ods in EnzymologyVol、65.p
、499−560)でDNA塩基配列を決定した。
その結果第7図に示したDNA塩基配列が得られた。こ
の塩基配列中には、179番目と1374番目の塩基か
ら始まり、それぞれtrpBとtrpAに相当する2つ
のオープンリーディングフレームが確認された。2つの
オープンリーディングフレームは17bpを共有してい
た。第8図に、trpBのアミノ酸配列を、第9図に、
trpAのアミノ酸配列を示した。
(i)トリプトファンシンクーゼの製造エシェリヒア・
コリ (Escherichia coli) MT−
10471(FERM P−9941) 、エシェリヒ
ア・コリ (Escherichia coli) M
T−10472(FERM P−9942)およびエシ
ェリヒア・コリ(Escherichia coli)
 MT−10474(F[!RM P−10275)を
、100mg/ lのアンピシリン、25mg/ I!
、のイソプロピル−β−チオガラクトシド、10g/ 
1のカザミノ酸を添加したVogelとBonnerの
培地(MgSO4・71120 : 0.2g/l、C
1tric acid −NH0:2g#!、K211
PO4:10g/l、NaNH4PO4・4H20:3
.5g/Il、 Glucose :4g/l ) 5
0 mlにそれぞれ植菌し、37°Cで24時間振とう
培養した後、遠心分離により集菌した。
この菌体を洗浄後、0.1mMのピリドキサールリン酸
を含む100mM Tris−HCI緩衝液(pH7,
8)10mj2に懸濁した。超音波処理により無細胞抽
出液を調製し、Yanofskyらの方法(Yanof
sky、 C,etal、(1962)Methods
 in Enzymology、Vol、5+p、79
4〜806)によりトリプトファンシンターゼ活性を測
定した。
比較のため、宿主として用いたE、coli K12 
W3110 MT−10347を、同じ培地(ただし、
トリプトファンを20mg/ 1添加)で培養して、そ
のトリプトファンシンターゼ活性を同様に測定した。
各菌株のトリプトファンシンターゼ活性を第1表に示し
た。なお、トリプトファンシンターゼ活性の1 uni
tは、37°Cで20分間反応させた際に0.1μmo
+ のトリプトファンを生成する酵素量である。
第1表 菌株   酵素活性(Units/mg protei
n)MT−104712 MT−1047212 MT−1047469 MT−103470 また、MT−10474の無細胞抽出液を65°C11
0分間熱処理した後、トリプトファンシンターゼ活性を
測定したところ、約90χの酵素活性が残存していた。
〔発明の効果〕
本発明によれば耐熱性トリプトファンシンターゼの生産
に有用な耐熱性トリプトファンシンターゼをコードする
遺伝子、組換え体プラスミド、それにより形質転換され
た大腸菌およびこの大腸菌を用いるトリプトファンシン
ターゼの製造法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1閏は、組換え体プラスミドplsY10の制限酵素
切断地図を示した。第2図は、組換え体プラスミドpl
sY21の制限酵素切断地図を示した。第3図は、pl
sY21に挿入されているバチルス・ステアロサーモフ
ィラスの染色体DNA由来の約4.6 kb断片の制限
酵素切断地図とtrpAおよびtrpB遺伝子のおおよ
その位置を示した。第4図は、組換え体プラスミドpl
sY73の制限酵素切断地図を示した。 第5図は、ジデオキシ法によるDNA塩基配列決定の方
針を示した。第6図は、マクサム・ギルハト法によるD
NA塩基配列決定の方針を示した。第7図は、H4nd
 III−EcoRV断片約2.5 kbについて、D
NA塩基配列を示した。第8図は、trpBのアミノ酸
配列を示した。第9図は、trpAのアミノ酸配列を示
した。 第2図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次のDNA塩基配列で表されるトリプトファンシン
    ターゼ遺伝子。 【遺伝子配列があります】 2)次のアミノ酸配列で表されるトリプトファンシンタ
    ーゼB蛋白をコードする遺伝子。 【アミノ酸配列があります】 (ただし、Aアラニン、Cシステイン、 Dアスパラギン酸、Eグルタミン酸、Fフ ェニルアラニン、Gグリシン、Hヒスチジン、Iイソロ
    イシン、Kリジン、Lロイシン 、Mメチオニン、Nアスパラギン、Pプロ リン、Qグルタミン、Rアルギニン、Sセ リン、Tスレオニン、Vバリン、Wトリプ トファン、Yチロシンを示す。) 3)次のアミノ酸配列で表されるトリプトファンシンタ
    ーゼA蛋白をコードする遺伝子。 【アミノ酸配列があります】 (ただし、Aアラニン、Cシステイン、D アスパラギン酸、Eグルタミン酸、Fフェニルアラニン
    、Gグリシン、Hヒスチジン、Iイソロイシン、Kリジ
    ン、Lロイシン、M メチオニン、Nアスパラギン、Pプロリン 、Qグルタミン、Rアルギニン、Sセリン 、Tスレオニン、Vバリン、Wトリプトフ ァン、Yチロシンを示す。) 4)請求項第1項、第2項または第3項記載の遺伝子を
    担うDNAをプラスミドベクターに連結した組換え体プ
    ラスミド。 5)請求項第1項、第2項または第3項記載の遺伝子を
    担うDNAをプロモーターの下流に連結した請求項第4
    項記載の組換え体プラスミド。 6)バチルス・ステアロサーモフィラス(Bacill
    usstearothermophilus)由来のト
    リプトファンシンターゼの遺伝子を担うDNAをプラス
    ミドベクターに連結した組換え体プラスミド。 7)新規な組換え体プラスミドであるpISY10。 8)新規な組換え体プラスミドであるpISY21。 9)新規な組換え体プラスミドであるpISY73。 10)請求項第4項から第9項記載の何れかの組換え体
    プラスミドで形質転換された大腸菌。 11)新規な大腸菌であるMT−10471。 12)新規な大腸菌であるMT−10472。 13)新規な大腸菌であるMT−10474。 14)請求項第10項から第13項記載の何れかの大腸
    菌を培養し、培養物中にトリプトファンシンターゼを生
    成させることを特徴とするトリプトファンシンターゼの
    製造法。
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