JPH02482A - ヒトインターロイキン3様ポリペプチドの製造 - Google Patents

ヒトインターロイキン3様ポリペプチドの製造

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JPH02482A
JPH02482A JP32531388A JP32531388A JPH02482A JP H02482 A JPH02482 A JP H02482A JP 32531388 A JP32531388 A JP 32531388A JP 32531388 A JP32531388 A JP 32531388A JP H02482 A JPH02482 A JP H02482A
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JP
Japan
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dna
polypeptide
hll
base sequence
dna strand
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JP32531388A
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English (en)
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Shigeru Matsuki
松木 滋
Tadashi Ozawa
小澤 忠
Hideo Inoue
英男 井上
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Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 技術分野 本発明は、ヒトインターロイキン3(以下「hlL−3
Jという)の遺伝子組換えによる製造技術に関する。具
体的にはhlL−3ポリペプチドをコードする合成遺伝
子、該DNAで形質転換された大腸菌及びこれらを用い
るhlL−3様ポリペプチドの製造法、ならびにh I
 L −3+、’jポリペプチド、に関する。
従来技術 hlL−3は、造血細胞の共通幹細胞や各種白血球(顆
粒球、好酸球、マクロファージ、血小板、肥満細胞)の
前駆細胞に分化及び増殖を促す生理活性物質である。故
に、白血球減少症の治療、EPO(エリスポエチン)と
の併用による赤血球増加、その他にhlL−3は有用と
考えられる。
hlL−3の遺伝子組換えによる製造技術については、
既に報告(Y、C,Yangら:Ce1l、47、I3
−10 (198G)およびり、Dorsscrら: 
 Gene 55、pH5〜124 、(1987))
があり、hlL−3をコードする遺伝子の塩基配列並び
にそれによって生産されるポリペプチドのアミノ酸配列
は共に公知である。
尚、h I L −−3は、152個のアミノ酸残基が
ら成るポリペプチドを含む糖蛋白と考えられている(Y
、C,Yangら:Ccll、47、I3〜10(19
86))。
〔発明の概要〕
発明が解決しようとする問題点 一般に遺伝子組換え技術による物質生産においては、宿
主として動物細胞あるいは酵母を用いるよりも大腸菌を
用いたほうが物質生産性が高いのが普通である。hlL
−3をコードする遺伝子の大腸菌による発現に関しては
、本発明者らの知る限り報告はない。このため、hlL
−3活性を有するポリペプチドないし糖蛋白のより効率
的な製造技術を確立することが望まれていた。
本発明者らは、この課題を解決することを1」的として
、5′末端上流にS、 D、配列を含む合成りNA鎖を
用いることにより、大腸菌菌体中で、hlL−3を高発
現させることができた。
すなわち、単に化学合成した大腸菌の優先コドンを使用
したとしても、かならずしも効率発現が期待されるもの
ではないことはよく知られているが(Y、Nagase
ら: Nuclelc Ac1ds Re5erch 
S>+gpo−SIIJII 5eries No、I
2. p、83−88 (1983) ) 、本発明に
よって、高発現にfイ効な合成遺伝子を見出し、大腸菌
菌体中の30%以上のhTL−3を生産することが可能
になったといえる。本発現間は種の相違はあるにしても
、マウスIL−3の2倍量に達するものである(V、K
Indlerら: Proe、 Na1l。
^cad、 Scl、 US^ 83.1001−10
05 (198B))。
発明の要旨 本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、hlL−3ポリペプチド、すなわちhlL−3活
性をHするポリペプチド、を大腸菌で効率よく製造する
ための手段を提供するものである。すなわち本発明は、
先ず、そのためのDNA鎖に関するものであるところ、
本発明によるDNA鎖は第1図または第2図に示す塩基
配列を含むものである。また、本発明はこのDNA鎖を
含むプラスミドに関するものであるところ、本発明によ
るプラスミドは、第1図または第2図に示す塩基配列を
含むDNA鎖を含むもの、である。
また、本発明はこのDNA鎖の遺伝情報をもたせた大腸
菌形質転換体に関するものであるところ、本発明による
大腸菌は、第1図または第2図に示す塩基配列を含むD
NA鎖をその遺伝情報が発現可能な状態で含むプラスミ
ドによって形質転換されたもの、である。
さらにまた、本発明は、このDNA鎖の遺伝情報を利用
してhlL−3を製造する方法に関するものであるとこ
ろ、本発明によるhlL−3ポリペプチドの製造法は第
1図または第2図に示ず塩基配列を含むDNA鎖を用意
し、このDNA鎖を、これをその遺伝情報が発現可能な
状態で含むプラスミドの作成、このプラスミドによる大
腸菌の形質転換および得られる形質転換体の培養から成
る工程に付して培り物中にhlL−3ポリペプチドを産
生させること、を特徴とするものである。
本発明は、また、hlL−3様ポリペプチドにも関する
ものであって、このポリペプチドは第1図または第2図
に示すアミノ酸配列からなり、糖類を含Hせずしかもh
lL−3の生理活性をrイするもの、である。
発明の効果 本発明のU本をなすDNA配列は、大腸菌での発現用に
改変しであるので(その内容の詳細は後記)、本発明に
よればhlL−3活性を有するポリペプチドを大腸菌で
効率よく製造することができる。
なお大腸菌に産生させたhlL−3ボリペブチドは、大
腸菌を宿主とするポリペプチドの遺伝子上学的生産法の
枠内のものであるから、糖鎖を持たないものであるが、
後記実験例に示されるように、そのような状態であって
もこのポリペプチドは本来は糖蛋白質であるhlL−3
の活性を持つ。
糖蛋白での糖鎖の存在は当該i蛋白の生物活性にとって
必須であろうと解されることからすれば、本発明ポリペ
プチドのこの特性は思いがけなかったことといえよう。
〔発明の詳細な説明〕
本発明のDNA鎖 本発明によるDNA鎖は、第1図または第2図に示す塩
基配列を含むものである。
これらの塩基配列は、公知のhlL−3(Mature
部分)のポリペプチドをコードするものであるが、大腸
菌で高発現させることができるよう、5′末端の塩基配
列を大腸菌の各種遺伝子の翻訳開始部位に共通な塩基配
列に近づけること(Seherer et al、、 
Nucl、 Ac1ds、 Res、 8  p389
5−3905 (1980))を考慮して本発明者らが
設計したものである。
また、本発明によるDNA鎖によってコードされる上記
ポリペプチドがTJ1図および第2図に示されているが
、第1図のポリペプチドはN末端側から9番目のアミノ
酸がセリン(Scr)であり(以後、n=9:Scrと
記す)、第2図のポリペプチドはこの9番目のアミノ酸
がプロリン(Pro)である(以後、n−9:Proと
記す)。
尚、本発明のDNA鎖は、これを適当なベクターに結合
させて大腸菌に導入して高発現させるだめのものである
が、このD N A #Aの高発現を実現させるために
は、前記の塩基配列の5′末端上流側にS、 D、配列
を含む下記の塩基配列(Scl+erer。
eL at、 Nucl、 Ac1ds I?es、 
8 p3895−3905 (+980) )をHする
ことが好ましい。
TAAGGAGGTATATT ATTCCTCCATATAA また本発明によるDNA鎖は、前記の塩基配列の3′末
端下流に終始コドンを2つ以上有していてもよい。更に
、この遺伝子組換操作を容易にするだめの適当な制限酵
素部位を付加しておくことが好ましい。
本発明のDNA鎖は合目的的な任意の方法で製造するこ
とができるが、その−例を示すと次の通りである。
第1図の塩基配列を含むDNA鎖の製造は、下記の通り
に行なうことができる。すなわち、DNA鎖をたとえば
3個の110から160塩基に・1程度のブロックに分
けて合成し、各ブロックを連結し、適当なりローニング
ブラスミド(例えば、pUc18 。C,Yanisc
l+−Perronら: Gene33 p103−1
19 (1985))に挿入連結することにより目的と
するDNA鎖を得る。
各ブロックの合成は、これを25−35塩基対程度のオ
リゴヌクレオチドに分けて合成し、これらを会合させる
ことにより行なう。プロ、ツクをオリゴヌクレオチドに
区分けする際には、各オリゴヌクレオチドが自己会合を
起こすことがないように、1つのオリゴヌクレオチド内
に自己相補的配列が出現しないようにすることが必要で
ある。又、オリゴヌクレオチドが、目的以外のオリゴヌ
クレオチドと会合することを避ける為に、なるべくオリ
ゴヌクレオチド間の重複配列を、少なくする必要がある
第3図は、区分けしたオリゴヌクレオチドの塩基配列の
一例を示すものである。第4図は、これらのオリゴヌク
レオチドからの各ブロックの構成例、及びこれらのブロ
ックからの、第1図に示すDNA塩基配列を含むDNA
二重鎖の構成を示すものである。第5図は、各ブロック
の塩基配列と制限酵素部位の一例を示すものである。
各オリゴヌクレオチドは、既知の合成法によって合成す
ることができる(例えばホスホアミダイト法によるIn
合成法(Bcaucagcら:TcLrahcdron
 I、alters 221859−1862 (+9
81) )。
また、この合成法に基づく自動合成機を使用することも
可能である。各ブロックの構築は、各オリゴヌクレオチ
ドの5′末端を必要に応じてポリヌクレオチドキナーゼ
でリン酸化した後アニールし、DNAリガーゼによって
二重鎖DNAとすることにより行なう。更に、構築した
ブロックの5′末端を必要に応じてポリヌクレオチドキ
ナーゼでリン酸化した後、DNAリガーゼによって各ブ
ロックを連結し、第1図に示すDNA塩基配列及びS、
  D、配列を含む本発明のDNAを得る(第6図)。
このDNAを、pUc18のHindnl及びBamH
Iによる切断片と連結させてプラスミドps11を得て
、これで適当な宿主菌、特に大腸菌、たとえば大腸菌J
M109、を形質転換する。次いで、psllを1lt
i!iL、ダイデオキシ法によって塩W配列を確認する
。このようにして得られるpsllを、HindI[I
及びBamHIにて消化することにより、第1図に示す
塩基配列及びS、 D、配列を含む本発明のDNA鎖(
第6図)を得ることができる。
第2図の塩基配列あるいはこの塩基配列およびS、 D
、配列、を含むDNA鎖の製造は、前記の第1図の塩基
配列あるいはこの塩基配列およびS。
D、配列、を含むDNA鎖の製造に準じた手順によって
行なうことができる。
ただしこの場合には、前記オリゴヌクレオチドA−2代
わりに下記のA−9を、A−6の代わりに下記のA−1
0を用いる。
^−9:^ATGACAC^^^CTACTCCTCT
G^^^^CT^−10: CC^^G^^GTTTT
CAGAGGAGTAGTTTGTこの様にして、第2
図に示す塩基配列およびS、 D、配列を含む本発明の
DNA鎖(第7図)を得ることができる。
形質転換体の作成 上記のようにして調製される本発明DNA鎖は、hlL
−3蛋白をつくるための遺伝情報を含んでいるので、こ
れを含むプラスミドを生物工学的手法によって大腸菌(
E、coli)に導入して形質転換し、得られる形質転
換体を培養することにより、hlL−3様ポリペプチド
ないし蛋白をつくらせることができる。本発明による、
上記DNA鎖を含むプラスミドは、第8図(第1図に示
す塩基配列を含むDNA鎖を含むもの)および第9図(
第2図に示す塩基配列を含むDNA鎖を含むもの)に示
されている。
形質転換体の作成(およびそれによるhlL−3の生産
)のための手順ないし方法そのものは、分子生物学、生
物工学ないし遺伝子工学の分野において慣用されている
ものでありうるので、本発明においても下記したところ
以外のものについてはこれら慣用技術に準じて実施すれ
ばよい。大腸菌中で本発明のDNA鎖の遺伝子を発現さ
せるためには、まず大腸菌中で安定に存在するプラスミ
ドベクター中にこの遺伝子をつなぎかえる必要がある。
このプラスミドベクターとしては、pBR322″、9
合[1的的なIE意のものを用いることができる。
一方、本発明のDNA鎖の遺伝子を大腸菌で発現させる
ためには、そのDNAをmRNAへ転写させる必要があ
る。そのためには、転写のためのシグナルであるプロモ
ーターを本発明DNA鎖の5′側上流(こ組込めばよい
。このプロモーターについてはでにt rp、Iac、
PL、OmpF等種々知られており、本発明でもこれら
のいずれをも利用することができる。
また、転写を終結させるためのターミネータ−を本発明
DNA鎖の3′側下流に組込むことが好ましい。ターミ
ネータ−を挿入することにより、プラスミドの安定性を
高めることができる。ターミネータ−としては、trp
aS rrnc。
toop等を用いることができる。
また、mRNAを蛋白に翻訳させる段階では蛋白合成の
場であるリポソームが翻訳開始部位の先端に結合するた
めに必要な配列(S、D、配列と呼ばれる)を、蛋白合
成の開始信号であるATGの前につける必要がある。更
に効率的に発現させる為には、このS、D、配列並びに
このS、 D。
配列と蛋白合成の開始信号であるATGとの間の塩基配
列を、大腸菌における翻訳開始部位に共通な塩基配列に
近づけることが好ましい。例えば、S、D、配列を下記
の塩基配列のものとすることが好ましい。
TAAGGAGGTATATT ATTCCTCCATATAA このようにしてつくったプラスミドによる大腸菌の形質
転換は、遺伝子工学ないし生物工学の分野で慣用されて
いる合目的的な任意の方法によって行なうことができる
。その一般的な事項については、適当な成書または総説
たとえばManiaLisら、rMoleculer 
 Clonlng−^ Laboratory  Ma
nual  JCold Spring l1arbo
r Laboratory (1982)を参照すれば
よい。
形質転換体は、本発明DNA鎖によって導入された遺伝
情報による新しい形質(すなわちhIL3の生産能)お
よび使用1ベクター由来の形質ならびに場合によっては
、生じているかも知れない遺伝子組換時の使用ベクター
からの一部の遺伝情報の欠落を除けば、そのゼノタイブ
ないしフェノタイプあるいは菌学的性質において使用人
/l!菌と同じである。
hlL−3様ポリペプチドの生産 上記のようにして得られる1]ニ質転換体のクローンは
、これを培養すれば培養物の菌体中にhlL3様ポリペ
プチドないし蛋白を生産する。
形質転換体の培養ないし増殖条件は、使用大腸菌に対す
るそれと本質的には弯らない。また、培養物すなわち菌
体および(または)培養液からの生産蛋白の回収も合目
的的な任意の方法(例えば、後記実施例5記載の方法)
に従って行なうことができる。hlL−3様ポリペプチ
ドは大腸菌中において凝集した形で生産されるので、こ
の蛋白を101収後、変性剤(例えば、塩酸グアニジン
、尿素)を用いて溶解し、ジスルフィド結合を還元剤(
例えばジチオスレイトール)を用いて切断してから常法
に従って精製することが好ましい。
hIL−3様ポリペプチド 本発明によるhlL−3様ポリペプチドは、第1図また
は第2図に示すDNA鎖の大腸菌における発現生成物で
あり、糖鎖を釘せずしかもhlL−3の生理活性を有す
るものである。
このh I L −3+、1ポリペプチドは第1図また
は第2図に示すDNA鎖の発現生成物であるから、その
塩基配列は、典型的なかつ好ましい第1図または第2図
に示したものの外に、その縮重異性体、すなわち同一ア
ミノ酸をコードする他のコドン、の配列であってもよい
このhlL−3様ポリペプチドは糖蛋白であるhxL−
3の必須要素と解される糖鎖を持たないにもか−わらず
、hlL−3の生理活性を有していて、天然hlL−3
と同等の用途に用いることができる。
実施例 実施例1: オリゴヌクレオチドの合成第3図に示すオ
リゴヌクレオチドならびに前記のオリゴヌクレオチドA
−9および八−10は、ホスホアミダイト法(Deau
cageら、Tetrahedronl、eLters
 221859−18G2 (198り)を用いたDN
A自動合成機(アプライドバイオシステムズ社製380
A型、M、l1unkapi I farら: Nat
ure 310,105−111(1984))を使用
して合成した。
合成終了後、濃アンモニア水で60℃で5時間処理して
、塩基の保護基を除くとともに担体からの切り出しを行
なった。jすられたオリゴヌクレオチドを高性能液体ク
ロマトグラフィー(HPLC)を用いて精製した。すな
イ〕ち、逆相の中性軟質ポリスチレン系ゲル(PRP 
−Lハミルトン社)のカラム(φ4.lX150+ni
)にかけ、0.1Mトリエチルアミン酢酸緩衝液中(p
H7,0)のアセトニトリルの直線a度勾配法によって
精製した。目的とするピークのものを集め、8M尿素を
含む12%ポリアクリルアミドを用いた電気泳動にかけ
た。電気泳動後ゲルの下に螢光色素を含む薄層クロマト
グラフィーのプレートを置き、UVランプを用いて目的
のバンドの存在を確認した。目的とするオリゴヌクレオ
チドを含むゲル片を、透析チューブ内に封入し、DNA
をゲルから電気的に溶出させた。この透析チューブ内液
をセファデックスG−25(ファルマシア社製)のゲル
シン濾過カラム(φ1.5X43cm)Iこか(す、0
.05Mトリエチルアミン重炭酸緩衝液(pH7,5)
にて溶出させて脱塩した。目的とするオリゴヌクレオチ
ドを含む溶出液を減圧濃縮して、純粋なオリゴヌクレオ
チドを得た。
実施例2: オリゴヌクレオチド及び各ブロックのライ
ゲーション 化学合成したオリゴヌクレオチド28本を第4図のブロ
ックの調製計画に従って連結(ライゲーション)した。
すなわち、先ず、各ブロックの5′末端にあるオリゴヌ
クレオチドを除く残りの24本の各オリゴヌクレオチド
(各0.7nmol)を20μlのリン酸化反応液(5
0mM  Tris−HCI、pH7,4,10mMM
gCl、、1(1mM  DTT、30μCiの(γ−
32P)ATP (3000Ci/mmol)、15ユ
ニツトのT4ポリヌクレオチドキナーゼ(ベーリンガー
、マンハイム社))中で37℃で30分間反応させて、
5′末端をリン酸化してラベルした。次いで、100m
MATPを1μ■加え、37℃で30分間反応させるこ
とで完全に5′末端をリン酸化し、100℃で5分間加
熱することで反応を停止した。
次いで、第4図のライゲーション計画に従い、各オリゴ
ヌクレオチドを混合し、95℃で5分間加熱し、2時間
かけて常温まで戻した。これを最終容量200μlのラ
イゲーション反応液(50mM  Tris−HCI、
p)I’7.4.10mMMgC1つ、15mM  D
TT、1mM  ATP。
T4DNAリガーゼ30ユニット(宝酒造))中で14
℃で14時間反応させた。一部の反応溶液を8%ポリア
クリルアミド電気泳動にかけ、ラジオオートグラフで各
ブロックがライゲーション反応の結果として得られたこ
とをそれぞれ確認した。
次に、上記反応溶液にエタノールを加えてDNAを沈殿
させ、同様に8%ポリアクリルアミド電気泳動にて分離
した。各ブロックを含むゲル片を透析チューブに入れ、
泳動緩衝液中で電気泳動することによりそれぞれ溶出さ
せた。次に、各透析チューブ内液をNACSカラム(ベ
セスダ、リサーチ2 ラボラトリ−社)にかけ、溶出液
にエタノールを加えて、DNAをそれぞれ沈殿させた。
オリゴヌクレオチドをライゲーションして得たブロック
3本を第4図のブロックの結合計画に従ってライゲーシ
ョンした。すなわち、先ず、AブロックDNA (0,
5μg)、BブロックDNA(1,1μg)、及びCブ
ロックDNA (0,5μg)を各々20μlのオート
クレーブ水に溶解した。BブロックDNA水溶液に、3
μlの(500mM  Tr 1s−1(CISpH7
,4,100m ?vI  M g C1つ)溶液、1
μmの1.00口+M  ATP、  3μm(300
ユニツト)のポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造))、
3μmのオートクレーブ水を加えて37℃にて1時間反
応させた後、100℃にて5分間煮沸することで酵素を
失話させた。この溶液10 u lに10μlのAブロ
ック水溶液、10 tt lのCブロック水溶液、41
11の(50L1mM  T r i s −HCLp
H7,4,100mM  MgC12)溶液を加えた。
この溶液を60℃にて2分間部首した後、45分間かけ
て15℃まで温度を下げた。更に、1μlの100mM
  ATP、lμlのLMDTT、4μl  (4ユニ
ツト)の74DNAリガーゼ(ベーリンガー・マンハイ
ム社)を加え、15℃にて14時間反応させた。一部の
反応溶液を8%ポリアクリルアミド電気泳動にかけ、オ
ートラジオグラフィーでA、B、Cブロックが結合して
426塩基fJのバンドがライゲーションの結果として
得られた事を確認した。次に、上記反応溶液にエタノー
ルを加えてDNAを沈殿させ、同様に8%ポリアクリル
アミド電気泳動にて分離した。ブロックを含むゲル片を
透析チューブに入れ、泳動緩衝液中で電気泳動すること
により、それぞれを溶出させた。透析チューブ内液をN
ACSカラム(ベセスダ、リサーチ、ラボラトリ−社)
にかけ、溶出液にエタノールを加えてDNAを沈殿させ
た。これにより、第6図に示すS、 D、配列を含む本
発明のDNA鎖を調製した。
また上記と同様の手順により、第7図に示すS、 D、
配列を含む本発明のDNA鎖を調製した。
ただしこの場合には、オリゴヌクレオチドA−2の代わ
りにA−9を、またA−6の代わりにA10を用いた。
実施例3:  hIL−3遺伝子のクローニングクロー
ニングベクターには大腸菌のプラスミドpUc18(フ
ァルマシア社)を用いた。1μgのpUC18DNAを
30μlの反応液(10mM  Tris−HCI、p
H7,5、lQmMMgClつ、1mM  DTT、5
0mMN a C1、10ユ−ットのHindI[I(
宝酒造)、10ユニツトのBamHI (宝酒造))中
、37℃で2時間反応させた後、0.896アガロース
電気泳動により大フラグメントを分離した。ゲル片をチ
ューブに入れ、泳動緩衝液中で電気泳動することにより
溶出させた。溶出液にエタノールを加えて沈殿させ、2
0u lのTE溶液(10mMTris、1mM  E
DTASpH8,0)にて溶解した。0.1μgの実施
例2で調製した2種類の425塩基対のDNA (第6
図及び第7図)を20μmの反応il& (50mM 
 Tr i s −HCl5pH7,4,10m M 
 M g G つ、5mM  ATP、10+−ニット
のT4ポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造))中、37
℃で1時間反応させて、リン酸化した。これらの反応液
5μlを前記のpUCl 8DNA断片TE溶液(5,
cz I)に加え、更に2 μlの(660mMTri
s−HCI、pH7,4,50mMMgCI2.50m
M  DTT)溶液、1μlの10mM  ATP、3
μl(3ユニツト)のT4DNAリガーゼ(ベーリンガ
ーφマンハイム社)、4μlのオートクレーブ水を加え
、室温で6時間反応させた。
これらの反応液を用い、大腸菌JM109株(C,Ya
nisch−Pcrronら: Gcnc、 33、p
103−119(1985))  (宝酒造)を既知の
方法(D、Hanahan :J、Mo1.Biol、
 p557−580 (1980) )により形質転換
させた。その際、プレートには50μy/mlのアンピ
シリンを含むLBプレートを用いた。
hIL−3遺伝子のDNAがpUc19のHindTE
及びBamHIの間に挿入された場合、挿入されたDN
AによるユニークなA t I H7l限酵素部位が存
在する。そこで、プラスミドDNAをアルカリ法(T、
ManiaLIsら: Mo1ecular C1on
−+ng p3[18−369(1982)、C01d
 Spring 1larbor)にて大腸菌株より分
離し、AflII(宝酒造)によって消化されることを
確認した。またpsllおよびpslloについてダイ
デオキシ法(眼部ら:Ana1. Biochcn+、
 152ρ232−238 (1988))を用いて第
6図および第7図に示される塩基配列を各々確認した。
得られた菌株をps11/JM109およびpA I 
10/JMI 09とした。
実施例4:  hIL−3の発現用プラスミドの構築 既に提案されているヒト顆粒球マクロファージコロニー
刺激因子の発現用プラスミド(hGM−C3F)psT
6311  (第8図およびm9図)(特願昭62−1
06148号明細書)を用いて、hlL−3の発現用プ
ラスミドpsT11およびpsTlolを構築した。
psT6311はpBR322由来のpAT153(ア
マジャム・ジャパン)を基にして構築されたものであっ
て、EcoR]とAflIIの間に化学合成した大腸菌
のトリプトファンオペロンのプロモーター、オペレータ
ー及び転写開始点よりS、D、配列直前までの塩基配列
を、AflIrとBamHIの間に化学合成したS、 
D、配列及びhGM−C3Fの構造遺伝子を、更に、B
amHlと5phlの間に化学合成したt rpaのタ
ーミネータ−を、それぞれ含んでいる、hGM−CSF
発現ベクターである。
前記のpsllおよびpslloをAfllI及びBa
mHIにて消化後、0,8%アガロース電気泳動により
、423塩基対のDNA断片を精製した。前記発現用ベ
クターpsT6311をAfllI及びBamHIによ
り消化後、上記2種類の423塩基対のS、 D、配列
を含むhlL−3逍伝子をT4リガーゼによりライゲー
ションして挿入し、大腸菌RRI株(ATCC3134
3)を形質転換した。アンピシリン耐性のコロニーより
プラスミドを単離し、EcoRIにて消化して、約45
0塩基対のS、D、配列を含むhlL−3逍伝Tが挿入
された事を確認した。?すられた菌株を、psT11/
RR1およびps”rlolとした(第8図および第9
図参照)。
施例5:  hIL−3の製造法(第1図および第2図
のDNA鎖の発現) プラスミドpsT11/RRIおよびpST101/R
R1の発現を下記の通りに行なった。
すなわち、先ず、前記のpsT11/RRIおよびps
T101/RRIを各々アンピシリン含有し培地にて3
7℃で一晩振とう培養した。この培養液20m1を10
100OのM9培地(0,8%グルコース、0.496
カザミノ酸、10.czg/mlチアミン、50μg/
mlアンピシリンを含む)に加え、37℃にて3時間振
とうした。インドールアクリル酸を最終la度20ug
/mlになるように添加した。このまま史に5時間振と
う培養した。
iすられた大腸菌の一部をサンプル緩衝液中で煮沸(5
分)し、煮沸液について5DS−ポリアクリルアミド電
気泳動(SDS −PAGE)を行って、hlL’−3
の金白゛瓜を調べた。この条件においては、大腸菌細胞
蛋白質の30?6以上であった。
このpsT11/RRI培養液を遠心分離して、菌体を
得た。得られた菌体を20mM  TrisMCI  
(pH8,0)250mlに懸濁させて、この懸濁液に
リゾチームを最終濃度10 mg/ mlになるように
添加して水中で1時間放置した後、超音波処理を水中で
行なった。この懸濁液を遠心分離した。上澄液をデカン
テーションし、残渣を0.596)ライドンXに懸濁さ
せて、遠心分離した。上澄液をデカンテーションし、残
渣を、20mM  Tris−HCI  (pH8,0
)250mlにて懸濁させて、遠心分離した。上澄液を
デカンテーションし、残ン査を20mM  Tris−
HCI  (pH8,0)10mlに懸濁させて、遠心
分離した。残渣を、6Mグアニジン塩酸に混合した。こ
の混合液に、ジチオスレイトール(DTT)を最終濃度
5 m Mになるように添加し、放置して遠心分離した
。この上澄液を、Pめ8M尿素、0.1M  Tris
−HCI  (pH7,8)、5 m M  D T 
Tにて平衡化しておいた5ephadexG−100カ
ラム(φ2.6X100cmqファルマシア社)にかけ
、8M尿素、0.IMTr i 5−HCl  (pH
7,8) 、5mMDDTにて溶出させた。溶出した各
フラクションについて15%5DS−PAGE分析(銀
染)を行なった。hlL−3を単一バンドとして含むフ
ラクションを集めて、リン酸緩衝生理食塩水LPBS)
にχ、tして3回透析を行なった。尚、透tl’iの際
に析出してきた沈殿物は、遠心分離して除去した。次い
で、この溶液をその蛋白質濃度が、0D28o−0,0
1になるようにPBSで希釈した。この希釈液に、酸化
型グルタチオンを終濃度1mM、還元型グルタチオンを
終濃度10mMになるように添加し、4℃で311間放
置した。この溶液を限外濾過(分7’r:L5000カ
ット、ミリボア社)により10倍に濃縮した(以後、製
造法1によるhlLlと記す)。
また、hlL−3の製造において、psT11/RRI
およびpsT101/RRIの培養液からのhlL−3
の回収および精製を、下記の方法を用いて行なった。
上記の2種の培養液を遠心分離して各々菌体を1′4だ
。得られた菌体を約4℃の20mMTr i 5−Hc
 1  (pH8,0) 、1mM  ジチオスレイト
ール(DTT)20m lに懸濁させた。
懸濁液をフレンチプレスにかけて、菌体を破砕した。こ
の懸濁液を遠心分離後、残渣を得た。20m1の冷水に
この残渣を懸濁させ、遠心分離後、残渣を得た。この操
作をもう一回繰り返して残渣を得、9.2mlの冷水に
懸濁した。この懸濁液に0.8mlのIM  Tris
−HCI (pH9,2) 、30m1の8M塩酸グア
ニジウムを加−え、室温にて1時間攪拌した。120m
1の20m1  Tris  −HCl  (pH9,
2)を加え、更に30分間攪拌した。これに98.3m
gの還元型グルタチオンおよび19.6℃1gの酸化型
グルタチオンを加えた後、約4℃にて約20時間静置し
た。この液につき約4℃にて20mMTris−HC1
(pH8,0)に対して透析を行なった。
次いで1150容二の1M酢酸ナトリウムを加え、IN
酢酸にてpHを5.4に調整した。この溶液を20mM
酢酸ナトリウム緩衝液(pH5,4)にて平衡化してお
いたCMセファロースFFカラム(ファルマシア社)に
かけ、20mMNaClを含む20mM酢酸ナトリウム
緩衝液(pH5,4)をこのカラムに通した後、50m
MNacIを含む20mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH
5,4)で溶離した。溶離液を限外濾過(分子1a50
00カツト、ミリボア社)により10倍に濃縮した。こ
の溶液を、予めリン酸緩衝生理食塩水(pH6,5)に
て平衡化しておいたセファクリル8200カラム(ファ
ルマシア社)にかけ、ピーク画分を分取し、各々約15
0111gの精製サンプルを得た(以後、製造法2によ
るbIL−3と工己す)。
実施例:6  hlL−3(第1図)の活性確認実施例
5の製造法1によるhlL−3(第1図)の活性は、寒
天培地中のカニクイザル骨髄細胞由来のコロニーの成長
を促進する能力の検定により確認した。カニクイザルの
骨髄細胞をMcCoy ’ s5A培地(ギブコ社)で
希釈し、Ficol I−Paquc(ファルマシアi
上)上に重層した。室温で30分間400Xgで遠心分
離し、中間層を集めて20倍量のPBSで洗浄した。次
に、細胞の懸濁液を室温で10分間250Xgで遠心し
、洗浄した。
次に、細胞を 1096牛脂児血清を含むMcCoy 
’ s5A培地に懸濁させ、プラスチックシャーレ中で
2時間37℃、596二酸化炭素の状態で培養した。
培養後、非付着性細胞を集めて、2X106Cells
/mlの細胞懸濁液を調製した。
検定において、骨髄細胞は以下の組成を持つ培地に最終
濃度が2 X 105cells /mlになるように
くわえた。a)  1.84XMcCoy’s 5A培
地2mMピルビン酸ナトリウム−〇、8XMEMアミノ
酸(ギブコ社)−〇、08 X M E M非必須アミ
ノ酸(ギブコ社)−0,09%重炭酸ナトリウム−〇、
8xMEMビタミン溶液(ギブコ社)−2,4ML−グ
ルタミン−3,2mg/mlL −セリン−1,681
11g/m1L−アスパラギンを含む溶液5部、および
b)0.6% Nob I c寒天(Dirco >f
) 3部、C) 牛胎児血清1部。これに実施例5で精
製したhlL−3溶液を加えた。
培養細胞は、59o CO2存在下で湿潤空気中37℃
にて保温した。7日乃至14日間の培養後、コロニーの
増殖を確認した。その結果、約5×106ユニツト/r
nどの活性を有する事が判った。
実施例ニア  hIL−3(第1図および第2図)の活
性確認 実施例5の製造法2によるhlL−3(第1図および第
2図)の活性は、実施例6と同様の方法を用いて、ヒト
骨髄細胞由来のコロニーの成長を促進する能力の検査に
より確認した。検定において、35mmプラスチックシ
ャーレ中に1×105個の骨髄細胞、1.206メチル
セルロース(和光)、3096ヒト血清(Plow社)
、1%ウシ血清アルブミン(SigIla it) 、
60部Mメルカプトエタノール(和光)、2Uエリスロ
ポイエチン、および実施例6で精製した製造法2による
hlL−3(第1図及び第2図)を各々iむα培地を1
ml加え、596 CO2存(1:下で湿潤空気中37
℃にて保温した。140間の培養後、コロニーの増殖を
確認した。その結果、hlL−3(第1図および第2図
)は、両者共8X107ユニツト/ mgの比活性をa
することが判った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、h IL −3(n−9:Ser )のアミ
ノ酸配列とこれをコードするDNA塩基配列を示す説明
図である。 第2図は、)xlL−3(n=9:Pro)のアミノ酸
配列とこれをコードするDNA塩基配列を示す説明図で
ある。 第3図は、オリゴヌクレオチドの塩基配列を示す説明図
である。 第4図は、各ブロックを形成するためのオリゴヌクレオ
チドのライゲーション計画及びブロックのライゲーショ
ン計画を示す説明図である。 第5図は、各ブロックの塩基配列と制限酵素部位を示す
説明図である。 第6図は、hlL−3(n−9:5cr)をコードする
塩基配列及びS、 D、配列を含む本発明のDNA鎖を
示す説明図である。 第7図は、hlL−3(n−9:Pro)をコードする
塩話配列及びS、 D、配列を含む本発明のDNA鎖を
示す説明図である。 第8図は、hlL−3(n−9:5er)遺伝子のp 
U C1,8へのクローニング及び発現ベクターの(&
築を示す説明図である。 第9図は、hlL−3(n−9:Pro)遺rTのpU
c18へのクローニング及び発現ベクターの構築を示す
説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1図または第2図に示す塩基配列を含むDNA鎖
    。 2、第1図または第2図に示す塩基配列を含むDNA鎖
    を含むプラスミド。 3、第1図または第2図に示す塩基配列を含むDNA鎖
    をその遺伝情報が発現可能な状態で含むプラスミドによ
    って形質転換されたものであることを特徴とする大腸菌
    。 4、第1図または第2図に示す塩基配列を含むDNA鎖
    を用意し、このDNA鎖を、これをその遺伝情報が発現
    可能な状態で含むプラスミドの作成、このプラスミドに
    よる大腸菌の形質転換および得られる形質転換体の培養
    から成る工程に付して培養物中にヒトインターロイキン
    3様ポリペプチドを産生させることを特徴とする、ヒト
    インターロイキン3様ポリペプチドの製造法。 5、第1図または第2図に示すDNA鎖の大腸菌におけ
    る発現生成物であり、糖鎖を含有せずしかもヒトインタ
    ーロイキン3の生理活性を有するインターロイキン3様
    ポリペプチド。
JP32531388A 1987-12-25 1988-12-23 ヒトインターロイキン3様ポリペプチドの製造 Pending JPH02482A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5501962A (en) * 1993-06-21 1996-03-26 G. D. Searle & Co. Interleuken-3 (IL-3) human/murine hybrid polypeptides and recombinant production of the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5501962A (en) * 1993-06-21 1996-03-26 G. D. Searle & Co. Interleuken-3 (IL-3) human/murine hybrid polypeptides and recombinant production of the same
US5543141A (en) * 1993-06-21 1996-08-06 G.D. Searle & Co. Therapeutic methods using interleukin-3 (IL-3) human/murine hybrid polypeptides

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