JPH0248041B2 - Kadotainoichikenshutsusochi - Google Patents
KadotainoichikenshutsusochiInfo
- Publication number
- JPH0248041B2 JPH0248041B2 JP8874183A JP8874183A JPH0248041B2 JP H0248041 B2 JPH0248041 B2 JP H0248041B2 JP 8874183 A JP8874183 A JP 8874183A JP 8874183 A JP8874183 A JP 8874183A JP H0248041 B2 JPH0248041 B2 JP H0248041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- electrode
- movable body
- output
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可動体の位置検出装置に関するもので
ある。
ある。
例えば、機械的なアナログ表示式の電子報時時
計において、時針に連動して回転する円板に1〜
12時の各コードを表わす4ビツトのパターン電極
を形成しこのパターン電極上を4本の接片を摺動
させて表示時刻を検出するものがある。これによ
るとパターン電極の他にコモン電極を必要としこ
のコモン電極上を摺動する接片を合わせると、全
部で5本の接片を必要とするものであつた。
計において、時針に連動して回転する円板に1〜
12時の各コードを表わす4ビツトのパターン電極
を形成しこのパターン電極上を4本の接片を摺動
させて表示時刻を検出するものがある。これによ
るとパターン電極の他にコモン電極を必要としこ
のコモン電極上を摺動する接片を合わせると、全
部で5本の接片を必要とするものであつた。
そのため信頼性の点で問題があり、構成が複
雑、組立性が悪いなどの欠点がある。また一つの
接点が接触不良を起こすと間違つた打数で報時を
行なつてしまい、しかも接触不良を認識できない
欠点がある。
雑、組立性が悪いなどの欠点がある。また一つの
接点が接触不良を起こすと間違つた打数で報時を
行なつてしまい、しかも接触不良を認識できない
欠点がある。
そこで本発明は2接点だけですべ構成が簡単で
接触不良を認識できる可動体の位置検出装置を提
供するものである。
接触不良を認識できる可動体の位置検出装置を提
供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、円板Dには同心円状に2列
に複数の電極ES1〜ES4,EC1〜EC3を形成してあ
る。Aは可動体である時針(図示せず。)に連動
して回転する接片で、移動装置である時針軸Bに
固着してある。接片Aの接点α1は外側の電極上を
摺動し、接点α2は内側の電極上を摺動する。この
摺動によつて、外側の4種類の電極ES1〜ES4と
内側の3種類の電極EC1〜EC3との導通がとられ、
その組合せは1〜12時の位置においてそれぞれ異
なり、この組合せを識別することにより時針の表
示位置を検出することができるのである。
る。第1図において、円板Dには同心円状に2列
に複数の電極ES1〜ES4,EC1〜EC3を形成してあ
る。Aは可動体である時針(図示せず。)に連動
して回転する接片で、移動装置である時針軸Bに
固着してある。接片Aの接点α1は外側の電極上を
摺動し、接点α2は内側の電極上を摺動する。この
摺動によつて、外側の4種類の電極ES1〜ES4と
内側の3種類の電極EC1〜EC3との導通がとられ、
その組合せは1〜12時の位置においてそれぞれ異
なり、この組合せを識別することにより時針の表
示位置を検出することができるのである。
この検出を行なう回路構成を示したのが第2図
で、同図においてPG1はパルス発生回路で、その
出力端子P1〜P3からは順次位相のずれた3系統
のパルスが生じそれぞれバツフアF1〜F3を介し
てリード端子C1〜C3に供給されている。リード
端子C1〜C3はそれぞれ第1図の電極EC1〜EC3に
接続したものである。
で、同図においてPG1はパルス発生回路で、その
出力端子P1〜P3からは順次位相のずれた3系統
のパルスが生じそれぞれバツフアF1〜F3を介し
てリード端子C1〜C3に供給されている。リード
端子C1〜C3はそれぞれ第1図の電極EC1〜EC3に
接続したものである。
またリード端子S1〜S4はそれぞれ電極ES1〜
ES2から引き出したもので、これらからの出力は
バツフアF4〜F7を介して出力回路EN1に供給さ
れる。出力回路EN1はエンコーダ等からなり、パ
ルス発生回路PG1からのパルスおよびバツフアF4
〜F7からのパルスによつて4ビツトの2進コー
ド出力を生じるものである。
ES2から引き出したもので、これらからの出力は
バツフアF4〜F7を介して出力回路EN1に供給さ
れる。出力回路EN1はエンコーダ等からなり、パ
ルス発生回路PG1からのパルスおよびバツフアF4
〜F7からのパルスによつて4ビツトの2進コー
ド出力を生じるものである。
以上の構成において、時針が1時を表示してい
るときは接片Aが第1図示の位置にあり、その接
点α1,α2がそれぞれ電極ES1,EC1に接触する。
そのため第2図の端子S1,C1が導通され、パル
ス発生回路PG1の端子P1からのパルスがバツフア
F1,F4を介して出力回路EN1に供給され、これ
と端子P1からの上記パルスとによつて出力回路
EN1からは1時を表わすコード出力(0001)が発
生する。
るときは接片Aが第1図示の位置にあり、その接
点α1,α2がそれぞれ電極ES1,EC1に接触する。
そのため第2図の端子S1,C1が導通され、パル
ス発生回路PG1の端子P1からのパルスがバツフア
F1,F4を介して出力回路EN1に供給され、これ
と端子P1からの上記パルスとによつて出力回路
EN1からは1時を表わすコード出力(0001)が発
生する。
接片Aは時針の動きに連動して回転し、2時が
表示されると接片Aによつて電極ES2,EC1が導
通され、第2図の端子S2,C1が導通される。そ
のため端子P1からのパルスがバツフアF1,F5を
介して出力回路EN1に供給され、これと端子P1か
らの上記パルスとによつて出力回路EN1から2時
のコード出力(0010)が発生する。
表示されると接片Aによつて電極ES2,EC1が導
通され、第2図の端子S2,C1が導通される。そ
のため端子P1からのパルスがバツフアF1,F5を
介して出力回路EN1に供給され、これと端子P1か
らの上記パルスとによつて出力回路EN1から2時
のコード出力(0010)が発生する。
以下、接片Aの回転に従つて外側の電極ES1〜
ES4と内側の電極EC1〜EC3との導通がとられ、
第2図示のマトリクスの接点が順次閉成してい
く。これによつて出力回路EN1からは順次3〜12
時のコード出力が発生する。
ES4と内側の電極EC1〜EC3との導通がとられ、
第2図示のマトリクスの接点が順次閉成してい
く。これによつて出力回路EN1からは順次3〜12
時のコード出力が発生する。
上記コード出力に基づいて、報時回路(図示せ
ず。)によつて表示時刻に対応した回数だけ報時
が行なわれる。
ず。)によつて表示時刻に対応した回数だけ報時
が行なわれる。
第3図は外側に6種類の電極ES5〜ES10を形成
し、内側に2種類の電極EC4,EC5を形成したも
ので、上記と同様に1〜12時の位置においてそれ
ぞれ異なつた組合せの電極間が導通され、各時が
検出されるものである。
し、内側に2種類の電極EC4,EC5を形成したも
ので、上記と同様に1〜12時の位置においてそれ
ぞれ異なつた組合せの電極間が導通され、各時が
検出されるものである。
この場合には第4図のようにパルス発生回路
PG2から2系統の位相のずれたパルスを発生し、
バツフアF8,F9を介してリード端子C4,C5に供
給する。リード端子C4,C5はそれぞれ電極EC4,
EC5に接続したものである。また電極ES5〜ES10
にはそれぞれリード端子S5〜S10を接続してあり、
この各端子S5〜S10はそれぞれバツフアF10〜F15
の入力側にに接続してある。バツフアF10〜F15の
出力は出力回路EN2に供給してある。
PG2から2系統の位相のずれたパルスを発生し、
バツフアF8,F9を介してリード端子C4,C5に供
給する。リード端子C4,C5はそれぞれ電極EC4,
EC5に接続したものである。また電極ES5〜ES10
にはそれぞれリード端子S5〜S10を接続してあり、
この各端子S5〜S10はそれぞれバツフアF10〜F15
の入力側にに接続してある。バツフアF10〜F15の
出力は出力回路EN2に供給してある。
動作は上記の実施例と同様であり、各電極から
なるマトリクスの交点が接片Aによつて順次閉成
され、バツフアF10〜F15からのパルスおよびパル
ス発生回路PG2からのパルスによつて出力回路
EN2からは各時を表わすコード出力が発生する。
なるマトリクスの交点が接片Aによつて順次閉成
され、バツフアF10〜F15からのパルスおよびパル
ス発生回路PG2からのパルスによつて出力回路
EN2からは各時を表わすコード出力が発生する。
なお上記の実施例では電極を固定しておき接片
を回転させたが、逆に接片を固定しておいて電極
側を回転させるようにしてもよい。
を回転させたが、逆に接片を固定しておいて電極
側を回転させるようにしてもよい。
また時針の表示位置の検出にとどまらず、種々
の可動体の位置検出に適用することができる。側
えば直線状に複数の電極を2列に配設し、スライ
ドつまみに連動して各列の電極上に接片を摺動さ
せてスライドつまみの位置を検出し、音響機器の
ボリユームを調整するようにしてもよい。
の可動体の位置検出に適用することができる。側
えば直線状に複数の電極を2列に配設し、スライ
ドつまみに連動して各列の電極上に接片を摺動さ
せてスライドつまみの位置を検出し、音響機器の
ボリユームを調整するようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、2列の複数の電
極上に接片を相対的に摺動させ、一方の列の各電
極に供給した位相のずれたパルスが他方の列のど
の電極から生じるかによつて可動体の位置を検出
するようにしたので、2接点ですみ構成的に簡単
になるとともに信頼性が向上する。また接触不良
を起こした場合には出力が発生しないため直ちに
不良を認識でき修正することができる。
極上に接片を相対的に摺動させ、一方の列の各電
極に供給した位相のずれたパルスが他方の列のど
の電極から生じるかによつて可動体の位置を検出
するようにしたので、2接点ですみ構成的に簡単
になるとともに信頼性が向上する。また接触不良
を起こした場合には出力が発生しないため直ちに
不良を認識でき修正することができる。
第1図は本発明の一実施例を示した正面図、第
2図は回路構成の一例を示した電気回路図、第3
図は他の実施例を示した正面図、第4図は回路構
成の一例を示した電気回路図である。 A……接片、B……移動装置、ES1〜ES4,
EC1〜EC3……電極、PG1……パルス発生回路、
EN1……出力回路、ES5〜ES10,EC4,EC5……
電極、PG2……パルス発生回路、EN2……出力回
路。
2図は回路構成の一例を示した電気回路図、第3
図は他の実施例を示した正面図、第4図は回路構
成の一例を示した電気回路図である。 A……接片、B……移動装置、ES1〜ES4,
EC1〜EC3……電極、PG1……パルス発生回路、
EN1……出力回路、ES5〜ES10,EC4,EC5……
電極、PG2……パルス発生回路、EN2……出力回
路。
Claims (1)
- 1 一定の軌跡上を移動しうる可動体と、基板上
に形成した2列の複数の電極と、各列の電極に弾
接しこの弾接した電極間を導通させる接片と、こ
の接片および上記基板のいずれか一方を上記可動
体に連動して移動させ上記接片を上記各列の電極
上を相対的に摺動させる移動装置と、一方の列の
各電極に順次位相のずれたパルスを供給するパル
ス発生回路と、他方の列の各電極からの出力を受
けて上記可動体の位置を表わす出力を生じる出力
回路とからなる可動体の位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8874183A JPH0248041B2 (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | Kadotainoichikenshutsusochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8874183A JPH0248041B2 (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | Kadotainoichikenshutsusochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59214701A JPS59214701A (ja) | 1984-12-04 |
JPH0248041B2 true JPH0248041B2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=13951339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8874183A Expired - Lifetime JPH0248041B2 (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | Kadotainoichikenshutsusochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248041B2 (ja) |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8874183A patent/JPH0248041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59214701A (ja) | 1984-12-04 |
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