JPH0248969Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248969Y2 JPH0248969Y2 JP1982146639U JP14663982U JPH0248969Y2 JP H0248969 Y2 JPH0248969 Y2 JP H0248969Y2 JP 1982146639 U JP1982146639 U JP 1982146639U JP 14663982 U JP14663982 U JP 14663982U JP H0248969 Y2 JPH0248969 Y2 JP H0248969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- tape
- signal
- time
- magnetic tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダに関し、特に磁気ヘ
ツドと磁気テープの接触時間長を検出する装置を
備えたテープレコーダに関するものである。
ツドと磁気テープの接触時間長を検出する装置を
備えたテープレコーダに関するものである。
テープレコーダにおける記録再生ヘツドは、一
定時間毎にあるいはそれ以内の時間において清浄
(クリーニング)する必要があるが、このクリー
ニング間の時間はユーザ自らの判断に委ねられて
いる。この場合、ヘツドとテープとの接触時間を
検知してユーザへ知らせる手断は何等存在しない
ことから、クリーニング間の時間を識別すること
は不可能であり、よつてヘツドの状態を良好に維
持することは困難となつている。
定時間毎にあるいはそれ以内の時間において清浄
(クリーニング)する必要があるが、このクリー
ニング間の時間はユーザ自らの判断に委ねられて
いる。この場合、ヘツドとテープとの接触時間を
検知してユーザへ知らせる手断は何等存在しない
ことから、クリーニング間の時間を識別すること
は不可能であり、よつてヘツドの状態を良好に維
持することは困難となつている。
この考案は上記のような従来の欠点を除去する
ためになされたものであつて、その目的とすると
ころは、磁気ヘツドと磁気テープとの接触時間を
検出積算することによつて、ユーザに対しヘツド
クリーニング時期を告知可能とするようにしたテ
ープレコーダを提供することにある。
ためになされたものであつて、その目的とすると
ころは、磁気ヘツドと磁気テープとの接触時間を
検出積算することによつて、ユーザに対しヘツド
クリーニング時期を告知可能とするようにしたテ
ープレコーダを提供することにある。
本考案によるテープレコーダは、磁気ヘツドと
磁気テープとの接触状態を検出してこの接触時間
に対応した信号を発生するようにしたことを特徴
としている。
磁気テープとの接触状態を検出してこの接触時間
に対応した信号を発生するようにしたことを特徴
としている。
以下に図面に基づき本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例のブロツク図であ
り、操作キー部1からの各動作モード指令信号が
メカニズムコントローラ2へ印加されると、メカ
ニズムコントローラは、メカニズム3にメカニズ
ム制御信号を供給する。メカニズム3は、このメ
カニズム制御信号に応じて磁気テープ駆送及び磁
気ヘツドの磁気テープへの当接制御を行う。
り、操作キー部1からの各動作モード指令信号が
メカニズムコントローラ2へ印加されると、メカ
ニズムコントローラは、メカニズム3にメカニズ
ム制御信号を供給する。メカニズム3は、このメ
カニズム制御信号に応じて磁気テープ駆送及び磁
気ヘツドの磁気テープへの当接制御を行う。
一方、メカニズムコントローラ2からは、装置
が再生(PLAY)、記録(REC)及び曲間検出
(MS)の各動作モードにある夫々その間モード
信号が、メカニズム制御信号とは別個に出力され
るようになつており、これら三種の信号はオアゲ
ート4の入力となつている。
が再生(PLAY)、記録(REC)及び曲間検出
(MS)の各動作モードにある夫々その間モード
信号が、メカニズム制御信号とは別個に出力され
るようになつており、これら三種の信号はオアゲ
ート4の入力となつている。
一方、一定周波数のクロツク信号がクロツク信
号発生器5から発生されており、先のオアゲート
4の出力と共に2入力アンドゲート6の入力へ印
加されている。このゲート6の出力はカウンタ7
のクロツク入力となつており、このカウンタ出力
はアンドゲート8の1入力となる。ゲート8の他
入力には初期設定器9の出力が印加されており、
この設定器9からはヘツドのクリーニングに必要
な時間に対応した信号が予め供給されている。ゲ
ート8の出力がドライブ回路10を介してインジ
ケータ11を駆動するようになつている。
号発生器5から発生されており、先のオアゲート
4の出力と共に2入力アンドゲート6の入力へ印
加されている。このゲート6の出力はカウンタ7
のクロツク入力となつており、このカウンタ出力
はアンドゲート8の1入力となる。ゲート8の他
入力には初期設定器9の出力が印加されており、
この設定器9からはヘツドのクリーニングに必要
な時間に対応した信号が予め供給されている。ゲ
ート8の出力がドライブ回路10を介してインジ
ケータ11を駆動するようになつている。
磁気ヘツドと磁気テープとが接触しているの
は、再生(PLAY)、記録(REC)及び曲間検出
(MS)の三種の動作モード信号の場合に限られ
ることから、これら三種の動作モード信号のいず
れか1つがコントローラ2から発生されている間
オアゲート4から出力を生ずるようにし、この出
力発生の間アンドゲート6を開に制御してクロツ
ク信号の通過を許容している。従つて、このクロ
ツク信号を入力とするカウンタ7は、ヘツドがテ
ープに接触している間のクロツク発生数を計数し
て積算することになるから、カウンタ7の出力は
ヘツドとテープとの接触時間の積算値と対応して
いることになる。
は、再生(PLAY)、記録(REC)及び曲間検出
(MS)の三種の動作モード信号の場合に限られ
ることから、これら三種の動作モード信号のいず
れか1つがコントローラ2から発生されている間
オアゲート4から出力を生ずるようにし、この出
力発生の間アンドゲート6を開に制御してクロツ
ク信号の通過を許容している。従つて、このクロ
ツク信号を入力とするカウンタ7は、ヘツドがテ
ープに接触している間のクロツク発生数を計数し
て積算することになるから、カウンタ7の出力は
ヘツドとテープとの接触時間の積算値と対応して
いることになる。
そこで、この積算時間と初期設定器9による初
期設定時間との一致をゲート8により検出して、
ドライブ回路10を介してインジケータ11を駆
動すれば、ヘツドクリーニング時期がユーザへ告
知されることになるのである。尚、カウンタ7へ
リセツト入力を印加すればカウンタ内容が零にリ
セツトされ初期状態へ復帰する。
期設定時間との一致をゲート8により検出して、
ドライブ回路10を介してインジケータ11を駆
動すれば、ヘツドクリーニング時期がユーザへ告
知されることになるのである。尚、カウンタ7へ
リセツト入力を印加すればカウンタ内容が零にリ
セツトされ初期状態へ復帰する。
第2図は本考案の更に実施例を示すブロツク図
であり、図において第1図と同等部分は同一符号
により示し、説明は省略する。本例では、リール
台が回転していることを示す信号をテープ駆送中
に相当する信号としてコントローラ2より3入力
アンドゲート6の1入力へ印加し、また、早送り
(FF)及び巻戻し(RW)の各動作期間中である
信号をコントローラ2から導出してオアゲート1
3へ印加し、このゲート13の出力をインバータ
14において反転したものをヘツドのテープへの
当接制御中に相当する信号としてゲート6の別の
入力としている。
であり、図において第1図と同等部分は同一符号
により示し、説明は省略する。本例では、リール
台が回転していることを示す信号をテープ駆送中
に相当する信号としてコントローラ2より3入力
アンドゲート6の1入力へ印加し、また、早送り
(FF)及び巻戻し(RW)の各動作期間中である
信号をコントローラ2から導出してオアゲート1
3へ印加し、このゲート13の出力をインバータ
14において反転したものをヘツドのテープへの
当接制御中に相当する信号としてゲート6の別の
入力としている。
こうすることにより、早送り及び巻戻し動作
(キユー及びレビユー動作の場合を除く)以外の
モードでリール台が回転している期間すなわち、
再生、記録及び曲間検出の動作期間のみゲート6
は開となり、クロツク信号をカウンタ7へ送出す
るようになる。よつて、ヘツドとテープとの接触
時間の積算がカウンタ7において可能となるもの
である。
(キユー及びレビユー動作の場合を除く)以外の
モードでリール台が回転している期間すなわち、
再生、記録及び曲間検出の動作期間のみゲート6
は開となり、クロツク信号をカウンタ7へ送出す
るようになる。よつて、ヘツドとテープとの接触
時間の積算がカウンタ7において可能となるもの
である。
尚、インジケータ11としては発光ダイオード
等の視覚的表示の他にブザー等による聴覚上の告
知でもよいし、またCRT(陰極線管)を有する機
器であれば、このCRT上にヘツドクリーニング
の必要性を示すメツセージを表示するようにして
もよい。
等の視覚的表示の他にブザー等による聴覚上の告
知でもよいし、またCRT(陰極線管)を有する機
器であれば、このCRT上にヘツドクリーニング
の必要性を示すメツセージを表示するようにして
もよい。
また、本考案の実施例においては、種々ある機
能のうちに再生モード及び記録モードの2つの機
能を有するテープレコーダについて説明したが、
例えばカーステレオのように記録モードを有しな
いテープレコーダについても適用できる。
能のうちに再生モード及び記録モードの2つの機
能を有するテープレコーダについて説明したが、
例えばカーステレオのように記録モードを有しな
いテープレコーダについても適用できる。
このように、本考案によれば極めて簡単な構成
にてヘツドとテープとの接触時間の積算が可能と
なるので、これにより適正なヘツドのクリーニン
グ時間を知ることができ、特に曲間検出モードを
有するテープレコーダについては極めて有用性に
富むものとなる。
にてヘツドとテープとの接触時間の積算が可能と
なるので、これにより適正なヘツドのクリーニン
グ時間を知ることができ、特に曲間検出モードを
有するテープレコーダについては極めて有用性に
富むものとなる。
第1図及び第2図は本考案の実施例を夫々示す
ブロツク図である。 主要部分の符号の説明、5…クロツク信号発生
器、6,8…アンドゲート、7…カウンタ、9…
初期設定器、11…インジケータ。
ブロツク図である。 主要部分の符号の説明、5…クロツク信号発生
器、6,8…アンドゲート、7…カウンタ、9…
初期設定器、11…インジケータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 操作に応じて再生又は/及び記録、早送り、
巻戻し、曲間検出及び停止のモード指令信号を
発するメカニズムコントローラと、前記モード
指令信号に応じて磁気テープ駆送及び磁気ヘツ
ドの前記磁気テープへの当接制御をなして前記
モード指令の内容に対応する動作モードを実行
するメカニズムとを有するテープレコーダであ
つて、前記メカニズムコントローラからの前記
モード指令信号に応じて前記メカニズムが再生
又は記録モードにある時間及び曲間検出モード
にある時間を積算して得た値に応じた信号を前
記磁気ヘツドと前記磁気テープとの接触時間に
対応した信号として発生する接触時間検出手段
を備えてなることを特徴とするテープレコー
ダ。 (2) 前記接触時間検出手段は、前記メカニズムが
記録又は再生モードと、曲間検出動作モードと
にある間一定周波数のクロツク信号を発生する
クロツク発生手段と、前記クロツク信号を計数
して積算する計数手段とからなり、前記計数手
段の出力を前記接触時間に対応する信号とした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のテープレコーダ。 (3) 前記クロツク発生手段は、前記メカニズムが
巻戻し又は早送り動作モード以外でかつ前記磁
気テープを駆送している時間に応じて前記クロ
ツク信号を発生することを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第2項記載のテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14663982U JPS5950023U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14663982U JPS5950023U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950023U JPS5950023U (ja) | 1984-04-03 |
JPH0248969Y2 true JPH0248969Y2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=30326347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14663982U Granted JPS5950023U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950023U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924628A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-05 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136309U (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-18 | ||
JPS58193395U (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-22 | ソニー株式会社 | Vtrのビデオヘツド使用時間表示装置 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP14663982U patent/JPS5950023U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924628A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950023U (ja) | 1984-04-03 |
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