JPH0248830A - Fm受信機のパルス性ノイズ抑圧装置 - Google Patents

Fm受信機のパルス性ノイズ抑圧装置

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JPH0248830A
JPH0248830A JP63198016A JP19801688A JPH0248830A JP H0248830 A JPH0248830 A JP H0248830A JP 63198016 A JP63198016 A JP 63198016A JP 19801688 A JP19801688 A JP 19801688A JP H0248830 A JPH0248830 A JP H0248830A
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signal
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
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    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/34Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
    • H03G3/345Muting during a short period of time when noise pulses are detected, i.e. blanking

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、FM受信機においてFM検波信号に含まれる
パルス性ノイズを抑圧し、次段へのパルス性ノイズの伝
送を防止するFM受信機のパルス性ノイズ抑圧装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の装置として、第6図に示すものが使用され
ている。
同図において、FM検波されたFM検波信号は図示しな
い入力バッファを介して遅延回路1に入力され、ここで
一定時間遅延されたFM検波信号はアナログスイッチ2
に印加される。上記FM検波信号はまた、該FM検波信
号に含まれているノイズを抽出するためのノイズ抽出手
段としてのHPF(バイパスフィルタ)3にも入力され
ている。
HPF3を通過したノイズはノイズ増幅手段としてのノ
イズアンプ4に入力され、ここで増幅される。ノイズア
ンプ4により増幅されたノイズは整流回路5において整
流され、該整流回路5の出力にノイズの大きさに応じた
レベルのノイズ検出信号が発生される。ノイズ検出信号
は、上記アナログスイッチ2のオンオフをスイッチング
制御するオンオフ制御信号を発生する制御信号発生回路
として働く単安定マルチパイプレーク(単安定マルチ)
6に入力される。
単安定マルチ6はその入力に所定値以上のレベルのノイ
ズ検出信号が入力されると、その出力にパルス状のオフ
制御信号を発生する。このオフ制御信号は上記アナログ
スイッチ2の制御入力に印加されアナログスイッチ2の
オフ制御を行う。アナログスイッチ2の出力信号はレベ
ルホールド回路7を介して図示しないステレオ復調回路
(MPX)に供給される。レベルホールド回路7はアナ
ログスイッチ2がオフしたときオフ直前の信号レベルを
ホールドし続けるように働くものである。
なお、整流回路5からノイズアンプ4には、ノイズのレ
ベルに応じてノイズアンプ4の利得を制御する自動利得
制御信号(AGC信号)が供給されている。
以上の構成において、HPF3は100kHz程度の遮
断周波数に、設定され、図示しないFM検波回路から出
力されるFM検波信号に含まれている周波数の高いノイ
ズのみを通過させる。該HPF3により抽出されたノイ
ズはノイズアンプ4により増幅された後整流回路5によ
り整流され、整流回路5の出力には、ノイズレベルに応
じた大きさのノイズ検出信号が発生される。ノイズがパ
ルス性のものであるとき、このノイズ検出信号が所定値
以上となり、この所定値以上のノイズ検出信号により単
安定マルチ6はトリガされてその出力にパルス状の信号
を発生し、これをオフ制御信号としてアナログスイッチ
2に入力する。アナログスイッチ2はノイズレベルが大
きいときオフされ、該アナログスイッチ2を介してノイ
ズが後続のステレオ復調回路に入力されることを防ぐ。
なお、ノイズアンプ4に加えられているAGC信号はノ
イズが増大したとき、これによってノイズアンプ4の利
得を下げて、アナログスイッチ2がオフしっばなしにな
ることを防ぐためのものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、アンテナ入力が小さくなる弱入力時には、F
M特有のホワイトノイズが増大し、このホワイトノイズ
中のスレッシュホールドレベル付近に第7図にIで示す
ようなインパルス性のノイズが電束していると、このノ
イズ成分で単安定マルチ6がトリガされてオンオフ制御
信号を発生し、これによってアナログスイッチ2が誤動
作してしまうようになる。このようなパルス性ノイズ以
外のノイズに応じてアナログスイッチ2が動作すると、
新たな歪やノイズを発生したり、感度を悪化させたりす
る。
すなわち、受信信号レベルが小さいとき、すなわち弱入
力時のノイズレベルが一様でないときは、通常のAGC
回路では誤動作を避けることができなっかた−0 よって本発明は、弱入力のときのスレッシュホ−ルド付
近のインパルス性のノイズにより誤動作することのない
FM受信機のパルス性ノイズ抑圧装置を提供することを
課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成された1つのF
M受信機のパルス性ノイズ抑圧装置は、FM検波信号に
含まれるノイズを抽出するノイズ抽出手段と、該ノイズ
抽出手段により抽出したノイズを増幅すると共に該増幅
したノイズに応じた自動利得制御信号により利得が制御
されるノイズ増幅手段と、該ノイズ増幅手段の出力のレ
ベルが所定値以上のときトリガされてオンオフ制御信号
を発生する制御信号発生手段とを備え、前記オンオフ制
御信号により前記FM検波信号の次段への伝送を遮断し
て前記FM検波信号に含まれているパルス性ノイズを抑
圧するもので、前記制御信号発生手段がトリガされて前
記オンオフ制御信号を発生するための前記所定値を前記
自動利得制御信号により変えるようにしたことを特徴と
する。
また、上記課題を解決するため本発明により成された他
のFM受信機のパルス性ノイズ抑圧装置は、中間周波増
幅回路により増幅された後、FM検波回路により検波さ
れて得られるFM検波信号に含まれるノイズを抽出する
ノイズ抽出手段と、該ノイズ抽出手段により抽出したノ
イズを増幅すると共に該増幅したノイズに応じた自動利
得制御信号により利得が制御されるノイズ増幅手段と、
該ノイズ増幅手段の出力のレベルが所定値以上のときト
リガされてオンオフ制御信号を発生する制御B信号発生
手段とを備え、前記オンオフ制御信号により前記FM検
波信号の次段への伝送を遮断して前記FM検波信号に含
まれているパルス性ノイズを抑圧するもので、前記制御
信号発生手段がトリガされて前記オンオフ制御信号を発
生するための前記所定値を前記中間周波増幅回路におい
て得られる受信信号のレベルに応じたレベル検出信号に
より変えるようにしたことを特徴とする。
〔作 用〕
上記構成において、ノイズ抽出手段がFM検波信号に含
まれるノイズを抽出し、該ノイズ抽出手段が抽出したノ
イズをノイズ増幅手段が増幅する。
該ノイズ増幅手段は前記増幅したノイズのレベルに応じ
た自動利得制御信号により利得が制御されている。該ノ
イズ増幅手段からの信号のレベルが所定値以上のとき、
制御出力発生手段がトリガされてオンオフ制御信号を発
生し、該オンオフ制御信号により前記FM検波信号の次
段への伝送を遮断して前記FM検波信号に含まれている
パルス性ノイズを抑圧する。そして、前記ノイズレベル
を反映している自動利得制御信号又はノイズレベルと相
関関係を有する受信信号レベルに応じた信号により、前
記制御信号発生手段がトリガされて前記オンオフ制御信
号を発生するための前記所定値を変えている。
このようにFM検波信号に含まれる、又はFM検波信号
に含まれるであろうノイズの大きさに応じた信号により
、制御信号発生手段がトリガされる所定値が変えられる
ことで、ノイズが大きいときには小さいときに比べてオ
ンオフ制御信号を発生しすら(することができる。よっ
て、ノイズが大きくなる弱入力のときの誤動作を少なく
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるFM受信機のパルス性ノイズ抑圧
装置の一実施例を示し、同図において、第6図について
上述した従来の装置と同等の部分には同一の符号を付し
ている。
第1図において、整流回路5の出力に得られるノイズア
ンプ4の利得を制御するためのAGC信号の一部が単安
定マルチ6に供給されている。該AGC信号は単安定マ
ルチ6がトリガされてオンオフ制御信号を発生するため
の所定値、すなわちスレッシュホールドレベルを変える
ために利用される。
第2図は、人力されるAGC信号により単安定マルチ6
のトリガスレッシュホールドレベルを変えるための回路
を組み込んだ単安定マルチ6の具体的な回路例を示し、
同図において、6aは整流回路5からレベル検出信号が
入力される第1の入力端子、6bは整流回路5からAG
C信号が入力される第2の入力端子である。
上記第1の入力端子6aに入力されるレベル検出信号は
トランジスタQ1を導通し、該トランジスタQ1のコレ
クタがベースに接続されているトランジスタQ2のコレ
クタに電流i+を流し、トランジスタQ2のコレクタと
抵抗R1との接続点Aに電圧を発生させる。
該接続点Aの電圧が0.7v以上になると、その期間ト
ランジスタQ3がオンし、このトランジスタQ3のオン
により、トランジスタQ4がオフ、トランジスタQ5が
オンする。このトランジスタQ5のオンにより流れる電
流によりコンデンサC1が瞬時に充電され、コンデンサ
C1の一端Bの電圧が電源電圧V cc付近まで上昇す
る。このことによりトランジスタQ6、Q7及びQ8が
オンし、出力端子6Cに図示のような所定期間Lレベル
となるオフ制御信号が発生される。
なお、上記接続点Aの電圧が0.7v以下になると、ト
ランジスタQ3がオフ、トランジスタQ4がオン、トラ
ンジスタQ5がオフするようになり、コンデンサC1の
充電電荷が定電流源Icを通じて放電され、一端Bの電
圧が低下する。このことによりトランジスタQ6、Q7
及びQ8がオフし、出力端子6Cの電圧が電源電圧V 
ccに復帰する。
一方、第2の入力端子6bに入力されているAGC信号
のレベルが上昇すると、そのレベルに応じた電流がトラ
ンジスタQ9及びQIO、トランジスタQll及びQ1
2並びにトランジスタQ13に流れる。このトランジス
タQ13に流れる電流12はAGC信号のレベルによっ
て変化するので、抵抗R1に流れる電流(i+   i
t )はAGC信号によって変化し、結果として接続点
Aの電圧もAGC信号レベルによって変えられるように
なる。
従って、ノイズに応じたレベル検出信号のレベルが大き
くなって電流11が大きくなっても、このときのAGC
信号が大きく電流12が大きいときには、抵抗R1に流
れる電流(il   it)は接続点Aの電圧を0.7
v以上にする程大きくならず、トランジスタQ3はオン
することがない。すなわち、単安定マルチ6がトリガさ
れてアナログスイッチ2をオフさせるオフ制御信号が発
生しづらくなり、誤動作が防止されるようになる。
第3図は、上述した第2図の回路により得られるノイズ
レベルに対するレベル検出信号のレベルXと、ノイズレ
ベルに対する単安定マルチ6のスレッシュホールドレベ
ルYの関係とをそれぞれ示すグラフであり、咳図におい
て、スレッシュホールドレベルがノイズレベルが所定値
以上になると徐々に高くなっている。
上述した第1図の実施例では、AGC信号により単安定
マルチ6のスレッシュホールドレベルを変えているため
、FM検波信号の変調度が大きく第4図(a)に示すよ
うに変調波形の歪成分が増太し、この歪成分によりHP
F3の出力に第4図(b)に示すようなノイズ成分が現
れると、同図にEで示す部分によって単安定マルチ6が
オフ制御信号を発生してアナログスイッチ2を動作させ
、新たな歪やノイズを発生したり、感度を悪化させたり
する誤動作に対しても有効に働く。
よって第1図の実施例のノイズ抑圧装置によれば、変調
度が大きいときの変調波の歪成分や弱入力のときのスレ
ッシュホールド付近のノイズによる誤動作を防止するこ
とができる。
第5図は弱入力時の誤動作に対して有効に働く他の実施
例を示し、本実施例では、アンテナANTで受信した高
周波信号を中間周波信号に周波数変換するフロントエン
ドFEとFM検波回路DETとの間に接続されている中
間周波増幅回路IFにおいてシグナルメータを駆動する
ため得られる受信信号のレベルに応じた大きさのシグナ
ルメータ信号を単安定マルチ6に入力し、該シグナルメ
ータ信号の大きさに応じてセレッシュホールドレベルを
変化させるようにしている。シグナルメー夕信号は弱入
力時にそのレベルが小さくなるので、第1図の実施例の
場合とは逆に、シグナルメータ信号の大きさと反比例関
係となるようにスレッシュホールドレベルを変化させる
必要がある。
なお、上述した実施例では、AGC信号及びシグナルメ
ータ信号を個別に利用してスレッシュホールドレベルを
変化させているが、両信号を一緒に利用してより効果的
な誤動作のないノイズ抑圧を行うことができるようにす
ることもできる。
〔効 果] 以上説明したように本発明によれば、ノイズレベルを反
映している自動制御信号又はノイズレベルと相関関係を
有する受信信号レベルに応じた信号により、前記制御信
号発生手段がトリガされて前記オンオフ制御信号を発生
するための前記所定値を変えていて、FM検波信号に含
まれる、又はFM検波信号に含まれるであろうノイズの
大きさに応じた信号により、制御信号発生手段がトリガ
される所定値が変えられるので、ノイズが大きいときに
は小さいときに比べてオンオフ制御信号を発生しすらく
することができ、よってノ゛イズが大きくなる弱入力の
ときの誤動作を少なくすることができる。
特に、ノイズ増幅手段の自動利得制御信号を使用したと
きには、弱入力時のノイズだけでなく変調度が大きいと
きの変調波形の歪成分の増大による誤動作に対しても有
効に働く。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるFM受信機のパルス性ノイズ抑圧
装置の一実施例を示すブロック図、 第2図は第1図中の一部分の具体的な回路構成を示す回
路図、 第3図は第2図の回路により得られるノイズレベル対単
安定マルチ入力レベル及びスレッシュホールドレベルの
関係を示すグラフ、 第4図は第1図及び第2図の構成により得られる効果を
説明するための図、 第5図は本発明によるFM受信機のパルス性ノイズ抑圧
装置の他の実施例を示すブロック図、 第6図は従来の装置例を示すブロック図、第7図は第6
図の装置における問題を説明するだめの図である。 2・・・アナログスイッチ、3・・・バイパスフィルタ
(ノイズ抽出手段)、4・・・ノイズアンプ(ノイズ増
幅手段)、6・・・単安定マルチ(制御信号発生手段)
、IF・・・中間周波増幅回路、DET・・・FM検波
回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FM検波信号に含まれるノイズを抽出するノイズ
    抽出手段と、該ノイズ抽出手段により抽出したノイズを
    増幅すると共に該増幅したノイズに応じた自動利得制御
    信号により利得が制御されるノイズ増幅手段と、該ノイ
    ズ増幅手段の出力のレベルが所定値以上のときトリガさ
    れてオンオフ制御信号を発生する制御信号発生手段とを
    備え、前記オンオフ制御信号により前記FM検波信号の
    次段への伝送を遮断して前記FM検波信号に含まれてい
    るパルス性ノイズを抑圧するFM受信機のパルス性ノイ
    ズ抑圧装置において、 前記制御信号発生手段がトリガされて前記オンオフ制御
    信号を発生するための前記所定値を前記自動利得制御信
    号により変えるようにしたことを特徴とするFM受信機
    のパルス性ノイズ抑圧装置。
  2. (2)中間周波増幅回路により増幅された後、FM検波
    回路により検波されて得られるFM検波信号に含まれる
    ノイズを抽出するノイズ抽出手段と、該ノイズ抽出手段
    により抽出したノイズを増幅すると共に該増幅したノイ
    ズのレベルに応じた自動利得制御信号により利得が制御
    されるノイズ増幅手段と、該ノイズ増幅手段の出力のレ
    ベルが所定値以上のときトリガされてオンオフ制御信号
    を発生する制御信号発生手段とを備え、前記オンオフ制
    御信号により前記FM検波信号の次段への伝送を遮断し
    て前記FM検波信号に含まれているパルス性ノイズを抑
    圧するFM受信機のパルス性ノイズ抑圧装置において、
    前記制御信号発生手段がトリガされて前記オンオフ制御
    信号を発生するための前記所定値を前記中間周波増幅回
    路において得られる受信信号のレベルに応じたレベル検
    出信号により変えるようにしたことを特徴とするFM受
    信機のパルス性ノイズ抑圧装置。
JP63198016A 1988-08-10 1988-08-10 Fm受信機のパルス性ノイズ抑圧装置 Expired - Lifetime JPH0750861B2 (ja)

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