JPH0248258Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0248258Y2 JPH0248258Y2 JP1985017641U JP1764185U JPH0248258Y2 JP H0248258 Y2 JPH0248258 Y2 JP H0248258Y2 JP 1985017641 U JP1985017641 U JP 1985017641U JP 1764185 U JP1764185 U JP 1764185U JP H0248258 Y2 JPH0248258 Y2 JP H0248258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backrest
- cargo box
- folded
- front edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は特に自動車に設置されて有用な座席に
関するものである。
関するものである。
従来から座席の下部を物入れとして用いること
が提案されている。例えば実開昭58−157749号に
は第5図に示すように座部11と背もたれ部12
とからなる座席1の下部をレツグカバー2によつ
て囲繞し、該レツグカバー2の一側面に扉21を
設けた構成が開示される。
が提案されている。例えば実開昭58−157749号に
は第5図に示すように座部11と背もたれ部12
とからなる座席1の下部をレツグカバー2によつ
て囲繞し、該レツグカバー2の一側面に扉21を
設けた構成が開示される。
しかしこのような従来構成においては、座席の
下部から物を出入れしなければならず不便であつ
た。
下部から物を出入れしなければならず不便であつ
た。
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
て、荷箱2の上面前半部には座席1を設置し、後
半部には蓋21を設けた開口部2Aを配した構成
であつて、荷箱2の上面前縁には該座席1の座部
11の下面前縁を枢着し、該座部11には前倒れ
可能に背もたれ部12を接続し、該座部11上に
背もたれ部12を折畳んだ状態で該座部11の下
面前縁を中心として前方へ回動させた状態におい
て、該座部11下面と該荷箱2上面とで略平坦面
が形成されるものである。
て、荷箱2の上面前半部には座席1を設置し、後
半部には蓋21を設けた開口部2Aを配した構成
であつて、荷箱2の上面前縁には該座席1の座部
11の下面前縁を枢着し、該座部11には前倒れ
可能に背もたれ部12を接続し、該座部11上に
背もたれ部12を折畳んだ状態で該座部11の下
面前縁を中心として前方へ回動させた状態におい
て、該座部11下面と該荷箱2上面とで略平坦面
が形成されるものである。
上記構成にもとづく本考案の作用は下記の通り
である。
である。
上面開口部を開いて荷箱2から物の出入れを行
う。座席1の背もたれ部12を座部11上に前倒
れさせて折畳み状態とし、更にこのような折畳み
状態の座席1を座部11の下面前縁を軸として前
方へ回転させて裏返しにすれば荷箱2上面と座席
1の座部11下面とで略平坦面が形成される。座
席1は荷箱2の上面前半部に設置され、開口部2
Aは後半部に配されているから、上記荷箱2から
の物の出入れは上記座席1の使用状態あるいは折
畳み裏返し状態に関わらず行なうことが出来る。
う。座席1の背もたれ部12を座部11上に前倒
れさせて折畳み状態とし、更にこのような折畳み
状態の座席1を座部11の下面前縁を軸として前
方へ回転させて裏返しにすれば荷箱2上面と座席
1の座部11下面とで略平坦面が形成される。座
席1は荷箱2の上面前半部に設置され、開口部2
Aは後半部に配されているから、上記荷箱2から
の物の出入れは上記座席1の使用状態あるいは折
畳み裏返し状態に関わらず行なうことが出来る。
したがつて本考案においては荷箱の上面から物
の出入れを行うことが出来るから物の出入れが容
易であり、このような荷箱からの物の出入れは座
席の使用状態においても支障なく出来る。また座
席を折畳み状態としてから前方に回転させれば略
平坦面が形成している荷箱上面と座席の座部下面
とを物置台やベツドとして用いることも出来る。
の出入れを行うことが出来るから物の出入れが容
易であり、このような荷箱からの物の出入れは座
席の使用状態においても支障なく出来る。また座
席を折畳み状態としてから前方に回転させれば略
平坦面が形成している荷箱上面と座席の座部下面
とを物置台やベツドとして用いることも出来る。
本考案を第1図〜第4図に示す一実施例によつ
て説明すれば、2は荷箱であり上面後半部に蓋2
1がヒンジ21Aを介して開閉自在に取付けられ
た開口部2Aが配置され、更に上面前半部には座
部11と背もたれ部12とからなる座席1が設置
される。該座席1において背もたれ部12は第3
図に示すように座部11に前倒れ可能に取付けら
れ、更に座部11は第4図に示すように下面前縁
を荷箱上面前縁に軸11Aを介して前方に回転可
能に枢着され図示しない係止機構により該回転が
係止されている。
て説明すれば、2は荷箱であり上面後半部に蓋2
1がヒンジ21Aを介して開閉自在に取付けられ
た開口部2Aが配置され、更に上面前半部には座
部11と背もたれ部12とからなる座席1が設置
される。該座席1において背もたれ部12は第3
図に示すように座部11に前倒れ可能に取付けら
れ、更に座部11は第4図に示すように下面前縁
を荷箱上面前縁に軸11Aを介して前方に回転可
能に枢着され図示しない係止機構により該回転が
係止されている。
上記構成において、物の出入れの際は第2図に
示すように座席1の使用状態においても荷箱2の
蓋21を開けて行うことが出来る。また座席1の
背もたれ部12を第3図に示すように座部11上
に前倒れさせて座席1を折畳み状態とし、更にこ
のような折畳み状態の座席1を係止機構の係止を
解除させてから軸11Aを介して前方に回転させ
て第4図に示すように裏返しにすれば荷箱2の上
面と座席1の座部11の下面とで略平坦面が形成
され物置台やベツドとして使用出来る。
示すように座席1の使用状態においても荷箱2の
蓋21を開けて行うことが出来る。また座席1の
背もたれ部12を第3図に示すように座部11上
に前倒れさせて座席1を折畳み状態とし、更にこ
のような折畳み状態の座席1を係止機構の係止を
解除させてから軸11Aを介して前方に回転させ
て第4図に示すように裏返しにすれば荷箱2の上
面と座席1の座部11の下面とで略平坦面が形成
され物置台やベツドとして使用出来る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は斜視図、第2図は蓋を開いた状
態の斜視図、第3図は座席折畳み状態の側面図、
第4図は座席裏返し状態の斜視図、第5図は従来
例の斜視図である。 図中、1……座席、2……荷箱、2A……開口
部、11……座部、12……背もたれ部、21…
…蓋。
であり、第1図は斜視図、第2図は蓋を開いた状
態の斜視図、第3図は座席折畳み状態の側面図、
第4図は座席裏返し状態の斜視図、第5図は従来
例の斜視図である。 図中、1……座席、2……荷箱、2A……開口
部、11……座部、12……背もたれ部、21…
…蓋。
Claims (1)
- 荷箱の上面前半部には座席を設置し、後半部に
は蓋を設けた開口部を配した構成であつて、荷箱
の上面前縁には該座席の座部の下面前縁を枢着
し、該座部には前倒れ可能に背もたれ部を接続
し、該座部上に背もたれ部を折畳んだ状態で該座
部の下面前縁を中心として前方へ回動させた状態
において、該座部下面と該荷箱上面とで略平坦面
が形成されることを特徴とする座席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985017641U JPH0248258Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985017641U JPH0248258Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133429U JPS61133429U (ja) | 1986-08-20 |
JPH0248258Y2 true JPH0248258Y2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=30505530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985017641U Expired JPH0248258Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248258Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4561619B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2010-10-13 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用荷室構造 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP1985017641U patent/JPH0248258Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61133429U (ja) | 1986-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5299704A (en) | Collapsible locker box | |
JPH0248258Y2 (ja) | ||
JPS6339181Y2 (ja) | ||
JPH0352378Y2 (ja) | ||
JPH0349953Y2 (ja) | ||
JPS597179Y2 (ja) | トラックのボディ構造 | |
JPS6232117Y2 (ja) | ||
JPS6129631Y2 (ja) | ||
JPH0348906Y2 (ja) | ||
JPH0611245Y2 (ja) | 自動車用リヤパーセルシェルフ | |
JPH0319486Y2 (ja) | ||
JPS6382652U (ja) | ||
JPH0537708Y2 (ja) | ||
JPS6243863Y2 (ja) | ||
JPH0323882Y2 (ja) | ||
JP2558192Y2 (ja) | スーツケース | |
JP3253871B2 (ja) | 断熱ボックス | |
JPH0737968Y2 (ja) | 車両の幌収容装置 | |
JPH058883Y2 (ja) | ||
JPH036525Y2 (ja) | ||
JPH0344160Y2 (ja) | ||
JPH0123870Y2 (ja) | ||
JPH0736840Y2 (ja) | 車両の運転室内の仮眠ベット下方容部を内外から使用可能にした機構 | |
JPH0521489Y2 (ja) | ||
JPH0428516Y2 (ja) |