JPH0249558B2 - - Google Patents

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JPH0249558B2
JPH0249558B2 JP60009781A JP978185A JPH0249558B2 JP H0249558 B2 JPH0249558 B2 JP H0249558B2 JP 60009781 A JP60009781 A JP 60009781A JP 978185 A JP978185 A JP 978185A JP H0249558 B2 JPH0249558 B2 JP H0249558B2
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jumper
predetermined length
timing belt
arrow
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ジヤンパワイヤ自動供給機、特に、
アキシヤル部品自動挿入装置に着脱自在に取り付
けられるジヤンパワイヤ自動供給機に関するもの
である。
「従来の技術」 アキシヤル部品、例えば抵抗素子等の同軸部品
をプリント基板に自動的に挿入するアキシヤル部
品自動挿入装置が周知であり、例えば、米国特許
第2896213号、米国特許第3488672号に示されてい
る。
従来のアキシヤル部品自動挿入装置 第2図には、このような従来のアキシヤル部品
自動挿入装置が示されている。
第2図において、基台10には、X−Yテーブ
ル12が取り付けられており、また、基台10
は、その上部に支持体14を有し、支持体14
は、回転自在なボビン16を有している。一方、
アキシヤル電子部品(例えば抵抗素子)18は、
第3図に示されるように、予め、その両側のリー
ド線20,22の端部20a,22aが粘着テー
プ24,26により接着されており、これによ
り、複数個のアキシヤル電子部品18を粘着テー
プ24,26により整列してテーピングした電子
部品帯28が得られる。
そして、第3図に示されるように、この電子部
品帯28は、前記リール16に巻かれており、該
リール16に巻かれた電子部品帯28は、挿入ツ
ール30に供給される。また、X−Yテーブル1
2には、電子部品18を挿入するための孔が予め
形成されたプリント基板32が載置されており、
前記挿入ツールは、電子部品帯28のうちの1つ
の電子部品18のリード線20,22を所定長に
切断し、リード線20,22間を挿入間隔に合わ
せて折り曲げ、プリント基板32の孔に挿入す
る。
その後、プリント基板32の下面に突出したリ
ード線20,22は、カツトアンドクリンチユニ
ツト34により、所定長に切断して折り曲げられ
る。このようにして、電子部品18は、プリント
基板32に実装されることとなる。
なお、第2図において、基台10にはマイクロ
コンピユータ(図示せず)が内蔵され、支持体1
4には、コントロールパネル36が設けられてお
り、また、符号38は、安全ガードパイプであ
る。
また、第2図の装置においては、挿入ツール3
0、リール16が2組設けられ、2つのプリント
基板32に対して、同時に、電子部品18の実装
を行えるようになつているが、装置のツール30
は、2つに限られず、1つ又は3つ以上のものも
可能である。
挿入ツールの構成 次に、挿入ツール30について詳細に説明す
る。
第4図には、挿入ツール30の構成が示されて
いる。
第4図において、電子部品帯28は、テーピン
グ部品送り歯車40により送られ、すなわち、電
子部品18のリード線20,22が該送り歯車4
0の歯と係合して送られるようになつている。電
子部品18のリード線20,22を所定長に切断
するために、シヤーブロツク42及びシヤーバー
44が設けられ、リード線20,22を折り曲げ
及び保持するために、インサイドフオーマ46、
アウトサイドフオーマ48が設けられている。ま
た、リード線20,22をプリント基板32に挿
入するために、ドライバーエンド50が設けられ
ている。そして、送り歯車40、シヤーブロツク
42、シヤーバー44、インサイドフオーマ4
6、アウトサイドフオーマ48、及びドライバー
エンド50は、2組設けられ、両リード線20,
22に対して同時に作用するようになつている。
そして、第5図には、アウトサイドフオーマ4
8及びドライバーエンド50により、電子部品1
8のリード線20,22をプリント基板32の孔
に挿入した状態が示されており、第5図において
は、プリント基板32の下面に突出したリード線
20,22を所定長に切断して折り曲げるカツト
アンドクリンチユニツト34が示されている。な
お、このカツトアンドクリンチユニツト34も、
2組設けられ、両リード線20,22に対して同
時に作用するようになつている。なお、図におい
て、長さl52は、電子部品18の挿入間隔を示し
ている。
挿入ツールの作用 次に、第6A図〜第6I図には、挿入ツール3
0の作用が示されており、以下、挿入ツール30
の作用を説明する。なお、第6A図〜第6I図に
おいて、送り歯車40、シヤーブロツク42、シ
ヤーバー44、インサイドフオーマ46、アウト
サイドフオーマ48、及びドライバーエンド50
は、電子部品18に対して左右対称であるので、
左側のもののみが示され、右側のものは省略され
ているが、右側のものの作用は、左側のものの作
用と同様である。
第6A図において、電子部品18は、送り歯車
40により送られ、リード線20は、シヤーブロ
ツク42及びインサイドフオーマ46により保持
され、電子部品18がセツトされる。
第6B図において、シヤーバー44、アウトサ
イドフオーマ48、及びドライバーエンド50
は、一体となつて矢印1000方向に下降し、シ
ヤーブロツク42及びシヤーバー44により、リ
ード線20は、所定長に切断される。
第6C図において、アウトサイドフオーマ48
及びドライバーエンド50は、一体となつて矢印
1002方向に下降し、これにより、インサイド
フオーマ46により保持されたリード線20は、
アウトサイドフオーマ48により、折り曲げ成形
される。
第6D図において、リード線20の折り曲げが
完了しているので、インサイドフオーマ46が、
紙面の裏側に退き、これにより、リード線20
は、アウトサイドフオーマ48及びドライバーエ
ンド50により、保持されることとなる。
第6E図において、リード線20をプリント基
板32の孔54に挿入するために、アウトサイド
フオーマ48及びドライバーエンド50は、一体
となつて矢印1004方向に下降する。なお、第
6F図に示されるように、リード線20がプリン
ト基板32の孔に挿入される以前に、カツトアン
ドクリンチユニツト(切断・折曲ユニツト)34
がプリント基板32の下面に上昇している。
第6G図において、アウトサイドフオーマ48
は停止し、ドライバーエンド50のみが矢印10
06方向に下降し、リード線20は、プリント基
板32の孔54を通り、カツトアンドクリンチユ
ニツト34の固定ナイフ56の孔58に入る。な
お、カツトアンドクリンチユニツト34は、固定
ナイフ56と可動ナイフ60とから成つている。
第6H図において、可動ナイフ60は、矢印1
008方向に移動して、リード線20を所定長に
切断し、その後、第6I図に示されるように、可
動ナイフ60は、更に矢印1010方向に移動し
て、リード線20をプリント基板32の下面に折
り曲げる。なお、固定ナイフ56及び可動ナイフ
60は、垂直方向に対して角度45゜に設定されて
いる。
以上のようにして、電子部品18は、プリント
基板32に挿入されることとなる。なお、シヤー
ブロツク42、シヤーバー44、インサイドフオ
ーマ46、アウトサイドフオーマ48、及びドラ
イバーエンド50は、一体となつて、図の左右方
向に動き(第6B図の矢印1012,1014方
向を参照)、また、これと同様に、右側のシヤー
ブロツク、シヤーバー、インサイドフオーマ、ア
ウトサイドフオーマ、及びドライバーエンドも、
一体となつて、図の右左方向に動くので、これに
より、電子部品18の挿入間隔(第5図のl52
参照)を調整することができる。
以上説明したようにして、アキシヤル部品自動
挿入装置においては、電子部品がプリント基板に
挿入される。
そして、以上の説明から明らかなように、この
アキシヤル部品自動挿入装置においては、電子部
品は、一定間隔にテーピングされて供給されてい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 次に、ジヤンパワイヤをプリント基板に挿入す
る場合には、前述したアキシヤル部品自動挿入装
置が使用されるが、この装置を使用するために
は、第7図に示されるように、挿入されるべきジ
ヤンパワイヤ62の両端62a,62bを粘着テ
ープ24,26により接着し、ジヤンパワイヤ6
2を一定間隔にテーピングして、このテーピング
されたジヤンパワイヤ帯64を自動挿入装置の挿
入ツール30(第2図参照)に供給しなければな
らない。このため、ジヤンパワイヤをテーピング
するために、別個のテーピング機が必要とされ、
このテーピングのために、テープの費用、テーピ
ング工程の費用が必要になるという問題があつ
た。
また、最近の電子機器の小型、軽量、低コスト
化の傾向とともに、プリント基板上に実装する線
材(例えばジヤンパーケーブル)をできる限り自
動挿入したいという要請が強まつている。また、
低コストの片面基板を使用し、ジヤンパワイヤを
使用して配線数を増加すると、小型、軽量、低コ
スト化が可能なので、ジヤンパワイヤ専用の挿入
機の要請が強まつている。しかし、ジヤンパワイ
ヤ専用の挿入機を使用する場合には、他のアキシ
ヤル部品を挿入するために、別個にアキシヤル部
品自動挿入装置を設置しなければならず、設置場
所、コストの点で問題がある。
本発明の目的は、アキシヤル部品自動挿入装置
に着脱自在に取り付けることができ、供給された
ジヤンパワイヤを所定長に切断し、挿入ツールに
送ることができるジヤンパワイヤ自動供給機を提
供することにある。
「問題点を解決するための手段、作用」 本発明は、整列配置されたアキシヤル型電子部
品を、挿入ツールにて、順次、所定長さに切断
し、折り曲げ、プリント基板に挿入するアキシヤ
ル部品自動挿入装置に着脱自在に取り付けられる
高速のジヤンパワイヤ自動供給機であつて、ジヤ
ンパワイヤを順次、所定長だけ供給して切断する
供給装置と、該供給装置から供給された所定長の
ジヤンパワイヤを整列保持して順次前記挿入ツー
ルに送るコンベアレースウエイ装置と、を備えて
おり、前記供給装置、コンベアレースウエイ装置
は、同期して間欠的に作動するように構成されて
おり、前記コンベアレースウエイ装置は、外面
に、所定長のジヤンパワイヤの各端を保持するた
めの谷部が連続して形成された1対のタイミング
ベルトを有しており、前記コンベアレースウエイ
装置の作動停止時に、前記供給装置からのジヤン
パワイヤは、前記一方のタイミングベルトの谷部
を通つて他方のタイミングベルトの対応する谷部
に入り、その後、供給装置はジヤンパワイヤを所
定長に切断するようになつており、前記供給装置
の作動停止時に、所定長のジヤンパワイヤが、1
対のタイミングベルトの谷部によつて保持されつ
つ、順次、挿入ツールに供給されることを特徴と
する。
「実施例」 以下、図面に基づて本発明の実施例を説明す
る。
実施例によるジヤンパワイヤ自動供給機 第1図には、本発明の実施例によるジヤンパワ
イヤ自動供給機の正面が示され、第8図には、そ
の平面が示され、第9図には、第1図の断面が示
されている。そして、このジヤンパワイヤ自動供
給機が、前述したアキシヤル部品自動挿入装置に
着脱自在に取り付けられ、ジヤンパワイヤボビン
から供給されたジヤンパワイヤが所定長に切断さ
れ、アキシヤル部品自動挿入装置の挿入ツールに
送られ、従来の挿入ツールと同様の作用により、
ジヤンパワイヤがプリント基板に挿入される。
なお、このジヤンパワイヤ自動供給機は、第1
0図に示されるように、供給装置100とコンベ
アレースウエイ装置102とから構成されてい
る。そして、供給装置100は、ジヤンパワイヤ
104を順次所定長だけ供給して切断するように
なつており、また、コンベアレースウエイ装置1
02は、該供給装置100から供給された所定長
のジヤンパワイヤ104を整列保持して順次挿入
ツールに送るようになつている。
供給装置 第1,8図において、供給装置100は、駆動
ローラ106及び被動ローラ108を備えてお
り、駆動ローラ106は矢印2000方向に駆動
するようになつている。被動ローラ108は、レ
バー110に軸支され、レバー110は、軸11
2に軸支され、その端部110aが、スプリング
114により、矢印2002方向に付勢されてい
るので、被動ローラ108は、軸112の回りを
矢印2004方向に付勢される。これにより、被
動ローラ108は、駆動ローラ106に押圧さ
れ、駆動ローラ106の矢印2002方向の回転
により、矢印2006方向に回転することとな
る。なお、駆動ローラ106と被動ローラ108
との接触部においては、後述するように、両者の
歯部が噛み合つており、両者の送給面がワイヤ1
04を押圧している(第26,27図参照)。
そして、駆動ローラ106の矢印2002方向
の回転により、被動ローラ108は、矢印200
6方向に回転し、これによりジヤンパワイヤ10
4の供給が行われ、すなわち、ボビン116に巻
かれたジヤンパワイヤ104は、ストレーナ11
8のベアリング120を通り、通過部122を通
り、両ローラ106,108を通り、その後、通
過部124を通り、ガイド体126からコンベア
レースウエイ装置102に供給される。ここで、
ガイド体126は、内部にジヤンパワイヤ104
の通る孔を有し、ガイド体126に対応してカツ
タ128が設けられ、このカツタ128は、軸1
30を中心として回転自在である。そして、ジヤ
ンパワイヤ104がガイド体126の先端から所
定長だけ供給されると、カツタ128が軸130
の回りを矢印2008方向に回転し、これによ
り、ジヤンパワイヤ104は、所定長に切断され
ることとなる(なお第10図も参照のこと)。
コンベアレースウエイ装置 次に、コンベアレースウエイ装置102につい
て説明する。
コンベアレースウエイ装置102は、第1,9
図に示されるように、一対のタイミングベルト1
32,132を備えており、この一対のタイミン
グベルト132は、その外面に、所定長のジヤン
パワイヤ104の各端を保持するために、谷部が
連続して形成されている。そして、第11図に示
されるように、タイミングベルト132は、駆動
プーリ134により矢印2010方向に回転駆動
され、すなわち、タイミングベルト132の谷部
は、駆動プーリ134の歯と噛合しており、駆動
プーリ134の矢印2012方向の回転により、
タイミングベルト132が矢印2010方向に回
転するようになつている。
なお、タイミングベルト132は、被動ローラ
(アイドラ)136,138,140により支持
されつつ、駆動プーリ134により、矢印201
0方向に回転する。なお、第12図は、第11図
のタイミングベルト132を矢印2014方向か
ら見た状態を示す。
再び、第1,9,10図を用いて説明すると、
コンベアレースウエイ装置102の作動停止時
に、供給装置100のガイド体126からのジヤ
ンパワイヤ104は、一方のタイミングベルト1
32(第1図の左側のもの)の谷部を通り、それ
から、ガイド体142を通り、その後、他方のタ
イミングベルト132(第1図の右側のもの)の
対応する谷部に入る。これにより、ジヤンパワイ
ヤ104が両タイミングベルト132により保持
されることとなり、その後に、前述した切断動作
がなされ、すなわち、供給装置100のカツタ1
28が矢印2008方向に回転して、ジヤンパワ
イヤ104が所定長に切断される。
なお、第13図には、ジヤンパワイヤ104が
一方のタイミングベルト132の谷部、ガイド体
142、他方のタイミングベルト132の谷部に
送られた状態が示されており、第14図には、ガ
イド体142の断面が示されている。
第14図において、ガイド体142は、ガイド
体片144,146とから構成されており、ガイ
ド体片146には、ジヤンパワイヤ104のガイ
ド溝146a、ジヤンパワイヤ104の送り溝1
46bが形成されている。そして、タイミングベ
ルト132の停止時に、ジヤンパワイヤ104
は、一方のタイミングベルト132の谷部132
aを通り、ガイド体142を通り、このとき、ジ
ヤンパワイヤ104は、ガイド体142のガイド
溝146aに接しながら送られ、このため、ジヤ
ンパワイヤ104は、他方のタイミングベルト1
32の対応する谷部132aに確実に送られるこ
ととなる。
そして、タイミングベルト132が矢印201
0方向に移動し、ジヤンパワイヤ104を送ると
きには、ジヤンパワイヤ104は、ガイド体14
2の送り溝146bを通つて、ガイド体142か
ら離れる。
以上のように、ガイド体142により、ジヤン
パワイヤ104は、両タイミングベルト132の
対応する谷部132aに確実に供給されることと
なる。
そして、両タイミングベルト132は、同時に
1ピツチ(谷部1つ分だけ)矢印2010方向に
移動し、前記と同様にして、タイミングベルト1
32の次の谷部に、次の所定長のジヤンパワイヤ
104が保持され、以下、同様にして、タイミン
グベルト132の谷部には、順次、所定長のジヤ
ンパワイヤ104が保持され、矢印2010方向
に送られる。
このようにして、タイミングベルト132の谷
部132aには、所定長のジヤンパワイヤ104
が整列保持されることとなり(第10図も参照の
こと)、この所定長のジヤンパワイヤ104は、
順次、挿入ツールに供給される。
タイミングベルトによるジヤンパワイヤの送り タイミングベルト132によりジヤンパワイヤ
104の送りについて説明すると、第9図に示さ
れるように、タイミングベルト132は、ガイド
体142と駆動プーリ134との間では、内面ガ
イド体148、外面ガイド体150によりガイド
されつつ矢印2010方向に送られる。すなわ
ち、第15図には、タイミングベルト132、ガ
イド体148,150が拡大して示され、第16
図には、その断面が示されており、タイミングベ
ルト132の内面は、内面ガイド体148により
ガイドされ、タイミングベルト132の外面すな
わち歯面は、コの字状の外面ガイド体150(第
16図参照)により保持されている。
そして、第15,16図に示されるように、タ
イミングベルト132の歯面は、ガイド体150
のコの字状のガイド溝150aによりガイドさ
れ、この結果、ジヤンパワイヤ104は、タイミ
ングベルト132及びガイド体150によりガイ
ドされ、タイミングベルト132の谷部132a
により保持されつつ矢印2010方向に送られ
る。
従つて、タイミングベルト132は、ガイド体
148,150により、確実、安定に矢印201
0方向に送られ、これにより、ジヤンパワイヤ1
04も、タイミングベルト132の谷部132a
に保持されつつ、矢印2010方向に確実、安定
に送られる。
そして、タイミングベルト132が矢印201
0方向に送られ、駆動プーリ134と噛合すると
ころでは、第11図に示されるように、タイミン
グベルト132は、駆動プーリ134に合わせて
わん曲する。
そして、第17図に示されるように、外面ガイ
ド体150の先端150aにおいては、タイミン
グベルト132は、わん曲しているので、ジヤン
パワイヤ104は、谷部132aのうち上流側1
32bに移り、タイミングベルト132の谷部1
32aと、駆動プーリ134の歯とが噛み合う
と、ジヤンパワイヤ104は、谷部132aの上
流側132bに保持される。
なお、第17図のガイド体150を矢印201
6方向から見た第18図に示されるように、ガイ
ド体150の先端150aは、コの字状に形成さ
れ、この凹部150bに駆動プーリ134が入る
ようになつている。このため、駆動プーリ134
は、ガイド体150と互いに干渉することがな
く、タイミングベルト132が駆動プーリ134
と噛み合い始めるところで(ガイド体150の先
端150a近傍)、ジヤンパワイヤ104は、谷
部132aの上流側132bに確実に保持され
る。
そして、第11図の部分152を拡大して示す
第19図に示されるように、タイミングベルト1
32と駆動プーリ134とは、噛み合つて、ジヤ
ンパワイヤ104を送り、すなわち、ジヤンパワ
イヤ104は、谷部132aの上流側132bに
保持されつつ、送られる。なお、ここで、タイミ
ングベルト132はゴムから形成されているの
で、タイミングベルト132と駆動プーリ134
とは確実に噛合しているので、これにより、ジヤ
ンパワイヤ104は、上流側132bに確実に保
持されつつ送られる。
なお、第11図において、タイミングベルト1
32は、前述したように、駆動プーリ134と噛
合し該駆動プーリ134により送られており、被
動ローラ136,138,140により保持され
ている。そして、アイドラ140は、矢印201
8,2020方向に調整できるようになつてい
て、この調整により、各タイミングベルト132
を別個に調整して適切に張ることができる。
そして、第11図を用いて更に説明すると、両
駆動プーリ134の中心154を結ぶ線の垂直方
向l156に沿つて、前述した挿入ツール158が矢
印2022方向(下方)に移動し、前述した作用
と同様の作用により、この挿入ツール158は、
ジヤンパワイヤ104を切断し、折り曲げ、プリ
ント基板(図示せず)に挿入し、その後、カツト
アンドクリンチユニツト(図示せず)が、プリン
ト基板の下面から突出したジヤンパワイヤの部分
を切断し、折り曲げる。その後、挿入ツール15
8は矢印2024方向(上方)に移動して退避
し、次回の作用を待つ。
なお、挿入ツール158により、ジヤンパワイ
ヤ104が所定長に切断されるが、このとき、両
タイミングベルト132に残つているジヤンパワ
イヤ104の残部(スクラツプ)104aは、タ
イミングベルト132と駆動プーリ134とで保
持されており、このスクラツプ104aは、タイ
ミングベルト132の移動により、アイドラ13
6の方に矢印2026方向に送られる(なお、こ
の送りは、ジヤンパワイヤ104のタイミングベ
ルト132への挿入ごとに1ピツチずつ行われ
る)。なお、駆動プーリ134とアイドラ136
との間では、タイミングベルト132の上に、ガ
イド体(図示せず)が設けられているので、スク
ラツプ104aは、このガイドによりガイドさ
れ、タイミングベルト132により矢印2026
方向に送られる。
その後、ジヤンパワイヤ104のスクラツプ1
04aは、アイドラ136の近くで、タイミング
ベルト132から矢印2028方向(下方)に落
下し、コンベア160上に保持される。コンベア
160は、矢印2030方向に送られているの
で、これにより、コンベア160に落下したスク
ラツプ104aは、所望位置に送られる。
なお、従来の自動挿入装置においては、所定長
のワイヤを複数個紙テープに整列粘着させたもの
を使用しており、このため、ジヤンパワイヤのス
クラツプには、紙テープが付着して残存していた
が、一方、本願においては、紙テープを使用して
いないので、スクラツプ104aに紙テープが付
着していない。従つて、スクラツプ104aに
は、紙テープが付着しておらず、ジヤンパワイヤ
104の材質のみが得られ、すなわち、スクラツ
プ104aのみが排出されるので、スクラツプ1
04aを再利用するのが容易である。
供給装置とコンベアレースウエイ装置との関係 そして、前述した供給装置100、コンベアレ
ースウエイ装置102(第1図参照)は、同期が
とられており、タイミングベルト132の谷部1
32aの1ピツチずつ、間欠的に作動するように
なつている。
すなわち、供給装置100とコンベアレースウ
エイ装置102との関係について説明すると、コ
ンベアレースウエイ装置102の作動停止時(タ
イミングベルト132の停止時に)、供給装置1
00からのジヤンパワイヤ104は、一方のタイ
ミングベルト132の谷部132aを通りガイド
体142にガイドされながら送られて他方のタイ
ミングベルト132の対応する谷部132aに入
る。その後、供給装置100は、ジヤンパワイヤ
104を所定長に切断し、これにより、所定長の
ジヤンパワイヤ104が、一対のタイミングベル
ト132の互いに対応する谷部132aに保持さ
れることとなる。
その後、供給装置100は作動を停止し、コン
ベアレースウエイ装置102は、作動して、タイ
ミングベルト132は、1ピツチだけ(谷部13
2aの1間隔分だけ)移動し、これにより、両タ
イミングベルト132により保持されたジヤンパ
ワイヤ104は、1ピツチだけ送られる。
そして、以下、同様にして、両タイミングベル
ト132の次の谷部132aにジヤンパワイヤ1
04が保持される。
コンベアレースウエイ装置と挿入ツールとの関係 次に、コンベアレースウエイ装置102と挿入
ツール158との関係について第11図に基づい
て説明すると、供給装置100によりタイミング
ベルト132の谷部132aはジヤンパワイヤ1
04が連続して保持されており、コンベアレース
ウエイ装置102の作動停止時(タイミングベル
ト132の停止時)に、挿入ツール158が作動
し(挿入ツール158は矢印2022方向に下降
してジヤンパワイヤ104の切断、折曲、挿入を
行いその後矢印2024方向に上昇して退避す
る)、両タイミングベルト132により保持され
た1つのジヤンパワイヤ104がプリント基板に
挿入される。
その後、挿入ツール158がジヤンパワイヤ1
04の移動経路から離れている間に、コンベアレ
ースウエイ装置102は、作動して、タイミング
ベルト132は、1ピツチだけ移動し、これによ
り、次のジヤンパワイヤ104が、挿入ツール1
58の下方位置に来る。
そして、以下、同様にして、タイミングベルト
132は、間欠点に1ピツチずつ移動し、タイミ
ングベルト132の停止時に、挿入ツール158
により、ジヤンパワイヤ104の挿入ツールがな
される。
供給装置によるジヤンパワイヤの供給、切断 次に、供給装置100がジヤンパワイヤ104
を所定長だけ供給して切断する構造について説明
する。
第1図において、前述したように、ジヤンパワ
イヤ104は、駆動ローラ106及び被動ローラ
108の所定角度だけの回転により、所定長だけ
送られ、また、カツタ128の軸130を中心と
した回転により、所定長に切断される。
第20図には、第1図の−断面が示さ
れており、第21A,21B,21C図は、第1
図を上方から見た図であり、リテーナ、カツタド
ライバの作用を示している。
ハウジング162には、リテーナ164が第2
1A,21B,21C図の横方向に移動可能に受
けられ、更に、リテーナ164には、カツタドラ
イバ166が同図の横方向に移動可能に受けられ
ている。そして、カツタドライバ166は、シリ
ンダ168により、同図の横方向に駆動される
(なお、シリンダ168については第1,8図も
参照のこと)。
また、第20図において、リテーナ164の下
部には、ラツクギヤ170が設けられており、一
方、駆動ローラ106の軸172には、ワンウエ
イクラツチ174を介してギヤ176が取り付け
られており、該ギヤ176と前記ラツクギヤ17
0とは噛合している。なお、第22図には、第2
1A図のリテーナ164を矢印2030方向から
見た状態が示されており、この図から、ラツクギ
ヤ170がよくわかるであろう(なお第23図に
は、第22図のリテーナ164を矢印2032方
向から見た図が示されている)。
また、第24図には、ギヤ176とラツクギヤ
170との噛合状態が示されている。そして、ラ
ツクギヤ170が図の横方向に移動すると、ギヤ
176が回転することがわかる。
リテーナ、カツタドライバの作用 以下、第21A,21B,21C図に基づい
て、リテーナ164、カツタドライバ166の動
きについて説明する。
第21A図において、リテーナ164には孔1
64aが形成され、カツタドライバ166には溝
166aが形成されており、この孔164a,1
66aに、鋼球178が受け入れられている。こ
の鋼球178による結合により、リテーナ164
とカツタドライバ166とは、一体的に動くよう
になつている。
そして、シリンダ168のロツド179が矢印
2034方向に動くと、リテーナ164、カツタ
ドライバ166、及び鋼球178は、一体となつ
て、ハウジング162内を矢印2034方向に動
く。
第21B図において、リテーナ164の右端1
64bがハウジング162のストツパ162aに
当接すると、鋼球178は、ハウジング162に
形成されたR溝部162b(第21A図も参照)
に入り、これにより、リテーナ164とカツタド
ライバ166との間の連結がなくなる。
そして、第21A図〜第21B図におけるリテ
ーナ164の矢印2034方向の動きにより、第
24図に示されるように、リテーナ164の下部
に設けられたラツクギヤ170も矢印2034方
向に動く。これにより、ギヤ176従つて駆動ロ
ーラ106は、矢印2000方向に回転し、ジヤ
ンパワイヤ104が所定長だけ送られ、第21B
図においては、リテーナ164が停止するので、
ラツクギヤ170従つてギヤ176も停止し、ジ
ヤンパワイヤ104の所定長さの送りが完了す
る。
第21B図において、ロツド179が更に矢印
2034方向に動くと、リテーナ164とカツタ
ドライバ166との間の結合がなくなつているの
で、ロツド179につながれたカツタドライバ1
66のみが矢印2034方向に動き、リテーナ1
64は動かない。そして、第21B図の状態から
第21C図の状態になる。
第21C図において、第21C図を矢印203
6方向から見た第25図を参照すると、カツタド
ライバ166が矢印2034方向に動くと、カツ
タドライバ166の右端166bが、カツタ12
8を押して、軸130を中心として矢印2008
方向に回転し、これにより、ガイド体126から
所定長出ているジヤンパワイヤ104を切断する
(第1,8図も参照のこと)。
以上のようにして、ジヤンパワイヤ104は、
所定長だけ送られ(第21A図〜第21B図)、
その後、切断される(第21B図〜第21C図)。
そして、カツタドライバ166が戻るときに
は、上記と逆の作用がなされ、すなわち、第21
C図〜第21B図〜第21A図の状態となる。
第21C図において、カツタドライバ166が
矢印2038方向に動くと、第21B図の状態と
なり、カツタドライバ166の左端166cは、
リテーナ164のストツパ164cと当接し、こ
れと同時に、鋼球178は、再び孔164a及び
R溝部166aに入る。これにより、リテーナ1
64とカツタドライバ166とは、鋼球178に
より連結されて、矢印2038方向に動き、第2
1A図の状態となる。
なお、リテーナ164とカツタドライバ166
とが一体となつて矢印2038方向に戻るところ
の第21B図〜第21A図において、リテーナ1
64も矢印2038方向に動き、このため、第2
4図において、ラツクギヤ170は矢印2038
方向に動き、ギヤ176は矢印2040方向に回
転する。しかしながら、ギヤ176と軸172と
の間には、軸172を矢印2000方向にのみ回
転させるワンウエイクラツチ174が設けられて
いるので、ギヤ176が矢印2040方向に回転
したとしても、軸172従つて駆動ローラ106
は、回転せず停止したままである。この結果、リ
テーナ164の戻り時に、ジヤンパワイヤ104
が逆方向に送られることはない。
以上のようにして、駆動ローラ106は、所定
角度だけ回転してジヤンパワイヤを所定長さだけ
送り、その後、駆動ローラ106は停止し、その
後、カツタ128により、ジヤンパワイヤ104
は、所定長に切断される。従つて、ジヤンパワイ
ヤ104の送り及び切断は、1つのシリンダ・ピ
ストン機構でなされている。
供給装置の駆動ローラ、被動ローラ なお、第26図には、供給装置100の駆動ロ
ーラ106、被動ローラ108が示され、第27
図には、両ローラ106,108の接触部が拡大
して示されている。
第26図において、第1図で説明したと同様
に、被動ローラ108は、レバー110に軸支さ
れ、レバー110は、軸112に軸支され、その
端部110aが、スプリング114により、矢印
2002方向に付勢されているので、被動ローラ
108は、軸112の回りを矢印2004方向に
付勢される。これにより、被動ローラ108は、
駆動ローラ106により押圧され、駆動ローラ1
06の矢印2000方向の回転により、矢印20
06方向に回転し、両ローラ106,108によ
りジヤンパワイヤ104は、矢印2042方向に
送られる。
そして、第27図において、両ローラ106,
108は、その歯部106a,108aとが互い
に噛み合つており、その送給面106b,108
bがジヤンパワイヤ104を押圧して送るように
なつている(第20図も参照のこと)。なお、ロ
ーラ106,108の106c,108cは、逃
げ部である。
また、第1図において、駆動ローラ106に
は、ブレーキ材180が接触しており、これによ
り、駆動ローラ106には、ブレーキ材180で
常に制動がかけられることとなり、駆動ローラ1
06が必要以上に動かないようになつている。
変形例 なお、上記実施例においては、1つの供給装置
102が設けられているが、2つ以上の供給装置
をコンベアレースウエイ装置に結合して、上記コ
ンベアレースウエイ装置に、2つ以上の所定長の
ジヤンパワイヤが同時に供給されるようにしても
よい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のジヤンパワイヤ
自動供給機によれば、アキシヤル部品自動挿入装
置に着脱自在に取り付けることができ、このジヤ
ンパワイヤ自動供給機は、供給されたジヤンパワ
イヤを所定長に切断し、挿入ツールに送ることが
てきる。その後、アキシヤル部品自動挿入装置
は、挿入ツールにて、ジヤンパワイヤを所定長に
切断し、折り曲げ、プリント基板に挿入する。
そして、本発明によれば、所定長のジヤンパワ
イヤを一定間隔にテーピングする必要がないの
で、テーピングのための機械が不要となり、テー
ピングに係るコストを低減できる。
また、本発明によれば、ジヤンパワイヤの供給
が容易になされるので、配線数が増加した場合
に、両面基板を使用することなしに、低コストな
片面基板を使用してジヤンパワイヤを挿入し、両
面基板と同様の回路を容易に得ることができる。
更に、本発明のジヤンパワイヤ自動供給機は、
アキシヤル部品自動挿入装置に容易に着脱自在に
取り付けられるので、ジヤンパワイヤ自動供給機
を取り外すことにより、従来のアキシヤル部品自
動挿入装置として使用することができる。従つ
て、たとえ、両面基板が多用されるようになり、
ジヤンパワイヤの挿入が減少したとしても、本発
明のジヤンパワイヤ自動供給機を取り外し、従来
のアキシヤル部品自動挿入装置により、ジヤンパ
ワイヤ以外の他のアキシヤル部品の挿入を行うこ
とができる。
更に、本発明によれば、ジヤンパワイヤを送
り、切断し、折り曲げ、プリント基板に挿入して
いるのではなく、ジヤンパワイヤを送り、所定長
に切断し、所定長のジヤンパワイヤをタイミング
ベルト上に一定量保持しながら挿入ツールに送
り、その後、挿入ツールにより、ジヤンパワイヤ
を所定長に切断し、折り曲げ、プリント基板に挿
入している。従つて、所定長のジヤンパワイヤ
は、タイミングベルトに一定量ストツクされなが
ら送られることとなり、各作動部がたとえ変動し
たとしても、タイミングベルトが各作動部分の変
動のバツフアとなる。このため、本発明のジヤン
パワイヤ自動供給機は、サイクルの信頼性が高
く、高速化に追従することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例によるジヤンパワイ
ヤ自動供給機の正面図、第2図は、従来のアキシ
ヤル部品自動挿入装置の外観斜視図、第3図は、
複数個のアキシヤル電子部品が粘着テープにより
整列してテーピングされた電子部品帯を示す説明
図、第4図は、挿入ツールを下方から見た状態を
示す外観図、第5図は、アウトサイドフオーマ及
びドライバーエンドにより電子部品のリード線を
プリント基板の孔に挿入した状態を示す断面図、
第6A,6B,6C,6D,6E,6F,6G,
6H,6I図は、挿入ツールの作用を示す説明
図、第7図は、複数個のジヤンパワイヤが粘着テ
ープにより整列してテーピングされたジヤンパワ
イヤ帯を示す説明図、第8図は、本発明の実施例
によるジヤンパワイヤ自動供給機の平面図、第9
図は、第1図の−断面図、第10図は、本発
明の実施例によるジヤンパワイヤ自動供給機を供
給装置とコンベアレースウエイ装置とに分けた状
態を示す正面図、第11図は、駆動プーリによる
タイミングベルトの回転駆動を示す説明図、第1
2図は、第11図のタイミングベルトを矢印20
14方向から見た状態を示す説明図、第13図
は、ジヤンパワイヤが一方のタイミングベルトの
谷部、ガイド体、他方のタイミングベルトの谷部
に送られた状態を示す説明図、第14図は、第1
3図の−断面図、第15図は、タイミン
グベルトをガイドする内面ガイド体、外面ガイド
体を示す説明図、第16図は、第15図の−
断面図、第17図は、外面ガイド体の先端に
おいてタイミングベルトがわん曲しジヤンパワイ
ヤが谷部の上流側に移る状態を示す説明図、第1
8図は、第17図を矢印2016方向から見た状
態を示す説明図、第19図は、駆動プーリとタイ
ミングベルトとの噛合状態を示し、第11図の部
分152の拡大図、第20図は、第1図の−
断面図、第21A,21B,21C図は、リ
テーナ、カツタドライバの作用を示す説明図、第
22図は、リテーナの下部のラツクギヤを示し、
第21A図のリテーナを矢印2030方向から見
た状態を示す説明図、第23図は、第22図のリ
テーナを矢印2032方向から見た状態を示す側
面図、第24図は、ギヤとラツクギヤとの噛合状
態を示す説明図、第25図は、カツタドライバが
カツタを回転させてジヤンパワイヤを切断する状
態を示し、第21C図のカツタドライバを矢印2
036方向から見た状態を示す説明図、第26図
は、供給装置の駆動ローラ、被動ローラによりジ
ヤンパワイヤが送られる状態を示す説明図、第2
7図は、駆動ローラ、被動ローラの接触部を拡大
して示す説明図である。 100……供給装置、102……コンベアレー
スウエイ装置、104……ジヤンパワイヤ、10
6……駆動ローラ、108……被動ローラ、12
6……ガイド体、128……カツタ、132……
タイミングベルト、132a……谷部、134…
…駆動プーリ、142……ガイド体、148……
内面ガイド体、150……外面ガイド体、158
……挿入ツール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 整列配置されたアキシヤル型電子部品を、挿
    入ツールにて、順次、所定長さに切断し、折り曲
    げ、プリント基板に挿入するアキシヤル部品自動
    挿入装置に着脱自在に取り付けられる高速のジヤ
    ンパワイヤ自動供給機であつて、 ジヤンパワイヤを順次、所定長だけ供給して切
    断する供給装置と、 該供給装置から供給された所定長のジヤンパワ
    イヤを整列保持して順次前記挿入ツールに送るコ
    ンベアレースウエイ装置と、を備えており、 前記供給装置、コンベアレースウエイ装置は、
    同期して間欠的に作動するように構成されてお
    り、 前記コンベアレースウエイ装置は、外面に、所
    定長のジヤンパワイヤの各端を保持するための谷
    部が連続して形成された1対のタイミングベルト
    を有しており、 前記コンベアレースウエイ装置の作動停止時
    に、前記供給装置からのジヤンパワイヤは、前記
    一方のタイミングベルトの谷部を通つて他方のタ
    イミングベルトの対応する谷部に入り、その後、
    供給装置はジヤンパワイヤを所定長に切断するよ
    うになつており、 前記供給装置の作動停止時に、所定長のジヤン
    パワイヤが、1対のタイミングベルトの谷部によ
    つて保持されつつ、順次、挿入ツールに供給され
    ることを特徴とするジヤンパワイヤ自動供給機。 2 コンベアレースウエイ装置には、2以上の供
    給装置が結合されており、コンベアレースウエイ
    装置には、2つ以上の所定長のジヤンパワイヤが
    同時に供給される特許請求の範囲第1項記載のジ
    ヤンパワイヤ自動供給機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015177854A1 (ja) * 2014-05-20 2015-11-26 富士機械製造株式会社 リード部品装着機およびリード部品装着方法
JP2017098348A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 富士機械製造株式会社 リード部品装着機およびリード部品装着方法

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